JP2000333256A - 通信端末装置及びその通信方法 - Google Patents
通信端末装置及びその通信方法Info
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- JP2000333256A JP2000333256A JP11139246A JP13924699A JP2000333256A JP 2000333256 A JP2000333256 A JP 2000333256A JP 11139246 A JP11139246 A JP 11139246A JP 13924699 A JP13924699 A JP 13924699A JP 2000333256 A JP2000333256 A JP 2000333256A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 未送信の電子メールデータを確実に送信する
ようにする。 【解決手段】 電界レベル検出部102によって検出さ
れる電界レベルが圏外であるとき、送信保留メール制御
部107により、作成した電子メールデータを送信保留
メール格納部110に格納しておき、電界レベルが圏外
から圏内に移行したとき、送信保留メール制御部107
により、作成した電子メールデータを送信保留メール格
納部110から取出して自動送信するようにする。
ようにする。 【解決手段】 電界レベル検出部102によって検出さ
れる電界レベルが圏外であるとき、送信保留メール制御
部107により、作成した電子メールデータを送信保留
メール格納部110に格納しておき、電界レベルが圏外
から圏内に移行したとき、送信保留メール制御部107
により、作成した電子メールデータを送信保留メール格
納部110から取出して自動送信するようにする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電界レベルが圏外
から圏内へ変化したことによるイベントにより、待機中
の電子メールデータを自動的に送信する通信端末システ
ム及びその通信方法に関する。
から圏内へ変化したことによるイベントにより、待機中
の電子メールデータを自動的に送信する通信端末システ
ム及びその通信方法に関する。
【0002】
【従来の技術】ケーブル接続により、携帯電話等を用い
て電子メールデータの送受信が可能な携帯端末装置が普
及している。ところで、このような携帯端末装置によっ
て作成した電子メールデータを送信する場合、電界レベ
ルが圏内である必要が有る。
て電子メールデータの送受信が可能な携帯端末装置が普
及している。ところで、このような携帯端末装置によっ
て作成した電子メールデータを送信する場合、電界レベ
ルが圏内である必要が有る。
【0003】このため、作成した電子メールデータを直
ちに送信できない場合は、一旦、作成した電子メールデ
ータをメモリに格納しておく必要が有る。そして、電界
レベルが圏外から圏内に変化したとき、メモリに格納し
ておいた電子メールデータを呼出して再送信を行う。
ちに送信できない場合は、一旦、作成した電子メールデ
ータをメモリに格納しておく必要が有る。そして、電界
レベルが圏外から圏内に変化したとき、メモリに格納し
ておいた電子メールデータを呼出して再送信を行う。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上述した従
来の携帯端末装置では、作成した電子メールデータを直
ちに送信できないとき、作成した電子メールデータをメ
モリに格納する操作が必要となる。また、メモリに格納
しておいた電子メールデータを再送信する場合、メモリ
から電子メールデータを呼出す操作も必要となる。
来の携帯端末装置では、作成した電子メールデータを直
ちに送信できないとき、作成した電子メールデータをメ
モリに格納する操作が必要となる。また、メモリに格納
しておいた電子メールデータを再送信する場合、メモリ
から電子メールデータを呼出す操作も必要となる。
【0005】さらには、電界レベルが圏外から圏内に変
化したか否かを確認する必要も生じる。最悪の場合、メ
モリに格納した電子メールデータの送信を忘れてしまう
おそれも有る。
化したか否かを確認する必要も生じる。最悪の場合、メ
モリに格納した電子メールデータの送信を忘れてしまう
おそれも有る。
【0006】本発明は、このような状況に鑑みてなされ
たものであり、電界レベルが圏外から圏内に変化したと
き、未送信の電子メールデータを確実に送信することが
できる通信端末装置及びその通信方法を提供することが
できるようにするものである。
たものであり、電界レベルが圏外から圏内に変化したと
き、未送信の電子メールデータを確実に送信することが
できる通信端末装置及びその通信方法を提供することが
できるようにするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の通信端
末装置は、無線信号の送受信を行うとともに、電界レベ
ルが圏外から圏内に移行したとき、作成した電子メール
データを自動送信する制御系と、電子メールデータの作
成内容を表示する表示部と、作成内容に従ってデータ入
力を行ったりする操作入力部とを備えることを特徴とす
る。また、制御系は、無線信号の送受信を行う無線送受
信部と、電界レベルを監視する電界レベル検出部と、未
送信の電子メールデータを格納する送信保留メール格納
部と、監視されている電界レベルが圏外であるとき、送
信すべき電子メールデータを送信保留メール格納部に格
納する送信保留メール制御部とを備えるようにすること
ができる。また、送信保留メール制御部は、監視されて
いる電界レベルが圏外から圏内に変化したとき、送信保
留メール格納部に格納した未送信の電子メールデータを
無線送受信部を介して送信させるようにすることができ
る。また、送信保留メール制御部は、電子メールデータ
の送信中に、監視されている電界レベルが圏内から圏外
に変化したとき、電子メールデータを未送信メールとし
て送信保留メール格納部に格納するようにすることがで
きる。請求項5に記載の通信端末装置の通信方法は、無
線信号の送受信を行うとともに、電界レベルが圏外から
圏内に移行したとき、作成した電子メールデータを自動
送信する第1の工程と、電子メールデータの作成内容を
表示する第2の工程と、作成内容に従ってデータ入力を
行ったりする第3の工程とを備えることを特徴とする。
また、第1の工程には、無線信号の送受信を行う工程
と、電界レベルを監視する工程と、未送信の電子メール
データを格納する工程と、監視されている電界レベルが
圏外であるとき、送信すべき電子メールデータを格納さ
せる第4の工程とが含まれるようにすることができる。
また、第4の工程には、監視されている電界レベルが圏
外から圏内に変化したとき、格納した未送信の電子メー
ルデータを送信させる第5の工程が含まれるようにする
ことができる。また、第5の工程には、電子メールデー
タの送信中に、監視されている電界レベルが圏内から圏
外に変化したとき、電子メールデータを未送信メールと
して格納する工程が含まれるようにすることができる。
本発明に係る通信端末装置及びその通信方法において
は、電界レベルが圏外であるとき、作成した電子メール
データを格納しておき、電界レベルが圏外から圏内に移
行したとき、作成した電子メールデータを自動送信する
ようにする。
末装置は、無線信号の送受信を行うとともに、電界レベ
ルが圏外から圏内に移行したとき、作成した電子メール
データを自動送信する制御系と、電子メールデータの作
成内容を表示する表示部と、作成内容に従ってデータ入
力を行ったりする操作入力部とを備えることを特徴とす
る。また、制御系は、無線信号の送受信を行う無線送受
信部と、電界レベルを監視する電界レベル検出部と、未
送信の電子メールデータを格納する送信保留メール格納
部と、監視されている電界レベルが圏外であるとき、送
信すべき電子メールデータを送信保留メール格納部に格
納する送信保留メール制御部とを備えるようにすること
ができる。また、送信保留メール制御部は、監視されて
いる電界レベルが圏外から圏内に変化したとき、送信保
留メール格納部に格納した未送信の電子メールデータを
無線送受信部を介して送信させるようにすることができ
る。また、送信保留メール制御部は、電子メールデータ
の送信中に、監視されている電界レベルが圏内から圏外
に変化したとき、電子メールデータを未送信メールとし
て送信保留メール格納部に格納するようにすることがで
きる。請求項5に記載の通信端末装置の通信方法は、無
線信号の送受信を行うとともに、電界レベルが圏外から
圏内に移行したとき、作成した電子メールデータを自動
送信する第1の工程と、電子メールデータの作成内容を
表示する第2の工程と、作成内容に従ってデータ入力を
行ったりする第3の工程とを備えることを特徴とする。
また、第1の工程には、無線信号の送受信を行う工程
と、電界レベルを監視する工程と、未送信の電子メール
データを格納する工程と、監視されている電界レベルが
圏外であるとき、送信すべき電子メールデータを格納さ
せる第4の工程とが含まれるようにすることができる。
また、第4の工程には、監視されている電界レベルが圏
外から圏内に変化したとき、格納した未送信の電子メー
ルデータを送信させる第5の工程が含まれるようにする
ことができる。また、第5の工程には、電子メールデー
タの送信中に、監視されている電界レベルが圏内から圏
外に変化したとき、電子メールデータを未送信メールと
して格納する工程が含まれるようにすることができる。
本発明に係る通信端末装置及びその通信方法において
は、電界レベルが圏外であるとき、作成した電子メール
データを格納しておき、電界レベルが圏外から圏内に移
行したとき、作成した電子メールデータを自動送信する
ようにする。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て説明する。
て説明する。
【0009】(第1の実施の形態)図1は、本発明の通
信端末装置の第1の実施の形態を示す図、図2は、図1
の通信端末装置の制御系を示すブロック図、図3は、図
1の通信端末装置の動作を説明するためのフローチャー
トである。
信端末装置の第1の実施の形態を示す図、図2は、図1
の通信端末装置の制御系を示すブロック図、図3は、図
1の通信端末装置の動作を説明するためのフローチャー
トである。
【0010】図1に示す通信端末装置は、アンテナ10
0、制御系100A、表示部104、操作入力部108
を備えている。
0、制御系100A、表示部104、操作入力部108
を備えている。
【0011】図1の制御系100Aの詳細を、図2に示
す。
す。
【0012】図2に示す制御系100Aは、無線送受信
部101、電界レベル検出部102、無線データ制御部
103、主制御部105、プログラムROM106、送
信保留メール制御部107、電子メールデータ格納部1
09、送信保留メール格納部110を備えている。
部101、電界レベル検出部102、無線データ制御部
103、主制御部105、プログラムROM106、送
信保留メール制御部107、電子メールデータ格納部1
09、送信保留メール格納部110を備えている。
【0013】無線送受信部101は、無線信号の送受信
を行う。電界レベル検出部102は、無線送受信部10
1によって受信される無線信号に基づき、電界レベルを
監視する。
を行う。電界レベル検出部102は、無線送受信部10
1によって受信される無線信号に基づき、電界レベルを
監視する。
【0014】無線データ制御部103は、予め登録され
ている自己の無線情報に従い、無線送信するための電子
メールデータを無線送受信部101に送出するととも
に、受信した電子メールデータのデコードを行う。
ている自己の無線情報に従い、無線送信するための電子
メールデータを無線送受信部101に送出するととも
に、受信した電子メールデータのデコードを行う。
【0015】主制御部105は、プログラムROM10
6に記述されたプログラムに従い、電子メールデータの
送受信動作を管理する。
6に記述されたプログラムに従い、電子メールデータの
送受信動作を管理する。
【0016】送信保留メール制御部107は、主制御部
105から圏外により送信不可状態を通知されたとき、
送信すべき電子メールデータを送信保留メール格納部1
10へ保存する。また、送信保留メール制御部107
は、電界レベルが圏外から圏内へ変化したことを主制御
部105によって通知されたとき、送信すべき電子メー
ルデータを送信保留メール格納部110から取出し、送
信要求を主制御部105に通知する。
105から圏外により送信不可状態を通知されたとき、
送信すべき電子メールデータを送信保留メール格納部1
10へ保存する。また、送信保留メール制御部107
は、電界レベルが圏外から圏内へ変化したことを主制御
部105によって通知されたとき、送信すべき電子メー
ルデータを送信保留メール格納部110から取出し、送
信要求を主制御部105に通知する。
【0017】電子メールデータ格納部109は、主制御
部105に与えられる電子メールに関連するデータを格
納している。
部105に与えられる電子メールに関連するデータを格
納している。
【0018】次に、このような構成の通信端末装置の動
作を、図3を用いて説明する。
作を、図3を用いて説明する。
【0019】まず、待機状態から新規に電子メールデー
タの送信を行う場合(ステップ200,201)、主制
御部105の制御により表示部104に表示される内容
に従い、操作入力部108を操作して電子メールデータ
を作成する(ステップ202)。
タの送信を行う場合(ステップ200,201)、主制
御部105の制御により表示部104に表示される内容
に従い、操作入力部108を操作して電子メールデータ
を作成する(ステップ202)。
【0020】電子メールデータの作成が終了すると、主
制御部105により、送信可能状態か否かの確認処理が
実施される(ステップ203)。この場合、電界レベル
検出部102によって監視されている電界レベルに基づ
き、判断される。
制御部105により、送信可能状態か否かの確認処理が
実施される(ステップ203)。この場合、電界レベル
検出部102によって監視されている電界レベルに基づ
き、判断される。
【0021】そして、電界レベルが圏内の場合、電子メ
ールデータが送信される(ステップ207)。これに対
し、電界レベルが圏外の場合、送信保留メール制御部1
07により、送信すべき電子メールデータが送信保留メ
ール格納部110に格納される(ステップ204)。
ールデータが送信される(ステップ207)。これに対
し、電界レベルが圏外の場合、送信保留メール制御部1
07により、送信すべき電子メールデータが送信保留メ
ール格納部110に格納される(ステップ204)。
【0022】電子メールデータが送信保留メール格納部
110に格納されると、(ステップ200)の待機状態
に移行する。
110に格納されると、(ステップ200)の待機状態
に移行する。
【0023】電界レベルが圏外から圏内へ変化すると、
電界レベル検出部102が無線データ制御部103を介
して主制御部105に圏内への変化を通知する(ステッ
プ205)。
電界レベル検出部102が無線データ制御部103を介
して主制御部105に圏内への変化を通知する(ステッ
プ205)。
【0024】主制御部105は、送信保留メール制御部
107に対し、送信すべき電子メールデータの有無を問
い合せる(ステップ206)。送信保留メールである送
信すべき電子メールデータが有る場合、送信保留メール
制御部107が送信保留メール格納部110に格納され
ている電子メールデータを取出し、主制御部105を介
して無線データ制御部103に送出する。そして、電子
メールデータは、無線送受信部101によって送信され
る(ステップ207)。
107に対し、送信すべき電子メールデータの有無を問
い合せる(ステップ206)。送信保留メールである送
信すべき電子メールデータが有る場合、送信保留メール
制御部107が送信保留メール格納部110に格納され
ている電子メールデータを取出し、主制御部105を介
して無線データ制御部103に送出する。そして、電子
メールデータは、無線送受信部101によって送信され
る(ステップ207)。
【0025】このとき、送信保留メール制御部107に
より、送信済みの電子メールデータを、送信保留メール
格納部110から削除することができる。
より、送信済みの電子メールデータを、送信保留メール
格納部110から削除することができる。
【0026】また、(ステップ206)において、未送
信である送信保留メールがない場合は、(ステップ20
0)の待機状態へ移行する。
信である送信保留メールがない場合は、(ステップ20
0)の待機状態へ移行する。
【0027】このように、第1の実施の形態では、電界
レベル検出部102によって検出される電界レベルが圏
外であるとき、送信保留メール制御部107により、作
成した電子メールデータを送信保留メール格納部110
に格納しておき、電界レベルが圏外から圏内に移行した
とき、送信保留メール制御部107により、作成した電
子メールデータを送信保留メール格納部110から取出
して自動送信するようにしたので、未送信の電子メール
データを確実に送信することができる。
レベル検出部102によって検出される電界レベルが圏
外であるとき、送信保留メール制御部107により、作
成した電子メールデータを送信保留メール格納部110
に格納しておき、電界レベルが圏外から圏内に移行した
とき、送信保留メール制御部107により、作成した電
子メールデータを送信保留メール格納部110から取出
して自動送信するようにしたので、未送信の電子メール
データを確実に送信することができる。
【0028】その結果、作成した電子メールデータを直
ちに送信できないとき、作成した電子メールデータをメ
モリに格納するといった操作が不要となる。また、メモ
リに格納しておいた電子メールデータを再送信する場
合、メモリから電子メールデータを呼出すといった操作
も不要となる。
ちに送信できないとき、作成した電子メールデータをメ
モリに格納するといった操作が不要となる。また、メモ
リに格納しておいた電子メールデータを再送信する場
合、メモリから電子メールデータを呼出すといった操作
も不要となる。
【0029】さらに、電界レベルが圏外から圏内に変化
したか否かを確認する必要もなくなる。また、メモリに
格納した電子メールデータの送信を忘れてしまうという
こともなくなる。
したか否かを確認する必要もなくなる。また、メモリに
格納した電子メールデータの送信を忘れてしまうという
こともなくなる。
【0030】(第2の実施の形態)図4は、本発明の通
信端末装置の第2の実施の形態を示す図である。なお、
以下に説明する図において、図1及び図2と共通する部
分には同一符号を付し重複する説明を省略する。
信端末装置の第2の実施の形態を示す図である。なお、
以下に説明する図において、図1及び図2と共通する部
分には同一符号を付し重複する説明を省略する。
【0031】図4に示す通信端末装置は、携帯電話50
7に対しケーブル505を介して接続される形態となっ
ている。携帯電話507は、アンテナ508及びコネク
タ506を備えている。
7に対しケーブル505を介して接続される形態となっ
ている。携帯電話507は、アンテナ508及びコネク
タ506を備えている。
【0032】通信端末装置は、図1の制御系100A、
表示部104及び操作入力部108に加え、コネクタ1
11を備えている。コネクタ111とコネクタ506と
の間にケーブル505を接続することにより、通信端末
装置を携帯電話507に接続することができる。
表示部104及び操作入力部108に加え、コネクタ1
11を備えている。コネクタ111とコネクタ506と
の間にケーブル505を接続することにより、通信端末
装置を携帯電話507に接続することができる。
【0033】このような構成では、携帯電話507側の
通信機能を使用することで、上記同様に、電界レベルが
圏外から圏内へ変化したとき、送信保留メール格納部1
10に格納されている送信すべき電子メールデータを送
信することができる。
通信機能を使用することで、上記同様に、電界レベルが
圏外から圏内へ変化したとき、送信保留メール格納部1
10に格納されている送信すべき電子メールデータを送
信することができる。
【0034】よって、第2の実施の形態では、携帯電話
507側の通信機能を使用することができるので、図2
のアンテナ100、無線送受信部101及び電界レベル
検出部102等を省くことができる。
507側の通信機能を使用することができるので、図2
のアンテナ100、無線送受信部101及び電界レベル
検出部102等を省くことができる。
【0035】(第3の実施の形態)図5は、本発明の通
信端末装置の第3の実施の形態を示すフローチャートで
ある。
信端末装置の第3の実施の形態を示すフローチャートで
ある。
【0036】第3の実施の形態では、電子メールデータ
の送信途中で電界レベルが圏内から圏外となった場合を
想定したものである。
の送信途中で電界レベルが圏内から圏外となった場合を
想定したものである。
【0037】すなわち、待機状態から既に作成している
電子メールデータの送信を行う場合(ステップ300〜
302)、その送信中に電子メールデータの送信が正常
に行われたか否かが判断される(ステップ303)。こ
の判断は、送信中にエラーが生じたかあるいは圏外エリ
アが検出されたかに基づいて行われる。
電子メールデータの送信を行う場合(ステップ300〜
302)、その送信中に電子メールデータの送信が正常
に行われたか否かが判断される(ステップ303)。こ
の判断は、送信中にエラーが生じたかあるいは圏外エリ
アが検出されたかに基づいて行われる。
【0038】電子メールデータの送信が正常に行われた
場合、(ステップ300)の待機状態に移行する。これ
に対し、(ステップ303)において、電界レベルが圏
内から圏外に変化し、電子メールデータの送信が正常に
行われなかった場合、電子メールデータが未送信の電子
メールデータとして図2の送信保留メール格納部110
に格納される(ステップ304)。
場合、(ステップ300)の待機状態に移行する。これ
に対し、(ステップ303)において、電界レベルが圏
内から圏外に変化し、電子メールデータの送信が正常に
行われなかった場合、電子メールデータが未送信の電子
メールデータとして図2の送信保留メール格納部110
に格納される(ステップ304)。
【0039】そして、未送信の電子メールデータが格納
された後、(ステップ300)の待機状態において、電
界レベルが圏外から圏内へ変化すると(ステップ30
5)、図2の主制御部105により、送信保留メール制
御部107に対し送信エラーによる送信保留が有るか否
かの問い合せが行われる(ステップ306)。
された後、(ステップ300)の待機状態において、電
界レベルが圏外から圏内へ変化すると(ステップ30
5)、図2の主制御部105により、送信保留メール制
御部107に対し送信エラーによる送信保留が有るか否
かの問い合せが行われる(ステップ306)。
【0040】ここで、送信エラーによる送信保留が有る
場合、上述したように、電子メールデータの再送信が行
われる(ステップ307)。電子メールデータの再送信
が完了すると、(ステップ300)の待機状態に移行す
る。
場合、上述したように、電子メールデータの再送信が行
われる(ステップ307)。電子メールデータの再送信
が完了すると、(ステップ300)の待機状態に移行す
る。
【0041】また、(ステップ306)にて送信エラー
による送信保留がない場合も、待機状態へ移行する。
による送信保留がない場合も、待機状態へ移行する。
【0042】このように、第3の実施の形態では、送信
エラーが発生した場合、送信すべき電子メールデータが
送信保留メール格納部110に格納され、電界レベルが
圏外から圏内に変化したとき、格納された電子メールデ
ータの再送信が行われるので、送信エラーによる未送信
の発生が防止される。
エラーが発生した場合、送信すべき電子メールデータが
送信保留メール格納部110に格納され、電界レベルが
圏外から圏内に変化したとき、格納された電子メールデ
ータの再送信が行われるので、送信エラーによる未送信
の発生が防止される。
【0043】
【発明の効果】以上の如く本発明に係る通信端末装置及
びその通信方法によれば、電界レベルが圏外であると
き、作成した電子メールデータを格納しておき、電界レ
ベルが圏外から圏内に移行したとき、作成した電子メー
ルデータを自動送信するようにしたので、未送信の電子
メールデータを確実に送信することができる。
びその通信方法によれば、電界レベルが圏外であると
き、作成した電子メールデータを格納しておき、電界レ
ベルが圏外から圏内に移行したとき、作成した電子メー
ルデータを自動送信するようにしたので、未送信の電子
メールデータを確実に送信することができる。
【図1】本発明の通信端末装置の第1の実施の形態を示
す図である。
す図である。
【図2】図1の通信端末装置の制御系を示すブロック図
である。
である。
【図3】図1の通信端末装置の動作を説明するためのフ
ローチャートである。
ローチャートである。
【図4】本発明の通信端末装置の第2の実施の形態を示
す図である。
す図である。
【図5】本発明の通信端末装置の第3の実施の形態を示
すフローチャートである。
すフローチャートである。
100 アンテナ 100A 制御系 101 無線送受信部 102 電界レベル検出部 103 無線データ制御部 104 表示部 105 主制御部 106 プログラムROM 107 送信保留メール制御部 108 操作入力部 109 電子メールデータ格納部 110 送信保留メール格納部 111 コネクタ 505 ケーブル 506 コネクタ 507 携帯電話 508 アンテナ
フロントページの続き Fターム(参考) 5B089 GA25 JA31 KA04 KC28 KC59 LA01 LB04 LB14 ME10 ME11 ME13 5K030 GA17 HA06 HC02 HC09 JL01 JT09 KA06 KA13 LB02 LD11 MB01 MB16 5K067 AA34 BB21 DD44 DD51 EE02 FF02 FF23 GG01 HH23 5K101 KK02 LL12 NN03 NN18 NN21 PP06 RR14 VV01 VV02
Claims (8)
- 【請求項1】 無線信号の送受信を行うとともに、電界
レベルが圏外から圏内に移行したとき、作成した電子メ
ールデータを自動送信する制御系と、 前記電子メールデータの作成内容を表示する表示部と、 前記作成内容に従ってデータ入力を行ったりする操作入
力部とを備えることを特徴とする通信端末装置。 - 【請求項2】 前記制御系は、 前記無線信号の送受信を行う無線送受信部と、 電界レベルを監視する電界レベル検出部と、 未送信の電子メールデータを格納する送信保留メール格
納部と、 前記監視されている電界レベルが圏外であるとき、送信
すべき電子メールデータを前記送信保留メール格納部に
格納する送信保留メール制御部とを備えることを特徴と
する請求項1に記載の通信端末装置。 - 【請求項3】 前記送信保留メール制御部は、前記監視
されている電界レベルが圏外から圏内に変化したとき、
前記送信保留メール格納部に格納した未送信の電子メー
ルデータを前記無線送受信部を介して送信させることを
特徴とする請求項2に記載の通信端末装置。 - 【請求項4】 前記送信保留メール制御部は、前記電子
メールデータの送信中に、前記監視されている電界レベ
ルが圏内から圏外に変化したとき、前記電子メールデー
タを未送信メールとして前記送信保留メール格納部に格
納することを特徴とする請求項3に記載の通信端末装
置。 - 【請求項5】 無線信号の送受信を行うとともに、電界
レベルが圏外から圏内に移行したとき、前記作成した電
子メールデータを自動送信する第1の工程と、 前記電子メールデータの作成内容を表示する第2の工程
と、 前記作成内容に従ってデータ入力を行ったりする第3の
工程とを備えることを特徴とする通信端末装置の通信方
法。 - 【請求項6】 前記第1の工程には、 前記無線信号の送受信を行う工程と、 電界レベルを監視する工程と、 未送信の電子メールデータを格納する工程と、 前記監視されている電界レベルが圏外であるとき、送信
すべき電子メールデータを格納させる第4の工程とが含
まれることを特徴とする請求項5に記載の通信端末装置
の通信方法。 - 【請求項7】 前記第4の工程には、前記監視されてい
る電界レベルが圏外から圏内に変化したとき、前記格納
した未送信の電子メールデータを送信させる第5の工程
が含まれることを特徴とする請求項6に記載の通信端末
装置の通信方法。 - 【請求項8】 前記第5の工程には、前記電子メールデ
ータの送信中に、前記監視されている電界レベルが圏内
から圏外に変化したとき、前記電子メールデータを未送
信メールとして格納する工程が含まれることを特徴とす
る請求項7に記載の通信端末装置の通信方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11139246A JP2000333256A (ja) | 1999-05-19 | 1999-05-19 | 通信端末装置及びその通信方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP11139246A JP2000333256A (ja) | 1999-05-19 | 1999-05-19 | 通信端末装置及びその通信方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000333256A true JP2000333256A (ja) | 2000-11-30 |
Family
ID=15240862
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11139246A Pending JP2000333256A (ja) | 1999-05-19 | 1999-05-19 | 通信端末装置及びその通信方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000333256A (ja) |
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- 1999-05-19 JP JP11139246A patent/JP2000333256A/ja active Pending
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