JPH05342174A - 階層的同期制御装置 - Google Patents

階層的同期制御装置

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JPH05342174A
JPH05342174A JP4149153A JP14915392A JPH05342174A JP H05342174 A JPH05342174 A JP H05342174A JP 4149153 A JP4149153 A JP 4149153A JP 14915392 A JP14915392 A JP 14915392A JP H05342174 A JPH05342174 A JP H05342174A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】複数個のプロセッサを並列動作させる際の同期
制御方式に関し、複数個のプロセッサをさまざまな組み
合わせに分割し、並列処理システムの構成を柔軟に変更
するために必要な同期制御のための装置を提供すること
を目的とする。 【構成】階層的に設置するための回路であって、少なく
とも一つの同期信号を入力すると共に、各入力信号に対
して所定の演算を行なう手段と、その演算結果を、少な
くとも一つの同期信号として出力する手段とを持つ同期
基本回路を設けることにより構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複数個のプロセッサを
並列動作させる際の同期制御方式に関する。並列処理装
置においては、全プロセッサがある処理を終了したり、
ある状態に達したりしたときに、全プロセッサにそのタ
イミングを知らせ、同期をとる必要がある。
【0002】また、並列処理装置が、全プロセッサの同
期のみではなく、一部のプロセッサ間の同期もとれるよ
うな柔軟な構成をとることが可能であれば、分散処理に
より、非常に複雑な処理であっても効率良く実行できる
ようになる。
【0003】
【従来の技術】従来は、図8又は図9に示すように、全
プロセッサが出力する同期信号の論理積や論理和などの
演算結果を、全プロセッサに返すことで同期をとってい
た。図8に示すものは、n個のプロセッサ80〜82が
出力するn個の同期信号が、全て有為な信号となったと
きに、論理積回路83が、n個のプロセッサ80〜82
に対して、そのタイミングを知らせる同期信号を返すも
のである。
【0004】また、図9に示すものは、いずれか一のプ
ロセッサの内部状態が、ある有為な状態になったとき
に、抵抗93に電流が流れることを利用したもので、そ
のとき、n個のプロセッサ90〜92は、全て等しく”
L”の同期信号を受け取る。なお、通常は、n個のプロ
セッサ90〜92は、”H”の信号を受けている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の方式で
は、全体での同期はとれるものの、一部のプロセッサの
みでの同期をとることは難しい。たとえ、ハード的に一
部のプロセッサのみでの同期をとれるようにしても、そ
の組み合わせを実行の際に変更することはやはり難し
く、柔軟性に乏しいという問題点がある。当然、一個の
システムを、複数のユーザで使用することも不可能であ
る。
【0006】本発明は、このような従来の問題点に鑑み
て為されたものであり、並列処理システムが具備する複
数個のプロセッサをさまざまな組み合わせに分割し、そ
の構成を柔軟に変更するために必要な同期制御のための
装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、上述の
目的は、前記特許請求の範囲に記載した手段にて達成さ
れる。
【0008】すなわち、請求項1の発明は、少なくとも
二つのプロセッサを擁し、その一のプロセッサは、他の
プロセッサが出力する同期信号に基いて、また、前記他
のプロセッサは、前記一のプロセッサが出力する同期信
号に基いて、処理を進めるよう構成された並列処理シス
テムにおいて、階層的に設置するための回路であって、
少なくとも一つの同期信号を入力すると共に、各入力信
号に対して所定の演算を行なう手段と、その演算結果
を、少なくとも一つの同期信号として出力する手段とを
持つ同期基本回路を設ける階層的同期制御装置である。
【0009】また、請求項2の発明は、下位の同期基本
回路は、上位に置かれた同期基本回路が出力する同期信
号と、互いに関連のある処理を進める一個以上のプロセ
ッサがそれぞれ出力する同期信号、又はより下位に置か
れた一個以上の同期基本回路がそれぞれ出力する同期信
号とを入力すると共に、前記上位に置かれた同期基本回
路に対して、及び前記一個以上のプロセッサ、又は前記
一個以上の同期基本回路に対して同期信号を出力し、上
位の同期基本回路は、下位に置かれた一個以上の同期基
本回路がそれぞれ出力する同期信号と、より上位に置か
れた同期基本回路が出力する同期信号、又は自身が出力
する同期信号とを入力すると共に、前記一個以上の同期
基本回路に対して、及び前記より上位に置かれた同期基
本回路、又は自身に対して同期信号を出力する、階層的
構成をとる複数個の同期基本回路を具備する階層的同期
制御装置である。
【0010】また、請求項3の発明は、n個の入力信号
に対してkとおりの所定の演算を行ない、kとおりの演
算結果を出力する手段と、kとおりの演算結果の中か
ら、一の演算結果を選択し、n個の同期信号を出力する
手段とを有する同期基本回路を設ける階層的同期制御装
置である。
【0011】また、請求項4の発明は、m本で構成する
n個の同期信号を入力すると共に、n個の入力信号に対
してkとおりの所定の演算を行ない、kとおりの演算結
果を出力するm種類の演算手段と、一の種類の演算手段
が出力するkとおりの演算結果の中から、一の演算結果
を選択し、n個の同期信号を出力するm種類の選択手段
とを有する同期基本回路を設ける階層的同期制御装置で
ある。
【0012】また、請求項5の発明は、多重化されたn
個の同期信号を入力すると共に、各入力信号をデコード
し、m本で構成するn個の同期信号として出力する手段
と、前記m種類の選択手段が出力するm本で構成するn
個の同期信号をエンコードし、多重化したn個の同期信
号として出力する手段とを具備する同期基本回路を設け
る階層的同期制御装置である。
【0013】また、請求項6の発明は、前記m種類の選
択手段が出力するm本で構成するn個の同期信号を入力
し、m本で構成するn個の同期信号を出力する基本回路
であって、m本の信号を入力し、jとおりの演算結果を
出力する第二の演算手段と、jとおりの演算結果の中か
ら、一の演算結果を選択し、m本の信号を出力する第二
の選択手段とで構成するn種類の回路を具備する第二の
基本回路を設ける階層的同期制御装置である。
【0014】また、請求項7の発明は、多重化されたn
個の同期信号を入力すると共に、各入力信号をデコード
し、m本で構成するn個の同期信号として出力する手段
と、前記第二の基本回路が出力するm本で構成するn個
の同期信号をエンコードし、多重化したn個の同期信号
として出力する手段とを具備する請求項6記載の階層的
同期制御装置である。
【0015】
【作用】本発明では、演算器・セレクタなどを組み合わ
せた回路を基本構造とし、それを階層的に接続すること
で、柔軟な同期をとることを可能にしている。セレクタ
を用いていることと、階層的に構成していることによ
り、一部のプロセッサのみでの同期をとることも容易に
なる。
【0016】また、セレクタの制御をプログラマブルに
することで、同期をとるプロセッサの組み合わせを自由
に変更することができるようになる。さらに、階層的な
構成により、1本の信号をプロセッサによって異なる信
号として扱うことが可能となり、1個のシステムを複数
のユーザで使用することもできるようになる。
【0017】
【実施例】図1に、本発明の基本となる階層的構成の一
例を示す。当実施例では、 "n+1" 本の入力と、 "n
+1" 本の出力とを持った同期基本回路8〜10を、n
個以下ずつ階層的に接続する。各々の同期基本回路8〜
10の "1〜n" までの入力には、プロセッサ1〜7、
若しくは下のレベルの同期基本回路の出力を接続し、 "
n+1" 番目の入力には、上のレベルの同期基本回路の
出力を接続する。
【0018】同期基本回路8〜10の出力側に関して
は、各々が有するセレクタ14〜16を用いて、 "1〜
n" までの出力はプロセッサ1〜7、若しくは下のレベ
ルの同期基本回路の入力に返してやり、 "n+1" 番目
の出力は、上のレベルの同期基本回路の入力として与え
る。
【0019】なお、上のレベルの同期基本回路からもら
う同期信号や、上のレベルの同期基本回路へ出力する信
号は必ずしも1本である必要はなく、全体で信号を受け
渡しできる手段が、何らかの形で与えられていればよ
い。
【0020】全体で同期をとるときは、数個のプロセッ
サが出力する同期信号の論理積などをとる演算器11,
12による演算結果を、最下位の同期基本回路8,9の
"n+1" 番目の出力から取り出し、上位の同期基本回
路に与える。これを受ける上位の同期基本回路は、数個
の下位の同期基本回路が出力する同期信号の論理積など
をとり、これをさらに上位の同期基本回路へ出力する。
【0021】このようにして最上位の同期基本回路10
で集められた信号(これは、例えば、全プロセッサの出
力信号の論理積をとったものとなっている)を、演算器
13で演算してから、自らの入力に返す。最上位の同期
基本回路10は、自らが送出したこの同期信号を、セレ
クタ16により選択し、さらに下位の同期基本回路に返
す。
【0022】この信号を受け取る下位の同期基本回路
は、最上位の同期基本回路10から返された同期信号
を、やはりセレクタを用いて選択し、さらに下位の同期
基本回路に返す。このようにして、最終的に、同期基本
回路全体で演算を行なった結果得られた同期信号が、全
プロセッサに返されることになる。
【0023】一方、部分的に同期をとる場合には、同期
基本回路に集まった信号を、上位の同期基本回路に出力
せず、演算をした結果を、下位の同期基本回路又はプロ
セッサに返すようにセレクタを設定すればよい。
【0024】続いて、上述のごとく階層的な構成をとる
ことにより、同期制御を行なうことができる同期基本回
路の実施例について説明する。図2に、その第一の実施
例を示す。この同期基本回路は、1ビットのレジスタ2
4を持っており、その値を適当に設定することにより、
論理積回路21の出力又は論理和回路22の出力のいず
れかをセレクタ23により選べるようになっている。
【0025】この第一の実施例では、全てのプロセッサ
が、同一の値を与えられることになるので、従来技術に
よる方式と同じように、一部のプロセッサのみでの同期
をとることは難しい。しかし、論理和をとった結果の論
理積をとるというような設定が可能である。
【0026】図3に、第二の実施例を示す。この同期基
本回路は、 "1〜n" までの入力に対しては、全体の論
理積、2入力ずつの論理和、3入力ずつの論理積などの
論理演算を行ない、kとおりの出力を得ることができる
論理演算器31を具備する。セレクタ32〜35は、メ
モリ36の値に従って、kとおりの演算結果のうち一の
結果を取り出して出力する。
【0027】なお、論理演算器31、セレクタ32〜3
5の順序は、図示する例とは逆にしても同様な結果を得
ることができる。マスク演算と演算器を組み合わせても
同様である。また、この実施例では、メモリ36により
セレクタ32〜35の動作を制御している。
【0028】しかし、この制御手段は、メモリに限ら
ず、レジスタなど値を保持できるものなら何でもよく、
また柔軟性が乏しくなるが、メモリ等を用いないでハー
ド的に固定にしてしまってもかまわない。
【0029】図4に、第三の実施例を示す。第三の実施
例において、同期基本回路の各入力は、mビットの信号
線で構成している。この場合、各入力から1ビットを選
択すると、 "n+1" 本の入力を得ることができる。そ
して、この "n+1" 本の入力は、m種類得ることがで
きる。
【0030】第二の実施例で示した場合と同じように、
論理演算器41と、メモリ46の制御を受けるセレクタ
42〜45とを組み合わせることによって、 "n+1"
本の入力から、 "n+1" 本の出力を得ることができ
る。第三の実施例では、このような "n+1" 本の入力
から、 "n+1" 本の出力を得ることができるユニット
回路47〜49をm種類設けることで、mビットの信号
線で構成する "n+1"本の出力を得ている。
【0031】図5に、第四の実施例を示す。この同期基
本回路では、デコーダ510〜513を用いて、mビッ
トの信号が多重化された "n+1" 本の入力信号をデコ
ードして、mビットの信号線で構成する "n+1" 本の
入力を作成する。この入力は、請求項3の実施例と同様
に、論理演算器501と、メモリ506による制御を受
けるセレクタ502〜505とを有するm種類のユニッ
ト回路507〜509で処理する。
【0032】各ユニット回路507〜509が出力する
"n+1" 本の出力は、 "n+1"個のエンコーダ51
4〜517によって、m本の信号を単位に多重化し、出
力する。このようにすることで、プロセッサが有する入
出力の信号線の本数よりも多くの、独立した情報を扱う
ことができる。
【0033】図6に、第五の実施例を示す。この同期基
本回路では、図4に示した第三の実施例の場合と同じ
く、論理演算回路601と、メモリ606の内容によっ
て制御されるセレクタ602〜605とを有するユニッ
ト回路607〜609をm種類具備している。これによ
り、mビットの信号線で構成する "n+1" 本の入力か
ら、mビットの信号線で構成する "n+1" 本の出力を
得ることができる。
【0034】ここで得たmビットの信号線で構成する "
n+1" 本の出力は、演算器614〜617と、メモリ
630の制御を受けるセレクタ618〜629とを有
し、m本の入力からm本の出力を得る "n+1" 個のユ
ニット回路610〜613によって処理される。
【0035】これにより一層柔軟な同期制御が可能とな
る。なお、 "n+1" 本の入出力を行なうユニット回路
607〜609と、m本の入出力を行なうユニット回路
610〜613の順序は、図示の通りでなくとも同様の
結果を得ることができるのはいうまでもない。
【0036】図7に、第六の実施例を示す。この同期基
本回路は、図6に示す第五の実施例の場合と同様に、 "
n+1" 本の入出力信号を取り扱うm種類のユニット回
路707〜709と、m本の入出力信号を取り扱う "n
+1" 種類のユニット回路714〜717とを具備して
いる。また、入力する同期信号は、mビットの信号が多
重化された "n+1" 個の信号となっている。
【0037】"n+1" 本の入出力信号を取り扱うユニ
ット回路707は、論理演算器701と、メモリ706
による制御を受けるセレクタ702〜705とを有して
いるが、m本の入出力信号を取り扱うユニット回路71
4〜717も、同様に、演算器718〜721と、メモ
リ734による制御を受けるセレクタ722〜733と
を有している。
【0038】よって、第六の実施例では、第四の実施例
の場合と同様に、デコーダ710〜713により、各入
力をデコードして、mビットで構成する "n+1" 個の
同期信号を取り出している。さらに、出力段にはエンコ
ーダ735〜738を設け、これによりmビットの信号
を多重化して、最終的に "n+1" 個の出力信号を作成
している。従って、mビットよりも多くの独立した情報
を扱うことが可能となる。
【0039】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
任意個のプロセッサの部分同期を含めた柔軟な同期処理
が可能となる。よって、並列処理システムは、そのプロ
セッサの構成を、処理ごとに最適なものとするよう適宜
変更することができるので、複雑な、また多様な処理に
容易に対応することができるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】階層的構成の一例を示す図である。
【図2】同期基本回路の第一の実施例を示す図である。
【図3】同期基本回路の第二の実施例を示す図である。
【図4】同期基本回路の第三の実施例を示す図である。
【図5】同期基本回路の第四の実施例を示す図である。
【図6】同期基本回路の第五の実施例を示す図である。
【図7】同期基本回路の第六の実施例を示す図である。
【図8】従来の技術を示す図である。
【図9】従来の技術を示す図である。
【符号の説明】
1〜7,80〜82,90〜92 プロセッサ 8〜10 同期基本回路 11〜13,614〜617,718〜721 演算器 14〜16,23,32〜35,42〜45,502〜
505,602〜605,618〜629,702〜7
05,722〜733 セレクタ 21,83 論理積回路 22 論理和回路 24 レジスタ 31,41,501,601,701 論理演算器 36,46,506,606,630,706,734
メモリ 47〜49,507〜509,607〜613,707
〜709,714〜717 ユニット回路 93 抵抗 510〜513,710〜713 デコーダ 514〜517 エンコーダ

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】少なくとも二つのプロセッサを擁し、その
    一のプロセッサは、他のプロセッサが出力する同期信号
    に基いて、また、前記他のプロセッサは、前記一のプロ
    セッサが出力する同期信号に基いて、あるいは、これら
    同期信号の組み合わせに基づいて、処理を進めるよう構
    成された並列処理システムにおいて、 階層的に設置するための回路であって、少なくとも一つ
    の同期信号を入力すると共に、各入力信号に対して所定
    の演算を行なう手段と、その演算結果を、少なくとも一
    つの同期信号として出力する手段とを持つ同期基本回路
    を設けることを特徴とする階層的同期制御装置。
  2. 【請求項2】下位の同期基本回路は、上位に置かれた同
    期基本回路が出力する同期信号と、互いに関連のある処
    理を進める一個以上のプロセッサがそれぞれ出力する同
    期信号、又はより下位に置かれた一個以上の同期基本回
    路がそれぞれ出力する同期信号とを入力すると共に、前
    記上位に置かれた同期基本回路に対して、及び前記一個
    以上のプロセッサ、又は前記一個以上の同期基本回路に
    対して同期信号を出力し、 上位の同期基本回路は、下位に置かれた一個以上の同期
    基本回路がそれぞれ出力する同期信号と、より上位に置
    かれた同期基本回路が出力する同期信号、又は自身が出
    力する同期信号とを入力すると共に、前記一個以上の同
    期基本回路に対して、及び前記より上位に置かれた同期
    基本回路、又は自身に対して同期信号を出力する、階層
    的構成をとる複数個の同期基本回路を具備する請求項1
    記載の階層的同期制御装置。
  3. 【請求項3】n個の入力信号に対してkとおりの所定の
    演算を行ない、kとおりの演算結果を出力する手段と、
    kとおりの演算結果の中から、一の演算結果を選択し、
    n個の同期信号を出力する手段とを有する同期基本回路
    を設ける請求項1記載の階層的同期制御装置。
  4. 【請求項4】m本で構成するn個の同期信号を入力する
    と共に、n個の入力信号に対してkとおりの所定の演算
    を行ない、kとおりの演算結果を出力するm種類の演算
    手段と、一の種類の演算手段が出力するkとおりの演算
    結果の中から、一の演算結果を選択し、n個の同期信号
    を出力するm種類の選択手段とを有する同期基本回路を
    設ける請求項3記載の階層的同期制御装置。
  5. 【請求項5】多重化されたn個の同期信号を入力すると
    共に、各入力信号をデコードし、m本で構成するn個の
    同期信号として出力する手段と、前記m種類の選択手段
    が出力するm本で構成するn個の同期信号をエンコード
    し、多重化したn個の同期信号として出力する手段とを
    具備する同期基本回路を設ける請求項4記載の階層的同
    期制御装置。
  6. 【請求項6】前記m種類の選択手段が出力するm本で構
    成するn個の同期信号を入力し、m本で構成するn個の
    同期信号を出力する基本回路であって、m本の信号を入
    力し、jとおりの演算結果を出力する第二の演算手段
    と、jとおりの演算結果の中から、一の演算結果を選択
    し、m本の信号を出力する第二の選択手段とで構成する
    n種類の回路を具備する第二の基本回路を設ける請求項
    4記載の階層的同期制御装置。
  7. 【請求項7】多重化されたn個の同期信号を入力すると
    共に、各入力信号をデコードし、m本で構成するn個の
    同期信号として出力する手段と、前記第二の基本回路が
    出力するm本で構成するn個の同期信号をエンコード
    し、多重化したn個の同期信号として出力する手段とを
    具備する請求項6記載の階層的同期制御装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2010109761A1 (ja) * 2009-03-25 2010-09-30 日本電気株式会社 並列処理システム、並列処理方法、ネットワークスイッチ装置、及び並列処理プログラムの記録媒体
JP2015185129A (ja) * 2014-03-26 2015-10-22 三菱電機株式会社 データ処理装置

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