JP3684408B2 - アナライザ監視システム - Google Patents

アナライザ監視システム Download PDF

Info

Publication number
JP3684408B2
JP3684408B2 JP17384496A JP17384496A JP3684408B2 JP 3684408 B2 JP3684408 B2 JP 3684408B2 JP 17384496 A JP17384496 A JP 17384496A JP 17384496 A JP17384496 A JP 17384496A JP 3684408 B2 JP3684408 B2 JP 3684408B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
analyzer
data
monitoring center
network
transmission
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP17384496A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH1023010A (ja
Inventor
太郎 伊豆山
祥二 寺園
渉 辻村
純一 岡元
Original Assignee
株式会社Itサービス
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社Itサービス filed Critical 株式会社Itサービス
Priority to JP17384496A priority Critical patent/JP3684408B2/ja
Publication of JPH1023010A publication Critical patent/JPH1023010A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3684408B2 publication Critical patent/JP3684408B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ユーザ側に設置されたアナライザの状況を監視センタ側から把握できるアナライザ監視システムに関する。
【0002】
【従来の技術】
例えば、センタ側のホストコンピュータとユーザのパソコンとがネットワークを介して通信を行っている場合に、データの送受に異常が発生する場合がある。
【0003】
このような異常を解析する装置にアナライザがある。このアナライザは、一般にユーザがホストコンピュータと通信を行っている場合において何らかの異常を検知した場合に、ユーザが保守センタに通報することによって、保守員によりパソコンと結ばれているネットワーク(公衆回線網又はLAN:総称して第1の回線網ともいう)に取り付けてアナライザ監視システムを構築するものである。
【0004】
このような従来のアナライザ監視システムの構成を図9を用いて説明する。図9のアナライザ監視システムは、ISDN等(以下回線網1という)を使用してセンタのホストコンピュータ2と通信を行う第1、第2及び第3のユーザにアナライザを設置したものとする。
【0005】
第1のユーザ側は、LAN3にパソコン4と、外部RANと相互接続させるルータ5と、ISDN等の回線網1とルータ5とのインターフェイスをとるDSU(Digital Service Unit)6と、アナライザ7等が接続されている。
【0006】
第2のユーザ側は、LAN11にパソコン12と、ルータ13と、DSU14と、アナライザ15等が接続されている。
【0007】
第3のユーザ側は、LAN18にパソコン19と、ルータ20と、DSU21と、アナライザ22等が接続されている。
【0008】
また、センタ側はホストコンピュータ2とルータ26とDSU27等が備えられて回線網1に接続されている。
【0009】
一方、監視センタには、保守員によって通報された各アナライザの状況を管理するパソコン30が備えられて公衆回線網9に接続されている。
【0010】
そして、各ユーザ側の保守員は、アナライザ7、15、22を操作してパソコン4、12、19とホストコンピュータ2との間の回線1上の通信シーケンスデータ等(以下単に通信データという)を常に採集できる状態にする。つまり、通信障害が何時発生してもデータを採集できるようにして帰る。
【0011】
このような状態にしておいた後に、ユーザ側から障害発生の知らせがアナライザ監視センタ(以下監視センタという)にあると、各保守員は直ちに担当のユーザに出向いて、アナライザ7、15、22を操作して採集した通信データ(以下採集データという)を解析して、障害が発生している箇所はどこかを判断して必要な処置を施していた。
【0012】
また、障害の程度によっては、ユーザの電話機を借りて公衆回線網9を介して監視センタの電話機に電話をかけてどのような障害かを監視センタの技術者に解析してもらって所定の処置を施していた。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、アナライザが採集したデータは監視センタ側では直ぐに参照できないので早期に対策をユーザ側に伝えることができないという問題点があった。
【0014】
また、従来のアナライザ監視システムは、アナライザが採集したデータの解析を保守員が行うようにしているため、熟練した保守員でなければ容易に解析できないという問題点があった。
【0015】
また、保守員が出かけて採集データを解析した結果、障害の根本原因を解析できるデータが採集されていない場合もある。
【0016】
このような場合には、保守員はアナライザを再度起動状態にして再度データを採集させる。
【0017】
そして、障害の発生がユーザ側から知らせられたとき、ユーザ側に保守員が再度出かけて採集データの解析をおこなことになるため、保守員の作業工数が非常に多くなるという問題点があった。
【0018】
さらに、停電等によってアナライザがデータの採集を停止する場合もある。このような場合には、監視センタでは子局であるアナライザの状況を把握できないため、ユーザからの通報があって初めて停止状態になっていることを認識する。
【0019】
そして、保守員に対して監視センタ側では、ユーザに出向いて再起動させるように伝えるが、保守員が例えば他のユーザに対する処置を施している場合には直ぐに駆けつけることができない。このため、ユーザ側はホストコンピュータの通信を見合わせなければならなくなるので、ユーザに迷惑をかけるという問題点があった。
【0020】
このようなことを防止するには、保守員を常駐させるとよいが現実的に非常に難しいという問題点があった。
【0021】
本発明は以上の問題点を解決するためになされたもので、監視センタ側でアナライザの状況を把握できると共に監視センタ側からアナライザを起動させるアナライザ監視システムを得ることを目的とする。
【0022】
【課題を解決するための手段】
【0023】
請求項1は、公衆回線網又は構内回線網よりなる第1の回線網によってセンタ側と通信を行う端末側に設けられ、公衆回線網又は携帯電話回線網よりなる第2の回線網に接続されるアナライザと、アナライザを監視する監視センタとからなるアナライザ監視システムである。
【0024】
監視センタは、第2の回線網に接続され、所定時間毎に又は子局へのアクセス要求に伴って、第2の回線網を使用して、予め登録されているいずれかのアナライザと回線を結んでアクセスし、そのアナライザの起動の有無の確認結果又は採集されたデータを転送させ 、アナライザは、端末側の第1の回線網に接続され、データの採集及び停止中に係わらず監視センタからのアクセスが予め登録されている監視センタからのときは、そのアクセスを受付けて起動の有無の確認結果又は採集したデータを所定の形式で監視センタに転送することを要旨とする。
【0025】
請求項1においては、監視センタは、所定時間毎に又は子局へのアクセス要求に伴って、アナライザと携帯電話回線網又は公衆回線網と回線を結んでアクセスする。
【0026】
そして、子局であるアナライザは、端末側の専用回線上のデータの採集及び停止中に係わらず監視センタのアクセスを受付て起動の有無の確認結果又は採集したデータを所定の形式で監視センタに転送する。
【0027】
このデータを監視センタは携帯電話網又は公衆回線網で受信して送られた起動の状況又は採集されたデータを所定の表示形式で知らせる。
【0028】
請求項2は、前記監視センタ側は、アナライザが起動の状況を通報してきたときは、そのアナライザの配置場所情報と停止又は起動情報を一組で表示することを要旨とする。
【0029】
請求項2においては、監視センタ側は、アナライザが起動の状況を通報してきたときは、そのアナライザの配置場所情報と停止又は起動情報が一組で表示される。
【0030】
請求項3は、アナライザは、採集したデータを回線網側によるものか又は端末側によるものかを分類して転送することを要旨とする。
【0031】
請求項3においては、アナライザにより、採集したデータが回線網側によるものか又は端末側によるものかが分類されて転送される。
【0032】
請求項4は、監視センタは、アナライザから採集したデータが転送されると、回線網側の異常データの組と、端末側の異常データとの組とに分けて登録し、これらの異常データの組を同一画面に一緒に表示することを要旨とする。
【0033】
請求項4においては、監視センタ側では同一画面上において、回線網側の全ての異常データと端末側との全ての異常データとが一緒に表示される。
【0034】
請求項5は、監視センタは、携帯電話機と、携帯電話機に接続され、携帯電話機へのデータの送出及び携帯電話機からのデータの受信を制御する送受制御手段と、監視するアナライザの電話番号、認識番号を送受制御手段に送出して回線を結ばせて動作モードをアナライザに設定、又はアナライザに状況報告、採集したデータの転送の命令を送受信制御手段に出力する子局起動情報設定手段と、送受制御手段で回線が正常に結ばれないときは、再度電話番号、認識番号を送受制御手段に送出する回線接続確認手段と、送受制御手段が受信したデータが予め登録されている認識番号のアナライザから送信されたとき、データを受付ける子局認識番号判定手段と、受付けられた全てのデータを解析し、回線網側の異常データの組と、端末側の異常データとの組とに分けて登録し、これらの異常データの組を同一画面に一緒に表示する事象解析手段とを備えたことを要旨とする。
【0035】
請求項5においては、監視センタ側は、所定時間になったとき、子局起動情報設定手段が携帯電話機を用いてアナライザと回線を結ぶ手続きを行い、回線接続確認手段により、確実に回線が結ばれたとき、所望の動作を行わせる動作モード、電話番号、認識番号、所望のデータの転送命令を転送する。
【0036】
そして、子局認識番号判定手段によりアナライザからのデータを受け付けると判定されると、事象解析手段が回線網側の異常データの組と、端末側の異常データとの組とに分けて登録し、これらの異常データの組を同一画面に一緒に表示する。
【0037】
請求項6は、アナライザは、携帯電話機と、起動に伴って、端末側で専用回線上のデータを順次採集するデータ取込手段と、携帯電話機に接続され、携帯電話機へのデータの送出及び携帯電話機からのデータの受信を制御する送受制御手段と、監視センタから設定された動作モードに従ってデータの採集を制御するアナライザ制御手段と、送受制御手段が動作モードを受信したときは、アナライザ制御手段に設定し、また命令を受信したときは、その命令に対応する採集データ又は動作状況を転送させる親局命令許可手段と、専用回線上の通信の異常を検出したときは、その異常の種類を判定し、判定した異常の種類と同じ過去の異常とを加算し、かつこれらを回線網側によるものか又は端末側によるものかを分類して登録するデータ分類手段とを備えたことを要旨とする。
【0038】
請求項6においては、携帯電話機を介して監視センタからの動作モードを親局命令許可判定手段が受付けると、アナライザ制御手段がこの動作モードに従って端末側での専用回線上のデータをデータ取込手段を起動させて順次採集させる。
【0039】
そして、データ分類手段は通信の異常が検出されたとき、その異常の種類と同じ過去の異常とを加算し、かつこれらを回線網側によるものか又は端末側によるものかを分類し、監視センタ側から命令を受信したとき、その命令に対応する採集データを携帯電話機で転送する。
【0040】
また、動作状況転送の命令を受けたときは、親局命令許可手段は採集の状況が停止か採集中かを検出させて監視センタ側に転送させる。
【0041】
【発明の実施の形態】
図1は本発明の実施の形態のアナライザ監視システムの概略構成図である。図1に示すアナライザ監視システムは、携帯電話回線網又は公衆回線等(総称して第2の回線網ともいう)を用いて監視センタからユーザに設置されたアナライザにアクセスして所望の条件を設定したり、現在の状況を第2の回線網を介して転送させるものである。
【0042】
本実施の形態では、ユーザの構成は従来例と同様に第1のユーザと第2のユーザと第3のユーザとする。
【0043】
また、本実施の形態では、各ユーザ側には異常の検出に伴って採集データを自動送信するアナライザ35、36、37が既に設置されているものとする。
【0044】
第1のユーザのアナライザ側は、図1に示すように、回線1上の通信データを採集すると共に、通信の異常を検出し、監視センタ側からのアクセスがあったとき、これらのデータを監視センタ側に第2の回線網を使用して送信するアナライザ35を有している。このアナライザ35には、公衆回線網9とアナライザ35とを結ぶモデム8、携帯電話回線網40とアナライザ35とを結ぶ携帯電話機43のいずれかが接続される。
【0045】
第2のユーザのアナライザ側は、図1に示すように、回線1上の通信データを採集すると共に、通信の異常を検出し、監視センタ側からのアクセスがあったとき、これらのデータを監視センタ側に第2の回線網を使用して送信するアナライザ36を有している。このアナライザ36には、公衆回線網9とアナライザ36とを結ぶモデム39、携帯電話回線網40とアナライザ36とを結ぶ携帯電話機43のいずれかが接続される。
【0046】
第3のユーザのアナライザ側は、図1に示すように、回線1上の通信データを採集すると共に、通信の異常を検出し、監視センタ側からのアクセスがあったとき、これらのデータを監視センタ側に第2の回線網を使用して送信するアナライザ37を有している。このアナライザ37には、公衆回線網9とアナライザ37とを結ぶモデム41、携帯電話回線網40とアナライザ37とを結ぶ携帯電話機43のいずれかが接続される。
【0047】
また、監視センタ側は、ユーザ側のアナライザに対してアクセスし、後述する発呼モード等を設定するリモートコントロールパソコン50と、各アナライザからの採集データをファイルにして登録するサーバ51とが設けられている。また、リモートパソコン50には公衆回線網9とリモートパソコン50とを結ぶモデム53、携帯電話回線網40とリモートパソコン50とを結ぶ携帯電話機52のいずれかが接続される。
【0048】
次に、親局である監視センタ及び子局であるアナライザの構成を説明する。本説明では、第2のユーザ側と監視センタとを代表にして説明する。また、本実施の形態では、携帯電話回線網40を介してアナライザと監視センタとが通信を行う構成として説明する。
【0049】
<リモートコントロールパソコンの詳細構成>
図2は監視センタ側のリモートコントロールパソコン50の概略構成図である。
【0050】
リモートコントロールパソコン50は、図2に示すように送受制御手段54と、回線接続確認手段55と、子局起動情報設定手段56と、子局認識番号判定手段57と、事象解析手段58と、表示部59等からなる。
【0051】
送受制御手段54は、携帯電話機52とリモートコントロールパソコン50とのインタフェイスをとると共に、予め設定されている通信規定に従ってデータを送受信する。
【0052】
回線接続確認手段55は、子局起動情報設定手段56から出力される電話番号を入力し、送受制御手段54によってその子局との回線が結ばれたかどうかを判定する。また、回線が結ばれないときは、電話番号を送受制御手段54に再度送出(3回まで)して回線を結ばせる。
【0053】
子局起動情報設定手段56は、サーバ51に登録されているアナライザに接続された携帯電話機の電話番号と、そのアナライザの認識番号と発呼情報の番号h(総称して通知情報という)と、子局に対する転送コマンドを送受制御手段54に出力する。
【0054】
この転送コマンドは、子局の起動確認コマンドと、子局のモニタ可能応答コマンド等からなる。
【0055】
子局認識番号判定手段57は、送受制御手段54が受信した情報から子局であるアナライザの認識番号を検査する。そして、この認識番号がサーバ51に登録されている認識番号であるときは、その情報を受付て事象解析手段58を起動させる。
【0056】
事象解析手段58は、サーバ51に登録された子局からの受信データを読み、どのような異常かを解析すると共に、この解析内容を後述する所定の形式に編集して表示部59に表示する。また、異常を認識したときは警報等を発生する。
【0057】
また、事象解析手段58は、異常データを検出すると、その異常データを検出したときの前後の通信状況をサーバ51から読み出して表示する。
【0058】
<アナライザの詳細構成> 図3は本発明に係わるアナライザの概略構成図である。図3に示すアナライザ36は、キャプチャ60と、メモリ61と、メモリ64と、アナライザ制御手段66と、停止指令手段67と、動作指令手段69と、事象発生検知手段70と、通知手段73と、送受制御手段74と、親局命令許可手段75とを備えている。
【0059】
キャプチャ60(以下データ取込手段60という)は、起動に伴ってLAN回線上の通信データを採集し、データ分類手段63による分類指示に基づいてメモリ61に記憶する。
【0060】
データ分類手段63は、データ取込手段60が採集したデータがパソコン8から送出したものか(ユーザ側)又は公衆回線網19(ネット側)からのものかを分類してメモリ61に記憶する。また、事象発生手段70が事象の発生と判断したときのデータは、事象の発生に伴うデータとして記憶する。
【0061】
例えば、検出された異常の種類を判定し、この判定した異常データと同じ過去の異常データとを加算して記憶する。
【0062】
メモリ64は、アナライザの動作を制御するプログラムである動作モードdmが予め複数登録されている。
【0063】
例えば、起動に伴ってLAN回線上の通信データをメモリ61に分類しながら収集させる動作と、通信異常を検知したとき、通信データの採集を停止する動作等が予め登録されている。
【0064】
アナライザ制御手段66は、監視センタ又は保守員によって入力された動作モードの番号dに対応する動作モードdmをメモリ64から検索し、この動作モードdmに基づく動作プログラムに従って停止指令手段67、動作指令手段69、通知手段73を制御する。
【0065】
停止指令手段67は、アナライザ制御手段66からの停止命令により起動し、起動に伴ってデータ取込手段60を停止(アナライザの停止ともいう)させる。
【0066】
動作指令手段69は、アナライザ制御手段66からの動作命令により起動し、起動に伴ってデータ取込手段60を動作状態にする。
【0067】
事象発生検知手段70は、LAN回線上の通信エラーを検出してデータ分類手段63に知らせる。この通信エラーには、アボードエラー、ショートフレームエラー、FCSエラー、ノンオクテットエラー等がある。
【0068】
通知手段73は、送受制御手段74で受信したコマンドが親局命令許可手段75によって許可されたコマンドであり、そのコマンドが通知を示しているとき、メモリ61に記憶された採集データを送受制御手段74に送出して転送させる。
【0069】
このとき通知手段73は、親局であるアナライザ監視センタ24の電話番号及び認識番号を付加して送出する。
【0070】
送受制御手段74は、携帯電話機37とアナライザ35とのインタフェイスをとると共に、予め設定されている通信規定に従ってデータを送受信する。この送受制御手段74と通知手段73とを総称して通知制御手段という。
【0071】
親局命令許可手段75は、送受制御手段74が受信した受信データが予め登録されているリモートコントロールパソコン50の機種名のものかどうかを判定する。そして、予め登録されている機種名の受信データのときは、送受信制御手段74に対して受信許可を与え、受信データのコマンドを通知手段73に送出させる。つまり、監視センタ24のリモートコントロールパソコン50に対して当該アナライザへのアクセスを許可した後に、監視センタからのコマンドを受け付ける。
【0072】
<動作説明>
上記のように構成されたアナライザ監視システムの概略動作をフローチャートを用いて説明する。
【0073】
図4は監視センタ側の動作を説明するフローチャートである。図5はアナライザ側の動作を説明するフローチャートである。
【0074】
初めに監視センタ側では、接続先登録ファイルを作成し、そのファイルから接続先を読み出す準備を行う(S401)。
【0075】
例えば、図1に示す第1、第2、第3のユーザの各アナライザの電話番号、機種の認識番号、コマンド等を対応させた接続先データをファイル形式にしてサーバ51に登録する。このファイルを接続先登録ファイルという。そして、子局起動情報設定手段56は、読み込んだ接続先データを送受制御手段54に出力する。送受制御手段54は携帯電話機52を制御し、この接続先データに対応する接続先と回線を結ばせる。
【0076】
このとき、回線接続確認手段55は接続先データを一時記憶して接続先との回線が正常に結ばれたかどうかを判定し、回線が結ばれない場合は、再び接続先データを送受制御手段54に送出する(S403)。この再接続は、3回まで行うことが可能である。
【0077】
ステップS403で接続先との回線接続が正常になされたと判定したときは、回線接続確認手段55は、子局起動情報設定手段56からコマンドを送受制御手段54を介して携帯電話機52から接続先に送信させる(S405)。
【0078】
このコマンドには、アナライザがデータ収集を行っているかどうかを知らせるコマンドと、収集データを転送させるコマンド、再起動させるコマンド等がある。
【0079】
そして、子局認識番号判定手段57は送受制御手段54が子局であるアナライザより、送信したコマンドに対する受付許可の応答があるかどうかを判定する(S407)。この判定は、アナライザから送出された応答データに付加されている子局の認識番号が予め登録されている認識番号であって、かつ受付許可があったとき応答と判定する。
【0080】
次に、ステップS407で応答があると判定したときは、子局認識番号判定手段57はアナライザからのコマンドに対するデータ(以下受信データという)を受付けてサーバ51に記憶すると共に、事象解析手段58を起動させる(S409)。
【0081】
事象解析手段58は、この受信データを解析し(S411)、解析結果に応じた画面を表示する(S413)。
【0082】
例えば、受信データが子局が停止してデータの採集を停止している受信データの場合は、図5に示すように「STOP」を表示する。このとき、警報等を発生させてもよい。
【0083】
図5においては、接続先1、2のユーザのアナライザは停止していることを知らせる「STOP」が表示されている。
【0084】
また、受信データがデータの採集を示している場合は、例えば図5に示すように起動中を示す「RUN」が表示されている。
【0085】
従って、監視センタ側は、保守員からの電話連絡がなくとも子局であるアナライザが停止しているかどうかを知ることができるので、ユーザ側からの通報が無くとも保守員を出向かせることができる。
【0086】
また、図5の接続先の状態を知らせる画面には、図6に示すように、接続先の相手名と、電話番号等(配置場所情報ともいう)が表示される。
【0087】
このため、監視センタ側では、ユーザに対して直ぐに適切な指示をすることができる。
【0088】
さらに、事象解析手段58は、ユーザ側のデータ、ネット側のデータからなる採集データをそれぞれの組に分ける。そして、図7に示すようにユーザ側のデータ表示領域80とネット側のデータ表示領域82とを設け、ユーザ側の異常データはデータ表示領域80に、ネット側の異常データはデータ表示領域82に表示する。図7においては、ユーザ側とネット側のアボード、ショート、FCS等のエラー発生回数が表示されている。これらのエラーは、エラーの発生を検出したときの近傍の通信シーケンスの異常データを集めて表示させてもよい。
【0089】
従って、監視センタ側ではユーザ側のデータとネット側のデータとを比較することができるので、どちらに異常があるかを直ぐに判断できる。このため、保守員に対して適切な処置を監視センタ側から知らせることができる。
【0090】
次に、アナライザ側の動作を説明する。本説明ではアナライザ36は、データ取込手段60を動作させて通信データを採集している状態とする。
【0091】
このような状態のとき、監視センタから携帯電話機36、送受制御手段74を介して回線接続要求があってコマンドが送信されると、親局命令許可手段75は、そのコマンドが予め登録されている親局からかどうかを判断する(S801)。
【0092】
ステップS801で登録されている親局からのコマンドではないと判断したときは、親局からのコマンドを受付できないことを監視センタ側に通報して処理をステップS801に戻す(S803)。
【0093】
また、ステップS801で登録されている親局のものと判定したときは、その親局からのコマンドを受付する(S805)。そして、親局命令許可手段75は受け付けたコマンドを解読し(S807)、解読したコマンドに基づくデータを通知手段73を起動させて通知させる(S809)。
【0094】
例えば、親局からのコマンドがデータ収集を行っているかどうかを知らせるコマンドの場合は、アナライザ制御手段66の状態(データ取込手段60の停止、動作)を通知手段73に知らせて親局に通知させる。
【0095】
また、収集データを転送させるコマンドの場合は、通知手段73に対してメモりの収集データを読み込ませて転送させる。
【0096】
そして、送受制御手段74は回線の接続断かどうかを判断する(S811)。
ステップS811で回線接続断ではないと判断したときは処理をステップS805に戻す。また、ステップS811で回線断と判断したときは、送受制御手段74は携帯電話回線網40との接続を切断する(S813)。
【0097】
すなわち、アナライザ側は親局である監視センタからのアクセスがあって初めて親局が必要とするデータを送信している。
【0098】
また、アナライザ側は、親局からのコマンドが再起動を示しているときは、このコマンドに対応する動作モードをアナライザ制御手段66に設定する。
【0099】
すなわち、アナライザが設置された後は監視センタ側からも起動ができるようにされている。
以上のように、監視センタとアナライザとは、変調復調機又は携帯電話機を用いて公衆回線網又は携帯電話回線網よりなる第2の回線網を介してれぞれ接続されたいずれかの機器の通信規約の形式でデータを変換しながらデータの送受を行うようにしたことにより、保守員又はユーザからの通報が無くとも監視センタ側でアナライザの状況を容易に把握できる。
【0100】
【発明の効果】
以上のように、請求項1によれば、監視センタは、所定時間毎に又は子局へのアクセス要求に伴って、アナライザと携帯電話回線網又は公衆回線網と回線を結んでアクセスし、アナライザは、端末側の専用回線上のデータの採集及び停止中に係わらず監視センタのアクセスを受付て起動の有無の確認結果又は採集したデータを所定の形式で監視センタに転送する。そして、監視センタは送られた起動の状況又は採集されたデータを知らせる。
【0101】
そして、監視センタは送られた起動の状況又は採集されたデータを知らせる。
【0102】
このため、監視センタ側では、子局であるアナライザが停止しているか動作しているかを知ることができると共に、採集したデータがどのようなものかを知ることができる。
【0103】
従って、早期に対策をユーザ側に伝えることができるという効果が得られている。
【0104】
請求項2によれば、監視センタ側は、アナライザが起動の状況を通報してきたときは、そのアナライザの配置場所情報と停止又は起動情報を一組で表示する。
【0105】
このため、例えば停電等により、アナライザが停止しても、どこのユーザに配置したアナライザが停止しているかを一目で把握できるので、早期に保守員をそのユーザに出向かせることができるという効果が得られている。
【0106】
請求項3によれば、アナライザは、採集したデータを回線網側によるものか又は端末側によるものかを分類して転送する。このため、監視センタ側では分類するための処理を行わなくともよいという効果が得られている。
【0107】
請求項4によれば、監視センタ側では同一画面上において、回線網側の全ての異常データと端末側との全ての異常データとを比較できるので、容易にどちら側に異常があるかを正確に判断できる。
【0108】
従って、保守員が採集データを解析しなくとも、監視センタ側から適切な解析結果を知らせることができるという効果が得られている。
【0109】
請求項5によれば、監視センタ側は、所定時間になったとき、携帯電話機を用いてアナライザと回線を結ぶ手続きを行い、確実に回線が結ばれたとき、所望の動作を行わせ、アナライザの状況又は採集したデータを転送させる。
【0110】
そして、アナライザからのデータを受け付けたときに、回線網側の異常データの組と、前記端末側の異常データとの組とに分けて登録し、これらの異常データの組を同一画面に一緒に表示する。
【0111】
従って、保守員がユーザの回線使用願いを行わなくとも、監視センタによって採集した異常データの内容が読み込まれるという効果が得られている。また、同一画面上において、回線網側の全ての異常データと端末側との全ての異常データとを比較できると共に、監視センタ側からプロトコル・アナライザを所望の動作状態にさせることができるという効果が得られている。
【0112】
請求項6によれば、携帯電話機を介して監視センタからの動作モードを受付て、この動作モードに従って端末側での専用回線上のデータを順次採集する。
【0113】
そして、通信の異常を検出したとき、その異常の種類と同じ過去の異常とを加算し、かつこれらを回線網側によるものか又は端末側によるものかを分類し、監視センタ側から命令を受信したとき、その命令に対応する採集データを携帯電話機で転送する。
【0114】
また、動作状況転送の命令を受けたときは、採集の状況が停止か採集中かを検出し、検出した状況を動作状況として監視センタ側に転送する。
【0115】
このため、保守員は単にアナライザを接続させて動作状態としておくだけで、監視センタ側は所望の動作を行わせることができると共に、動作状況又は回線網側による異常データの発生回数と端末側による異常データの発生回数を得ることができるという効果が得られている。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態のアナライザ監視システムの概略構成図である。
【図2】 監視センタの概略構成図である。
【図3】 アナライザの概略構成図である。
【図4】 監視センタの動作を説明するフローチャートである。
【図5】 監視センタの起動確認画面を説明する説明図である。
【図6】 起動確認画面の接続先情報を説明する説明図である。
【図7】 監視センタにおける採集データの表示を説明する説明図である。
【図8】 アナライザの概略動作を説明するフローチャートである。
【図9】 従来のアナライザ監視システムの概略構成図である。
【符号の説明】
35 アナライザ
36 アナライザ
37 アナライザ
43 携帯電話機
45 携帯電話機
48 携帯電話機
54 送受制御手段
55 回線接続手段
56 子局起動情報設定手段
58 事象解析手段
60 データ取込手段
63 データ分類手段
66 アナライザ制御手段
67 停止指令手段
69 動作指令手段
73 通知手段
74 送受制御手段

Claims (6)

  1. 公衆回線網又は構内回線網よりなる第1の回線網によってセンタ側と通信を行う端末側に設けられ、前記公衆回線網又は携帯電話回線網よりなる第2の回線網に接続されるアナライザと、該アナライザを監視する監視センタとからなるアナライザ監視システムであって、
    前記監視センタは、前記第2の回線網に接続され、所定時間毎に又は子局へのアクセス要求に伴って、前記第2の回線網を使用して、予め登録されているいずれかのアナライザと回線を結んでアクセスし、そのアナライザの起動の有無の確認結果又は採集されたデータを転送させ、
    前記アナライザは、前記端末側の第1の回線網に接続され、データの採集及び停止中に係わらず前記監視センタからのアクセスが予め登録されている監視センタからのときは、そのアクセスを受付けて前記起動の有無の確認結果又は採集したデータを所定の形式で前記監視センタに転送する
    ことを特徴とするアナライザ監視システム。
  2. 前記監視センタ側は、前記アナライザが起動の状況を通報してきたときは、そのアナライザの配置場所情報と停止又は起動情報を一組で表示することを特徴とする請求項2記載のアナライザ監視システム。
  3. 前記アナライザは、採集したデータを回線網側によるものか又は端末側によるものかを分類して転送することを特徴とする請求項1又は2記載のアナライザ監視システム。
  4. 前記監視センタは、前記アナライザから採集したデータが転送されると、前記回線網側の異常データの組と、前記端末側の異常データとの組とに分けて登録し、これらの異常データの組を同一画面に一緒に表示することを特徴とする請求項2又は3記載のアナライザ監視システム。
  5. 前記監視センタは、
    携帯電話機と、
    前記携帯電話機に接続され、該携帯電話機へのデータの送出及び前記携帯電話機からのデータの受信を制御する送受制御手段と、
    監視する前記アナライザの電話番号、認識番号を前記送受制御手段に送出して回線を結ばせて動作モードを前記アナライザに設定、又は前記アナライザに状況報告、採集したデータの転送の命令を前記送受信制御手段に出力する子局起動情報設定手段と、
    前記送受制御手段で回線が正常に結ばれないときは、再度電話番号、認識番号を前記送受制御手段に送出する回線接続確認手段と、
    前記送受制御手段が受信したデータが予め登録されている認識番号のアナライザから送信されたとき、前記データを受付ける子局認識番号判定手段と、
    前記受付けられた全てのデータを解析し、前記回線網側の異常データの組と、前記端末側の異常データとの組とに分けて登録し、これらの異常データの組を同一画面に一緒に表示する事象解析手段と
    を有することを特徴とする請求項1、2、3又は4記載のアナライザ監視システム。
  6. 前記アナライザは、
    携帯電話機と、
    起動に伴って、前記端末側で専用回線上のデータを順次採集するデータ取込手段と、
    前記携帯電話機に接続され、該携帯電話機へのデータの送出及び前記携帯電話機からのデータの受信を制御する送受制御手段と、
    前記監視センタから設定された動作モードに従ってデータの採集を制御するアナライザ制御手段と、
    前記送受制御手段が動作モードを受信したときは、前記アナライザ制御手段に設定し、また前記命令を受信したときは、その命令に対応する採集データ又は動作状況を転送させる親局命令許可手段と、
    前記専用回線上の通信の異常を検出したときは、その異常の種類を判定し、判定した異常の種類と同じ過去の異常とを加算し、かつこれらを回線網側によるものか又は端末側によるものかを分類して登録するデータ分類手段と
    を有することを特徴とする請求項1、2、3、4又は5記載のアナライザ監視システム。
JP17384496A 1996-07-03 1996-07-03 アナライザ監視システム Expired - Fee Related JP3684408B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17384496A JP3684408B2 (ja) 1996-07-03 1996-07-03 アナライザ監視システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17384496A JP3684408B2 (ja) 1996-07-03 1996-07-03 アナライザ監視システム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH1023010A JPH1023010A (ja) 1998-01-23
JP3684408B2 true JP3684408B2 (ja) 2005-08-17

Family

ID=15968215

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP17384496A Expired - Fee Related JP3684408B2 (ja) 1996-07-03 1996-07-03 アナライザ監視システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3684408B2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPH1023010A (ja) 1998-01-23

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5594426A (en) Network station and network management system
US20020059410A1 (en) Remote site management system
JP3684408B2 (ja) アナライザ監視システム
JP2002233504A (ja) 医用装置メンテナンス用プログラム
KR100257355B1 (ko) 엘리베이터의 원격 진단 장치
JP2003018678A (ja) 監視端末装置及び監視システム
JP3981349B2 (ja) 遠隔操作システム
JP2019168877A (ja) 電子端末問題予測装置
JP5469043B2 (ja) リモート監視システム及びリモート監視方法
JP3641525B2 (ja) アナライザ監視システム
KR100268736B1 (ko) 무선기지국 환경감시장치 및 이를 이용한 통합적 무선기지국 환경관리 시스템
JP2002171506A (ja) コンピュータ運用管理システム及び運用管理方法
KR20010113240A (ko) 네트워크 점검 및 자동응답 시스템과 그 제어방법
JPH09130414A (ja) ネットワークにおけるアラーム管理方式
JP2003162460A (ja) 無停電電源装置の動作状態監視システム
JP2003114836A (ja) 監視システム及びゲートウェイ装置及び監視方法
JP2606601B2 (ja) オンライントランザクション処理システム
JP4256086B2 (ja) 遠方監視装置
JPH104460A (ja) オペレータ支援装置
JP2002269664A (ja) 集中管理システム
JP4140874B2 (ja) 非常通報装置、センタ装置、及びそれらを用いた警備システム
JPH10143786A (ja) 遠隔監視装置
JP2002330237A (ja) デジタルコードレス電話発報システム
JP2000184079A (ja) ビル設備監視システム
JP2003018311A (ja) 環境監視テレメータシステム、同システムにおけるバックアップ機能を有する遠隔監視計算機及び環境計測データ収集バックアップ方法

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20050112

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20050118

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20050315

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20050419

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20050426

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090610

Year of fee payment: 4

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090610

Year of fee payment: 4

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100610

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100610

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110610

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120610

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120610

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130610

Year of fee payment: 8

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees