JPH0221498Y2 - - Google Patents

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JPH0221498Y2
JPH0221498Y2 JP1985179690U JP17969085U JPH0221498Y2 JP H0221498 Y2 JPH0221498 Y2 JP H0221498Y2 JP 1985179690 U JP1985179690 U JP 1985179690U JP 17969085 U JP17969085 U JP 17969085U JP H0221498 Y2 JPH0221498 Y2 JP H0221498Y2
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car
lighting
building
hoistway
elevator
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JP1985179690U
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  • Types And Forms Of Lifts (AREA)
  • Cage And Drive Apparatuses For Elevators (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この考案は建物の外壁に設置された展望用エレ
ベーターを照明する装置に関するものである。
[従来の技術] 展望用エレベーターは建物の外壁に設けられた
昇降路をかごが昇降し、このかご内から外部の景
色が展望できるものである。そして、最近では外
部からかごを透視可能にして、建物の宜伝効果を
上げるようにすることが行われている。そのた
め、各種の照明装置が用いられている。
第6図は例えば特公昭52−37657号公報に示さ
れた従来の展望用エレベーターの照明装置を示す
正面図である。
図中、1は建物、2は建物1の外壁に設けられ
た昇降路、3は昇降路2内を昇降し内部から建物
1外が展望できると共に建物1外部から透視可能
になつているかご、4は昇降路2の上部及び下部
に設けられた照明灯、5A,5Bはそれぞれかご
3上方及び下方の照明部である。
従来の展望用エレベーターの照明装置は上記の
ように構成され、照明灯4によりかご3の上方及
び下方が照明されている。かご3が上昇すると、
上方照明部5Aは次第に短縮し、下方照明部5B
は逆に伸長する。かご3が下降するときは、この
逆となる。このようにして、建物1の外観に変化
を与え、また遠方からでも建物1の所在を明確に
して、人の興味を引くようにしている。
[考案が解決しようとする問題点] 上記のような従来の展望用エレベーターの照明
装置では、照明灯4は昇降路2内に設置されてい
るので、照明灯4の交換時には昇降路2内に入ら
なければならず、その作業のためにかご2を停止
して長時間を要し、かつ危険が伴うため、専問の
保守員が必要となるという問題がある。また、こ
の照明は昇降路2内だけであり、建物外壁も含め
た照明をすることはできないという問題点もあ
る。
この考案は上記問題点を解決するためになされ
たもので、照明灯の交換等の保守が容易にでき、
建物外壁も含めた照明が可能となるようにした展
望用エレベーターの照明装置を提供することを目
的とする。
[問題点を解決するための手段] この考案に係る展望用エレベーターの照明装置
は、昇降路の外部の離れた位置に変位可能な投光
器を設け、これをかごの昇降と同期して変位さ
せ、かつ走行状態に対応して色を変化させてかご
を照光するものである。
この考案においては、かごの昇降に同期して投
光器が変位することにより、かご及びその周辺が
照光され、これがかごの昇降に伴つて移動する。
[実施例] 第1図〜第5図はこの考案の一実施例を示す図
で、第1図は全体斜視図、第2図は投光器部分の
側面図、第3図は全体構成図、第4図はブロツク
回路図、第5図はフローチヤートであり、1〜3
は上記従来装置と同様のものである。
第1図及び第2図中、7は建物1から離れた位
置に設置され白色照明灯7A、緑色照明灯7B及
び赤色照明灯7Cが上下方向に配列された投光器
で、台8に枢持され鉛直面に沿つて回動可能とな
つている。9は一端が投光器7に枢着され他端が
台8に枢持されたリンク、10はリンク9の軸に
固定された大歯車、11は大歯車10にかみ合う
小歯車、13は台8に固定され小歯車11を駆動
する照明駆動装置で、この実施例では電動機が用
いられている。
第3図中、14は乗場呼び及びかご呼びによつ
てかご3の昇降、戸の開閉等を制御するエレベー
ター制御装置、15は制御装置14によつて決定
されたかご3の方向を検出するかご方向検出手
段、16は同じくかご3の位置を検出するかご位
置検出手段、17はかご方向検出手段15及びか
ご位置検出手段16の出力により照明駆動用電動
機12をかご3位置と同期して制御する照明駆動
装置制御手段、18はかご3が停止中か上昇中か
下降中かを検出するかご状態検出手段、19はか
ご状態検出手段18の出力により照明の色を決定
する照明色判定手段、20は照明色判定手段19
の出力に従い照明灯7A〜7Cのいずれかを点灯
する照明点灯手段である。
第4図中、25はマイクロコンピユータ(以下
マイコンといり)で、CPU25A、メモリ25
B、入力回路25C及び出力回路25Dを有して
おり、入力回路25Cにはかご方向検出手段1
5、かご位置検出手段16及びかご状態検出手段
18が接続され、出力回路25Dには照明駆動用
電動機12及び各色照明灯7A〜7Cが接続され
ている。
次に、上記実施例の動作を第5図を参照しなが
ら説明する。第5図はマイコン25のメモリ25
Bに記憶されたプログラムを示すフローチヤート
である。
まず、手順31でかご3が運転可能な状態であ
るかを判断し、かご3が運転可能な状態であれ
ば、手順32でかご3が停止中であるかを判断す
る。かご3が停止中であれば、手順38で白色照
明灯7Aを点灯し、手順40で照明駆動用電動機
12を停止のままとする。
次に、かご3が走行中と判断されると、手順3
3へ進み、かご3が上昇中であるかを判断する。
かご3が上昇中であれば手順36で緑色照明灯7
Bを点灯し、手順37で照明駆動用電動機12を
かご3と同期させて上昇方向へ回転させる。電動
機12が回転すると、小歯車11及び大歯車10
により減速され、リンク9を介して投光器7は緑
色照明灯7Bからの緑色光を建物1に投光し、か
ご3及びその周辺を照明し、この緑色照明部分は
かご3の上昇に伴つて移動する。
次に、かご3が下降走行に移行すると、手順3
3から手順34に進み、赤色照明灯7Cを点灯
し、手順35で照明駆動用電動機12をかご3と
同期させて下降方向へ回転させる。これで、赤色
照明部分は下方へ移動する。
手順31でかご3が運転可能な状態でないと判
断されると、手順39で照明灯7A〜7Cをすべ
て消灯し、手順40で照明駆動用電動機12を停
止のままとする。
なお、上記手順の内、手順32は第3図のかご
状態検出手段18の動作(以下かご状態検出動作
等という)、手順33はかご状態検出動作、かご
方向検出動作及び照明色判定動作、手順34,3
6,38,39は照明点灯手段、35,37,4
0は照明駆動装置制御動作に対応する。
上記実施例では、かご3の停止中、上昇中及び
下降中で照明色を変えるようにしたが、階床によ
つて色を変えるようにすることも可能である。ま
た、かご3の走行中は照明を点滅させ、停止中は
点灯させるか、又はその逆にすることも可能であ
る。更に、照明駆動用電動機12を使用せず、複
数の照明を階床に対応させて、これを順次点灯さ
せてもよく、また、複数の照明を使用して、同時
にかご3の周囲を包囲するように照明してもよ
い。
なお、投光器7の照明と実際のかご3位置とが
遅れなく一致するように、かご位置検出手段16
の出力により修正するようにしている。
[考案の効果] 以上説明したとおりこの考案では、昇降路の外
部の離れた位置に変位可能な投光器を設け、これ
をかごの昇降と同期して変位させ、かつ走行状態
に対応して色を変化させてかごを照光するように
したので、かごを停止させることなく照明灯の交
換等の保守が容易にでき、建物の外壁も含めた展
望用エレベーターの照明ができ、かつ変化に富ん
だ照明ができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第5図はこの考案による展望用エレベ
ーターの照明装置の一実施例を示す図で、第1図
は全体斜視図、第2図は第1図の投光器部分の側
面図、第3図は全体構成図、第4図はブロツク回
路図、第5図は第4図の動作を示すフローチヤー
ト、第6図は従来の展望用エレベーターの照明装
置を示す正面図である。 図中、1は建物、2は昇降路、3はかご、7は
投光器、7Aは白色照明灯、7Bは緑色照明灯、
7Cは赤色照明灯、12は照明駆動装置(照明駆
動用電動機)、17は照明駆動装置制御手段、1
9は照明色判定手段、25はマイクロコンピユー
タである。なお、図中同一符号は同一部分を示
す。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 建物の外部から透視可能なかごが上記建物の外
    壁に設けられた昇降路内を昇降するエレベーター
    において、上記昇降路の外部にかつ上記昇降路か
    ら離れた位置に設置され複数種の照明色を有し上
    記かごを照光する投光器と、この投光器を変位さ
    せる照明駆動装置と、上記かごの昇降と同期して
    上記照明駆動装置を制御する制御手段と、上記か
    ごの走行状態に対応して上記照明色を選択する照
    明色判定手段とを備えたことを特徴とする展望用
    エレベーターの照明装置。
JP1985179690U 1985-11-21 1985-11-21 Expired JPH0221498Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP1985179690U JPH0221498Y2 (ja) 1985-11-21 1985-11-21

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JP1985179690U JPH0221498Y2 (ja) 1985-11-21 1985-11-21

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Publication Number Publication Date
JPS6289270U JPS6289270U (ja) 1987-06-08
JPH0221498Y2 true JPH0221498Y2 (ja) 1990-06-11

Family

ID=31122968

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JP1985179690U Expired JPH0221498Y2 (ja) 1985-11-21 1985-11-21

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5523194A (en) * 1978-08-02 1980-02-19 Ciba Geigy Ag Aqueous dyestuff preparation of water insoluble or difficultly water soluble dyestuff
JPS597683A (ja) * 1982-07-07 1984-01-14 株式会社東芝 展望用エレベ−タ

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5523194A (en) * 1978-08-02 1980-02-19 Ciba Geigy Ag Aqueous dyestuff preparation of water insoluble or difficultly water soluble dyestuff
JPS597683A (ja) * 1982-07-07 1984-01-14 株式会社東芝 展望用エレベ−タ

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JPS6289270U (ja) 1987-06-08

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