JPH053505Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH053505Y2
JPH053505Y2 JP6964588U JP6964588U JPH053505Y2 JP H053505 Y2 JPH053505 Y2 JP H053505Y2 JP 6964588 U JP6964588 U JP 6964588U JP 6964588 U JP6964588 U JP 6964588U JP H053505 Y2 JPH053505 Y2 JP H053505Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
car
joint
decorative
movable joint
inspection
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP6964588U
Other languages
English (en)
Other versions
JPH01172578U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP6964588U priority Critical patent/JPH053505Y2/ja
Publication of JPH01172578U publication Critical patent/JPH01172578U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH053505Y2 publication Critical patent/JPH053505Y2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Types And Forms Of Lifts (AREA)
  • Maintenance And Inspection Apparatuses For Elevators (AREA)
  • Cage And Drive Apparatuses For Elevators (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案はかごの外面に装飾照明灯を備えた展望
用エレベータのかごに関するものである。
〔従来の技術〕
従来の展望用エレベータの一例を図により説明
する。
第2図は展望用エレベータの昇降路全体を示す
図、第3図は展望用エレベータのかごの正面図で
ある。
図において、1は昇降路、2はガラス壁、3は
昇降路1の下部に設けられた点検スペース、4は
点検口、5は機械室6に設置された巻上機(図示
省略)によつて駆動される主シーブ、7はそらせ
シーブ、8はかご、9はカウンターウエイト、1
0は主ロープ、11は各階の乗場、12はピツト
13に設けられたかご8の緩衝器、14は同じく
カウンターウエイト9の緩衝器である。20a〜
20dはかご8の上外装、21a〜21dは中外
装、22a〜22dは下外装、23及び24は上
外装20a及び下外装22aに取り付けられた装
飾照明灯である。25は装飾目地26に取り付け
られた装飾照明灯、27は窓ガラス、28は手摺
である。
この展望用エレベータは上下外装20a,22
aに加えて装飾目地26にも装飾照明灯25が取
り付けられているため、大きな装飾効果を有す
る。
ところで、これらの装飾照明灯23〜25の保
守点検を行う場合、装飾照明灯23及び装飾照明
灯25の上部のものは、サービス員がかご8の上
に乗つて保守点検を行い、また装飾照明灯24及
び装飾照明灯25の下部のものは、かご8を最下
階へ降ろし、ピツト13から保守点検を行つてい
る。そして、かご8の中間部に位置する装飾照明
灯25は、かご8を最下階へ降ろし、点検スペー
ス3内へサービス員が入つて保守点検を行つてい
る。
〔考案が解決しようとする課題〕
ところが、点検スペース3を設けると、その上
方の空間が無駄になり、建物敷地の有効利用が図
れなくなるとともに、建物のデザイン上も好まし
くなかつた。そこで従来は、かご8の中間部に装
飾照明灯25を設けないようにかご8のデザイン
を変更して、点検スペース3を省略するか、又
は、上記従来例のように点検スペース3を設け
て、かご8の中間部に装飾照明灯25を設けるか
の夫々に欠点を有する構成の二者択一を迫られて
いた。
本考案は上記の課題を解決することを目的とし
たものであり、かご8の中間部の装飾照明灯25
の保守点検時に点検スペース3を必要としない展
望用エレベータを提供するものである。
〔課題を解決するための手段〕
本考案は、装飾目地を可動目地とかごに固定さ
れた固定目地とによつて構成し、この可動目地に
装飾照明灯を設けるとともに、固定目地に沿つて
可動目地が上下に移動できる構成にしたものであ
る。
〔作用〕
本考案によれば、可動目地を上方又は下方に移
動することによつて、かご中間部の装飾照明灯を
上方又は下方にずらし、かご上又はピツトから装
飾照明灯の保守点検を行うことができる。
〔実施例〕
本考案の一実施例を第1図により説明する。
第1図は展望用エレベータのかご8の要部斜視
図であり、30は可動目地31に取り付けられた
装飾照明灯であり、従来の装飾照明灯25に相当
するものである。32は装飾照明灯30の配線、
33はプラグ、34はかご8に設置されたコンセ
ントである。35はかご8に固定された固定目地
であり、可動目地31と装飾照明灯30が昇降可
能な溝35aと開口部35bを有する断面リツプ
溝形をなしており、その全高は可動目地31の全
高とほぼ等しくなつており、上記可動目地31と
固定目地35とで装飾目地36を構成している。
また、固定目地35の下端にストツパを設置した
り、あるいはねじ等で止めることによつて、可動
目地31が落下しないようにしている。尚、第3
図と同一符号は同一のものを示している。
本実施例によれば、可動目地31を固定目地3
5に装着すると、装飾目地36の上下方向の全長
に亘つて装飾照明灯30を設けたことになるた
め、第3図の場合と同様に大きな装飾効果を上げ
ることができる。また、コンセント34からプラ
グ33を外して、固定目地35から可動目地31
を引き出すと、かご8の上から全ての装飾照明灯
30の保守点検が行える。また可動目地31は完
全に引き出さなくてもかご8の上から全ての装飾
照明灯30の保守点検が行えるまで引き出すのみ
でも良い。
上記実施例では固定目地を断面リツプ溝形にし
ているが、例えばアリ溝のように可動目地を上下
方向にのみ案内できる形状であれば良い。また可
動目地は下方に引き出せるようにしても良く、上
下両方向に引き出せる構成でも良く、更に、可動
目地を2分割し、上半分は上方に下半分は下方に
引き出せる構成でも良く、更にまた、ピツトから
保守点検できる部分については可動目地と固定目
地は予め一体化しておき、他の部分のみ上方に引
き出せる構成、又は逆にかご上から保守点検でき
る部分については可動目地と固定目地は予め一体
化しておき、他の部分のみ下方に引き出せる構成
としても良い。また上記実施例とは逆に可動目地
にプラグ、かごにコンセントを設けるようにして
も良い。更に、装飾目地がかごの上部又は下部か
らかごの中間部迄しか達していないデザインのか
ごの場合でも上記と同様に構成することができ
る。
〔考案の効果〕
以上説明したように本考案によれば、昇降路に
点検スペースを設けなくても、かご中間部の装飾
照明灯の保守点検を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す展望用エレベ
ータのかごの要部斜視図、第2図は従来の展望用
エレベータの昇降路全体を示す図、第3図は従来
の展望用エレベータのかごの正面図である。 8……かご、20a〜20d……上外装、21
a〜21d……中外装、22a〜22d……下外
装、23,24,25,30……装飾照明灯、2
6,36……装飾目地、31……可動目地、35
……固定目地。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 かごの上部又は下部から少なくともかごの中間
    部に達する上下方向に長い装飾目地と、この装飾
    目地の少なくともかごの中間部相当位置に設けら
    れた装飾照明灯とを、かごの外面に設けた展望用
    エレベータのかごにおいて、 上記装飾目地を固定目地と可動目地とによつて
    構成し、固定目地に沿つて可動目地が上下に移動
    できるようにしたことを特徴とする展望用エレベ
    ータのかご。
JP6964588U 1988-05-25 1988-05-25 Expired - Lifetime JPH053505Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6964588U JPH053505Y2 (ja) 1988-05-25 1988-05-25

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6964588U JPH053505Y2 (ja) 1988-05-25 1988-05-25

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH01172578U JPH01172578U (ja) 1989-12-07
JPH053505Y2 true JPH053505Y2 (ja) 1993-01-27

Family

ID=31294920

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6964588U Expired - Lifetime JPH053505Y2 (ja) 1988-05-25 1988-05-25

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH053505Y2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPH01172578U (ja) 1989-12-07

Similar Documents

Publication Publication Date Title
ID21855A (id) Elevator dua-tingkat atau banyak-tingkat
US20190135586A1 (en) Elevator arrangement with low headroom
AU1491800A (en) Machine-room-less elevator
CN1118763A (zh) 牵引滑轮电梯、提升机构和设备容置室
JPH053505Y2 (ja)
JPH0450297Y2 (ja)
KR100438994B1 (ko) 엘리베이터장치
JP6586490B2 (ja) 人荷昇降装置付き移動昇降式足場並びにこれらを用いた施工方法及びこれらの設置方法
JP4142009B2 (ja) エレベータ装置
JPH0737308B2 (ja) エレベータの制御盤
JPS634058Y2 (ja)
EP1329411B1 (en) Elevator device
JP4385877B2 (ja) エレベータ装置
JPH0520759Y2 (ja)
JP6373745B2 (ja) 展望用エレベータかご
KR870003910Y1 (ko) 엘리베이터용 카장치(car apparatus)
JPH0221498Y2 (ja)
JP2000007253A (ja) 小形エレベータ装置
JPH053506Y2 (ja)
JP2549841B2 (ja) 油圧エレベ−タ装置
JPH02215685A (ja) 眺望用エレベータ
JP2006151578A (ja) エレベータ装置
JPH0336184A (ja) ホームエレベータ
JPS6356170U (ja)
JP2006240786A (ja) 免震建物用エレベータの乗場装置