JPH05346466A - 移動体速度検出装置 - Google Patents

移動体速度検出装置

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Publication number
JPH05346466A
JPH05346466A JP15695292A JP15695292A JPH05346466A JP H05346466 A JPH05346466 A JP H05346466A JP 15695292 A JP15695292 A JP 15695292A JP 15695292 A JP15695292 A JP 15695292A JP H05346466 A JPH05346466 A JP H05346466A
Authority
JP
Japan
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output
input
ultrasonic
pulse
wave
Prior art date
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Pending
Application number
JP15695292A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Naganawa
浩 永縄
Katsuhiro Morikawa
勝博 森川
Seiwa Takagi
聖和 高木
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Denso Corp
Original Assignee
NipponDenso Co Ltd
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Publication date
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  • Measurement Of Velocity Or Position Using Acoustic Or Ultrasonic Waves (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 間欠的なパルス入力であっても確実にロック
して精度の良いパルスカウントを達成し、正確な速度検
出を可能とする。 【構成】 入力パルス群が有り、検波回路25からの出
力がスレッショルドレベルより大きい場合には第2コン
パレータ29が信号を出力し、ない場合には信号は出力
されない。PLL回路40中のLPF45の直前に接続
されているアナログスイッチ43は、第2コンパレータ
29の出力信号があるとオンし、ない場合にはオフする
ように構成されている。アナログスイッチ43がオンす
るとLPF45の出力は入力インピーダンスの高いVC
O47入力のみであるため、以前の電圧がそのまま保持
され、素早くロックに至る。一方、オフすると、PLL
回路40がLPF45の直前で分断されLPF45の出
力は保持されて、次のパルス群の入力まで同じ電位を保
つ。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、発射した超音波の反射
波を受信し、ドップラ効果の生じたその受信波の周波数
を利用して車両等の移動体の速度を検出する移動体速度
検出装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、移動体外部に向けて超音波パルス
群を間欠的に発射して、ドップラ効果の生じた反射波を
受信し、その受信波の周波数に基づいて車両等の速度を
検出する速度検出装置が知られている。パルス状の超音
波を利用したものは微弱信号を受信できるため、連続波
形の超音波を利用したものに比べて有効な面がある。ま
た、パルス群を間欠的に送信し、その結果受信パルスも
間欠的に入力されるようにすることによって、以下に示
す利点がある。
【0003】(1)送信パルスと受信パルスとが空間的
に混じり合わないため、受信波形の解析・信号処理が容
易になり、また、音波を電気信号に変換するためのトラ
ンスデューサも兼用可能である。 (2)受信パルスの有無を簡単に判別できるため、時間
にフィルタをかけることができ、ノイズに強くなる。
【0004】(3)送信周期をランダムに変更できるた
め、多重反射等の影響による誤動作がない。 また、一般に反射波は一定の周波数を持続するものでは
なく、種々の外乱によって本来のドップラ成分以外の周
波数成分が混入することが多い。そのため、統計的手法
を用いた平均化処理等を施す必要がある。この処理とし
て有効な手段の一つに、位相比較器、低域通過フィルタ
(ローパスフィルタ、以下LPFともいう。)、電圧制
御発振回路(以下VCOという。)をループ状に接続
し、VCOの出力信号の位相と、入力信号の位相とを同
期させるよう作用する位相同期ループ(PLL)回路を
用いたものが知られている(特開昭58−39971号
公報等参照)。
【0005】VCO出力はLPFの時定数によって決ま
る出力電圧により発振され、そのVCO出力と入力され
た超音波ドップラ信号とが位相比較される。そして、位
相差が無くなるように制御されてロックした後、パルス
カウンタ等に測定した値を基に速度を検出していた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
たPLL回路を用いたものでは、入力される超音波パル
スが間欠的である場合、ロックしない等の不都合が生じ
ることがある。例えば、超音波パルスの入力が無い場合
には、VCO出力はLPFの出力に従って周波数が低く
なる。そのため、次のパルスが入力されてもすぐには周
波数が高くはならず、ロックしないか、ロックするまで
にかなりの時間を有するのである。
【0007】従って、パルス状超音波を利用したものは
微弱信号を受信でき、その中でもパルス群を間欠的に送
信する方式のものは、上述したように種々のメリットが
あるにも拘らず、通常のPLL回路を用いた従来のもの
では、間欠的なパルス入力のためパルスカウントの精度
が悪くなり、正確な速度検出ができなくなってしまうの
である。
【0008】そこで本発明は、間欠的なパルス入力であ
っても確実にロックして精度の良いパルスカウントを達
成し、正確な速度検出が可能な移動体速度検出装置を提
供することを課題とする。
【0009】
【課題を解決するための手段及び作用】上記課題を解決
するために本発明の移動体速度検出装置は、移動体外部
の所定方向に向けて超音波パルス群を間欠的に発射する
超音波発射手段と、該発射された超音波の反射波を受信
する超音波受信手段とを備え、該受信した反射波の周波
数に基づいて上記移動体の速度を検出する移動体速度検
出装置において、上記超音波受信手段は、受信波の検波
を行う検波手段と、該検波手段の出力に基づき、上記超
音波パルス群に対応する受信波の有無を判定する判定手
段と、位相比較器、低域通過フィルタ及び電圧制御発振
器がループ状に接続されたループ回路で、該ループ回路
への入力位相と上記電圧制御発振器の出力位相とを同期
させるよう制御する位相同期ループ回路とを備え、さら
に、上記判定手段の出力に基づいて上記超音波パルス群
に対応する受信波が有るときにのみオンするアナログス
イッチを、上記位相同期ループ回路中の、上記低域通過
フイルタの直前に介装したことを特徴とする。
【0010】本発明の移動体速度検出装置によれば、超
音波発射手段が、移動体外部の所定方向に向けて超音波
パルス群を間欠的に発射し、超音波受信手段がその反射
波を受信する。この超音波受信手段においては、受信波
の検波を行う検波手段の出力に基づき、判定手段が超音
波パルス群に対応する受信波の有無を判定する。
【0011】そして、アナログスイッチが、判定手段の
出力に基づいて、超音波パルス群に対応する受信波が有
るときにのみオンし、位相同期ループ回路が形成され
る。このとき位相同期ループ回路内における低域通過フ
ィルタの出力は入力インピーダンスの高い電圧制御発振
器入力のみであるため、以前の電圧がそのまま保持さ
れ、素早くロックに至る。
【0012】一方、超音波パルス群に対応する受信波が
なくなるとアナログスイッチがオフし、位相同期ループ
回路が低域通過フイルタの直前で分断される。このとき
低域通過フィルタの出力は保持されて、次の受信信号群
の入力まで同じ電位を保つ。従って、電圧制御発振器入
力が一定となり、受信信号群がない場合でも安定な出力
をする。
【0013】このように、電圧制御発振器は、超音波パ
ルス群がない場合にでも直前のパルス群に対してロック
した周波数で発振し続けるため、次回の超音波パルスが
入力された際にも素早く確実にロックすることが可能で
ある。
【0014】
【実施例】以下本発明の実施例について説明する。図1
は本実施例の構成を示すブロック図である。本実施例の
移動体速度検出装置は、移動体としての車両(図示せ
ず)に載置されており、図1に示すように、超音波発射
手段及び受信手段の一部構成をなし、音波と電気信号を
相互に変換するための超音波トランスデューサ11を備
えている。そして、電子制御回路50からの送信信号に
よりパルス発生回路13が超音波の周波数に相当する周
波数パルスを駆動回路15に伝達し、駆動回路15が、
超音波トランスデューサ11を駆動して超音波を発射す
るようにされている。これらにより、超音波発射手段が
構成されている。
【0015】発射した超音波は路面などで反射し、超音
波トランスデューサ11で受信され、電気信号に変換さ
れる。入力された電気信号は、超音波トランスデューサ
11に順次接続された第1アンプ17、バンドパスフィ
ルタ(BPF)19、第2アンプ21で必要周波数帯域
のみ増幅される。
【0016】第2アンプ21の出力側は2方に分岐し、
第1コンパレータ23と検波回路25に入力するよう構
成されている。第1コンパレータ23は入力された反射
波をパルス化するものであり、他方の入力側には、パル
ス化のためのスレッショルドレベルを決定する電位発生
器27が接続されている。
【0017】一方、検波回路25の出力側は第2コンパ
レータ29の一方の入力側に接続されており、第2コン
パレータ29の他方の入力側には、電子制御回路50か
らの指令によりスレッショルドレベルを決定するための
DA変換器31が接続されている。この第2コンパレー
タ29は、検波回路25からの出力が所定のスレッショ
ルドレベルより大きい場合に信号を出力する。
【0018】上述した第1コンパレータ23の出力側
は、PLL回路40中の位相比較器41に接続されてい
る。本実施例のPLL回路40は、上記位相比較器4
1、アナログスイッチ43、LPF45、VCO47が
順次接続されており、VCO47の出力は、位相比較器
41に入力すると共に、カウンタ回路49に入力するよ
うに構成されている。カウンタ回路49の出力は電子制
御回路50に入力するよう構成されている。
【0019】上記アナログスイッチ43は、第2コンパ
レータ29の出力信号によって高速に開閉されるように
構成されており、出力信号があるとオンし、ない場合に
はオフする。次に、本実施例の作動について説明する。
電子制御回路50において、図3のイニシャルルーチン
が実行され、送信周期、送信時間、第2コンパレータ2
9におけるスレッショルドレベルが設定される(ステッ
プ10)。そして、図4のメインルーチンに移行する。
【0020】メインルーチンでは、ステップ10で設定
された送信時間及び送信周期に従って、送信開始時間に
なったら送信信号をオンし(ステップ21,23)、送
信終了時間になったら送信信号をオフする(ステップ2
5,27)。この送信信号の制御により、パルス発生回
路13、駆動回路15を介して超音波トランスデューサ
11が駆動され、超音波パルス群が間欠的に発射され
る。
【0021】発射された超音波は路面などで反射し、超
音波トランスデューサ11で受信される。この受信信号
は車両の速度に相当するドップラ変調を受けているた
め、この受信信号の周波数に基づいて演算することによ
り、理論上は車両速度を求めることができるのである。
【0022】超音波トランスデューサ11で変換され、
BPF19等で必要周波数帯域のみ増幅された受信信号
は、第1コンパレータ23でパルス化される。そして、
PLL回路40中の位相比較器41に入力する。この入
力パルスの状態を図2(A)に示す。
【0023】次に、PLL回路40での作動を説明する
のであるが、本実施例の効果をより一層明確にするた
め、ここで、アナログスイッチ43がない場合、すなわ
ち、従来用いられていた位相比較器41、LPF45、
VCO47でループが形成される基本的なPLL回路の
場合の作動を比較例として説明しておく。
【0024】入力パルス群が間欠的である場合、入力パ
ルス群がない期間ではLPF45の出力の減少に伴っ
て、図2(E)に示すようにVCO47の入力が漸減し
ていく。従って、図2(F)に示すように、VCO47
出力も入力パルスがない期間では漸減し、次のパルス群
が入力されてもすぐには周波数が高くはならず、ロック
しないか、ロックするまでにかなりの時間を有してしま
う可能性が高い。従って、パルスカウントの精度が悪く
なり、正確な速度検出ができなくなってしまうのであ
る。
【0025】それに対し、本実施例の場合は、検波回路
25からの出力と、上記ステップ10で設定されたスレ
ッショルドレベルとが第2コンパレータ29で比較さ
れ、検波回路25からの出力がスレッショルドレベルよ
り大きい場合には信号を出力する。即ち、超音波パルス
群に対応する受信波の有無を判定する判定手段としての
役割を果たし、入力パルス群が有る場合には第2コンパ
レータ29から信号が出力され、入力パルス群がない場
合には信号は出力されない。
【0026】従って、アナログスイッチ43は、図2
(B)に示すように、入力パルス群が存在するときはオ
ンしてPLL回路40のループが形成される。このとき
PLL回路40内におけるLPF45の出力は入力イン
ピーダンスの高いVCO47入力のみであるため、以前
の電圧がそのまま保持され、素早くロックに至る(図2
(C),(D)参照。)。
【0027】一方、入力パルス群がなくなるとアナログ
スイッチ43がオフし、PLL40回路がLPF45の
直前で分断される。このときLPF45の出力は保持さ
れており、次のパルス群の入力まで同じ電位を保つ。従
って、VCO47入力が一定となり、受信信号群がない
場合でも安定な出力をする。
【0028】VCO47の出力はカウンタ回路49に入
力して分周され、電子制御回路50に入力される。この
入力時に実行される受信パルス割込みルーチン(図5)
を説明する。この処理は、カウンタ回路49からの入力
時に割込みが入ると同時にイベント時間をメモリする割
込み処理である。
【0029】割込みが起こると、まずパルス群の周期T
を演算する(ステップ31)。周期Tは、今回の割込み
タイミング時間Tn から前回の割込みタイミング時間T
n-1を減算して算出する。その後、周期−周波数変換
(ステップ33)、周波数−速度変換(ステップ35)
を行って、車両の速度を求める。
【0030】このように、本実施例のPLL回路40中
のVCO47は、超音波パルス群の入力がない場合にで
も、直前の入力パルス群に対してロックした周波数で発
振し続けるため、次回の超音波パルスが入力された際に
素早く確実にロックすることができる。従って、間欠的
なパルス入力であっても確実にロックして精度の良いパ
ルスカウントを達成し、正確な速度検出が可能となる。
【0031】上述したように、本実施例によれば、受信
信号がパルス群形態であるものを連続パルスに変換する
作用がある。この作用を利用した応用例を説明する。図
6に示す第1応用例は、図1に示した構成中、カウンタ
回路49をミキサ60に変更したものである。
【0032】一般的に、間欠的なパルス群方式という短
い時間の周波数群ではミキサによって低い周波数に変換
できない。しかしながら、上記実施例でも説明したよう
に、本構成によれば、パルス群の周波数を反映した連続
パルスに変換されるため、ミキサ60により受信信号を
ドップラ信号に変換可能である。通常、受信信号が数1
0KHzという高い周波数の場合、そのパルス幅をい測
定するために高速演算が可能なコンピュータが必要とな
るが、ドップラ信号に変換すれば、それが不要となる。
さらに、ハードウェアによってドップラ信号に変換され
るため、ソフトウェア側の負担が減る。
【0033】図7に示す第2応用例は、送受信センサ別
体型ミキシング方式への応用例を示すものである。図6
に示す第1応用例の構成において送受信一体型となって
いた超音波トランスデューサ11の代わりに、送信セン
サ11aを駆動回路15に接続し、受信センサ11bを
第1アンプ17に接続してある。送信センサ11aより
超音波を連続で送信し、受信センサ11bで連続で受信
し、かつ送信周波数と受信周波数をミキサ60でミキシ
ングする方式である。
【0034】この方式の装置においても、PLL回路4
0を用いて周波数の時間的フィルタリングを行うことに
より、対ノイズ性あるいは精度の向上が期待できる。次
に、本第2応用例を用いた有効な2つの利用例を以下に
示す。まず、受信信号が弱い、または無い場合における
対処に関する利用例を説明する。車両に取り付けた場
合、路面状態によっては超音波の反射強度が弱く、受信
波が弱小、あるいは無い場合があり、第1コンパレータ
23から受信パルスが出力されたとしてもノイズ成分が
多く、精度が著しく悪化してしまったり、受信パルスが
無い場合には速度が零になってしまう可能性がある。こ
の場合、本方式により受信信号の強度を検波し、ある強
度以上の信号のみを通過させることによって精度よい安
定した速度計測が可能となる。
【0035】続いて、連続ミキシング方式でのセンサ高
さ測定に関する利用例を説明する。走行中は車両挙動の
ため、センサ11a,11bと地面との距離及び角度が
変化し、そのため速度計測の精度が悪化しがちである。
そのため、センサ11a,11bと地面との距離を計測
し、その距離を基に補正することで精度悪化を防止する
ことが考えられている。従って、連続ミキシング方式で
もセンサ11a,11bと地面との距離測定の必要があ
る。
【0036】連続ミキシング方式において距離測定を行
うには、測定したタイミングで送信を瞬間的に止めるこ
とによって実現可能である。送信を止めた時間と、第1
コンパレータ23の出力がオフからオンになった時間と
の差が、超音波の通る経路を超音波が出て再度戻ってく
るのに要した時間に相当する。この時間を基にしてセン
サ11a,11bの地面に対する高さを算出することが
できる。従って、間欠的な受信波を連続波としてミキシ
ングを行えるため、連続ミキシングの計測精度を保ちつ
つ、距離の測定を行うことができる。
【0037】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の移動体速
度検出装置によれば、超音波パルス群に対応する受信波
が有るときにのみアナログスイッチがオンし、受信波が
なくなるとアナログスイッチがオフして位相同期ループ
回路が低域通過フイルタの直前で分断され、低域通過フ
ィルタの出力は保持されて、次の受信信号群の入力まで
同じ電位を保つ。従って、電圧制御発振器入力が一定と
なり、受信信号群がない場合でも安定な出力をするた
め、間欠的なパルス入力であっても確実にロックして精
度の良いパルスカウントを達成し、正確な速度検出が可
能となるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施例の移動体速度検出装置の構
成を示すブロック図である。
【図2】 実施例における作動を説明するためのタイム
チャートである。
【図3】 実施例のイニシャルルーチンを示すフローチ
ャートである。
【図4】 実施例のメインルーチンを示すフローチャー
トである。
【図5】 実施例の受信パルス割込みルーチンを示すフ
ローチャートである。
【図6】 第1応用例の構成を示すブロック図である。
【図7】 第2応用例の構成を示すブロック図である。
【符号の説明】
11…超音波トランスデューサ、 13…パルス発生
回路、23…第1コンパレータ、 25…検波回路、
27…電位発生器、29…第2コンパレータ、
31…DA変換器、 40…PLL回路、41…位
相比較器、 43…アナログスイッチ、 49…カ
ウンタ回路、50…電子制御回路

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 移動体外部の所定方向に向けて超音波パ
    ルス群を間欠的に発射する超音波発射手段と、該発射さ
    れた超音波の反射波を受信する超音波受信手段とを備
    え、該受信した反射波の周波数に基づいて上記移動体の
    速度を検出する移動体速度検出装置において、 上記超音波受信手段は、 受信波の検波を行う検波手段と、 該検波手段の出力に基づき、上記超音波パルス群に対応
    する受信波の有無を判定する判定手段と、 位相比較器、低域通過フィルタ及び電圧制御発振器がル
    ープ状に接続されたループ回路で、該ループ回路への入
    力位相と上記電圧制御発振器の出力位相とを同期させる
    よう制御する位相同期ループ回路とを備え、 さらに、上記判定手段の出力に基づいて上記超音波パル
    ス群に対応する受信波が有るときにのみオンするアナロ
    グスイッチを、上記位相同期ループ回路中の、上記低域
    通過フイルタの直前に介装したことを特徴とする移動体
    速度検出装置。
JP15695292A 1992-06-16 1992-06-16 移動体速度検出装置 Pending JPH05346466A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2011061785A1 (ja) * 2009-11-17 2011-05-26 三菱電機株式会社 障害物検知装置

Cited By (3)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2011061785A1 (ja) * 2009-11-17 2011-05-26 三菱電機株式会社 障害物検知装置
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