JP2000132549A - 自然言語処理装置及び方法 - Google Patents

自然言語処理装置及び方法

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JP2000132549A
JP2000132549A JP10304583A JP30458398A JP2000132549A JP 2000132549 A JP2000132549 A JP 2000132549A JP 10304583 A JP10304583 A JP 10304583A JP 30458398 A JP30458398 A JP 30458398A JP 2000132549 A JP2000132549 A JP 2000132549A
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JP10304583A
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Kazuhiko Tajima
和彦 田島
Masanori Omote
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 自然言語についての言語解析を容易にかつ短
期間に行う。 【解決手段】 自然言語を入力する入力手段と、単語の
意味内容を示す単語意味情報を記憶する単語記憶手段
と、単語が複数接続して句を生成するための句文法情報
を記憶する句文法記憶手段と、単語意味情報を用いて入
力された自然言語を構成する各単語の意味を付与するよ
うに解析する単語意味付与手段と、単語意味付与手段か
らの解析結果及び句文法情報を用いて、入力された自然
言語を、複数の単語からなる句単位とするように構文解
析する句単位解析手段と、句単位解析手段からの構文解
析結果を用いて、句単位毎に意味を付与するように解析
する句単位意味付与手段と、句単位意味付与手段からの
解析結果を用いて、各句を組み合わせて文を構成する文
構成手段と、文構成手段で構成した文を解析して自然言
語を構成するための文法情報を生成する文法情報生成手
段とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、入力された自然言
語を解析することで、例えば機械翻訳や音声認識におけ
る文法を作成する自然言語処理装置及び方法に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば従来における機械翻訳装置では、
入力された言語を単語毎に解析することでその意味内容
を解釈し、各単語に構文的な情報を付与することで文章
全体の意味を解釈するという処理を行っていた。
【0003】また、従来の連続音声認識装置では、文章
を構成する単語等を単位とする音響モデルを組み合わせ
て、入力した音声と照合する処理を行うことで音声を認
識することがなされていた。ここで、従来の連続音声認
識装置では、音響モデルを組み合わせるときに、言語的
に有意な組み合わせのみを照合するために、途中まで認
識できた音声の構文的な意味を解釈する処理がなされて
いる。
【0004】このような機械翻訳装置や連続音声認識装
置においては、入力された言語に構文的な意味を付与
し、意味情報を付与することで文章全体の構成を表現す
る。この構文的な組み合わせは、予め与えられており文
法と称されている。
【0005】この文法は、文を構成する単語の意味的又
は構文的な組み合わせを制限するルールの集合である。
上述の機械翻訳装置や連続音声認識装置では、単語の意
味や構文的な組み合わせを適切に限定するために、言語
工学の技術者が単語の意味のグループ化、単語の意味に
よる単語間の接続ルール、構文的な接続ルールを構築
し、構築されたルールを参照して、単語から文章を構成
する処理を行う。
【0006】また、単一化(unification)に基づく意
味構文解析文法の構築は、言語工学技術者が、構文的な
組立と単語の関係から、各単語の示す意味を考え、それ
を詳細に記述することによりなされている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上述したような意味構
文解析文法を作成する技術としては、例えば特開平7-26
2189号公報がある。しかし、この特開平7-262189号公報
に開示された技術は、文型パターンを抽出・編集する処
理が可能であるが、開示された文型パターンとはスロッ
トフィリング(slot filling)を可能とするものでしか
ない。
【0008】更に高度な構文意味解析を行う場合におい
ては、単一化に基づく意味構文解析文法が必要とされて
いる。しかし、単一化に基づく意味構文解析文法は、言
語工学の専門家であっても、上述したように構文的な組
立と単語の関係から、各単語の示す意味を考え、それを
詳細に記述する作業を行う必要があるため、作成するの
に多大な労力を要する。
【0009】そこで、本発明は、上述したような実情に
鑑みて提案されたものであり、自然言語についての言語
解析を容易にかつ短期間に行うことができる自然言語処
理装置及び方法を提供することを目的とする。
【0010】更に、本発明は、自然言語についての言語
解析を容易にかつ短期間に行うことができる意味構文解
析文法を作成することができる自然言語処理装置及び方
法を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】上述の課題を解決する本
発明に係る自然言語処理装置及び方法は、自然言語を入
力し、単語の意味内容を示す単語意味情報を用いて、入
力された自然言語を構成する複数の単語に意味を付与
し、意味を付与された複数の単語及び単語が複数接続し
て句を生成するための句文法情報を用いて、入力された
自然言語を、複数の単語からなる句とするように構文解
析することを特徴とする。
【0012】このような自然言語処理装置及び方法は、
自然言語を構成する各単語についての単語意味情報及び
各単語を接続するための句文法情報を用いて、自然言語
を複数の句に構文解析する処理を行う。
【0013】また、本発明に係る他の自然言語処理装置
及び方法は、自然言語を入力し、単語の意味内容を示す
単語意味情報を用いて、入力された自然言語を構成する
複数の単語に意味を付与し、意味を付与された複数の単
語及び単語が複数接続して句を生成するための句文法情
報を用いて、入力された自然言語を、複数の単語からな
る句とするように構文解析することを特徴とする上記句
単位毎に意味を付与するように解析した解析結果を用い
て、各句を組み合わせて文を作成することを特徴とす
る。
【0014】このような自然言語処理装置及び方法は、
自然言語を構成する各単語についての単語意味情報及び
各単語を接続するための句文法情報を用いて、自然言語
を複数の句に構文解析する処理を行い、複数の句を組み
合わせることで文を作成する処理を行う。
【0015】更に、本発明に係る他の自然言語処理装置
及び方法は、自然言語を入力し、単語の意味内容を示す
単語意味情報を用いて、入力された自然言語を構成する
複数の単語に意味を付与し、意味が付与された複数の単
語及び単語を複数接続して句を作成するための句文法情
報を用いて、入力された自然言語を、複数の単語からな
る句とするように構文解析し、構文解析結果を用いて、
複数の句に意味を付与し、意味が付与された複数の句を
組み合わせて文を作成し、構成した文を解析して複数の
句からなる自然言語を作成するための句間文法情報を生
成することを特徴とする。
【0016】このような自然言語処理装置及び方法は、
自然言語を構成する各単語についての単語意味情報及び
各単語を接続するための句文法情報を用いて、自然言語
を複数の句に構文解析する処理を行い、複数の句を組み
合わせることで文を作成するための句間文法情報を生成
する。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照しながら詳細に説明する。
【0018】本発明は、例えば図1に示すような自然言
語処理装置1に適用される。この自然言語処理装置1
は、例えばユーザにより操作されることで操作入力信号
を生成する入力部2を備える。この入力部2は、例えば
キーボードやマウス等のポインティングデバイスからな
り、ユーザにより操作されることで処理の対象となり、
複数の単語からなる自然言語を示す言語信号を生成す
る。そして、この入力部2は、生成した言語信号を句単
位解析部3に出力する。
【0019】また、この入力部2としては、上述したよ
うにキーボード等に限らず、例えば人間の音声を検出す
るマイクロホンを備え音声認識を行うことで上記言語信
号を生成するものであっても良く、更には、外部からの
テキストデータを上記言語信号として入力するものであ
っても良く、自然言語を受け付けられるものであれば広
く適用可能である。
【0020】上記句単位解析部3は、入力部2からの言
語信号について、単語辞書記憶部4に格納された単語意
味情報及び句文法記憶部5に格納された句文法情報を用
いて、複数の単語からなる自然言語を句(フレーズ)単
位にまで解析する処理を行う。すなわち、句単位解析部
3は、文献”Language as Cognitive Process”,Terry
Winograd,Addition-Wesley Publishing,pp.116-127,198
3に示されるチャートパーザ(chart parser)に基づく
方法で、単語辞書記憶部4に格納された単語意味情報と
句文法記憶部5に格納された句文法情報に従って、ボト
ムアップ方で複数の単語が接続されてなる句を作成す
る。このとき、句単位解析部3は、入力された言語信号
に基づいて、単語辞書記憶部4及び句文法記憶部5から
所定の情報を読み込む処理を行うことで、適当な単語意
味情報及び句文法情報を得る。
【0021】上記単語辞書記憶部4には、その一例を図
2に示すように、所謂S式を用いた表現で単語の意味を
保持する単語意味情報が格納されている。上記S式と
は、例えば”()”や”[]”等の括弧で複数のトーク
ンを囲む表現形式である。この単語意味情報は、単語の
カテゴリを示す「SYN」、単語の意味的な分類を示す「T
YPE」、単語の構文的な分類を示す「SEM」からなる意味
情報と、単語の発音を示す「VAL」からなる。
【0022】上記「SYN」は、例えば「arigatoo(あり
がとう)」という単語であるときには「greeting(挨
拶)」のカテゴリに属し、「nomimono(飲み物)」とい
う単語であるときには「N(名詞)」というカテゴリに
属し、「no(の)」という単語であるときには「CASE_G
EN」というカテゴリに属する。
【0023】また、上記「TYPE」は、例えば「dezaato
(デザート)」という単語であるときには「food(食べ
物)」に分類され、「baiteN(売店)」という単語であ
るときには「location(場所)」に分類される。
【0024】更に、上記「SEM」は、例えば「naze(な
ぜ)」という単語であるときには「WHQ(質問)」に分
類される。
【0025】句文法記憶部5は、その一例を図3に示す
ように、上記単語意味情報と同様に所謂S式を用いた表
現で記述されており、複数の単語を接続することで句単
位に解析するための句文法情報が格納されている。この
句文法情報は、例えば ([SYN N] [TYPE ?T] [VAL ?X]) ([SYN CASE_GEN] [VAL no]) ([SYN N] [TYPE ?TT] [VAL ?Y]) --> (([SYN NP] [TYPE ?TT] [SEM ?T] [VAL (?X no ?
Y])) に示すような情報である。ここで、?T、?X、?TT、?Y
は、各分類における意味内容等を示す変数である。この
句文法情報は、例えば[SYN N] [TYPE ?T] [VAL ?X]で表
現される単語と、[SYN CASE_GEN] [VAL no]で表現され
る単語と、[SYN N] [TYPE ?TT] [VAL ?Y]で表現される
単語が順次配列されているときには、[SYN NP][TYPE ?T
T] [SEM ?T] [VAL (?X no ?Y]で表現されるように各単
語を接続してなる句となるようにボトムアップすること
を示している。なお、本発明は、例えばLGF(lexica
l functional grammar)やHPSG(head-driven phra
se structure grammar)等の単一化に基づく意味構文解
析文法(unification grammar)に適用可能であるが、
本実施の形態では、説明の簡単のため、簡略化された意
味構造を用いて説明する。
【0026】句単位解析部3は、例えば「バック は 絶
対に ホテル 内に ある はず です」、すなわち、「baQ
gu wa zeQtaini hoteru naini aru hazu desu」のアル
ファベットの表記部分が入力部2から入力されたとき、
上述した処理を行うことで、図4に示すような出力結果
を得る。句単位解析部3は、図4に示すように、出力結
果を点(node)と弧(arc)からなる所謂グラフ形式の
情報として生成する。上記グラフ形式の情報は、最初の
行を接点と弧の個数で表現し、次の接点を1個1行で表
現し、更に弧を1個1行で表現している。接点は通し番
号(I)と時刻情報(t)で表現され、弧は通し番号
(J)、開始接点番号(S)、終了接点番号(E)、音
響スコア(a)、構文スコア(l)、それらに含まれな
い弧固有の情報をリスト又は単一の項目として表したも
ので表現される。
【0027】このような出力結果を生成する句単位解析
部3は、上記の文章を構成する単語の意味情報の候補を
単語辞書記憶部4に格納された単語意味情報から抽出
し、句文法記憶部5からの句文法情報に基づいてJ=
5,6で「baQgu」と「wa」という2つの単語からなる
句「baQgu wa」を作成する。更に、この句単位解析部3
は、上記単語意味情報及び句文法情報に従って、J=1
8において「hoteru naini」という句を作成するととも
に、J=27において「aru hazu desu」という句を作
成する。そして、句単位解析部3は、図4に示すような
出力結果を文候補作成部6に出力する。
【0028】上記文候補作成部6は、句文法記憶部5か
らの出力結果及び句接続ルール記憶部7に格納された句
接続ルール情報を用いて、複数の句が接続されてなる文
候補を作成する。
【0029】上記句接続ルール記憶部7に格納された句
接続ルール情報は、図5に示すように、requireルール
とuntouchルールからなり、複数の句を接続して文候補
を作成するときの定義を与えている。requireルール
は、文になるように接続された句の集合に対してリスト
に挙げた項目、すなわち上述した構文的、意味的な分類
を示す句が揃っていることを要請するルールである。例
えば図5に示した一例では、require以下に示す分類
(「TOKEN non_acc」,「SYN BE_COMP」,「TYPE unaccus
ative」)を要請する内容を示している。このrequireル
ールは、Argument Structure理論など、言語工学におけ
る言語学理論を適用するものである。untouchルール
は、上記項目を変数化することを抑制するルールであ
る。すなわち、untouchルールは、例えば「TOKEN」にお
ける「non_acc」、「non_nom」又は「WHQ」と、「TYPE
transitive」又は「SEM unaccusative」とを含む句同士
が接続されることがないルールを示している。文候補作
成部6は、このuntouchルールを、作成した文候補に適
用することにより、より適切な句同士を接続することに
なる。
【0030】上記句接続ルール情報としては、上述した
2つのルールがあるが、これに限らず、共起することを
禁止するdenyルール、すなわち上記requireルールとは
逆のルールを示すルールであっても良い。
【0031】文候補作成部6は、対応する入力の上で離
れていない各句を接続可能とし、総接続句数が最小にな
るように動的計画法により文候補を作成する。文候補作
成部6は、例えば図6に示すようなアルゴリズムを実行
することにより、動的計画法を用いて文候補を作成す
る。そして、文候補作成部6は、上述の句接続ルール情
報で示された各ルールを読み込んで、作成した文候補に
対して上述の各ルールを適用することにより、各ルール
に対する文候補の適用状態を文候補の質を表すスコアと
して生成する。そして、文候補作成部6は、複数の文候
補とともに、各文候補の質を表すスコアを結果表示部8
に出力する。
【0032】結果表示部8は、文候補作成部6からの文
候補及び各文候補の質を示すスコアを表示する処理を行
う。このとき、結果表示部8は、文候補作成部6で演算
して得たスコアの良好なものから、又は不良なものから
順次文候補を表示する。ここで、結果表示部8は、上述
の図4に示した句単位解析部3からの出力結果に対して
文候補作成部6により文候補とされることで図7に示す
ように各分類の内容を具体的に示した出力結果を表示す
る。また、結果表示部8は、図8に示すように、各分類
の内容を変数化して表示する。
【0033】文候補作成部6では、図7に示すように、
3つの文候補#1,#2,#3が作成されているととも
に、各文候補に上記の各ルールを適用した結果(# of r
ule(s) met)を生成する。ここで、文候補#1及び文候
補#2は上記各ルールを適用した結果が不良であること
から「# of rule(s) met : 0」の表示がなされており、
文候補#3は上記各ルールを適用した結果が良好である
ことから「# of rule(s) met : 1」の表示がなされてい
る。これは、複数の文候補のうち、上述の句接続ルール
情報に適合するのが、文候補#3であることを文候補作
成部6で判断した結果によるものである。
【0034】このような自然言語処理装置1は、入力部
2からの言語信号を、句単位解析部3により単語意味情
報を用いて文章を構成する各単語に意味を付加し、句文
法情報を用いて、各単語を接続することで句を作成して
各句毎に意味を付加することができる。したがって、こ
のような自然言語処理装置1によれば、文章を構成する
各単語同士を接続して文を構成することなく、各句の接
続関係のルールを示す句接続ルール情報を用いて文候補
作成部6により文を構成することができる。
【0035】また、この自然言語処理装置1によれば、
文候補作成部6により作成した文候補に句接続ルール情
報を用いて句接続ルールを適用することで作成した文候
補の尤度を得ることができ、適切な文候補を例えばユー
ザが選択して文を作成することができる。
【0036】更に、上述の自然言語処理装置1によれ
ば、句文法情報を用いることで複数の単語を接続して句
を作成し、複数の句を接続したときに、句接続ルール情
報に適合するものについて図8に示すように変数化する
ことで、複数の句から文を作成するときの句間文法情報
を生成することができる。したがって、この自然言語処
理装置1によれば、各句毎の意味的な内容に応じて複数
の句を接続することで文候補を構成することができる単
一化文法(unification grammar)を生成することがで
きる。
【0037】したがって、自然言語処理装置1によれ
ば、句文法情報を用いて複数の単語を接続してなる句を
作成して文候補を作成するとともに句間文法情報を作成
することができるので、自然言語を示す言語信号から文
法を生成する処理を容易に実行して短期間で行うことが
できる。したがって、この自然言語処理装置1によれ
ば、音声やテキストデータ等に応じて句間文法情報を作
成することも可能となり、統計的(stochastic)連続音
声認識手法を用いる場合であっても、各句毎の意味的な
内容に応じて作成した句間文法情報を用いることで高性
能な音声認識装置を構成することができる。
【0038】つぎに、本発明を適用した他の自然言語処
理装置10について、図9を参照して説明する。なお、
以下の自然言語処理装置10の説明においては、上述の
自然言語処理装置1と同様の部分については同一符号を
付することによりその詳細な説明を省略する。この自然
言語処理装置10は、句単位解析部3から上述の図4に
示して説明した出力結果が入力される文解析部11を備
えている。この文解析部11は、句間文法記憶部12に
格納されている句間文法情報を用いて、句単位解析部3
で作成した複数の句が接続されてなる文候補を作成す
る。そして、この文解析部11は、作成した文候補を結
果表示部8に出力する。
【0039】また、この自然言語処理装置10における
入力部2は、文候補作成部6で作成された文候補及び文
解析部11で作成された文候補が結果表示部8により表
示されることに応じてユーザがキーボード等を操作する
ことで操作入力信号を生成する。この操作入力信号とし
ては、例えば、結果表示部8に表示された文候補に応じ
て句間文法を生成することを示すもの、単語意味情報、
句文法情報、句接続ルール情報を修正することを示すも
のが挙げられる。そして、入力部2は、生成した操作入
力信号を情報修正部13に出力する。
【0040】情報編集部13は、入力部2からの操作入
力信号と、文解析部11及び文候補作成部6で作成され
結果表示部8を介して入力された文候補とを用いて、複
数の句から文候補を作成するときの句間文法情報を生成
する。情報編集部13は、例えば上述の図8に示すよう
に変数化されてなる形式で単一化文法(unificationgra
mmar)である句間文法情報を生成する。そして、この情
報編集部13は、生成した句間文法情報を句間文法記憶
部12に格納する処理を行う。
【0041】また、情報編集部13は、入力部2から単
語意味情報、句文法情報、句接続ルール情報又は句間文
法情報を修正することを示す操作入力信号が入力された
ときには、単語辞書記憶部4、句文法記憶部5、文候補
作成部6又は句間文法記憶部12に格納されている情報
を修正する旨の信号を各部に出力する。
【0042】例えば、ユーザが上述の図7及び図8に示
した文候補が表示されることに応じて入力部2を操作す
ることにより、文候補#2が句接続ルール情報から「TO
KENnon_nom」を含む句と「TYPE unaccusative」を含む
句とは文候補に現れないことを修正するときには、文候
補#2を作成した図4の句接続ルール情報を、図10に
示す句接続ルール情報に修正する旨の信号を生成する。
すなわち、情報編集部13は、入力部2からの操作入力
信号に応じて、新たな句接続ルール情報として、denyル
ールを生成する旨の信号を句接続ルール記憶部7に出力
する。この結果、句接続ルール記憶部7には、「TOKEN
non_nom」を含む句と「TYPE unaccusative」を含む句と
は文候補に含めて作成しないことを示す新たな句接続ル
ールが格納されることになる。そして、自然言語処理装
置1は、修正された新たな句接続ルール情報におけるde
nyルールを複数の文候補に適用することで、図11に示
すように、図7及び図8における文候補#2を作成する
ようなことがない。
【0043】このように自然言語処理装置1は、情報修
正部13により操作入力信号に応じて、単語意味情報、
句文法情報、句接続ルール情報及び句間文法情報を修正
することができるので、入力部2に入力された自然言語
の解析をより容易に且つ正確に行うことができる。
【0044】また、自然言語処理装置1は、上述のよう
に情報修正部13により単語意味情報、句文法情報、句
接続ルール情報及び句間文法情報が修正されたことに応
じて、修正前の単語意味情報、句文法情報、句接続ルー
ル情報及び句間文法情報を用いて文候補を作成する処理
又は句間文法情報を生成する処理がなされた言語信号に
ついて修正後の単語意味情報、句文法情報、句接続ルー
ル情報及び句間文法情報を用いて上述と同様の処理を行
っても良い。このとき、自然言語処理装置1は、図示し
ない言語信号記憶部を参照して再び上述の処理を行うこ
とになる。
【0045】このように構成された自然言語処理装置1
0は、結果表示部8で表示した文候補を例えばユーザに
表示し、ユーザが入力部2を操作することで生成した操
作入力信号を用いて、情報修正部13により単語意味情
報、句文法情報及び句接続ルール情報を変更することが
できる。更に、この自然言語処理装置10は、操作入力
信号をユーザにより操作される入力部2により生成する
ことで、複数の句を接続して文候補を作成するための句
間文法情報を生成することができる。したがって、この
自然言語処理装置10によれば、句文法情報を用いて複
数の単語から複数の句を作成し、作成した複数の句に意
味を付加して句間文法情報を生成し、句間文法情報を用
いて複数の句から句接続ルール情報に従った文候補を作
成することができる。
【0046】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明に係
る自然言語処理装置及び方法によれば、自然言語を入力
し、単語の意味内容を示す単語意味情報を用いて入力さ
れた自然言語を構成する各単語の意味を付与するように
解析し、上記各単語の意味を付与するように解析された
解析結果及び単語が複数接続して句を生成するための句
文法情報を用いて、入力された自然言語を、複数の単語
からなる句単位とするように構文解析する自然言語を入
力し、単語の意味内容を示す単語意味情報を用いて、入
力された自然言語を構成する複数の単語に意味を付与
し、意味が付与された複数の単語及び単語を複数接続し
て句を作成するための句文法情報を用いて、入力された
自然言語を、複数の単語からなる句とするので、句同士
を接続することで文を作成することができ、更には句間
の構文解析を行うことで文を作成するための句間文法を
作成することができ、自然言語についての言語解析を容
易にかつ短期間とすることができる。
【0047】また、本発明に係る他の自然言語処理装置
及び方法によれば、意味が付与された複数の単語及び単
語を複数接続して句を作成するための句文法情報を用い
て、入力された自然言語を、複数の単語からなる句とす
るように構文解析し、構文解析結果を用いて、複数の句
に意味を付与し、意味が付与された複数の句を組み合わ
せて文を作成し、ので、複数の句間の文法を用いて文を
作成することができ、自然言語についての言語解析を容
易に且つ短期的に行うことができる。
【0048】更に、本発明に係る他の自然言語処理装置
及び方法は、意味が付与された複数の単語及び単語を複
数接続して句を作成するための句法情報を用いて、入力
された自然言語を、複数の単語からなる句とするように
構文解析し、構文解析結果を用いて、複数の句に意味を
付与し、意味が付与された複数の句を組み合わせて文を
作成し、構成した文を解析して複数の句からなる自然言
語を作成するための句間文法情報を生成するので、文法
情報を、複数の句間における構文解析に応じて生成する
ことができ、言語解析を容易にかつ短期間に行うことが
できる意味構文解析文法を作成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用した自然言語処理装置の構成を示
すブロック図である。
【図2】本発明を適用した自然言語処理装置に備えられ
る単語辞書記憶部に格納される単語意味情報を説明する
ための図である。
【図3】本発明を適用した自然言語処理装置に備えられ
る句文法記憶部に格納される句文法情報を説明するため
の図である。
【図4】本発明を適用した自然言語処理装置に備えられ
る句単位解析部からの出力結果を説明するための図であ
る。
【図5】本発明を適用した自然言語処理装置に備えられ
る句接続ルール記憶部に格納される句接続ルール情報を
説明するための図である。
【図6】本発明を適用した自然言語処理装置に備えられ
る文候補作成部で行う動的計画法のアルゴリズムを示す
図である。
【図7】本発明を適用した自然言語処理装置に備えられ
る文候補作成部で作成される文候補について説明するた
めの図である。
【図8】本発明を適用した自然言語処理装置に備えられ
る文候補作成部で作成される文候補を変数化したことを
説明するための図である。
【図9】本発明を適用した他の自然言語処理装置の構成
を示すブロック図である。
【図10】図4に示した句接続ルール情報を修正するこ
とを説明するための図である。
【図11】修正後の句接続ルール情報を用いて再び文候
補を作成することを説明するための図である。
【符号の説明】
1 自然言語処理装置、3 句単位解析部、4 単語辞
書記憶部、5 句文法記憶部、6 文候補作成部、7
句接続ルール記憶部、11 文解析部、12 句間文法
記憶部、13 情報修正部
フロントページの続き Fターム(参考) 5B009 QA02 QA03 QA04 5B091 AA15 BA03 BA15 CA09 CA12 CC02 CC03 CC05 DA04 5D015 HH00 HH07 9A001 HH13 KK31

Claims (38)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 自然言語を入力する入力手段と、 単語の意味内容を示す単語意味情報を記憶する単語記憶
    手段と、 上記入力手段に入力された自然言語を構成する単語を複
    数接続して句を生成するための句文法情報を記憶する句
    文法記憶手段と、 上記単語記憶手段に記憶された単語意味情報を用いて上
    記入力手段に入力された自然言語を構成する各単語に意
    味を付与する単語意味付与手段と、 上記単語意味付与手段で意味が付与された単語及び上記
    句文法記憶手段に記憶された句文法情報を用いて、上記
    入力手段に入力された自然言語を表す句を、複数の単語
    を接続することで作成する句作成手段とを備えることを
    特徴とする自然言語処理装置。
  2. 【請求項2】 上記単語記憶手段に記憶された単語意味
    情報は、S式を用いて表現されていることを特徴とする
    請求項1記載の自然言語処理装置。
  3. 【請求項3】 自然言語を入力する入力手段と、 単語の意味内容を示す単語意味情報を記憶する単語記憶
    手段と、 上記入力手段に入力された自然言語を構成する単語を複
    数接続して句を生成するための句文法情報を記憶する句
    文法記憶手段と、 上記単語記憶手段に記憶された単語意味情報を用いて上
    記入力手段に入力された自然言語を構成する各単語に意
    味を付与する単語意味付与手段と、 上記単語意味付与手段で意味が付与された単語及び上記
    句文法記憶手段に記憶された句文法情報を用いて、上記
    入力手段に入力された自然言語を表す句を、複数の単語
    を接続することで作成する句作成手段と、 上記句作成手段で作成された複数の句に意味を付与する
    句単位意味付与手段と、 上記句単位意味付与手段からの解析結果を用いて、各句
    を組み合わせて文を作成する文作成手段を備えることを
    特徴とする自然言語処理装置。
  4. 【請求項4】 上記単語記憶手段に記憶された単語意味
    情報は、S式を用いて表現されていることを特徴とする
    請求項3記載の自然言語処理装置。
  5. 【請求項5】 上記句作成手段で作成された複数の句を
    接続するための条件を示す句接続情報を記憶する句接続
    記憶手段を備え、 上記文作成手段は、上記句接続記憶手段に記憶された句
    接続情報を用いて、各句を組み合わせて文を作成するこ
    とを特徴とする請求項3記載の自然言語処理装置。
  6. 【請求項6】 上記文作成手段は、最小数の句単位の構
    文解析結果を組み合わせて文を作成することを特徴とす
    る請求項3記載の自然言語処理装置。
  7. 【請求項7】 上記文作成手段は、動的計画法を用い
    て、上記句作成手段で作成した複数の句を組み合わせて
    文を構成することを特徴とする請求項3記載の自然言語
    処理装置。
  8. 【請求項8】 自然言語を入力する入力手段と、 単語の意味内容を示す単語意味情報を記憶する単語記憶
    手段と、 上記入力手段に入力された自然言語を構成する単語を複
    数接続して句を生成するための句文法情報を記憶する句
    文法記憶手段と、 上記単語記憶手段に記憶された単語意味情報を用いて上
    記入力手段に入力された自然言語を構成する各単語に意
    味を付与する単語意味付与手段と、 上記単語意味付与手段で意味が付与された単語及び上記
    句文法記憶手段に記憶された句文法情報を用いて、上記
    入力手段に入力された自然言語表す句を、複数の単語を
    接続することで作成する句作成手段と、 上記句作成手段からの複数の句に意味を付与する句単位
    意味付与手段と、 上記句単位意味付与手段で意味が付与された複数の句を
    組み合わせて文を作成する文作成手段と、 上記文作成手段で作成した文を解析して自然言語を構成
    するための句間文法情報を生成する句間文法生成手段と
    を備えることを特徴とする自然言語処理装置。
  9. 【請求項9】 上記単語記憶手段に記憶された単語意味
    情報は、S式を用いて表現されていることを特徴とする
    請求項8記載の自然言語処理装置。
  10. 【請求項10】 句を接続するための条件を示す句接続
    情報を記憶する句接続記憶手段を備え、 上記文作成手段は、上記句接続記憶手段に記憶された句
    接続情報を用いて、複数の句を組み合わせて文を作成す
    ることを特徴とする請求項8記載の自然言語処理装置。
  11. 【請求項11】 上記文作成手段は、最小数の句単位の
    構文解析結果を組み合わせて文を作成することを特徴と
    する請求項8記載の自然言語処理装置。
  12. 【請求項12】 上記文作成手段は、動的計画法を用い
    て、各句を組み合わせて文を作成することを特徴とする
    請求項8記載の自然言語処理装置。
  13. 【請求項13】 上記句間文法生成手段は、上記文作成
    手段で文を構成したときの単語毎の意味情報を用いて、
    句間文法情報を生成することを特徴とする請求項8記載
    の自然言語処理装置。
  14. 【請求項14】 操作入力手段を備え、 上記句間文法生成手段は複数の句間文法情報を生成し、
    上記操作入力手段は、 複数の句間文法情報からいずれかの句間文法情報を選択
    することを特徴とする請求項8記載の自然言語処理装
    置。
  15. 【請求項15】 上記句間文法生成手段で生成した句間
    文法情報を記憶する句間文法記憶手段を備え、 上記句間文法生成手段は、上記句間文法記憶手段に記憶
    された句間文法情報を参照して新たな句間文法情報を生
    成するか否かを判断し、既に句間文法情報が句間文法記
    憶手段に記憶されているときには新たな句間文法情報を
    生成しないことを特徴とする請求項8記載の自然言語処
    理装置。
  16. 【請求項16】 上記単語記憶手段に格納された単語の
    意味内容を示す単語意味情報を変更する単語意味情報変
    更手段を備え、 上記句間文法生成手段は、上記単語意味情報変更手段に
    より単語意味情報が変更されたことに応じて、単語意味
    情報の変更前における単語意味情報を用いて生成された
    句間文法情報から新たな句間文法情報を生成することを
    特徴とする請求項8記載の自然言語処理装置。
  17. 【請求項17】 上記文作成手段は、上記単語意味情報
    変更手段により単語意味情報が変更されたことに応じ
    て、単語意味情報の変更前における単語意味情報を用い
    て作成された文から新たな文を作成することを特徴とす
    る請求項16記載の自然言語処理装置。
  18. 【請求項18】 上記句文法記憶手段に記憶された句文
    法情報を変更する句文法変更手段を備え、 上記文法情報生成手段は、上記句文法変更手段により句
    文法情報が変更されたことに応じて、句文法情報の変更
    前における句文法情報を用いて生成された文法情報から
    新たな文法情報を生成することを特徴とする請求項8記
    載の自然言語処理装置。
  19. 【請求項19】 上記文作成手段は、上記句文法変更手
    段により句文法情報が変更されたことに応じて、句文法
    情報の変更前における句文法情報を用いて作成された文
    から新たな文を作成することを特徴とする請求項18記
    載の自然言語処理装置。
  20. 【請求項20】 自然言語を入力し、 単語の意味内容を示す単語意味情報を用いて、入力され
    た自然言語を構成する複数の単語に意味を付与し、 意味を付与された複数の単語及び単語が複数接続して句
    を生成するための句文法情報を用いて、入力された自然
    言語を、複数の単語からなる句とするように構文解析す
    ることを特徴とする自然言語処理方法。
  21. 【請求項21】 上記単語意味情報は、S式を用いて表
    現されていることを特徴とする請求項20記載の自然言
    語処理方法。
  22. 【請求項22】 自然言語を入力し、 単語の意味内容を示す単語意味情報を用いて、入力され
    た自然言語を構成する複数の単語に意味を付与し、 意味が付与された複数の単語及び単語を複数接続して句
    を作成するための句文法情報を用いて、入力された自然
    言語を、複数の単語からなる句とするように構文解析
    し、 構文解析結果を用いて、複数の句に意味を付与し、 意味が付与された複数の句を組み合わせて文を作成する
    ことを特徴とする自然言語処理方法。
  23. 【請求項23】 上記単語意味情報は、S式を用いて表
    現されていることを特徴とする請求項22記載の自然言
    語処理方法。
  24. 【請求項24】 句を接続するための条件を示す句接続
    情報を用いて、各句を組み合わせて文を作成することを
    特徴とする請求項22記載の自然言語処理方法。
  25. 【請求項25】 最小数の句単位の構文解析結果を組み
    合わせて文を構成することを特徴とする請求項22記載
    の自然言語処理方法。
  26. 【請求項26】 動的計画法を用いて、各句を組み合わ
    せて文を作成することを特徴とする請求項22記載の自
    然言語処理方法。
  27. 【請求項27】 自然言語を入力し、 単語の意味内容を示す単語意味情報を用いて、入力され
    た自然言語を構成する複数の単語に意味を付与し、 意味が付与された複数の単語及び単語を複数接続して句
    を作成するための句文法情報を用いて、入力された自然
    言語を、複数の単語からなる句とするように構文解析
    し、 構文解析結果を用いて、複数の句に意味を付与し、 意味が付与された複数の句を組み合わせて文を作成し、 構成した文を解析して複数の句からなる自然言語を作成
    するための句間文法情報を生成することを特徴とする自
    然言語処理方法。
  28. 【請求項28】 上記単語意味情報は、S式を用いて表
    現されていることを特徴とする請求項27記載の自然言
    語処理方法。
  29. 【請求項29】 句を接続するための条件を示す句接続
    情報を用いて、各句を組み合わせて文を作成することを
    特徴とする請求項27記載の自然言語処理方法。
  30. 【請求項30】 最小数の句単位の構文解析結果を組み
    合わせて文を作成することを特徴とする請求項27記載
    の自然言語処理方法。
  31. 【請求項31】 動的計画法を用いて、各句を組み合わ
    せて文を作成することを特徴とする請求項27記載の自
    然言語処理方法。
  32. 【請求項32】 単語毎の意味を示す上記単語意味情報
    を用いて、上記句間文法情報を生成することを特徴とす
    る請求項27記載の自然言語処理方法。
  33. 【請求項33】 作成した文を解析することで複数の上
    記句間文法情報を生成し、当該複数の句間文法情報から
    いずれかの句間文法情報を選択することを特徴とする請
    求項27記載の自然言語処理方法。
  34. 【請求項34】 過去に生成した上記句間文法情報を参
    照して新たな句間文法情報を生成するか否かを判断し、
    既に上記句間文法情報が生成されているときには新たな
    句間文法情報を生成しないことを特徴とする請求項27
    記載の自然言語処理方法。
  35. 【請求項35】 作成された文に応じて上記単語意味情
    報を変更し、 上記単語意味情報が変更されたことに応じて、変更前に
    おける単語意味情報を用いて生成された上記句間文法情
    報から新たな句間文法情報を生成することを特徴とする
    請求項27記載の自然言語処理方法。
  36. 【請求項36】 上記単語意味情報が変更されたことに
    応じて、変更前における単語意味情報を用いて作成され
    た上記文から新たな文を作成することを特徴とする請求
    項35記載の自然言語処理方法。
  37. 【請求項37】 構成された文に応じて上記句文法情報
    を変更し、 上記句文法情報が変更されたことに応じて、上記句文法
    情報の変更前における句文法情報を用いて生成された句
    間文法情報から新たな句間文法情報を生成することを特
    徴とする請求項27記載の自然言語処理方法。
  38. 【請求項38】 上記句文法情報が変更されたことに応
    じて、上記句文法情報の変更前における句文法情報を用
    いて作成された文から新たな文を作成することを特徴と
    する請求項37記載の自然言語処理方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2005275348A (ja) * 2004-02-23 2005-10-06 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 音声認識方法、この方法を実施する装置、プログラムおよび記録媒体
JP2007025279A (ja) * 2005-07-15 2007-02-01 Mitsubishi Electric Corp 音声認識装置及び音声認識プログラム

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