JP7005377B2 - サーボモータの駆動制御装置 - Google Patents

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Description

この発明は、サーボモータの駆動制御装置に関し、特に、DC電圧によって駆動されるサーボモータを対象として駆動制御を行う、サーボモータの駆動制御装置に関する。
特許文献1によれば、DCサーボモータの現状の回転位置は、ポテンショメータによって常時監視される。回転位置が目標位置の相当値に近づくと、DCサーボモータの駆動が、CPUによってDC駆動からPWM駆動に切り替えられる。これによって、DCサーボモータの慣性によるハンチングを防止することができる。
特開平8-182366号公報
しかし、特許文献1では、PWM制御回路のような特別の回路を追加する必要があり、システム全体のコストアップを引き起こすという問題がある。また、特許文献1のような制御装置を車両に搭載した場合、サーボモータの慣性量は、電源電圧値の変動や空調機のブロア風量等の車両状態に応じて変動する。しかしながら、特許文献1では、上述の様な車両状態を考慮されていない為、適応的な制御を行うことができないという問題もある。
それゆえに、この発明の主たる目的は、コストを抑えつつ、サーボモータを適応的に制御することができる、サーボモータの駆動制御装置を提供することである。
この発明に係るサーボモータの駆動制御装置は、車載機器に設けられかつバッテリによって駆動されるサーボモータを対象として駆動制御を行う駆動制御装置であって、サーボモータの回転位置を検出する検出手段、検出手段によって検出された回転位置が目標位置を含む指定範囲に入ったときサーボモータの回転を停止させる停止手段、および車両状態に応じて指定範囲の広さを変更する変更手段を備え、車載機器は空調機であり、変更手段は、車両状態として、空調機に配設されたブロアの風量に応じて指定範囲の広さを変更し、指定範囲の広さを、ブロアの風量が大きいほど広く変更する。
好ましくは、変更手段は、車両状態として、空調機に配設されたブロアの風量に加えて、バッテリの電圧値に応じて指定範囲の広さを変更する。
サーボモータの回転は、回転位置が目標位置を含む指定範囲に入ったときに停止されるところ、指定範囲の広さは、車両状態に応じたサーボモータの慣性量の変動を踏まえて変更される。この結果、指定範囲が広すぎることによる停止位置精度の低下や、指定範囲が狭すぎることによるハンチングの発生が極力回避される。つまり、車両状態に応じたサーボモータの適応的な制御が実現される。また、PWM制御回路のような特別の回路が不要であるため、コストの抑制が図られる。
この発明の上述の目的,その他の目的,特徴および利点は、図面を参照して行う以下の実施例の詳細な説明から一層明らかとなろう。
図1は、本発明に係る車両用空調制御装置の一実施形態の概略構成図である。 吹出モードドア駆動用サーボモータの回転位置と吹出モードとの関係の一例を示すグラフである。 オートエアコンECUの動作の一部を示すフロー図である。 吹出モードドア駆動用サーボモータの駆動特性の一例を示すグラフである。 オートエアコンECUの動作の他の一部を示すフロー図である。 (A)はバッテリ電圧と電圧ヒス設定値との関係の一例を示すグラフであり、(B)はブロア風量とブロアヒス設定値との関係の一例を示すグラフである。
以下、この発明の一実施形態について、図1の概略構成図を参照して詳細に説明する。ただし、本発明は、以下の説明に限定および制限されない。
図1に示すように、本実施形態におけるオートエアコン(空調機)1は、車両に搭載されるエアコンであり、車室内に空気を送るダクト2内に、後に詳述するオートエアコンECU(Electronic Control Unit)30により制御されるブロアモータ3によって駆動されるブロア(送風機)4、エバポレータ(冷房用熱交換器)5、エアミックスドア6、ヒータコア(暖房用熱交換器)7が空気流路の上流側から順次配設されている。
送風機4の上流にあたるダクト2の入口側には、空気導入口である内気導入口9および外気導入口10が形成され、オートエアコンECU30に設けられた内外気切り替えスイッチの車両乗員による操作に基づき、オートエアコンECU30により制御される内外気切り替えドア駆動用サーボモータ11により、両導入口9,10の内側に設けられた内外気切り替えドア12が駆動され、両導入口9,10のうちいずれか一方が開放されて他方が閉塞され、内気または外気がダクト2内に導入されるようになっている。
エバポレータ(冷房用熱交換器)5は、冷凍サイクルの途中にあたる送風機4の下流側に配設され、オートエアコンECU30に設けられたエアコン電源スイッチ(以下、エアコンスイッチという)の車両乗員によるオン操作により、図示しないコンプレッサがエンジンに接続されてエンジンの回転により駆動されて冷媒が圧縮され、高温高圧状態となった冷媒が図示しないコンデンサで放熱され、図示しない膨張弁を介してエバポレータ5内に放熱された冷媒が流入して気化することにより、エバポレータ5を通過してダクト2内を流れる空気が熱交換されて冷却される。なお、エバポレータ5の下流にはエバポレータフィンの温度を検出するエバ後温度センサ13が配置され、エバ後温度センサ13の検出信号がオートエアコンECU30に取り込まれる。
ヒータコア(暖房用熱交換器)7は、エバポレータ5の下流側であってダクト2の一部を塞ぐように配設され、パイプを介してエンジン冷却水がヒータコア7の内部を流動しており、内気または外気がヒータコア7を通過することにより加熱されるようになっている。このとき、ヒータコア7の通気入口に設けられたエアミックスドア6が、オートエアコンECU30により制御されるエアミックスドア駆動用サーボモータ8により駆動されて、エアミックスドア6が開閉制御され、ヒータコア7の通気入口の開度が調整され、これによりヒータコア7による内気または外気の加熱温度が制御されるようになっている。エアミックスドア6の開度は、エアミックスドア開度検出手段14の検出信号としてオートエアコンECU30に取り込まれる。
ここで、エアミックスドア6によりヒータコア7の通気入口を全閉した状態が、いわゆるMAXクール(開度0%)の制御状態であり、ヒータコア7の通気入口を開いてダクト2内のヒータコア7が配設されていない通路をエアミックスドア6により全閉した状態(通気入口は全開)が、いわゆるMAXホット(開度100%)の制御状態であり、エアミックスドア6がクール側に制御されるとエバポレータ5を通って冷やされた空気がほとんど下流に流れ、エアミックスドア6がホット側に制御されるとエバポレータ5を通った空気がヒータコア7により加熱されてから下流に流れる。
ダクト2の最下流部には、デフロスタ吹出口15、フェイス吹出口16、フット吹出口17が形成されている。これら吹出口15,16,17の上流部には、デフロスタ開閉ドア18、フェイス開閉ドア19、フット開閉ドア20が回転自在に配置されている。これらの吹出モードドア18,19,20は、リンク機構を介して、オートエアコンECU30により制御される共通の吹出モードドア駆動用サーボモータ21によって開閉操作される。
本実施形態においては、吹出モードドア駆動用サーボモータ21の回転位置(ドア開度)を可変制御することにより、吹出モードが図2に示すように切り替えられる。図2によれば、回転位置ないしドア開度が0%から100%へ向かって変化されると、吹出モードがフェイスモード→バイレベルモード→フットモード→フットデフロスタモード(フットデフモードともいう)→デフロスタモードの順で切り替えられる。
吹出モードドア開度検出手段22は、当該ドア開度を検出する。当該ドア開度と吹出モードと関係は上述のとおりであるため、ある時点での吹出モードがいずれであるかは、当該ドア開度に基づいて判定することができる。
ここで、フェイスモードは、フェイス開閉ドア19によりフェイス吹出口16を開口して、乗員の上半身に向けてフェイス吹出口16のみから空調風を吹き出すモードである。
バイレベルモードは、フェイス開閉ドア19とフット開閉ドア20によりフェイス吹出口16とフット吹出口17の両方を同時に開口して、乗員の上半身および乗員の足元に向けてフェイス吹出口16およびフット吹出口17の両方から空調風を吹き出すモードである。
また、フットモードは、フット開閉ドア20によりフット吹出口17を開口して、乗員の足元に向けてフット吹出口17のみから空調風を吹き出すモードである。
フットデフモードは、フット開閉ドア20とデフロスタ開閉ドア18によりフット吹出口17とデフロスタ吹出口15の両方を同時に開口して、乗員の足元およびフロイントガラスに向けてフット吹出口17およびデフロスタ吹出口15の両方から空調風を吹き出すモードである。
そして、デフロスタモードは、デフロスタ開閉ドア18によりデフロスタ吹出口15を開口して、フロントガラスFに向けてデフロスタ吹出口15から空調風を吹き出すモードである。
駆動制御装置であるオートエアコンECU30は、周知のマイクロコンピュータ構成とその周辺回路から構成される。オートエアコンECU30は、空調制御のための制御プログラムを記憶しており、その制御プログラムに基づいて各種の演算および処理を行う。オートエアコンECU30には、各種センサからセンサ検出信号が入力され、また、車室内前部の計器盤付近に配置されるエアコンパネル31から各種操作信号が入力される。
センサとしては、バッテリの電圧を検出する電圧センサ26、ブロア4の風量を検出するブロアセンサ27、車室外温度を検出する外気温度センサ28、車室内温度を検出する内気温度センサ29等が設けられる。また、フロントガラスFの内面のルームミラー付近にフロントガラスFの温度および相対湿度を検出する温湿度センサを配置することも好ましい。
なお、電圧センサ26としては、バッテリの電圧をデジタル値で検出するものの他、アナログ値で検出するものも考えられる。また、ブロア4の風量については、当該風量を検出するブロアセンサ27の代わりに、各種センサ値に基づいて当該風量を決定する“ブロア風量決定手段”を設けるようにしてもよい。
エアコンパネル31には、エアコンを駆動・停止するためのエアコンスイッチ(エアコン電源スイッチ)、エアコンの動作モードとして自動制御モード、マニュアル制御モードのいずれかを選択するためのモード選択スイッチ(エアコン動作モード選択スイッチ)、吹出モードを切り替えるための吹出モード切り替えスイッチ、内外気切り替えドア12を手動で切り替えるための内外気切り替えスイッチ、フロントガラスFに向けてデフロスタ吹出口15のみから空調風を吹き出すための専用のデフモードスイッチ、空調温度設定用の温度設定スイッチ、および、送風量の強弱を切り替える風量スイッチ等が配設されている。
そして、オートエアコンECU30の出力側には、エアミックスドア駆動用サーボモータ8および内外気切り替えドア駆動用サーボモータ11、吹出モードドア駆動用サーボモータ21等が接続され、これらの機器の作動がオートエアコンECU30の出力信号により制御される。
オートエアコン1の作動の概要は次のとおりである。ブロア4を作動させることにより、内気導入口9または外気導入口10より導入された空気がダクト2内を車室内に向かって送風される。ブロア4の送風空気は、まずエバポレータ5を通過して冷却、除湿され、この冷風は次にエアミックスドア6の回転位置(ドア開度)に応じてヒータコア7を通過する流れとヒータコア7が配設されていない通路を通過する流れとに分けられる。ヒータコア7を通過する流れは加熱されて温風となり、ヒータコア7が配設されていない通路を通過する流れは冷風のままである。
したがって、エアミックスドア6の開度によりヒータコア7を通る空気量(温風量)とヒータコア7が配設されていない通路を通過する空気量(冷風量)との割合を調整し、これにより、車室内に吹き出す空気の温度を調整できる。そして、この温度調整された空調風が、ダクト2の空気通路の最下流部に位置するデフロスタ吹出口15、フェイス吹出口16およびフット吹出口17のうち、いずれか1つまたは複数の吹出口から車室内へ吹き出して、車室内の空調および車両のフロントガラスFの曇り止めを行う。
吹出モードドア駆動用サーボモータ21を対象とする駆動制御を行うとき、オートエアコンECU30は、図3に示すフロー図に従う処理を実行する。なお、このフロー図に対応する制御プログラムは、図示しないメモリに記憶される。
ステップS01では、吹出モードドア駆動用サーボモータ21を起動すべきか否かを、吹出モード切り替えスイッチまたはデフモードスイッチの操作に基づいて繰り返し判別する。判別結果がNOからYESに更新されると、ステップS02に進む。ステップS02では、吹出モードドア駆動用サーボモータ21の現時点の回転位置と吹出モード切り替えスイッチまたはデフモードスイッチの操作態様とに基づいて、吹出モードドア駆動用サーボモータ21の回転方向および目標位置を決定する。ステップS03では、吹出モードドア駆動用サーボモータ21をステップS02で決定された回転方向に回転させる。
ステップS04では、吹出モードドア駆動用サーボモータ21の現時点の回転位置を、吹出モードドア開度検出手段22の出力に基づいて検出する。ステップS05では、検出された回転位置がステップS02で決定された目標位置を含む指定範囲(目標位置±aの範囲)に入ったか否かを判別する。判別結果がNOであればステップS04に戻る。一方、判別結果がYESであればステップS06に進み、吹出モードドア駆動用サーボモータ21の回転を停止する。ステップS06の処理が完了すると、ステップS01に戻る。
吹出モードドア駆動用サーボモータ21の駆動特性を図4に示す。図4によれば、目標位置から現回転位置を引き算した引き算値が、横軸に割り当てられる。吹出モードドア駆動用サーボモータ21は、当該引き算値が“b”以上の値を示すように目標位置が決定されたときデフロスタモード側に駆動され、当該引き算値が“-b”以下の値を示すように目標位置が決定されたときフェイスモード側に駆動される。吹出モードドア駆動用サーボモータ21はまた、当該引き算値の絶対値が“a”まで低下したときに停止される。
なお、“a”は停止時ヒス設定値を定義することができ、“b”は駆動時ヒス設定値と定義することができる。また、両者の間には、b>aの関係が成り立つ。
吹出モードドア駆動用サーボモータ21の回転は、目標位置で停止するのが理想である。しかし、実際には、吹出モードドア駆動用サーボモータ21の慣性によって、停止位置が目標位置からずれてしまう。上述の“a”は、このような停止位置のずれを考慮して設定される。
ただし、“a”の値が大きすぎると、停止位置の精度が低下する。逆に、“a”の値が小さすぎると、ハンチングが発生する。一方、吹出モードドア駆動用サーボモータ21の慣性量は、バッテリ電圧の変動やブロア4の風量等の車両状態に応じて変動する(ブロア4の風量によって慣性量が変わる理由は、ブロア4からの風がドア開閉動作を妨げるから)。そこで、本実施形態では、車両状態に応じて“a”の値を調整するようにしている。
具体的には、オートエアコンECU30の制御の下で、図5に示すフロー図に従う処理を実行する。このフロー図に対応する制御プログラムもまた、図示しないメモリに記憶される。メモリには、図6(A)および図6(B)に示すグラフに相当するデータも記憶される。
図6(A)はバッテリ電圧に対する電圧ヒス設定値の変化を示すグラフであり、図6(B)はブロア4の風量に対するブロアヒス設定値の変化を示すグラフである。図6(A)によれば、バッテリ電圧は9V~16Vの範囲で変化することが想定され、電圧ヒス設定値はバッテリ電圧の上昇に伴って“a-2”から“a”まで増大する。図6(B)によれば、ブロア4の風量はレベル1~レベル31の範囲で変化することが想定され、ブロアヒス設定値は風量の上昇に伴って“a-2”から“a”まで増大する。
図5に戻って、ステップS11ではバッテリ電圧を検出し、ステップS12では図6(A)に示すグラフを参照して電圧ヒス設定値を特定する。ステップS13ではブロア4の風量を検出し、ステップS14では図6(B)に示すグラフを参照してブロアヒス設定値を特定する。ステップS15では、こうして特定された電圧ヒス設定値およびブロアヒス設定値のうち大きい方の値を停止時ヒス設定値“a”として決定する。
以上の説明から分かるように、オートエアコンECU30は、オートエアコン1に設けられかつバッテリによって駆動される吹出モードドア駆動用サーボモータ21を対象として、駆動制御を行う。具体的には、オートエアコンECU30は、吹出モードドア駆動用サーボモータ21の回転位置を検出し(S04)、検出された回転位置が目標位置を含む指定範囲に入ったとき吹出モードドア駆動用サーボモータ21を停止させる(S05, S06)。オートエアコンECU30はまた、車両状態(バッテリの電圧値およびブロア4の風量)に応じて指定範囲の広さを変更する(S11~S15)。
吹出モードドア駆動用サーボモータ21の回転は、回転位置が目標位置を含む指定範囲に入ったときに停止されるところ、指定範囲の広さは、車両状態に応じた吹出モードドア駆動用サーボモータ21の慣性量の変動を踏まえて変更される。この結果、指定範囲が広すぎることによる停止位置精度の低下や、指定範囲が狭すぎることによるハンチングの発生が極力回避される。つまり、車両状態に応じた吹出モードドア駆動用サーボモータ21の適応的な制御が実現される。また、PWM制御回路のような特別の回路が不要であるため、コストの抑制が図られる。
なお、この実施例では、バッテリの電圧値およびブロア4の風量の両方に基づいて指定範囲の広さを変更するようにしているが、バッテリの電圧値およびブロア4の風量のいずれか一方に基づいて指定範囲の広さを変更するようにしてもよい。
また、この実施例では、吹出モードドア駆動用サーボモータ21を対象とする駆動制御について説明したが、本発明の駆動制御は、エアミックスドア駆動用サーボモータ8および内外気切り替えドア駆動用サーボモータ11に対して行ってもよい。
1 …オートエアコン
3 …ブロアモータ
4 …送風機
5 …エバポレータ(冷房用熱交換器)
7 …ヒータコア(暖房用熱交換器)
15 …デフロスタ吹出口
16 …フェイス吹出口
17 …フット吹出口
21 …吹出モードドア駆動用サーボモータ
22 …吹出モードドア開度検出手段
30 …オートエアコンECU(風量制御手段、空調制御装置)

Claims (2)

  1. 車載機器に設けられかつバッテリによって駆動されるサーボモータを対象として駆動制御を行う駆動制御装置であって、
    前記サーボモータの回転位置を検出する検出手段、
    前記検出手段によって検出された回転位置が目標位置を含む指定範囲に入ったとき前記サーボモータの回転を停止させる停止手段、および
    車両状態に応じて前記指定範囲の広さを変更する変更手段を備え
    前記車載機器は空調機であり、
    前記変更手段は、前記車両状態として、前記空調機に配設されたブロアの風量に応じて前記指定範囲の広さを変更し、
    前記指定範囲の広さを、前記ブロアの風量が大きいほど広く変更する、駆動制御装置。
  2. 前記変更手段は、前記車両状態として、前記空調機に配設されたブロアの風量に加えて、前記バッテリの電圧値に応じて前記指定範囲の広さを変更する、請求項1記載の駆動制御装置。
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