JP2001006075A - 無人監視サービスシステム - Google Patents

無人監視サービスシステム

Info

Publication number
JP2001006075A
JP2001006075A JP11177456A JP17745699A JP2001006075A JP 2001006075 A JP2001006075 A JP 2001006075A JP 11177456 A JP11177456 A JP 11177456A JP 17745699 A JP17745699 A JP 17745699A JP 2001006075 A JP2001006075 A JP 2001006075A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
alarm
detection signal
storage means
operation server
service operation
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP11177456A
Other languages
English (en)
Inventor
Shinichi Okita
信一 沖田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Systec KK
Original Assignee
Systec KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Systec KK filed Critical Systec KK
Priority to JP11177456A priority Critical patent/JP2001006075A/ja
Publication of JP2001006075A publication Critical patent/JP2001006075A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Alarm Systems (AREA)
  • Selective Calling Equipment (AREA)
  • Telephonic Communication Services (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 通信網により接続された監視端末が検出した
検知信号をサービス運用サーバーにより一括して管理
し、サービス運用サーバーにて警報を音声により保守担
当者等に適切かつ詳細な情報を通報を可能にする。 【解決手段】 監視端末1に接続された検知器により検
出した信号を分析して、監視端末1より検知信号として
通信網4に送信する。サービス運用サーバー2は、通信
網4を経由した検知信号を受信し、サービス運用サーバ
ー2内の顧客情報記憶手段23と監視項目記憶手段24
を参照して、検知信号を解析し、結果を警報として電話
機63等に送信すると同時に、警報履歴を作成して警報
履歴保存手段25に保存する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、監視端末が検出し
た異常を電話回線等の通信網を利用して集中管理し、保
守等の担当者に速やかに通報する警報通報システムに関
するものである。
【0002】
【従来の技術】遠隔地の装置等に設置した検知器により
装置等の状態を監視し、装置等の状態に異常等の変化が
発生した場合には通信網を利用して自動的に保守等の担
当者に連絡する装置が普及するようになってきている。
これは装置に取り付けた検知器の出力を監視端末で監視
し、異常を検出した場合に保守等の担当者に連絡するも
のである。異常を検出した場合の保守等の担当者に連絡
する方法は、従来では、センターで一括管理し、監視端
末からデジタル信号で送られた警報を表示画面に表示し
て、センターのオペレータが保守等の担当者に連絡する
方法と、監視端末から直接保守等の担当者に音声により
警報を連絡する場合とがあった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、センタ
ーのオペレータが保守等の担当者に連絡する例では、セ
ンターは絶えず監視するオペレータ要員が必要になる。
また直接保守等の担当者に音声により警報を通報する場
合は、警報の連絡事項は監視端末の設定により固定され
ているため、場合場合によるきめ細かい通報が出来難
く、現場に行かなければ装置異常の詳細が分からない問
題があった。そこで本発明の目的は、警報センターの管
理下で監視端末の情報を十分に活用し、保守等の担当者
に自動的かつ詳細に警報を通報することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するためになされたものである。請求項1の無人監視サ
ービスシステムでは、サービス運用サーバーと、監視端
末とが、通信網を介して接続された無人監視サービスシ
ステムにあって、前記監視端末は、少なくとも各種の状
態を検知する1個または複数の検知器を接続し、前記検
知器の出力に基づく検知信号を出力する検知回路と、所
定の条件を満足した時に検知信号を前記サービス運用サ
ーバーに自動送信する検知結果通報手段とを備え、前記
サービス運用サーバーは、少なくとも前記監視端末から
の前記検知信号を通信網を介して受信する検知信号受信
手段と、少なくとも検知信号の内容を通報する宛先を記
憶した顧客情報記憶手段と、前記検知信号に対応し、予
め警報項目を記憶した警報項目記憶手段と、前記検知信
号と前記警報項目記憶手段とに基づき作成した警報を記
憶する警報履歴保存手段と、前記警報を前記顧客情報記
憶手段に記憶した宛先に通報する警報通報手段とを備
え、前記サービス運用サーバーは、前記受信した検知信
号を前記警報項目記憶手段とに基づき警報を作成し、前
記警報履歴保存手段に格納すると共に、前記警報を顧客
情報記憶手段に記憶した宛先に通報することとした。
【0005】請求項1の発明によれば、遠隔地にある監
視端末のデータをサービス運用サーバーに集めることが
でき、検知信号を一括管理して、オペレータの介在なし
に警報を自動的に通報できる。即ち、サービスの運用を
サービス運用サーバーで行うため、監視端末は検知信号
の検出と検知信号をサービス運用サーバーに送る機能を
備えるだけで良くなる。
【0006】請求項2の無人監視サービスシステムで
は、前記サービス運用サーバーは、前記警報を音声信号
にて電話機等に通報し、必要に応じて通報先の前記電話
機等からのDTMF信号を受信するようにした。請求項
2の発明によれば、通報先の通信端末として普及率の高
い電話機や携帯電話などが利用出来る利点がある。
【0007】請求項3の無人監視サービスシステムで
は、前記サービス運用サーバーに表示器を備え、送信動
作中の警報を前記表示器に表示するようにした。請求項
3の発明によれば、サービス運用サーバーに関係するオ
ペレータは、必要な時はいつでも送信動作中の警報を確
認出来る利点がある。
【0008】請求項4の無人監視サービスシステムで
は、前記サービス運用サーバーに時計を備え、前記サー
ビス運用サーバーが前記検知信号を受信する毎に、前記
時計の出力する日付または日付及び時刻と、前記検知信
号とを対応させ、前記警報を作成するようにした。請求
項4の発明によれば、警報と発生時刻とを同時に確認出
来る利点がある。
【0009】請求項5の無人監視サービスシステムで
は、少なくとも1台もしくは複数台の監視端末と、前記
監視端末と通信網を介して接続されたサービス運用サー
バーと、前記サービス運用サーバーと接続されたデータ
管理サーバーとから構成された無人監視サービスシステ
ムにあって、前記監視端末は、少なくとも各種の状態を
検知する1個または複数の検知器を接続し、前記検知器
の出力に基づく検知信号を出力する検知回路と、所定の
条件を満足した時に検知信号を前記サービス運用サーバ
ーに自動送信する検知結果通報手段とを備え、前記サー
ビス運用サーバーは、少なくとも前記監視端末からの前
記検知信号を通信網を介して受信する検知信号受信手段
と、少なくとも検知信号の内容を通報する宛先を記憶し
た顧客情報記憶手段と、前記検知信号に対応し、予め警
報項目を記憶した警報項目記憶手段と、前記検知信号と
前記警報項目記憶手段とに基づき作成した警報を記憶す
る警報履歴保存手段と、前記警報を顧客情報記憶手段に
記憶した宛先に通報する警報通報手段と、前記データ管
理サーバーと接続するデータ管理サーバー接続手段とを
備え、前記データ管理サーバーは、少なくとも前記サー
ビス運用サーバーと接続する手段と、前記サービス運用
サーバーの顧客情報記憶手段と警報項目記憶手段の記憶
内容を編集する手段と、前記サービス運用サーバーの前
記警報履歴保存手段の内容を受信する手段とを備えた。
請求項5の発明によれば、顧客情報と警報項目の編集機
能と、警報履歴を月報として発行する機能とを、サービ
ス運用サーバーにて独立して行うことが出来る。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例について図
面を参照しながら詳述する。図1は本発明の無人監視サ
ービスシステムの実施例の構成図である。同図に示すよ
うに、無人監視サービスシステムは、監視端末1と、モ
デム51により通信網4に接続されたサービス運用サー
バー2と、必要に応じて設置されたデータ管理サーバー
3とから構成されている。監視端末1は、顧客の依頼に
より任意の場所に設置されいる。図1では1台の監視端
末1しか図示していないが、一般的には1台のサービス
運用サーバー2に複数台の監視端末が設置されている。
さらにサービス運用サーバー2は、音声応答装置53に
より通信網4を介して監視端末1に対応した顧客のポケ
ベル61、携帯電話62、電話機63等に接続できるほ
か、モデム51により通信網4を介してパソコン71、
ファクシミリ72、電子メール端末73などの顧客の端
末に接続することができる。またサービス運用サーバー
2とデータ管理サーバー3とはLAN(企業内情報通信
網)8により相互に接続されている。
【0011】データ管理サーバー3は接続されたモデム
52より通信網4を介してパソコン71、ファクシミリ
72、電子メール端末73等の顧客の端末に接続するこ
とができる。システムの最小構成は監視端末1とサービ
ス運用サーバー2であるが、データ管理サーバー3を追
加することで更なるサービスの拡張を計ることが出来
る。
【0012】図2は監視端末と検知器の設置例である。
監視端末1は検知通報手段14と検知回路13より構成
されている。また実施例での検知器11及び検知器12
は、装置などの状態を検知するために設置さた検知器
で、検知結果により出力線をリレー等の接点手段により
オープンまたはショートすることで検知状態を出力す
る。実施例では、検知器11は配電盤に設置され、漏電
が検出された場合、即ち検知器11がアクティブになっ
た時に、検知器11の出力線をショートする。また検知
器12は冷蔵庫等に供給する電源のトランス温度をチェ
ックする検知器で、トランス温度が所定温度以上に上昇
した時に検知器12の出力線をショートする。検知器1
1及び検知器12の出力は例えばペア線により監視端末
1の検知回路13に出力される。検知回路13は検知器
11と検知器12の出力に変化があった場合に検知結果
を検知結果通報手段14により通信網4を介してサービ
ス運用サーバー2に伝送する。
【0013】図3はサービス運用サーバー2のブロック
図である。サービス運用サーバー2は、通信網4に接続
されたモデム51を制御して監視端末1からの信号を受
信する検知信号受信手段21と、同じく通信網4に接続
された音声応答装置53又はモデム51を制御し、警報
を音声又はFAX等のデジタル信号にて通報する警報通
報手段22と、顧客情報記憶手段23と、警報項目記憶
手段24と、警報履歴保存手段25と、時計27と、L
AN8を介してデータ管理サーバー3と接続するデータ
管理サーバー接続手段26とから構成され、その各々は
データバス29を介して接続されている。監視端末1か
ら送られてくる検知信号は端末IDと検知信号との対と
なって送られてくる。端末IDと検知信号の例を表にす
ると、表1の様になる。
【0014】
【表1】
【0015】端末IDは監視端末1に割り振られた固有
の番号であり、検知信号は検知器の出力を示す。例え
ば、検知器11の検知信号名を“3”、検知器12の検
知信号名を“4”とすると検知器11の出力のみがショ
ートの場合は“003000”、検知器12の出力のみ
がショートの場合は“000400”となる。監視端末
1からの検知信号が検知信号受信手段21により受信さ
れると、検知信号と対で受信した端末IDは、顧客情報
記憶手段23の内容と照合される。また同時に受信した
検知信号は警報項目記憶手段24の内容と照合される。
これらの照合結果により警報のレコードが作成さる。警
報のレコードは警報履歴保存手段25に格納される。表
2は顧客情報記憶手段23に格納された顧客情報の一例
を、表3は警報項目記憶手段24に格納された警報項目
の一例を、表4は警報履歴保存手段25に格納された警
報履歴の一例をそれぞれ示す。
【0016】
【表2】
【表3】
【表4】
【0017】さらに具体的に説明する。表1においてN
o.1の検知信号を受信したとすると、受信した検知信
号の内容からアクティブな検知信号名を検出する。この
場合検知信号が“003000”であるから、検知信号
名が“3”であり、“3”がアクティブであることが分
かる。次に表3に示す警報項目記憶手段24に記憶され
たレコードの内から、状態が発生(アクティブの場合は
発生になる)で、検知信号名と、検知信号と同時に送ら
れてきた端末IDと一致するレコードを選び出す。選び
出したレコードから、レコードの項目のうち端末ID
と、顧客名と、警報名と、状態とに記憶された内容と、
検知信号を受信した時に時計27から読み出した日時を
受信日時とする受信日時と、受信した検知信号とを合わ
せて1レコードとして、表4の形式で警報履歴保存手段
25に記憶する。さらに警報先1及び警報先2の電話A
及びFAXの番号を、表2に示す顧客情報記憶手段23
の記憶内容を検索して該当する電話AとFAXの番号を
読み出す。つぎに警報通報手段22により音声応答装置
53を制御して電話Aに接続した後、警報メッセージを
音声に変換して、警報の通報先のポケベル61、携帯電
話62、電話機63などの音声端末に通報する。またF
AXの場合は、警報メッセージ等をモデム51を制御し
てFAX72等に送信する。
【0018】つぎに、表1においてNo.2の検知信号
を受信したとすると、検知信号は“000000”であ
るから受信した検知信号の内容からアクティブな検知信
号名は存在しない。この場合は前回発生した警報が解除
されたことを意味する。まず、警報履歴保存手段25の
レコードから端末IDが受信した端末IDと同じレコー
ドの内最新のレコードを探し、探したレコードの検知信
号と受信した検知信号を比較する。レコードに記憶され
た検知信号は”003000”であり、受信した検知信
号が”000000”であるから、サービス運用サーバ
ーは検知信号名が3の警報が復旧したと判断する。この
場合も発生の場合と同様に、端末ID=“049”、検
知信号=”000000”、状態=“復旧”として警報
履歴保存手段25への書込と電話A及びFAXに警報が
送信される。
【0019】警報の送信は表2または表3には記載して
いないが、各警報先に対するリダイヤル回数、リダイヤ
ルオーバー時の処理指定、及び警報先からのプッシュホ
ンダイヤルによるDTMF信号の確認指定は、顧客情報
記憶手段23または警報項目記憶手段24の電話Aや警
報先1の付帯情報として登録・記憶されている。送信動
作中の警報はサービス運用サーバー2の表示器81上に
表示され、送信動作中の警報を確認出来るようになって
いる。送信動作は、警報の送信が終了することにより終
了する。送信動作の終了した警報は、表示器81の表示
より削除される。リダイヤルオーバーになった警報は、
表示器81上の表示や、オペレータに通知する等の、リ
ダイヤルオーバー時の処理指定による処理が行われる。
またDTMF信号の確認指定がある場合は、警報先から
送られてくるDTMF信号の内容を警報履歴保存手段2
5に記憶するとか、表示器81に表示するとかの処理が
行われる。
【0020】一方、データ管理サーバー3は、少なくと
も、サービス運用サーバー2と接続する図示しない接続
手段と、サービス運用サーバー2の顧客情報記憶手段2
3と警報項目記憶手段24の記憶内容を編集する図示し
ない編集手段と、サービス運用サーバー2の警報履歴保
存手段25の内容を受信する図示しない受信手段とを備
えている。これにより、データ管理サーバー3は、サー
ビス運用サーバー2の顧客情報記憶手段23の顧客情報
と警報項目記憶手段24の警報項目の追加、削除、修正
等の編集を行う機能と、警報履歴保存手段25の内容を
編集して月報等の報告書を作成する機能を持つ。
【0021】またデータ管理サーバー3には、モデム5
2により通信網4に接続されたパソコン71、FAX7
2、電子メール端末73が接続されている。顧客情報お
よび警報項目の入力はパソコン71からも一部行うこと
が出来る。また、月報等の報告書はデータ管理サーバー
3に接続された図示していないプリンタにより出力した
紙媒体の報告書を郵送する他に、通信網4を経由してパ
ソコン71、FAX72、及び電子メール端末73に直
接転送することも出来る。
【0022】実施例では、サービス運用サーバー2とデ
ータ管理サーバー3とを分離した構成としたが、サービ
ス運用サーバー2の処理能力に余裕のある場合にはサー
ビス運用サーバー2とデータ管理サーバー3とを同一の
コンピュータで構成してもよい。また検出器11及び検
出器12はオープン/ショートの信号をペア線にて伝送
する方式であるが、電力線を用いた配電線搬送方式など
の有線の場合とか、リモコン用赤外線とか微弱電波を用
いた無線の場合が考えられる。
【0023】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1に係る発
明は、サービス運用サーバーと、監視端末とが、通信網
を介して接続された無人監視サービスシステムにあっ
て、監視端末は、少なくとも各種の状態を検知する1個
または複数の検知器を接続し、検知器の出力に基づく検
知信号を出力する検知回路と、検知信号をサービス運用
サーバーに自動送信する検知結果通報手段とを備えてい
るため、遠隔地にある監視端末の検知器のデータをサー
ビス運用サーバーに集めることが出来る。サービス運用
サーバーは、少なくとも監視端末からの検知信号を通信
網を介して受信する検知信号受信手段と、少なくとも検
知信号の内容を通報する宛先を記憶した顧客情報記憶手
段と、検知信号に対応し、予め警報項目を記憶した警報
項目記憶手段と、検知信号と警報項目記憶手段とに基づ
き作成した警報を記憶する警報履歴保存手段と、警報を
顧客情報記憶手段に記憶した宛先に通報する警報通報手
段とを備え、サービス運用サーバーは、受信した検知信
号を警報項目記憶手段とに基づき警報を作成し、警報履
歴保存手段に格納すると共に、警報を顧客情報記憶手段
に記憶した宛先に通報するため、監視端末からの検知信
号を一括して管理し、警報が発生する毎に、オペレータ
の介在なしに、自動的に警報を通報することが可能にな
る。
【0024】即ち、サービスの運用をサービス運用サー
バーで行うため、監視端末は検知信号の検出と検知信号
をサービス運用サーバーに送る機能を備えるだけで良く
なる。つまり監視端末は単純な機能を備えるだけでよく
なる為、監視端末を、故障の少ない、寿命の長い、かつ
安価な端末にすることが可能になり、利用者に対して低
廉な利用料金でサービスを提供できる。
【0025】請求項2の無人監視サービスシステムで
は、サービス運用サーバーにおいて、警報を音声信号に
て電話機等に通報し、必要に応じて通報先の電話機等か
らのDTMF信号を受信するため、加入者数の最も多い
電話機等を利用できる利点があり、しかも警報の受信確
認等の簡単なメッセージをDTMF信号にてサービス運
用サーバーに返送できる利点がある。
【0026】請求項3の無人監視サービスシステムで
は、サービス運用サーバーに表示器を備え、送信動作中
の警報を表示器に表示するようにしているため、リダイ
ヤル待ち等の状況を目視により確認出来、リダイヤルオ
ーバーによりオペレータが呼び出された場合に即座に対
処出来る利点がある。
【0027】請求項4の無人監視サービスシステムで
は、サービス運用サーバーに時計を備え、サービス運用
サーバーが検知信号を受信する毎に、時計の出力する日
付または日付及び時刻と、検知信号とを対応させ警報を
作成するようにしたので、時刻に対応した警報の推移を
把握できるため、例えば装置の故障原因を追求する有効
な情報となる。
【0028】請求項5の無人監視サービスシステムで
は、少なくとも1台もしくは複数台の監視端末と、監視
端末と通信網を介して接続されたサービス運用サーバー
と、前記サービス運用サーバーと接続されたデータ管理
サーバーとから構成されているため、サービス運用サー
バーの処理をデータ管理サーバーに分担することができ
る。また、監視端末は、少なくとも各種の状態を検知す
る1個または複数の検知器を接続し、検知器の出力に基
づく検知信号を出力する検知回路と、所定の条件を満足
した時に検知信号をサービス運用サーバーに自動送信す
る検知結果通報手段とを備え、サービス運用サーバー
は、少なくとも前記監視端末からの検知信号を通信網を
介して受信する検知信号受信手段と、少なくとも検知信
号の内容を通報する宛先を記憶した顧客情報記憶手段
と、検知信号に対応し、予め警報項目を記憶した警報項
目記憶手段と、検知信号と警報項目記憶手段とに基づき
作成した警報を記憶する警報履歴保存手段と、警報を顧
客情報記憶手段に記憶した宛先に通報する警報通報手段
と、データ管理サーバーと接続するデータ管理サーバー
接続手段とを備え、データ管理サーバーは、少なくとも
サービス運用サーバーと接続する手段と、サービス運用
サーバーの顧客情報記憶手段と警報項目記憶手段の記憶
内容を編集する手段と、サービス運用サーバーの警報履
歴保存手段の内容を受信する手段とを備えたため、顧客
情報と警報項目の編集機能と、警報履歴を月報として発
行する機能とを、サービス運用サーバーが独立して行う
ことが出来、無人監視サービスシステム効率化が計れ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の無人監視サービスシステムの実施例の
構成図である。
【図2】監視端末と検知器の設置例を示す図である。
【図3】サービス運用サーバー2のブロック図である。
【図4】月報の例を示した図である。
【符号の説明】
1 監視端末 2 サービス運用サーバー 3 データ管理サーバー 4 通信網 8 LAN(企業内情報通信網) 11,12 検知器 13 検知回路 14 検知結果通報手段 21 検知信号受信手段 22 警報通報手段 23 顧客情報記憶手段 24 警報項目記憶手段 25 警報履歴保存手段 26 データ管理サーバー接続手段 27 時計 63 電話機 81 表示器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04Q 9/00 311 H04Q 9/00 311J 311W Fターム(参考) 5C087 AA02 AA03 AA04 AA10 AA21 AA22 AA37 AA44 BB03 BB07 BB12 BB19 BB20 BB74 BB76 DD08 DD34 DD37 EE06 EE16 FF01 FF04 FF17 FF19 FF20 FF23 GG11 GG23 GG30 GG51 GG56 GG66 GG70 5K048 AA05 DA02 DC07 EA16 EB08 FB04 FB08 GB05 HA01 HA02 5K101 KK13 LL01 LL12 LL13 NN07 PP04

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 サービス運用サーバーと、監視端末と
    が、通信網を介して接続された無人監視サービスシステ
    ムにあって、前記監視端末は、少なくとも各種の状態を
    検知する1個または複数の検知器を接続し、前記検知器
    の出力に基づく検知信号を出力する検知回路と、所定の
    条件を満足した時に検知信号を前記サービス運用サーバ
    ーに自動送信する検知結果通報手段とを備え、前記サー
    ビス運用サーバーは、少なくとも前記監視端末からの前
    記検知信号を通信網を介して受信する検知信号受信手段
    と、少なくとも検知信号の内容を通報する宛先を記憶し
    た顧客情報記憶手段と、前記検知信号に対応し、予め警
    報項目を記憶した警報項目記憶手段と、前記検知信号と
    前記警報項目記憶手段とに基づき作成した警報を記憶す
    る警報履歴保存手段と、前記警報を前記顧客情報記憶手
    段に記憶した宛先に通報する警報通報手段とを備え、前
    記サービス運用サーバーは、前記受信した検知信号を前
    記警報項目記憶手段とに基づき警報を作成し、前記警報
    履歴保存手段に格納すると共に、前記警報を顧客情報記
    憶手段に記憶した宛先に通報することを特徴とする無人
    監視サービスシステム。
  2. 【請求項2】 前記サービス運用サーバーは、前記警報
    を音声信号にて電話機等に通報し、必要に応じて通報先
    の前記電話機等からのDTMF信号を受信することを特
    徴とする請求項1記載の無人監視サービスシステム。
  3. 【請求項3】 前記サービス運用サーバーに表示器を備
    え、送信動作中の警報を前記表示器に表示することを特
    徴とする請求項1記載の無人監視サービスシステム。
  4. 【請求項4】 前記サービス運用サーバーに時計を備
    え、前記サービス運用サーバーが前記検知信号を受信す
    る毎に、前記時計の出力する日付または日付及び時刻
    と、前記検知信号とを対応させ、前記警報を作成するこ
    とを特徴とする請求項1記載の無人監視サービスシステ
    ム。
  5. 【請求項5】 少なくとも1台もしくは複数台の監視端
    末と、前記監視端末と通信網を介して接続されたサービ
    ス運用サーバーと、前記サービス運用サーバーと接続さ
    れたデータ管理サーバーとから構成された無人監視サー
    ビスシステムにあって、前記監視端末は、少なくとも各
    種の状態を検知する1個または複数の検知器を接続し、
    前記検知器の出力に基づく検知信号を出力する検知回路
    と、所定の条件を満足した時に検知信号を前記サービス
    運用サーバーに自動送信する検知結果通報手段とを備
    え、前記サービス運用サーバーは、少なくとも前記監視
    端末からの前記検知信号を前記通信網を介して受信する
    検知信号受信手段と、少なくとも検知信号の内容を通報
    する宛先を記憶した顧客情報記憶手段と、前記検知信号
    に対応し、予め警報項目を記憶した警報項目記憶手段
    と、前記検知信号と前記警報項目記憶手段とに基づき作
    成した警報を記憶する警報履歴保存手段と、前記警報を
    前記顧客情報記憶手段に記憶した宛先に通報する警報通
    報手段と、前記データ管理サーバーと接続するデータ管
    理サーバー接続手段とを備え、前記データ管理サーバー
    は、少なくとも前記サービス運用サーバーと接続する手
    段と、前記サービス運用サーバーの前記顧客情報記憶手
    段と前記警報項目記憶手段の記憶内容を編集する手段
    と、前記サービス運用サーバーの前記警報履歴保存手段
    の内容を受信する手段とを備えたことを特徴とする無人
    監視サービスシステム。
JP11177456A 1999-06-23 1999-06-23 無人監視サービスシステム Pending JP2001006075A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11177456A JP2001006075A (ja) 1999-06-23 1999-06-23 無人監視サービスシステム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11177456A JP2001006075A (ja) 1999-06-23 1999-06-23 無人監視サービスシステム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2001006075A true JP2001006075A (ja) 2001-01-12

Family

ID=16031271

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11177456A Pending JP2001006075A (ja) 1999-06-23 1999-06-23 無人監視サービスシステム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2001006075A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102096982A (zh) * 2010-12-29 2011-06-15 中国科学院计算技术研究所 一种用于服务器监控的语音报警系统和方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102096982A (zh) * 2010-12-29 2011-06-15 中国科学院计算技术研究所 一种用于服务器监控的语音报警系统和方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6775238B1 (en) Image forming device management system and method
JP2707459B2 (ja) ファクシミリ装置
EP0498026A2 (en) A monitored personal emergency response system
JPH0290335A (ja) 計算機システムの遠隔オペレーション制御方式
US7912981B2 (en) System and method for intelligent data routing
JPH09261376A (ja) 状況通知システム
JP2001006075A (ja) 無人監視サービスシステム
CN101951563B (zh) 邮件网关的故障避免方法
JP3467412B2 (ja) 燃焼制御機器監視システム、遠隔監視装置及び燃焼制御機器
CN103037116B (zh) 一种在接警出现故障后能继续服务的接处警系统及方法
JP2002323909A (ja) 警報通報装置及び警報通報システム
JP2000333256A (ja) 通信端末装置及びその通信方法
JPH09305833A (ja) 自動現金取引装置の障害通知方法
KR19980066622A (ko) 무선호출기를 사용한 원격시스템 장애관리장치 및 그 방법
JP4558338B2 (ja) 画像監視自動通報システム、自動通報システムおよび端末装置
JP2003158588A (ja) センサ端末装置及びこのセンサ端末装置を用いた通報システム
JPH05191494A (ja) 監視装置
JP2001186128A (ja) 電子メールシステムと電子メール管理方法及び電子メール管理プログラムを記録した記録媒体
JP2002311759A (ja) 画像形成装置遠隔監視システム
JPH0830887A (ja) 非常通報装置
KR19980066852A (ko) 페이징을 이용한 무인기기의 관리장치 및 방법
JPH07288592A (ja) 遠隔監視装置
JP2640784B2 (ja) センター網制御装置
JP3684408B2 (ja) アナライザ監視システム
JPH05342057A (ja) Faxによるトラブル即時通報方式