JPH0535591B2 - - Google Patents

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JPH0535591B2
JPH0535591B2 JP61044573A JP4457386A JPH0535591B2 JP H0535591 B2 JPH0535591 B2 JP H0535591B2 JP 61044573 A JP61044573 A JP 61044573A JP 4457386 A JP4457386 A JP 4457386A JP H0535591 B2 JPH0535591 B2 JP H0535591B2
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JP
Japan
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circuit board
memory
connector
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ram chip
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Shinichi Fukushima
Mitsuo Yoshikawa
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Sharp Corp
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Sharp Corp
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【発明の詳細な説明】 <産業上の利用分野> 本発明は、主として電子計算機システムにおけ
る回路基板に例えば増設すべき内部メモリを接続
するのに用いる回路基板の接続装置に関するもの
である。
<従来の技術> 一般的な電子計算機システムにおいては、各ユ
ーザによつてそれぞれ処理内容が異なるために、
各ユーザの要望に応じて内部メモリを増設できる
構成とする必要があり、この内部メモリの従来の
増設手段は、メモリ素子を実装したメモリ用回路
基板を、標準装置の回路基板とは別に取付けて増
設できる構成になつている。
<発明が解決しようとする問題点> 前述のように内部メモリの増設に際して回路基
板を単位として取付け増設する構成になつている
ため、回路基板の枚数が増えてこれの実装構造が
複雑となる問題があり、また、メモリ用回路基板
数が増加するために、メンテナンス処理が煩雑と
なり、更に、ドライバ回路の実装においても複雑
の基板に設けなければならない等の種々の問題が
ある。
<発明の目的> 本発明は、このような問題点に鑑みなされたも
ので、回路基板数を増加することなくメモリ素子
等を実装した補助回路基板を回路基板に接続して
メモリを増設することのできる回路基板の接続装
置を提供することを目的とするものである。
<問題点を解決するための手段> 本発明の回路基板の接続装置は、前記目的を達
成するために、回路基板に対し補助回路基板を重
合状態で電気的に接続する装置であつて、前記回
路基板の部品取付面上に、少なくとも一対のコネ
クタを設けるとともに、前記補助回路基板の部品
取付面に、前記回路基板の各コネクタに対応して
これに接続されるコネクタを配設した構成を要旨
とするものである。
<作用> 前記構成とした本発明の回路基板の接続装置
は、例えば電子計算機システムにおいてメモリを
増設したい場合に、メモリ素子を補助回路基板に
実装してこの補助回路基板を回路基板に重ね合わ
せる状態で取付けるので、メモリ用回路基板を増
やすことなくメモリ容量を増大することができ
る。しかも、回路基板と補助回路基板とを、それ
ぞれの部品取付面を互いに対面させて重ね合わせ
るので、重合状態で接続された両基板の全体を薄
くすることができる。
<実施例> 以下、本発明の好ましい一実施例を図面に基い
て詳細に説明する。
先ず、回路基板ユニツトを示した第4図により
本発明の技術的背景を説明すると、例えば電子計
算機システムにおけるCPU基板、各種制御基板、
メモリ基板等の各種の回路基板1は、シヤーシユ
ニツト2に並列状態に収納されており、何れの回
路基板1も、シヤーシユニツト2内に対に形成さ
れたガイドレール(図示せず)に保持されて着脱
自在に挿入され、それぞれの下端部に設けられた
コネクタプラグ(図示せず)がシヤーシユニツト
1内のマザーボード上のコネクタジヤツク(図示
せず)に接続され、電気的に接続されている。ま
た、メンテナンスに際しては、回路基板1毎にバ
イパス基板を介在させてユニツト2より導出でき
るようになつている。尚、従来においては、メモ
リの増設に際し前述のように増設用の回路基板を
取付けるので、ユニツト2内に相当数の増設用基
板を取付けるためのスペースと接続用の構成を用
意する必要がある。
このようなユニツト2に収納して取付ける本発
明の回路基板1は、例えばメモリ用回路基板を示
した第1図のような構成になつている。即ち、下
端部には、前述のマザーボードの上のコネクタジ
ヤツクと電気的に接続されるコネクタ3が突設さ
れ、左下部には、RAMチツプ4aをマトリツク
ス状に配列して基板1に直接半田付けすることに
より標準装置された例えば1Mバイトの容量を有
するRAMチツプ群4が設けられている。そし
て、このRAMチツプ群4の周辺の三箇所に、メ
モリを増設するための取付けエリア5a,5b,
5cがそれぞれ設けられているとともに、この各
取付けエリア5a,5b,5cには、それぞれデ
ータバス用コネクタ6a,6b,6cとアドレス
兼制御バス用コネクタ7a,7b,7cとが半田
付けにより取付けられており、データバス用コネ
クタ6a〜6cが水平に位置するアドレス兼制御
バス用コネクタ7a〜7cに対し所定角度だけ傾
斜されて相互に非平行状態に配設されている。ま
た、各取付けエリア5a〜5cにおけるそれぞれ
一対のコネクタ6a,7a,6b,7b,6c,
7cは、何れも同一の配置形状になつている。
また、RAMチツプ群4および各取付けエリア
5a〜5cを囲むようにメモリ制御用IC8aが
L字状に配列して取付けられたIC群8が設けら
れており、このIC群8は、RAMチツプ群4およ
び各ユーザにより個々に増設されるメモリの制御
回路の一部を構成する。
前記取付けエリア5a〜5cに装着するメモリ
増設用の補助回路基板9には、前記RAMチツプ
群4と同一のRAMチツプ10aを同一形状に配
置して半田付けして成るRAMチツプ群10が設
けられているとともに、各取付けエリア5a〜5
cの各一対のコネクタ6a,7a,6b,7b,
6c,7cに対応して一対のコネクタ11,12
が同一形状に配して部品取付面上に設けられてお
り、一方のコネクタ11にはRAMチツプ群10
のデータバスが且つ他方のコネクタ12にはアド
レスバスおよび制御バスがそれぞれ接続されてい
る。
そして、回路基板1にメモリを増設したい場合
には、第1図の状態から1点鎖線矢印で示すよう
に補助回路基板9を裏返してその部品取付面を回
路基板の部品取付面に対向させ、各コネクタ1
1,12を例えば取付けエリア5b,5cの対応
するコネクタ6b,7b,6c,7cに挿入し、
電気的接続状態に取付ける。この取付け状態を示
した第2図から明らかなように、各RAMチツプ
10aがコネクタ6b,7b,6c,7cの長さ
により両基板1,9間に形成される隙間内に収納
されることになり、メモリ増設における薄型化を
図れる。つまり、第4図において示したようにユ
ニツト2内に縦列される各回路基板1の間隙を有
効に利用することになり、ユニツト2を含む装置
全体の小型化を図ることができる。
また、データバス用コネクタ6a〜6cがアド
レスバス兼制御バス用コネクタ7a〜7cに対し
傾斜して互いに非平行状態に配設されているか
ら、補助回路基板9の誤挿入によるデータバスと
アドレスバス並びに制御バスとの誤接続を確実に
防止することができる。更に、各取付けエリア5
a〜5cにおける各一対のコネクタ6a,7a,
6b,7b,6c,7cがそれぞれ同一のピン配
列に形成され、且つ各ピン信号も同一に割当てら
れているので、補助回路基板9を何れの取付けエ
リア5a〜5cにも接続可能であり、補助回路基
板9の互換性を得ている。更に又、回路基板1の
RAMチツプ群4と各取付けエリア5a〜5cに
増設される補助回路基板9のRAMチツプ群10
とが、それぞれのRAMチツプ4a,10aが同
一形状に配列された構成になつているので、メン
テナンス性にも優れている。
次に、電気的構成を示した第3図において、第
1図および第2図と同一若しくは同等のものには
同一の符号を付してあり、以下に詳述する。電子
計算機システムのCPU回路13は、与えられた
命令に従つて各種信号を出力して命令処理を行う
もので、回路基板1のコネクタ3、回路基板1の
各データバス用コネクタ6a〜6cと各補助回路
基板9のデータバス用コネクタ11との各接続部
14a,14b,14c、回路基板1の各アドレ
スバス兼制御バス用コネクタ7a〜7cと各補助
回路基板9のアドレスバス兼制御バス用コネクタ
12との各接続部15a,15b,15cを介し
て回路基板1のRAMチツプ群4および破線で囲
つた各取付けエリア5a〜5cにそれぞれ接続さ
れた補助回路基板9の各RAMチツプ群10に接
続されている。そして、各RAMチツプ群4,1
0には、CPU回路13から双方向性データバス
D0〜31、下位アドレスデータAL0〜nおよびメモリ
の内容の読み出しかメモリにデータを書き込むか
の何れかを示すリード・ライト制御信号R/Wが
供給されているとともに、各RAMチツプ群4,
10を選択するためのアドレス比較器16a〜1
6dから各RAMチツプ群4,10にチツプ選択
信号Sa〜Sdを供給する。また、スイツチ等で割
付けられた各RAMチツプ群4,10の先頭アド
レス設定回路17の出力と、それぞれ増設された
各RAMチツプ群10の先頭番地と回路基板1の
先頭番地との差を示す予め設定された定数データ
K1,K2,K3とが、加算器18a,18b,
18cにおいてそれぞれ加算され、この加算器1
8a〜18cから出力されるRAMチツプ群4,
10のアドレスの上位データAa〜Adがアドレス
比較器16b〜16dに供給される。従つて、各
アドレス比較器16b〜16dはCPU回路13
からの上位アドレスデータAH0〜3に対応する
RAMチツプ群10を選択する。尚、アドレス比
較器16a〜16d、加算器18a〜18cおよ
び先頭アドレス設定回路18は第1図のIC群8
により構成されている。
いま仮に、電子計算機が第3図に図示した3群
のうち最上位のRAMチツプ群10をアクセスし
た場合、CPU回路13からのデータの読み出し
か書き込みかを示すリード・ライト制御信号R/
WとアドレスデータAL,AHとが出力される。こ
こで、アドレス比較器16a〜16dは、出力さ
れた上位アドレスデータAHと、アドレス設定回
路17と加算器18a〜18cとにより決定され
たRAMチツプ群4,10のアドレスの上位デー
タAa〜Adとを比較する。この時、上位アドレス
データAHが最上位に図示したRAMチツプ群10
のアドレスの上位データAbと等しくなるので、
第2のアドレス比較器16bからのみチツプ選択
信号Sbが出力され、最上位に図示するRAMチツ
プ群10がアクテイブとなり、アクセスできる。
このように、単一の回路基板1にメモリを増設で
きるようにすることにより、メモリ用回路基板の
数を増やすことなくメモリの増設ができ、メモリ
制御回路等も簡単な構成となる。また、メモリ部
となるRAMチツプ群4と制御部を区別して配置
していることにより、回路基板1の機能を容易に
判別でき、メンテナンス性が向上する。
<発明の効果> 以上詳述したように本発明の回路基板の接続装
置によると、補助回路基板をコネクタを介して回
路基板に対し重合状態で接続する構成としたの
で、例えば電子計算機システムにおけるユーザの
処理内容の相違によるメモリの増設に適用した場
合、回路基板を新たに設けることなくメモリを増
設することができ、実装構造を極めて簡素化する
ことができ、メンテナンス性が格段に向上する。
しかも、回路基板と補助回路基板とを、それぞれ
の部品取付面を対面させて重ね合わせるので、全
体形状が非常に薄型化する利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第3図はそれぞれ本発明の回路基板
の接続装置の一実施例を示し、第1図は分解正面
図、第2図は切断側面図、第3図は電気的構成の
ブロツク図、第4図は本発明が適用される基板ユ
ニツトの斜視図である。 1……回路基板、6a〜6c,7a〜7c……
回路基板のコネクタ、9……補助回路基板、1
1,12……補助回路基板のコネクタ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 回路基板に対し補助回路基板を重合状態で電
    気的に接続する装置であつて、前記回路基板の部
    品取付面上に、少なくとも一対のコネクタを設け
    るとともに、前記補助回路基板の部品取付面に、
    前記回路基板の各コネクタに対応してこれに接続
    されるコネクタを配設したことを特徴とする回路
    基板の接続装置。 2 前記回路基板と補助回路基板とをそれぞれの
    部品取付面を対面させて重合状態に接続時の前記
    両基板の各コネクタの接続長さが取付部品の高さ
    よりも大きくなるように設定したことを特徴とす
    る特許請求の範囲第1項に記載の回路基板の接続
    装置。
JP61044573A 1986-02-28 1986-02-28 回路基板の接続装置 Granted JPS62202595A (ja)

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