JPS6376592A - 伝送信号再生装置 - Google Patents

伝送信号再生装置

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JPS6376592A
JPS6376592A JP21936886A JP21936886A JPS6376592A JP S6376592 A JPS6376592 A JP S6376592A JP 21936886 A JP21936886 A JP 21936886A JP 21936886 A JP21936886 A JP 21936886A JP S6376592 A JPS6376592 A JP S6376592A
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Hiromichi Tanaka
田中 弘道
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、多重伝送システムに係り、荷に映像信号にデ
ィジタル符号化した音声などを多重して伝送するに有効
な伝送方式を受信する多重伝送信号再生装置に関する。
〔従来の技術〕
ディジタル符号化されたP CM音声と映像信号を多重
する方法については、昭和58年6月発行財団法人電波
技術協会扁の衛星放送受信技術調査会報告書第1部「衛
星放送受信機」などで報告されているが、現行NTSC
の映ず象信号に5.7272MHzの副搬送波を用いて
P CM音声を多重しているため、現行の地上テレビジ
ョン放送の帯域を満足せず、地上テレビジョン放送に用
いることは困難である。
一方、現行地上テレビジョン放送への多重伝送の可能性
を昭和58年1月に日本放送出版協会より発行された日
本放送協会編の放送技術双書2「放送方式」の205頁
から208頁に記載されているが、高品質音声2チヤネ
ルを伝送するための約IMビット/秒の伝送容量を確保
できる方式については記載されていなかった。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上記従来技術は、現行地上テレビジョン信号に高品質の
音声信号を多重伝送する方式が無かった。
本発明の目的は、振幅変調された信号に他の信号を多重
伝送する場合、それらの信号を安定に受信再生するため
の再生装置を提供することにあり、特に現行地上テレビ
ジョン放送に高品質なディジタル符号化した音声信号な
どの信号を多重伝送する伝送方式を安定に受信再生する
に有効な多重伝送信号再生装置を提供することにある。
〔問題点を解決するための手段〕
上記目的は、振幅変調された搬送波に直交関係を持たせ
て変調し多重伝送された他の信号を復調する受信機にお
いて、前記振幅変調信号を効率良く減挾させるくし形フ
ィルタを設けることにより達成される。
〔作用〕
(し形フィルタは多重伝送した信号スペクトルの減衰は
少なく、映像信号スペクトルの減衰を多く出来るので、
映像信号からの妨害を低減でき、多重伝送された信号を
安定に受信再生できる。
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例として現状の地上伝送テレビジ
ョンにディジタル符号化した音声信号を多重伝送した場
合の受信機の例を第1図に示す。
1はアンテナ、2は高周波増幅回路、3は周波数変換回
路、4は中間周波増幅回路、5は映像信号検波回路、6
は映像信号増幅回路、7は色差信号復調回路、8は原色
信号復調回路、9はブラウン管、10は音声中間周波増
幅回路、11は音声FM検波回路、12は音声信号出力
端子、13はくし形フィルタ、14は同期検波回路、1
5は搬送波再生回路、16は符号識別回路、17はクロ
ック再生回路、18はディジタル信号処理回路、19は
ディジタル・アナログ変換回路(以下DACと略す)、
20はディジタル符号化して伝送された音声信号の出力
端子である。
アンテナ1より入力したテレビジョン信号を高周波増幅
回路2で増幅し、周波数変換回路3で復調用の中間周波
に周波数変換し、中間周波増幅回路4で増幅する。選局
は周波数変換回路3の局部発振周波数を変えることで行
なわれる。中間周波増幅回路4で増幅された信号から映
像信号帯域については、映像信号検波回路5で検波し、
映像信号増幅回路6の出力の輝度信号と色差信号復調回
路7の出力の色差信号とから原色信号復調回路8でR,
G、Bの三原色を得、ブラウン管9に映し出す。
一方、音声信号帯域については、音声中間周波増幅回1
1810で増幅し、音声FM検波回路11で検波復調し
て音声信号出力端子12に音声信号を得る。
以上は従来のテレビジョン受信機と同一である。
以上に加えてディジタル符号化した音声信号を復調する
ために、周波数変換回路3の出力からくし形フィルタ1
3により多重伝送されたディジタル符号化した音声信号
帯域を選択して増幅し、同期検波回路14において、搬
送波再生回路15で再生された搬送波に同期した信号を
用いて搬送波の振幅変調成分に直交した成分で変調され
た信号を検波復調する。その結果得られた信号を符号識
別回路16を用いて誤り率の少ない点でディジタル符号
にし、ディジタル信号処理回路18で伝送途中で生じた
誤りを誤り検出訂正符号を用いて検出訂正する。
クロック再生回路17は同期検波回路14の出力の信号
から伝送りロックを抽出する回路で、同期検波回路14
の出力の信号の誤り率の少ない点(いわゆるアイパター
ンの最大開口部)でディジタル符号化するために必要で
ある。誤り検出訂正された後のディジタル信号をD A
 C19でアナログ信号に変換して音声信号に戻してデ
ィジタル符号化して伝送された音声信号の出力端子20
に得る。
上記冥施例で伝送した信号を生成する送信機の一実施例
を第2図に示す。21は音声信号入力端子、22はFM
変調器、23は音声信号搬送波発生器、24〜26は映
像信号入力端子、27はマトリックス回路、28は輝度
信号処理回路、29は色差信号処理回路、30は加算回
路、31は映像変調器、32は状像信号搬送波発生器、
33はディジタル符号化して伝送する音声13号の入力
端子、34はアナログ・ディジタル 。
変侠器(以下□kl)Cと略す)、35はディジタル信
号処理回路、36はスペクトル処理回路、37は移相器
、38はディジタル符号化した音声信号用の変調器、3
9は加算器、40は残留側波帯振幅変調用の■SBフィ
ルタ、41は加算器、42はアンテナであるヶ音声信号
入力端子21からの音声(q号で音ゆ信号搬送波発生器
23からの音声用搬送波をF M変鉤器22においてF
Ni変調する。映像入力端子24〜26に入力されたR
 G Bの三原色信号を7トリソクス27で輝度信号と
色差信号とに分けおの2の輝度信号処理回路28と色差
信号処理回路29で処理した後、加算器30で加算する
。加算後の信号で映像信号搬送波発生器32からの搬送
波を映像変調器31を用いて変調し、VSBフィルタ4
0でテレビジョン放送帯域に帯域制限して加算器41で
音声信号と加算してアンテナ42より送信する。
以上については、従来の地上伝送のテレビジョン放送と
同一である。以上の信号に商品質な音声を伝送するため
に以下を追加する。
多重する音声信号を入力端子33に加え、音声信号をA
 D C34でディジタル信号に変換し、ディジタル信
号処理回路35で伝送中に生じる誤りを検出訂正するた
めの符号を追加したり、インタリーブ処理などをほどこ
し、受信機での映像信号との妨害を低減するのに適した
スペクトル処理回路36を通す。このディジタル符号化
した音声で、移相器37を介して90度移相された映像
信号搬送波をディジタル符号化した音声信号用の変調器
38で変調し、加算器39で映像信号で変調された搬送
波と加算する。その結果、映像用の搬送波は、映像信号
とディジタル符号化した音声信号と直交関係で変調され
ることとなる。
変調されるスペクトルを第3図に示し、映像の搬送波の
映像信号とディジタル符号化した音声信号との変調状態
のベクトル図を第4図に示す。第3図の0は映像信号の
VSBフィルタ後のスペクトル、■はFM変調された音
声信号のスペクトル、45はディジタル符号化して伝送
する音声信号のスペクトルを示す。ここでディジタル符
号化した音声信号のスペクトルは伝送レート1開ビツト
フ秒のロールオフ率05の信号の搬送波を変調した場合
のスペクトルを示している。
第3図においては映像信号の搬送波周波数をOHzで示
している。映像搬送波に対して−0,7551H2以下
のスペクトルについては残留側波帯部1扁夏調とするV
SBフィルタによって減衰されている。4.2MHzま
では映像信号が4.5MHz近傍には音声搬送波がF 
M変調されたスペクトラムが存在している。
映像搬送波に対して±0.75M[−1xについては両
側波帯が送信されるため、一般の振幅変調(DAB)と
考えて良い。その両側波帯を有しているガ送波に直交し
て±0.75MHz以内の信号をディジタル符号の1と
0に相当させて賑幅Aと一人とで変調すると、搬送波の
ベクトルは映像信号を1とした場合、罵ωat土As1
nωc t       (11となる。ここでωCは
搬送波の角周波数である。
(1)式を展開すると、 である。
ここで受信された映像信号へのディジタル符号化した音
声信号からの妨害を考える。映像信号検波回路が可ωc
tで同期検波しているものについてはAの値にかかわら
ず部ωctの係数のみ(すなわち映像信号のみ)が再生
され妨害とはならない。
また映像信号検波回路が包絡線検波をしているものにつ
いてはAの値を1より下げることで妨害を経減できる。
例えばAを0.1とすると、μT7中1f105となり
1に比べて0.005の信号(約−46dB)が影響す
るが、映像信号のSN比は40dB以上あれば実用上問
題ないと考える。
一方、映像信号からのディジタル符号化した音声信号の
復調回路への妨害については、第3図の映像搬送波周波
数付近を拡大した第5図および受信くし形フィルタ特性
を示す第6図を用いて説明する。第5図(atに示す4
6はディジタル符号化して多重伝送する音声信号のスペ
クトルを示す曲線、(b)に示す47は映像信号のスペ
クトルを示す曲線、48は受信機のくし形フィルタの特
性曲線である。
映像信号のスペクトルは水平同期周波数fHに強い相関
を有しているのでfHの周波数でスペクトルが集中する
ため曲線47に示すようになる。また、ディジタル符号
化した音声信号もf、に逆相関を持たす操作で曲線46
に示すようになる。この関係で直交多重した信号を特性
曲線48に示す受信機のくし形フィルタで取り出すこと
で、映像信号からの妨害を低減し、さらに第1区に示す
ように同期検波回路14で搬送波に直交した成分のみを
復調することで排除できる。なお、くし形フィルタ特性
は映像搬送波を通過させる方が搬送波再生のために良い
。信号レベル対雑音の比(以下SN比と呼ぶ)について
考えると、映像信号の8N比が40dBが実用レベルと
すると、帯域幅がディジタル符号化した音声信号の伝送
帯域1m l MHzに比べ約4倍であるため、ディジ
タル符号化した音声信号のSN比は46dBとなるが、
ディジタル符号化した音声信号の変調レベルAを041
とするとSN比は26dB程度となる。
以上説明したように、不実施例によれば、映像信号スペ
クトルを効率良く低減できるので、映像信号のディジタ
ル符号化して多重伝送した音声信号を安定に受信再生で
きる効果がある。
スペクトル処理回路36の一例としてディジタル符号化
した音声信号をある周波数間隔でスペクトルを集中させ
る手段を第7図、第8図および第9図を用いて説明する
。61は入力端子、62は時間軸圧縮回路、63はタイ
ミング発生回路、64は遅延回路、65は切替スイツチ
、66は出力端子、67は入力端子61のデータ列、錦
は時間軸圧縮回路62の出力データ列、b9は遅延回路
64の出力データ列、70は切替スイッチ65の出力デ
ータ列、71は遅延回路64の出力を反転した4’cf
の切替スイッチ65の出力データ列、72はデータ列7
0のスペクトル、73はデータ列71のスペクトルであ
る。
入力端子61に加えられたデータ列67をタイミング発
生回路63のタイミングで時間軸圧縮回路62でデータ
を時間軸圧縮してデータ列部に示す間欠データとする。
この間欠データを遅延回路64で遅延時間τだけ、すな
わち第8図の例では5デ一タ分遅延させたデータ列69
と切替スイッチ65で加えるとデータ列70に示すよう
になる。このデータ列70はデータ列68のデータ列の
無い期間に遅延させたデータを入れたこととなり、遅延
時間τで相関を持つこととなる。その結果、第9図に示
す曲線72に示すスペクトルとなる。一方、遅延回路6
4の出力を反転した場合、データ列71に示すようにな
り、遅延時間τで逆相関を持つこととなる。その結果、
第9図に示す曲線73に示すようにOl  l  l 
 +。
τ     τ     τ ・・・・・・でディップを有するスペクトルとなる。こ
のスペクトルを搬送波を用いて変調すると第5図(a)
に示す曲線46のようになる。上記のように間欠データ
の間に同一データを伝送するとデータの伝送速度の増大
をまねくので、その伝送速度の増大を軽減し、かつスペ
クトルのディップを持たせるためにa。〜a、の5デー
タのうち2あるいは3個のデータを間に入れて伝送する
ことも考えられる。この場合、データの伝送速度の増加
は低減できるが、ディップ量は曲線72および73に示
すほどの期待はできないが、スペクトルのディップ周波
数は遅延時間τによって決依るので曲線72および73
と同一である。
次にデータ列70および71を復調する場合の実施例を
第10図および第11図を用いて説明する。74は入力
端子、75はタイミング復調回路、76は切替スイッチ
、77は時間軸伸長回路、78は出力端子、79は切替
スイッチ、(資)は遅延回路、81は一致検出回路、8
2は一致検出出力である。第8図のデータ列70および
71をタイミング復調回路75で復調したタイミングで
切替スイッチ76を切替えることでデータ列68あるい
は69のデータを得、時間軸伸長回路77によりデータ
列67が復調できる。第11図においては、切替スイッ
チ79によりデータ列68と69を書名ので遅延回路帥
と一致検出回路81で一致を検出し、一致検出出力82
を得る。データ列68と69は信号伝送中に誤りを生じ
なければ一致するものであるが、伝送中に誤りを生じる
とそのデータで一致検出回路81により不一致を検出し
、一致検出出力82に出力を得る。一致検出回路は一般
的にEORゲートなどで構成でき、出力は誤り検出など
としてディジタル信号処理に使用できる。
なお、スペクトルのディップ周波数と関係する遅延時間
τとデータ伝送速度との関係が同期していない場合には
、データ列70のa4とa。との間やデータ列71の3
4と扁との間などにデータを伝送しない間隔を設けるこ
とで吸収できる。
本発明の他の実施例を第12図に示す。90はフィルタ
、91は周波数変換回路であり、第1図と同一符号のも
のは同一機能を示す。第1図と異なる点は、ディジタル
符号化して多重伝送された音声信号を復調する周波数を
映像信号復調用の周波数より下げるために、フィルタ9
02よび周波数変換回路91を設けたことである。
本実施例によれば、周波数変換回路3の出力の中間周波
数(日本の地上放送テレビジョンでは5875λfHz
が一般的に多く用いられる)で映像信号の復調を行ない
、周波数変換回路91の出力のさらに周波数の低い中間
周波(例えば5MHz程度)でディジタル符号化して伝
送された音声信号の復調を行なうので、同期検波回路1
4に用いる搬送波再生回路15で再生された搬送波の回
路遅延時間などによる位相誤差が周波数が低くなること
により軽減され、安定にディジタル符号化して伝送され
た音声信号を復調することのできる効果がある。
本発明のさらに他の実施例を第13図に示す。受信信号
は第1図の場合と同一であり、第1図および第12図と
同一符号のものは同一機能を示す。匹は周波数変換回路
、93は混合回路、94は電圧制御形の局部発振器、9
5は基準信号発生器、96は低域通過フィルタ、第12
図の周波数変換回路91を混合回路93と電圧制御形の
局部発振器94で構成する。
第12図と異なる点は、第12図では搬送波再生回路1
5で再生され搬送波の映像信号と直交されて変調されデ
ィジタル符号化して伝送された音声信号に同期して同期
検波回路14で検波しているのに比べ、第13図ではデ
ィジタル符号化した音声信号による変調と映像信号によ
る変調とが直交関係にあり、ディジタル符号化した音声
信号による変調の直流成分が少ないことをオI」用して
、基準信号発生器95と搬送波を含む中間周波信号との
位相差を同期検波回路14と低域通過フィルタ96で検
出し、電圧制御形の局部発振器94に帰還することで、
中間周波数の搬送波を基準イ^号発生器の出力と同期さ
せて同期検波回路14の出力を検波出力としていること
にある。
本実施例によねば、基準周波数95の周波数に復調用の
中間周波数が一致する負帰還ループであるため、周波数
変換回路3などの周波数ドリフトなどによるくし形フィ
ルタ13の周波数ずれや復調周波数ドリフトが少なく、
第1211i9に示す実施例よりさらに安定に復調でき
る効果がある。
不発明のくし形フィルタを有した受信機での映像信号か
らディジタル符号化して伝送する音声信号への妨害をさ
らに効果的に低減する送信機の実施例の構成図を第14
図に示す。97は受信機のくし形フィルタ特性の逆特性
フィルタであり、第2図と同一符号のものは同一機能を
示す。受イぎ機では第6図に示すくし形フィルタにより
、第5図の(a)に示すディジタル符号化して多重伝送
された音声信号スペクトルを取り出し、同期検波回路1
4などで復調する。その時、第6図に示すくし形フィル
タのディップ付近での減衰により、第5図(a)に示す
スペクトルのディップの近傍(ディツプ点は不要である
がその近傍)でのスペクトルを減衰させ、伝送によって
生じるディジタル信号の誤り率を劣化させる可能性があ
る。その劣化を低減するために、第5図(alに示すス
ペクトルを有する変調器あの出力を第6図に示す受信機
側のくし形フィルタ特性の減時性を有する逆特性フィル
タ97を介して送信することで、逆特性フィルタ97と
受信機のくし形フィルタの両方を通過するディジタル符
号化して伝送される音声信号の伝送路特性を周波数的に
ほぼ平坦とする。
本実施例によれば、受信くし形フィルタによる特性の劣
化を軽減し、かつ映保信号からディジタル符号化して伝
送された音声信号への妨害を低減できる効果がある。
〔発明の効果〕
本発明によれば、映像信号スペクトルを効果的に低減で
きるので、直交多重で伝送された信号を安定に受信でき
る効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の構成図、第2図は本発明を
実施するための送信側の一実施例の構成図、第3図は本
発明の説明用のスペクトル図、第4図は本発明の説明用
のベクトル図、第5図は本発明の説明用のスペクトルの
拡大図、第6図は本発明の受信側くし形フィルタの特性
側図、第7図は本発明のスペクトルを集中させるための
構成側図、第8図は本発明の第7図の動作説明用図、第
9図は本発明の詳細な説明用のスペクトル図、第10図
は本発明のスペクトルを集中して伝送した信号を復調す
る回路の一実施例図、第11図は本発明のスペクトルを
集中して伝送した信号を復調する回路の他の実施例図、
第12図は本発明の他の実施例の構成図、第13図は本
発明のさらに他の実施例の構成図、第14図は本発明を
実施するための送信側の他の実施例の構成図である。 l・・・アンテア     3・・・周波数変換回路1
3・・・フィルタ     14・・・同期検波回路1
5・・・搬送波再生回路 18・・・ディジタル信号処理回路 36・・・スペクトル処理回路 91・・周波数変換回路  93・・・混合回路94・
・・局部発振器    95・・基準信号発生器96・
・・低域通過フィルタ 97・・・逆特性フィルタ員 
3 l d”( 憲醇   開凛歇(別り 潴 4 回 15 口 L 図 ’hsJシHミコ澱2〕 ′17 口 ら−中 箔 8 フ 箔 q 図 凪  10  ロ ー(」)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、搬送波を振幅変調して伝送する方式において、前記
    搬送波の直交成分に多重伝送された前記振幅変調信号以
    外の信号を受信復調する復調回路および前記復調回路に
    帯域通過フィルタを設けたことを特徴とする多重伝送信
    号再生装置。 2、特許請求の範囲第1項において、前記搬送波を映像
    信号で残留側波帯振幅変調し、前記帯域通過フィルタに
    前記映像信号側波帯の妨害を軽減するくし形フィルタを
    設けたことを特徴とする多重伝送信号再生装置。 3、特許請求の範囲第1項又は第2項において、前記振
    幅変調信号以外の信号をディジタル符号化した信号とす
    ることを特徴とする多重伝送信号再生装置。 4、特許請求の範囲第3項において、前記搬送波から映
    像信号を復調する中間周波に変換する第1の周波数変換
    回路、前記第1の周波数変換回路の出力信号から映像信
    号を復調する映像信号復調回路、前記第1の周波数変換
    回路の出力信号からディジタル符号化した信号を復調す
    る中間周波に変換する第2の周波数変換回路、前記第2
    の周波数変換回路の出力信号のディジタル符号化した信
    号を通過させる帯域通過フィルタ、前記帯域通過フィル
    タの出力信号の搬送波に同期した再生用の搬送波成分を
    得る搬送波再生回路、前記帯域通過フィルタの出力信号
    を前記搬送波再生回路の出力信号で同期検波して直交成
    分に多重変調された信号を復調する同期検波回路、前記
    同期検波回路の出力信号を誤り率の少ない点でディジタ
    ル波形に変換する符号識別回路、前記符号識別回路の出
    力信号を誤り検出訂正し前記ディジタル符号化した信号
    を再生するディジタル信号処理回路を設けたことを特徴
    とする多重伝送信号再生装置。 5、特許請求の範囲第4項において、前記第2の周波数
    変換回路の周波数変換に用いる局部発振器を電圧制御発
    振器とし、前記搬送波再生回路を位相検波器と基準信号
    発生器とで構成して前記基準信号発振器と前記搬送波再
    生回路の入力信号との位相差を前記位相検波器で検波し
    、前記位相検波器の出力信号で前記局部発振器を制御す
    ることを特徴とする多重伝送信号再生装置。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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