JP2003274129A - ファクシミリ装置 - Google Patents

ファクシミリ装置

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JP2003274129A
JP2003274129A JP2002071111A JP2002071111A JP2003274129A JP 2003274129 A JP2003274129 A JP 2003274129A JP 2002071111 A JP2002071111 A JP 2002071111A JP 2002071111 A JP2002071111 A JP 2002071111A JP 2003274129 A JP2003274129 A JP 2003274129A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
report
mail
communication management
communication
facsimile apparatus
Prior art date
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Pending
Application number
JP2002071111A
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English (en)
Inventor
Shinji Kobayashi
信二 小林
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 より確実に管理者にレポートが届くファクシ
ミリ装置を提供する。 【解決手段】 他の管理者に通知されるレポートを含む
通信管理レポートを、電子メールで指定されたアドレス
に通知することを特徴とするファクシミリ装置におい
て、任意のタイミングで所定のアドレスに通知される通
信管理レポートが不達(メールサーバから不達メールが
届く)になった場合に、一定時間の後、再び同じアドレ
スに送信する送信手段を有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ファクシミリ装置
に関して、特に、通信管理レポートを電子メールで指定
されたアドレスに通知することを特徴とするファクシミ
リ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、通信管理レポートは紙に印刷さ
れ、ユーザがその出力されたレポートをとり、必要に応
じてファイルに綴じていた。しかし、ユーザとファクシ
ミリとの距離が遠い場合、わざわざレポートをファクシ
ミリのところまで取りに来るのは利便性に欠ける。そこ
で、インターネット・イントラネットを利用し、電子メ
ールで通信管理レポートを受け取ることができれば、ペ
ーパレス化に貢献でき、管理者とファクシミリの距離が
遠く離れていても問題なくファクシミリの管理にかける
手間を低減することが可能である。
【0003】例えば、特開平11−243470号公報
の「ネットワークファクシミリ装置の制御方法」では、
受信した電子メールが通信管理レポートを要求している
場合に、通信管理レポートを作成し、該通信管理レポー
トを本文情報に配置した通信管理レポートメールを、通
信管理レポート要求メールの送信元に対して送信する手
段を有している。
【0004】また、特開2001−94748号公報の
「ファクシミリ装置」では、通信管理レポートを任意の
タイミングで自動的に特定宛先へレポート内容を送信す
る手段を有している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、メールでレポ
ート類を送信するものは存在するが、レポートをメール
で送信しそれが失敗した場合については対応されていな
い。
【0006】電子メールは100%確実に送信できるわ
けではなく、通信管理レポートのメールもネットワーク
機器の故障やメンテナンスによって送信エラーになる場
合がある。よって、送信エラーが発生しても確実に管理
者に管理レポートが通知される手段が必要になる。
【0007】そこで、本発明は、前記事情に鑑みなされ
たものであり、メールでレポート類を送信する際に、不
達となったレポートを数回繰り返し送信することによ
り、より確実に管理者にレポートが届くファクシミリ装
置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
めに、請求項1記載の発明は、他の管理者に通知される
レポートを含む通信管理レポートを、電子メールで指定
されたアドレスに通知することを特徴とするファクシミ
リ装置において、任意のタイミングで所定のアドレスに
通知される通信管理レポートが不達(メールサーバから
不達メールが届く)になった場合は、一定時間の後、再
び同じアドレスに送信する送信手段を有することを特徴
とするものである。
【0009】請求項2記載の発明は、請求項1記載の発
明において、通信管理レポートの送信失敗の回数が一定
以内の場合は、次回の通信結果レポートを送信する際
に、まとめて所定のアドレスにメールを送信する送信手
段を有することを特徴とするものである。
【0010】請求項3記載の発明は、請求項1記載の発
明において、通信管理レポートの送信失敗の回数が一定
以上の場合は、メールによる送信をあきらめ、G3/G
4など他の通信手段で所定の宛先に送信する送信手段を
有することを特徴とするものである。
【0011】請求項4記載の発明は、請求項1記載の発
明において、通信管理レポートの送信失敗の回数が一定
以上の場合は、自機のプロッタより出力する出力手段を
有することを特徴とするものである。
【0012】請求項5記載の発明は、請求項4記載の発
明において、メールで通信管理レポートが送信できなか
った場合は、プロッタで出力してもその管理データは消
去されない制御手段と、ユーザー操作により、通信管理
情報をメールで再び送信することが可能な送信手段を有
することを特徴とするものである。
【0013】請求項6記載の発明は、請求項1記載の発
明において、LANケーブルが抜けていたり、メールサ
ーバが見つからない場合は、再送信を行わない制御手段
を有することを特徴とするものである。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を添付
図面を参照しながら詳細に説明する。
【0015】図1は、本発明のファクシミリ装置の基本
的構成を示すブロック図である。図1に示すように、本
発明にかかるファクシミリ装置は、システム制御部1
と、メモリ部2と、G4通信制御部3と、G3通信制御
部4と、LAN制御部5と、操作部6と、プロッタ部7
と、スキャナ部8と、通信情報管理部9と、レポート作
成部10とを有して構成され、これらは各部の相互間の
各種制御信号やデータのやり取りをする信号ラインを構
成するバスを介して接続されている。
【0016】システム制御部1はシステム全体を制御し
ている。メモリ部2は受信画像、送信画像、レポートの
送信先のアドレス、その他管理情報を保存する。G4通
信制御部3は、ISDNのBch,Dchの制御を行
い、G4ファクシミリ通信を行う。G3通信制御部4は
NCUを含み、PSTNへの接続し、G3ファクシミリ
通信を行う。LAN制御部5はTCP/IP制御を行
い、メール送受信(SMTP・POP)の制御を行う。
操作部6より通信管理レポートの送信先アドレスを登録
する。プロッタ部7は受信した画情報やレポートを出力
する。スキャナ部8は送信画像を読み込む処理を行う。
通信情報管理部9は通信(送信受信)すべて(通信時
間、回線、料金、ページなど)を管理している。レポー
ト作成部10は通信管理レポートなどの作成をする。
【0017】図2は、メール受信の際の動作例を示すフ
ローチャートである。まず、メールを受信した際に、該
メールが不達メール(FromアドレスがMailer
−Daemon)であるかをみる(S21)。不達メー
ルであれば、通信管理情報を保存し(S22)、所定の
再送回数を超えるまでレポート再送を指示する(S2
5)。所定の再送回数を超えたならば(S23)、あら
かじめ登録しておいた第2の宛先へG3/G4で送信す
る(S24)。該通信においても、通信エラーが発生し
た場合は、所定の間隔と回数で再送信を行う。メール、
G3/G4いずれの通信でも送信が失敗した場合、プロ
ッタ部7より印刷し(S26)し、受信動作を終了す
る。ただし、プロッタ部7から印刷されても、設定によ
り、通信管理情報は消去せず、操作部6からの所定の操
作により改めて通信管理レポートを送信する。
【0018】図3は、通信管理レポート作成の動作例を
示すフローチャートである。ファクシミリあるいはメー
ルの送受信がある一定の数になったら、レポート作成部
10においてレポートを作成し、あらかじめ登録されて
いるアドレスに電子メールで送信する。通信管理レポー
トを作成するときは、まず該通信管理レポートが再送の
ものか判断する(S31)。再送であれば、前回失敗し
た通信管理情報を付け足して今回の通信管理情報を読み
出しCSVファイルなどにして(S32)、通信管理レ
ポートを作成する。通信管理レポートは、テキスト文書
で送信してもよいし、添付ファイル(CSVファイルな
ど)で送信してもよい。
【0019】図4は、通信管理レポートを送信する際の
動作例を示すフローチャートである。図3の動作で作成
されたレポートを設定しておいたアドレスへメール送信
する(S42)。LANケーブルが抜けていたり(LI
NKが確立していない)メールサーバが見つからないな
どの理由で送信ができなかった場合(S43、S4
4)、レポート情報を保存し、再送信しないようにして
(S45)、送信動作を終了する。
【0020】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、不達となったレポートを数回繰り返して送信
することにより、より確実に管理者にレポート情報が届
くようになる。
【0021】また、本発明によれば、メールで遅れなか
った場合は電話回線を使うことによって、より信頼性を
高めることができる。
【0022】また、本発明によれば、メールでも電話回
線からでも送信できなかった場合は、自機のプロッタで
出力することで確実にレポート情報を残しておくことが
可能となる。
【0023】また、本発明によれば、レポート情報を消
去しても、その情報を再びメールで送信することが可能
なので、レポートを電子ファイルとして保存することが
できる。
【0024】また、本発明によれば、メール送信時にメ
ールが送信できない状態にあるときは、再送を行わない
ようにし、無駄な処理を行わないようにすることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のファクシミリ装置の基本的構成を示す
ブロック図である。
【図2】本発明によるメール受信時の動作例を示すフロ
ーチャートである。
【図3】本発明による通信管理レポート作成の動作例を
示すフローチャートである。
【図4】本発明による通信管理レポート送信の動作例を
示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 システム制御部 2 メモリ部 3 G4通信制御部 4 G3通信制御部 5 LAN制御部 6 操作部 7 プロッタ部 8 スキャナ部 9 通信情報管理部 10 レポート作成部

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 他の管理者に通知されるレポートを含む
    通信管理レポートを、電子メールで指定されたアドレス
    に通知することを特徴とするファクシミリ装置におい
    て、任意のタイミングで所定のアドレスに通知される通
    信管理レポートが不達(メールサーバから不達メールが
    届く)になった場合、一定時間の後、再び同じアドレス
    に送信する送信手段を有することを特徴とするファクシ
    ミリ装置。
  2. 【請求項2】 通信管理レポートの送信失敗の回数が一
    定以内の場合は、次回の通信結果レポートを送信する際
    に、まとめて所定のアドレスにメールを送信する送信手
    段を有することを特徴とする請求項1記載のファクシミ
    リ装置。
  3. 【請求項3】 通信管理レポートの送信失敗の回数が一
    定以上の場合は、メールによる送信をあきらめ、G3/
    G4など他の通信手段で所定の宛先に送信する送信手段
    を有することを特徴とする請求項1記載のファクシミリ
    装置。
  4. 【請求項4】 通信管理レポートの送信失敗の回数が一
    定以上の場合は、自機のプロッタより出力する出力手段
    を有することを特徴とする請求項1記載のファクシミリ
    装置。
  5. 【請求項5】 メールで通信管理レポートが送信できな
    かった場合は、プロッタで出力してもその管理データは
    消去されない制御手段と、 ユーザー操作により、通信管理情報をメールで再び送信
    することが可能な送信手段を有することを特徴とする請
    求項4記載のファクシミリ装置。
  6. 【請求項6】 LANケーブルが抜けていたり、メール
    サーバが見つからない場合は、再送信を行わない制御手
    段を有することを特徴とする請求項1記載のファクシミ
    リ装置。
JP2002071111A 2002-03-14 2002-03-14 ファクシミリ装置 Pending JP2003274129A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP3113472A1 (en) 2015-06-30 2017-01-04 Canon Kabushiki Kaisha Data processing apparatus, method for controlling data processing apparatus, and storage medium

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP3113472A1 (en) 2015-06-30 2017-01-04 Canon Kabushiki Kaisha Data processing apparatus, method for controlling data processing apparatus, and storage medium

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