JPH053511A - 通信回線監視方式 - Google Patents

通信回線監視方式

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JPH053511A
JPH053511A JP15999691A JP15999691A JPH053511A JP H053511 A JPH053511 A JP H053511A JP 15999691 A JP15999691 A JP 15999691A JP 15999691 A JP15999691 A JP 15999691A JP H053511 A JPH053511 A JP H053511A
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JP
Japan
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communication line
monitoring
line
unit
region
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JP15999691A
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English (en)
Inventor
Takashi Hayashida
孝 林田
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は通信回線監視方式に係り、複数の地
方にまたがる通信回線を監視する時、各地方毎の監視者
が通信回線全体の状態を把握出来る通信回線監視方式を
提供することを目的とする。 【構成】 複数の伝送装置31〜37を具備する通信回
線21を、複数の監視手段11、12によって監視する
通信回線監視方式において、監視手段11、12の間に
通信回線とは別個の伝送手段40と、障害発生時の通知
先を明記した回線データ保持手段51、52とを具備
し、少なくとも1つの監視手段11で収集した故障情報
を回線データ保持手段51を検索することにより得た通
知先に伝送手段40を介して通知する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は複数の監視部を有するネ
ットワーク監視システムにおける通信回線監視方式に係
り、特にある伝送路に故障が発生し通信回線が不通にな
った場合の回線異常通報方式に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば東京〜大阪間のように長距離にわ
たる通信回線は、通常、多数の伝送装置によって構成さ
れており、この回線の状態を複数の監視部で監視してい
る。これは1つの監視部が監視出来る範囲が容量的にも
限界があるためであり、通信回線の規模が大きくなる
と、複数の監視部によって区分される地方毎に通信回線
を監視する。
【0003】このような通信回線監視方式の一例を図4
に示す。図4において、10,20は例えば電話機等の
端末、21は通信回線、31〜37は伝送装置、10
1,102は監視部であり、それぞれCPU101−
0,102−0を具備している。
【0004】図4において、端末10と端末20間の通
信回線21は伝送装置31〜37によって構成されてい
る。この通信回線21は複数の監視部101,102に
よって監視されている。
【0005】監視部101は伝送装置31〜34に関す
る故障情報を収集し、監視部102は伝送装置35〜3
7に関する故障情報を収集している。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところが、従来、複数
の監視部でネットワークを監視する場合、監視者は1つ
の監視部が故障情報を収集している範囲でしか、通信回
線の異常を知ることは出来なかった。
【0007】図5によって従来の通信回線監視方式の問
題点を説明する。図5(A)は従来の通信回線監視方式
説明図、図5(B)は回線データファイルのフォーマッ
トの一例を示す。
【0008】図5において図4と同一符号は同一部分を
示し、202,203は各地方の回線、501,502
は回線データファイル、61,62は監視者を示す。
【0009】監視部101は地方Aに配置された伝送装
置31〜34の故障情報を収集し、これらの伝送装置3
1〜34に発生する故障情報を検出すると、監視部10
1は回線データファイル501を検索し、これにより通
信回線202の故障を判断し、監視者61に通知する。
【0010】同様に監視部102は地方Bに配置された
伝送装置35〜37の故障情報を収集し、これらの伝送
措置35〜37に発生した故障情報が伝達されると回線
データファイル502を検索し、これにより通信回線2
03の故障を判断し、監視者62に通知する。
【0011】ここで、監視部101は地方Aに配置され
た伝送装置31〜34のみを監視し、監視部102は地
方Bに配置された伝送装置35〜37のみを監視してい
る。従って監視者61,62は通信回線21全体の回線
状態を把握することは不可能であった。即ち、通信回線
21は通信回線202と通信回線203に区分して、そ
れぞれの地方で監視されていた。
【0012】そのため、例えば地方Aにある伝送装置3
2の故障のため回線21が不通になった場合、地方Bの
監視者62はどの区分で故障したのかを知ることはでき
なかった。
【0013】従って本発明の目的は、複数の地方の監視
部でネットワークを監視する場合、各地方毎の監視者が
複数地方にまたがる通信回線の状態を把握することが出
来る通信回線監視方式を提供することである。
【0014】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明は回線データファイルに故障情報の通知先の
項目に関係する地方の監視部名を記入しておき、ある監
視部で検出した故障情報を、回線データファイルに記入
された通知先の監視部に対しても通知するものである。
【0015】図1は本発明の原理説明図である。図1
(A)は本発明の通信回線監視方式構成図、図1(B)
は本発明の回線データファイルのフォーマットの一例を
示す。
【0016】図1において、11,12は監視部でそれ
ぞれCPU111,121を有するもの、21は通信回
線、31〜37は伝送装置、40は制御線、51,52
は回線データファイル、61,62は監視者、71,7
2は表示部を示す。
【0017】長距離にわたる通信回線21は伝送装置3
1〜37から構成され、監視部11は地方Aの通信回線
を監視し、監視部12は地方Bの通信回線を監視する。
回線データファイル51,52には故障情報の外に、伝
送装置が故障することによって影響をうける回線名及び
通知先の監視部名を記入しておく。
【0018】例えば、回線21を構成する伝送装置32
が故障した場合、その故障情報は監視部11の回線デー
タファイル51に収集される。
【0019】この時監視部11は回線データファイル5
1(図1(B)参照)を検索し、影響回線名、即ち通信
回線21及び通知先の監視部名、即ち監視部12を読み
出し、監視者61に通知する。
【0020】それと同時に監視部11は通知先の監視部
である監視部12にも通信回線21の回線故障情報を制
御線40を介して通報する。監視部12ではこれを表示
部72に表示して監視者62に通知する。
【0021】
【作用】伝送装置32の故障による通信回線の故障情報
を、監視部11が地方Bに配置されている監視部12に
通知するため、地方Bの監視者も、他の地方で発生した
故障による回線21の故障を正確に知ることが出来る。
【0022】これにより複数の地方にまたがる回線の全
体の状態を、各地方の監視者はそれぞれ正確に把握する
ことが出来る。
【0023】
【実施例】本発明の一実施例を図2、図3によって説明
する。図2は本発明の一実施例の構成説明図、図3は本
発明の一実施例の回線データファイルのフォーマットの
一例である。
【0024】図2図3において、図1と同一符号は同一
部分を示す。図2において、21〜23は通信回線を示
し、通信回線21は地方A、地方Bと複数の地方にまた
がる通信回線、通信回線22,23はローカルの通信回
線を示す。
【0025】通信回線21は地方Aに配置した伝送装置
31〜34及び地方Bに配置された伝送装置35〜37
から構成される。
【0026】ローカルの通信回線22は地方Aに属し、
伝送装置321〜323から構成され、通信回線21と
は独立しており、接続されていない。
【0027】ローカルの通信回線23は地方Bに属し、
伝送装置361〜363から構成され、通信回線21と
は独立しており、接続されていない。
【0028】地方Aに配置された通信回線を監視する監
視部11はCPU111、故障情報検出部112、故障
情報抽出部113、ファイル読出し部114、通信部1
15、通知先情報保持部116、表示部71を具備す
る。
【0029】また、地方Bに配置された通信回線を監視
する監視部12は、監視部11と同様にCPU121、
故障情報検出部122、故障情報抽出部123、ファイ
ル読出し部124、通信部125、通知先情報保持部1
26、表示部72を具備する。
【0030】CPU111は監視部11の動作全体を制
御するものである。故障情報検出部112は地方Aに配
置された伝送装置31〜34、321〜323の故障を
検出するものである。故障情報抽出部113は他の地
方、即ち地方Bから通報された情報から、故障情報を抽
出するものである。
【0031】ファイル読出部114は後述の回線データ
ファイル51を読出すものである。通信部115は他の
地方、即ち地方Bへ監視部11の情報を送信したり、地
方Bから監視部11に伝達された情報を受信するもので
ある。
【0032】通知先情報保持部116は他の地方、即ち
地方Bへ送信する場合の通知先情報を保持するもの、表
示部71は故障情報等を表示するものである。
【0033】またCPU121は監視部12の動作全体
を制御するものである。故障情報検出部122は地方B
に配置された伝送装置35〜37、361〜363の故
障を検出するものである。故障情報抽出部123は他の
地方、即ち地方Aから通報された情報から、故障情報を
抽出するものである。
【0034】ファイル読出し部124は後述の回線デー
タファイル52を読出すものである。通信部125は他
の地方、即ち地方Aへ監視部12の情報を送信したり、
地方Aから監視部12へ伝達された情報を受信するもの
である。
【0035】通知先情報保持部126は他の地方、即ち
地方Aへ送信する場合の通知先情報を保持するもの、表
示部72は故障情報等を表示するものである。
【0036】40は監視部11と監視部12とを接続す
る制御線である。51は監視部11に附属した回線デー
タファイルであって、監視部11において収集された故
障情報が記入されるとともに、図3(A)に示す如く、
地方Aに属する各伝送装置が故障することによって、影
響を受ける回線名と、この故障情報を通知すべき通知先
の監視部名、即ち監視部12を記入しておくものであ
る。
【0037】52は監視部12に附属した回線データフ
ァイルであって、監視部12において収集された故障情
報が記入されるとともに、図3(B)に示す如く、地方
Bに属する各伝送装置が故障することによって、影響を
受ける回線名と、この故障情報を通知すべき通知先の監
視部、即ち監視部11を記入しておくものである。
【0038】61は監視部11の監視者、62は監視部
12の監視者を示す。図2、図3を参照して、本発明の
一実施例の動作を説明する。
【0039】(1)伝送装置32が故障した場合 図2において、例えば、伝送装置32に故障が発生し、
通信回線21が不通になった場合、監視部11の故障情
報検出部112はこれを検出し、CPU111に通知す
る。CPU111はファイル読出し部114を作動し
て、回線データファイル51を検索する。
【0040】CPU111は図3(A)に示す如き回線
データファイル51より、この場合の影響回線名、即ち
通信回線21と、通知先の監視部名、即ち、監視部12
を読出し、まず表示部71に伝送装置32が故障した旨
を表示する。
【0041】これにより、地方Aの監視者61は伝送装
置32に故障が発生したことを認識し、これに対応した
処置を行う。
【0042】また、監視部11のCPU111は、前記
ファイル読出し部114が読出した通知先名に基づき、
通知先情報保持部116を参照して、通信部115より
地方Bに配置された監視部12に、制御線40を介し
て、通信回線21の故障をした旨を送信する。
【0043】監視部12の通信部125で、監視部11
からの情報を受信すると、CPU121は、故障情報抽
出部123において、通信回線21の故障情報を抽出
し、これを表示部72に表示するこれにより地方Bの監
視者62は通信回線21の故障情報を認識する。
【0044】(2)伝送装置362が故障した場合 例えば、地方Bに配置された伝送装置362が故障し、
ローカルの通信回線23が不通になった場合、監視部1
2の故障情報検出部122はこれを検出し、CPU12
1に通知する。
【0045】CPU121はファイル読出し部124を
作動して、回線データファイル52を検索する。CPU
121は図3(B)に示す如き回線データファイル52
より、影響回線名、即ち通信回線23と通知先がブラン
クであることを読出し、表示部127に伝送装置362
が故障した旨を表示する。
【0046】これにより地方Bの監視者62は伝送装置
362が故障したことを認識する。次に監視者62はフ
ァイル読出し部124に対して回線データファイル52
から伝送装置362に関するロギング情報を読出し、そ
の故障内容を読出すように指示する。この内容により監
視者62は伝送装置362の故障を判断し、対応した処
置を行う。
【0047】なお、この場合、監視部12のCPU12
1は通知先名がブランクであったので、他の地方、即ち
地方Aの監視部11に対して情報を送信しない。
【0048】
【発明の効果】本発明によれば、複数の地方にまたがる
通信回線の状態を各自の地方のみならず全体的に各地方
の監視者が把握することができ、各地方で、回線の総合
的な監視が可能となる。
【0049】これにより通信回線が故障した場合、その
対応サービスを向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理構成説明図である。
【図2】本発明の一実施例の通信回線監視方式の構成説
明図である。
【図3】本発明の一実施例の回線データファイルのフォ
ーマットである。
【図4】従来の通信回線監視方式の構成説明図である。
【図5】従来の通信回線監視方式の問題点説明図であ
る。
【符号の説明】
11,12 監視部 21 通信回線 31〜37 伝送装置 40 制御線 51,52 回線データファイル 61,62 監視者 111,121 CPU

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】 複数の伝送装置(31)〜(37)を具
    備する通信回線(21)を、複数の監視手段(11)
    (12)によって監視する通信回線監視方式において、
    監視手段(11)(12)の間に通信回線とは別個の伝
    送手段(40)と、障害発生時の通知先を明記した回線
    データ保持手段(51)(52)とを具備し、少くとも
    1つの監視手段(11)で収集した故障情報を回線デー
    タ保持手段(51)を検索することにより得た通知先に
    伝送手段(40)を介して通知することを特徴とする通
    信回線監視方式。
JP15999691A 1991-06-03 1991-06-03 通信回線監視方式 Pending JPH053511A (ja)

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JP15999691A JPH053511A (ja) 1991-06-03 1991-06-03 通信回線監視方式

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JP15999691A JPH053511A (ja) 1991-06-03 1991-06-03 通信回線監視方式

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JPH053511A true JPH053511A (ja) 1993-01-08

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ID=15705725

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JP15999691A Pending JPH053511A (ja) 1991-06-03 1991-06-03 通信回線監視方式

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000333278A (ja) * 1999-05-21 2000-11-30 Matsushita Electric Works Ltd 分散型負荷監視制御システム

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63102434A (ja) * 1986-10-20 1988-05-07 Fujitsu Ltd 分散監視制御方式

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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 19970916