JPH0535730B2 - - Google Patents

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JPH0535730B2
JPH0535730B2 JP5392286A JP5392286A JPH0535730B2 JP H0535730 B2 JPH0535730 B2 JP H0535730B2 JP 5392286 A JP5392286 A JP 5392286A JP 5392286 A JP5392286 A JP 5392286A JP H0535730 B2 JPH0535730 B2 JP H0535730B2
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JP
Japan
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epoxy resin
bis
formula
aromatic
alkyl group
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Yasuhisa Saito
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Sumitomo Chemical Co Ltd
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  • Epoxy Resins (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
<産業上の利用分野> 本発明はエポキシ樹脂組成物に関し、更に詳し
くは積層、成型用に好適なエポキシ樹脂組成物に
関する。 <従来の技術> 従来、産業機器用、民生機器用に用いられる積
層板やIC、LSIなど半導体素子の封止にはエポキ
シ樹脂が用いられていた。 <発明が解決しようとする問題点> しかし、硬化物の耐熱性が低いことに起因し
て、積層板では基材と重直方向の寸法変化が大き
く、メツキ接続信頼性やスミヤーの問題があつ
た。またIC、LSIの封止材料においても熱膨張が
大きく、IC、LSIなどの部品を回路に接続する
際、半田の熱によりクラツクが入る党の問題があ
つた。 硬化物の耐熱性の向上のためには芳香族系のイ
ミド化合物を硬化剤として使用する方法が考えら
れる。 芳香族系のイミド化合物は一般的に芳香族テト
ラカルボン酸無水物と、芳香族ジアミンを原料と
して製造され、代表的な芳香族テトラカルボン酸
として、ピロメリツト酸無水物あるいはベンジフ
エノンテトラカルボン酸無水物がよく知られてい
る。ところこれらの酸無水物を使つて得られる芳
香族系のイミド化合物は、エポキシ樹脂との相溶
性が不良であり、エポキシ樹脂の硬化剤として使
用し、性能の向上をはかることが困難であつた。
また、これらのイミド化合物は通常の低沸点の有
機溶媒への溶解性がきわめて低く溶解にあたつて
高沸点溶媒を必要とし、この面からもエポキシ樹
脂と併用することが困難であつた。 <問題点を解決するための手段> このようなことから本発明者らは、溶解性及び
相溶性に優れたイミド化合物について鋭意検討し
た結果、分子中に式() 〔式()中、R1は水素原子あるいは炭素数1
〜10のアルキル基、R2は水素原子あるいは炭素
数1〜20のアルキル基、アルコキシ基、あるいは
水酸基を表わす。〕 で示される構造単位を有するイミド化合物が、各
種有機溶剤やエポキシ樹脂などに極めて溶解し易
いことを見い出し、さらに、当該イミド化合物を
エポキシ樹脂と併用することにより前述した耐熱
性が低いこと、寸法変化が大きいこと、熱により
クラツクが入ること等の問題点が解決でることを
見出し、本発明に至つた。 すなわち、本発明は、エポキシ樹脂Aと下記一
般式()で示される末端アミン型イミド化合物
Bを必須成分としたエポキシ樹脂組成物であり、
その硬化物は従来にない優れた耐熱性を有するも
のである。 〔式()中、Ar1、Ar2はそれぞれ独立に芳香
族残基、R1は水素原子あるいは炭素数1〜10の
アルキル基、R2は水素原子、炭素数1〜20のア
ルキル基、アルコキシ基あるいは水酸基を表わ
し、nは0〜30の整数を表わす。〕 Ar1及びAr2についてさらに詳細に説明すると、
Ar1及びAr2はそれぞれ独立に単核あるいは多核
の二価の芳香族残基であり、芳香環は低級のアル
キル基、ハロゲン、低級のアルコキシ基等が置換
されているもの及び非置換のものが含まれる。さ
らに具体的にはAr1及びAr2はいずれも芳香族ジ
アミンの残基であり、当該芳香族ジアミンにつて
例示すると4,4′−ジアミノジフエニルメタン、
3,3′−ジアミノジフエニルメタン、4,4′−ジ
アミノジフエニルエーテル、3,4′−ジアミノジ
フエニルエーテル、4,4′−ジアミノジフエニル
プロパン、4,4′−ジアミノジフエニルスルフオ
ン、3,3′−ジアミノジフエニルスルフオン、
2,4−トルエンジアミン、2,6−トルエンジ
アミン、m−フエニレンジアミン、p−フエニレ
ンジアミン、ベンジジン、4,4′−ジアミノジフ
エニルスルフアイド、3,3′−ジクロロ−4,
4′−ジアミノジフエニルスルフオン、3,3′−ジ
クロロ−4,4′−ジアミノジフエニルプロパン、
3,3′−ジメチル−4,4′−ジアミノジフエニル
メタン、3,3′−ジメトキシ−4,4′−ジアミノ
ビフエニル、3,3′−ジメチル−4,4′−ジアミ
ノビフエニル、1,3−ビス(4−アミノフエノ
キシ)ベンゼン、1,3−ビス(3−アミノフエ
ノキシ)ベンゼン、1,4−ビス(4−アミノフ
エノキシ)ベンゼン、2,2−ビス(4−アミノ
フエノキシフエニル)プロパン、4,4′−ビス
(4−アミノフエノキシ)ジフエニルスルフオン、
4,4′−ビス(3−アミノフエノキシ)ジフエニ
ルスルフオン、9,9′−ビス(4−アミノフエニ
ル)アントラセン、9,9′−ビス(4−アミノフ
エニル)フルオレン、3,3′−ジカルボキシ−
4,4′−ジアミノフエニルメタン、2,4−ジア
ミノアニソール、ビス(3−アミノフエニル)メ
チルホスフインオキサイド、3,3′−ジアミノベ
ンゾフエノン、o−トルイジンスルフオン、4,
4′−メチレン−ビス−o−クロロアニリン、テト
ラクロロジアミノジフエニルメタン、m−キシリ
レンジアミン、p−キシレンジアミン4,4′−ジ
アミノスチルベン、5−アミノ−1−(4′−アミ
ノフエニル−1,3,3−トリメチルインダン、
6−アミノ−1−(4′−アミノフエニル)−1,
3,3−トリメチルインダン、5−アミノ−6−
メチル−1−(3′−アミノ−4′−メチルフエニル)
−1,3,3−トリメチルインダン、7−アミノ
−6−メチル−1−(3′−アミノ−4′−メチルフ
エニル)−1,3,3−トリメチルインダン、6
−アミノ−5−メチル−1−(4′−アミノ−3′−
メチルフエニル)−1,3,3−トリメチルイン
ダン、6−アミノ−7−メチル−1−(4′−アミ
ノ−3′−メチルフエニル)−1,3,3−トリメ
チルインダン等の1種または2種以上がある。 R1及びR2については前述のとおりであるが、
R1としては特に炭素数1〜10のアルキル基が望
ましい。 本発明の末端アミン型イミド化合物〔式()〕
の製造方法について例示すると、Ar1とAr2が異
なる芳香族残基の場合Ar2に相当する前述の芳香
族ジアミンと式() 〔式中()中、R1、R2は前述と同じ〕 で示される化合物を芳香族ジアミンを不足にして
下記化合物式()を製造し、 〔式中()中、R1、R2は前述と同じであり、
Ar2は芳香族残基、nは0〜30の整数を表わす。〕 さらに異なるAr1に相当する芳香族ジアミンを該
化合物と反応させることにより得ることができ
る。又式()においてAr1とAr2が同じ芳香族
残基の場合は、芳香族ジアミンを過剰にして式
()の化合物との通常のイミド化反応を行うこ
とにより製造することができる。 式()に示す酸無水物の合成方法にいついて
例示すると、式()で示される化合物と、 〔式中、R1、R2は前述に同じ。〕 無水マレイン酸をモル比が1/2でラジカル重
合触媒の非存在下、及びラジカル重合禁止剤の存
在下もしくは非存在下に反応して得られる。式
()で示される化合物について例示すると、ス
チレン、α−メチルスチレン、α,p−ジメチル
スチレン、α,m−ジメチルスチレン、イソプロ
ピルスチレン、ビニルトルエン、p−t−ブチル
スチレン、p−イソプロペニルフエノール、m−
イソプロペニルフエノール、1−メトキシ−3−
イソプロペニルベンゼン、1−メトキシ−4−イ
ソプロペニルベンゼン、ビニルキシレン等の1種
または2種以上がある。 このようにして得られた本発明の末端アミン型
イミド化合物は、アセトン、メチルエチルケト
ン、メチルイソブチルケトン、メチルセロソル
ブ、エチルセロソルブ、塩化メチレン、クロロホ
ルム等の低沸点溶媒に高濃度で可溶でありさら
に、エポキシ樹脂との相溶性も優れている。 本発明に用いられるエポキシ樹脂は分子中に2
個以上のエポキシ基を有する化合物であり、例示
するとビスフエノールA、ビスフエノールF、ハ
イドロキノン、レゾルシン、フロログリシン、ト
リス−(4−ヒドロキシフエニル)メタン、1,
1,2,2−テトラキス(4−ヒドロキシフエニ
ル)エタン等の二価あるいは三価以上のフエノー
ル類またはテトラブロムビスフエノールA等のハ
ロゲン化ビスフエノール類から誘導されるグリシ
ジルエーテル化合物、フエノール、o−クレゾー
ル等のフエノール類とホルムアルデヒドの反応生
成物であるノボラツク樹脂から誘導されるノボラ
ツク系エポキシ樹脂、アニリン、p−アミノフエ
ノール、m−アミノフエノール、4−アミノ−m
−クレゾール、6−アミノ−m−クレゾール、
4,4′−ジアミノジフエニルメタン3,3′−ジア
ミノジフエニルメタン、4,4′−ジアミノジフエ
ニルエーテル、3,4′−ジアミノジフエニルエー
テル、1,4−ビス(4−アミノフエノキシ)ベ
ンゼン、1,4−ビス(3−アミノフエノキシ)
ベンゼン、1,3−ビス(4−アミノフエノキ
シ)ベンゼン、1,3−ビス(3−アミノフエノ
キシ)ベンゼン、2,2−ビス(4−アミノフエ
ノキシフエニル)プロパン、p−フエニレンジア
ミン、m−フエニレンジアミン、2,4−トルエ
ンジアミン、2,6−トルエンジアミン、p−キ
シリレンジアミン、m−キシリレンジアミン、
1,4−シクロヘキサン−ビス(メチルアミン)、
1,3−シクロヘキサン−ビス(メチルアミン)、
5−アミノ−1−(4′−アミノフエノキシ)−1,
3,3−トリメチルインダン、6−アミノ−1−
(4′−アミノフエニル)−1,3,3−トリメチル
インダン等から誘導されるアミン系エポキシ樹
脂、p−オキシ安息香酸、m−オキシ安息香酸、
テレフタル酸、イソフタル酸等の芳香族カルボン
酸から誘導されるグリシジルエステル系化合物、
5,5−ジメチル・ヒダントイン等から誘導され
るヒダントイン系エポキシ樹脂、2,2′−ビス
(3,4−エポキシシクロヘキシル)プロパン、
2,2−ビス〔4−(2,3−エポキシプロピル)
シクロヘキシル〕プロパン、ビニルシクロヘキセ
ンジオキサイド、3,4−エポキシシクロヘキシ
ルメチル−3,4−エポキシシクロヘキサンカル
ボキシレート等の脂環式エポキシ樹脂、その他、
トリグリシジルイソシアヌレート、2,4,6−
トリグリシドキシ−S−トリアジン等の1種また
は2種以上を挙げることができる。 本発明は以上説明したエポキシ樹脂と末端アミ
ン型イミド化合物を必須成分とし、必要に応じて
公知のエポキシ樹脂硬化剤や硬化促進剤、充填
剤、難燃剤、補強材、表面処理剤、顔料など併用
することができる。 公知のエポキシ硬化剤としては前述の芳香族ア
ミンやキシリレンジアミンなどの脂肪族アミンな
どのアミン系硬化剤、フエノールノボラツクやク
レゾールノボラツクなどのポリフエノール化合
物、さらには酸無水物、ジシアンジアミド、ヒド
ラジド化合物などが例示される。エポキシ樹脂A
と末端アミン型イミド化合物Bとの割合について
はA1g当量に対してBと他の硬化剤の合計が0.8
g当量〜1.2g当量であり、かつ、A1g当量に対
してBが0.4g当量〜1.2g当量であることが好ま
しい。硬化促進剤としてはベンジルジメチルアミ
ン、2,4,6−トリス(ジメチルアミノメチ
ル)フエノール、1,8−ジアザビシクロウンデ
センなどのアミン類や、2−エチル−4−メチル
イミダゾールなどのイミダゾール化合物、三フツ
化ホウ素アミン錯体などが例示できる。充填材と
してはシリカ、炭酸カルシウムなどが、難燃材と
しては水酸化アルミ、三酸化アンチモン、赤リン
などが例示される。補強剤としてはガラス繊維、
ポリエスル繊維、ポリアミド繊維、アルミナ繊維
などの有機繊維や無機繊維から成る織布、不織
布、マツト、紙あるいはこれらの組み合わせが例
示される。 <発明の効果> 以上説明した各成分からなる本発明による組成
物は従来にない極めて高い耐熱性を有する硬化物
を与え、積層板用や成型材料用として工業的価値
の高いものである。 <実施例> 以下、実施例により本発明をさらに詳細に説明
する。 参考例 1 攪拌装置、温度計、冷却分液装置についたフラ
スコ4,4′−ジアミノフエニルメタン29.7g
(0.15モル)及びm−クレゾール242gを加えて、
ジアミノジフエニルメタンを溶解後、キシレン
48.5gを加えて120℃まで昇温する。この温度で
1−メチル−3,4−ジカルボキシ−1,2,
3,4−テトラヒドロ−1−ナフタレンコハク酸
無水物31.4g(0.1モル)を加え、175℃まで昇温
して脱水反応を5時間続けた。反応後ヘキサン/
イソプロパノール混合液に沈澱して、さらに同液
で洗浄を2回行い、減圧乾燥してイミド化合物を
得た。このものの融点は241℃、アミン当量は648
g/eqであつた。 参考例 2 参考例1の4,4′−ジアミノジフエニルメタン
20.7g(0.15モル)を2,4−トルエンジアミン
24.4g(0.2モル)にかえて同様の反応を行いイ
ミド化合物を得た。 このものの融点は約220℃、アミン当量は353
g/eqであつた。 実施例 1 スミエポキシELA−128(ビスフエノールA型
エポキシ樹脂、エポキシ当量187g/eq、住友化
学工業(株)商品)100gと参考例1で得られるイミ
ド化合物163gを180gのジメチルホルムアミドに
均一に溶解し、該溶液をガラスクロス(日東紡(株)
WE18K、BZ−2)に含浸させ180℃オーブン中
で5分処理し、プリレグを得た。プリプレグ6枚
と銅箔(古河サーキツトホイル(株)TAI処理、
35μ)を重ね180℃、50Kg/cm2の圧力下で5時間
プレス成型し1mm厚の銅張り積層板を得た。この
積層板の物性をJIS−C−6481に準じて測定し表
−1の結果を得た。 実施例 2 実施例1において参考例1で得られるイミド化
合物のかわりに参考例2で得られるイミド化合物
90gを用い、130gのジメチルホルムアミドを使
用する以外は実施例1と同様にして積層板を作製
した。積層板の物性を表−1に示す。 比較例 1 スミエポキシESA−011(ビスフエノールA型
エポキシ樹脂、エポキシ当量489g/eq、住友化
学工業(株)商品)240g、スミエポキシESCN−220
(o−クレゾールノボラツク型エポキシ樹脂、エ
ポキシ当量210g/eq、住友化学工業(株)商品)20
g、ジシアンジアミド9g、2−フエニル−4−
メチル−5−ヒドロキシメチルイミダゾール1g
をジメチルホルムアミド40g、エチレングリコー
ルモノメチルエーテル60g、メチルエチルケトン
60gの混合溶剤に溶解し、この溶液を実施例1と
同様にガラスクロスに含浸させ、160℃オーブン
中で5分処理しプリプレグを得、実施例1と同条
件でプレス成型し積層板を作製した。積層板の物
性を表−1に示す。
【表】 実施例 3 スミエポキシESCN−195XL(o−クレゾール
ノボラツク型エポキシ樹脂、エポキシ当量197
g/eq、住友化学工業(株)商品)100g、参考例2
で得られるイミド化合物62gフエノールノボラツ
ク樹脂17g、2,4,6−トリス(ジメチルアミ
ノメチル)フエノール1g、マルナバワツクス1
g、シランカツプリング剤(東レシリコンSH−
6040)2g、シリカ427gを100℃2本ロールで5
分混練後冷却し粉砕し成型材料を製造した。該成
型材料を170℃、70Kg/cm2で5分プレス成型し、
次いで180℃オーブン中で5時間後硬化した。硬
化物の物性を表−2に示す。 比較例 4 実施例3において硬化剤として56gのフエノー
ルノボラツクを単独で使用し、充填材として364
gのシリカを用いる以外は実施例3と同様にして
硬化物を得た。 硬化物の物性を表−2にまとめる。
【表】
【表】 表−1、2に示したように本発明による組成物
は優れた耐熱性を有し、寸法精度の高い成型物を
与えることが明らかである。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 エポキシ樹脂Aと下記の一般式()で示さ
    れる末端アミン型イミド化合物Bを必須成分とす
    るエポキシ樹脂組成物。 〔式()中、Ar1、Ar2はそれぞれ独立に芳香
    族残基、R1は水素原子あるいは炭素数1〜10の
    アルキル基、R2は水素原子、炭素数1〜20のア
    ルキル基、アルコキシ基あるいは水酸基を表わ
    し、nは0〜30の整数を表わす。〕 2 R1が炭素数1〜10のアルキル基である特許
    請求の範囲第1項のエポキシ樹脂組成物。
JP5392286A 1985-07-31 1986-03-12 エポキシ樹脂組成物 Granted JPS62212419A (ja)

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KR960010844B1 (ko) * 1991-07-11 1996-08-09 제일모직 주식회사 내열성이 향상된 반도체소자 밀봉용 수지조성물

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