JP5144440B2 - 携帯無線端末装置 - Google Patents

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本発明は、メールサーバを介してメールの送受信を行う携帯無線端末装置に関するものであり、特に、携帯無線端末装置における受信メールの表示機能に関するものである。
近年、携帯無線端末を使用して、ユーザ同士のメール送受信が極めて頻繁に行われている。従来、携帯無線端末間において、メールサーバを介したメールの送受信を行う携帯無線システムの一例として、特許文献1、特許文献2に記載されている技術がある。特許文献1に開示されている携帯無線システムの構成について、図1、図2を参照して説明する。
図1に示すように、この携帯無線システムは、それぞれネットワーク30で接続された基地局2Aと基地局2Bとメールサーバ40と、基地局2Aのエリア内に存在する携帯無線端末1Aと、基地局2Bのエリア内に存在する携帯無線端末1Bとで構成される。図1では、基地局が2個示されているが、1個であってもよく、また3個以上存在していても良い。また、それぞれの基地局のエリア内に携帯無線端末が1個存在しているが、複数個存在していても良い。以下、説明のため、メールを送信する携帯無線端末を携帯無線端末1A、メールを受信する携帯無線端末を携帯無線端末1Bとする。
次に、メールサーバ40の構成について説明する。図2は、従来の携帯無線システムにおけるメールサーバの構成の一例を示すブロック図である。図2に示すように、メールサーバ40は、送受信部41、制御部42、および記憶部43で構成される。
次に、携帯無線端末1Aが携帯無線端末1B宛のメールを送信した場合の、メールサーバ40の動作について説明する。まず、メールサーバ40において、送受信部41は、基地局2Aとネットワーク30を介して、携帯無線端末1Aからのメールを受信し、制御部42へ出力する。制御部42は、メールを記憶部43へ出力し、記憶部43はメールを保管する。次に、携帯無線端末1Bへメールを送信できる状態になっていれば、記憶部43は制御部42へメールを出力し、制御部42はメールの送信を送受信部41へ指示する。すると送受信部41は、ネットワーク30と基地局2Bを介して、携帯無線端末1Bへメールを送信する。
次に、携帯無線システムの動作について説明する。まず、携帯無線端末1Aから送信されたメールは、基地局2Aとネットワーク30を介して、無線通信事業者が管理するメールサーバ40へ一旦保管される。メールサーバ40で保管されたメールは、予め設定されたパケット送信条件が満たされた時点で、ネットワーク30と基地局2Bを介して、携帯無線端末1Bへ配信される。ここで、例えば、携帯無線端末1Bの電波状態が悪かったり、ユーザが携帯無線端末1Bの電源を切っていたり、携帯無線端末1Bが圏外に存在する等の理由で、メールサーバ40が携帯無線端末1Bへメールを配信できない場合がある。この場合は、メールサーバ40が携帯無線端末1B宛のメールを保管し、携帯無線端末1Bからメールサーバ40への問い合わせがあった時、または携帯無線端末1Bに対して別のメールを配信する時などに、保管していたメールを配信する。
また、迷惑メールが携帯無線端末1Bへ配信されないように設定されていたとすると、携帯無線端末1B宛の迷惑メールは、すべてメールサーバ40内に一時保管されることになる。一般的に、保管された迷惑メールはユーザが適宜削除することになっているが、メールサーバ40側で、ある一定の期間が経過した際に、自動的に削除するように設定されている場合もある。
特開2003−283566号公報 国際公開2002−028038号
しかしながら、不要なメールの削除をユーザが行わない状態で、メールサーバ40内に不要なメールが蓄積されると、メールサーバ40に保管される携帯無線端末1B宛のメールの量が増加していき、メールサーバ40における携帯無線端末1B用に設定された記憶部43の空き容量が少なくなる。ユーザ毎のメールサーバ40内に保有できるメール件数を超えてしまうような現象を起こさないために、メールサーバ40はメールの蓄積状況を定期的に確認し、蓄積可能限界数が近づいた場合に、携帯無線端末1Bへ通知を行う。
その場合、メールサーバ40は、携帯無線端末1Bへ新規に配信する正常なメールの先頭に、メールサーバの空き容量が少なくなったというような内容のサーバ情報(以下、サーバ情報と略称する)を自動的に付加して送信する。しかしながら、本来のメール内容とは無関係のサーバ情報を正常なメールに貼り付けられると、メールは読みづらく、わかりにくいものとなり、読み手が混乱してしまうこともある。また、携帯無線端末1Bの表示画面は小さいので、サーバ情報が貼り付けられていると、本来のメール内容を読むために、画面をスクロールしなければならなくなり、手間が増えてしまう。
さらに、一度受信メールに付加されたサーバ情報は、従来の携帯無線端末1Bでは、メールから削除することができない。したがって、携帯無線端末1B側で受信メールを読むたびにサーバ情報が先頭に表示されてしまい、メール閲覧がわずらわしくなる。
本発明は上記課題に着目してなされたものであり、本発明の目的は、サーバ情報に煩わされることのない携帯無線端末装置を提供することである。
本発明の他の目的は、サーバ情報が付加された受信メールを一度表示した後、再度見る場合に、サーバ情報を表示しないようにすることができる携帯無線端末装置を提供することである。
本発明の更に他の目的は、受信メールからサーバ情報を削除することができる携帯無線端末装置を提供することである。
上記課題を解決するために、本発明は、メールサーバを介してメールの送受信を行う携帯無線端末装置において、
ユーザによってメール作成やメール送受信の操作が行われる操作部と、
メール作成や送受信メールの情報を表示する表示部と、
送受信メールを記憶する記憶部と、
メールを無線で送受信する無線部と、
前記操作部からの指示が伝達されて、情報を前記表示部へ出力し、前記記憶部および前記無線部に対してメールの入出力をする制御部と、
受信したメールを一度表示した後、再度受信メールを表示するときに前記メールサーバからのサーバ情報を非表示にするサーバ情報表示処理部と、
を備えたことを特徴とする。
また、前記携帯無線端末装置において、サーバ情報のデータ自体を受信メールから削除するサーバ情報削除部を備えたことを特徴とする。
本発明の携帯無線端末装置によれば、サーバ情報に煩わされることのない携帯無線端末装置を実現できる。また、一度サーバ情報を表示して内容を確認した後は、サーバ情報が表示されないように設定でき、また、必要に応じてサーバ情報を削除できるので、受信メールの再表示のときに、サーバ情報を不必要に見なくて済むという特徴がある。更に、画面をスクロールする手間が省け、容易に本来のメッセージ閲覧をすることが可能になる。また、受信メールからサーバ情報を削除すれば、受信メールを保存する際に、不要なデータ(サーバ情報)を記録する必要がなく、携帯無線端末装置内のメモリ容量の節約ができる等、効果が極めて大きい。
以下、本発明による携帯無線端末装置の好適な実施の形態について、図面を参照して説明する。なお、本発明の一実施例に係る携帯無線システム、およびメールサーバの構成は前記の従来例と同一であり、ここでの説明を省略する。
図3は、本発明の一実施例による携帯無線端末装置の概略構成を示すブロック図である。図3に示すように、携帯無線端末装置10は、アンテナ11、無線部12、操作部13、制御部14、記憶部15、表示部16、スピーカ17、およびマイク18で構成される。制御部14には、サーバ情報表示処理部14aが設けられている。
以下に、携帯無線端末装置10の動作について説明する。メール送信時において、操作部13は、ユーザからのメール作成やメール送信の操作を受け付け、制御部14へ信号を出力する。このとき制御部14は操作に必要な情報を表示部16へ伝送し、表示部16は操作情報を表示する。制御部14は、メール作成の操作が行われた時、作成されたメールを記憶部15へ記憶する。また、制御部14は、メール送信の操作が行われた時、送信するメールを記憶部15から読み出し、無線部12へ出力する。無線部12は、送信するメールの送信処理を行い、無線信号に変換して、アンテナ11へ出力する。アンテナ11は、無線部12の出力信号を図示しない基地局へ出力する。
メール受信時において、アンテナ11は、図示しない基地局からの無線信号を受信し、無線部12へ出力する。無線部12は、アンテナ11からの出力信号の受信処理および所定の信号処理を行い、受信したメールを制御部14へ出力する。制御部14は、受信したメールを記憶部15へ記憶する。操作部13は、ユーザからのメール閲覧の操作を受け付け、制御部14へ出力する。メール閲覧の操作が行われると、制御部14は、受信したメールを記憶部15から読み出し、表示部16へ出力する。表示部16は、受信したメールを表示する。ユーザが操作部13を操作して、制御部14のサーバ情報表示処理部14aを機能させると、表示部16に後述の「サーバ情報表示設定」画面が表示される。
本実施例では、サーバ情報をユーザに知らせる際に、ユーザの受信メールを使用し、システムがサーバ情報を自動的に受信メールに付加するメールシステムを採用している。これについては後述する。
また、携帯無線端末装置間の音声通話時において、マイク18は、ユーザからの音声を受け付け、電気信号に変換して制御部14へ出力する。また、スピーカ17は、他の携帯無線端末装置から受信した電気信号を音声に変換し、音声をユーザへ出力する。
図4は、本発明の一実施例の考え方を説明するための図である。まず、図4(a)は、ユーザが受信した受信メール表示画面400の一実施例であり、サーバ情報が付加されたメッセージを表示した例である。受信メール表示画面400は、送信者情報表示領域401、サーバ情報付加領域402、ユーザデータ表示領域(メールメッセージ表示)403、および画面制御領域404で構成されている。画面制御領域404は、ユーザが次の動作を指示するためのボタンを表示する領域である。本実施例では、本来のメールメッセージとは無関係の情報が表示されるサーバ情報付加領域402は、ユーザデータ表示領域403の上または前に表示される。
前にも説明したように、携帯無線端末装置10は、受信メール表示画面400が小さいため、サーバ情報付加領域402が表示されると、送信された本来のメッセージ内容は一部分しか表示されず、本来のメッセージ内容の全体を見るためには、画面をスクロールしなければならないという状態になっている。
図4(b)は、メール受信一覧表示中の内容確認画面407の表示例であり、受信一覧表示画面408の下部に数行でメール内容が表示される。しかし、メッセージはメールの先頭から表示されるので、ここではサーバ情報付加領域405しか表示されず、この画面では本来のユーザデータ表示領域403が全く表示されず、メールメッセージ内容の確認ができない。従って、送信された本来のメッセージ内容を読むには、画面をスクロールしなければならない。
上述したような不都合をなくすために、図4(c)には、受信メールの再表示(2回目以降の表示)のときにサーバ情報を表示しないようにするための機能を設定する「サーバ情報表示設定」画面409を設けた一実施例を示す。ユーザが、図3に示した操作部13を操作して、制御部14のサーバ情報表示処理部14aを機能させることによって、表示部16に「サーバ情報表示設定」画面409を表示させる。この画面上に表示されるサーバ情報表示部406における、「サーバ情報非表示」の前の○にチェックマーク●を付けることにより、「サーバ情報非表示」を選択してアクティブにすると、携帯無線端末装置10内部にインストールされたソフトウエア(図示せず)によって、受信メールにおける不要なサーバ情報を、次回以降の表示画面から表示しないように処理する。
即ち、上記処理は、サーバ情報が付加されているかどうかを、サーバ情報付加領域を見て判断するため、サーバ情報付加領域を表示するか否かを設定によって決めることで実現できる。また、2度目以降の表示については、未読か既読かのフラグを確認すれば、2度目以降は表示しないことが可能になる。
それによって、その受信メールを再表示したときに、メールサーバからの情報を不必要に見なくて済み、画面をスクロールする手間が省け、容易に本来のメッセージ閲覧をすることが可能になる。
また、本実施例では図示しないが、サーバ情報表示処理部14aの機能として、サーバ情報のデータ自体を受信メールから完全に削除するサーバ情報削除部を、「サーバ情報表示設定」画面409上に設けることもできる。サーバ情報削除部における「サーバ情報削除」(図示せず)を選択してアクティブにすると、携帯無線端末装置10内部にインストールされたソフトウエア(図示せず)によって、受信メールにおける不要なサーバ情報のデータ部分を、完全に削除することができる。
即ち、上記表示処理と同様に、サーバ情報が付加されているかどうかを、サーバ情報付加領域を見て判断するため、サーバ情報付加領域を削除するか否かを設定によって決めることで実現できる。したがって、受信メールを保存する際に、不要なデータ(サーバ情報)を記録する必要がなく、携帯無線端末装置10内のメモリ容量の節約ができる。なお、前記サーバ情報削除部は、「サーバ情報表示設定」画面409以外の別の画面上に設けてもよい。
サーバ情報の非表示について、図5を用いて更に詳細に説明する。図5において、受信メール表示画面501は、図4に示す受信メール表示画面400と同じである。受信したメールの初回表示時は、受信メール表示画面502に示すように、送信者情報表示領域401、サーバ情報付加領域402、ユーザデータ表示領域(メールメッセージ表示)403、および画面制御領域404が表示され、サーバ情報付加領域402が付加された状態で表示される。この状態で、本来のメッセージ内容を見るには、画面を上方にスクロールしなければならない。しかし、2回目以降の表示時には、受信メール表示画面503のように、送信者情報表示領域401、ユーザデータ表示領域(メールメッセージ表示)403、および画面制御領域404のように表示され、サーバ情報付加領域402が削除され、メッセージとして本来のユーザデータ表示領域(メールメッセージ表示)403のみを示した受信メール表示画面が表示されるようになる。したがって、メールサーバからの情報を不必要に見なくて済み、画面をスクロールする手間が省け、容易に本来のメッセージ閲覧をすることが可能になる。
次に、本実施例に係るメールサーバの動作について説明する。図6はメールサーバにおける概略処理フローの一実施例を示すフローチャートである。
まず、メールサーバがユーザ(携帯無線端末装置)からのメールを受信すると(ステップ601)、送信元のアドレスを確認する(ステップ602)。次に、送信元のアドレスによって迷惑メールかどうかを判定する(ステップ603)。判定の結果、迷惑メールであることが判明した場合(Yes)には、ステップ604に進む。ステップ604では、受信したメールはサーバ内の格納エリアに格納されることになる。サーバ内の格納エリアは、ユーザ毎に指定され、一定量が確保されている。そして、ステップ604で、設定された格納エリアに空き容量があるかを判定する。空き容量がある場合(No)は、受信したメールを格納エリアに格納し(ステップ605)、容量不足を示すフラグをOFFにする(ステップ606)。格納エリアの空き容量が不足している場合(Yes)は、既に格納されている最も古いメールを削除し、今回の受信メールを格納する(ステップ607)。そして、容量不足を示すフラグをONにする(ステップ608)。
また、上記の迷惑メール判定(ステップ603)で、受信したメールが迷惑メールでないと判断された場合(No)は、ステップ609へ進む。ステップ609では、メールサーバにメールを格納することなくユーザへ送信する。その際、ユーザに知らせるサーバ情報があるか確認する。ここで、サーバ情報とは、前述と同様に、サーバ情報付加領域402に表示するサーバ情報を意味する。ユーザに知らせるサーバ情報がない場合(No)は、そのまま通常のメール送信処理を行う(ステップ611)。しかし、ユーザにサーバ情報を知らせる必要がある場合(Yes)には、ユーザへ送信するメールの先頭に、サーバ情報を付加する処理を行い(ステップ610)、その後にメール送信処理を行う(ステップ611)。
次に、本実施例に係る携帯無線端末装置10側の動作について説明する。図7は、携帯無線端末装置10における概略処理フローの一実施例を示すフローチャートである。
他の携帯無線端末装置等からのメールを受信した場合等に、ユーザは、受信メールの一覧を表示部16に表示し(ステップ700)、一覧表示の中から表示させたいメールを選択する(ステップ701)。メールを選択したら、ステップ702に進む。ステップ702で<確定>ボタン(図示せず)を押すと(Yes)、ステップ703に進む。<確定>ボタン(図示せず)を押下しない場合は、ステップ701に戻る。ステップ703では、指定したメールが初回表示(初回表示フラグ=ON)であるか判定する。初回表示である場合は(Yes)、選択した受信メールがそのまま表示され(ステップ704)、初回表示フラグ(選択メールの表示状態を示すフラグ)がOFFに設定される(ステップ705)。初回表示フラグは、新規メール受信の際に、携帯無線端末装置10内の内部データとしてONに設定される。この初回表示のときに、受信メールに付加されるサーバ情報があれば、サーバ情報付加領域402に表示するサーバ情報として携帯無線端末装置10に伝えられる。
上記(ステップ703)の初回表示判定で、選択したメールの表示が2回目以降の場合(No)には、サーバ情報表示フラグがOFFかどうかを判断する(ステップ706)、ステップ706で、サーバ情報表示フラグがOFFでない場合(No)、ステップ704に進む。ステップ706で、サーバ情報表示フラグがOFFの場合(Yes)、ステップ707に進む。ステップ707では、メールにサーバ情報が付加されているかどうかを判定する。判定の結果、メールにサーバ情報が付加されている場合(Yes)、携帯無線端末装置10のサーバ情報表示処理部14aによって、サーバ情報を表示しないように設定し(ステップ708)、あるいは、サーバ情報を削除し、携帯無線端末装置10内の内部データとして記憶部15に記録される。その後、受信メールを通常の方法で表示する(ステップ709)。
次に、メールを表示した後、そのメールに対して返信するステップ710に進む。返信するステップ710において、図5の画面制御領域404の<返信>ボタンを押されると(Yes)、メールの送信元への返信処理を行う(ステップ711)。また、画面制御領域404の<返信>ボタンではなく(No)、<メニュー>ボタンが押された場合には(ステップ712)、各メニュー別の処理を実行する(ステップ713)。各機能の処理は、<終了>ボタン(図示せず)が押されるまで繰返される(ステップ714)。また、メール表示時に、<戻る>ボタン(図示せず)が押された場合(ステップ715)と、<終了>ボタンが押された場合(ステップ716)は、処理を終了する。
以上、詳細に説明したように、初回のメール表示時は、携帯無線端末装置10のサーバ情報付加領域402に、サーバ情報が受信メールに付加されて表示されるが、2回目以降の表示時には、携帯無線端末装置10の受信メール表示画面503にサーバ情報が表示される事がなくなる。更には、受信メールからサーバ情報を完全に削除した場合、登録するメールデータ内に不要なサーバ情報が残らない。
以上のように、本発明の携帯無線端末装置は、受信メールの再表示のときに、メールサーバからの情報を不必要に見なくて済み、画面をスクロールする手間が省け、容易に本来のメッセージ閲覧をすることが可能になる。また、受信メールからサーバ情報を完全に削除すれば、受信メールを保存する際に、不要なデータ(サーバ情報)を記録する必要がなく、携帯無線端末内のメモリ容量の節約ができる。
以上、本発明による携帯無線端末装置を好適な実施の形態に基づいて説明してきたが、本発明は上記実施の形態によって限定的に解釈されるものではない。すなわち、本発明はその趣旨、主要な特徴から逸脱しない範囲において、種々の変更および様々な形態での実施が可能である。
従来の携帯無線システムの構成の一例を示す概略図である。 従来の携帯無線システムにおけるメールサーバの構成の一例を示すブロック図である。 本発明による携帯無線端末装置の一実施例の概略構成を示すブロック図である。 本発明による受信メール表示画面およびサーバ情報表示設定画面の一実施例を示す概略図である。 本発明の動作を説明するための受信メール表示画面の一実施例を示す概略図である。 本発明によるメールサーバ側の概略処理フローの一実施例を示すフローチャートである。 本発明による携帯無線端末側の概略処理フローの一実施例を示すフローチャートである。
符号の説明
10…携帯無線端末、11…アンテナ、12…無線部、13…操作部、14…制御部、14a…サーバ情報表示処理部、15…記憶部、16…表示部、17…スピーカ、18…マイク、30…ネットワーク、40…メールサーバ、41…送受信部、42…制御部、43…記憶部、400…受信メール表示画面、406…サーバ情報表示部、409…「サーバ情報表示設定」画面。

Claims (1)

  1. メールサーバを介してメールの送受信を行う携帯無線端末装置であって、サーバ情報をユーザに知らせる際に、当該ユーザの受信メールを使用し、前記サーバ情報を自動的に前記受信メールの先頭に付加するメールシステムにおける携帯無線端末装置において、
    ユーザによってメール作成やメール送受信の操作が行われる操作部と、
    メール作成や送受信メールの情報を表示する表示部と、
    送受信メールを記憶する記憶部と、
    メールを無線で送受信する無線部と、
    前記操作部からの指示が伝達されて、情報を前記表示部へ出力し、前記記憶部および前記無線部に対してメールの入出力をする制御部と、
    受信したメールを一度表示した後、再度受信メールを表示するときに前記メールサーバからのサーバ情報を非表示にするサーバ情報表示処理部と、
    を備え
    前記サーバ情報は、前記メールサーバ内の当該携帯無線端末装置に指定された格納エリアの空き容量が不足している場合に、前記メールサーバによって受信するメールの先頭に付加されるサーバ情報であって、
    前記制御部は、前記操作部のメール閲覧の操作が行われ表示したいメールが選択されると、前記記憶部から当該受信したメールを読み出し、前記表示部に出力する制御部であって、
    前記制御部は、新規メール受診の際に当該携帯無線端末装置内の内部データとしてONに設定される初回表示フラグによって前記選択された受信メールが初回表示であるかどうかを判定し、初回表示である場合には前記選択された受信メールをそのまま前記表示部に出力し、2回目以降の表示である場合にはサーバ情報フラグがOFFであるかどうかを判定し、前記サーバ情報フラグがOFFでない場合には前記選択された受信メールをそのまま前記表示部に出力し、前記サーバ情報フラグがOFFである場合には前記サーバ情報表示処理部によって前記サーバ情報を表示しないように設定するかまたは削除して前記表示部に出力し、
    ユーザの操作によって前記操作部がサーバ情報表示設定画面の表示を指示すると、前記制御部は、前記サーバ情報表示処理部を機能させることによって前記表示部に前記サーバ情報表示設定画面を表示させ、前記サーバ情報表示設定画面におけるサーバ情報非表示を選択してアクティブにすると、前記サーバ情報フラグをOFFまたはOFFでないように設定することを特徴とする携帯無線端末装置。
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