JPH05343704A - シリコン内に埋め込んだボスダイヤフラム構造体を製造する方法 - Google Patents

シリコン内に埋め込んだボスダイヤフラム構造体を製造する方法

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JPH05343704A
JPH05343704A JP5044665A JP4466593A JPH05343704A JP H05343704 A JPH05343704 A JP H05343704A JP 5044665 A JP5044665 A JP 5044665A JP 4466593 A JP4466593 A JP 4466593A JP H05343704 A JPH05343704 A JP H05343704A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 シリコン内に埋め込んだボスダイヤフラム構
造体を形成するに当たって、均一なドーパント濃度の撓
み領域(撓み部分)の厚さを均一にできると共に、n型
及びp型材料の間にシャープな境界部分を形成でき、撓
み部分の厚さを正確に制御できるような方法を提供す
る。 【構成】 n型(又はp型)不純物を最初に深く拡散さ
せてボス構造体を形成し、次に、エピタキシャル成長法
により、p型(又はn型)基板30上に、撓み部分18
の所望の厚さに等しい厚さのn型(又はp型)ドーパン
トシリコン領域の層32を成長させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、シリコン構造体のマイ
クロメカニカル製造方法、特に、圧力センサダイヤフラ
ムに関連する埋設式ボス構造体又は補強構造体を製造す
る方法に関するもである。
【0002】
【従来の技術】今日、力、圧力、加速度、化学的濃度等
を検出するセンサを含む多くのマイクロメカニカルシリ
コンデバイスが周知である。かかるデバイスは、その寸
法は矩形の一辺が数mm2 程度と小さいため、「マイク
ロメカニカル」(micromechanical)と呼ばれている。
その寸法は、集積回路の製造に採用されてるものと同様
の平版写真技術を利用して実現されている。集積回路の
技術において周知のシリコンウェーハは、又、マイクロ
メカニカル加工による構造的要素にも適用可能であり、
発生する電気信号を処理するため、検出機能を行う構造
体と共に、追加的な制御又は検出電子回路が形成可能で
あるという利点がある。
【0003】マイクロメカニカルによるシリコンは、多
くの異なる用途で周知である。多くの作動装置は、シリ
コンの比較的厚い領域(いわゆる「ボス」領域)に連設
されるシリコンの比較的薄い領域の撓みを利用して作動
される。例えば、圧力変換器においては、薄く且つある
程度の可撓性を有するの領域によって囲まれた、大きく
且つ比較的剛性なシリコンダイヤフラムボスが存在し、
ダイヤフラムの側部の圧力差いかんに応じて、ダイヤフ
ラムが動き且つ薄い領域が撓むのが許容されている。
【0004】圧力、又はその他の型式のシリコンセンサ
において、比較的薄い撓み領域及び比較的厚いボス領域
を利用することの詳細な説明は、引用して、本明細書の
一部に包含した、1989年6月25日に、スイス、モ
ントリックスのソリッド・ステートセンサ及びアクチュ
エータに関する国際会議(Internal Conference on Sol
id State Sensors and Actuators)で発表された、マロ
ン、バース、ポーラマディ、ヴェルミューレン、パター
ソン及びブリュゼックによる論文「ボス付きダイヤフラ
ム及び精密エッチングトッピング法を採用する低圧セン
サ(Low Pressure Sensors Employing Bossed Diaphram
s and Precision Etch-Sopping)」に記載されている。
【0005】従来の圧力変換器のダイヤフラムの概略図
は、図1に示されており、ここで、上部シリコン基板1
0は、真空中で下部基板12に融着されている。そし
て、キャビティ14がチャンバを形成し、このチャンバ
は、ダイヤフラム16の一方側に外圧が存在する状態で
該ダイヤフラム16の他方側を真空状態に維持すること
を可能にしている。これとは別に、第1の圧力をキャビ
ティ14に伝達し、第2の圧力をダイヤフラム16の外
側領域に伝達することにより、差圧センサを提供するこ
とも可能である。ダイヤフラム16を横断して差圧が存
在しないようにするため、下部基板12に十分大きな孔
を形成すると共に、ダイヤフラム16に一定の重さの質
量を付与することにより、加速度計を形成することがで
きる。
【0006】図1に示した従来の圧力変換器において、
ダイヤフラム16は、該ダイヤフラム16の面積を横断
して伸長する厚さx(図2c参照)を増すことにより、
略平面状に維持される。しかし、ダイヤフラム16の撓
みに起因する応力を集中させるため、撓み部分18は狭
小な溝により形成する。ダイヤフラム16がその最初の
位置から図1において破線で示した撓み位置に撓むと、
一軸応力が生じ、この溝の幅に対して平行な方向に集中
される。
【0007】米国特許第4,904,978 号に記載されている
ように、撓み部分における応力レベルを検出し、これに
より、ダイヤフラム16上の圧力を電気的に表示する圧
電抵抗領域を撓み部分付近に形成することができる。ダ
イヤフラム16の増厚部分(薄い撓み部分に比較し
て)、すなわち、「ボス」構造体を利用することは、撓
み部分内での一軸応力を保証するのみならず、ダイヤフ
ラム16上の圧力変化に対する比較的直線状の応答性を
確実にし、ダイヤフラム16の変位を制限することによ
り、そのダイヤフラム16自体の変形を阻止する。
【0008】従来、かかる薄い撓み部分18は、厚い構
造体にするのが望ましい領域内にボス構造体又は補強構
造体を埋設又は形成するのに応じてこれらの間に形成さ
れる。かくして、複数の薄い撓み部分18の間にダイヤ
フラム16及びボス20が配設される。かかる構造体の
従来の製造方法は図2a乃至図2cに示してある。図2
aにおいて、30はp型ドープシリコン基板であり、こ
の基板30内にn型不純物が10〜20μm(好適な実
施例では17μm)の深さxまで拡散され、n型不納物
の深い拡張部分が形成される。なお、その深さは、形成
されるボス又はダイヤフラム構造体の所望の厚さに等し
く設定される。
【0009】次いで、図2bに図示するように、一般的
なn型拡散が撓み領域の厚さに等しい深さy(但し、深
さyは上記xよりも浅く、好ましい実施例では5μm)
になるまで行われる。
【0010】最終工程では、図2cに示す如くボス20
部分の厚さがxであり、撓み部分18の厚さがyである
ような構造体を得るべく、P型材料を選択的にエッチン
グ処理するエッチャント方法(例えば、電気化学的水酸
化カリウム(KOH)エッチング方法)が利用される。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】一般的な浅いn型拡散
により薄い撓み領域を形成するときの問題点は、かかる
拡散の結果、当然、撓み部分18におけるドーパントの
濃度が不均一になることである。勿論、表面におけるn
型ドーパントは極めて高濃度に存在するが、この濃度
は、表面から下方に深さが増すに伴って低下する。深さ
yに近付くに伴い、撓み部分18内のn型ドーパントの
濃度も又、基板30の表面から下方の深さの等しい異な
る横方向位置で異なる結果となる。そのため、p型材料
をエッチング処理すると、シリコン基板30中のp型ド
ーパントとn型ドーパントとの間の境界は、均一な深さ
ではなくなり、撓み材料の厚さは、異なる横方向位置で
異なる結果となる。
【0012】形成されるボス20の厚さが17〜20μ
mの程度である場合、0.5μm程度の差は殆ど影響が
ないと考えられる。しかし、撓み部分18の厚さが5μ
m以下の場合、厚さが0.5μmだけ変化することは、
少なくとも10%以上の変化であることを意味する。従
って、撓み部分18の厚さの変化の結果、センサ製品の
機能は非線形となる。
【0013】撓み領域に対する構造的補強部分を提供す
る従来の方法に伴う上記及びその他の問題点に鑑み、本
発明の一つの目的は、埋め込まれたボス構造体を形成す
るに当たって、均一なドーパント濃度の撓み領域(撓み
部分)の厚さを均一にすることである。
【0014】本発明の別の目的は、撓み部分の厚さを厳
格に制御し得るように、n型及びp型材料の間にシャー
プな境界部分を形成することを可能にすることである。
【0015】本発明の更に別の目的は、ドープしたシリ
コン内の構造的撓み要素を機械加工するときに撓み部分
の厚さを正確に制御する方法を提供することである。
【0016】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明では、比較的厚いボス部分と、比較的薄い
撓み部分とをそれぞれ有するボスダイヤフラム構造体を
製造する方法において、n型又はP型の一方の型の領域
となるようにドープされた第1のシリコン材料から成る
基板を提供する工程と、前記第1のシリコン材料とは別
の型の領域となるようにドープされた第2のシリコン材
料を前記第1のシリコン材料の表面から(x−y)(但
し、xは前記ボス部分の所望の厚さ、yは前記撓み部分
の所望の厚さ)の深さに形成するために、前記第1のシ
リコン材料とは別型のドーパント材料を前記基板内に深
く拡散させて前記ボス部分の領域のみに拡散領域を形成
する工程と、エピタキシャル成長法により、前記基板上
で前記第2のシリコン材料と同じ型のシリコン層を成長
させ、前記第1のシリコン材料及び前記拡散領域上に所
望の厚さyの前記撓み部分を形成する工程と、シリコン
エッチャントにより、厚さxを有する比較的厚いボス構
造体及び厚さyを有する比較的薄い撓み部分が残るよう
に、前記第1のシリコン材料をエッチング処理する工程
と、を施行するようにしている。
【0017】
【実施例】以下、本発明の実施例に付き図3a乃至図3
cを参照して説明する。なお、図3a乃至図3cにおい
ては、図2a乃至図2cと同様の部分には同一の符号を
付することとする。
【0018】図3aに図示したように、第一の工程段階
は、図2aに示した従来技術の最初の工程と同様であ
る。即ち、本発明における第一の工程段階は、n型不純
物を深く拡散させ、初期のボス構造体を形成する工程で
ある。しかし、この場合、図2aに示した従来技術の工
程段階における拡散深さは、ボス構造体の最終的な厚さ
に等しいように設定される。図3aにおいて、拡散深さ
は、最終深さから拡散領域の厚さを引いた値(x−y)
に等しい。このことは、この第一の工程段階を施行する
のに必要な温度が低温でよく、また施行時間が短くて済
むという利点があることを意味する。
【0019】最初の拡散後、図3b(第二の工程段階)
エピタキシャル成長法によりn型材料の層32を成長さ
せ、p型基板の面の上に形成される層32の厚さを所望
の撓み部分の厚さに等しい厚さyにする。
【0020】第三の段階3cは、図2cに示した従来技
術の工程段階と同様であり、厚さxのボス20及び厚さ
yの撓み領域18が残るように、p型基板材料を適当な
p型エッチャントによりエッチング処理して除去する。
【0021】好ましい実施例においては、xは17μ
m、yは5μmであるが、構造上の特徴が異なる場合
は、構造上の厚さも変化させる必要がある。また、好ま
しい実施例においては、原材料(出発物質)は、抵抗率
4〜6Ω−cmのp型ホウ素ドーピング(100)シリ
コンである。ボス構造体の領域におけるp型材料の深い
拡散は、厚さ1μmのパターン付き二酸化ケイ素マスク
を使用して、160keVのエネルギにてIE15のリ
ン酸イオンをイオン注入法により行った。該マスクの横
寸法は、アニール工程の後の横方向の拡散効果を補償し
得るような寸法にする必要がある。
【0022】当業界で従来から行われているように、高
エネルギ注入後、結晶格子構造の欠点を解消し且つドー
パントを適正な深さに拡散させるため、アニーリング工
程が行われる。好ましい実施例においては、最初に、p
型基板を蒸気内で1000℃にて60分間にわたって酸化さ
せ、次に窒素中で1175℃にて16時間にわたってアニール
する。この酸化工程は、ドーピングしたボス領域を異な
る状態に酸化させ、これにより、可視パターンを形成
し、応力検出型の圧電抵抗器を後でこの可視パターンに
整合させることができる。
【0023】エピタキシャル成長法により成長させた層
32は、公知の高温の単一ウェーハ大気圧エピタキシャ
ル反応炉を用いて形成された抵抗率0.6〜1.0Ω−
cmのリンドーピングシリコン(リンがドープされたシ
リコン)から成っている。これによれば、基板とエピタ
キシ(エピタキシャル層)との境界面におけるドーパン
トの相互拡散、及びオートドーピング等のようなその他
の有害な作用を軽減することが可能である。
【0024】上述の実施例によれば、n型不純物を最初
に深く拡散させてボス構造体を形成し、次に、エピタキ
シャル成長法により、p型基板上に、撓み部分の所望の
厚さに等しい厚さのn型ドーパントシリコン領域を成長
させることにより、達成される。エピタキシャル成長法
により成長させた層を使用する結果、表面に拡散させた
n型ドープシリコン層よりも遥かに均一となり、且つn
型材料とp型材料との接合部におけるドーパントの濃度
が急激に変化する状態となる。エピタキシャル成長法に
より成長させる層の厚さを正確に制御し得ることは、ダ
イヤフラムの撓み部分となる層の厚さの高度な制御を可
能にする。
【0025】上記の説明及び添付図面から当業者に理解
されるように、本発明の技術的思想に基いて多くの応用
例及び変形例が可能である。該方法及びその変形例は、
種々の厚さのシリコンをメカニカル加工するときに精密
な厚さ制御が望まれる状況に適用して好適である。これ
は、圧力センサ用のダイヤフラムを機械加工する場合に
特に好適であるが、本発明は、加速度計及びその他のシ
リコン系構造体を撓み機械加工する場合にも適用可能で
ある。故に、本発明は、上述の特定の実施例及び好適な
実施例に限定されるものではなく、特許請求の範囲の記
載によってのみ限定されるべきである。
【0026】以下に示すものは、本発明の好ましい実施
態様である。
【0027】(a) 比較的厚いボス部分と接続された
シリコン材料内に提供される、比較的薄い撓み部分であ
って、p型材料の面から深さ(x−y)(但し、xが所
望のボスの厚さ及びyが所望の撓み部分の厚さ)にn型
材料を提供し得るようにn型ドーパント材料を前記基板
内で深く拡散させる工程を備え、前記深くへの拡散が、
所望の比較的厚いボス部分の部分でのみ行われるように
し、更に、エピタキシャル成長法により、n型ドープし
たシリコン層を前記基板上で成長させ、p型ドープした
シリコンの面及び深く拡散させたn型シリコン領域の上
で所望の撓み部分の厚さyにする工程と、p型ドープし
たシリコンエッチャントにより、厚さxの比較的厚いボ
ス構造体及び厚さyの比較的薄い撓み部分が残るよう
に、p型ドープしたシリコン材料をエッチング処理する
工程と、を備える方法により、p型ドープしたシリコン
材料の基板から比較的薄い撓み部分を形成する。
【0028】(b) 前記深い拡散工程が、n型ドーパ
ントイオンを前記基板内に埋め込む工程と、結晶格子の
欠点を除去し、且つ前記ドーパントイオンの少なくとも
一部を拡散させ得るように前記基板をアニール処理する
工程と、を備えることを特徴とする前記(a)項に記載
の方法により、p型ドープしたシリコン材料の基板から
比較的薄い撓み部分を形成する。
【0029】(c) 前記深い拡散工程が、前記埋め込
み工程の前に、比較的薄い撓み部分の前記領域にイオン
が埋め込まれるのを阻止し得るように前記基板を遮蔽す
る工程を備えることを特徴とする前記(b)項に記載の
方法により、p型ドープしたシリコン材料の基板から比
較的薄い撓み部分を形成する。
【0030】(d) 前記基板がホウ素ドープしたシリ
コンであり、前記遮蔽工程が、二酸化ケイ素のマスクを
提供する工程を備え、前記イオンの埋め込み工程がリン
酸イオンを埋め込む工程を備えることを特徴とする前記
(c)項に記載の方法により、p型ドープしたシリコン
材料の基板から比較的薄い撓み部分を形成する。
【0031】(e) 前記成長工程が、エピタキシャル
成長法により、リン酸ドープしたシリコンを成長させる
工程を備えることを特徴とする前記(a)項に記載の方
法により、p型ドープしたシリコン材料の基板から比較
的薄い撓み部分を形成する。
【0032】(f) 前記成長工程が、エピタキシャル
成長法により、0.6〜1.0Ω−cmの抵抗率を有するリ
ン酸ドープしたシリコンを成長させる工程を備えること
を特徴とする前記(e)項に記載の方法により、p型ド
ープしたシリコン材料の基板から比較的薄い撓み部分を
形成する。
【0033】(g) 前記エッチング処理工程が、少な
くとも水酸化カリウム(KOH)により前記基板を電気
化学的エッチング処理する工程を備えることを特徴とす
る前記(a)項に記載の方法により、p型ドープしたシ
リコン材料の基板から比較的薄い撓み部分を形成する。
【0034】(h) 前記ホウ素をドープしたシリコン
材料が4〜6Ω−cmの抵抗率を有するようにしたこと
を特徴とする前記(d)項に記載の方法により、p型ド
ープしたシリコン材料の基板から比較的薄い撓み部分を
形成する。
【0035】
【発明の効果】以上の如く、本発明によれば、シリコン
内に埋め込んだボスダイヤフラム構造体を製造するに当
たって、均一なドーパント濃度の撓み領域(撓み部分)
の厚さを均一にできると共に、n型及びp型材料の間に
シャープな境界部分を形成でき、ドープしたシリコン内
の構造的撓み要素を形成するときに撓み部分の厚さを正
確に制御できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】マイクロメカニカル加工した従来のシリコンダ
イヤフラムの側面部分の断面図である。
【図2】2a,2b,2cは、マイクロメカニカル加工
したシリコン内に埋め込まれるボス領域及び薄い撓み領
域を形成するための従来技術の工程を示す図である。
【図3】3a,3b,3cは、マイクロメカニカル加工
したシリコン内に埋め込まれるボス領域及び薄い撓み領
域を形成するための本発明による工程を示す図である。
【符号の説明】
10 上部シリコン基板 12 下部基板 14 キャビティ 16 ダイヤフラム 18 撓み領域 20 ボス 30 基板 32 n型材料の層

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 比較的厚いボス部分と、比較的薄い撓み
    部分とをそれぞれ有するボスダイヤフラム構造体を製造
    する方法において、 n型又はP型の一方の型の領域となるようにドープされ
    た第1のシリコン材料から成る基板を提供する工程と、 前記第1のシリコン材料とは別の型の領域となるように
    ドープされた第2のシリコン材料を前記第1のシリコン
    材料の表面から(x−y)(但し、xは前記ボス部分の
    所望の厚さ、yは前記撓み部分の所望の厚さ)の深さに
    形成するために、前記第1のシリコン材料とは別型のド
    ーパント材料を前記基板内に深く拡散させて前記ボス部
    分の領域のみに拡散領域を形成する工程と、 エピタキシャル成長法により、前記基板上で前記第2の
    シリコン材料と同じ型のシリコン層を成長させ、前記第
    1のシリコン材料及び前記拡散領域上に所望の厚さyの
    前記撓み部分を形成する工程と、 シリコンエッチャントにより、厚さxを有する比較的厚
    いボス構造体及び厚さyを有する比較的薄い撓み部分が
    残るように、前記第1のシリコン材料をエッチング処理
    する工程と、 を備えることを特徴とする、シリコン内に埋め込んだボ
    スダイヤフラム構造体を製造する方法。
  2. 【請求項2】 p型ドープしたシリコン材料の基板から
    比較的厚いボス部分が比較的薄い撓み部分と接続された
    状態にシリコン材料を製造する方法において、 n型ドーパント材料を前記基板の比較的厚いボス部分の
    領域内に深く拡散させ、p型材料の表面から深さ(x−
    y)(但し、xは前記ボス部分の所望の厚さ、yは前記
    撓み部分の所望の厚さ)にてn型材料を提供する工程
    と、 エピタキシャル成長法により、前記基板上のp型ドープ
    したシリコン層を成長させ、p型ドープしたシリコン面
    及び深い拡散n型シリコンの領域上で所望の撓み部分の
    厚さyにする工程と、 p型ドープしたシリコンエッチャントにより、厚さxを
    有する比較的厚いボス構造体及び厚さyを有する比較的
    薄い撓み部分が残るように、p型ドープしたシリコン材
    料をエッチング処理する工程と、 を備えることを特徴とする、シリコン内に埋め込んだボ
    スダイヤフラム構造体を製造する方法。
  3. 【請求項3】 前記深い拡散工程が、 n型ドーパントイオンを前記基板内に注入する工程と、 結晶格子の欠点を除去し、且つ前記ドーパントイオンの
    少なくとも一部を拡散させ得るように前記基板をアニー
    ル処理する工程と、 を備えることを特徴とする請求項2に記載の方法。
  4. 【請求項4】 前記深い拡散工程が、前記埋め込み工程
    前に、比較的薄い撓み部分の前記領域にイオンが埋め込
    まれるのを阻止し得るように前記基板を遮蔽する工程を
    備えることを特徴とする請求項3に記載の方法。
  5. 【請求項5】 前記基板がホウ素ドープしたシリコンで
    あり、前記遮蔽工程が、二酸化ケイ素のマスクを提供す
    る工程を備え、前記イオンの埋め込み工程がリン酸イオ
    ンを埋め込む工程を備えることを特徴とする請求項4に
    記載の方法。
  6. 【請求項6】 前記成長工程が、エピタキシャル成長法
    により、リン酸ドープしたシリコンを成長させる工程を
    備えることを特徴とする請求項2に記載の方法。
  7. 【請求項7】 前記成長工程が、エピタキシャル成長法
    により、0.6〜1.0Ω−cmの抵抗率を有するリン酸ド
    ープしたシリコンを成長させる工程を備えることを特徴
    とする請求項6に記載の方法。
  8. 【請求項8】 前記エッチング処理工程が、少なくとも
    水酸化カリウム(KOH)により前記基板を電気化学的
    エッチング処理する工程を備えることを特徴とする請求
    項2に記載の方法。
  9. 【請求項9】 前記ホウ素をドープしたシリコン材料が
    4〜6Ω−cmの抵抗率を有することを特徴とする請求
    項5に記載の方法。
  10. 【請求項10】 4〜6Ω−cmの抵抗率を有するホウ
    素ドープしたシリコン材料の基板から、比較的厚いボス
    部分が比較的薄い撓み部分に接続された状態に、シリコ
    ン材料を製造する方法において、 (1) 前記比較的薄い撓み部分上で前記基板上に二酸
    化シリコンのマスクを提供する工程と、 (2) 前記基板の面から深さ(x−y)(但し、xは
    所望のボス厚さ、yは所望の撓み部分の厚さ)にて、リ
    ン酸ドープしたシリコン材料を提供し得るようにリン酸
    ドープ材料を前記基板内に深く拡散させる工程と、を備
    え、前記深い拡散が所望の比較的厚いボス部分の領域で
    のみ行われるようにし、 前記深い拡散工程が、 リン酸ドーパントイオンを前記基板内に埋め込む工程
    と、 結晶格子の欠点を除去し且つ前記リン酸ドーパントイオ
    ンの少なくとも一部を拡散し得るように前記基板をアニ
    ール処理する工程と、を備え、 (3) 更に、エピタキシャル成長法により、前記ホウ
    素ドープしたシリコン基板、及び、リン酸をドープして
    深く拡散させたシリコンの領域の表面上に、リン酸ドー
    プしたシリコン層を所望の撓み部分の厚さに成長させる
    工程と、 (4) 水酸化カリウムエッチャントにより、厚さxの
    比較的厚いボス構造体及び厚さyの比較的薄い撓み部分
    が残るように、ホウ素をドープしたシリコン材料をエッ
    チング処理する工程と、 を備えることを特徴とする、シリコン内に埋め込んだボ
    スダイヤフラム構造体を製造する方法。
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