JPH0534749Y2 - - Google Patents

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JPH0534749Y2
JPH0534749Y2 JP3027088U JP3027088U JPH0534749Y2 JP H0534749 Y2 JPH0534749 Y2 JP H0534749Y2 JP 3027088 U JP3027088 U JP 3027088U JP 3027088 U JP3027088 U JP 3027088U JP H0534749 Y2 JPH0534749 Y2 JP H0534749Y2
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diffuser
elastic material
aeration
stirring device
nozzle
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Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 この考案は、水中ポンプ吐出部に一次流体噴出
用ノズル、二次流体流入用混合室、及びデイフユ
ーザを取り付けた水中曝気撹拌装置で、小さな開
口部を有するピツトに対し好適の可搬型水中曝気
撹拌装置に関する。
従来の技術 従来この種の水中曝気、撹拌装置のデイフユー
ザは、金属性鋳物又は鋼管等の剛性体で構成され
ているため、開口部のせまいピツトでの装置全体
の出し入れが困難で、重量も大きいため、メンテ
ナンス、据付等に手間がかかり、比較的小出力の
ポンプにおいても、着脱装置付デイフユーザを用
いた、水中ポンプ単体のみの点検、保守のなされ
るケースが多かつた。
問題点を解決するための手段 この発明は前記の欠点を解決するために、寸法
的にかなりの長さを占めるデイフユーザ部分を弾
性材料で製作し、その弾性材料の変形性を利用し
て、開口部分のせまいピツトにおいても通過可能
にし、またその軽量化により装置全体の可搬性を
も改善するものである。
作 用 第1図はこの考案の水中曝気、撹拌装置の側面
図であつて、10は水中ポンプ、1はポンプケー
シング、2はモータ、3は弾性材料製のデイフユ
ーザ、4はノズルケーシング、9は水中ポンプの
脚部であつて、デイフユーザ3は図の斜線3′で
示す如く折り曲げることができる。第2図はピツ
トの中に装置を据えたところを示し、Lはデイフ
ユーザ3の先端までの装置の全長を示し、lはピ
ツトの開口20の寸法を示している。lがLより
も小さくても、第1図に示す如く、デイフユーザ
を変形させて装置を開口20を通すことができ、
開口通過後再び伸長させる。その際生じる多少の
変形は高速噴射される流体により、是正され、特
にサポートを必要としない。
またデイフユーザからの排出時に生じる逆方向
への流体反力に見合う剛性を有しておれば、座屈
変形に伴うデイフユーザの踊りの必要がなく、デ
イフユーザの機能を保持できる。
実施例 第3図はこの考案の装置の第1実施例の側断面
を示し、水中ポンプ10はポンプケーシング1、
羽根車11、モータ2、懸吊用鎖8、脚部9を有
し、フランジを介してポンプ吐出口にノズルケー
シング4、ノズル5が取りつけられ、ノズルケー
シングにさらにゴム等の弾性材料製のデイフユー
ザ3が取りつけられている。41は二次流体吸込
口、42は混合室を示している。
第4図は第2実施例の側断面図であつて、ポン
プケーシング1の吐出口にフランジを介してホー
スカツプリング型ノズル6を取りつける。61は
ノズル部、62は楔状の山形をなした結合部であ
る。7は弾性材料製でノズルケーシングとデイフ
ユーザ部が一体となつた一体型デイフユーザであ
つて、上記の結合部62に嵌めこまれ固定されて
いる。71は二次流体流入口、72は混合室を示
している。
又第4図に示す例ではデイフユーザ部分73は
製作に便利なように単一筒形をなしている。
さらに第3図の例においても、第4図の例にお
いても、弾性材料製デイフユーザに強度をもたせ
るために、流入部と流出部において、外周上にリ
ブをつけてもよい。
効 果 (1) 寸法上長いデイフユーザ部分を弾性材料で構
成したことにより、ピツトの開口部が小さい場
合もデイフユーザに曲げ変形を起こして装置全
体を出し入れできる。
(2) 一般に金属材料で構成されたデイフユーザよ
り軽量で可搬性が良い。
(3) ゴム材料などで製作するので、シール面の加
工の必要がなく、生産コストが低減できる。
(4) 通常使用される圧力鋳造などの金属材料に比
較して耐摩耗性、耐薬品が良好で寿命が長い。
(5) 装置据付時など、装置の回転による建築物の
破損の低減や作業者の安全性が向上する。
(6) デイフユーザ部の形状で円筒形にすることに
より、製作が便になり、さらに生産コストの低
減が図れる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の装置の側面図、第2図はこ
の考案の装置とピツトの開口との関係を示す図、
第3図は第1実施例の側断面図、第4図は第2実
施例の側断面図である。 符号の説明、10……水中ポンプ装置、1……
ポンプケーシング、11……羽根車、2……モー
タ、3……デイフユーザ、4……ノズルケーシン
グ、41……吸込口、42……混合室、5……ノ
ズル、6……ホースカツプリング型ノズル、61
……ノズル部、62……結合部、7……一体型デ
イフユーザ、71……吸込口、72……混合室、
73……デイフユーザ部。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 浄化槽或いは産業排水、生活排水の処理槽内
    の曝気、撹拌に用いられるエジエクター方式の
    水中曝気、撹拌装置において、 デイフユーザをゴム材料等の弾性体で構成
    し、該弾性体部分の流入端部を剛性体の部材で
    固定するようにし、 デイフユーザの上下、左右任意の方向への変
    形を自由にしたことを特徴とする水中曝気、撹
    拌装置。 (2) 弾性材料製デイフユーザ、ノズルケーシン
    グ、ノズル等を水中ポンプ吐出部に、フラン
    ジ、ホースカツプリング等を用いて接続してあ
    ることを特徴とする請求項(1)記載の水中曝気、
    撹拌装置。 (3) 弾性材料製デイフユーザ強度をもたせるた
    め、流入部と流出部の外側にリブを設けたこと
    を特徴とする請求項(1)記載の水中曝気、撹拌装
    置。 (4) デイフユーザとノズルケーシングは弾性材料
    で一体に形成され、ホースカツプリング型ノズ
    ルに接続されていることを特徴とする請求項(1)
    記載の水中曝気、撹拌装置。 (5) 製作を容易にするため弾性材料製デイフユー
    ザは単一円筒によつて構成されていることを特
    徴とする請求項(1)記載の水中曝気、撹拌装置。
JP3027088U 1988-03-09 1988-03-09 Expired - Lifetime JPH0534749Y2 (ja)

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JPH01137724U JPH01137724U (ja) 1989-09-20
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