JPH0535785A - 機械翻訳装置 - Google Patents

機械翻訳装置

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Publication number
JPH0535785A
JPH0535785A JP3187780A JP18778091A JPH0535785A JP H0535785 A JPH0535785 A JP H0535785A JP 3187780 A JP3187780 A JP 3187780A JP 18778091 A JP18778091 A JP 18778091A JP H0535785 A JPH0535785 A JP H0535785A
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JP
Japan
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Withdrawn
Application number
JP3187780A
Other languages
English (en)
Inventor
Shiyougo Oshigane
章悟 押金
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
Priority to JP3187780A priority Critical patent/JPH0535785A/ja
Publication of JPH0535785A publication Critical patent/JPH0535785A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、数値データで表現された物体モデ
ルの形状を変形できる物体モデル編集装置に関し、物体
モデルの変形を容易に行なうことが可能となる装置の提
供を目的とする。 【構成】 数値データで表現された物体モデルを入力す
る物体モデル入力手段10と、入力された物体モデルを
出力する物体モデル出力手段12と、入力操作に従って
物体モデル変形の中心軸を生成する変形中心軸生成手段
14と、中心軸を座標軸としたローカル座標系を設定す
るローカル座標系設定手段16と、入力操作に従って中
心軸を折り曲げる中心軸折曲手段18と、中心軸の折曲
により歪んだローカル座標系を利用することで物体モデ
ルを中心軸に沿って変形する物体モデル変形手段20
と、変形された物体モデルを出力する変形モデル出力手
段22と、を有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、外国語から日本語への
翻訳を行なう機械翻訳装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来この種の機械翻訳装置では、解析や
生成処理の段階で翻訳に失敗した場合、訳文は何も出力
されず、「TIME OVER」あるいは「翻訳に失敗
しました」等のメッセージのみが表示されるにすぎない
ものであった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このため、ユーザーは
CPUなどの計算機資源を浪費するだけで、原文につい
ての何らの翻訳に関する情報も得ることができないとの
課題があった。
【0004】本発明は前記従来の課題に対処するために
創案されたものであり、文全体では翻訳に失敗していた
ものであっても、フレーズに分けて翻訳し直し、あるい
は部分的に翻訳を行い、原文についての何らかの翻訳情
報を得ることができる機械翻訳装置を提供することを目
的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に第1発明に係る装置は図1のように構成されている。
翻訳の対象となる原文は手段10により入力される。
【0006】入力された原文の単語を分割すると共に各
単語の品詞と文法属性は手段12により確認される。各
単語と確認された情報を用いて原文の翻訳文は手段14
により生成される。生成された翻訳文は手段16により
出力される。
【0007】ここで翻訳が失敗したか否かは手段18に
より判断され、翻訳に失敗したときには各単語と前記確
認された情報を用いて原文が手段20によりフレーズ分
割される。そして、フレーズ分割された原文の一括的な
再翻訳は手段22により指示される。
【0008】また第2発明に係る装置は図2のように構
成されている。翻訳の対象となる原文は手段10により
入力される。入力された原文の単語は分割されると共に
各単語の品詞と文法属性は手段12により確認される。
【0009】各単語と確認された情報を用いて原文の翻
訳文が手段14により生成される。生成された翻訳文は
手段16により出力される。ここで、翻訳が失敗したか
否かは手段18により判断され、翻訳に失敗したときに
は各単語と前記確認された情報が用いられて原文が手段
20によりフレーズ分割される。
【0010】分割されたフレーズの単語数が多いときに
はより少ない単語数のフレーズに手段24により再分割
される。そして、フレーズ分割された原文の一括的な再
翻訳は手段22により指示される。
【0011】
【作用】解析や生成処理の段階で翻訳に失敗した場合に
は原文がフレーズ毎に分割され、再翻訳される。
【0012】この際、文の分割に最適な切れ目が単語の
文法属性や分割された後のフレーズに含まれる単語の数
によって決定される。そして、分割した後、解析及び生
成処理はこの分割された個々のフレーズに対して行われ
る。
【0013】これにより文全体では翻訳に失敗していた
ものでもフレーズに分けて翻訳し直すことにより部分的
に翻訳が出来たり或いは原文について何らかの翻訳情報
が得られる。
【0014】
【実施例】以下本発明の好適な実施例を図3乃至図10
に基づいて説明する。図3は実施例の構成を示す構成説
明図である。
【0015】同図において、符号30は入力部、符号3
2は単語分割・品詞判定部、符号34は翻訳処理部、符
号36は出力部、符号38は文分割処理部を各々示して
いる。 また符号40は通常の文法ファイル、符号42
は再翻訳用の文法ファイルを示す。
【0016】同図において、通常入力部30により入力
された原文は、単語分割・品詞判定部32により所定の
判定がなされ、翻訳処理部34において解析処理、概念
構造変換処理、生成処理等が行われ、出力部36により
翻訳文が出力される。
【0017】そして、この際、通常の文法ファイル40
が適用される。ここで、解析処理、概念構造変換処理あ
るいは生成処理の段階で翻訳に失敗した場合には、その
原文は文分割処理部38に送出される。
【0018】文分割処理部38では、前記原文を最適な
切れ目で分割するような切れ目判定がなされ、所定の判
定基準によって各フレーズへ分割される。そして、その
各フレーズへ分割された原文は再度、翻訳処理部34に
送出され翻訳処理部34では再翻訳用の文法ファイル4
2を用いて再翻訳が行われ、その再翻訳された翻訳文が
出力部36により送出されるものとなる。
【0019】以上において、本実施例の作用を図4に示
すフローチャートに基づいて説明する。まず原文が入力
されると(ステップ100)、この原文は所定の単語に
分割され、かつそれらの品詞等が判定される(ステップ
102)。
【0020】その後、翻訳処理部34において解析処理
(ステップ104)、概念構造変換処理(ステップ10
6)、生成処理(ステップ108)が各々行われ、生成
された翻訳文が出力部36により出力される(ステップ
110)。
【0021】ここで、解析処理に失敗したとき(ステッ
プ104でNO)、概念構造変換処理に失敗したとき
(ステップ106でNO)あるいは生成処理に失敗した
とき(ステップ108でNO)に原文が文分割処理部3
8へ送出され、文分割処理部38では、翻訳に失敗した
原文についての最適な切れ目判定が行われる(ステップ
112)。
【0022】そして、その判定後、フレーズへの分割が
行われ(ステップ114)、さらにより最小の単語によ
るフレーズへの再分割が必要か否かが判断され(ステッ
プ116)、その再分割が必要ない場合には(ステップ
116でNO)、再翻訳の指示がなされて(ステップ1
18)、翻訳処理部34へ送出される。
【0023】翻訳処理部34では、フレーズへ分割され
た原文につき再び解析処理、概念構造変換処理、生成処
理が行われる。この際、文法ファイルは翻訳の条件が緩
められた再翻訳用の文法ファイル42が使用される。
【0024】また、より最小の単語によるフレーズへの
再分割が必要であると認められた場合には(ステップ1
16でYES)、再度最小のフレーズに分割され(ステ
ップ120)、その後再翻訳指示がなされて(ステップ
118)、翻訳処理部34へ送出される。
【0025】ここで、最適な切れ目を設定する判定につ
いて述べる。原文は、該原文の各単語について品詞と文
法属性の情報を有しているものであり、この単語リスト
に対して図5に示すような文法属性に対する切れ目点数
表が用いられて点数付けが行われる。
【0026】ここで、複数の文法属性によりさらに加算
される場合もある。例えば所定の文のカンマの後ろに動
詞のing形がある場合はさらに10点加点される等の
場合である。
【0027】このような文法属性に対し、切れ目点数表
が用いられて点数付けが行われ、その結果図6に示され
るような切れ目に対する評価表が作成される。そして、
この評価表をもとに最適な切れ目が判定されるが、基本
的には最も点数の高いところで分割されることとなる。
【0028】ただし、次の二条件が加えられる。すなわ
ち、切れ目とするための最低限必要な点数Cminva
lを設定しこれにより低い点数のところでは分割しな
い。
【0029】しかし、以下に述べる条件に反する場合
は、点数はCminvalより小さくても分割しうる。
次に、分割した後のフレーズに含まれる単語数の上限C
maxwdを設定し、これにより多くの単語数を含むフ
レーズはさらにこのフレーズの中で分割を繰り返す。
【0030】ここで、フレーズへの分割は図7に示すよ
うに、切れ目となったところに制御用の括弧が挿入さ
れ、解析処理以後のフレーズには再翻訳であるというグ
ローバルメッセージが送られ、制御用括弧ごとに各種の
処理を行なうように指示される。
【0031】また、前述したように各段階ごとに再翻訳
用の文法ファイル42に切り換えられる。これにより条
件のゆるい再翻訳用の文法ファイル42でできるだけ翻
訳処理が成功するようにしてある。
【0032】以上においてさらに具体例を用いて説明す
る。図8に原文の入力文の説明図を示す。当該説明図に
基づいて図9に示すような文法属性等によって点付けさ
れた結果が表される。
【0033】ここで、Cminval=5、Cmaxw
d=10と設定する。最初に文の全体で最高の点数の個
所を検出する。この文の場合、45点が最高であるが、
4個所にあるので真ん中に近い「CUTTING」の個
所を切れ目とする。
【0034】ここで分割すると図9で示すよう符号52
と符号54で示される2つ範囲のフレーズになるが、符
号52で示される範囲に含まれる単語数は13、符号5
4で示される範囲に含まれる単語数は15なのでどちら
も設定されたCmaxwdより大きい。
【0035】そこで、符号52,符号54のそれぞれの
範囲の中でまた点数の最も高いところを見つけて切れ目
とする。同様にして、単語数がCmaxwdより大きい
フレーズがなくなるまでこの操作を続ける。
【0036】この結果、図9上で矢印50−1,50−
2,50−3,50−4,50−5で示されるところが
切れ目となり、6つのフレーズに分割される。次いでそ
の後、各フレーズの前後に制御用括弧を付加して翻訳処
理部34の解析処理にゆだねる。
【0037】そして、これらフレーズでは再翻訳である
というグローバルメッセージを見ながら再翻訳用の文法
ファイル42を起動して翻訳処理が行われる。その結果
得られた訳文を図10に示す。
【0038】以上のように本実施例では自動的に分割す
るための切れ目を、単語分割,品詞判定結果の単語リス
トの文法属性を見て行なうため、後の解析で処理し易い
ように分割することができる。
【0039】また分割するフレーズの長さを単語数をも
とに決めるので、長くなりすぎたり、短くなりすぎたり
して解析出来なくなることが少ない。さらに、分割して
翻訳をするといっても、実際には制御用括弧の挿入と
「再翻訳」のグローバルメッセージで処理するので、分
割したフレーズごとに翻訳処理部全体を呼び出す方式に
比べてオーバーヘッドが少ない。
【0040】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、従
来翻訳失敗時に如何なる情報も得られなかったのに対
し、部分的にでも翻訳が得られることにより機械翻訳の
有用性をさらに向上させることが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1発明の原理説明図である。
【図2】第2発明の原理説明図である。
【図3】実施例の構成説明図である。
【図4】実施例の作用を示すフローチャートである。
【図5】切れ目点数表の説明図である。
【図6】切れ目に対する評価表の説明図である。
【図7】フレーズへの分割説明図である。
【図8】入力文の説明図である。
【図9】文法属性等によって点数付けされた結果説明図
である。
【図10】得られた訳文の説明図である。
【符号の説明】
10 入力手段 12 確認手段 14 生成手段 16 出力手段 18 判断手段 20 分割手段 22 指示手段 24 再分割手段 30 入力部 32 単語分割・品詞判定部 34 翻訳処理部 36 出力部 38 文分割処理部 40 通常文法ファイル 42 再翻訳用文法ファイル

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 翻訳の対象となる原文を入力する手段
    (10)と、 入力された原文の単語を分割すると共に、各単語の品詞
    と文法属性を確認する手段(12)と、 各単語と確認された情報を用いて原文の翻訳文を生成す
    る手段(14)と、 生成された翻訳文を出力する手段(16)と、 翻訳が失敗したか否かを判断する手段(18)と、 翻訳に失敗したときに各単語と前記確認された情報を用
    いて原文をフレーズ分割する手段(20)と、 フレーズ分割された原文の一括的な再翻訳を指示する手
    段(22)と、 を備えたことを特徴とする機械翻訳装置。
  2. 【請求項2】 翻訳の対象となる原文を入力する手段
    (10)と、 入力された原文の単語を分割すると共に、各単語の品詞
    と文法属性を確認する手段(12)と、 各単語と確認された情報を用いて原文の翻訳文を生成す
    る手段(14)と、 生成された翻訳文を出力する手段(16)と、 翻訳が失敗したか否かを判断する手段(18)と、 翻訳に失敗したときに各単語と前記確認された情報を用
    いて原文をフレーズ分割する手段(20)と、 分割されたフレーズの単語数が多いときに、より少ない
    単語数のフレーズに再分割する手段(24)と、 フレーズ分割された原文の一括的な再翻訳を指示する手
    段(22)と、 を備えたことを特徴とする機械翻訳装置。
JP3187780A 1991-07-26 1991-07-26 機械翻訳装置 Withdrawn JPH0535785A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3187780A JPH0535785A (ja) 1991-07-26 1991-07-26 機械翻訳装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3187780A JPH0535785A (ja) 1991-07-26 1991-07-26 機械翻訳装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0535785A true JPH0535785A (ja) 1993-02-12

Family

ID=16212093

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3187780A Withdrawn JPH0535785A (ja) 1991-07-26 1991-07-26 機械翻訳装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0535785A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6651039B1 (en) 1995-08-08 2003-11-18 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Mechanical translation apparatus and method
US7794232B2 (en) 2005-03-04 2010-09-14 Nec Corporation Card connector and electronic device

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6651039B1 (en) 1995-08-08 2003-11-18 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Mechanical translation apparatus and method
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Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 19981008