JPH01202559A - クレーン車等作業用車輌のアウトリガー装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本発明はクレーン車等ｆ１１″朶用車輌のアウトリガ−
装置に関する。

（従来の技術） 従来の作業用車輌に於けるアウトリガ−装置は車台の両
側方位置に於ける４箇所で夫々Ｎ尺平方向に出没する横
杆の先端にＫｉ直下方へ伸縮可能な支持脚を設けて保持
させる（ｄ成でるる。

（発明が解決しようとする課題） 上記に於ける従来のアウトリガ−装置は各脚共に支持脚
の突張シ方向が一方向に限定されたものであることから
、車輌の停止位置が平担な水平箇所であれば問題は無い
もの＼、凹凸の激しいところでは安定した支持脚の配置
が事実上不可能となる問題がるる。従って車台全体が安
定する場所を探して移動させる必要があシ、このため荷
物等の吊上げに適した箇所に於ける作業が事実上困難と
なって作業性能が低下すると言う問題があった。

本発明は地面が平担でなくとも即ち凹凸の激しいところ
であろうと車台を安定的に保持し、且つクレーン作業が
円滑に遂行されるようになすことを目的とする。

（課題を解決するための手段） 本発明は所有る課題を解決するために各支持脚が、夫々
れ１８０’前後の自由旋回回動可能に構成してあシ、即
ちその特徴とするところは車台の四隅位１直に支軸を鉛
直方向に保持するブラケットを設け、該ブラケットに保
持された支軸の上下端を挟持する伏順にコ字状の支持腕
を設け、該支持腕を旋回手段で適宜１８０’前後の旋回
回動可能に１ｆｉｔ成し、且つ該支持腕を介し一定長の
アームを上下揺動可能に取付けたことにある。

（作用） 上記のように構成された作業用車輌は車台を保持する支
持脚が従来の単に車台と直交する一方向側へ限定される
ことなく、即ち１８００前後の広い範囲で選定できるこ
とから、車輌を移動し直したシしないで希望する好適な
位置が自由に選定確保されるものとなる。

（実施例） 実施例について図面を参照して説明すると、第１図は本
発明に係るアウトリガ−装置を装備したクレーン車の全
体斜視図、′ｆＪ２図はアウトリガ−装置の部分図、第
３図は軸承部分の一部破断詳細図、第４図は使用態様図
でめる。Ａ、Ｂ、Ｃ，Ｄはクレーン車の車台１４１１１
而の四隅位１直に設けたアウトリガ−装置であって、各
アウトリガ−装置は人達するコ字状支持腕の支軸を鉛直
方向へ來承するためのブラケット２．２’、　２”、　
２”が設けである。（以下１つのアウトリガ−装置Ａの
構成について説明する） ３は上下端の一定長をｔａ径部３ｔｓ、３にとなした支
軸であってブラケット２の中空孔Ｓ内を鉛直方向に嵌挿
されてなシ、且つ上下端には夫々れブツシュ４ａ、４ｋ
を介してコ字状支持腕５で挾持されるようになされる。

このざいコ字状支持腕５の上下対向鍔片５ｔ１．５ｂに
は支軸縮径部３ａ、３ｂ及びブツシュ４ａ、４にの嵌挿
される孔５ａ、（ｉ＃が穿設されてな）、且つ支軸３を
中心として１８０’前後の旋回回動するようになされる
のであシ、このために下部鍔片５ｂの下面にはラックギ
ヤー７が１若されると共に、該ラックギヤー７は架台ｌ
の片側面位７Ｍに設けた流体シリンダー８のピストン杆
８ａ先端に形成したフック９と噛合するようになされで
ある。

一方１０は上記コ字状支持腕５に取付けられる支持脚で
あって、アーム１０１１と伸潅杆１０にとからな＃）該
伸縮＃ｆｌｏｂ下端は台Ｍｌｌが自由止着されるのほか
、上端はビン１２を介してアーム１０−と自由止着され
てなシ、アーム１０ａ先端と支持１宛５上部間には流体
シリンダー１３を、これに対しコ字状支持腕５と伸ｚ＋
ｕｖ−ｘｏｂの間は今１つの流体シリンダー１４で連結
し、前者流体シリンダー１８のｆ１１″動ではアーム１
０ｄを矢印（梢（ロ）の上下揺！ｌｌ／１作用を、後者
流体シリンダーｌＯの作動では矢印ｅ４に）の前後揺動
作用が行われるようになっている。しかして、上記各流
体シリンダー８．１３及び１４の操作はＭ作盛１５箇所
で夫々れレバー１６１．１６６．１６ｒ・・・・・を操
作することによシ行われるようになっている。

上記構成は他のアウトリガ−装置Ｂ、　Ｃ。

Ｄについても同様であシ、クレーン車を運転し車台１が
作業箇所に到達すると操作盤１５の各レバー１６ａ　５
１６６　、１６Ｃ・・・操作で７ウトリガーＡ、Ｂ、Ｃ
，Ｄを夫々れが最適と思われる箇所に向けて設置される
ようにする。即ち、１Ａｒ１４’シリンダー８（８’、
８″、♂）の作動ではラック９（９’、プ、９′）がラ
ックギヤー７（７１１１，７″′）と噛合して支持腕５
（５’、５’、５　）　カフーｙケｙ　ｌ−２（２’、
　ｒ、　２”）　ｏ支軸３（８１，３１，３′）を中心
に１８０°前後方向へ自由回動可能となされることから
、第４図に示す如く各支持脚を適宜希望の任意箇所へ配
置することを可能ならしめて車台を安定的に保持するも
のとなすのである。

本実施例では支持腕５（５′、５１．５ゝ）の旋回手段
として流体シリンダー８（８’、♂、８″）の作動で行
われるものについて説明したが、オイルモーターなど他
の手段で行われるようになしても良く、本発明に於ける
他の実施例とする。。

なお、支持腕５（５１，５１１５″）の旋回回動は凡そ
１８０°の範囲であれば４脚で夫々れ車台ｌの全周開所
をカバーするものとなるが、２７００の範囲まで旋回す
るようになすことも差支えない。

（発明の効果） 本発明は以上説明したように車台１を保持する支持脚が
１８０’前後の任］ばな旋回が行える構成のため、適宜
希望する任意箇所へ各支持脚を自由配設して車台ｌを安
定的に支承することができるのでアシ、従来の如くその
方向が一方向に限定されないことから架台１を再移動し
て適所を選択したプする手間が省け、且つクレーン作業
に適した位置での能率的な作業を遂行し、作業能率の向
上に奇与せしめること大ならしめるものである。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明に係るアウトリガ−装置を装備したクレ
ーン軍の全体斜視図、第２図はアウトリガ−装置ａの部
分図、第３図は軸承部分の一部破断詳Ｎｔｌ１図、第４
図は使用態様図である。 Ａ、　Ｂ、　Ｃ，Ｄ　　・・・アウトリガ−装置ｌ・・
・車台　　　２・・・ブラケット３・・・支軸　　　５
・・・コ字状支持腕７・・・ラックギヤー　８・・・流
体シリンダー９・・・ラック　　ｌＯａ・・・アーム１
０＆　・・・伸１’ｄｌＦ　　　ＩＩ　・・・流体シリ
ンダー１４自・流体シリンダー 特許出願人　中　岡　義　統他２名 ・　、し罫／ 第　１　凶 易　３　図 ！

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）車台１の四隅位置に支軸３を鉛直方向に保持する
   ブラケット２を設け、該ブラケット２に保持された支軸
   ３の上下端を挾持する状態にコ字状の支持腕５を設け、
   該支持腕を旋回手段で適宜１８０°前後の旋回回動可能
   に構成し且つ該支持腕を介し一定長のアームを上下揺動
   可能に、また該アーム先端には支持脚を前後揺動可能に
   取付けたことを特徴とするクレーン車等作業用車輌のア
   ウトリガー装置。