JPH0536429Y2 - - Google Patents

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JPH0536429Y2
JPH0536429Y2 JP10746789U JP10746789U JPH0536429Y2 JP H0536429 Y2 JPH0536429 Y2 JP H0536429Y2 JP 10746789 U JP10746789 U JP 10746789U JP 10746789 U JP10746789 U JP 10746789U JP H0536429 Y2 JPH0536429 Y2 JP H0536429Y2
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JP
Japan
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rotating body
base
female
exterior body
male
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JP10746789U
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JPH0346340U (ja
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  • Hooks, Suction Cups, And Attachment By Adhesive Means (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 《産業上の利用分野》 本考案は、病室、手術室等の天井面に取りつけ
られ、イルリガートルを取りつけるハンガーを吊
り下げる為のフツクに関するものである。
《従来の技術と問題点》 従来、上記フツクは天井面に固定される基台
と、基台に外嵌して回動自在に保持される回動体
と、回動体に取りつけられ下面に鉤部が形成され
た外装体よりなり、回動体の外面に雄ネジ部が形
成された螺筒部を下方に突出して形成せしめ、外
装体内面に前記雄ネジ部に対応する雌ネジ部を形
成し、雄ネジ部と雌ネジ部を螺合して、回動体に
外装体を取りつけていた。(例えば実開昭62−
61236号) この時、回動体は基体と共に、既に天井面に取
りつけられているので、回動体と外装体の連結作
業は、高所で、しかも上向き姿勢で行われ、しか
も回動体の回動を片手で阻止し、もう一方の手で
外装体を螺合する為、作業に両手が必要となり、
より一層作業姿勢が不安定で危険となり、回動体
と外装体の連結は非常に短時間に行わなければな
らなかつた。
しかしながら、回動体と外装体を螺合する場
合、何度も外装体を回動しなければならず、又、
不安定な姿勢で行う為、初期の螺合がうまく行え
ない等の問題もあり、必要以上に時間がかかつて
いた。
《本考案の目的と構成》 本考案は、簡単な構造で回動体と外装体を容易
に、しかも短時間に連結し得るハンガー吊り下げ
用フツクを提供する事を目的とし、その構成は、
回動体の筒部外側面に外方に突出し、上面部と所
定間隙を有する係合雌部が複数個形成され、外装
体は、側方隠蔽部の上端部内面に、内方に突出
し、前記間隙に合致する厚みを有する係合雄部が
係合雌部に対応して複数個形成され、係合雌部と
係合雄部が係合した状態で回動体と回動不能に廻
り止めされているものである。
《実施例》 以下、実施例を図面に基づいて説明する。
第1図において、符号1は基台を示し、符号6
は基台1に外嵌してとりつけられる回動体を示
し、符号5は下面に鉤部3が一体に形成され、回
動体6と連結される外装体を示している。
基台1は合成樹脂材よりなり、小径筒部11の
上面に取付孔12が形成され、小径筒部11の下
端と大径筒部13の上端に環状段部14が形成さ
れ、大径筒部13の下端部外周面に外方に突出す
る環状突部15が形成され、ワツシヤ16を介し
て、固定ネジ17にて天井面10に固定されてい
る。
符号18は小径筒部11の上面中央部に形成さ
れた中央突部を示している。
鉤部3は外装体5の回動中心より円周側端部に
もうけた基部31と、該基部31より下方に回動
中心に向かつて形成した半環状の吊り下げ部32
と、該吊り下げ部32の上端部を端部が吊り下げ
部32の最下端部33より基部31側に位置する
様、外装体5の下面と所定の間隔をもうけて基部
31側に突出せしめた上り止め部34から構成さ
れている。
外装体5は、前記鉤部3が一体に形成された下
方隠蔽部51と、側方隠蔽部5よりなり、側方隠
蔽部52の上端の周部所定個所に内方に突出し、
所定の厚みを有する係合雄部53……が複数個形
成されている。
符号531……は係合雄部53……の端部に連
設された補強リブを示している。
又、符号54は、止めネジ取付孔を示してい
る。
回動体6は前記基台1の大径筒部13に形成さ
れた環状突部15のやや外方に位置する筒部61
と、小径筒部11の上部が上方に突出する挿通孔
62を有する上面部63よりなり、挿通孔62の
縁部下方には前記環状段部14に接触する下方環
状突部64が形成されている。
そして、筒部61の外側面に、上面部63と前
記係合雄部53の厚みに合致する間隙65を有
し、係合雄部53の数に対応する係合雌部66が
外方に突出して形成されている。
符号661……はストツパー兼補強リブを示
し、符号67はドライバー挿入孔を示している。
又、各係合雌部66……間は各係合雄部53の
周部方向の寸法より大きく形成され、間隙65の
周部方向の大きさは係合雄部53の周部方向の大
きさにほぼ一致している。
本考案は、上記の如く構成され、次の様にして
天井面10に取りつけられる。
まず、基台に回動体6を外嵌し、回動体6の上
面に取付座板60をかぶせた状態でワツシヤ16
を介して基台1を固定ネジ17にて天井面に固定
する。
この状態で回動体6は、基台1に回動自在に保
持される。
次に、外装体5の係合雄部53……を回動体6
の係合雌部66間に位置せしめ、マイナスドライ
バーの先端を回動体のドライバー挿入孔67に嵌
入して、回動体6の回動を阻止した状態で、外装
体5を回動せしめると、係合雄部53……、傾向
雌部66……のそれぞれの端部がそれぞれの補強
リブ961……,531……に当接し、各係合雄
部53……と係合雌部66……は係合する。
そして、この状態で止めネジ50を止めネジ取
付孔54よりねじ込んで、外装体5と回動体6を
連結し、外装体5を回動体6と共に回動自在とす
る。
《効果》 以上の如く本考案は、回動体に所定間隔を有し
て複数個の係合雌部をもうけ、外装体に係合雌部
に係合する係合雄部をもうけているので、従来の
様に回動体に対し、外装体を何度も回動せしめて
螺合作業を行う必要がなく、実施例では、略60度
回動させるだけでよく、非常に簡単な作業で、フ
ツクの取付けを行う事が出来る。
すなわち、高所で、しかも不安定な姿勢で行う
作業が短時間で済むので、従来に比べて作業が非
常に安全である。
【図面の簡単な説明】
図は本考案の実施例の一つを示し、第1図は本
考案の要部分解斜視図、第2図は本考案の要部縦
断面図である。 1……基台、3……鉤部、5……外装体、52
……側方隠蔽部、53……係合雄部、6……回動
体、61……筒部、63……上面部、66……係
合雌部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 天井面に固定される基台と、基台に外嵌して回
    転自在に保持される回動体と、回動体に取りつけ
    られ、下面に鉤部が形成された外装体よりなり、
    回動体の筒部外側面に、外方に突出し、上面部と
    所定間隙を有する係合雌部が複数個形成され、外
    装体は、側方隠蔽部の上端部内面に、内方に突出
    し、前記間隙に合致する厚みを有する係合雄部が
    係合雌部に対応して複数個形成され、係合雌部と
    係合雄部が係合した状態で回動体と回動不能に廻
    り止めされている事を特徴とするハンガー吊り下
    げ用フツク。
JP10746789U 1989-09-12 1989-09-12 Expired - Lifetime JPH0536429Y2 (ja)

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JP10746789U JPH0536429Y2 (ja) 1989-09-12 1989-09-12

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10746789U JPH0536429Y2 (ja) 1989-09-12 1989-09-12

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Publication Number Publication Date
JPH0346340U JPH0346340U (ja) 1991-04-30
JPH0536429Y2 true JPH0536429Y2 (ja) 1993-09-14

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JP10746789U Expired - Lifetime JPH0536429Y2 (ja) 1989-09-12 1989-09-12

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JP6352836B2 (ja) * 2015-02-27 2018-07-04 株式会社赤ん坊カンパニー 取付具、および滑り止め基台の組立セット

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Publication number Publication date
JPH0346340U (ja) 1991-04-30

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