JPH0535545Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0535545Y2 JPH0535545Y2 JP19094187U JP19094187U JPH0535545Y2 JP H0535545 Y2 JPH0535545 Y2 JP H0535545Y2 JP 19094187 U JP19094187 U JP 19094187U JP 19094187 U JP19094187 U JP 19094187U JP H0535545 Y2 JPH0535545 Y2 JP H0535545Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sliding
- switching
- knob
- lever
- contact
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 description 2
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 1
- 239000011295 pitch Substances 0.000 description 1
- 239000000758 substrate Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Slide Switches (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
「産業上の利用分野」
本考案はフアンクシヨン位置に応じた複数の互
いに隣接する接点位置のうち２〜３箇所を切換え
るスライドスイツチの付加部品に関し、接点を切
換えるノブに連動させて接点位置がずれることな
く切換操作の円滑な機構として利用することがで
きる。
いに隣接する接点位置のうち２〜３箇所を切換え
るスライドスイツチの付加部品に関し、接点を切
換えるノブに連動させて接点位置がずれることな
く切換操作の円滑な機構として利用することがで
きる。
「従来の技術」
通常のスライドスイツチは、切換えらるべき回
路数に応じた接点を備え、該回路を接ぐために一
定のピツチ毎に配設した端子を有しており、接点
毎に端子が確実に切換えられて静止するように節
度付きとした構成もあつて、接点を切換える端子
とともに移動するノブが突出していて、これを切
換操作して切換えるのが基本型である。
路数に応じた接点を備え、該回路を接ぐために一
定のピツチ毎に配設した端子を有しており、接点
毎に端子が確実に切換えられて静止するように節
度付きとした構成もあつて、接点を切換える端子
とともに移動するノブが突出していて、これを切
換操作して切換えるのが基本型である。
しかして斯様な構成にあつては、切換接点をク
リツクストツプ機構としているにも拘わらず回路
特に電源を誤つてオフしてしまつたり、各切換接
点に接がり配線が施された端子位置がおもてから
判別し難いために誤操作の原因になつていた。
リツクストツプ機構としているにも拘わらず回路
特に電源を誤つてオフしてしまつたり、各切換接
点に接がり配線が施された端子位置がおもてから
判別し難いために誤操作の原因になつていた。
「考案が解決しようとする問題」
本考案は切換えられるべき隣接する接点が結節
機構を有するスライドスイツチにあつて、誤操作
のために回路遮断もしくは誤接続を生じないよう
に規制するしくみを設けようとするものである。
機構を有するスライドスイツチにあつて、誤操作
のために回路遮断もしくは誤接続を生じないよう
に規制するしくみを設けようとするものである。
「問題点を解決するための手段」
スライドスイツチの切換ノブのトラベル最大長
を規制限度とし、切換るべき隣接接点を選択し且
つその選択位置に対応した固定表示を施したスラ
イダを上記切換ノブに付加するための機構を提供
するものである。
を規制限度とし、切換るべき隣接接点を選択し且
つその選択位置に対応した固定表示を施したスラ
イダを上記切換ノブに付加するための機構を提供
するものである。
以下に本考案の一実施例について図面により説
明する。
明する。
「実施例」
第１図は本考案切換部品の展開斜視図で、Ａレ
バー滑走板２０，Ｂロツク摘み、Ｃホルダ基台を
表わし、上記ロツク摘みを上記レバー滑動板の陥
凹部４２に嵌め込んで上記ホルダ基台の滑動主面
１１とその起立壁２２のスナツプアクシヨンを利
用して締結具なしに重合すれば一体的に構成でき
るものである。同図ＤはＡの反対面つまり裏面の
斜視図、同図ＥはＢの裏面の斜視図である。
バー滑走板２０，Ｂロツク摘み、Ｃホルダ基台を
表わし、上記ロツク摘みを上記レバー滑動板の陥
凹部４２に嵌め込んで上記ホルダ基台の滑動主面
１１とその起立壁２２のスナツプアクシヨンを利
用して締結具なしに重合すれば一体的に構成でき
るものである。同図ＤはＡの反対面つまり裏面の
斜視図、同図ＥはＢの裏面の斜視図である。
ここに４はスライドスイツチの接点を切換える
ノブの係止腕で図示の実施例ではスライドスイツ
チから垂直方向に立上る切換ノブを挾持するよう
な恰好でこのレバー滑動板の滑動方向Ｓ−Ｓへの
往復滑動に応じて一体的に移動する。６は指圧に
よつて基板１の起立壁２１，２２に沿う方向つま
り上記滑動方向に動かされる。４１はロツク摘み
のノブ５１が上方にのぞく程度に穿たれた貫通
孔、ロツク摘みはまたその一方の側部に割り溝５
４を穿つてその外側に縦方向に突出するプロジエ
クシヨン５２が設けられている。３は滑動方向へ
スライドスイツチの接点が移動する最大長l1つま
りトラベル長相当の一辺と、その対向辺l2は上記
トラベル長以下の長さに可変しうる長さを有し
て、切換えられるべき接点数の組に相当する段つ
まり所要長ｄによつて形成せられたガイド開口で
あり、第１図Ｅのつまみのガイドピン５３がその
開口端面に当接して動きが案内される。
ノブの係止腕で図示の実施例ではスライドスイツ
チから垂直方向に立上る切換ノブを挾持するよう
な恰好でこのレバー滑動板の滑動方向Ｓ−Ｓへの
往復滑動に応じて一体的に移動する。６は指圧に
よつて基板１の起立壁２１，２２に沿う方向つま
り上記滑動方向に動かされる。４１はロツク摘み
のノブ５１が上方にのぞく程度に穿たれた貫通
孔、ロツク摘みはまたその一方の側部に割り溝５
４を穿つてその外側に縦方向に突出するプロジエ
クシヨン５２が設けられている。３は滑動方向へ
スライドスイツチの接点が移動する最大長l1つま
りトラベル長相当の一辺と、その対向辺l2は上記
トラベル長以下の長さに可変しうる長さを有し
て、切換えられるべき接点数の組に相当する段つ
まり所要長ｄによつて形成せられたガイド開口で
あり、第１図Ｅのつまみのガイドピン５３がその
開口端面に当接して動きが案内される。
また第１図Ｄ，Ｅよりレバー滑動板の裏面に設
けた凹みにロツク摘みを嵌め込むと、前記ノブを
滑動方向と直交方向に摺動させたとき、ストツパ
４３とプロジエクシヨン５２とが確実に嵌入し、
クリツクストツプの役割を果し、ストツパに嵌ま
り込むまではロツク摘みの割り溝に基づく弾発力
に抗して内側へ押圧されつつ通過する。
けた凹みにロツク摘みを嵌め込むと、前記ノブを
滑動方向と直交方向に摺動させたとき、ストツパ
４３とプロジエクシヨン５２とが確実に嵌入し、
クリツクストツプの役割を果し、ストツパに嵌ま
り込むまではロツク摘みの割り溝に基づく弾発力
に抗して内側へ押圧されつつ通過する。
次に第２図によつて切換接点OFF，Ｓ−BY，
TALKの３ポジシヨンを全部切換える同図１〜
３とＳ−BYとTALKの２ポジシヨンを切換える
同図４，５について説明する。
TALKの３ポジシヨンを全部切換える同図１〜
３とＳ−BYとTALKの２ポジシヨンを切換える
同図４，５について説明する。
第２図は第１図の切換部品の上面がのぞくよう
に窓あき化粧パネルの下に固定した図で、同図１
はインジケータ７１がOFF接点に位置し、ロツ
ク摘みがインジケータ７３側にスライドさせてあ
るので、ホルダ基台の基板に穿設したガイド開口
の辺l1側にあつてレバー滑動板はＳ−Ｓ方向へス
ライドさせると、１OFF，２Ｓ−BY，３TALK
の３点間を切換える模様を表わしている。次の同
図４，５は４Ｓ−BYと５TALKの２接点のみを
切換えることを示し、このときはロツク摘みはイ
ンジケータ７２の側つまりガイド開口の辺l2の方
へスライドさせられている。従つた誤つて電源を
OFFすることがないようにするためには、本実
施例においてはＳ−BYとTALKとの間を入切す
る限りロツク摘みの切換えによつて２接点間のト
ラベル長に規制されたレバー滑動板の動きを選択
すればよいことがわかる。
に窓あき化粧パネルの下に固定した図で、同図１
はインジケータ７１がOFF接点に位置し、ロツ
ク摘みがインジケータ７３側にスライドさせてあ
るので、ホルダ基台の基板に穿設したガイド開口
の辺l1側にあつてレバー滑動板はＳ−Ｓ方向へス
ライドさせると、１OFF，２Ｓ−BY，３TALK
の３点間を切換える模様を表わしている。次の同
図４，５は４Ｓ−BYと５TALKの２接点のみを
切換えることを示し、このときはロツク摘みはイ
ンジケータ７２の側つまりガイド開口の辺l2の方
へスライドさせられている。従つた誤つて電源を
OFFすることがないようにするためには、本実
施例においてはＳ−BYとTALKとの間を入切す
る限りロツク摘みの切換えによつて２接点間のト
ラベル長に規制されたレバー滑動板の動きを選択
すればよいことがわかる。
「効果」
かくて本考案は滑動主面にレバー滑動板のガイ
ド兼係止手段としての起立壁と複数接点のうちか
ら選択した組数に対応して形成したガイド開口と
レバー滑動板に埋入せられ滑動方向と直交する方
向に上記組数に対応してスライド切換えできるロ
ツク摘みとの協働作用を何らの締結具もなしに一
体化した部品としての構成によつて無意識に誤操
作される障害を払拭することができ、実用上安価
且つ確実に作動する有益な外付け部品とすること
ができる。
ド兼係止手段としての起立壁と複数接点のうちか
ら選択した組数に対応して形成したガイド開口と
レバー滑動板に埋入せられ滑動方向と直交する方
向に上記組数に対応してスライド切換えできるロ
ツク摘みとの協働作用を何らの締結具もなしに一
体化した部品としての構成によつて無意識に誤操
作される障害を払拭することができ、実用上安価
且つ確実に作動する有益な外付け部品とすること
ができる。
第１図は本考案の切換部品の展開斜視図、第２
図は窓明き化粧板の下に固定した本考案部品の接
点切換の態様を説明する実施例の要部図面であ
る。 １……基板、３……ガイド開口、２１，２２…
…起立壁、１１……滑動主面、１０……ホルダ基
台、５……ロツク摘み、５１……ノブ、５３……
ガイドピン、２０……レバー滑動板、４……接点
切換ノブ係止腕、４１……貫通孔、４２……陥凹
部、７１，７２，７３……インジケータ。
図は窓明き化粧板の下に固定した本考案部品の接
点切換の態様を説明する実施例の要部図面であ
る。 １……基板、３……ガイド開口、２１，２２…
…起立壁、１１……滑動主面、１０……ホルダ基
台、５……ロツク摘み、５１……ノブ、５３……
ガイドピン、２０……レバー滑動板、４……接点
切換ノブ係止腕、４１……貫通孔、４２……陥凹
部、７１，７２，７３……インジケータ。
Claims (1)
- スライドスイツチの接点切換レバーを操作して
接点を切換える機構部品において、下面が取付位
置に定着され、上面を上記切換レバーの移動長だ
け往復滑動する主面とした基板の上記滑動方向に
沿う端縁に起立壁を有し、且つ上記切換レバーの
移動長を一辺とし該移動長より短かく可変しうる
対辺とにより形成されたガイド開口を備えるホル
ダ基台と、上記往復滑動に応じてスライドスイツ
チの接点切換レバーの移動に連動するノブ係止腕
が上記滑動方向に沿う一辺に突出せられ、上記ホ
ルダ基台の滑動面と摺接し且つ上記滑動方向と直
交して節度滑動しうるロツク摘みを下面から埋入
する陥凹部と、上記ロツク摘みのノブが挿通する
貫通孔及び上面に指操作部を備えたレバー滑動板
とより成り、切換接点の接点数に対応して滑動長
を選択表示しうるように一体結合したことを特徴
とするスライドスイツチの切換部品。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19094187U JPH0535545Y2 (ja) | 1987-12-15 | 1987-12-15 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19094187U JPH0535545Y2 (ja) | 1987-12-15 | 1987-12-15 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0195032U JPH0195032U (ja) | 1989-06-22 |
| JPH0535545Y2 true JPH0535545Y2 (ja) | 1993-09-09 |
Family
ID=31481877
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19094187U Expired - Lifetime JPH0535545Y2 (ja) | 1987-12-15 | 1987-12-15 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0535545Y2 (ja) |
-
1987
- 1987-12-15 JP JP19094187U patent/JPH0535545Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0195032U (ja) | 1989-06-22 |
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