JP3276224B2 - 窓枠構造及びその施工方法 - Google Patents

窓枠構造及びその施工方法

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JP3276224B2 JP27658293A JP27658293A JP3276224B2 JP 3276224 B2 JP3276224 B2 JP 3276224B2 JP 27658293 A JP27658293 A JP 27658293A JP 27658293 A JP27658293 A JP 27658293A JP 3276224 B2 JP3276224 B2 JP 3276224B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は窓枠構造に関し、特に寒
冷地の住宅等における二重窓の内窓に好適な窓枠構造に
関する。
【0002】
【従来の技術】住環境の快適化と省エネルギーを目的と
して、二重窓が多く使用されるようになり、特に寒冷地
の住宅には標準的窓構造として採用されている。
【0003】このような二重窓の窓枠としては、外窓に
は変質や変形が少なく、安価なアルミサッシ、内窓には
断熱性が良好で外気温を室内に伝え難く、かつ結露防止
効果に優れた合成樹脂製のプラスチックサッシを使用し
たものが開示されている(実開昭57-80580号、実公昭56
-31657号参照)。
【0004】また、内窓を構成する窓枠の下枠材、縦枠
材、上枠材はそれぞれ一体物であり、また内窓の上記各
枠材と外窓枠サッシとの間には隙間があるものであった
(実公昭52-33720号、実公平2-5021号)。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】然るに、従来技術に
は、下記〜の問題点がある。 窓枠の枠材は開口部の額縁材に例えばステープル等の
固着用部材を用いて取付けられるため、枠材には固着用
部材の取付孔が穿設される。このとき、二重窓であって
も、室内外の温度差が大きい場合や暖房によって室内の
湿度が高くなると窓ガラスやサッシの表面に結露が生じ
ることが多く、窓枠の表面に溜る結露水が上記取付孔を
伝わって額縁材の方へ流れ出して額縁材を濡らし、その
結果額縁材が汚れたり腐ったりし、また、壁紙やクロス
等の内装材も汚れたり剥離したりすることがある。その
上、内窓の窓枠表面にステープル等の頭が露出していて
見苦しい。
【0006】内窓の枠材と外窓枠サッシとの間に隙間
がある。このとき、外窓枠サッシを額縁材に取付けた固
着用部材の取付孔を伝わって、結露水が額縁材の方へ流
出する。また、外窓と内窓とが外観的に完全に分離して
いて美観を損ない、かつ外窓枠サッシの固着用部材の頭
が露出して見苦しい。
【0007】上記実開昭57-80580号公報記載の合成樹
脂製窓枠の場合、外枠と内枠(本体枠)とを重ねて開口
部の額縁材に木ねじ止めしているので、内枠の敷居表面
に溜った結露水がねじの取付孔を伝って額縁材の方へ流
れ出して額縁材を濡らし、その結果額縁材が汚れたり腐
ったりし、また、壁紙やクロス等の内装材も汚れたり剥
離したりすることがある。その上、内窓の窓枠表面に木
ねじの頭が露出していて見苦しい。
【0008】また、実公昭56-31657号公報記載の二重サ
ッシの場合、第2サッシの下枠の表面が水平であるため
に結露水が室外側へ排出されずに溜り、室内側へ流れ出
して、同様に額縁材の汚れや腐り、内装材の汚れや剥離
が発生することがある。
【0009】開口部に取付けた額縁材に、窓枠の下枠
材、縦枠材、上枠材のそれぞれを取付るものであるた
め、工具を用いる上向き作業があり、作業性が悪い。
【0010】本発明は、二重窓に限らず、窓ガラスやサ
ッシの表面に結露した結露水等の水が額縁材や室内側へ
流入するのを防いで、水による額縁材や内装材の汚れ、
腐り、剥離等をなくし、また、ビスなどの取付け部材が
内窓の窓枠表面に露出しないようにした、美観上好まし
い窓枠構造を提供することを目的とする。
【0011】また、本発明は、二重窓に限らず、窓ガラ
スやサッシの表面に結露して敷居上に流下した結露水等
の水をスムーズに室外へ排出し、また、水が額縁材や室
内側へ流入するのを防いで、水による額縁材や内装材の
汚れ、腐り、剥離等をなくし、また、ビスなどの取付け
部材が内窓の窓枠表面に露出しないようにした、美観上
好ましい窓枠構造を提供することを目的とする。
【0012】また、本発明は、窓枠構造の施工作業性を
向上することを目的とする。
【0013】
【問題を解決するための手段】請求項1記載の本発明に
おける窓枠構造は、窓枠全体が第一枠材と硬質塩化ビニ
ル製の第二枠材とよりなり、第一枠材と第二枠材には
互に弾性的に係合する係合手段及が設けられており、第
二枠材には第一枠材と第二枠材の接合部の防水手段とし
て軟質塩化ビニル製の防水片が一体的に設けられてい
て、開口部の額縁材に第一枠材が取付けられ、第一枠材
の上に第二枠材が弾性的に係合されて取付けられている
ようにしたものである。
【0014】請求項2記載の本発明は、請求項1記載の
本発明において更に、窓枠の外側に外窓枠サッシが設け
られ、第二枠材の窓外側端部が外窓枠サッシ上に配置さ
れ、第二枠材の窓外側端部には軟質塩化ビニル製の防水
片が一体的に設けられ、その防水片が第二枠材と外窓枠
サッシの防水材として介装されるようになされている
うにしたものである。
【0015】請求項3に記載の本発明における窓枠構造
は、窓枠の下枠は第一下枠材と第二下枠材とよりなり、
第一下枠材には額縁材に固定される底板及び内側敷居部
が形成され、内側敷居部には室外側へ傾斜する水勾配が
付けられており、第二下枠材には外側敷居部が形成さ
れ、外側敷居部には室外側へ傾斜する水勾配が付けられ
ており、第一下枠材と第二下枠材には相互に弾性的に係
合する係合手段及び内側敷居部と外側敷居部の接合部の
防水手段が設けられていて、開口部の額縁材に第一下枠
材が取付けられ、第一下枠材の上に第二下枠材が弾性的
に係合されて取付けられているようにしたものである。
【0016】請求項4に記載の本発明は、請求項3に記
載の本発明において更に、窓枠の外側に外窓枠サッシが
設けられ、第二下枠材の外側敷居部の室外側端部が外窓
枠サッシ上に配置され、外側敷居部の室外側端部と外窓
枠サッシとの間には防水材が介装され、外側敷居部の室
外側端部には先端が外窓枠サッシに接する防水片が設け
られているようにしたものである。
【0017】請求項5に記載の本発明は、窓枠が、第一
下枠材と第二下枠材とからなる下枠、第一縦枠材と第二
縦枠材とからなる縦枠、第一上枠材と第二上枠材とから
なる上枠とを有してなる窓枠構造の施工方法であって、
第一下枠材と第一縦枠材と第一上枠材のそれぞれを額縁
材に取付けて組体とし、この組体を開口部に取付け、こ
の開口部に取付けた組体の第一下枠材と第一縦枠材と第
一上枠材のそれぞれに、第二下枠材と第二縦枠材と第二
上枠材のそれぞれを取付けるようにしたものである。
【0018】請求項6に記載の本発明は、請求項1又は
3に記載の窓枠構造の施工方法であって、第一下枠材と
第一縦枠材と第一上枠材のそれぞれを額縁材に取付けて
組体とし、この組体を開口部に取付け、この開口部に取
付けた組体の第一下枠材と第一縦枠材と第一上枠材のそ
れぞれに、第二下枠材と第二縦枠材と第二上枠材のそれ
ぞれを取付けるようにしたものである。
【0019】請求項7に記載の本発明は、請求項2又は
4に記載の窓枠構造の施工方法であって、第一下枠材と
第一縦枠材と第一上枠材のそれぞれを額縁材に取付けて
組体とし、この組体を開口部に取付け、この開口部に取
付けた組体に外窓枠サッシを取付け、この開口部に取付
けた組体の第一下枠材と第一縦枠材と第一上枠材のそれ
ぞれと外窓枠サッシの上に、第二下枠材と第二縦枠材と
第二上枠材のそれぞれを取付けるようにしたものであ
る。
【0020】
【作用】請求項1に記載の本発明によれば、下記(1) 〜
(3) の作用がある。 (1) 第一枠材と第二枠材の接合部には防水手段が設けら
れていて、第一枠材と第二枠材を弾性的に係合すること
によって第一枠材と第二枠材の接合部が防水されるの
で、窓ガラス面や窓枠面に結露した結露水等の水が両者
の接合部の裏面に侵入することがない。また、防水材は
第二枠材に一体的に設けられているので施工作業性を向
上することができる。さらに、第二枠材は硬質塩化ビニ
ル製であり、防水片は軟質塩化ビニル製であるので、一
体化することが容易である。具体的には、同時押出成形
により一体的に製造できるので生産効率を向上すること
ができる。
【0021】(2) 第一枠材は開口部の額縁材に例えばス
テープル、ビス、木ねじ、釘等の固着用部材を用いて取
付けられるが、第二枠材はこれら固着用部材を使用する
ことなく第一枠材に弾性的に係合されるので、第二枠材
には固着用部材の取付孔を穿設する必要がなく、従って
水が取付孔を通って額縁材の方へ流出することがない。
その結果、結露水によって額縁材や内装材が濡れて、汚
れたり、腐ったり、剥がれるようなことがない。
【0022】(3) 第一枠材を額縁材に取付けた固着用部
材が第二枠材で隠蔽されて窓枠の表面に露出しないの
で、美観が損なわれることもない。
【0023】請求項2に記載の本発明によれば、下記
(4) 〜(7) の作用がある。 (4) 内窓の第二枠材の室外側端部が外窓枠サッシ上に達
していて、外窓枠サッシを額縁材に取付けた固着用部材
の頭と取付孔を隠蔽するから、この取付孔を伝わって結
露水が額縁材の方へ流出することもなく、この取付孔に
よって美観が損なわれることもない。
【0024】(5) 第二枠材の室外側端部と外窓枠サッシ
との間に防水材が介装されるから、第二枠材と外窓枠サ
ッシとの間から水が侵入するのが防止される。また、防
水材は第二枠材に一体的に設けられているので施工作業
性を向上することができる。
【0025】(6) 第二枠材の室外側端部が外窓枠サッシ
の上に配置され、両者の間に隙間を生じないから、外窓
と内窓とが外観的に一体化し、美観を向上し得る。
【0026】(7) 尚、第二枠材と外窓枠サッシの間には
防水材が介装され、第二枠材と窓枠サッシは直接接触し
ていないので、窓枠の断熱性が高められる。
【0027】更に窓枠の断熱性が向上するので、結露が
発生しにくくなるとともに、冷暖房のためのエネルギー
消費が削減される。
【0028】また、外窓枠サッシの面に不陸があっても
防水片によってカバーされるので、美観上好ましい。
【0029】請求項3に記載の本発明によれば、下記
(8) 、(9) の作用がある。 (8) 下枠材が第一下枠材と第二下枠材よりなり、第一下
枠材と第二下枠材を弾性的に係合することによって、内
側敷居部と外側敷居部が接合されて連続した敷居部が形
成される。そして、敷居部には室外側へ傾斜する水勾配
が付けられているので、窓ガラス面や窓枠面に結露した
敷居部に落下した結露水等の水は水勾配に沿って敷居部
を流下し、室内側へは流入しない。即ち、第二下枠材は
固着用部材を使用することなく第一下枠材に弾性的に係
合されて連続した敷居部が容易に形成され、窓ガラス面
やサッシ面に発生した結露水等の水は敷居部に付けられ
た水勾配に沿って敷居部を流下し、室内側へ流入するこ
となく屋外へ排出される。
【0030】(9) 内側敷居部と外側敷居部の接合部には
防水手段が設けられていて、第一下枠部と第二下枠部を
弾性的に係合することによって内側敷居部と外側敷居部
の接合部が防水されるので、敷居部を流れ下る水が敷居
部の裏面に侵入することはない。
【0031】請求項4に記載の本発明によれば、下記(1
0)、(11)の作用がある。 (10)外側敷居部の室外側端部が外窓枠サッシ上に達して
いて、外窓枠サッシを額縁材に取付けた固着用部材の頭
と取付孔も敷居部によって隠蔽されるから、この取付孔
を伝って結露水が額縁材の方へ流出することもなく、こ
の取付孔によって美観が損なわれることもない。即ち、
第一下枠材及び外窓枠サッシを額縁材に取付けた固着用
部材が第二下枠材によって隠蔽され、窓枠の表面に露出
しないので、美観上好ましい。
【0032】(11)外側敷居部の室外側端部と外窓枠サッ
シとの間に防水材が介装され、かつその外側には防水片
が設けられ、防水片の先端は外窓枠サッシに接している
ので、外側敷居部と外窓枠サッシとの間から水が侵入す
るのが防止される。即ち、敷居部を流下して外窓枠サッ
シ上へ排出された結露水、屋外から吹き込む雨水等が敷
居部の下方へ侵入することがない。
【0033】請求項5、6に記載の本発明によれば、下
記(12)の作用がある。 (12)額組立した額縁材に第一下枠材、第一縦枠材、第一
上枠材を取付けて組体とし、この組体を開口部に取付け
た後、それら第一枠材に、簡易な係合によって第二下枠
材、第二縦枠材、第二上枠材を取付けるため、工具を用
いる上向き作業がなく、窓枠構造の施工作業性が良い。
【0034】請求項7に記載の本発明によれば、下記(1
3)の作用がある。 (13)額組立した額縁材に第一下枠材、第一縦枠材、第一
上枠材を取付けて組体とし、この組体を開口部に取付け
た後、それら第一枠材に、外窓枠サッシを取付け、更に
簡易な係合によって第二下枠材、第二縦枠材、第二上枠
材を取付けるため、工具を用いる上向き作業がなく、窓
枠構造の施工作業性が良い。
【0035】
【実施例】以下、本発明を、二重窓の内窓窓枠に適用し
た実施例につき、図面を参照して説明する。
【0036】図1は本発明実施例における主要部分の断
面図、図2は第一下枠材の断面図、図3は第二下枠材の
断面図、図4は内窓窓枠全体の概略の構成を示す説明
図、図5〜図10は内窓窓枠の主な組立手順の概略説明
図である。
【0037】図1に示すように、実施例の内窓窓枠は、
下枠が第一下枠材3と第二下枠材4よりなり、第一下枠
材3は額縁の下桟12にステープルSで取付けられてお
り、第二下枠材4はステープル、ビス、木ねじ、釘等の
固着部材を使用することなく、以下に詳述するように、
第一下枠材3に弾性的に係合されて取付けられている。
【0038】第一下枠材3は硬質塩化ビニル樹脂の押出
成形によって製せられ、図2に示すように、額縁の下桟
12に固定される底板31、底板31の室内側端部には
水返し部32、室外側端部には先端が鉤状に内側へ屈曲
した端部リブ33、水返し部32の室外側寄りに中間リ
ブ34がそれぞれ立設されている。そして底板31の上
側には、水返し部32と中間リブ34とに連結された内
側敷居部35が形成されている。内側敷居部35には室
外側へ傾斜する水勾配が付けられているとともに内側レ
ール36が形成されており、内側敷居部端部37の上面
側にはrが付けられている。
【0039】また、底板31の室内側端部には、軟質塩
化ビニル樹脂の同時押出成形によって防水片5が設けら
れており、また、水返し部32の室内側側面には軟質塩
化ビニル樹脂シート6(防水材)が貼着されている。
【0040】第二下枠材4も硬質塩化ビニル樹脂の押出
成形によって製せられていて、図3に示すように、外側
敷居部41には室外側へ傾斜する水勾配が付けられ、そ
の室内側端部は浅い溝状に形成されて第一下枠材3の内
側敷居部35の下端部との突き合わせ部42とされてい
る。
【0041】また、外側敷居部41の室外側端部は見切
り部43とされていて、外側敷居部41は、窓枠が(図
1のように)組立てられた状態において、見切り部43
が外窓枠サッシ2(アルミ製)の上に達する長さを有し
ている。そして、外側敷居部41の上面には外側レール
48が形成されている。
【0042】また、外側敷居部41の下面には、第一下
枠材3の内側敷居部端部37と係合する鉤形の係合片4
4、第一下枠材3の端部リブ33と係合する鉤形の係合
リブ45、係合片44と係合リブ45の間に2本の中間
リブ46、47が垂設されている。これら係合リブ4
5、中間リブ46、47は、第二下枠材4を第一下枠材
3に係合させた状態で、先端が第一下枠材3の底板31
にほぼ接する高さに形成されている。
【0043】また、突き合わせ部42の上部角部には軟
質塩化ビニル樹脂の同時押出成形による防水片7、見切
り部43の先端部には軟質塩化ビニル樹脂の同時押出成
形によってヒレ状の防水片8がそれぞれ一体に設けられ
ており、更に見切り部43の下面には、ゴム、発泡ポリ
エチレン、軟質塩化ビニル樹脂製等の防水材9が貼着さ
れている。
【0044】次に、内窓窓枠の施工手順の概略につき、
図4〜図10を参照しながら説明する。
【0045】図4〜図10において、窓枠の縦枠は、上
記した下枠と同様に、それぞれ第一縦枠材101と第二
縦枠材102よりなり、第一縦枠材101と第二縦枠材
102は弾性的に係合されるように形成されている。
【0046】即ち、第一縦枠材101と第二縦枠材10
2は相互に弾性的に係合する係合手段として、第一縦枠
材101の下側端部101Aと係合する第二縦枠材10
2の鉤型の係合片102A、第一縦枠材101の上端部
リブ101Bと係合する第二縦枠材102の鉤型の係合
リブ102Bを有している。また、第一縦枠材101と
第二縦枠材102の接合部の防水手段として、第二縦枠
材102の下端部には軟質塩化ビニル樹脂の同時押出成
形による防水片102C、第二縦枠材102の上端部に
は軟質塩化ビニル樹脂の同時押出成形によるヒレ状の防
水片102Dがそれぞれ一体に設けられている。
【0047】そして、額縁に第一縦枠材101が取付け
られ、第一縦枠材101の上に第二縦枠材102が弾性
的に係合されて取付けられる。このとき、第二縦枠材1
02の係合片102Cが第一縦枠材101との接合部に
弾性的に圧接して防水がなされる。また、第二縦枠材1
02の端部が外窓枠サッシ2の上に配置される。このと
き、第二縦枠材102の防水片102Dが外窓枠サッシ
2に圧接して防水がなされる。
【0048】また、窓枠の上枠は、第一上枠材201、
第二上枠材202、上枠気密材203よりなり、第一上
枠材201と第二上枠材202、第一上枠材201と上
枠気密材203も、それぞれ弾性的に係合可能なように
形成されている。
【0049】即ち、第一上枠材201と第二上枠材20
2は相互に弾性的に係合する係合手段として、第一上枠
材201の端部リブ201Aと係合する第二上枠材20
2の鉤型の係合片202Aを有している。また、第一上
枠材201と第二上枠材202の接合部の防水手段とし
て、第二上枠材202の先端部には軟質塩化ビニル樹脂
の同時押出成形によるヒレ状の防水片202Bが一体に
設けられている。
【0050】そして、額縁に第一上枠材201が取付け
られ、第一上枠材201の上に上枠気密材203が弾性
的に係合されて取付けられ、第一上枠材201の端部に
第二上枠材202が弾性的に係合されて取付けられる。
また、第二上枠材202の端部が外窓枠サッシ2の上に
配置される。このとき、第二上枠材202の防水片20
2Bが外窓枠サッシ2に圧接して防水がなされる。
【0051】更に、コーナーキャップ300の内面側に
は防水材301が貼着されており、外面側には両面粘着
テープが貼着され、その上を離型紙で覆われている。
【0052】下記において、、、…は手順を示す。 左右両側の第一縦枠材101を額縁の縦桟11にステ
ープルSで固定する(図5参照)。
【0053】コーナーキャップ300の離型紙を剥が
し、コーナーキャップ300を第一縦枠材101の下部
に押しつけて取付ける(図6参照)。
【0054】第一下枠材3を左右両側の第一縦枠材1
01の下部内側に挿入し、額縁の下桟12にステープル
Sで固定する(図7参照)。
【0055】第一上枠材201を第一縦枠材101の
上部内側に挿入し、額縁の上桟にステープルで固定す
る。
【0056】上枠気密材203を第一上枠材201に
係合させて嵌め込む。
【0057】以上のようにして仮組立した組体を開口
部に取付け、この開口部に取付けた組体に外窓枠サッシ
2をビスで固定する。
【0058】第二下枠材4を第一下枠材3に弾性的に
係合させて嵌め込む(図8参照)。
【0059】このとき、コーナーキャップ300に貼着
されている防水材301に第二下枠材4の両端部を圧接
させる。
【0060】第二縦枠材102を第一縦枠材101に
弾性的に係合させて嵌め込む(図9参照)。
【0061】第二上枠材202を第一上枠材201に
弾性的に係合させて嵌め込む(図10参照)。
【0062】以下、更に図1〜図3をも参照しながら、
より詳細に説明する。上記において、額縁の下桟12
の内側に第一下枠材3をステープルSによって取付ける
と、端部リブ33は外窓枠サッシ2の室内側端部から若
干室内側に寄った位置となるように取付けられる。
【0063】尚、このとき、防水片5は額縁の下桟12
に圧着され、軟質塩化ビニル樹脂シート6は内窓枠サッ
シ14に圧着され、第一下枠材3と内窓枠サッシ14及
び額縁の下桟12の間の防水がなされる。
【0064】また、において、第二下枠材4の係合片
44を第一下枠材3の内側敷居部端部37の上面側のR
に当てがうとともに第二下枠材4の係合リブ45を第一
下枠材3の端部リブ33の先端部に当てがって、第二下
枠材4を押し下げると、係合片44と内側敷居部端部3
7、及び係合リブ45と端部リブ33がそれぞれ弾性的
に係合されて、第二下枠材4は第一下枠材3に取付られ
る。このとき同時に第二下枠材4の突き合わせ部42が
第一下枠材3の内側敷居部端部37に突き合わされるこ
とにより、第一下枠材3の内側敷居部35と第二下枠材
4の外側敷居部41が接合されて、連続した敷居部が形
成される。この状態において見切り部43は外窓枠サッ
シ2の上に達する。
【0065】また、このとき、防水片7が内側敷居部端
部37に弾性的に圧接されることによって内側敷居部3
5と外側敷居部41の間の防水がなされ、止水材9が第
二下枠材4の見切り部43と外窓枠サッシ2の間に介在
して圧縮されているとともに、ヒレ状の防水片8が外窓
枠サッシ2に圧接されることによって第二下枠材4と外
窓枠サッシ2の間の防水がなされる。
【0066】尚、第二下枠材4と外窓枠サッシ2は、止
水材9によって直接接触しないので、内窓枠の断熱性が
向上する。
【0067】更に、コーナーキャップ300に貼着され
ている防水材301に第二下枠材4の両端部が圧接され
ていることによって、第二下枠材4と第二縦枠材102
間の防水がなされる。
【0068】以下、本実施例の作用について説明する。 (1) 第一枠材(第一下枠材3、第一縦枠材101、第一
上枠材201)と第二枠材(第二下枠材4、第二縦枠材
102、第二上枠材202)の接合部には防水手段(防
水片7、防水片102C)が設けられていて、第一枠材
と第二枠材を弾性的に係合することによって第一枠材と
第二枠材の接合部が防水されるので、窓ガラス面や窓枠
面に結露した結露水等の水が両者の接合部の裏面に侵入
することがない。
【0069】(2) 第一枠材(第一下枠材3、第一縦枠材
101、第一上枠材201)は開口部の額縁材に例えば
ステープル、ビス、木ねじ、釘等の固着用部材を用いて
取付けられるが、第二枠材(第二下枠材4、第二縦枠材
102、第二上枠材202)はこれら固着用部材を使用
することなく第一枠材に弾性的に係合されるので、第二
枠材には固着用部材の取付孔を穿設する必要がなく、従
って水が取付孔を通って額縁材の方へ流出することがな
い。その結果、結露水によって額縁材や内装材が濡れ
て、汚れたり、腐ったり、剥がれるようなことがない。
【0070】(3) 第一枠材(第一下枠材3、第一縦枠材
101、第一上枠材201)を額縁材に取付けた固着用
部材が第二枠材(第二下枠材4、第二縦枠材102、第
二上枠材202)で隠蔽されて窓枠の表面に露出しない
ので、美観が損なわれることもない。
【0071】(4) 内窓の第二枠材(第二下枠材4、第二
縦枠材102、第二上枠材202)の室外側端部が外窓
枠サッシ2上に達していて、外窓枠サッシを額縁材に取
付けた固着用部材の頭と取付孔を隠蔽するから、この取
付孔を伝わって結露水が額縁材の方へ流出することもな
く、この取付孔によって美観が損なわれることもない。
【0072】(5) 第二枠材(第二下枠材4、第二縦枠材
102、第二上枠材202)の室外側端部と外窓枠サッ
シ2との間に防水材(防水片8、102D、202B)
が介装されるから、第二枠材と外窓枠サッシとの間から
水が侵入するのが防止される。
【0073】(6) 第二枠材(第二下枠材4、第二縦枠材
102、第二上枠材202)の室外側端部が外窓枠サッ
シ2の上に配置され、両者の間に隙間を生じないから、
外窓と内窓とが外観的に一体化し、美観を向上し得る。
【0074】(7) 尚、第二枠材(第二下枠材4、第二縦
枠材102、第二上枠材202)と外窓枠サッシ2の間
には防水材(防水片8、102D、202B)が介装さ
れ、第二枠材と窓枠サッシは直接接触していないので、
窓枠の断熱性が高められる。
【0075】更に窓枠の断熱性が向上するので、結露が
発生しにくくなるとともに、冷暖房のためのエネルギー
消費が削減される。
【0076】また、外窓枠サッシの面に不陸があっても
防水片によってカバーされるので、美観上好ましい。
【0077】(8) 窓ガラス面や窓枠材の表面に結露した
結露水は敷居部に落下し、下枠材3、4の敷居部35、
41に付けられた水勾配に沿って流れ下り、外窓枠サッ
シ2を経て屋外へスムーズに排出されるので、結露水が
室内側へ流入して額縁の下桟11を濡らしたり汚したり
することがない。
【0078】(9) 内側敷居部35と外側敷居部41の接
合部には防水手段(防水片7)が設けられていて、第一
下枠材3と第二下枠材4を弾性的に係合することによっ
て内側敷居部35と外側敷居部41の接合部が防水され
るので、敷居部35、41を流れ下る水が敷居部35、
41の裏面に侵入することはない。
【0079】(10)外側敷居部41の見切り部43が外窓
枠サッシ2上に達していて、外窓枠サッシ2を額縁の下
桟12に取付けたビスT及びその取付孔も隠蔽されるか
ら、取付孔を伝って結露水が額縁の下桟12の方へ流出
することもなく、またビスTの頭によって美観が損なわ
れることもない。
【0080】尚、防水片8の先端が外窓枠サッシ2に接
しているので、外窓枠サッシ2の面に不陸があっても目
立たない。
【0081】(11)外側敷居部41の室外側端部と外窓枠
サッシ2との間に防水材9が介装され、かつその外側に
は防水片8が設けられ、防水片8の先端は外窓枠サッシ
2に接しているので、外側敷居部41と外窓枠サッシ2
との間から水が侵入するのが防止される。即ち、敷居部
35、41を流下して外窓枠サッシ2上へ排出された結
露水、屋外から吹き込む雨水等が敷居部35、41の下
方へ侵入することがない。
【0082】(12)額組立した額縁材に第一下枠材3、第
一縦枠材101、第一上枠材201を取付けて組体と
し、この組体を開口部に取付けた後、それら第一枠材
に、外窓枠サッシ2を取付け、更に簡易な係合によって
第二下枠材4、第二縦枠材102、第二上枠材202を
取付けるため、工具を用いる上向き作業がなく、窓枠構
造の施工作業性が良い。
【0083】以上、本発明を二重窓の内窓の実施例につ
いて説明したが、本発明は二重窓の内窓に限定されるも
のではなく、二重窓の外窓或いは通常の一重の窓に適用
しても良い。
【0084】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、二重窓に
限らず、窓ガラスやサッシの表面に結露した結露水等の
水が額縁材や室内側へ流入するのを防いで、水による額
縁材や内装材の汚れ、腐り、剥離等をなくし、また、ビ
スなどの取付け部材が内窓の窓枠表面に露出しないよう
にした、美観上好ましい窓枠構造を得ることができる。
【0085】また、本発明によれば、二重窓に限らず、
窓ガラスやサッシの表面に結露して敷居上に流下した結
露水等の水をスムーズに室外へ排出し、また、水が額縁
材や室内側へ流入するのを防いで、水による額縁材や内
装材の汚れ、腐り、剥離等をなくし、また、ビスなどの
取付け部材が内窓の窓枠表面に露出しないようにした、
美観上好ましい窓枠構造を得ることができる。
【0086】また、本発明は、窓枠構造の施工作業性
及び、窓枠の製造効率を向上することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明の実施例における主要部分の断面
図である。
【図2】図2は第一下枠材の断面図である。
【図3】図3は第二下枠材の断面図である。
【図4】図4は内窓窓枠全体の構成を示す概略説明図で
ある。
【図5】図5は内窓窓枠の組立手順の概略説明図であ
る。
【図6】図6は内窓窓枠の組立手順の概略説明図であ
る。
【図7】図7は内窓窓枠の組立手順の概略説明図であ
る。
【図8】図8は内窓窓枠の組立手順の概略説明図であ
る。
【図9】図9は内窓窓枠の組立手順の概略説明図であ
る。
【図10】図10は内窓枠の組立手順の概略説明図で
ある。
【符号の説明】
12 額縁の下桟 2 外窓枠サッシ 3 第一下枠材 31 底板 33 端部リブ 35 内側敷居部 37 内側敷居部端部 4 第二下枠材 41 外側敷居部 42 突き合わせ部 43 見切り部 44 係合片 45 係合リブ 7、8 防水片 9 防水材 101 第一縦枠材 102 第二縦枠材 102A 係合片 102B 係合リブ 102C、102D、防水片 201 第一上枠材 202 第二上枠材 202A 係合片 202B 防水片
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 高橋 浩一 北海道札幌市東区北10条東3丁目43−45 −804 (72)発明者 田中 聡 北海道岩見沢市日の出台1丁目7−4 (56)参考文献 実開 平2−85787(JP,U) 実開 昭57−106973(JP,U) 実開 平4−129290(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) E06B 1/18

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 窓枠全体が第一枠材と硬質塩化ビニル製
    第二枠材とよりなり、第一枠材と第二枠材には相互に
    弾性的に係合する係合手段及が設けられており、第二枠
    材には第一枠材と第二枠材の接合部の防水手段として軟
    質塩化ビニル製の防水片が一体的に設けられていて、開
    口部の額縁材に第一枠材が取付けられ、第一枠材の上に
    第二枠材が弾性的に係合されて取付けられていることを
    特徴とする窓枠構造。
  2. 【請求項2】 窓枠の外側に外窓枠サッシが設けられ、
    第二枠材の窓外側端部が外窓枠サッシ上に配置され、第
    二枠材の窓外側端部には軟質塩化ビニル製の防水片が一
    体的に設けられ、その防水片が第二枠材と外窓枠サッシ
    の防水材として介装されるようになされていることを特
    徴とする請求項1記載の窓枠構造。
  3. 【請求項3】 窓枠の下枠は第一下枠材と第二下枠材と
    よりなり、第一下枠材には額縁材に固定される底板及び
    内側敷居部が形成され、内側敷居部には室外側へ傾斜す
    る水勾配が付けられており、第二下枠材には外側敷居部
    が形成され、外側敷居部には室外側へ傾斜する水勾配が
    付けられており、第一下枠材と第二下枠材には相互に弾
    性的に係合する係合手段及び内側敷居部と外側敷居部の
    接合部の防水手段が設けられていて、開口部の額縁材に
    第一下枠材が取付けられ、第一下枠材の上に第二下枠材
    が弾性的に係合されて取付けられていることを特徴とす
    る窓枠構造。
  4. 【請求項4】 窓枠の外側に外窓枠サッシが設けられ、
    第二下枠材の外側敷居部の室外側端部が外窓枠サッシ上
    に配置され、外側敷居部の室外側端部と外窓枠サッシと
    の間には防水材が介装され、外側敷居部の室外側端部に
    は先端が外窓枠サッシに接する防水片が設けられている
    請求項3記載の窓枠構造。
  5. 【請求項5】 窓枠が、第一下枠材と第二下枠材とから
    なる下枠、第一縦枠材と第二縦枠材とからなる縦枠、第
    一上枠材と第二上枠材とからなる上枠とを有してなる窓
    枠構造の施工方法であって、第一下枠材と第一縦枠材と
    第一上枠材のそれぞれを額縁材に取付けて組体とし、 この組体を開口部に取付け、 この開口部に取付けた組体の第一下枠材と第一縦枠材と
    第一上枠材のそれぞれに、第二下枠材と第二縦枠材と第
    二上枠材のそれぞれを取付ける窓枠構造の施工方法。
  6. 【請求項6】 請求項1又は3に記載の窓枠構造の施工
    方法であって、第一下枠材と第一縦枠材と第一上枠材の
    それぞれを額縁材に取付けて組体とし、 この組体を開口部に取付け、 この開口部に取付けた組体の第一下枠材と第一縦枠材と
    第一上枠材のそれぞれに、第二下枠材と第二縦枠材と第
    二上枠材のそれぞれを取付ける窓枠構造の施工方法。
  7. 【請求項7】 請求項2又は4に記載の窓枠構造の施工
    方法であって、第一下枠材と第一縦枠材と第一上枠材の
    それぞれを額縁材に取付けて組体とし、 この組体を開口部に取付け、 この開口部に取付けた組体に外窓枠サッシを取付け、 この開口部に取付けた組体の第一下枠材と第一縦枠材と
    第一上枠材のそれぞれと外窓枠サッシの上に、第二下枠
    材と第二縦枠材と第二上枠材のそれぞれを取付ける窓枠
    構造の施工方法。
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