JPH05342438A - 自動改札装置 - Google Patents

自動改札装置

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JPH05342438A
JPH05342438A JP14780992A JP14780992A JPH05342438A JP H05342438 A JPH05342438 A JP H05342438A JP 14780992 A JP14780992 A JP 14780992A JP 14780992 A JP14780992 A JP 14780992A JP H05342438 A JPH05342438 A JP H05342438A
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JP14780992A
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Shina Yamada
志奈 山田
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 自動改札装置に投入された券を取出す際の取
り違いを防止し、操作性及び信頼性並びにサ−ビス性向
上を図る。 【構成】 投入された定期乗車券71の記録情報を読取
る読取りヘッド36、この読取りヘッド36による記録
情報から抽出された氏名を音声情報に変換する音声変換
装置49a、及びこの音声変換装置49aにより変換さ
れた音声情報を出力するスピ−カ49を設け、通過者が
取出し口17より定期乗車券71を取出す際、音声によ
り自分の定期乗車券71か否かを判別し、券の取り違い
を防止する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は例えば鉄道の駅業務に使
用される自動改札装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、駅業務等の省力化を行うものの1
つである自動改札装置においては、装置内に投入された
乗車券の記録情報を読取り装置により読取り、乗車券の
適否を判定し、その判定結果に従い扉を開閉すると共
に、読取り後の乗車券を乗降者に返却するかあるいは、
装置内に回収する等して、乗降者の改札を自動的に行っ
ていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】駅業務等の自動改札装
置にあっては、乗降者の改札時、乗車券の記録情報に応
じて扉を開閉し改札をする一方、情報読取り後の乗車券
の返却は、乗車券を単に取出し口に排出するのみであっ
た。しかも取出し口において乗車券は半分程度しか排出
されておらず、券面が見にくく自分の乗車券かあるいは
たの人の乗車券かを変別しにくい状態とされていた。
【0004】このため例えば入場時にあっては、先行す
る乗降者が乗車券を取り忘れると、次の乗降者が気付か
ずに前の乗車券を受け取ってしまったり、あるいは出場
時にあっては、普通乗車券の場合は装置内に回収される
にも拘らず、普通乗車券による乗降者が間違えて次の乗
降者の定期乗車券を受け取ってしまったりというよう
に、乗車券の取り間違えをしばしば生じていた。しかも
改札が連続して行われる混雑時には、乗車券の取り間違
えに気付かず、混乱を生じてしまという問題があった。
【0005】そこで出場機にあっては、普通乗車券に続
いて定期乗車券が投入された場合には、先行する普通乗
車券による乗降者が取出し口を通過した後に次の乗降者
の定期乗車券を返却する様にするために、定期乗車券を
取出し口に返却するタイミングを遅らせる装置も開発さ
れている。しかしながらこの様な装置にあっては、乗降
者毎に改札を通過する速度が様々であり、返却時間を多
少遅らせた程度では先行する乗降者が取出し口を通過す
る前に後の乗降者の定期乗車券が返却されてしまう場合
もあり、依然として乗車券の取り間違えを生じる虞が残
っておりしかも返却時間が長すぎると混雑の原因ともな
る等新たな問題を生じていた。
【0006】そこで本発明は上記問題を除去するもの
で、乗車券受取り時における乗車券の取り間違えを確実
に防止し、操作性を向上すると共に、取り間違えによる
混乱から生じる混雑を解消し、ひいてはサ−ビス性を向
上出来る自動精算装置及び自動改札装置を提供すること
を目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するために、利用者により投入され、利用者に関する情
報が記録された乗車券を所定の搬送路に沿い搬送する搬
送手段と、この搬送手段により搬送された前記乗車券を
排出する取出口と、前記搬送手段の搬送路上に設けられ
前記乗車券の記録情報を読取る読取り手段と、この読取
り手段により読取られた前記記録情報が正しいか否かの
判定を行う判定手段と、この判定手段による判定結果に
応じて前記利用者の通過を許可するとともに前記乗車券
を前記取出口に排出する排出手段と、前記読取り手段に
より読取られた前記乗車券のうち前記利用者情報を音声
情報に変換する音声変換手段と、前記排出手段による乗
車券の排出時に前記音声変換手段により変換された前記
音声情報を出力する音声出力手段とを設けるものであ
る。
【0008】又本発明は上記課題を解決するために、利
用者により投入され、利用者に関する情報が記録された
乗車券を所定の搬送路に沿い搬送する搬送手段と、この
搬送手段により搬送された前記乗車券を排出する取出口
と、前記搬送手段の搬送路上に設けられ前記乗車券の記
録情報を読取る読取り手段と、この読取り手段により読
取られた前記記録情報が正しいか否かの判定を行う判定
手段と、この判定手段による判定結果に応じて前記利用
者の通過を許可するとともに前記乗車券を前記取出口に
排出する排出手段と、前記読取り手段により読取られた
前記乗車券のうち前記利用者に関する情報を音声情報に
変換する音声変換手段と、前記音声変換手段により変換
された前記音声情報を繰り返し出力する音声出力手段
と、前記排出手段に排出された前記乗車券の有無を検知
する検知手段と、この検知手段が前記乗車券の無を検知
したことに基づいて前記音声出力手段の出力を終了させ
る制御手段とを設けるものである。
【0009】
【作用】本発明は上記の様に構成され、乗車券の受取り
時、乗車券の利用者に関する情報が音声出力される事か
ら、乗降者は乗車券の利用者をより確実に確認出来るの
で、乗車券の取り間違えを確実に防止出来、乗車券の取
り違えによる混乱及び混雑を解消し、操作性及びサ−ビ
ス性の向上を図る。
【0010】
【実施例】以下本発明を図1乃至図7に示す実施例を参
照して説明する。
【0011】図1及び図2は、自動改札装置10の互い
に離間して立設される第1及び第2の装置本体11、1
2の外観を示すもので、この第1及び第2の装置本体1
1、12間には利用者である乗降者の通過路13が形成
されている。又第1及び第2の装置本体11、12の各
両端部には、通過路13を開閉する開閉手段である両開
きの第1の扉14a、14b及び第2の扉15a、15
bが夫々設けられている。
【0012】更に第1の装置本体11の第1の扉14a
側の上面には投入手段である第1の券投入口16が設け
られ、第2の扉15a側の上面には取出し手段である第
1の券取出し口17が設けられている。この第1の券取
出し口17の前方に位置する第1の装置本体11の上面
には、乗降者へのメッセ−ジ等が表示される第1の表示
装置18が設けられている。
【0013】一方、第2の装置本体12の第2の扉15
b側の上面には投入手段である第2の券投入口19が設
けられ第1の扉14b側の上面には取出し手段である第
2の券取出し口20が設けられている。この第2の券取
出し口20の前方に位置する第2の装置本体12の上面
には、乗降者へのメッセ−ジ等が表示される第2の表示
装置21が設けられている。
【0014】尚、第1及び第2の装置本体11、12の
各表示装置18下方の通過路13側には、それぞれ音声
出力手段であるスピ−カ49、50が設けられている。
【0015】そして第1及び第2の装置本体11、12
内には図3に示す様に第1あるいは第2の券投入口1
6、19から投入された乗車券70を第1あるいは第2
の券取出し口17、20迄搬送する搬送手段である取込
みロ−ラ23、ロ−ラ24に掛け渡される上下一対の第
1の搬送ベルト26a、26b、上下一対の第2の搬送
ベルト28a、28b、券取出し口17、20側あるい
は券収納部30側のいずれかに振り分けるゲ−ト31、
取出しロ−ラ32からなる搬送装置33が設けられてい
る。そして取出しロ−ラ32近傍には、乗車券70の有
無を検知する検知手段であるフォトセンサ32aが設け
られている。又34は、ゲ−ト31から券収納部30に
達する間に設けられる回収ロ−ラである。
【0016】尚乗車券70は、普通乗車券、回数乗車
券、定期乗車券等があり、いずれも表面には必要な情報
が印刷表示され、磁気膜がコ−ティングされる裏面には
必要な記録情報が2進法のコ−ドに変換され磁気的に記
録されている。即ち図4に示す様に定期乗車券71にあ
っては、その表面71aに通用期間、通用区間、大人、
小人、経由駅名、男女別、利用者情報である利用者の氏
名等の所定の情報が印刷表示され、裏面71bには、印
刷表示された情報の他に発券駅や発券機番号等を含む記
録情報が磁気記録されている。又、図5に示す様に普通
乗車券72にあっては、その表面72aに発駅、料金、
発行日、発行番号等が印刷表示され、裏面72bには、
印刷表示された情報の他に発券機番号等を含む記録情報
が磁気記録されている。
【0017】そして搬送装置33に沿って、乗車券70
を磁気的に読み取る読取り手段である読取りヘッド3
6、乗車券70に磁気的に書き込みを行う書込みヘッド
37、読取り及び書き込みが正確か否かを確認するチェ
ックヘッド38が順次設けられている。但し読取りヘッ
ド36、書込みヘッド37、チェックヘッド38は、乗
車券70が表裏いずれの方向で搬送されても良いよう、
搬送装置33を挾んでそれぞれ一対ずつ設けられてい
る。
【0018】尚41は、入場時乗車券70が普通乗車券
や回数乗車券である場合に、ストッパ(図示せず)によ
り乗車券70を搬送装置33内で一旦停止させ、改札済
みの穴を開けるパンチ装置である。
【0019】更に装置本体11、12内には読取りヘッ
ド36により読取られた乗車券70の記録情報及び後述
する検知機44a〜48bからの検知結果を比較し、乗
車券70が適正なものか否かを判断する判定手段である
乗車券チェック部39からの情報に応じて扉14a〜1
5bの開閉や、表示装置18、21の表示を制御した
り、搬送装置33の駆動を行う等自動改札装置10全体
の制御を行う制御手段である制御装置61が収納されて
いる。
【0020】一方、第1及び第2の装置本体11、12
の各上面には、第1及び第2の枠42、43が夫々立設
されている。この枠42、43の両端部内側面及びこの
両端部に対応する装置本体11、12の各内側面には、
乗降者の通過を光学的に検知する検知機44a、44b
及び46a、46bが夫々設けられている、又枠42、
43の各中央部内側面及びこの中央部に対応する装置本
体11、12の各中央部内側面には、検知機47a、4
7b及び48a、48bが離間して夫々設けられてい
る。これら各検知機44a〜48bの出力信号は、制御
装置61に供給される。
【0021】次に図6は自動改札装置10の制御系のブ
ロック図を示し、装置本体11、12の制御装置61に
は、フォトセンサ32a、読取りヘッド36、チェック
ヘッド38、乗車券チェック部39、検知機44a〜4
8b等が接続され夫々の装置からの情報が入力される一
方、装置本体11、12の各装置の駆動のため、扉14
a〜15bの開閉を操作する駆動装置(図示せず)のド
ライバ62、搬送装置33を駆動するモ−タ(図示せ
ず)やソレノイド(図示せず)等の搬送ドライバ63、
第1及び第2の文字コ−ド変換装置18a、21aを介
し第1及び第2の表示装置18、21、音声変換手段で
ある第1及び第2の音声変換装置49a、50aを介し
スピ−カ49、50、書込みヘッド37、パンチ装置4
1等が接続されている。
【0022】次に図7に示すフロ−チャ−トに従い作用
について述べる。矢印s方向からの入場に対し、装置本
体11、12は、制御装置61により入口側である第1
の扉14a、14b及び出口側である第2の扉15a、
15bが共に開にセットされ、ゲ−ト31が図3の実線
で示す様に、第1の券取出し口17側に乗車券70が搬
送される様セットされている。そしてこの様な状態にお
いてステップ100にて乗降者が第1の装置本体11の
第1の券投入口16に定期乗車券71あるいは普通乗車
券等の乗車券70を投入すると、乗車券70は搬送装置
33に搬送される間にステップ101に示す様に、読取
りヘッド36により記録情報を読取られ、制御装置61
に入力される。
【0023】一方、乗車券70の投入と同時にステップ
200にて乗降者が通過路13に進入すると、ステップ
201にて検知機44a〜48bは乗降者13の通過を
検知し、検知結果が制御装置61に入力される。
【0024】そして制御装置61にて、読取りヘッド3
6からの情報及び検知機44a〜48bからの検知結果
を用い、ステップ102にて乗車券70が適正であるか
否かの判定が行われる。この結果乗車券70が適正であ
ると判定された場合は、出口側の第2の扉15a、15
bは開状態を保持され、ステップ103で第1の表示装
置118に通過可能である旨のメッセ−ジを表示しステ
ップ104に進む。ステップ104では、乗車券70が
定期乗車券71か否かを比較し、定期乗車券71である
場合はステップ105に進む。そしてステップ105に
て記録情報の中の所持者情報である使用者の氏名を抽出
する。次いでステップ106に進み、抽出した氏名を、
文字コ−ド変換装置18aにてカタカナコ−ドに変換す
ると共に、音声変換装置49aにて音声信号に変換し、
ステップ107に進む。ステップ107にあっては第1
の表示装置18に氏名をカタカナ表示すると共に第1の
スピ−カ49により氏名を音声出力しステップ108に
進む。従って、通過路13を進む間、乗降者はスピ−カ
−49から出力される音声により自分の定期乗車券71
であるかそうでないかを確認する事となる。
【0025】一方、この間読取りヘッド36を通過した
定期乗車券71は、書込みヘッド37、チェックヘッド
38を経た後、パンチ装置41により穴を開けられる事
無く、搬送装置33により取出しロ−ラ32に搬送さ
れ、第1の券取出し口17に排出され、この位置にてフ
ォトセンサ32aを一旦オンする。
【0026】そしてステップ108にあっては、フォト
センサ32aがオフされたか否かを比較し、まだオンさ
れたままである場合は、ステップ107に戻り、第1の
表示装置18に氏名のカタカナ表示を繰り返すと共に、
第1のスピ−カ49により氏名の音声出力を繰り返す事
となる。
【0027】この後、音声並びに表示装置18上のカタ
カナ表示により自分の定期乗車券71であるか否かを確
認した乗降者により、定期乗車券71が券取出し口17
より取出され、フォトセンサ32aがオフされ改札の終
了が検知された場合は、ステップ110に進む。そして
ステップ110にて表示装置18の表示をリセットし、
これと共に第1のスピ−カ49の出力を停止させ、全て
の改札操作を終了する。これにより乗降者は、通過路1
3から外に出る。
【0028】一方、ステップ104にて乗車券70が定
期乗車券では無く普通乗車券72等である場合は、ステ
ップ112に進む。尚、この場合の普通乗車券72と
は、乗降者に返却される乗車券である。すなわち、乗継
乗車券等である。そしてステップ112にて記録情報の
中の所持者情報(この場合には、乗継先の路線名、料金
等である)を抽出する。次いでステップ113に進み抽
出した料金を、文字コ−ド変換装置18aにて数字コ−
ドに変換すると共に、乗継路線名等を音声変換装置49
aにて音声信号に変換し、ステップ114に進む。ステ
ップ114にあっては第1の表示装置18に料金、乗継
路線名を数字表示すると共に第1のスピ−カ49により
料金、乗継路線名を音声出力しステップ116に進む。
従って、通過路13を進む間、乗降者はスピ−カ−49
から出力される料金を聞いて、自分の普通乗車券72で
あるかそうでないかを確認する事となる。
【0029】一方、この間読取りヘッド36を通過した
普通乗車券71は、書込みヘッド37、チェックヘッド
38を経た後、パンチ装置41により穴を開けられ、搬
送装置33により取出しロ−ラ32に搬送され、第1の
券取出し口17に排出され、この位置にてフォトセンサ
32aを一旦オンする。
【0030】そしてステップ116にあっては、フォト
センサ32aがオフされたか否かを比較し、まだオンさ
れたままである場合は、ステップ114に戻り、第1の
表示装置18に料金表示を繰り返すと共に、第1のスピ
−カ49により料金の音声出力を繰り返す事となる。
【0031】この後、音声並びに表示装置18上の料金
表示により自分の普通乗車券72であるか否かを確認し
た乗降者により、普通乗車券72が券取出し口17より
取出され、フォトセンサ32aがオフされ改札の終了が
検知された場合は、ステップ117に進む。そしてステ
ップ117にて表示装置18の表示をリセットし、これ
と共に第1のスピ−カ49の出力を停止させ、全ての改
札操作を終了する。次いで乗降者は、通過路13から外
に出る。
【0032】一方、ステップ102にて、乗車券70が
適正でないと判定された場合は、ステップ120に進み
出口側の第2の扉15a、15bを閉鎖し、同時に第1
の表示装置18に料金不足等のメッセ−ジを表示すると
共に第1のスピ−カ49より警報音を出力し、乗降者の
通過を阻止し、更に定期乗車券71を第1の取出し口1
7に排出する。従ってこの乗降者は取出し口17より定
期券を取出し、精算装置等により不足料金の精算等を行
う一方、装置本体11にあっては、図示しない端末装置
からの指示等により復帰操作が成される事となる。
【0033】このように構成すれば、改札時、装置本体
11に投入された乗車券70が定期乗車券71であれば
記録される氏名が、又普通乗車券72であれば料金が第
1のスピ−カ49より音声出力されるので、乗降者は、
乗車券70投入後通過路13を進む間に、券取り出し口
17に搬送された乗車券70に関する情報を音声で確認
出来、券取り出し時、乗車券70が自分のものか否かを
容易に判別出来る。従って乗車券70の取り違いを生じ
る事が無く操作性が向上され、又乗車券取り違いによる
混乱も防止でき、特に混雑時にあっては、乗車券取り違
いが原因で生じるより一層の混雑を防止出来、乗降者へ
のサ−ビス性が向上される。更に上記実施例の様に、記
録情報を音声出力すると共に、表示装置18に文字表示
をすれば、乗降者は、券取り出し時、音声と共に、表示
装置18の表示からも、乗車券70が自分のものか否か
をより確実に判別出来、乗車券の取り違いをより確実に
防止出来る。
【0034】尚、本発明は、上記実施例に限られるもの
では無く、その趣旨を変えない範囲での変更は可能であ
って、例えば、音声出力は複数回繰り返さなくても良い
し、その所持者情報も、氏名ではなく目的地等であって
も良い。更に鉄道業務に限らず例えば劇場や駐車場ある
いは航空、船舶業務等の改札業務に適用することもでき
る。
【0035】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、改
札時に券に記録される所持者情報を音声出力することに
より、券取り出し時、通過者は自分の券であるか否かを
音声により容易且つ確実に判別出来るので、券の取り違
いを確実に防止出来、ひいては取り違いによる混乱を生
じる事がなくその操作性及びサ−ビス性を向上出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の装置本体を示す平面図であ
る。
【図2】本発明の一実施例の装置本体を示す通過路側か
ら見た側面図である。
【図3】本発明の一実施例の装置本体の内部を示す構成
図である。
【図4】本発明の一実施例の定期乗車券を示す斜視図で
ある。
【図5】本発明の一実施例の普通乗車券を示す斜視図で
ある。
【図6】本発明の一実施例の制御系を示すブロック図で
ある。
【図7】本本発明の一実施例の作用を示すフロ−チャ−
トである。
【符号の説明】
11、12…第1及び第2の装置本体 16、19…第1及び第2の券投入口 17、20…第1及び第2の券取出し口 32a…フォトセンサ 36…読取りヘッド 49、50…スピ−カ 49a、50a…音声変換装置

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 利用者により投入され、利用者に関する
    情報が記録された乗車券を所定の搬送路に沿い搬送する
    搬送手段と、この搬送手段により搬送された前記乗車券
    を排出する取出口と、前記この搬送手段の搬送路上に設
    けられ前記乗車券の記録情報を読取る読取り手段と、こ
    の読取り手段により読取られた前記記録情報が正しいか
    否かの判定を行う判定手段と、この判定手段による判定
    結果に応じて前記利用者の通過を許可するとともに前記
    乗車券を前記取出口に排出する排出手段と、前記読取り
    手段により読取られた前記乗車券のうち前記利用者情報
    を音声情報に変換する音声変換手段と、前記排出手段に
    よる乗車券の排出時に前記音声変換手段により変換され
    た前記音声情報を出力する音声出力手段とを具備する事
    を特徴とする自動改札装置。
  2. 【請求項2】 利用者により投入され、利用者に関する
    情報が記録された乗車券を所定の搬送路に沿い搬送する
    搬送手段と、この搬送手段により搬送された前記乗車券
    を排出する取出口と、前記搬送手段の搬送路上に設けら
    れ前記乗車券の記録情報を読取る読取り手段と、この読
    取り手段により読取られた前記記録情報が正しいか否か
    の判定を行う判定手段と、この判定手段による判定結果
    に応じて前記利用者の通過を許可するとともに前記乗車
    券を前記取出口に排出する排出手段と、前記読取り手段
    により読取られた前記乗車券のうち前記利用者に関する
    情報を音声情報に変換する音声変換手段と、前記音声変
    換手段により変換された前記音声情報を繰り返し出力す
    る音声出力手段と、前記排出手段に排出された前記乗車
    券の有無を検知する検知手段と、この検知手段が前記乗
    車券の無を検知したことに基づいて前記音声出力手段の
    出力を終了させる制御手段とを具備する事を特徴とする
    自動改札装置。
JP14780992A 1992-06-09 1992-06-09 自動改札装置 Pending JPH05342438A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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US5621409A (en) * 1995-02-15 1997-04-15 Analog Devices, Inc. Analog-to-digital conversion with multiple charge balance conversions
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