JPH0536302A - 投光装置付きエンジン発電機 - Google Patents
投光装置付きエンジン発電機Info
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- JPH0536302A JPH0536302A JP3188740A JP18874091A JPH0536302A JP H0536302 A JPH0536302 A JP H0536302A JP 3188740 A JP3188740 A JP 3188740A JP 18874091 A JP18874091 A JP 18874091A JP H0536302 A JPH0536302 A JP H0536302A
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- 230000001012 protector Effects 0.000 claims 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 238000003466 welding Methods 0.000 description 2
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 1
- 230000008602 contraction Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000002828 fuel tank Substances 0.000 description 1
- 230000001681 protective effect Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02B—INTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
- F02B2275/00—Other engines, components or details, not provided for in other groups of this subclass
- F02B2275/48—Tumble motion in gas movement in cylinder
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02T—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
- Y02T10/00—Road transport of goods or passengers
- Y02T10/10—Internal combustion engine [ICE] based vehicles
- Y02T10/12—Improving ICE efficiencies
Landscapes
- Non-Portable Lighting Devices Or Systems Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 エンジン発電機ケース5に投光用支柱7と投
光ランプ1とを常時具備させて、投光専用機とした場合
において、投光ランプ1と投光用支柱7を折畳んだ状態
で、小型コンパクトとなるように構成し、また照射方向
は360度変更可能としたものである。 【構成】 投光用支柱7の基部をエンジン発電機ケース
5の角部に枢支し、折り畳んだ場合において投光用支柱
7が略エンジン発電機ケース5の幅内に収納可能とした
ものである。また投光ランプ1を突出した場合に転倒し
ないように、アウトリガー9を設けたものである。
光ランプ1とを常時具備させて、投光専用機とした場合
において、投光ランプ1と投光用支柱7を折畳んだ状態
で、小型コンパクトとなるように構成し、また照射方向
は360度変更可能としたものである。 【構成】 投光用支柱7の基部をエンジン発電機ケース
5の角部に枢支し、折り畳んだ場合において投光用支柱
7が略エンジン発電機ケース5の幅内に収納可能とした
ものである。また投光ランプ1を突出した場合に転倒し
ないように、アウトリガー9を設けたものである。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は投光装置付きエンジン発
電機に関するものであり、特に投光装置を使用しない場
合において、投光ランプや投光用支柱やアウトリガー等
を折畳み収納可能とし、該折畳み収納状態でトラックの
荷台等に搭載した場合に、この部分がエンジン発電機ケ
ース周囲を保護すべく構成したものである。
電機に関するものであり、特に投光装置を使用しない場
合において、投光ランプや投光用支柱やアウトリガー等
を折畳み収納可能とし、該折畳み収納状態でトラックの
荷台等に搭載した場合に、この部分がエンジン発電機ケ
ース周囲を保護すべく構成したものである。
【0002】
【従来の技術】従来から、投光装置付きエンジン発電機
に関する技術は公知とされているのである。例えば実開
昭62−41605号公報や、実開昭62−41607
号公報や、特開昭58−22557号公報に記載の技術
の如くである。
に関する技術は公知とされているのである。例えば実開
昭62−41605号公報や、実開昭62−41607
号公報や、特開昭58−22557号公報に記載の技術
の如くである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、該従来の技術
においては、非使用時や格納時や運搬時において、投光
用支柱を折畳み収納することが困難であり、また投光用
支柱を長く伸長することが不可能であり、また投光ラン
プの方向を任意に変更することが出来ず、また投光用支
柱を高く伸長した場合に、エンジン発電機ケースの重量
だけでは、不安定である場合において、このエンジン発
電機ケースを支持する部分が構成されていないという不
具合があったのである。本発明はこのような不具合を解
消するものである。
においては、非使用時や格納時や運搬時において、投光
用支柱を折畳み収納することが困難であり、また投光用
支柱を長く伸長することが不可能であり、また投光ラン
プの方向を任意に変更することが出来ず、また投光用支
柱を高く伸長した場合に、エンジン発電機ケースの重量
だけでは、不安定である場合において、このエンジン発
電機ケースを支持する部分が構成されていないという不
具合があったのである。本発明はこのような不具合を解
消するものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の解決すべき課題
は以上の如くであり、次に該課題を解決する為の手段を
説明する。即ち、上部に投光ランプ1を支持した投光用
支柱7を、エンジン発電機ケース5の角部に設けたスラ
イド枢支筒4により枢支し、支柱折畳み時においては、
投光用支柱7の下端をスライド枢支筒4内で収納スライ
ドして、略エンジン発電機ケース5の幅内に収納し、投
光用支柱7の突出伸長時には、投光用支柱7の下端をス
ライド枢支筒4内で下方へ摺動して、下端固定金具3に
より固定したものである。また、投光用支柱7を収納折
畳み時には、スライド枢支筒4を回動して水平方向と
し、エンジン発電機ケース5の操作パネル16の上部に
支柱を配置し、操作パネル16の保護体を兼用したもの
である。また、投光用支柱7の上端に横摺動支柱10を
設け、該横摺動支柱10に投光ランプ1を摺動可能に支
持すると共に、該横摺動支柱10を中心に投光ランプ1
を任意位置に角度調節可能としたものである。また、エ
ンジン発電機ケース5より側方へアウトリガー9を突出
可能に枢支し、該アウトリガー9を収納状態において、
エンジン発電機ケース5の側面に折畳み収納可能とし、
エンジン発電機ケース5の側面を保護すべく構成したも
のである。
は以上の如くであり、次に該課題を解決する為の手段を
説明する。即ち、上部に投光ランプ1を支持した投光用
支柱7を、エンジン発電機ケース5の角部に設けたスラ
イド枢支筒4により枢支し、支柱折畳み時においては、
投光用支柱7の下端をスライド枢支筒4内で収納スライ
ドして、略エンジン発電機ケース5の幅内に収納し、投
光用支柱7の突出伸長時には、投光用支柱7の下端をス
ライド枢支筒4内で下方へ摺動して、下端固定金具3に
より固定したものである。また、投光用支柱7を収納折
畳み時には、スライド枢支筒4を回動して水平方向と
し、エンジン発電機ケース5の操作パネル16の上部に
支柱を配置し、操作パネル16の保護体を兼用したもの
である。また、投光用支柱7の上端に横摺動支柱10を
設け、該横摺動支柱10に投光ランプ1を摺動可能に支
持すると共に、該横摺動支柱10を中心に投光ランプ1
を任意位置に角度調節可能としたものである。また、エ
ンジン発電機ケース5より側方へアウトリガー9を突出
可能に枢支し、該アウトリガー9を収納状態において、
エンジン発電機ケース5の側面に折畳み収納可能とし、
エンジン発電機ケース5の側面を保護すべく構成したも
のである。
【0005】
【作用】本発明の投光装置付きエンジン発電機は、トラ
ックの荷台に積んで運搬し、現場で降ろして投光した
り、または自動車のトランクの中に積んだままで、現場
において、投光用支柱7のみを伸長し、エンジン発電機
ケース5はそのままの状態で投光するのである。どちら
の場合にも、運搬中の車の揺動により、エンジン発電機
ケース5の部分が壁に接当する状態が発生するので、本
発明においては、収納した状態の投光用支柱7やアウト
リガー9により、操作パネル16やエンジン発電機ケー
ス5の部分を保護しているのである。そして、現場にお
いて投光用支柱7を伸長し、エンジンを始動し、投光ラ
ンプ1を点灯して、必要部分に照射を行うのである。
ックの荷台に積んで運搬し、現場で降ろして投光した
り、または自動車のトランクの中に積んだままで、現場
において、投光用支柱7のみを伸長し、エンジン発電機
ケース5はそのままの状態で投光するのである。どちら
の場合にも、運搬中の車の揺動により、エンジン発電機
ケース5の部分が壁に接当する状態が発生するので、本
発明においては、収納した状態の投光用支柱7やアウト
リガー9により、操作パネル16やエンジン発電機ケー
ス5の部分を保護しているのである。そして、現場にお
いて投光用支柱7を伸長し、エンジンを始動し、投光ラ
ンプ1を点灯して、必要部分に照射を行うのである。
【0006】
【実施例】図1は本発明の投光装置付きエンジン発電機
の投光用支柱7を収納した状態の正面図、図2は収納状
態の相違する他の実施例の正面図、図3は図2の側面
図、図4は投光用支柱7の下端固定金具23の他の実施
例を示す平面図、図5は同じく図4の正面断面図、図6
は投光用支柱7の上端の横摺動支柱10の部分を示す正
面図、図7は同じく図6の側面図、図8はアウトリガー
9を具備した投光装置付きエンジン発電機の側面図、図
9は同じくアウトリガー9を収納した状態の正面図、図
10は同じく平面図である。
の投光用支柱7を収納した状態の正面図、図2は収納状
態の相違する他の実施例の正面図、図3は図2の側面
図、図4は投光用支柱7の下端固定金具23の他の実施
例を示す平面図、図5は同じく図4の正面断面図、図6
は投光用支柱7の上端の横摺動支柱10の部分を示す正
面図、図7は同じく図6の側面図、図8はアウトリガー
9を具備した投光装置付きエンジン発電機の側面図、図
9は同じくアウトリガー9を収納した状態の正面図、図
10は同じく平面図である。
【0007】図1において投光装置付きエンジン発電機
の全体的な構成から説明する。投光装置付きエンジン発
電機はエンジン発電機ケース5をベースとして構成され
ている。該エンジン発電機ケース5は投光装置以外に、
溶接装置の駆動等の為に使用されるのであるが、本発明
は投光用支柱7と投光ランプ1を常時具備させて、投光
専用装置に近い状態としたものである。しかし操作パネ
ル16に設けたプラグの部分から延長コードにより電力
を取り出すことにより、溶接等の他の用途にも使用する
ことが可能である。
の全体的な構成から説明する。投光装置付きエンジン発
電機はエンジン発電機ケース5をベースとして構成され
ている。該エンジン発電機ケース5は投光装置以外に、
溶接装置の駆動等の為に使用されるのであるが、本発明
は投光用支柱7と投光ランプ1を常時具備させて、投光
専用装置に近い状態としたものである。しかし操作パネ
ル16に設けたプラグの部分から延長コードにより電力
を取り出すことにより、溶接等の他の用途にも使用する
ことが可能である。
【0008】該エンジン発電機ケース5の下方には防振
支持台18が配置されており、投光用支柱7を上方へ高
く伸長した場合にも、エンジン発電機ケース5が揺らぐ
ことの無いように構成している。そしてエンジン発電機
ケース5の正面の位置に操作パネル16が設けられてお
り、該操作パネル16の部分にはスイッチやプラグ等の
電気部品が露出しているのである。故に該操作パネル1
6の部分を保護すべく、投光用支柱7を該操作パネル1
6の上方に収納可能としているのである。該投光用支柱
7をスライド枢支筒4と収納固定金具12との間で収納
固定した状態で、投光用支柱7が操作パネル16より
も、やや外側に突出すべく配置している。
支持台18が配置されており、投光用支柱7を上方へ高
く伸長した場合にも、エンジン発電機ケース5が揺らぐ
ことの無いように構成している。そしてエンジン発電機
ケース5の正面の位置に操作パネル16が設けられてお
り、該操作パネル16の部分にはスイッチやプラグ等の
電気部品が露出しているのである。故に該操作パネル1
6の部分を保護すべく、投光用支柱7を該操作パネル1
6の上方に収納可能としているのである。該投光用支柱
7をスライド枢支筒4と収納固定金具12との間で収納
固定した状態で、投光用支柱7が操作パネル16より
も、やや外側に突出すべく配置している。
【0009】投光用支柱7は下部支柱7aと上部支柱7
bとを伸縮可能としており、伸縮固定金具17の部分を
緩めることにより、投光用支柱7の内部に嵌挿収納状態
とされている上部支柱7bを伸長することが出来るので
ある。そして上部支柱7bの上端に投光ランプ1が配置
されている。また投光用支柱7の下端の位置は、筒状に
構成されて、枢支軸2によりエンジン発電機ケース5の
正面上部角部に枢支されているスライド枢支筒4の内部
で、上下にスライド可能としている。即ちスライド枢支
筒4の内部に下部支柱7aが遊嵌されており、遊嵌状態
と固定する遊嵌固定ボルト6がスライド枢支筒4に螺装
されている。
bとを伸縮可能としており、伸縮固定金具17の部分を
緩めることにより、投光用支柱7の内部に嵌挿収納状態
とされている上部支柱7bを伸長することが出来るので
ある。そして上部支柱7bの上端に投光ランプ1が配置
されている。また投光用支柱7の下端の位置は、筒状に
構成されて、枢支軸2によりエンジン発電機ケース5の
正面上部角部に枢支されているスライド枢支筒4の内部
で、上下にスライド可能としている。即ちスライド枢支
筒4の内部に下部支柱7aが遊嵌されており、遊嵌状態
と固定する遊嵌固定ボルト6がスライド枢支筒4に螺装
されている。
【0010】そして図1に実線で示す如く、投光用支柱
7を折畳み収納する場合には、投光用支柱7の下端がエ
ンジン発電機ケース5から大きく突出することの無いよ
うに、スライド枢支筒4の内部で下部支柱7aを上方へ
スライドするのである。逆に投光用支柱7を上方に立て
て投光する場合には、下部支柱7aの下端をスライド枢
支筒4の内部で下方へスライドし、下部支柱7aの下端
を下端固定金具3に挿入するのである。そして下部支柱
7aが上方へ移動することの無いように、遊嵌固定ボル
ト6によりスライド枢支筒4と投光用支柱7を固定す
る。11はエンジン発電機ケース5内の燃料タンク蓋で
ある。
7を折畳み収納する場合には、投光用支柱7の下端がエ
ンジン発電機ケース5から大きく突出することの無いよ
うに、スライド枢支筒4の内部で下部支柱7aを上方へ
スライドするのである。逆に投光用支柱7を上方に立て
て投光する場合には、下部支柱7aの下端をスライド枢
支筒4の内部で下方へスライドし、下部支柱7aの下端
を下端固定金具3に挿入するのである。そして下部支柱
7aが上方へ移動することの無いように、遊嵌固定ボル
ト6によりスライド枢支筒4と投光用支柱7を固定す
る。11はエンジン発電機ケース5内の燃料タンク蓋で
ある。
【0011】次に図2と図3の実施例において説明す
る。この場合には直方体に構成したエンジン発電機ケー
ス5の短辺側を投光用支柱7の収納面に構成している。
しかし投光用支柱7が収納状態において、短辺側に設け
られた操作パネル16を保護する位置に配置されている
点では、図1の実施例の場合と同じである。またエンジ
ン発電機ケース5の下部は防振支持台18による支持で
はなくて、移動輪13により支持している。また、投光
ランプ1の部分が収納状態においてエンジン発電機ケー
ス5の側面よりも突出する可能性があるので、図3に示
す如く、投光ランプ1は斜め方向に収納可能としている
のである。14はエンジン発電機ケース5を持ち上げる
場合の把手である。
る。この場合には直方体に構成したエンジン発電機ケー
ス5の短辺側を投光用支柱7の収納面に構成している。
しかし投光用支柱7が収納状態において、短辺側に設け
られた操作パネル16を保護する位置に配置されている
点では、図1の実施例の場合と同じである。またエンジ
ン発電機ケース5の下部は防振支持台18による支持で
はなくて、移動輪13により支持している。また、投光
ランプ1の部分が収納状態においてエンジン発電機ケー
ス5の側面よりも突出する可能性があるので、図3に示
す如く、投光ランプ1は斜め方向に収納可能としている
のである。14はエンジン発電機ケース5を持ち上げる
場合の把手である。
【0012】図4と図5においては、投光用支柱7を立
設した場合に、その下端を支持する下端固定金具3の部
分を他の構成としたものである。即ち下端固定金具3は
突起状に構成しているが、下端固定金具23は筒状に構
成して受けている。
設した場合に、その下端を支持する下端固定金具3の部
分を他の構成としたものである。即ち下端固定金具3は
突起状に構成しているが、下端固定金具23は筒状に構
成して受けている。
【0013】次に図6と図7において、投光ランプ1の
任意位置回動自在構成について説明する。本発明の投光
装置付きエンジン発電機は、自動車の荷台等に積載し
て、投光する必要のある位置まで搬送し、荷台に積載し
たままの状態で投光用支柱7を伸長し、周囲を照射する
ので、投光ランプ1の向きが任意に変えられることが必
要である。また図6においては、投光ランプ1を大ラン
プ1aと小ランプ1bの両方を具備した状態を示してい
る。即ち、大ランプ1aと小ランプ1bの両方を点灯し
ても良いし、また一方のみを点灯することも出来るので
ある。
任意位置回動自在構成について説明する。本発明の投光
装置付きエンジン発電機は、自動車の荷台等に積載し
て、投光する必要のある位置まで搬送し、荷台に積載し
たままの状態で投光用支柱7を伸長し、周囲を照射する
ので、投光ランプ1の向きが任意に変えられることが必
要である。また図6においては、投光ランプ1を大ラン
プ1aと小ランプ1bの両方を具備した状態を示してい
る。即ち、大ランプ1aと小ランプ1bの両方を点灯し
ても良いし、また一方のみを点灯することも出来るので
ある。
【0014】該大ランプ1aと小ランプ1bは投光用支
柱7の状態においてスライド回動部46において横方向
に支持された横摺動支柱10に、左右スライド可能に支
持されている。また該大ランプ1aと小ランプ1bと横
摺動支柱10の枢支部は、円筒と円筒締付筒20により
支持しており、回動固定レバー8a・8bを緩めること
により、円筒締付筒20の部分が360度回転可能とし
ている。該構成により、投光ランプ1は前後の方向に向
きを変更することが可能であり、また左右にも位置を調
節することが可能であり、大ランプ1aと小ランプ1b
との間で光度をも調節することが可能に構成されてい
る。
柱7の状態においてスライド回動部46において横方向
に支持された横摺動支柱10に、左右スライド可能に支
持されている。また該大ランプ1aと小ランプ1bと横
摺動支柱10の枢支部は、円筒と円筒締付筒20により
支持しており、回動固定レバー8a・8bを緩めること
により、円筒締付筒20の部分が360度回転可能とし
ている。該構成により、投光ランプ1は前後の方向に向
きを変更することが可能であり、また左右にも位置を調
節することが可能であり、大ランプ1aと小ランプ1b
との間で光度をも調節することが可能に構成されてい
る。
【0015】次に図8・図9・図10においてアウトリ
ガー9の構成について説明する。投光用支柱7は下部支
柱7aと上部支柱7bにより、相当に高く伸長可能とし
ており、その先端に大ランプ1aや小ランプ1bが付設
されているのであるから、風の強い場合には、投光用支
柱7の部分に受ける力が大きくエンジン発電機ケース5
だけでは支持出来ず転倒する可能性があるのである。こ
のような場合において、本発明はこの風の吹く方向と反
対側に向けてアウトリガー9を立設し支持可能としてい
るのである。
ガー9の構成について説明する。投光用支柱7は下部支
柱7aと上部支柱7bにより、相当に高く伸長可能とし
ており、その先端に大ランプ1aや小ランプ1bが付設
されているのであるから、風の強い場合には、投光用支
柱7の部分に受ける力が大きくエンジン発電機ケース5
だけでは支持出来ず転倒する可能性があるのである。こ
のような場合において、本発明はこの風の吹く方向と反
対側に向けてアウトリガー9を立設し支持可能としてい
るのである。
【0016】即ちアウトリガー9はエンジン発電機ケー
ス5の下部に、水平回動枢支部15により枢支されてお
り、該水平回動枢支部15の部分を中心に、左右に回動
可能としている。そしてアウトリガー9は収納した場合
において、エンジン発電機ケース5の前面に収納され
て、エンジン発電機ケース5の保護部材として作用して
いるのである。該アウトリガー9の先端には上下位置を
調節可能とした防振支持台18が付設されており、不整
地において防振支持台18が確実に地上面に設置すべく
構成している。
ス5の下部に、水平回動枢支部15により枢支されてお
り、該水平回動枢支部15の部分を中心に、左右に回動
可能としている。そしてアウトリガー9は収納した場合
において、エンジン発電機ケース5の前面に収納され
て、エンジン発電機ケース5の保護部材として作用して
いるのである。該アウトリガー9の先端には上下位置を
調節可能とした防振支持台18が付設されており、不整
地において防振支持台18が確実に地上面に設置すべく
構成している。
【0017】
【発明の効果】本発明は以上の如く構成したので、次の
ような効果を奏するのである。即ち、請求項1の如く構
成したので、従来の如くボルトやナットを緩める為の工
具を使用することなく、遊嵌固定ボルト6を緩めて締め
るという操作だけで、簡単に投光ランプ1を突出収納す
ることが出来るのである。またエンジン発電機ケース5
を自動車のトランクに載置したままで、投光用支柱7を
突出し固定することが出来るので、自動車のトランクに
投光装置付きエンジン発電機を固定したままで、現場に
おいて投光作業を開始することが出来るのである。
ような効果を奏するのである。即ち、請求項1の如く構
成したので、従来の如くボルトやナットを緩める為の工
具を使用することなく、遊嵌固定ボルト6を緩めて締め
るという操作だけで、簡単に投光ランプ1を突出収納す
ることが出来るのである。またエンジン発電機ケース5
を自動車のトランクに載置したままで、投光用支柱7を
突出し固定することが出来るので、自動車のトランクに
投光装置付きエンジン発電機を固定したままで、現場に
おいて投光作業を開始することが出来るのである。
【0018】請求項2の如く構成したので、投光用支柱
7を収納した状態でトラックや自動車に積載した場合
に、内部で揺動しても、投光用支柱7の部分が壁に接当
するので、操作パネル16の部分の電気部品を保護する
ことが出来るのである。また、操作パネル16の部分か
ら投光用支柱7と投光ランプ1への配線を最短距離とす
ることが出来るのである。
7を収納した状態でトラックや自動車に積載した場合
に、内部で揺動しても、投光用支柱7の部分が壁に接当
するので、操作パネル16の部分の電気部品を保護する
ことが出来るのである。また、操作パネル16の部分か
ら投光用支柱7と投光ランプ1への配線を最短距離とす
ることが出来るのである。
【0019】請求項3の如く構成したので、トラックや
自動車に搭載した状態で、これらの方向を変えることな
く、投光ランプ1の部分を前後に360度回転し、投光
用支柱7において水平に360度回転することにより、
全方向へ照射位置を変更することが出来るのである。ま
た横摺動支柱10の上で左右に摺動することにより、左
右方向にも調節することが可能となったのである。
自動車に搭載した状態で、これらの方向を変えることな
く、投光ランプ1の部分を前後に360度回転し、投光
用支柱7において水平に360度回転することにより、
全方向へ照射位置を変更することが出来るのである。ま
た横摺動支柱10の上で左右に摺動することにより、左
右方向にも調節することが可能となったのである。
【0020】請求項4の如く構成したので、風の強い場
合に、投光用支柱7を長く伸長すると、エンジン発電機
ケース5の重量だけでは支持できず転倒する可能性があ
るが、本発明の如くアウトリガー9を設けることによ
り、転倒を回避することが出来るのである。またアウト
リガー9の収納状態において、エンジン発電機ケース5
の周囲を保護することが可能となったのである。
合に、投光用支柱7を長く伸長すると、エンジン発電機
ケース5の重量だけでは支持できず転倒する可能性があ
るが、本発明の如くアウトリガー9を設けることによ
り、転倒を回避することが出来るのである。またアウト
リガー9の収納状態において、エンジン発電機ケース5
の周囲を保護することが可能となったのである。
【図1】本発明の投光装置付きエンジン発電機の投光用
支柱7を収納した状態の正面図である。
支柱7を収納した状態の正面図である。
【図2】収納状態の相違する他の実施例の正面図であ
る。
る。
【図3】図2の側面図である。
【図4】投光用支柱7の下端固定金具23の他の実施例
を示す平面図である。
を示す平面図である。
【図5】同じく図4の正面断面図である。
【図6】投光用支柱7の上端の横摺動支柱10の部分を
示す正面図である。
示す正面図である。
【図7】同じく図6の側面図である。
【図8】アウトリガー9を具備した投光装置付きエンジ
ン発電機の側面図である。
ン発電機の側面図である。
【図9】同じくアウトリガー9を収納した状態の正面図
である。
である。
【図10】同じく平面図である。
1 投光ランプ
2 枢支軸
3,23 下端固定金具
4 スライド枢支筒
5 エンジン発電機ケース
6 遊嵌固定ボルト
7 投光用支柱
8 回動固定レバー
9 アウトリガー
10 横摺動支柱
─────────────────────────────────────────────────────
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(51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所
F16M 13/00 T 7049−3G
(72)発明者 釘本 照義
大阪府大阪市北区茶屋町1番32号 ヤンマ
ーデイーゼル株式会社内
(72)発明者 西川 忠彦
大阪府大阪市北区茶屋町1番32号 ヤンマ
ーデイーゼル株式会社内
(72)発明者 竹下 耕作
大阪府大阪市北区茶屋町1番32号 ヤンマ
ーデイーゼル株式会社内
Claims (4)
- 【請求項1】 上部に投光ランプ1を支持した投光用支
柱7を、エンジン発電機ケース5の角部に設けたスライ
ド枢支筒4により枢支し、支柱折畳み時においては、投
光用支柱7の下端をスライド枢支筒4内で収納スライド
して、略エンジン発電機ケース5の幅内に収納し、投光
用支柱7の突出伸長時には、投光用支柱7の下端をスラ
イド枢支筒4内で下方へ摺動して、下端固定金具3によ
り固定したことを特徴とする投光装置付きエンジン発電
機。 - 【請求項2】 請求項1記載の投光装置付きエンジン発
電機において、投光用支柱7を収納折畳み時には、スラ
イド枢支筒4を回動して水平方向とし、エンジン発電機
ケース5の操作パネル16の上部に支柱を配置し、操作
パネル16の保護体を兼用したことを特徴とする投光装
置付きエンジン発電機。 - 【請求項3】 請求項1記載の投光装置付きエンジン発
電機において、投光用支柱7の上端に横摺動支柱10を
設け、該横摺動支柱10に投光ランプ1を摺動可能に支
持すると共に、該横摺動支柱10を中心に投光ランプ1
を任意位置に角度調節可能としたことを特徴とする投光
装置付きエンジン発電機。 - 【請求項4】 請求項1記載の投光装置付きエンジン発
電機において、エンジン発電機ケース5より側方へアウ
トリガー9を突出可能に枢支し、該アウトリガー9を収
納状態において、エンジン発電機ケース5の側面に折畳
み収納可能とし、エンジン発電機ケース5の側面を保護
すべく構成したことを特徴とする投光装置付きエンジン
発電機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3188740A JP2899450B2 (ja) | 1991-07-29 | 1991-07-29 | 投光装置付きエンジン発電機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3188740A JP2899450B2 (ja) | 1991-07-29 | 1991-07-29 | 投光装置付きエンジン発電機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0536302A true JPH0536302A (ja) | 1993-02-12 |
JP2899450B2 JP2899450B2 (ja) | 1999-06-02 |
Family
ID=16228945
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3188740A Expired - Lifetime JP2899450B2 (ja) | 1991-07-29 | 1991-07-29 | 投光装置付きエンジン発電機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2899450B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100442804B1 (ko) * | 2002-06-17 | 2004-08-04 | 위니아만도 주식회사 | 에어컨 실내기의 지지장치 |
JP2007115457A (ja) * | 2005-10-19 | 2007-05-10 | Sanyo Kiki Co Ltd | 投光機のフレーム体 |
JP2023051340A (ja) * | 2021-09-30 | 2023-04-11 | 一般社団法人発電機協会 | 発電装置 |
-
1991
- 1991-07-29 JP JP3188740A patent/JP2899450B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100442804B1 (ko) * | 2002-06-17 | 2004-08-04 | 위니아만도 주식회사 | 에어컨 실내기의 지지장치 |
JP2007115457A (ja) * | 2005-10-19 | 2007-05-10 | Sanyo Kiki Co Ltd | 投光機のフレーム体 |
JP4668762B2 (ja) * | 2005-10-19 | 2011-04-13 | 三陽機器株式会社 | 投光機のフレーム体 |
JP2023051340A (ja) * | 2021-09-30 | 2023-04-11 | 一般社団法人発電機協会 | 発電装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2899450B2 (ja) | 1999-06-02 |
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