JPH0535411U - 空気調和装置 - Google Patents

空気調和装置

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JPH0535411U
JPH0535411U JP9300491U JP9300491U JPH0535411U JP H0535411 U JPH0535411 U JP H0535411U JP 9300491 U JP9300491 U JP 9300491U JP 9300491 U JP9300491 U JP 9300491U JP H0535411 U JPH0535411 U JP H0535411U
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正博 福田
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株式会社カンセイ
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 目標とするファンの風量に対し種々の補正が
かかり、ファン風量に脈動が起きても、風量の表示は変
動することのない空気調和装置を得ることを目的とす
る。 【構成】 演算部5からの補正信号により制御され、該
演算部5より補正指令信号が供給されていないとき、ブ
ロアファン18への駆動信号に基づき表示部6aで表示
させ、該演算部5より補正指令信号が供給されたとき、
補正データメモリ30の補正データに基づき表示部6a
で表示させる切換手段32とを備えた構成とする。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は車載用オート・エアコン・システム等のエアミックス方式の空気調 和装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
車載用オート・エアコン・システムの空気調和装置としては例えば図2に示す ような構成のものがある。図において、1は温度設定を行なう温度設定部、2は 室内温度を検出する内気温度センサ、3は外気温度を検出する外気温度センサ、 4はエアミックスドア20の開度をこの開度に応じた抵抗値に変換するためのエ アミックスドア角度検出部9を構成するポテンシャルバランスレジスタ(PBR )部、5は吹出し温度等を演算する演算部、6は風量および設定温度等を表示す る表示部、7はコンプレッサ,ファンモータ等を制御し、さらに、エアミックス ドア20を駆動制御するエアミックスドア駆動制御部8を有する出力制御部であ る。
【0003】 10はエアミックスドア20を駆動させるエアミックスドア用アクチュエータ 、11はドア17の切換により室内空気取入口15または室外空気取入口16か ら選択的に空気を取入れるためのアクチュエータである。12はドア22の切換 えにより空気吹出口であるベンチュレータ(VENT)口24とデフロスト(D EF)口25、空気吹出口であるヒート(HEAT)口26とに吹出方向を選択 するためのアクチュエータ、13はドア23の切換によりDEF口25とHEA T口26とに吹出方向を選択するためのアクチュエータである。14はブロアフ ァン18を駆動させるモータ、19はエバポレータ、21はヒータコアである。
【0004】 30は演算部5より補正指令信号を入力し、この信号を基に、演算部5に補正 データを出力する補正データメモリ、31は演算部よりブロアファン18の駆動 信号に基づいて、モータ14を動作させるブロアファン駆動回路であり、この駆 動信号ラインは、演算部5より表示部6に供給する表示信号ラインと共通である 。
【0005】 次に動作について説明する。図に示したエアミックス方式の空気調和装置は、 ブロアファン18によりエバポレータ19を通した冷気とヒータコア21を通し た暖気とをエアミックスドア20によって適宜混合して空気吹出口(ベンチュレ ータ口24、デフロスト口25、ヒート口26)に送出する。
【0006】 前記演算部5は、各センサ2,3からの信号と、温度設定部1からの信号とに 基づいてエアミックスドア20の目標開度を算出し、この算出した目標開度に応 じてエアミックスドア20を開けさせる制御指令信号を出力する。また、演算部 5はPBR部4から出力される抵抗値に応じた電圧(実測値)が前記の算出した 目標開度に一致したかどうかを判断し、一致していなければさらに制御指令信号 を出力してエアミックスドア20が目標開度になるようにさせている。
【0007】 さらに、演算部5はエアミックスドア20を、出力制御部7およびエアミック スドア用アクチュエータ10を介して作動させるとき内部で補正指令信号を作成 し、この補正指令信号を補正データメモリ30に供給することによって補正デー タを読み取り、この補正データを基に再度エアミックスドア20の目標開度を算 出する。
【0008】 一方、この補正データに基づく目標開度の算出に伴い、ブロアファン18の風 量を変化させるために回転速度を調整させることがあり、この場合、新たな駆動 信号はブロアファン駆動回路31を介してモータ14に供給されるとともに、表 示部6に供給される。図3に表示部6の一例を示す。
【0009】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、このような従来の空気調和装置にあっては、一定のサイクルで ブロアファン18の風量に種々の補正がかかった場合でも、表示部6は、この補 正された駆動信号レベルで表示してしまう。また、エアミックスドア20が最終 まで制御されていない状態のとき、エアミックスドア20は目標開度に接近する と小さめに変化する構成になっている。この状態の時に手動によりアラチュエー タ12が作動された場合ブロアファン18に補正指令信号が出力されるためにブ ロアファン18に補正がかけられるタイミングに同期して表示も変化してしまい 、ユーザから見れば、いかにもファンがハンチングを起こしているようにとらえ られるなどの問題点があった。
【0010】 この考案は、このような従来の問題点を着目してなされたもので、目標とする ファンの風量に対し種々の補正がかかり、ファン風量に脈動が起きても、風量の 表示は変動することのない空気調和装置を得ることを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】
この考案は上記の目的を達成するために、演算部からの補正指令信号により制 御され、ブロアファンへの駆動信号と補正データメモリからの補正データとを、 切換えて表示部に供給する切換手段を備えたものである。
【0012】
【作用】
この考案における切換手段は、演算部からの補正指令信号により制御され、該 演算部より補正指令信号が供給されていないとき、ブロアファンへの駆動信号を 表示部に供給し、該演算部より補正指令信号が供給されたとき、補正データメモ リからの補正データを表示部に供給する。
【0013】
【実施例】
以下、この考案の一実施例を図について説明する。なお、図2に示した従来技 術と同一の構成部分には同一符号を付して、重複する説明は省略する。 図1はこの考案の一実施例による空気調和装置を示す構成図であり、図におい て、6aは従来の表示部6の機能に加え、補正データを基に表示する機能をもつ 表示部であり、32は演算部5からの補正指令信号により作動する単極双投接点 等で構成された切換手段としての切換回路である。
【0014】 次に動作について説明する。演算部5で補正指令信号が作成されていないとき は、切換回路32は、演算部5よりブロアファン駆動回路31に供給する駆動信 号を表示部6aに供給し、表示部6aは入力された駆動信号を基に風量を表示す る。
【0015】 また、演算部5で補正指令信号が作成されたとき、この補正指令信号は、補正 データメモリ30に供給されるとともに、切換回路32にも供給される。補正指 令信号を入力した切換回路32は、演算部5から供給された駆動信号を遮断する とともに、補正データメモリ30からの補正データを表示部6aに供給する。表 示部6aは入力された補正データを基に風量を表示する。
【0016】 なお、上記実施例では、切換手段として演算部5から供給される補正指令信号 により作動する切換回路32を用いたが、表示部6aで表示する信号を選択でき るマイクロコンピュータとしても同様な効果を奏する。
【0017】
【考案の効果】
以上のようにこの考案のよれば空気調和装置に、ブロアファンへの駆動信号と 補正データメモリからの補正データとを、切換えて表示部に供給する切換手段を 備えた構成としたので、目標とするファンの風量に対し種々の補正がかかり、フ ァン風量に脈動が起きても、風量の表示は変動することのない空気調和装置が得 られる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案の一実施例による空気調和装置を示す
構成図である。
【図2】従来の空気調和装置を示す構成図である。
【図3】表示部の一例を示す説明図。
【符号の説明】
1 温度設定部 5 演算部 6a 表示部 18 ブロアファン 19 エバポレータ 20 エアミックスドア 21 ヒータコア 24 ベンチュレータ口(空気吹出口) 25 デフロスト口(空気吹出口) 26 ヒート口(空気吹出口) 30 補正データメモリ 32 切換回路(切換手段)

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ブロアファン(18)によりエバポレー
    タ(19)を通した冷気とヒータコア(21)を通した
    暖気とをエアミックスドア(20)によって適宜混合し
    て、空気吹出口(23,25,26)から送出され、そ
    の送出空気量を表示するエアミックス方式の空気調和装
    置において、温度設定部(1)によって設定された所望
    の設定温度に基づいて、該設定温度に対応する前記エア
    ミックスドア(20)の目標開度を算出し、さらに補正
    指令信号を補正データメモリ(30)に供給することに
    より、該補正データメモリ(30)より補正データを入
    力し、再度エアミックスドア(20)の目標開度を算出
    する演算部(5)と、上記補正指令信号により制御さ
    れ、該演算部(5)より補正指令信号が供給されていな
    いとき、前記ブロアファン(18)への駆動信号に基づ
    き表示部(6a)で表示させ、該演算部(5)より補正
    指令信号が供給されたとき、前記補正データメモリ(3
    0)からの補正データに基づき表示部(6a)で表示さ
    せる切換手段(32)とを備えたことを特徴とする空気
    調和装置。
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