JPH05342057A - Faxによるトラブル即時通報方式 - Google Patents

Faxによるトラブル即時通報方式

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Publication number
JPH05342057A
JPH05342057A JP4145112A JP14511292A JPH05342057A JP H05342057 A JPH05342057 A JP H05342057A JP 4145112 A JP4145112 A JP 4145112A JP 14511292 A JP14511292 A JP 14511292A JP H05342057 A JPH05342057 A JP H05342057A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
trouble
file
trouble information
fax
destination
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP4145112A
Other languages
English (en)
Inventor
Kimitoku Sadanari
公徳 定成
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Software Shikoku Ltd
Original Assignee
NEC Software Shikoku Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Software Shikoku Ltd filed Critical NEC Software Shikoku Ltd
Priority to JP4145112A priority Critical patent/JPH05342057A/ja
Publication of JPH05342057A publication Critical patent/JPH05342057A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】運用中のコンピュータシステムのトラブル発生
時に、人手を介さず直接に保守員の居場所へ必要な情報
をFAX伝送し、通報の漏れや遅れをなくす。 【構成】運用中の業務プログラム10は、異常処理が起
こると所定のフォーマットでトラブル情報を出力し、ト
ラブル情報格納手段11によってトラブル情報格納ファ
イル20に格納される。送信判断手段12は判定基準フ
ァイル21を参照して障害レベルを求め、更に、トラブ
ル情報格納ファイル20の過去のトラブル情報を参照し
て送信するか否かを判断する。送信する場合は送信先取
得手段13が送信先取得用ファイル22から送信先を求
め、送信電文編集手段14が電文を編集する。編集され
た電文は同期手段15に渡され、通信手段16を介して
自局FAX3から送信されるが、送信できなかった場合
には再送用ファイル23に格納され、自局FAX3から
の応答を見て再送信される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はFAXによるトラブル即
時通報方式に関し、特に運用中のコンピュータシステム
のトラブル情報をコンピュータの設置場所と離れた場所
に居る担当保守員に迅速に通知するためのFAXによる
トラブル即時通報方式に関する。
【0002】
【従来の技術】コンピュータの運用中に業務プログラム
が検知したトラブル情報は、通常そのコンピュータに接
続されているコンソールに表示され、トラブル記録とし
てプリンタから出力される。コンソールの場所に常駐し
ていない担当の保守員に対するこのトラブル情報の通報
は、その時コンソールの近くにいた運用者または第三者
が電話またはFAXで行うか、保守員自らが定期的に巡
回して直接プリンタ出力を確認するなどの方法で行われ
ていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のトラブ
ル通報方式は、人手を介して行うため、保守員に対する
通報に時間的な遅れが生じ、通報漏れが発生するという
欠点がある。
【0004】本発明の目的は、コンソールの所に居ない
担当の保守員に対してもトラブルの発生次第直ちに人手
を介さず必要情報を通報できるFAXによるトラブル即
時通報方式を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明のFAXによるト
ラブル即時通報方式は、運用中の業務プログラムからト
ラブル情報を受けトラブル情報格納ファイルに格納する
トラブル情報格納手段と、トラブルの種類に対応して処
理の緊急度を示す障害レベルが格納されている判定基準
ファイルと前記トラブル情報格納ファイルに格納されて
いる一定時間内の過去のトラブル情報とを参照して受け
取ったトラブル情報を送信するか否かを判断する送信判
断手段と、トラブルの種類に対応して送信先の電話番号
が格納されている送信先取得用ファイルから前記送信判
断手段で送信すると判断したトラブル情報の送信先を取
得する送信先取得手段と、送信するトラブル情報を送信
電文の形式に編集する送信電文編集手段と、送信できな
かった場合に編集した電文を再送用ファイルに一時保存
し再送信を行うための同期手段と、自局FAXと送信先
電話番号および電文の受け渡しを行う通信手段とを備え
ている。
【0006】
【実施例】次に、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。
【0007】図1は本発明の一実施例の機能構成を示す
ブロック図である。
【0008】本実施例のFAXによるトラブル即時通報
方式は、コンピュータ1のトラブル情報を、磁気ディス
ク装置2の各ファイルを参照して、自局FAX3から保
守員の居場所に設置されている相手FAX4に自動送信
するシステムである。このためコンピュータ1には、図
1に示すように、運用中の業務プログラム10からトラ
ブル情報を受けてトラブル情報格納ファイル20に格納
するトラブル情報格納手段11と、トラブル情報を判定
基準ファイル21及びトラブル情報格納ファイル20と
照合して送信の要否を判断する送信判断手段12と、ト
ラブル情報の送信先を送信先取得用ファイル22から取
得する送信先取得手段13と、トラブル情報を送信する
電文の形式に編集する送信電文編集手段14と、送信で
きなかった電文を再送用ファイル23に一時保存し再送
信を行うための同期手段15と、自局FAX3と電文の
受け渡しを行う通信手段16とを備えている。
【0009】運用中の業務プログラム10は、異常処理
が起きた場合、トラブル情報を決められたフォーマット
でトラブル情報格納手段11に受け渡す。トラブル情報
格納手段11は、そのトラブル情報をトラブル情報格納
用ファイル20に格納すると共に、従来と同様にコンソ
ールに表示し必要に応じてプリント出力する。
【0010】次に、送信判断手段12は、磁気ディスク
装置2内の判定基準ファイル21及びトラブル情報格納
ファイル20を参照して送信の要否を判断する。そのシ
ステムで予想されるあらゆる種類のトラブルについてあ
らかじめ処理の緊急度を示す障害レベルを決めておき、
トラブルの種類(障害コードと検出箇所)と障害レベル
の対応表が判定基準ファイル21に格納されている。送
信判断手段12は受け取ったトラブル情報から発生した
トラブルの障害レベルを求め、障害レベルがある一定の
レベルを超えるものについては送信の対象と判定する。
【0011】更に、送信判断手段12は、トラブル情報
格納ファイル20に格納されている過去のトラブル情報
を参照し、送信するか否かを判断する。同じトラブルが
短時間の間に続出する場合、同じ情報を何回も通報する
のは無意味であるから、前回の同じトラブルの発生およ
び送信時刻により判断する。その時間間隔は障害レベル
によって決められている。なお、トラブル情報格納用フ
ァイル20には、トラブルの発生時刻に加え、送信時刻
を付加して記憶するものとする。
【0012】送信判断手段12が送信すると判断した場
合、次に送信先取得手段13が送信先取得用ファイル2
2より送信先を判断する。送信先は各トラブルの種類に
ついてあらかじめ決めておき、送信先取得用ファイル2
2にFAX電話番号とあて先表示を登録しておく。同じ
トラブルに対して複数の送信先を登録することも可能で
ある。
【0013】次に、送信電文編集手段14は、判断され
た送信先ごとにトラブル情報を自局FAX3に渡せるフ
ォーマットの電文に編集する。編集された電文は、同期
手段15に渡され、通信手段16を介して自局FAX3
から送信されるが、送信できなかった場合には再送用フ
ァイル23に格納され、自局FAX3からの応答を見て
再送信される。
【0014】次に、同期手段15の処理を図2のフロー
チャートで説明する。同期手段15が起動される場合は
3通りあり(ステップ50)、一つは送信電文編集手段
14から情報を受け渡された場合(分岐A)である。こ
のとき、通信手段16からの応答待ちの状態であるか否
かにより(ステップ55)、応答待ち状態つまり自局F
AX3が使用中の場合は、後で再送するために再送用フ
ァイル23に格納するが(ステップ56)、応答待ちで
ない場合つまり自局FAX3が使用中でない場合には、
その情報を通信手段16に受け渡し(ステップ57)、
応答待ちの状態になる(ステップ58)。この状態は一
定の時間が経過するまではそのまま保持しておく。
【0015】同期手段15が起動されるもう一つの場合
は、通信手段16から送信結果の応答を渡された場合
(分岐B)である。この場合はステップ51で応答内容
を判定し、応答の内容が送信成功の場合は、次の情報を
再送用ファイル23から取り出し(ステップ53)、応
答の内容が送信成功でなかった場合は、その情報を後で
再送するために再送用ファイル23に格納し(ステップ
52)、ステップ53に進んで次の情報を取り出す。こ
のとき、再送用ファイル23にまだ送信すべき情報があ
れば(ステップ54)、その情報を通信手段16に受け
渡して(ステップ57)、応答待ちの状態となるが(ス
テップ58)、情報が残っていなければ通信手段16か
らの応答待ちではない入力待機状態となる(ステップ5
9)。
【0016】同期手段15が起動される最後の場合は、
自局FAX3からの応答がないために通信手段16から
の応答がなく、ある決められた一定時間を超えてしまっ
た場合(分岐C)である。この場合は、通信手段16か
らの応答による起動で、応答の内容が送信成功でなかっ
た場合と同様の処理となりステップ52に進む。同期手
段15による以上の処理によって、トラブル情報を受け
取った時点では送信できなかったものすべての再送信が
自動的に可能となる。
【0017】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のFAXに
よるトラブル即時通報方式は、人手を介さずに即時に直
接保守員の居場所に必要なトラブル情報を通報でき、保
守員に対する通報漏れや通報遅れをなくし、且つ無駄な
重複通報を防ぐ効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の機能構成を示すブロック図
である。
【図2】図1の同期手段の処理を示すフローチャートで
ある。
【符号の説明】
1 コンピュータ 2 磁気ディスク装置 3 自局FAX 4 相手FAX 10 業務プログラム 11 トラブル情報格納手段 12 送信判断手段 13 送信先取得手段 14 送信電文編集手段 15 同期手段 16 通信手段 20 トラブル情報格納用ファイル 21 判定基準ファイル 22 送信先取得用ファイル 23 再送用ファイル

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 運用中の業務プログラムからトラブル情
    報を受けトラブル情報格納ファイルに格納するトラブル
    情報格納手段と、トラブルの種類に対応して処理の緊急
    度を示す障害レベルが格納されている判定基準ファイル
    と前記トラブル情報格納ファイルに格納されている一定
    時間内の過去のトラブル情報とを参照して受け取ったト
    ラブル情報を送信するか否かを判断する送信判断手段
    と、トラブルの種類に対応して送信先の電話番号が格納
    されている送信先取得用ファイルから前記送信判断手段
    で送信すると判断したトラブル情報の送信先を取得する
    送信先取得手段と、送信するトラブル情報を送信電文の
    形式に編集する送信電文編集手段と、送信できなかった
    場合に編集した電文を再送用ファイルに一時保存し再送
    信を行うための同期手段と、自局FAXと送信先電話番
    号および電文の受け渡しを行う通信手段とを備えたこと
    を特徴とするFAXによるトラブル即時通報方式。
JP4145112A 1992-06-05 1992-06-05 Faxによるトラブル即時通報方式 Withdrawn JPH05342057A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4145112A JPH05342057A (ja) 1992-06-05 1992-06-05 Faxによるトラブル即時通報方式

Applications Claiming Priority (1)

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JP4145112A JPH05342057A (ja) 1992-06-05 1992-06-05 Faxによるトラブル即時通報方式

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05342057A true JPH05342057A (ja) 1993-12-24

Family

ID=15377669

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4145112A Withdrawn JPH05342057A (ja) 1992-06-05 1992-06-05 Faxによるトラブル即時通報方式

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JP (1) JPH05342057A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08179969A (ja) * 1994-12-27 1996-07-12 Nec Software Ltd システム監視装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08179969A (ja) * 1994-12-27 1996-07-12 Nec Software Ltd システム監視装置

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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 19990831