JP2004179714A - 公衆回線または無線回線に接続する画像形成装置における管理装置 - Google Patents

公衆回線または無線回線に接続する画像形成装置における管理装置 Download PDF

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猪尾  雅章
Koji Shimizu
孝治 清水
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Abstract

【課題】公衆回線に対応する管理装置とは別に、携帯電話等に対応する管理装置を新規に開発した場合でも、2種類の管理装置を生産する必要がなく、また、携帯電話等の世代交代に応じて、管理装置をその都度、開発、生産する必要がない公衆回線または無線回線に接続する画像形成装置における管理装置を提供することを目的とするものである。
【解決手段】第2の記憶手段に格納されているデータを、公衆回線または無線回線のネットワークへの送信に適した第2のデータ形式に変換する第2のデータ変換手段と、上記第2のデータ変換手段が変換したデータを、上記ネットワークを経由し、ホストコンピュータに送信する送信手段とを有し、上記ネットワークの種類に応じて、上記第2のデータ変換手段を交換することが可能である公衆回線または無線回線に接続する画像形成装置における管理装置である。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、公衆回線または無線回線に接続する画像形成装置における管理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の画像形成装置の管理装置は、公衆回線を用いたものが一般的であり、それ以外の通信形式の管理装置は、一般的には、利用することができないことが実情である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、近年、公衆回線以外の通信形式が利用可能であり、特に、無線を利用した携帯電話やPHS(登録商標)は、その利便性から、従来の電話回線を凌ぐいきおいで普及し、従来の管理装置では対応が不可能である。
【0004】
そこで、携帯電話やPHS(登録商標)に対応する管理装置を新規に開発した場合、従来の電話回線を使用した管理装置を使用することもあり、結局、2種類の管理装置を生産する必要があるという問題がある。
【0005】
また、携帯電話やPHS(登録商標)の世代交代に応じて、管理装置をその都度、開発・生産する必要があり、そのコストは非常に大きいという問題がある。
【0006】
本発明は、公衆回線に対応する管理装置とは別に、携帯電話等に対応する管理装置を新規に開発した場合でも、2種類の管理装置を生産する必要がなく、また、携帯電話等の世代交代に応じて、管理装置をその都度、開発、生産する必要がない公衆回線または無線回線に接続する画像形成装置における管理装置を提供することを目的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明は、画像形成装置の情報を検出する検出手段と、上記検出手段が検出したデータを記憶する第1の記憶手段と、上記第1の記憶手段に格納されている情報を、外部のホストコンピュータへ送信するために、第1のデータ形式に変換する第1のデータ変換手段と、上記第1のデータ変換手段が変換したデータを、一時格納する第2の記憶手段と、上記第2の記憶手段に格納されているデータを、公衆回線または無線回線のネットワークへの送信に適した第2のデータ形式に変換する第2のデータ変換手段と、上記第2のデータ変換手段が変換したデータを、上記ネットワークを経由し、上記ホストコンピュータに送信する送信手段とを有し、上記ネットワークの種類に応じて、上記第2のデータ変換手段を交換することが可能である公衆回線または無線回線に接続する画像形成装置における管理装置である。
【0008】
【発明の実施の形態および実施例】
図1は、本発明の第1の実施例である画像形成システムIFS1の構成を示すブロック図である。
【0009】
画像形成システムIFS1は、複数の画像形成装置100と、通信制御装置101と、公衆回線102と、モデム103と、ホストコンピュータ104と、集中管理装置105と、管理装置106とを有する。
【0010】
事業所等の規模が大きい場所に、多数の画像形成装置100が設置される。
【0011】
画像形成装置100は、原稿を指定枚数複写する。
【0012】
通信制御装置101は、画像形成装置100に接続され、データを送受信し、集中管理装置105へ、無線通信で診断データを送信する。集中管理装置105は、ホストコンピュータ104へデータ送信する場合、公衆回線102を使用する。モデム103は、デジタルデータの送受信を可能とするものである。
【0013】
ホストコンピュータ104は、画像形成装置100からのデータに基づいて、画像形成装置100を診断する。
【0014】
管理装置106は、内部にモデムを内蔵し、公衆回線102に直接、接続可能である。
【0015】
図2は、画像形成装置100の構成例を示すブロック図である。
【0016】
画像形成装置100は、CPU200と、RAM201と、ROM202と、センサI/O203と、モータI/O204と、通信I/O205とを有する。
【0017】
CPU200は、画像形成装置100の全体を制御する。RAM201は、CPU200のワーキングエリアや制御データの格納エリアとして使用される。
【0018】
ROM202は、制御プログラムを格納するメモリであり、センサI/O203、モータI/O204は、センサチェックやモータ駆動を行うI/Oであり、通信I/O205は、通信制御装置101との間で通信するI/Oである。
【0019】
図3は、画像形成装置100のソフト構成を示す図である。
【0020】
リアルタイムモニタ300は、複数のタスク301、302、303を同時に管理するモニタである。紙搬送タスク301は、1枚の紙について、給紙から排紙までを制御するタスクである。シーケンス制御タスク302は、画像形成装置100全体の管理を行うタスクである。通信タスク303は、通信制御装置101との間で、通信するタスクである。
【0021】
図4は、画像形成装置100の内部に設けられている紙搬送部の構成を示す図である。
【0022】
搬送ローラ401は、用紙400を、破線で示す矢印方向へ搬送する。センサ402、403が、用紙400の位置を検出する。
【0023】
次に、画像形装置100のジャム検知処理動作について説明する。
【0024】
図5は、画像形成装置100のジャム処理ルーチンを示すフローチャートである。
【0025】
ROM202に格納されている制御プログラムをCPU200が実行する。用紙400を搬送する場合、まず、S501では、搬送ローラ401を駆動する駆動モータをONする。S502では、センサ402を監視する第1のタイマをスタートさせ、S503では、センサ403を監視する第2のタイマをスタートさせる。
【0026】
S504では、所定時間後に、センサ402がONしたか否かを判別する。センサ402がONすると、S505では、第1のタイマがタイムアップしたか否かを判別する。
【0027】
第1のタイマがタイムアップしなければ、ステップS504へ戻り、S505で、第1のタイマがタイムアップしていれば、滞留ジャムが発生していると判断し、滞留ジャム処理ルーチンにジャンプする。
【0028】
S504で、第1のタイマで規定した時間以内にセンサ402がOFFになっていれば、S506では、センサ403がONであるか否かを判別する。センサ403がOFFであれば、S507では、第2のタイマがタイムアップしたか否かを判別する。第2のタイマがタイムアップしていなければ、ステップS506へ戻る。S507で、第2のタイマがタイムアップしていれば、遅延ジャムが発生したと判断し、遅延ジャム処理ルーチンにジャンプする。
【0029】
S506で、第2のタイマで規定した時間以内に第2のセンサ403がONになれば、S508では、図示しない駆動モータをOFFした後に、本処理動作を終了する。
【0030】
図6は、上記実施例におけるジャムコードの構成例を示す図である。
【0031】
図6に示すように、ジャムコードは、要因601とセンサ番号602とによって構成され、ジャム検知されたセンサ番号602に対応するジャム要因(遅延または滞留)601が、RAM201に記憶される。
【0032】
図7は、上記実施例における通信制御装置101の構成を示すブロック図である。
【0033】
通信制御装置101は、制御装置700と、無線子局710とを有する。
【0034】
制御装置700は、CPU701によって制御され、CPU701が動作するときにワーキングエリアとして使用されるRAM702と、CPU701がプログラムを格納するROM703と、画像形成装置100との間でデータを送受信する通信I/O704と、無線子局710へデータ通信する無線子局通信I/O705と、ジャム情報と、エラー情報と、各種の複写回数カウンタ値とを記憶するメモリであり、バッテリーバックアップされているRAM707とを有する。
【0035】
無線子局710は、CPU711によって制御され、PHS(登録商標)の無線通信回線1回線分(32kbps)の通信路を用い、29.2kbpsの実行速度のデータ通信を行うPIAFS用制御CPU712と、RAM713と、EEPROM714と、無線を送受する無線部715と、制御装置700との間で通信する制御装置通信I/O719とを有する。
【0036】
無線部715は、送信部716と、受信部717と、アンテナ718とを有する。
【0037】
無線子局710は、受信した信号を検波し、デジタル信号に変換することが可能であり、デジタル信号を無線データに変換し、送信することが可能である。すなわち、ホストコンピュータ104から画像形成装置100のデータ要求があった場合、集中管理装置105を介して、信号を受信し、無線部715内の受信部717が、上記受信した信号を検波し、デジタル信号に変換し、制御装置700内のCPU701に知らせる。
【0038】
また、制御装置700からホストコンピュータ104に、画像形成装置100のデータを送信する場合、デジタル信号を無線データに変換し、集中管理装置105に送信し、集中管理装置105を介して、ホストコンピュータ104へ画像形成装置100のデータを送信する。
【0039】
無線子局710は、制御装置通信I/O719から受信したATコマンドを、EEPROM714に格納されているプログラムに従って、CPU711が解釈実行することによって動作する。
【0040】
また、制御装置700内には、表示装置と接続可能な表示通信I/O706と、プリンタと接続可能なプリンタI/O709と、時刻を管理するタイマIC708とを有する。
【0041】
図8は、モデムユニット720を有する管理装置106を示すブロック図である。
【0042】
管理装置106は、制御装置700とモデムユニット720とを有する。
【0043】
モデムユニット720は、CPU721によって制御され、NCUを経由した変復調装置でデジタル・アナログ変換を行っている。また、モデムユニット720は、制御装置通信I/O724から受信したATコマンドを、EEPROM723に格納されているプログラムに従って、CPU721が解釈実行することによって動作する。
【0044】
図9は、上記実施例におけるATコマンドとジャムデータとを示す図である。
【0045】
図9には、無線子局710またはモデムユニット720を、制御装置700が制御するために使用するATコマンドと、外部のホストコンピュータに画像形成装置100のジャムデータを送信するために使用するデータコマンドとの例が示されている。
【0046】
図9(1)に示す回線接続コマンドは、回線を接続するためのコマンドであり、‘A’、‘T’、‘D’の後に続く電話番号に発呼し、回線を接続するコマンドである。
【0047】
図9(2)に示すエスケープコマンドは、オンラインモードからコマンドモードへ移行させるために使用するエスケープコマンドである。
【0048】
無線子局710またはモデムユニット720は、一旦、オンラインモードになると、それ以降のコマンドは全て相手側に送信する。したがって、オンラインモードの場合、エスケープコマンドを送信した後に、ATコマンドを送信する必要がある。
【0049】
図9(3)に示す回線切断のコマンドによって、接続されていた回線は切断される。
【0050】
図9(4)に示すジャムデータのコマンドは、外部のホストコンピュータにデータを送信するコマンドである。上記送信されるデータは、画像形成装置100から送信されたジャムデータの例である。ホストコンピュータに送信されるデータは、全てアスキーデータによって構成されている。先頭の2バイトは、コマンドの種類を示すIDである。その後は、送信すべきデータが続き、チェックサム、CR、LFとなっている。
【0051】
図10は、画像形成装置100と通信制御装置101との間における通信コマンドの一例を示す図である。
【0052】
IDによって、コマンドの種類を示し、lengthでデータ長を示し、sumは、通信エラー検出用である。図10に示す通信コマンドは、排紙時のカウントパルス(ID=1)と、ジャム(ID=2)とが、それぞれの画像形成装置100で発生した時に、通信制御装置101に送信されるデータである。
【0053】
通信制御装置101側で、排紙時のカウントパルスをカウントすることによって、複写枚数を認識することができ、ジャムである場合には、ジャムコードによってジャムの種類を認識することができる。
【0054】
図11は、通信制御装置101のCPU701が実行するプログラムの構成を示す図である。
【0055】
リアルタイムモニタ900は、複数のタスクを同時に管理するモニタである。状態監視タスク901は、画像形成装置100の状態を常に監視している。無線通信監視タスク902は、送受信を可能とするために、無線子局710の制御を行っている。送信タスク903は、集中管理装置105にデータを送信する。
【0056】
図12は、通信制御装置101の状態監視タスク901の動作を示すフローチャートである。
【0057】
状態監視タスク901は、ROM703に格納されている制御プログラムに従ってCPU701が実行する。
【0058】
まず、S1001では、画像形成装置100にジャムが発生したか否かを判別し、ジャムが発生していると判別すると、S1002では、カウンタ値を画像形成装置100から取得し、S1003では、現在時刻を取得する。
【0059】
S1004では、ステップS1002とS1003とで、それぞれ取得したカウンタ値と現在時刻とを、RAM710上のジャム記録テーブルに記録する。その後、S1005では、ジャム記録テーブルに記憶されているジャムの数が、既定の値に達したか否かを判別する。
【0060】
ジャム記録テーブルに記録されているジャムの数が規定値に達していれば、S1006では、送信タスク903を起動し、集中管理装置105を介して、ホストコンピュータ104へ、自動的に電話をかけ、ジャム記録テーブルに記録されているデータ内容を送信した後に、ステップS1001へ戻る。また、ステップS1005において、ジャム記録テーブルに記録されているジャムの数が規定値に達していない場合も、ステップS1001へ戻る。
【0061】
図13は、集中管理装置105の内部構成を示す構成図である。
【0062】
集中管理装置105は、集中制御装置1100と、無線基地局1110とを有する。
【0063】
集中制御装置1100は、CPU1101によって制御され、CPU1101が動作するときに、ワーキングエリアとして使用されるRAM1102と、CPU1101が動作するプログラムを格納するROM1103と、無線基地局1110へデータ通信する無線基地局通信I/O1104と、モデムと通信するモデム通信I/O1105と、ホストコンピュータ104との間で公衆回線を介してデータ通信を行うモデム1106とを有する。
【0064】
無線基地局1110は、CPU1111によって制御され、PHS(登録商標)の無線通信回線1回線分(32kbps)の通信路を用いて、29.2kbpsの実行速度のデータ通信を行うPIAFS用制御CPU1112と、RAM1113と、EEPROM1114と、制御装置通信I/O1115と、無線を送受する無線部1116とによって構成されている。
【0065】
無線部1116は、送信部1117と、受信部1118と、アンテナ1119とを有する。
【0066】
無線基地局1110は、待ち受けでは報知信号を発信し、集中制御装置1100は、表示装置を接続可能な表示通信I/O1107と、プリンタと接続可能なプリンタ接続I/O1108とを有する。
【0067】
無線基地局1110は、受信した報知信号を検波し、データの送受信が可能な状態になり、また、受信されたデータをデジタル信号に変換することが可能であり、また、デジタル信号を無線データに変換し、送信することも可能である。
【0068】
図14は、通信制御装置101から、集中管理装置105を介して、ホストコンピュータ104へデータを送信する送信タスクの動作を示すフローチャートである。
【0069】
通信制御装置101の送信タスク903は、ROM703に格納されている制御プログラムに従って、CPU701によって実行される。集中管理装置105も、通信制御装置101と同様に、リアルタイムモニタで、複数のタスクを管理し、データの送受信を可能とするモデム制御タスク、無線通信を監視する無線通信監視タスク、ホストコンピュータ104にデータを送信する送信タスクを有する(図示せず)。
【0070】
集中管理装置105からホストコンピュータ104へのデータ送信は、ROM1103に格納されている制御プログラムに従って、CPU1101によって実行される。
【0071】
まず、S1201では、通信制御装置101から集中管理装置105に無線電話をかける。次に、S1202では、正常に無線接続されたか否かを判別する。正常に無線接続された場合は、S1203で、集中制御装置105からホストコンピュータへ有線電話をかける。
【0072】
さらに、S1204では、正常に有線接続されたか否かを判別する。正常に有線接続された場合は、S1205で、パスワードチェックを行い、S1206では、パスワードのチェックがOKか否かを判別する。チェックOKである場合には、S1207で、ジャム記録テーブルに記憶されている内容を、集中管理装置105を介して、ホストコンピュータ104に送信する。
【0073】
このデータ送信完了後、S1208で、回線断処理を行った後に、本処理動作を終了する。回線断処理は、先にホストコンピュータ104から集中管理装置105の有線回線を切断した後に、集中管理装置105から通信制御装置101の無線回線を切断する。
【0074】
また、上記S1206においてチェックOKでない場合には、S1207をスキップし、S1208に進み、回線断処理を行った後に、本処理動作を終了する。一方、S1202において、正常に無線接続されない場合には、S1209で通信制御装置101内のリトライカウンタに1を加算した後に、S1210では、リトライ回数が5回以下か否かを判別する。
【0075】
そして、リトライ回数が5回以下である場合には、S1211で、一定時間待機した後に、S1201へ戻る。
【0076】
また、S1210において、リトライ回数が5回以下でない場合には、何も処理せずに、本処理動作を終了する。また、S1204において正常に有線接続されない場合、S1212では、集中管理装置105は、通信制御装置101との無線接続を切断する。
【0077】
S1213では、通信制御装置101内のリトライカウンタに1を加算した後に、S1214で、リトライ回数が5回以下であるか否かを判別する。リトライ回数が5回以下である場合には、S1211で、一定時間待機した後に、S1201へ戻る。また、S1214においてリトライ回数が5回以下でない場合、何も処理せずに、本処理動作を終了する。
【0078】
図15は、ホストコンピュータ104の構成を示すブロック図である。
【0079】
CPU1300は、ホストコンピュータ104の全体を制御するものである。RAM1301は、CPU1300が画像形成装置100の診断を行うためのプログラムやデータを格納する。ハードディスク1302は、受信したデータを保存しておくものであり、画像形成装置100側から受信したジャムデータ等を、ここに保存する。
【0080】
キーボード1303は、オペレータが各種の指示を与えるためのキーボードである。ディスプレイ装置1304は、ホストコンピュータ104が情報を出力するためのディスプレイ装置である。シリアルポート1305は、モデム103とデータ送受信するためのシリアルポートである。
【0081】
図16は、上記実施例において、ホストコンピュータ104の処理を示すフローチャートである。
【0082】
図16に示す処理ルーチンは、RAM1301に格納されている制御プログラムに従って、CPU1300によって実行される。通常、ホストコンピュータ104は、モデム103からの着信信号を待ち、S1401では、モデム103からの着信信号があったか否かを判別する。そして、モデム103からの着信信号があれば、S1402で、パスワードチェックを行い、S1403で、パスワードチェックがOKか否かを判別する。
【0083】
チェックがOKであれば、S1404で、ジャムデータを受信する。このデータ受信完了後に、S1405で回線断処理を行った後に、S1406でハードディスク1302にジャムデータを格納する。このジャムデータを格納完了した後に、S1407で、ジャムデータに基づいて診断を行い、S1408で、S1407における診断結果が警告レベルに達しているか否かを判別する。
【0084】
上記診断結果が警告レベルに達していれば、S1409で、ディスプレイ1304に警告情報を表示し、オペレータに通知した後に、S1401に戻る。また、S1408において、ジャムデータによる診断結果が警告レベルに達していなければ、S1401に戻る。一方、S1403においてチェックがOKでない場合、S1410で回線断処理を行った後に、S1401へ戻る。
【0085】
図1〜図16に示した実施例は、画像形成装置100にジャムが発生した異常データをホストコンピュータ104へ送信し、診断を行う形態であるが、画像形成装置100のエラー情報が、上記と同様に、ホストコンピュータ104へ送信され、診断される。同時に、画像形成装置100の各種カウンタ情報を、ホストコンピュータ104へ送信するようにしてもよい。
【0086】
また、上記各実施例を、次の実施態様として把握することができる。
【0087】
[実施態様1] 画像形成装置の情報を検出する情報検出手段と;
上記情報検出手段が検出した情報を記憶する第1の記憶手段と;
上記第1の記憶手段に格納されている情報を、外部のホストコンピュータへ送信するために、第1のデータ形式に変換する第1のデータ変換手段と;
上記第1のデータ変換手段が変換したデータを、一時格納する第2の記憶手段と;
上記第2の記憶手段に格納されているデータを、公衆回線または無線回線のネットワークへの送信に適した第2のデータ形式に変換する第2のデータ変換手段と;
上記第2のデータ変換手段が変換したデータを、上記ネットワークを経由し、上記ホストコンピュータに送信する送信手段と;
を有し、上記ネットワークの種類に応じて、上記第2のデータ変換手段を交換することが可能であることを特徴とする公衆回線または無線回線に接続する画像形成装置における管理装置。
【0088】
[実施態様2] 実施態様1において、
上記ネットワークは、無線回線であり、上記第2のデータ変換手段は、PHS(登録商標)データ通信装置であることを特徴とする公衆回線または無線回線に接続する画像形成装置における管理装置。
【0089】
[実施態様3] 実施態様1において、
上記ネットワークは、公衆回線であり、上記第2のデータ変換手段は、モデム装置であることを特徴とする公衆回線または無線回線に接続する画像形成装置における管理装置。
【0090】
[実施態様4] 実施態様1において、
上記第1のデータ形式は、上記ネットワークへの接続または切断を、上記第2のデータ変換手段に指示するATコマンドを含むデータ形式であることを特徴とする公衆回線または無線回線に接続する画像形成装置における管理装置。
【0091】
【発明の効果】
本発明によれば、無線局とモデムユニットとを交換可能とし、制御装置は、無線局、モデムユニットのどちらに対しても、ATコマンドによって制御することができるので、設置場所に応じて、無線または有線のどちらにでも、フレキシブルに対応することができるという効果を奏し、またPHS(登録商標)ユニットのように、世代交代が激しいユニットについては、その部分だけを変更することによって対応できるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例である画像形成システムIFS1の構成を示すブロック図である。
【図2】画像形成装置100の構成例を示すブロック図である。
【図3】画像形成装置100のソフト構成を示す図である。
【図4】画像形成装置100の内部に設けられている紙搬送部の構成を示す図である。
【図5】画像形成装置100のジャム処理ルーチンを示すフローチャートである。
【図6】上記実施例におけるジャムコードの構成例を示す図である。
【図7】上記実施例における通信制御装置101の構成を示すブロック図である。
【図8】モデムユニット720を有する管理装置106を示すブロック図である。
【図9】上記実施例におけるATコマンドとジャムデータとを示す図である。
【図10】画像形成装置100と通信制御装置101との間における通信コマンドの一例を示す図である。
【図11】通信制御装置101のCPU701が実行するプログラムの構成を示す図である。
【図12】通信制御装置101の状態監視タスク901の動作を示すフローチャートである
【図13】集中管理装置105の内部構成を示す構成図である。
【図14】通信制御装置101から、集中管理装置105を介して、ホストコンピュータ104へデータを送信する送信タスクの動作を示すフローチャートである。
【図15】ホストコンピュータ104の構成を示すブロック図である。
【図16】上記実施例において、ホストコンピュータ104の処理を示すフローチャートである。
【符号の説明】
IFS1…画像形成システム、
100…画像形成装置、
101…通信制御装置、
102…公衆回線、
103…モデム、
104…ホストコンピュータ、
105…集中管理装置、
106…管理装置、
700…制御装置、
710…無線子局。

Claims (1)

  1. 画像形成装置の情報を検出する情報検出手段と;
    上記情報検出手段が検出した情報を記憶する第1の記憶手段と;
    上記第1の記憶手段に格納されている情報を、外部のホストコンピュータへ送信するために、第1のデータ形式に変換する第1のデータ変換手段と;
    上記第1のデータ変換手段が変換したデータを、一時格納する第2の記憶手段と;
    上記第2の記憶手段に格納されているデータを、公衆回線または無線回線のネットワークへの送信に適した第2のデータ形式に変換する第2のデータ変換手段と;
    上記第2のデータ変換手段が変換したデータを、上記ネットワークを経由し、上記ホストコンピュータに送信する送信手段と;
    を有し、上記ネットワークの種類に応じて、上記第2のデータ変換手段を交換することが可能であることを特徴とする公衆回線または無線回線に接続する画像形成装置における管理装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008228297A (ja) * 2007-03-12 2008-09-25 Xerox Corp 多機能装置と遠隔通信するためのシステムおよび方法

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