JP2771159B2 - フアクシミリ装置 - Google Patents
フアクシミリ装置Info
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- JP2771159B2 JP2771159B2 JP61265867A JP26586786A JP2771159B2 JP 2771159 B2 JP2771159 B2 JP 2771159B2 JP 61265867 A JP61265867 A JP 61265867A JP 26586786 A JP26586786 A JP 26586786A JP 2771159 B2 JP2771159 B2 JP 2771159B2
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- abnormality
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- transmission
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Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は送受信兼用のファクシミリ装置に関する。
〔従来の技術〕
従来のファクシミリ装置は受信側で一枚ごとに画面を
受信終了後、正常を確認し正常信号か異常信号を発信元
へ信号送信する。発信側のファクシミリ装置は受信した
異常信号により送信先から受信した異常信号の受信時刻
を異常発生時刻として送信先アドレスと共に管理報告書
に記録する。 送信先ファクシミリ装置が紙づまり、紙不足等の異常
状態のため受信不能の場合、発信元ファクシミリ装置は
異常信号を受信するが異常の内容までを含む信号はな
い。発信元ファクシミリ装置は正常なので別の宛先への
発信に割込まれて、使用に供される。 〔発明が解決しようとする問題点〕 上述のように従来のファクシミリ装置は画信号受信中
の異常な異常状態を含まない単なる異常信号を発信元に
送信するように構成されているので、発信者は送信画面
の正常受信を電話機等の別の通信手段で確認する必要が
あり、特に発信者がファクシミリ装置から離れている間
の受信側異常は多数の人の共用装置では他の人の発信に
より管理報告書だけに記録されるので発信者の確認が不
可欠であるという問題点があった。 本発明は上記問題点を解決するファクシミリ装置を提
供することにある。 〔問題点を解決するための手段〕 本発明のファクシミリ装置は、発信元からの画信号を
受信中に異常を検出する検出手段と、その検出手段で異
常が検出されたとき、発信元との回線を切断する手段
と、異常が検出されたときの異常の状態および受信装置
側情報を含む所定の情報を収集して異常を知らせるため
の画面による所定のフォーマットを形成する形成手段
と、発信元に自動発呼し形成手段で形成されたフォーマ
ットをその発信元に画信号として送信する送信手段とを
含む。 〔実施例〕 次に本発明のファクシミリ装置について図面を参照し
て説明する。 第１図は本発明の一実施例を示すブロック図である。
第１図においてファクシミリ装置のうち本発明に係る部
分として、信号受信手段１、画信号記憶手段２、記録制
御手段３、記録機構４、給紙機構５、異常検出手段６、
フォーマット形成手段７、および信号送信手段８が図示
される。 信号受信手段１は通信回線を介して接続先装置から信
号を受信する。従って、発信元アドレスは通信回線とし
ての回線が確立したとき信号受信手段１により受信され
る。画信号記憶手段２は信号受信手段１で受信した信号
から画信号を取出して記憶する。記録制御手段３は画信
号を画信号記憶手段２から順次取出して記録機構４へ転
送し記録させると共に、給紙機構５を制御して記録紙を
記録機構４の所定位置へ移動させる。記録機構４および
給紙機構５は記録制御手段３と共に異常信号を出力す
る。異常検出手段６は記録機構４および給紙機構５の異
常を検出し異常状態を出力する。フォーマット形成手段
７は記録制御手段３および異常検出手段６から異常状態
を受信して駆動されたとき、情報を収集して第２図に示
す画面を合成する。 第２図は本発明により受信側から発信元へ受信側異常
のとき送信する異常報告書の一実施例を示す画面構成図
である。第２図において、異常報告書は発生時刻として
「1986年１月１日12時00分」、発信元アドレスとして
「符号2345」、受信先アドレスとして「符号6789」、受
信済枚数として「３枚」、異常状態として「紙不足・閉
塞中」、並びにメッセージとして「用紙補給次第閉塞を
解放」、との文字がフォーマット形成手段７により合成
され且つ画面が形成される。ここで形成される画面は二
次元の画信号でも伝送形式の直列信号でも何れの形式で
記憶されてもよい。 フォーマット形成手段７は、発生時刻を時計回路（図
示されず）から、発信元アドレスを信号受信手段１か
ら、受信先アドレスを自装置で予め設定したアドレス回
路（図示されず）から、それぞれ従来通り入力し、本実
施例では更に受信済枚数を記録制御手段３から、異常状
態を記録制御手段３および異常検出手段６から、またメ
ッセージを受信した異常状態に応じ予め設定した固定フ
ォーマットでメッセージ蓄積部（図示されず）から、そ
れぞれ読出される。メッセージは省略されてもよいが、
例えば紙ずまりの異常状態に対しては「紙ずまり解消次
第閉塞を解放します。」との文字合成パターンが蓄積さ
れている。 次に第３図に第１図を併せ参照して本実施例の主要動
作手順について説明する。第３図は本発明の主要動作手
順の一例を示すフローチャートである。ファクシミリ装
置が通信回線に信号受信手段１を含む受信回路を接続し
て画信号を受信中に異常を発生したとき、制御回路（図
示されず）は異常を検出（動作手順01）して受信回路を
閉塞すると共に通信回線への接続を信号送信手段８を含
む送信回路へ切替（動作手順02）えて通信回線への接続
をひとまず切断（動作手順03）する。制御回路は通信回
線を切断するとき、フォーマット形成手段７を駆動（動
作手順04）する。フォーマット形成手段７は駆動された
とき信号受信手段１から発信元アドレスを、記録制御手
段３から例えば受信済枚数情報を含む制御状態情報を、
また異常検出手段６から機構の異常状態情報をそれぞれ
受信することにより所定情報を収集（動作手順05）し、
文字合成により予め設定した画面のフォーマットを形成
（動作手順06）する。フォーマットの形成は動作手順01
の異常検出により開始されてもよい。フォーマットが形
成されたとき、信号送信手段８を含む送信回路が動作手
順03の通信回線の切断を確認して発信元へ自動発呼（動
作手順07）し、切断した通信回線を再接続して発信元フ
ァクシミリ装置の受信回路を駆動（動作手順08）する。
次いで送信回路は画信号送信のため信号送信手段８を駆
動（動作手順09）し、フォーマット形成手段７が形成し
た画像フォーマットを直列画信号に変換して通信回線を
介し送信（動作手順10）する。フォーマットの送信を終
了したとき、ファクシミリ装置は通信回線を切断（動作
手順11）して復旧する。 上記実施例ではファクシミリ装置の本発明に関する主
要部分だけを説明した。従来の機能ブロックと相違する
フォーマット形成手段は、画信号受信中の異常状態を所
定の情報を収集してフォーマットに形成する。形成され
たフォーマットは上述したように二次元の画面として記
憶しても一次元の伝送用直列画信号の形態で記憶しても
よい。 〔発明の効果〕 本発明のファクシミリ装置は、画信号を受信中に異常
が発生したとき異常状態を文字合成して所定のフォーマ
ットに形成し、且つ受信中画信号の発信元へ異常状態を
示したフォーマットをファクシミリ伝送するように構成
されているので、原稿画面の送信側で受信異常の状態が
認識できて再送等の処理が可能という通信保証効果があ
る。
受信終了後、正常を確認し正常信号か異常信号を発信元
へ信号送信する。発信側のファクシミリ装置は受信した
異常信号により送信先から受信した異常信号の受信時刻
を異常発生時刻として送信先アドレスと共に管理報告書
に記録する。 送信先ファクシミリ装置が紙づまり、紙不足等の異常
状態のため受信不能の場合、発信元ファクシミリ装置は
異常信号を受信するが異常の内容までを含む信号はな
い。発信元ファクシミリ装置は正常なので別の宛先への
発信に割込まれて、使用に供される。 〔発明が解決しようとする問題点〕 上述のように従来のファクシミリ装置は画信号受信中
の異常な異常状態を含まない単なる異常信号を発信元に
送信するように構成されているので、発信者は送信画面
の正常受信を電話機等の別の通信手段で確認する必要が
あり、特に発信者がファクシミリ装置から離れている間
の受信側異常は多数の人の共用装置では他の人の発信に
より管理報告書だけに記録されるので発信者の確認が不
可欠であるという問題点があった。 本発明は上記問題点を解決するファクシミリ装置を提
供することにある。 〔問題点を解決するための手段〕 本発明のファクシミリ装置は、発信元からの画信号を
受信中に異常を検出する検出手段と、その検出手段で異
常が検出されたとき、発信元との回線を切断する手段
と、異常が検出されたときの異常の状態および受信装置
側情報を含む所定の情報を収集して異常を知らせるため
の画面による所定のフォーマットを形成する形成手段
と、発信元に自動発呼し形成手段で形成されたフォーマ
ットをその発信元に画信号として送信する送信手段とを
含む。 〔実施例〕 次に本発明のファクシミリ装置について図面を参照し
て説明する。 第１図は本発明の一実施例を示すブロック図である。
第１図においてファクシミリ装置のうち本発明に係る部
分として、信号受信手段１、画信号記憶手段２、記録制
御手段３、記録機構４、給紙機構５、異常検出手段６、
フォーマット形成手段７、および信号送信手段８が図示
される。 信号受信手段１は通信回線を介して接続先装置から信
号を受信する。従って、発信元アドレスは通信回線とし
ての回線が確立したとき信号受信手段１により受信され
る。画信号記憶手段２は信号受信手段１で受信した信号
から画信号を取出して記憶する。記録制御手段３は画信
号を画信号記憶手段２から順次取出して記録機構４へ転
送し記録させると共に、給紙機構５を制御して記録紙を
記録機構４の所定位置へ移動させる。記録機構４および
給紙機構５は記録制御手段３と共に異常信号を出力す
る。異常検出手段６は記録機構４および給紙機構５の異
常を検出し異常状態を出力する。フォーマット形成手段
７は記録制御手段３および異常検出手段６から異常状態
を受信して駆動されたとき、情報を収集して第２図に示
す画面を合成する。 第２図は本発明により受信側から発信元へ受信側異常
のとき送信する異常報告書の一実施例を示す画面構成図
である。第２図において、異常報告書は発生時刻として
「1986年１月１日12時00分」、発信元アドレスとして
「符号2345」、受信先アドレスとして「符号6789」、受
信済枚数として「３枚」、異常状態として「紙不足・閉
塞中」、並びにメッセージとして「用紙補給次第閉塞を
解放」、との文字がフォーマット形成手段７により合成
され且つ画面が形成される。ここで形成される画面は二
次元の画信号でも伝送形式の直列信号でも何れの形式で
記憶されてもよい。 フォーマット形成手段７は、発生時刻を時計回路（図
示されず）から、発信元アドレスを信号受信手段１か
ら、受信先アドレスを自装置で予め設定したアドレス回
路（図示されず）から、それぞれ従来通り入力し、本実
施例では更に受信済枚数を記録制御手段３から、異常状
態を記録制御手段３および異常検出手段６から、またメ
ッセージを受信した異常状態に応じ予め設定した固定フ
ォーマットでメッセージ蓄積部（図示されず）から、そ
れぞれ読出される。メッセージは省略されてもよいが、
例えば紙ずまりの異常状態に対しては「紙ずまり解消次
第閉塞を解放します。」との文字合成パターンが蓄積さ
れている。 次に第３図に第１図を併せ参照して本実施例の主要動
作手順について説明する。第３図は本発明の主要動作手
順の一例を示すフローチャートである。ファクシミリ装
置が通信回線に信号受信手段１を含む受信回路を接続し
て画信号を受信中に異常を発生したとき、制御回路（図
示されず）は異常を検出（動作手順01）して受信回路を
閉塞すると共に通信回線への接続を信号送信手段８を含
む送信回路へ切替（動作手順02）えて通信回線への接続
をひとまず切断（動作手順03）する。制御回路は通信回
線を切断するとき、フォーマット形成手段７を駆動（動
作手順04）する。フォーマット形成手段７は駆動された
とき信号受信手段１から発信元アドレスを、記録制御手
段３から例えば受信済枚数情報を含む制御状態情報を、
また異常検出手段６から機構の異常状態情報をそれぞれ
受信することにより所定情報を収集（動作手順05）し、
文字合成により予め設定した画面のフォーマットを形成
（動作手順06）する。フォーマットの形成は動作手順01
の異常検出により開始されてもよい。フォーマットが形
成されたとき、信号送信手段８を含む送信回路が動作手
順03の通信回線の切断を確認して発信元へ自動発呼（動
作手順07）し、切断した通信回線を再接続して発信元フ
ァクシミリ装置の受信回路を駆動（動作手順08）する。
次いで送信回路は画信号送信のため信号送信手段８を駆
動（動作手順09）し、フォーマット形成手段７が形成し
た画像フォーマットを直列画信号に変換して通信回線を
介し送信（動作手順10）する。フォーマットの送信を終
了したとき、ファクシミリ装置は通信回線を切断（動作
手順11）して復旧する。 上記実施例ではファクシミリ装置の本発明に関する主
要部分だけを説明した。従来の機能ブロックと相違する
フォーマット形成手段は、画信号受信中の異常状態を所
定の情報を収集してフォーマットに形成する。形成され
たフォーマットは上述したように二次元の画面として記
憶しても一次元の伝送用直列画信号の形態で記憶しても
よい。 〔発明の効果〕 本発明のファクシミリ装置は、画信号を受信中に異常
が発生したとき異常状態を文字合成して所定のフォーマ
ットに形成し、且つ受信中画信号の発信元へ異常状態を
示したフォーマットをファクシミリ伝送するように構成
されているので、原稿画面の送信側で受信異常の状態が
認識できて再送等の処理が可能という通信保証効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
第１図は本発明のファクシミリ装置の主要部の一実施例
を示すブロック図、第２図は本発明によるフォーマット
の一例を示す画面構成図、第３図は本発明の主要動作手
順の一例を示すフローチャートである。 ６……検出手段、７……形成手段、８……信号送信手
段。
を示すブロック図、第２図は本発明によるフォーマット
の一例を示す画面構成図、第３図は本発明の主要動作手
順の一例を示すフローチャートである。 ６……検出手段、７……形成手段、８……信号送信手
段。
Claims (1)
- (57)【特許請求の範囲】 １．送受信兼用のファクシミリ装置において、発信元か
らの画信号を受信中に異常を検出する検出手段と、前記
検出手段で異常が検出されたとき、前記発信元との回線
を切断する手段と、異常が検出されたときの異常の状態
および受信装置側情報を含む所定の情報を収集して異常
を知らせるための画面による所定のフォーマットを形成
する形成手段と、前記発信元に自動発呼し前記形成手段
で形成されたフォーマットを前記発信元に画信号として
送信する送信手段とを含むファクシミリ装置
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61265867A JP2771159B2 (ja) | 1986-11-07 | 1986-11-07 | フアクシミリ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61265867A JP2771159B2 (ja) | 1986-11-07 | 1986-11-07 | フアクシミリ装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63119382A JPS63119382A (ja) | 1988-05-24 |
| JP2771159B2 true JP2771159B2 (ja) | 1998-07-02 |
Family
ID=17423192
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61265867A Expired - Fee Related JP2771159B2 (ja) | 1986-11-07 | 1986-11-07 | フアクシミリ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2771159B2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61240763A (ja) * | 1985-04-18 | 1986-10-27 | Matsushita Graphic Commun Syst Inc | フアクシミリ通信方法 |
-
1986
- 1986-11-07 JP JP61265867A patent/JP2771159B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63119382A (ja) | 1988-05-24 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |