JPH053558A - テレビジヨン受像機 - Google Patents
テレビジヨン受像機Info
- Publication number
- JPH053558A JPH053558A JP3180159A JP18015991A JPH053558A JP H053558 A JPH053558 A JP H053558A JP 3180159 A JP3180159 A JP 3180159A JP 18015991 A JP18015991 A JP 18015991A JP H053558 A JPH053558 A JP H053558A
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- JP
- Japan
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- digital
- audio
- demodulating
- signal
- audio signal
- Prior art date
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- Pending
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- Television Receiver Circuits (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 常に音声が失われることのないようにする。
【構成】 現行テレビジョン放送方式と両立性を保ちな
がらデジタル音声データを多重するテレビジョン放送方
式による放送を受信するテレビジョン受像機において、
現行方式で変調されたアナログの音声信号の復調手段
と、デジタル音声データのデコーデ手段と、デジタル音
声データの受信状態検出手段と、該検出結果から上記何
れかの音声信号を自動的に選択する手段を具備したテレ
ビジョン受像機を提供する。
がらデジタル音声データを多重するテレビジョン放送方
式による放送を受信するテレビジョン受像機において、
現行方式で変調されたアナログの音声信号の復調手段
と、デジタル音声データのデコーデ手段と、デジタル音
声データの受信状態検出手段と、該検出結果から上記何
れかの音声信号を自動的に選択する手段を具備したテレ
ビジョン受像機を提供する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は現行テレビジョン放送、
即ち音声信号をアナログ信号の形で伝送するテレビジョ
ン放送と両立性を保ちながら同一音声信号をデジタル信
号の形で多重する放送方式によるテレビジョン放送を受
信するテレビジョン受像機に関するものである。
即ち音声信号をアナログ信号の形で伝送するテレビジョ
ン放送と両立性を保ちながら同一音声信号をデジタル信
号の形で多重する放送方式によるテレビジョン放送を受
信するテレビジョン受像機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】現在、現行テレビジョン放送方式と両立
性を保ちながらワイドアスペクト化、高精細化、高音質
化を実現する放送方式が検討されている。その中で音声
に関しては、高音質化のためにデジタルの音声信号を多
重するという提案がなされている。その多重方法として
は、例えば映像搬送波の直交変調を利用して多重する方
法や、垂直オーバースキャン領域に多重する方法など種
々の方法が考えられている。
性を保ちながらワイドアスペクト化、高精細化、高音質
化を実現する放送方式が検討されている。その中で音声
に関しては、高音質化のためにデジタルの音声信号を多
重するという提案がなされている。その多重方法として
は、例えば映像搬送波の直交変調を利用して多重する方
法や、垂直オーバースキャン領域に多重する方法など種
々の方法が考えられている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、アナログ伝
送による現行音声信号では、受信状態が悪化しても画像
より先に音声が失われることはほとんど無くおおよそ悪
化無く音声を再現できる。それに対してデジタル伝送
は、他の信号成分に妨害を与えないようにするために可
能な限りレベルを抑える必要がある。また、誤り訂正符
号の効果によって、ある程度受信状態が悪化してもデコ
ード信号の悪化は無く、それ以上になると急激にデコー
ド信号が悪化するという特性があるので、デジタルの音
声信号がデコード不能になる可能性は高いものとなる。
送による現行音声信号では、受信状態が悪化しても画像
より先に音声が失われることはほとんど無くおおよそ悪
化無く音声を再現できる。それに対してデジタル伝送
は、他の信号成分に妨害を与えないようにするために可
能な限りレベルを抑える必要がある。また、誤り訂正符
号の効果によって、ある程度受信状態が悪化してもデコ
ード信号の悪化は無く、それ以上になると急激にデコー
ド信号が悪化するという特性があるので、デジタルの音
声信号がデコード不能になる可能性は高いものとなる。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は上記従来の問題
点に鑑みて発明されたものであり同一音声信号を異なる
第1及び第2の伝送方式にて同時に伝送するテレビジョ
ン放送に適用されるテレビジョン受像機において、上記
第1の伝送方式による音声信号を復調する第1の音声復
調手段と、上記第2の伝送方式による音声信号を復調す
る第2の音声復調手段と、上記第2の伝送方式による音
声信号の受信状態を検出する受信状態検出手段と、該受
信状態検出手段の検出結果から上記第1又は第2の音声
復調手段から得られる音声信号の何れかを自動的に選択
する選択手段とを備えているテレビジョン受像機を提供
するものである。
点に鑑みて発明されたものであり同一音声信号を異なる
第1及び第2の伝送方式にて同時に伝送するテレビジョ
ン放送に適用されるテレビジョン受像機において、上記
第1の伝送方式による音声信号を復調する第1の音声復
調手段と、上記第2の伝送方式による音声信号を復調す
る第2の音声復調手段と、上記第2の伝送方式による音
声信号の受信状態を検出する受信状態検出手段と、該受
信状態検出手段の検出結果から上記第1又は第2の音声
復調手段から得られる音声信号の何れかを自動的に選択
する選択手段とを備えているテレビジョン受像機を提供
するものである。
【0005】更に、本発明は同一音声信号をアナログと
デジタル信号の形で伝送するテレビジョン放送に適用さ
れるテレビジョン受像機において、上記アナログの音声
信号を復調する第1の音声復調手段と、上記デジタルの
音声信号を復調する第2の音声復調手段と、上記デジタ
ルの音声信号の受信状態を検出する受信状態検出手段
と、該受信状態検出手段の検出結果から上記第1又は第
2の音声復調手段から得られる音声信号の何れかを自動
的に選択する選択手段とを備えているテレビジョン受像
機をも提供するものである。
デジタル信号の形で伝送するテレビジョン放送に適用さ
れるテレビジョン受像機において、上記アナログの音声
信号を復調する第1の音声復調手段と、上記デジタルの
音声信号を復調する第2の音声復調手段と、上記デジタ
ルの音声信号の受信状態を検出する受信状態検出手段
と、該受信状態検出手段の検出結果から上記第1又は第
2の音声復調手段から得られる音声信号の何れかを自動
的に選択する選択手段とを備えているテレビジョン受像
機をも提供するものである。
【0006】
【作用】従って、本発明によればテレビジョン受像機に
おいて、デジタル音声データの受信状態が検出され、状
態が良好であると判断された場合にはデジタル音声のデ
コード信号が、状態が悪いと判断された場合には現行方
式のアナログの音声復調信号が選択される。
おいて、デジタル音声データの受信状態が検出され、状
態が良好であると判断された場合にはデジタル音声のデ
コード信号が、状態が悪いと判断された場合には現行方
式のアナログの音声復調信号が選択される。
【0007】
【実施例】以下本発明の一実施例を図面に従って詳細に
説明する。図1は現行NTSC方式において映像搬送波
の直交変調によってデジタル音声信号を多重した放送に
対する本発明の実施例を示している。
説明する。図1は現行NTSC方式において映像搬送波
の直交変調によってデジタル音声信号を多重した放送に
対する本発明の実施例を示している。
【0008】図1において、アンテナ1には映像搬送波
の直交変調によってデジタル音声信号を多重したNTS
C方式のテレビジョン放送信号が入力する。
の直交変調によってデジタル音声信号を多重したNTS
C方式のテレビジョン放送信号が入力する。
【0009】従って、このテレビジョン放送信号には同
一の音声信号がアナログ信号とデジタル信号の形で含ま
れている。上記アンテナ1より入ったテレビジョン放送
信号はチューナ2にて所望の局のものが選択され、その
信号が増幅されると共に中間周波信号に変換される。そ
して、このチューナ2より出力された中間周波信号は映
像検波回路3、直交デジタル音声検波回路4及びアナロ
グ音声検波回路5に供給される。
一の音声信号がアナログ信号とデジタル信号の形で含ま
れている。上記アンテナ1より入ったテレビジョン放送
信号はチューナ2にて所望の局のものが選択され、その
信号が増幅されると共に中間周波信号に変換される。そ
して、このチューナ2より出力された中間周波信号は映
像検波回路3、直交デジタル音声検波回路4及びアナロ
グ音声検波回路5に供給される。
【0010】映像検波回路3では中間周波信号が映像搬
送波に同期したキャリアで検波され、ベースバンド信号
に変換されて図示しない映像処理部に供給されブラウン
管に映出される。
送波に同期したキャリアで検波され、ベースバンド信号
に変換されて図示しない映像処理部に供給されブラウン
管に映出される。
【0011】一方、アナログ音声検波回路5は周知の方
法で中間周波信号から4.5MHz成分を検波してアナ
ログ音声信号処理回路7に供給し、該処理回路7ではF
M検波等の処理により音声信号Aに変換して切替回路1
0に供給する。
法で中間周波信号から4.5MHz成分を検波してアナ
ログ音声信号処理回路7に供給し、該処理回路7ではF
M検波等の処理により音声信号Aに変換して切替回路1
0に供給する。
【0012】又、直交デジタル音声検波回路4は中間周
波信号を映像搬送波に直交したキャリアで同期検波し、
デジタル音声信号(データ)に変換してデジタル音声信
号処理回路6及び受信状態検出回路8に供給する。
波信号を映像搬送波に直交したキャリアで同期検波し、
デジタル音声信号(データ)に変換してデジタル音声信
号処理回路6及び受信状態検出回路8に供給する。
【0013】デジタル音声処理回路6では入力したデジ
タル音声信号の誤り訂正、D/A変換等を施して音声信
号Bに変換し、上記切替に供給する。
タル音声信号の誤り訂正、D/A変換等を施して音声信
号Bに変換し、上記切替に供給する。
【0014】又、受信状態検出回路8では直交デジタル
音声検波回路4より得られるデジタル音声信号の受信状
態を例えばデジタル音声信号のデータ誤りの発生頻度か
ら検出し、その検出結果を次段の制御部9に供給する。
音声検波回路4より得られるデジタル音声信号の受信状
態を例えばデジタル音声信号のデータ誤りの発生頻度か
ら検出し、その検出結果を次段の制御部9に供給する。
【0015】制御部9はその検出結果から、デジタル音
声信号の受信状態が良好な場合には音声信号Bを、又悪
い場合には音声信号Aを選択するように切替回路10に
制御信号を与える。
声信号の受信状態が良好な場合には音声信号Bを、又悪
い場合には音声信号Aを選択するように切替回路10に
制御信号を与える。
【0016】切替回路10では制御信号に従って音声信
号A、Bの何れかの音声信号を選択し、スピーカ等の出
力装置11に供給される。尚、音声信号A、Bの何れが
選択されても同一音声である。
号A、Bの何れかの音声信号を選択し、スピーカ等の出
力装置11に供給される。尚、音声信号A、Bの何れが
選択されても同一音声である。
【0017】
【発明の効果】本発明は上述のように構成されるもので
あるから、異なる伝送方式にて送られて来る同一の音声
信号を受信状態の良好な伝送方式の方を選択して復調す
るものであるから、常に音声を失わずに出力することが
できる。
あるから、異なる伝送方式にて送られて来る同一の音声
信号を受信状態の良好な伝送方式の方を選択して復調す
るものであるから、常に音声を失わずに出力することが
できる。
【図1】 本発明に係るテレビジョン受像機の一実施例
を示すブロック的電気回路図。
を示すブロック的電気回路図。
1 アンテナ
2 チューナ
3 映像検波回路
4 直交デジタル音声検波回路
5 アナログ音声検波回路
6 デジタル音声信号処理回路
7 アナログ音声信号処理回路
8 受信状態検出回路
9 制御部
10 切替回路
11 出力装置
Claims (2)
- 【請求項1】 同一音声信号を異なる第1及び第2の伝
送方式にて同時に伝送するテレビジョン放送に適用され
るテレビジョン受像機において、上記第1の伝送方式に
よる音声信号を復調する第1の音声復調手段と、上記第
2の伝送方式による音声信号を復調する第2の音声復調
手段と、上記第2の伝送方式による音声信号の受信状態
を検出する受信状態検出手段と、該受信状態検出手段の
検出結果から上記第1又は第2の音声復調手段から得ら
れる音声信号の何れかを自動的に選択する選択手段とを
備えていることを特徴とするテレビジョン受像機。 - 【請求項2】 同一音声信号をアナログとデジタル信号
の形で伝送するテレビジョン放送に適用されるテレビジ
ョン受像機において、上記アナログの音声信号を復調す
る第1の音声復調手段と、上記デジタルの音声信号を復
調する第2の音声復調手段と、上記デジタルの音声信号
の受信状態を検出する受信状態検出手段と、該受信状態
検出手段の検出結果から上記第1又は第2の音声復調手
段から得られる音声信号の何れかを自動的に選択する選
択手段とを備えていることを特徴とするテレビジョン受
像機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3180159A JPH053558A (ja) | 1991-06-24 | 1991-06-24 | テレビジヨン受像機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3180159A JPH053558A (ja) | 1991-06-24 | 1991-06-24 | テレビジヨン受像機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH053558A true JPH053558A (ja) | 1993-01-08 |
Family
ID=16078433
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3180159A Pending JPH053558A (ja) | 1991-06-24 | 1991-06-24 | テレビジヨン受像機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH053558A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010072364A (ja) * | 2008-09-18 | 2010-04-02 | Toshiba Corp | オーディオデータ補間装置及びオーディオデータ補間方法 |
-
1991
- 1991-06-24 JP JP3180159A patent/JPH053558A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010072364A (ja) * | 2008-09-18 | 2010-04-02 | Toshiba Corp | オーディオデータ補間装置及びオーディオデータ補間方法 |
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