JPH0535411A - キヤツシユメモリ回路 - Google Patents

キヤツシユメモリ回路

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Publication number
JPH0535411A
JPH0535411A JP3212672A JP21267291A JPH0535411A JP H0535411 A JPH0535411 A JP H0535411A JP 3212672 A JP3212672 A JP 3212672A JP 21267291 A JP21267291 A JP 21267291A JP H0535411 A JPH0535411 A JP H0535411A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cache memory
magnetic tape
information
read
control circuit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3212672A
Other languages
English (en)
Inventor
Kenji Kuno
健二 久野
Hideki Funatsu
秀樹 船津
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Victor Company of Japan Ltd
Original Assignee
Victor Company of Japan Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Victor Company of Japan Ltd filed Critical Victor Company of Japan Ltd
Priority to JP3212672A priority Critical patent/JPH0535411A/ja
Publication of JPH0535411A publication Critical patent/JPH0535411A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 キャッシュメモリを用いて高速なアクセスを
提供すると共に入力されたデータの欠落を無くすことに
ある。 【構成】 キャッシュメモリ回路に書込み用及び読出し
用のポインタ6,7を設けキャッシュメモリ5に対する
アクセスは各ポインタ6,7の示す位置に対して行ない
夫々のポインタ6,7の値がキャッシュメモリ5の値を
越えたときにはポインタ6,7の初期値に戻すように構
成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、磁気テープ装置に適用
するキャッシュメモリ回路に関する。
【0002】
【従来の技術】磁気テープ装置の動作速度を速くするた
め速度の遅い磁気テープデッキ部に対し速度の速いメモ
リ装置を付加し、このメモリ装置にデータを一旦蓄えた
後テープデッキ部の制御を行なうために用いられるキャ
ッシュメモリ回路を用いていた。また、このキャッシュ
メモリ回路には予め定められた大きさのものを用いてい
た。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このため図3に示すよ
うに、例えばキャッシュメモリを順次使用していきブロ
ック番号#n+3になったときには残っているメモリの
容量が不足するためその内容を全て記憶することができ
ず、図3の斜線部分の記憶を消滅させてしまう可能性が
あった。本発明は、このような問題を解決するために行
なわれたものであり、データの読込み或いは書込み時に
キャッシュメモリの最終アドレスまで達した時には、次
のアクセスアドレスを現在未使用であるキャッシュメモ
リの先頭アドレスから順次記憶させることにより全ての
情報を記憶させることにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】磁気テープ装置の制御を
行なう磁気テープ制御回路とキャッシュメモリとキャッ
シュメモリの操作位置を示す第1及び第2のポインタと
入出力インタフェース回路とから成り、読出し時には磁
気テープに記憶された情報を磁気テープ制御回路を経由
しキャッシュメモリにできるだけ多く読出して一時記憶
すると共に記憶した量を第1のポインタで記憶し必要に
応じ第2のポインタによりキャッシュメモリから高速に
読出し入出力インタフェース回路を経由して情報を出力
し、書込み時には入出力インタフェース回路からの情報
を第1のポインタによりキャッシュメモリにできるだけ
多く一時記憶して順次第2のポインタによりキャッシュ
メモリから読出し磁気テープ制御回路を経由して磁気テ
ープに記録し、第1及び第2のポインタの値がキャッシ
ュメモリの最大値を越えたときにはその値を初期値に設
定し直し動作を継続するようにした。
【0005】
【作用】読込み或いは書込みを行なうデータを一旦キャ
ッシュメモリに記憶する。記憶されたデータを順次読出
して入出力端子からデータを出力すると共に入出力端子
に入力されたデータはテープデッキを経由し磁気テープ
に記憶する。キャッシュメモリの制御はキャッシュメモ
リへのデータ書込み収納位置を示すポインタとデータの
読出し位置を示すポインタにより行ない、両方のポイン
タの値が一致している時はキャッシュメモリ内にデータ
がなく、差が生じているときにはキャッシュメモリ内に
データが存在するのでデータの処理単位に従い処理を行
なう。
【0006】
【実施例】以下に本発明の実施例を添付図面に基づいて
説明する。図1は本発明に係るキャッシュメモリ回路の
概要構成を示すブロック図、図2は本発明に係るキャッ
シュメモリの構成を示す概念図である。
【0007】磁気テープ装置1は、読出し時には磁気テ
ープ2に記録された情報を磁気ヘッド3より取出し磁気
テープ制御回路4を経由しキャッシュメモリ5に記憶す
るように構成されている。キャッシュメモリ5は情報の
記憶開始番地を記憶する第1のポインタ6と情報の読出
し開始番地を記憶する第2のポインタ7により制御され
る。キャッシュメモリ5より読出された情報は、入出力
インタフェース回路8を介して入出力端子9より出力さ
れる。また、制御回路10は磁気テープ装置1の全体の
制御を行なう。なお、書込み時には動作方向が反対とな
る。
【0008】読出し時の動作について説明すると、まず
入出力端子9から読込み命令を受取ると制御回路10
は、磁気テープ制御回路4に対し読込み指令を行なう。
磁気テープ制御回路4は図示しない磁気テープハンドラ
を動作させ磁気テープ上に記憶されている情報を磁気ヘ
ッド3より読込む。磁気ヘッド3より読込まれた情報は
磁気テープ制御回路4にて必要な情報のみを取り出し、
第1のポインタ6の示す位置よりキャッシュメモリ5に
情報を書込む。この読込み動作は、書込み用に用いられ
る第1のポインタ6と読出し用に用いられる第2のポイ
ンタ7との差が読込み指令で指定されたデータ長より大
きい時には読込みが可能なだけ読込みを行ないキャッシ
ュメモリ5に情報を蓄積する。この時第1のポインタ6
は記憶された情報の量だけポインタの値を更新する。
【0009】制御回路10がキャッシュメモリ5に情報
が記憶されたことを確認すると、キャッシュメモリ5に
対し第2のポインタ7の示す位置より情報が取出され、
入出力インタフェース回路8を経由し入出力端子9より
出力される。この時第2のポインタ7は記憶された情報
の量だけポインタの値を更新する。情報の送出が読込ま
れた1ブロック分を終了すると情報の出力を中止する。
【0010】次の1ブロックの読込み指令を受取ると、
制御回路10は第1及び第2のポインタの値を確認し、
キャッシュメモリ5内に情報が記憶されている時には図
示しない磁気テープハンドラのアクセスは行なわずにキ
ャッシュメモリ5内の情報を1ブロック分だけ入出力イ
ンタフェース回路8を経由し入出力端子9より出力す
る。
【0011】キャッシュメモリ5の未使用領域の大きさ
が、1ブロックの読込み最大データ長以上の時には制御
回路10は、磁気テープ制御回路4に対し読込み要求を
行ないキャッシュメモリ5の情報をなるべく多くするよ
うに制御を行なう。
【0012】次に、磁気テープ2に対して書込み動作を
行なう時について説明する。先ず、磁気テープ2を磁気
テープ装置1に装着すると、第1のポインタ6及び第2
のポインタ7をリセットする。入出力端子9より書込み
要求が入力されると制御回路10は、入出力インタフェ
ース回路8及びキャッシュメモリ5に対し書込み情報を
キャッシュメモリ5内に格納すると共に磁気テープ制御
回路4に対して磁気テープ2に書込み処理を行なうよう
指示する。書込み情報が入出力端子9から入力される速
度と磁気テープ制御回路4から磁気テープ2に書込まれ
る速度は前者が大幅に高速である。このため図示しない
外部装置からの書込みデータを高速で取込むことができ
システム全体のスループットを向上させることができ
る。これは書込みについて説明したが読出しについても
同様である。
【0013】書込み情報が入力されるとその情報量に応
じて第1のポインタ6の値を更新する。磁気テープに書
込む情報は第2のポインタ7により読出し、磁気テープ
制御回路4を経由し磁気テープ2に記録される。この情
報読出しに比例して、第2のポインタ7の値を更新しブ
ロック毎に第1のポインタ6の値と第2のポインタ7の
値が等しくなるまで動作を続ける。
【0014】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、キ
ャッシュメモリを用いることにより高速にアクセスをす
ることができるばかりではなくリング状にキャッシュメ
モリを構成したのでデータの欠落がなくなるため安定し
た性能を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るキャッシュメモリ回路の概要構成
を示すブロック図
【図2】本発明に係るキャッシュメモリの構成を示す概
念図
【図3】従来のキャッシュメモリの構成を示す概念図
【符号の説明】
1…磁気テープ装置、2…磁気テープ、3…磁気ヘッ
ド、4…磁気テープ制御回路、5…キャッシュメモリ、
6,7…ポインタ、8…入出力インタフェース回路、9
…入出力端子、10…制御回路。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】 磁気テープ装置の制御を行なう磁気テー
    プ制御回路とキャッシュメモリとキャッシュメモリの操
    作位置を示す第1及び第2のポインタと入出力インタフ
    ェース回路とから成り、読出し時には磁気テープに記憶
    された情報を磁気テープ制御回路を経由しキャッシュメ
    モリにできるだけ多く読出して一時記憶すると共に記憶
    した量を第1のポインタで記憶し必要に応じ第2のポイ
    ンタによりキャッシュメモリから高速に読出し入出力イ
    ンタフェース回路を経由して情報を出力し、書込み時に
    は入出力インタフェース回路からの情報を第1のポイン
    タによりキャッシュメモリにできるだけ多く一時記憶し
    て順次第2のポインタによりキャッシュメモリから読出
    し磁気テープ制御回路を経由して磁気テープに記録し、
    第1及び第2のポインタの値がキャッシュメモリの最大
    値を越えたときにはその値を初期値に設定し直し動作を
    継続することを特徴とするキャッシュメモリ回路。
JP3212672A 1991-07-30 1991-07-30 キヤツシユメモリ回路 Pending JPH0535411A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3212672A JPH0535411A (ja) 1991-07-30 1991-07-30 キヤツシユメモリ回路

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3212672A JPH0535411A (ja) 1991-07-30 1991-07-30 キヤツシユメモリ回路

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0535411A true JPH0535411A (ja) 1993-02-12

Family

ID=16626490

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3212672A Pending JPH0535411A (ja) 1991-07-30 1991-07-30 キヤツシユメモリ回路

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0535411A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6370533B1 (en) 1998-10-12 2002-04-09 Fuji Xerox Co., Ltd. Electronic meeting system, information processor, and recording medium

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6370533B1 (en) 1998-10-12 2002-04-09 Fuji Xerox Co., Ltd. Electronic meeting system, information processor, and recording medium

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