JP6327020B2 - 車両用空調装置 - Google Patents
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Description
バイレベルモードに決定された場合、ヒータを駆動せずに、空調部から上半身へ冷風を送風するとともに、足元へ温風を送風してバイレベルモードを実行したときの上半身への冷風の目標吹出温度と足元への温風の目標吹出温度とが予め記憶される記憶手段をさらに含み、
制御手段は、モード決定手段によってバイレベルモードに決定された場合には、記憶手段に記憶される温風の目標吹出温度を用いてヒータの発熱量を決定し、記憶手段に記憶される冷風の目標吹出温度となるように空調部を制御することを特徴とする車両用空調装置(10)である。
本発明の第1実施形態に関して、図1〜図5を用いて説明する。車両用空調装置10は、走行用に水冷エンジンを搭載する自動車などの車両において、車室内を空調する空調ユニット11をエアコンECU12によって制御するように構成されたいわゆるオートエアコンシステムである。
ここで、Tsetは、各温度設定スイッチにて設定された設定温度、Trは内気温センサ35にて検出された内気温度、Tamは外気温センサ36にて検出された外気温度、Tsは日射センサ38にて検出された日射量である。また、Kset,Kr,KamおよびKsは各ゲインであり、Cは全体にかかる補正用の定数である。したがってエアコンECU12は、内気温センサ35によって検出された空気温度を用いて、目標吹出温度を決定する目標吹出温度決定手段としての機能を有する。
α=((FACE時の風量)−(B/L時の風量))×K …(3)
ここでTAO_上が補正後の目標吹出温度TAOである。Kは係数である。たとえばTAOまたはTrに応じて可変値にすることも可能である。またヒータ60の目標温度(FOOT側)はそのままとし制御する。
以上、本発明の好ましい実施形態について説明したが、本発明は上述した実施形態に何ら制限されることなく、本発明の主旨を逸脱しない範囲において種々変形して実施することが可能である。
12…エアコンECU 13…車室内
14…空調ケース 15…空気通路 24…空調部
25…エバポレータ 26…ヒータコア 31…エアミックスドア
33…コンプレッサ 35…内気温センサ(内気温検出手段)
41…デフロスタ吹出口 42…フェイス吹出口 43…フット吹出口
51…吹出口切替ドア 60…ヒータ 70…コントロールパネル
Claims (5)
- 車室内(13)に設けられ、電力が供給されると発熱し、乗員の足元を非接触で加熱するヒータ(60)と、
少なくとも前記乗員の上半身および前記足元に、加熱または冷却された空調風を送風して、前記車室内を空調する空調部(24)と、
前記車室内の気温を検出する内気温検出手段(35)と、
前記内気温検出手段によって検出された内気温を用いて前記車室内を空調する空調モードを決定するモード決定手段(12)と、
前記モード決定手段によって決定された空調モードに応じて、前記内気温を用いて前記ヒータおよび前記空調部を制御する制御手段(12)と、を含み、
前記制御手段は、前記モード決定手段によって、前記空調モードが前記乗員の前記上半身を冷房し、前記乗員の前記足元を暖房するバイレベルモードに決定された場合には、前記内気温検出手段によって検出された前記内気温よりも低い温度の冷風を前記上半身に送風するとともに、前記足元には前記空調風が送風されないように前記空調部を制御し、前記足元を加熱するように前記ヒータを制御し、
前記バイレベルモードに決定された場合、前記ヒータを駆動せずに、前記空調部から前記上半身へ冷風を送風するとともに、前記足元へ温風を送風して前記バイレベルモードを実行したときの前記上半身への冷風の目標吹出温度と前記足元への温風の目標吹出温度とが予め記憶される記憶手段をさらに含み、
前記制御手段は、前記モード決定手段によって前記バイレベルモードに決定された場合には、前記記憶手段に記憶される温風の目標吹出温度を用いて前記ヒータの発熱量を決定し、前記記憶手段に記憶される冷風の目標吹出温度となるように前記空調部を制御することを特徴とする車両用空調装置。 - 前記バイレベルモードに決定された場合、前記ヒータを駆動せずに、前記空調部から前記上半身へ冷風を送風するとともに、前記足元へ温風を送風して前記バイレベルモードを実行したときの前記上半身への冷風の目標吹出風量および目標吹出温度と、前記足元への温風の目標吹出風量および目標吹出温度とが予め記憶される記憶手段をさらに含み、
前記制御手段は、前記モード決定手段によって前記バイレベルモードに決定された場合には、前記ヒータを駆動し、前記記憶手段に記憶される温風の目標吹出風量が大きい程、前記空調部からの冷風の目標吹出温度を前記記憶手段に記憶されている冷風の目標吹出温度よりも低く設定して前記空調部を制御することを特徴とする請求項1に記載の車両用空調装置。 - 車室内(13)に設けられ、電力が供給されると発熱し、乗員の足元を非接触で加熱するヒータ(60)と、
少なくとも前記乗員の上半身および前記足元に、加熱または冷却された空調風を送風して、前記車室内を空調する空調部(24)と、
前記車室内の気温を検出する内気温検出手段(35)と、
前記内気温検出手段によって検出された内気温を用いて前記車室内を空調する空調モードを決定するモード決定手段(12)と、
前記モード決定手段によって決定された空調モードに応じて、前記内気温を用いて前記ヒータおよび前記空調部を制御する制御手段(12)と、を含み、
前記制御手段は、前記モード決定手段によって、前記空調モードが前記乗員の前記上半身を冷房し、前記乗員の前記足元を暖房するバイレベルモードに決定された場合には、前記内気温検出手段によって検出された前記内気温よりも低い温度の冷風を前記上半身に送風するとともに、前記足元には前記空調風が送風されないように前記空調部を制御し、前記足元を加熱するように前記ヒータを制御し、
前記バイレベルモードに決定された場合、前記ヒータを駆動せずに、前記空調部から前記上半身へ冷風を送風するとともに、前記足元へ温風を送風して前記バイレベルモードを実行したときの前記上半身への冷風の目標吹出風量および目標吹出温度と、前記足元への温風の目標吹出風量および目標吹出温度とが予め記憶される記憶手段をさらに含み、
前記制御手段は、前記モード決定手段によって前記バイレベルモードに決定された場合には、前記ヒータを駆動し、前記記憶手段に記憶される温風の目標吹出風量が大きい程、前記空調部からの冷風の目標吹出温度を前記記憶手段に記憶されている冷風の目標吹出温度よりも低く設定して前記空調部を制御することを特徴とする車両用空調装置。 - 前記制御手段は、前記空調部によって前記上半身だけを冷風で空調しているフェイスモードから前記モード決定手段によって前記バイレベルモードに決定された場合には、前記上半身へ送風する冷風の風量を前記フェイスモードから変化させないよう前記空調部を制御するとともに、前記足元を加熱するように前記ヒータを制御することを特徴とする請求項1〜3のいずれか1つに記載の車両用空調装置。
- 前記ヒータは、供給される電力が大きくなるほど発熱量が増加し、
前記制御手段は、
車両の電力のうち、前記ヒータにて消費可能な電力を取得し、
前記モード決定手段によって前記バイレベルモードに決定している場合であって、取得した前記消費可能な電力の上限値で前記ヒータを駆動しても前記足元への暖房能力が不足しているとき、および前記乗員の操作によって前記ヒータの駆動が停止された場合には、前記足元を前記空調部からの温風によって暖房するように前記空調部を制御することを特徴とする請求項1〜4のいずれか1つに記載の車両用空調装置。
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JP2014137866A JP6327020B2 (ja) | 2014-07-03 | 2014-07-03 | 車両用空調装置 |
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