JPH0323676A - 半導体加速度センサおよびその製造方法 - Google Patents

半導体加速度センサおよびその製造方法

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JPH0323676A
JPH0323676A JP15683689A JP15683689A JPH0323676A JP H0323676 A JPH0323676 A JP H0323676A JP 15683689 A JP15683689 A JP 15683689A JP 15683689 A JP15683689 A JP 15683689A JP H0323676 A JPH0323676 A JP H0323676A
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Japan
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etching
acceleration sensor
semiconductor acceleration
cantilever beam
silicon
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Toshiaki Shinohara
俊朗 篠原
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Nissan Motor Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) 本発明は、半導体加速度センサおよびその製造方法に係
り、特に半導体基板上に形成した片持ち梁を用いた半導
体加速度センサおよびその製造方法に関する。
(従来の技術) 近年、半導体基板上に形成された半導体薄膜のピエゾ抵
抗効果による抵抗変化や変位による微少な容量変化を検
出することにより、加速度を検出するようにした超小形
の半導体加速度センサが注目されている。
このような半導体加速度センサは、薄膜技術を用いて形
成されるため、例えば、振動部分の長さが100μ雪程
度、厚さが1μ一程度、チップ全体の大きさが1一一角
程度と極めて小形の素子を形成することができる。また
、集積回路によって他の素子と同一基板上に形戒するこ
とができるという優れた特徴を有している。
この半導体加速度センサ構造の1つに、例えばIEEE
 EleeLoron Deviees.Jo1.ED
−26.No.l2,p.1911.Dec.l979
″A Batch−Pabrlcated Slllc
ln AecelerO■eter1;記載されている
ものがある。
この半導体加速度センサは、第6図(a)乃至第6図(
e)に斜視図および断面図を示すように、n型のシリコ
ン基板21を整形加工し空隙24を形成することにより
、片持ち粱部22および重り部23を形成してなり、片
持ち梁部22によって支持された重り部23の変位によ
る片持ち梁部22に生ずる歪を検出するものである。こ
こで、第6図(b)乃至第6図(e)は、第6図(a)
のA−A断面図、B−B断面図である。
この片持ち梁部22の支持部付近には拡散抵抗が形成さ
れており、片持ち梁に歪が生じるとピエゾ抵抗効果によ
って拡散抵抗の抵抗値が変化する。
この抵抗値の変化を検出することにより加速度を検出す
ることができるものである。
このため、片持ち梁部22などの形状加工には高度の加
工精度が要求される。
従来、このような半導体加速度センサの形状加工は、次
のようにして行われていた。
まず、第7図(a)に示すように、表面に拡散抵抗(図
示せず)を形成してなるn型シリコン基板の上面および
下面をそれぞれ酸化シリコン膜32、33で被覆し、下
面に片持ち梁川の穴開け部34と下部空隙用の穴開け部
35の部分とをフォトエッチング法により除去する。
次いで、第7図(b)に示すように、これらの酸化シリ
コン膜をマスクとしてシリコン基板のエッチングを行う
。このエッチングは、水酸化カリウムKojiを用いた
異方性エッチングにより行い、片持ち梁の部分の膜厚の
制御は、エッチング液の温度およびエッチング時間の制
御によって行う。
この後、第7図(C)に示すように、上面の酸化シリコ
ン膜32の上部空隙用の穴開け部36の部分をフォトエ
ッチング法により除去する。
そして、第7図(d)に示すように、穴開けした上面の
酸化シリコン膜32および先に穴開けした下面の酸化シ
リコン膜33をマスクとして、同様にシリコン基板のエ
ッチングを行い、上下面に貫通した空隙38が形成され
るまでエッチングを続行する。
最後に、第7図(e)に示すように、上面および下面の
酸化シリコン膜32.33を除去する。
このようにして、片持ち梁37と重り39の形状が得ら
れる。
この方法では、片持ち梁37の膜厚のコントロールが困
難であり、ばらつきが大きいという問題があった。
そこで、片持ち梁37の膜厚をコントロールす?ために
、エレクトロケミカルエッチングストップ技術を用いた
次のような方法が提案されている。
例えば、エレクトロケミカルエッチングストップ技術を
用いた半導体加速度センサの形状加工は■、通常次のよ
うにして行われる。
まず、第8図(a)に示すように、p型シリコン基板4
1上にエビタキシャル成長法によってn型シリコン層4
2を形成した後、上部に酸化シリコン膜43を形成する
この後、第8図(b)に示すように、n型シリコン層4
2中に不純物拡散によってp型拡散領域44を形成する
そして、第8図(C)に示すように、酸化シリコン膜4
3の一部をフォトリソ法により除去し、n型シリコン層
コンタクト部45を形成する。
そして、第8図(d)に示すように、基板表面全体に電
極46を形成する。
続いて、第8図(e)に示すように、裏面エッチング用
のマスクとして酸化シリコン膜47を形成し、片持ち梁
川穴開け部48と空隙用穴開け部49とを形成する。
このようにしてマスクの形成されたシリコン基板を、エ
レクトロケミカルエッチングストップ技術を用いてエッ
チングする。
このエレクトロケミカルエッチングに用いるエッチング
装置は、第9図に示すように、ヒドラジン水化物あるい
は水酸化カリウム(KOH)水溶液等のアルカリ系エッ
チング液54を充填した容器57内に、上述のようにし
てマスクの形成されたシリコン基板からなる被処理基体
53および陰極55を浸漬し、電源56の陽極側に被処
理基体53の表面の電極46を接続し、これら陽極と陰
極との間に電位差を与えてエッチングを行い、p型領域
41および44とn型領域42の腐蝕電位の差を利用し
てp型領域のみ選択的にエッチングしようとするもので
ある。
このようにしてエッチングを行い第8図(f)に示すよ
うに、p−n接合面でエッチングを停止し、p型領域の
みが選択的にエッチングされるようにすることができる
。片持ち梁部50および重り部51が形成される。52
はシリコン基板と重り部51との間の空隙である。
最後に、第8図(g)に示すように、表面の電極46を
除去し、半導体加速度センサの形状加工が完了する。
この方法によれば、p−n接合面をエッチングストッパ
として用いるようにしているため、片持ち梁の膜厚のコ
ントロールは容易となる。
しかしながら、この方法では、シリコンのエッチング時
にエレクトロケミカルエッチングストップ技術を用いて
いるため、電圧印加用の電極を形成しなければならず、
コスト高となる上、エッチングが基板と陰極の位置関係
に敏感であることから、バッチ処理が困難であることな
どから、コスト高となるという問題があった。
(発明が解決しようとする課題) このように、従来の半導体加速度センサの形成方法で、
加工精度を高めようとすると、コストの高騰を招くなど
の問題があった。
ところで、センサ感度をあげるためには、片持ち梁の断
面は強度的に許される限り小さいほうがよい。しかし、
従来の半導体加速度センサでは、片持ち梁の断面形状は
ほぼ矩形であり、小さくするにも強度的に問題があった
本発明は、前記実情に鑑みてなされたもので、半導体加
速度センサの高感度化をはかることを目的とする。
また、本発明では、低コストで容易に制御性よく寸法精
度の高い半導体加速度センサの形状加工を行うことを目
的とする。
〔発明の構成〕
(課題を解決するための手段) そこで本発明では、半導体加速度センサの片持ち梁を断
面形状がシリコンの1つの+100)面と2つの(11
11面で囲まれた逆三角形をなすように形成している。
また、本発明では、片持ち梁の断面形状がシリコンの1
つの{100}面と2つの(110)面と2つの{11
11面で囲まれた五角形をなすように形成されている。
また、本発明では、表面が(1001面となるように構
成されたシリコン基板表面に側面が{110}面を持つ
ように複数の溝を形成し、該溝の側面をアルカリエッチ
ング液を用いた異方性エッチングにより2つの溝で挾ま
れた領域の側面の(1 1 11面を露出せしめ、片持
ち梁をなすように整形するようにしている。
(作用) 上記構成により、半導体加速度センサの片持ち梁を断面
形状がシリコンの1つの(100)面と2つの(111
}面で囲まれた逆三角形をなすように形成されているた
め、エッチング制御性が良好で、寸法精度の高いものを
得ることができる上、機械的強度が高いため、矩形の場
合よりも小さくすることができ、感度の向上はかること
も可能となる。
また、片持ち梁の断面形状が五角形の場合も逆三角形を
なす場合と同様に、感度の高いものを得ることが可能と
なる。
また、本発明の方法は、シリコンのアルカリ異方性エッ
チングでは、結晶方位によってエッチング速度が大きく
異なるという点に着目してなされたもので、エッチング
方位を選択することによってのみ、制御性の良好なエッ
チングを行うことができ、形状の高精度化をはかること
が可能となる。
(実施例) 以下、本発明の実施例について図面を参照しつつ詳細に
説明する。
この半導体加速度センサは、第1図(a)乃至第1図(
d)に示すように、表面が(100)面をなすように形
成されたシリコン基板101の一部に貫通する空隙10
3を形成し、所望の寸法を有する片持ち梁104を介し
て可動性のある重り部102が形成されており、この片
持ち梁104の断面形状が逆三角形をなすように構成さ
れていることを特徴としている。ここで、第1図(b)
乃至第1図(d)は、第1図(a)のA−A断面図、B
−B断面図およびC−C断面図である。
次に、この半導体加速度センサの形状加工工程について
説明する。
まず、第2図(a)に示すように、表面に拡散抵抗(図
示せず)を形成してなり、表面が(100)面をなすよ
うに形成されたシリコン基板101の上面および下面を
それぞれ酸化シリコン膜105、106で被覆し、上面
の酸化シリコン膜105の一mをフォトリソ法により選
択的に除去し、これをマスクとして塩素ガスを用いた反
応性イオンエッチングによりシリコン基板101の上面
をエッチングし、側面が(1 1 01面を持つトレン
チ107を形成する。
この後、第2図(b)に示すように、下面の酸化シリコ
ン膜106の一部をフォトリソ法により選択的に除去し
、半導体加速度センサ完成時に空隙となる位置に開口部
108を形成する。
次いで、第2図(C)に示すように、これらの酸化シリ
コン膜をマスクとして水酸化カリウムKOJIを用いた
異方性エッチングにより、シリコン基板のエッチングを
行う。この図は、エッチング未終了時の状態を示す図で
あり、上面側は(1 1 11面111で囲まれたエッ
チング孔109が形戊され、エッチングはほぼ停止して
いるが、下面側はまだ(100)面112が露出してい
る。
このようにしてさらにエッチングを続行すると、上面か
らのエッチング孔と下面からのエッチング孔は完全に貫
通し、空隙103が形成される一方、片持ち梁104の
下方に残っていたシリコンも除去され、断面逆三角形状
の片持ち梁104が形成される。
次に、このエッチング技術の原理を第3図を参照しつつ
、説明する。
第3図は、シリコン基板の断面を示す図であり、表面の
面方位が(100)面であり、紙面が{110}の面方
位に相当する。
このシリコン基板を点線aで示すように反応性イオンエ
ッチングを用いて側面が(1101面を持つようにトレ
ンチを形成し、この状態で異方性エッチングを行なう方
法について考える。
水酸化カリウムKOI1を用いた異方性エッチングニヨ
リ、シリコン基板のエッチングを行う場合、{1 1 
0}面と(100)面と(1 1 1}面とのエッチン
グ速度の比は、約600 : 300 : 1であるた
め、トレンチ側面は+1111面が露出するまで速やか
にエッチングされ、また下而もエッチング速度は遅いが
(1 1 11面が露出するまでエッチングされる。そ
して4つの(1 11)面が露出したところでエッチン
グはほとんど停止する。
ここで、シリコン島の表面における幅をW1 トレンチ
の深さをD1エッチング停止時のシリコン島の下部のク
ビレ部分の幅をS,(1 1 01面と(1 1 11
面とのなす角をe (e−35.26” )とするとき
、次のような式が或立する。
W−S+Dtan e−= (式) 従って、シリコン島の表面における幅W、トレンチの深
さD1エッチング停止時のシリコン島の下部のくびれ部
分の幅Sのうちの1つを容易に設計することができる。
次に、本発明の第2の実施例について図面を参照しつつ
詳細に説明する。
まず、第4図(a)に示すように、前記第1の実施例の
場合と同様に、表面に拡散抵抗(図示せず)を形成して
なり、表面が{100}面をなすように形成されたシリ
コン基板101の上面および下面をそれぞれ酸化シリコ
ン膜105、106で被覆し、上面の酸化シリコン膜1
05の一部をフォトリソ法により選択的に除去し、これ
をマスクとして塩素ガスを用いた反応性イオンエッチン
グによりシリコン基板101の上面をエッチングし、側
面が{1 1 0}面を持つトレンチ107を形成する
。ここで、このトレンチ107の寸法および位置は前記
式W−S+Dtaneにおいて、Sが負の値となるよう
にトレンチ間隔W.トレンチ深さDを設計する。
この後、第4図(b)に示すように、これらの酸化シリ
コン膜をマスクとして水酸化カリウムKOHを用いた異
方性エッチングにより、シリコン基板のエッチングを行
う。このとき、エッチング孔109が形成され、片持ち
梁104とシリコン基板101との間にギャップを有す
るような形状となる。
次いで、第4図(e)に示すように、エッチング孔10
9内に露呈するシリコン基板表面を熱酸化により酸化し
、エッチング保護膜としての酸化シリコン膜201を形
成する。
この後、第4図(d)に示すように、下面の酸化シリコ
ン膜106の一部をフォトリソ法により選択的に除去し
、下面の開口部108を形成する。
この状態で、第4図(e)に示すように、これらの酸化
シリコン膜をマスクと七て水酸化カリウムKOHを用い
た異方性エッチングにより、シリコン基板のエッチング
を行い、シリコン基板の下面にエッチング孔110が形
成される。このとき、片持ち梁104の表面は、酸化シ
リコン膜201で被覆されているため、エッチングされ
ずに保護される。
そして最後に第4図(f)に示すように、片持ち梁10
4の下方に残留している酸化シリコン膜201を除去し
、半導体加速度センサの形状加工が完了する。
この方法によっても、前記第1の実施例と同様の効果を
得ることができる。そして、これに加えてさらに、本発
明の第2の実施例の方法によれば、第4図(b)に示し
た上面のエッチング工程において、片持ち梁104とシ
リコン基板101との間にくびれを残す必要がないため
、トレンチ間隔Wおよびトレンチ深さDの寸法精度の許
容限界が大きくなり、さらに製造が容易となる。
次に、本発明の第3の実施例について説明する。
この方法は、片持ち梁の断面形状が五角形となるように
形成するものである。
まず、第4図(a)に示すように、表面に拡散抵抗(図
示せず)を形成してなり、表面が{100}面をなすよ
うに形成されたシリコン基板101のトレンチ形成領域
よりもやや大きくなるように、イオン注入法によりp形
の高濃度領域301を形成する。
この後、第5図(b)に示すように、前記第1の実施例
と同様に上面および下面をそれぞれ酸化シリコン膜10
5、106で被覆し、上面の酸化シリコン膜105の一
部をフォトリソ法により選択的に除去し、これをマスク
として塩素ガスを用いた反応性イオンエッチングにより
シリコン基板1o1の上面をエッチングし、側面が(1
101面を持つトレンチ107を形或する。このとき、
トレンチ107の上部にp形の高濃度領域301が残る
ようにする。
次いで、第2図(C)に示すように、これらの酸化シリ
コン膜をマスクとして水酸化カリウムKOJ1を用いた
異方性エッチングにより、シリコン基板のエッチングを
行う。このとき、p形の高濃度領域301は水酸化カリ
ウムに対するエッチング速度が非常に遅いため、断面が
おおむね五角形の片持ち梁302が形成される。
あとは、前記前記第2の実施例と全く同様にして形状加
工をおこない、必要に応じて、p形の高濃度領域301
はエッチング除去するようにしてもよいし、そのまま残
すようにしても良い。
この方法によれ′ば、前記第1の実施例の方法による効
果に加えて、片持ち梁の断面積を大きくすることができ
るため、片持ち梁の力学上の設計自由度および片持ち梁
上に形成する素子の設計自由度が向上するという効果を
奏功する。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明の半導体加速度センサによ
れば、半導体加速度センサの片持ち梁を断面形状がシリ
コンの1つの(100)面と2つの+1 1 1}面で
囲まれた逆三角形または1つの+1001面と2つの(
110)面と2つの{111}面で囲まれた五角形をな
すように形成しているため、高精度化かつ高感度化を測
ることができる。
また、本発明の方法では、表面が{100}面となるよ
うに構成されたシリコン基板表面に側面が{1 1 0
}面を持つように複数の満を形成し、該溝の側面をアル
カリエッチング液を用いた異方性エッチングにより2つ
の溝で挾まれた領域の側面の{1 1 1}面を露出せ
しめ、片持ち梁をなすように整形しているため、容易に
高精度の半導体加速度センサを得ることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1の実施例の半導体加速度センサを
示す図、第2図(a)乃至第2図(d)は第1図に示し
た半導体加速度センサの製造工程を示す図、第3図は本
発明の方法の原理説明図、第4図(a)乃至第4図(r
)は本発明の第2の実施例の半導体加速度センサの製造
工程を示す図、第5図(a)乃至第5図(e)は本発明
の第3の実施例の半導体加速度センサの製造工程の一部
を示す図、第6図は従来例の半導体加速度センサを示す
図、第7図(a)乃至第7図(e)は同半導体加速度セ
ンサの製造工程を示す図、第8図(a)乃至第8図(g
)は他の従来例の半導体加速度センサの製造工程を示す
図、第9図はエレクトロケミカルエッチングに用いるエ
ッチング装置を示す図である。 21・・・n型のシリコン基板、22・・・片持ち梁部
23・・・重り部、24・・・空隙、32.33・・・
酸化シリコン膜、34・・・上部片持ち梁川の穴開け部
、35・・・下部空隙用の穴開け部、41・・・p型シ
リコン基板、42・・・n型シリコン層、43・・・酸
化シリコン膜、44・・・p型拡散領域、45・・・n
型シリコン層コンタクト部、46・・・電極、47・・
・酸化シリコン膜、48・・・片持ち梁用穴開け部、4
つ・・・空隙用穴開け部、101・・・シリコン基板、
102・・・片持ち梁、103・・・空隙、104・・
・重り部、105.1′06・・・酸化シリコン膜、1
07・・・トレンチ、108・・・開口部、109・・
・エッチング孔。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)シリコン基板上に形成され、一端を支持された片
    持ち梁の変位から加速度を検出することによって加速度
    を検出するようにした半導体加速度センサにおいて、 前記片持ち梁の断面形状がシリコンの1つ の{100}面と2つの{111}面で囲まれた逆三角
    形をなすように形成されていることを特徴とする半導体
    加速度センサ。
  2. (2)シリコン基板上に形成され、一端を支持された片
    持ち梁の変位から加速度を検出することによって加速度
    を検出するようにした半導体加速度センサにおいて、 前記片持ち梁の断面形状がシリコンの1つ の{100}面と2つの{110}面と2つの{111
    }面で囲まれた五角形をなすように形成されていること
    を特徴とする半導体加速度センサ。
  3. (3)表面が{100}面となるように構成されたシリ
    コン基板表面に側面が{110}面を持つように複数の
    溝を形成する溝形成工程と、 該溝の側面をアルカリエッチング液を用い た異方性エッチングにより2つの溝で挾まれた領域の側
    面の{111}面を露出せしめるエッチング工程とを含
    み、片持ち梁をなすように整形することを特徴とする半
    導体加速度センサの製造方法。
JP15683689A 1989-06-21 1989-06-21 半導体加速度センサおよびその製造方法 Pending JPH0323676A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002122497A (ja) * 2000-10-13 2002-04-26 Denso Corp 薄膜センシング部を有する半導体装置及びその製造方法
JP2003156510A (ja) * 2001-11-22 2003-05-30 Matsushita Electric Works Ltd 半導体加速度センサの製造方法
US7066086B1 (en) 1999-08-16 2006-06-27 Riso Kagaku Corporation Stencil printer

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