JPH0535643A - 全二重チヤネル入出力制御システム - Google Patents

全二重チヤネル入出力制御システム

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JPH0535643A
JPH0535643A JP18795391A JP18795391A JPH0535643A JP H0535643 A JPH0535643 A JP H0535643A JP 18795391 A JP18795391 A JP 18795391A JP 18795391 A JP18795391 A JP 18795391A JP H0535643 A JPH0535643 A JP H0535643A
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JP
Japan
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input
output
channel
control
processor
Prior art date
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Pending
Application number
JP18795391A
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English (en)
Inventor
Masahiro Mukono
昌浩 向野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Publication date
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Publication of JPH0535643A publication Critical patent/JPH0535643A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 チャネル制御命令のみによって全二重通信を
行うことのできる全二重チャネル入出力制御システムを
提供する。 【構成】 全二重で通信する入出力装置11と、入出力
装置11ごとに入力用と出力用の合計2つの制御用チャ
ネルメモリ22、23を配置したチャネル装置21と、
このチャネル装置21に対して入出力命令を行うことに
より、2つの制御用チャネルメモリ22、23の使用を
行わせ、このチャネル装置21による入出力の制御を請
け負わせる一方、入出力動作終了後にはその入出力結果
の通知を受けるプロセッサ13とから全二重チャネル入
出力制御システムが構成されている。それぞれの制御用
チャネルメモリ22、23を用いてチャンネル装置21
による入出力の同時制御が可能になる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は全二重で通信を行う入出
力装置とこの入出力装置を制御するチャネル装置および
このチャネル装置を制御するプロセッサとを備えた全二
重チャネル入出力制御システムに関する。
【0002】
【従来の技術】図4は従来の全二重チャネル入出力制御
システムの構成を表わしたものである。このシステムで
は、全二重で通信を行う入出力装置111 、112 と、
これら入出力装置111 、112 の制御を行うチャネル
装置12と、このチャネル装置12を制御するプロセッ
サ13とによって構成されている。チャネル装置12に
は、入出力装置111 、112 ごとに入力および出力を
兼ねた1つずつのチャネルメモリ141 、142 が配置
されている。チャネル装置12は、プロセッサ13から
入出力命令を受け、これらのチャネルメモリ141 、1
2 を使用して入出力の制御を請け負う。チャネル装置
12はその入出力結果をプロセッサ13に通知するよう
になっている。
【0003】図5は、この従来の全二重チャネル入出力
制御システムで全二重が必要とされるときにおける入出
力装置に対するプロセッサの制御の様子を表わしたもの
である。すなわち、ユーザ処理から入力要求や出力要求
があると、対象装置のチャネル装置12が動作中である
かどうかが判別され(ステップS101)、動作してい
なければ(N)、対象装置のアドレス等の設定を行って
(ステップS102)、チャネル装置12を起動させ
(ステップS103)、作業を終了させる(エンド)。
ここで、チャネル装置12の起動に際しては、対応する
入出力装置11のアドレス、動作命令および内容をプロ
セッサ13内のメモリ内に設定データ16として設定し
ておき、その設定データ16のポインタ17をチャンネ
ル装置12に送出することにより行う。
【0004】一方、ステップS101で対象装置のチャ
ネルが動作中であると判別されたならば(ステップS1
01;Y)、全二重要求であるかどうかの判別が行われ
る(ステップS104)。全二重要求であるならば
(Y)、チャネルメモリ14との関係でチャネル制御の
行われない方について、プロセッサ13からチャネルメ
モリ14を介さずに入出力装置11に対して直接入出力
命令を行うことにしていた(ステップS105)。この
ようにチャネルメモリ14を介さずに入出力装置11に
対して入出力命令を直接行うことを本明細書ではダイレ
クト命令と呼ぶことにする。ステップS104で全二重
要求が行われていなかった場合には(N)、チャネルの
動作終了の監視が行われる(ステップS106)。
【0005】なお、図6に示すように、この従来の全二
重チャネル入出力制御システムでは、プロセッサ13に
終了受付があった場合、終了処理が行われ(ステップS
201)、ユーザ処理に戻される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来の全二重チャネル
入出力制御システムでは、このようにそれぞれの入出力
装置111 、112 に対応させて1つずつチャネルメモ
リ141 、142 を配置していた。このため、チャネル
制御命令のみによる入出力全二重通信を行うことができ
なかった。このため、全二重通信を行うときには一方を
チャネル制御命令で動作させるようにし、もう一方はプ
ロセッサがダイレクト命令によって行うようになってい
た。ところが、ダイレクト命令で処理する場合には、入
出力装置の処理の終了の監視をチャネル装置12に委ね
ることができない。したがって、その終了をプロセッサ
自体が待たねばならず、入出力動作を行っている時間だ
けプロセッサの処理能力に影響するといった問題があっ
た。また、従来の全二重チャネル入出力制御システムで
は、チャネル制御命令による制御とダイレクト命令によ
るダイレクト入出力処理を併用しているため、処理が複
雑化するといった問題があった。
【0007】そこで本発明の目的は、チャネル制御命令
のみによって全二重通信を行うことのできる全二重チャ
ネル入出力制御システムを提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明で
は、(a)全二重で通信する1または複数の入出力装置
と、(b)入出力装置ごとに入力用と出力用の合計2つ
の制御用チャネルメモリを配置したチャネル装置と、
(c)このチャネル装置に対して入出力命令を行うこと
により、前記した2つの制御用チャネルメモリの使用を
行わせ、このチャネル装置による入出力の制御を請け負
わせる一方、入出力動作終了後にはその入出力結果の通
知を受けるプロセッサとを全二重チャネル入出力制御シ
ステムに具備させる。
【0009】すなわち請求項1記載の発明では、入出力
装置にそれぞれ対応させてチャネル装置内に入力用と出
力用の合計2つの制御用チャネルメモリを用意させてお
き、チャネル装置による入力および出力の同時動作を可
能にする。
【0010】請求項2記載の発明では、チャネル装置
は、プロセッサに対する入出力結果の通知に際してそれ
が入力に関するものか出力に関するものであるかを区別
するデータを付加する。これにより、プロセッサは入力
と出力のどちらの終了がチャネル装置から報告されたか
を知ることができる。
【0011】
【実施例】以下実施例につき本発明を詳細に説明する。
【0012】図1は本発明の一実施例における全二重チ
ャネル入出力制御システムの構成を表わしたものであ
る。図4と同一部分には同一の符号を付しており、これ
らの説明を適宜省略する。
【0013】本実施例の全二重チャネル入出力制御シス
テムは、そのチャネル装置21にそれぞれの入出力装置
111 、112 に対応させて入力用チャネルメモリ22
1 、222 と、出力用チャネルメモリ231 、232
配置した構成となっている。プロセッサ13はチャンネ
ル装置21に動作命令を発してその制御を行うようにな
っている。
【0014】図2は、この全二重チャネル入出力制御シ
ステムでユーザ処理から入力要求あるいは出力要求があ
った場合の処理の流れを表わしたものである。ユーザ処
理から入力要求あるいは出力要求が発生すると、プロセ
ッサ13は対応する入出力装置11を起動するに際して
その装置のアドレス、動作命令および内容をメモリ内に
設定データ16として設定する(ステップS301)。
そして、その設定データ16のポインタ17をチャンネ
ル装置21に送出し、これを起動する(ステップS30
2)。ここで、本実施例のプロセッサ13は、多重プロ
グラミングによるプログラム蓄積型コンピュータを使用
している。したがって、プロセッサ13はチャンネル制
御命令をチャンネル装置21に送出した後、多重プログ
ラミングによって他処理を動作させることができる。
【0015】ところで、プロセッサ13から設定データ
16のポインタ17を受けたチャンネル装置21では、
このポインタ17を基にして設定データ16にアクセス
し、動作命令が入出力装置11のどれに出されたのかを
判断する。そして、その入出力装置11に対応する入力
用チャネルメモリ22と出力用チャネルメモリ23を使
用して入出力の制御を行う。すなわち、例えば入出力装
置111 に対する動作命令であったとすれば、入力用チ
ャネルメモリ221と出力用チャネルメモリ231 を使
用して入出力が制御され、プロセッサ13内のデータが
出力されたり、プロセッサ13内にデータを入力する。
入出力が終了すると、チャンネル装置21はその終了を
プロセッサ13に報告し、プロセッサ13によって終了
処理が行われる。
【0016】図3は、この全二重チャネル入出力制御シ
ステムにおけるプロセッサ側の終了受け付けの制御を表
わしたものである。チャネル装置21からの終了割り込
みがあると、プロセッサ13はこれが入力終了なのか出
力終了なのかを判別する(ステップS401)。そし
て、入力終了である場合には入力終了処理が行われ(ス
テップS402)、ユーザに戻って次の入力要求が待機
される。これに対して、出力終了の場合には出力終了処
理が行われ(ステップS403)、ユーザに戻って次の
出力要求が待機されることになる。
【0017】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、入
出力装置ごとに入力用と出力用の合計2つの制御用チャ
ネルメモリを配置したので、チャンネル制御命令による
入出力の平行処理が可能になり、プロセッサ側で入出力
要求にダイレクト処理を用いる必要がない。したがっ
て、プロセッサの処理能力に影響しない全二重通信が可
能になる。また、プロセッサ側の処理もチャンネル制御
命令のみを使用すれば良いので、簡単となるという効果
がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例における全二重チャネル入出
力制御システムの構成を表わしたシステム構成図であ
る。
【図2】この全二重チャネル入出力制御システムでユー
ザ処理から入力要求あるいは出力要求があった場合の処
理の流れを表わした流れ図である。
【図3】この全二重チャネル入出力制御システムにおけ
るプロセッサ側の終了受け付けの制御を表わした流れ図
である。
【図4】従来の全二重チャネル入出力制御システムの構
成を表わしたテスト構成図である。
【図5】この従来の全二重チャネル入出力制御システム
で全二重が必要とされるときにおける入出力装置に対す
るプロセッサの制御の様子を表わした流れ図である。
【図6】この従来の全二重チャネル入出力制御システム
で、終了受付の制御を表わした流れ図である。
【符号の説明】
11 入出力装置 12 従来のチャンネル装置 13 プロセッサ 14 従来のチャンネルメモリ 16 設定データ 17 ポインタ 21 チャンネル装置 22 入力用チャンネルメモリ 23 出力用チャンネルメモリ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 全二重で通信する1または複数の入出力
    装置と、 入出力装置ごとに入力用と出力用の合計2つの制御用チ
    ャネルメモリを配置したチャネル装置と、 このチャネル装置に対して入出力命令を行うことによ
    り、前記2つの制御用チャネルメモリの使用を行わせ、
    このチャネル装置による入出力の制御を請け負わせる一
    方、入出力動作終了後にはその入出力結果の通知を受け
    るプロセッサとを具備することを特徴とする全二重チャ
    ネル入出力制御システム。
  2. 【請求項2】 前記チャネル装置は、前記プロセッサに
    対する入出力結果の通知に際してそれが入力に関するも
    のか出力に関するものであるかを区別するデータを付加
    することを特徴とする請求項1記載の全二重チャネル入
    出力制御システム。
JP18795391A 1991-07-26 1991-07-26 全二重チヤネル入出力制御システム Pending JPH0535643A (ja)

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JP18795391A JPH0535643A (ja) 1991-07-26 1991-07-26 全二重チヤネル入出力制御システム

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JP (1) JPH0535643A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6286254B1 (en) 1996-08-01 2001-09-11 Mebiol Inc. Water-holding carrier for plants
US6427378B1 (en) 1995-09-05 2002-08-06 Yasuhiro Obonai Support for cultivating plant and method of growing plant

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6427378B1 (en) 1995-09-05 2002-08-06 Yasuhiro Obonai Support for cultivating plant and method of growing plant
US6286254B1 (en) 1996-08-01 2001-09-11 Mebiol Inc. Water-holding carrier for plants

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