JPH05341547A - 非晶質ケイ素像形成部材の再生方法 - Google Patents

非晶質ケイ素像形成部材の再生方法

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JPH05341547A
JPH05341547A JP2402467A JP40246790A JPH05341547A JP H05341547 A JPH05341547 A JP H05341547A JP 2402467 A JP2402467 A JP 2402467A JP 40246790 A JP40246790 A JP 40246790A JP H05341547 A JPH05341547 A JP H05341547A
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silicon
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JP2402467A
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Damodar M Pai
エム パイ ダモーダー
Santokh S Badesha
エス バーデシャ サントク
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    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G5/00Recording members for original recording by exposure, e.g. to light, to heat, to electrons; Manufacture thereof; Selection of materials therefor
    • G03G5/005Materials for treating the recording members, e.g. for cleaning, reactivating, polishing

Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明の目的は、非晶質ケイ素/像形成部材
の再生方法を提供することである。 【構成】 本発明の像形成部材は、(1) 電子写真像形成
デバイスから使用および回収後の、保護オーバーコーテ
ィングを有する非晶質シリコン光導電性像形成部材を用
い;(2) この部材をフッ素含有組成物と有効時間接触さ
せて上記保護層を除去し;(3) 得られた像形成部材の表
面を洗浄し乾燥させ;及び(4) その後、その上に保護層
を付着させることを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は一般に非晶質ケイ素のよ
うな像形成部材の処理方法に関し、さらに詳細には、本
発明は非晶質ケイ素光導電性材料のフッ素含有化合物に
よる簡単で直接的な経済的に魅力ある再生方法に関す
る。1つの実施態様においては、本発明はドラムのよう
な水素化またはハロゲン化非晶質ケイ素光導電性材料を
フッ化水素酸のようなフッ素含有化合物で処理し再生さ
せそれによって、例えば、これら材料の電荷アクセプタ
ンスを増大させる方法に関する。さらに、本発明方法に
よれば、表面に望ましくない目に見えない潜在的なスク
ラッチ(引っかき傷)を含む非晶質ケイ素をこれらスク
ラッチの写出を排除する目的でフッ素含有物質で処理す
ることができる。さらにまた、本発明によれば、以前に
商業的に使用した電子写真オーバーコーティング非晶質
ケイ素装置で生ずるホワイトスポットとして発現する像
欠陥を排除できる。さらに、後述する方法によって非晶
質ケイ素を処理することにより、像解像力の低下として
表われる貯蔵光導電性ドラムの老化(エージング)を防
止することができる。本発明のもう一つの実施態様は非
晶質ケイ素、特に、ドパントを含有し得保護オーバーコ
ーティング層を含有する水素化非晶質ケイ素またはハロ
ゲン化非晶質ケイ素を含むドラムのような使用済みの、
特に、商業的に使用済み非晶質ケイ素像形成部材の再生
に関する。本発明の方法はまた水素化非晶質ケイ素およ
び/またはハロゲン化非晶質ケイ素のような非晶質ケイ
素を含む像形成部材の処理にも応用できる。
【0002】本発明の1つの実施態様においては、本発
明方法は保護オーバーコーティングを有する水素化また
はハロゲン化非晶質ケイ素像形成部材を、これらの部材
をフッ化水素蒸気に有効時間、例えば、約1〜約240
分間暴露しそれによって、例えば、炭化ケイ素、窒化ケ
イ素、非晶質炭素等の保護オーバーコーティングを除去
し、得られた部材の表面をスプレー洗浄し、表面を乾燥
させ、次いで、保護コーティングを付着させそれによっ
て、例えば、電子写真像形成装置に再組込みしたとき、
実質的に使用できない処理前の部材に比べ、実質的にホ
ワイトスポットのない増大した解像力の像を与え得る部
材を得ることによって再生することを特徴とする。
【0003】本発明方法に従って処理した非晶質ケイ素
光導電体は、例えば、表面上に形成させた静電潜像をト
ナー粒子で現像し、紙のような適当な基体に転写し、そ
の後、必要に応じて基体に例えば加熱により永久的に定
着させるような電子写真像形成またはプリンティング装
置の光導電性像形成部材として有用である。
【0004】
【従来の技術】特許性調査報告においては、次のような
米国特許が存在した:フッ化水素ガスを用いるテトラフ
ッ化ケイ素の調製方法に関する米国特許第4,382,07
1号、アブストラクトの記載参照、また、第1欄16〜
18行も参照されたい、この米国特許の教示によれば、
フッ化水素ガスは反応系中の水を排除するフッ素源とし
て用い、このガスは反応系中に所望の速度で導入でき、
また反応分散媒として用いる硫酸中に急速に溶解して分
散した酸化ケイ素と反応する(第2欄25〜46行参
照);ガス状ケイ素化合物からの光導電性部材の製造方
法に関する米国特許第4,468,443号、アブストラク
トの記載参照、また、ガス状態でそのような層を形成さ
せるための物質を含む光導電性層を開示している第2欄
15〜54行も参照されたい、さらに、炭素原子の導入
のために効果的に使用する出発物質としては、多くの物
質が使用できるし(第5欄参照)、SiF4のような第6欄
35行よりの式Bで示される組合せ化合物にも留意され
たい;使用後で電子写真像形成装置から取り出した部材
をフッ素含有化合物と接触させているハロゲン化または
水素化非晶質ケイ素像形成部材の再生方法に関する米国
特許第4,849,315号、アブストラクトの記載参照。
【0005】また、非晶質ケイ素光導電体も公知であ
る、例えば、米国特許第4,265,991号を参照された
い。
【0006】ゼロックス社の米国特許第4,849,315
号には、(1) 非晶質ケイ素光導電性材料を用い、この材
料をフッ素含有化合物とこの光導電性材料の電荷アクセ
プタンスを増大させるのに十分な時間接触させることを
含む改良された方法、および/またはこの光導電性材料
上に含まれる表面スクラッチの、例えば、古い表面をエ
ッチング除去し新しい表面を再形成させることによる除
去が開示されている(該米国特許の記載はすべて参考と
して本明細書に引用する)。該米国特許の1つの特定の
実施態様によれば、(1) 新しい未使用の非晶質ケイ素光
導電体を用い、(2) この材料をフッ化水素酸から発生さ
せた蒸気と約1〜約240分間好ましくは約10〜約6
0分間接触させて、フッ化水素酸蒸気で処理してない非
晶質ケイ素と比較して増大した電荷アクセプタンスと解
像力を有する非晶質ケイ素光導電体を得ることを特徴と
する非晶質ケイ素光導電性材料の改良された処理方法が
提供されている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】従って、多数回の像形
成サイクルにおいて繰返し使用することのできる非晶質
ケイ素像形成部材を取得することが求められている。さ
らに、非晶質ケイ素光導電性材料をその電荷アクセプタ
ンスと解像力を増大させかつ表面スクラッチとそれから
のホワイトスポットを排除する目的で処理する方法が求
められている。さらにまた、オーバーコート型非晶質ケ
イ素光導電性材料を再生させ、それによって、これら材
料の表面スクラッチの排除と電荷アクセプタンスの増大
を得かつ像形成部材特に商業的に使用済みのドラムを廃
棄するよりはむしろ再生させることが求められている。
さらに、商業的に使用済みの非晶質ケイ素光導電性部材
を主としてその電荷アクセプタンスを増大させる目的で
処理することのできる方法が求められている。また、再
生後に、電子写真像形成装置に組込むことができ、多く
の場合、増大した電荷アクセプタンスが得られてこの再
生部材を実質的に多数回の像形成サイクルにおいて像品
質の劣下を生ずることなしに特に低濃度と貧弱な解像力
を有する像を得ることなしに使用できるようにするオー
バーコート型非晶質ケイ素像形成部材の直接的経済的方
法が求められている。さらにまた、像形成装置中での使
用後濃度低下とスクラッチの写出を示すオーバーコート
型非晶質ケイ素ドラムの改質または再生方法が求められ
ている。
【0008】従って、本発明の目的は非晶質ケイ素像形
成部材の再生方法を提供することである。
【0009】本発明のもう1つの目的は非晶質ケイ素材
料特に保護オーバーコーティングを有する光導電性ドラ
ムのフッ素含有化合物による再生の改良された方法を提
供することである。
【0010】本発明のさらにもう1つの目的は保護オー
バーコーティング非晶質ケイ素光導電性材料をその電荷
アクセプタンスを増大させる目的で再生させる方法を提
供することである。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明の上記および他の
目的は非晶質ケイ素光導電性部材のこれら部材をフッ素
含有化合物と接触させることによる改良された簡単な直
接的な再生方法を提供することによって達成される。さ
らに詳細には、1つの実施態様において、本発明は(1)
保護オーバーコーティングを有するドラムのような非晶
質ケイ素光導電性像形成部材を用い、(2) この部材材料
をフッ素含有組成物と十分な時間接触させてその再生お
よび多くの場合は上記光導電性材料の電荷アクセプタン
スの増大、および/または部材上の表面スクラッチの除
去を得ることを特徴とする改良された方法に関する。
【0012】本発明のもう1つの実施態様においては、
(1) 保護オーバーコーティングを有するドラムのような
非晶質ケイ素光導電性像形成部材を用い、(2) この部材
をフッ化水素酸のようなフッ素含有組成物と十分な時
間、例えば、約1〜約240時間好ましくは約10〜約
60分間接触させて保護コーティングの除去を行い、
(3) 得られた像形成部材の表面を洗浄し、(4)この像形
成部材表面を乾燥させ、(5) その後、除去したオーバー
コートと同じ組成のオーバーコートまたは異なる組成の
オーバーコートを再付着させ、それによって上記部材の
再生、多くの場合上記非晶質ケイ素光導電性材料の電荷
アクセプタンスの増大、および/または部材上の表面ス
クラッチの除去を行うことを特徴とする捨てられ、使用
不能な非晶質ケイ素光導電性材料の簡単で経済的な再生
方法が提供される。
【0013】本発明のもう1つの実施態様においては、
(1) 保護コーティングを有するドラムのような水素化ま
たはハロゲン化非晶質ケイ素光導電性像形成部材を用
い、(2) この部材をフッ化水素酸のようなフッ素含有組
成物と十分な時間、例えば、約1〜約240分間好まし
くは約10〜約60分間接触させて保護オーバーコーテ
ィングの除去を行い、(3) 得られた像形成部材の表面を
洗浄し、(4)この像形成部材表面を乾燥させ、(5) その
後、保護オーバーコーティングを付着させ、それによっ
て上記像形成部材の再生、多くの場合上記部材の光導電
性材料の電荷アクセプタンスの増大、および/または部
材上の表面スクラッチの除去を行うことを特徴とする像
形成装置から取外したのちの商業的に使用済みの非晶質
ケイ素光導電性材料の簡単で経済的な再生方法が提供さ
れる。
【0014】本発明の1つの実施態様においては、アル
ミニウムのような支持基体、約10〜約40原子%の水
素を含み100ppm のホウ素でドーピングした水素化非
晶質ケイ素を含有する厚さ約1ミクロンのバリヤー層、
その上の約10ppm のホウ素でドーピングした約10〜
約40原子%の水素を含むホウ素ドーピング水素化非晶
質ケイ素の例えば約5〜約50ミクロンの厚い光導電性
層、およびその上の例えば1ミクロンの有効厚の窒化ケ
イ素、水素化非晶質炭素のような非晶質炭素または炭化
ケイ素のオーバーコーティングを含む商業的に使用済み
の非晶質ケイ素像形成部材またはドラムであって、約1
0,000〜約300,000枚のコピーをそのような部材
で形成させた後、電子写真像形成装置から取り出したド
ラムを据付け、これらの部材を密閉チャンバー内でのそ
の軸上で回転させながらフッ化水素酸の槽に通し、それ
によって古いオーバーコートをエッチングしてその除去
を行い、水素化およびフッ素化非晶質ケイ素の新な表面
を再形成させた上記像形成部材またはドラムが提供され
る。フッ化水素酸暴露時間は約1〜約60分間で変化し
得る。その後、まだベルトコンベア上にあるドラムを第
2チャンバー内に移動させてそこでドラムを脱イオン水
スプレーに供して残留酸およびあり得る汚れ表面をクリ
ーニングする。この操作は約1〜約10分間行い得る。
ドラムは続いて強制送風乾燥炉に約2〜約10分間通
す。次いで、ドラムをプラズマチャンバー内に置き1ミ
クロン厚までの炭化ケイ素、窒化ケイ素等のオーバーコ
ート(米国特許第4,663,258号および第4,666,8
06号参照、これらの米国特許の記載はすべて参考とし
て本明細書に引用する)を適当なガスの約15〜約60
分間の化学蒸着法により付着させる。
【0015】本発明のもう1つの実施態様においては、
(1) 例えば、アルミニウムのような支持基体、各々例え
ば約10〜約60原子%の水素またはハロゲンを含む水
素化またはハロゲン化非晶質ケイ素の光導電性層、およ
びその上の炭化ケイ素、窒化ケイ素、又は水素化非晶質
炭素の保護層とを含む水素化またはハロゲン化非晶質ケ
イ素光導電性部材を用い、(2) この部材をフッ化水素酸
のようなフッ素含有組成物と十分な時間、例えば、約1
〜240分間好ましくは約10〜約60分間接触させて
保護オーバーコーティングの除去を行い、(3) 得られた
像形成部材の表面を洗浄し、(4) この像形成部材表面を
乾燥させ、(5) その後、1ミクロン厚までの窒化ケイ
素、炭化ケイ素等の化学蒸着法により保護オーバーコー
トを再付着させ、それによって上記部材の再生、多くの
場合の部材光導電性材料の電荷アクセプタンスの増大、
および/または部材上の表面スクラッチの除去を行うこ
とを特徴とする商業的に使用不能または製造後に不良と
された水素化またはハロゲン化非晶質ケイ素光導電性部
材の改良された再生方法が提供される。
【0016】また、さらにもう1つの実施態様において
は、本発明は(1)例えば、アルミニウムのような支持基
体、各々例えば約10〜約90原子%の水素またはハロ
ゲンを含む水素化またはハロゲン化非晶質ケイ素の光導
電性層、およびその上の炭化ケイ素、窒化ケイ素または
水素化非晶質炭素の保護層を含む非晶質ケイ素光導電性
部材を用い、(2) この部材をフッ化水素酸のようなフッ
素含有組成物と十分な時間、例えば、約1〜約240分
間好ましくは約10〜約60分間接触させて保護オーバ
ーコーティングの除去を行い、(3) 得られた像形成部材
の表面を脱イオン水スプレーにより洗浄し、(4) この像
形成部材表面を衝撃熱風により乾燥させ、(5) その後、
保護トップオーバーコーティングを付着させて部材の再
生を行い、それによって電子写真像形成またはプリンテ
ィング装置に組込んだとき上記除去した部材に比し実質
的にホワイトスポットのない像を得ることのできる像形
成部材を得ることを特徴とする商業的に使用済像形成部
材の再生方法に関する。
【0017】本発明の方法で使用できるフッ素含有化合
物の具体的例にはフッ化水素酸、ヘキサフルオライド類
等があるが、フッ化水素酸が好ましい。しかしながら、
多くの他の物質もこれらがフッ素化剤として機能しまた
本発明の目的の幾つかを達成する限り使用できるものと
考えられる。理論によって拘束することは望まないけれ
ども、例えば、上記のフッ化水素酸ガスはスクラッチ表
面の薄い領域をエッチングし出して破壊したケイ素−水
素およびケイ素−ケイ素結合を修復し、かくして表面を
再生することが考えられる。
【0018】使用するフッ素化剤の量は、例えば、非晶
質ケイ素感光体のフッ素源含有容器の液面からの距離の
ような多くの要因によるが、一般には約100〜約10
6 ml 好ましくは約103 ml 〜約104 ml のフッ素
化剤を使用する。また、非晶質ケイ素光導電性部材は該
部材をフッ素含有溶液に通すかあるいは好ましくはその
ような溶液の蒸気と、例えば、該部材をフッ素含有溶液
の上でかつ近接させて回転させることにより接触させる
ことによっても再生できる。回転は約0.2〜60rpm 好
ましくは約10〜30rpm で行う。
【0019】フッ素含有溶液中における場合には、非晶
質ケイ素光導電性像形成部材は有効時間、例えば、1つ
の実施態様では約1〜約20分間好ましくは約1〜約1
0分間溶液中に残留させる。本発明方法による溶液とは
フッ化水素酸のようなフッ素含有物質の水溶液を意味
し、この溶液は約25〜約60重量%のフッ化水素と約
75〜約40重量%の水とを含有する。これにより保護
オーバーコーティング層の除去および新しい表面の形成
を行う。保護コーティングの除去後、非晶質ケイ素光導
電性表面を脱イオン水のような不活性物質で、例えば、
約10,000ml〜約50,000ml の水を用いて洗浄
し、乾燥させる。他の有効な洗浄用物質も使用できる。
得られた部材の乾燥は強制乾燥送風炉中のコンベアーに
より行い得る。その後、保護コーティングを電気放電を
含有するプラズマチャンバー内でバッチ法によりあるい
は半連続操作用の多段真空装置であるモードロック配列
による半連続法により上記部材に塗布する。部材または
ドラムを第1チャンバー中に移動させ排気する。次い
で、すでに高真空に排気させている第2チャンバーに移
し、そこで窒化ケイ素、炭化ケイ素等のオーバーコート
をシランとアンモニアまたはシランとメタンの分解によ
り調製する。ドラムはその後すでに真空の第3段階に移
し次いで取り出す。これら3の真空チャンバーは真空シ
ールで分離されている。かくして、ドラムの連続流れを
オーバーコートを製造するのに必要な時間を短縮するよ
うに維持できる。即ち、モードロック配列(mode lock
arrangement)でのオーバーコートの製造はバッチ法より
費用高でない。
【0020】処理または再生の結果は二次イオン質量分
光測定SIMS:(Secondary Ion Mass Spectrometry)
および化学分析用の電子分光分析(ESCM:Electron
Spectropscopy for Chemical Analysis) のような分析
法によって評価できる。これらの方法は未暴露または初
生(バージン)非晶質ケイ素装置に比し暴露非晶質ケイ
素領域で高値のフッ素を明らかに示した。また、本発明
の方法に従って処理または再生させた非晶質ケイ素光導
電性部材の電荷アクセプタンスは本発明の1つの実施態
様において5倍以上の80ボルトから400ボルトに増
大していた。
【0021】非晶質光導電性材料の電荷アクセプタンス
は得られる像の品質に直接関係する。例えば、未処理非
晶質ケイ素の電荷アクセプタンスが約300,000像形
成サイクル後400ボルトから80ボルトへ低下した場
合、得られる像の濃度は約1.2から0.3以下へ低下する
点で許容し得ない。実際上、未処理非晶質ケイ素の電圧
降下は得られる像の濃度がゼロ近であり、かくしてある
場合には判読できない程度に著しい。この現象は製造
中、取扱い中または装置内での操作中に生じた深いスク
ラッチ領域での厚いオーバーコートにより最小にし得る
けれども、400ボルトから80ボルトへの電荷アクセ
プタンスの降下は許容し得ないスクラッチの写出しをも
たらす。本発明方法による表面のエッチングおよび再生
は1つの実施態様において80ボルトから400ボルト
への電荷アクセプタンスの増大を与える。
【0022】本発明方法における電荷アクセプタンスと
は帯電直後の非晶質ケイ素感光体上の測定電位を意味す
る。電荷アクセプタンス帯電用コロトロンに近接して取
付けた容量的に連結したプローブ (capacitively coupl
ed probe) による非晶質ケイ素の表面電位の測定のよう
な多くの公知方法により測定できる。一般的には、約2
00ボルト〜約350ボルトの電荷アクセプタンスが1
0ミクロン厚の非晶質ケイ素において望ましく、さら
に、この電荷アクセプタンスは300,000回以上の像
形成サイクルに亘って一定のままであることが重要であ
る。
【0023】本発明の方法によって処理または再生する
ことのできる非晶質ケイ素像形成部材の例には、好まし
くは約10〜約50原子%の水素またはハロゲン(塩
素、フッ素またはこれらの混合物のような)を含む水素
化またはハロゲン化部材がある。従って、本発明方法に
おいては、電子写真像形成装置で使用後の水素化または
ハロゲン化(フッ素化のような)像形成部材を再生で
き、その後、使用済部材をフッ化水素蒸気に供し、洗浄
し、乾燥させ、次いで除去した保護オーバーコーティン
グを塗布することにより上記装置内で多数の像形成サイ
クルに繰返し使用することができる。一般的には、その
ようにして、多くの水素化またはハロゲン化非晶質ケイ
素像形成部材は電子写真像形成デバイスにおいて約30
0,000コピーで最初は有用であるが、その時点で、例
えば、初生ドラムで得られた1.2の濃度に比し低い濃度
の像、スクラッチの写出しおよび低下した解像力が得ら
れるので上記部材は取替なければならない。これらの部
材は、現在実際的に行なわれてるように廃棄するよりも
むしろ、例えば、フッ化水素蒸気に有効時間暴露させる
という本発明の方法により再生させ再使用することがで
きる。新しい保護オーバーコーティングを有する再生部
材は、その後、像形成装置に組込むことができ、未再生
部材、即ち、300,000回コピーに使用した部材に比
し実質的にホワイトスポットのない優れた解像力の像を
得ることを可能にする。本発明方法で再生することので
きる像形成部材の例は、例えば、米国特許第4,634,6
47号および第4,265,991号のような多くの米国特
許に例示されている。
【0024】本発明の方法により処理および/または再
生した感光性像形成部材は種々の像形成装置、特に、ゼ
ログラフィー像形成装置に組込むことができる。これら
の装置においては、静電潜像を含まれるデバイス上に形
成させ次いで公知の現像剤組成物で現像し、その後、像
を適当な基体に転写し必要に応じて像を基体に永久的に
定着させる。これらの像形成装置で使用する非晶質ケイ
素光導電体デバイスは、本発明の方法により処理または
再生させたのちは、延長された回数の像形成サイクルに
おいて高解像力および高濃度の像を形成させるのに有用
である。さらに、本発明の方法により処理したのちは、
製造中に生ずる望ましくないホワイトスポットは排除ま
たは最小化されそれによって高品質および優れた解像力
の像を与える。また、本発明の方法により処理した後
は、前述したような非晶質ケイ素の老化(これは像解像
力の低下として現われる)も実質的に排除される。
【0025】理論によって拘束することは望まないけれ
ども、電子写真環境にさらされたときの未処理非晶質ケ
イ素はケイ素−水素ケイ素を破壊させかくしてそ上に表
面スクラッチを生じそのような装置の電荷アクセプタン
スを低下させるものと考えられる。さらに詳細には、前
述したように、水蒸気の存在下での破壊結合はケイ素−
ヒドロキシド結合を形成して表面特性を変化させるもの
と考えられる。いずれにせよ、表面磨耗は非晶質ケイ素
の表面上で導電性状態を形成させ、帯電中に、これは電
荷アクセプタンスの低下をもたらす。
【0026】本発明の方法によって再生することのでき
る像形成部材は、1つの実施態様においては、厚さ約0.
01〜約0.2インチ(0.254〜5.08mm)の支持基
体、約50〜10,000ppm ドーピング水素化非晶質ケ
イ素を含有する厚さ約0.01〜約0.5ミクロンのバリヤ
ー層、厚さ約5〜約50ミクロンの各々約10〜40原
子%の水素またはハロゲンを含む水素化またはハロゲン
化非晶質ケイ素の光導電性層、および約0.01〜約1.0
ミクロン厚のオーバーコーティング保護層を有する。上
記の光導電性層は約1〜約20ppm の量のホウ素のよう
な成分でドーピングして正孔輸送を可能にし得る。保護
層の例には非化学量論量の窒化ケイ素および炭化ケイ
素、化学量論量の窒化ケイ素、非晶質炭素等でオーバー
コーティングした非化学量論量の窒化ケイ素を含有する
2重層オーバーコートのような、例えば、約0.01〜約
1ミクロンの厚さを有する前述したようなオーバーコー
トがある。
【0027】
【実施例】
【実施例1】2層水素化非晶質ケイ素感光体を、長さ4
00mmのアルミニウムドラム上に、このドラムを収容す
る反応チャンバー内に200sccmの100ppm のジボラ
ンでドーピングしたシランガスを導入することによって
製造した。装置全体およびプロセス条件は米国特許第4,
446,380号、第4,666,806号および第4,663,
258号に例示されており、これらの米国特許の記載は
すべて参考として本明細書に引用する。反応器上に存在
するスロットルを調節して375ミクロンの反応容器内
プラズマ圧を得、その間、160ワットの13.6×10
6 サイクルラジオ周波数(rf)出力を230℃に維持
した回転アルミニウムドラムと反応器内に収容した同心
円対向電極間に供給した。厚さ5,000オングストロー
ムの100ppm のホウ素でドーピングした水素化(25
原子%の水素)非晶質ケイ素のブロッキング用バリヤー
層即ち第一層をアルミニウムドラム上に5分後に蒸着さ
せた。
【0028】次いで、バルク層即ち第2層を上記ブロッ
キング層上に200sccmのシランガスと6sccmの100
ppm のジボランでドーピングしたシランガスとを反応チ
ャンバー内に導入することによって設けた。チャンバー
内のプラズマ圧は800ミクロンに維持し、rf出力は
100ワットであり、蒸着時間は180分であった。3
ppm のホウ素でドーピングした15原子%の水素を含有
する水素化非晶質ケイ素のバルク光導電性層を17ミク
ロンの厚さで得た。
【0029】上記で製造した像形成部材をその後ゼロッ
クスコーポレーション3100像形成装置に組込み、現
像し定着後に許容し得る解像力の像を約10,000回の
コピーで形成させたが、この時点で、像は実質的に見え
なくなり、像は無数のスクラッチと写出しとホワイトス
ポットを含んでいた。
【0030】この像形成部材をゼロックス3100装置
から取り出し、該水素化非晶質ケイ素ドラムを15分間
約60%の水と約40%のフッ化水素酸のHF溶液を含
有する槽上で回転させることによりHF蒸気に暴露させ
た。ケイ素、水素およびフッ素を含有する表面をこの処
理により改質し、次いで、この部材表面を3000ml
の脱イオン水で10分間洗浄した。その後、部材を熱風
吹付けにより10分間乾燥させて、この部材をゼロック
スコーポレーション3100像形成装置に再組込んだと
きバックグラウンドの汚れのない優れた解像力の像が約
20,000回のコピーで得られた点で再生像形成部材を
得た。
【0031】
【実施例2】3層感光性像形成部材を実施例1の手順を
繰返して最初の2層を製造することによって製造した。
窒化ケイ素の第3オーバーコート層は装置中に86sccm
のシランガスと114sccmのアンモニアを流入させるこ
とによって製造した。さらに、プラズマ圧は300ミク
ロンに維持し、使用したrf出力は40ワットであり、
オーバーコーティングの蒸着時間は4分間であった。過
剰のケイ素、即ち、窒素対ケイ素原子比0.45または3
1%の窒素を含む窒化ケイ素のオーバーコーティングを
0.05ミクロンの厚さで得た。上記で製造した像形成部
材をゼロックスコーポレーション3100像形成装置に
組込み、優れた解像力の像を現像し定着させたのち約1
00,000回のコピーで得られ、この時点でスクラッチ
の写出しが像上で見られた。200,000回のコピー
後、像の濃度は低下し若干のホワイトスポットが見られ
た。300,000回のコピー後は、像も見ることができ
なかった。
【0032】その後、像形成部材を上記ゼロックスコー
ポレーション3100から取り出し、該水素化非晶質ケ
イ素光導電性ドラムを15分間約60%の水と約40%
のフッ化水素酸のHF溶液を含有する槽上で回転させる
ことによりHF蒸気に暴露した。窒化ケイ素のオーバー
コートまたは残存オーバーコート部分をエッチング除去
し、ケイ素、水素およびフッ素を含む新しい表面をこの
処理によって改質した。残存部材の新しい表面を3,00
0ml の脱イオン水で10分間洗浄した。その後、部材
を熱風を10分間吹付けることによって乾燥させた。ド
ラムをその後プラズマ反応器に再導入し、窒化ケイ素の
新しいオーバーコートを上記オーバーコーティング工程
を繰返すことによって蒸着させた。次いで、この再生像
形成部材を上記のゼロックスコーポレーション3100
像形成装置に組込み、約10線対/mmの現像および定着
後の優れた解像力の像を150,000回以上のコピーで
得られた。
【0033】
【実施例3】3層感光性像形成部材を実施例1の手順を
繰返して最初の2層を製造することによって製造した。
炭化ケイ素の第3オーバーコート層は装置チャンバー中
に86sccmのシランガスと114sccmのメタンを流入さ
せることによって製造した。さらに、プラズマ圧は30
0ミクロンに維持し、使用したrf出力は40ワットで
あり、オーバーコーティングの蒸着時間は4分間であっ
た。炭化ケイ素のオーバーコーティングを0.05ミクロ
ンの厚さで得た。上記で製造した像形成部材をゼロック
スコーポレーション3100像形成装置に組込み、優れ
た解像力の像を現像し定着させたのち約100,000回
のコピーで得られ、この時点でスクラッチの写出しが像
上で見られた。200,000回のコピー後、像の濃度は
低下し若干のホワイトスポットが見られた。300,00
0回のコピー後は、像も見ることができなかった。
【0034】その後、像形成部材を上記ゼロックスコー
ポレーション3100から取り出し、該水素化非晶質ケ
イ素光導電性ドラムを15分間約60%の水と約40%
のフッ化水素酸のHF溶液を含有する槽上で回転させる
ことによりHF蒸気に暴露した。炭化ケイ素の残存オー
バーコートをエッチング除去し、ケイ素、水素およびフ
ッ素を含む新しい表面をこの処理によって改質した。残
存部材の新しい表面を3,000ml の脱イオン水で10
分間洗浄した。その後、部材を熱風を10分間吹付ける
ことによって乾燥させた。ドラムをその後プラズマ反応
器に再導入し、炭化ケイ素の新しいオーバーコートを上
記オーバーコーティング工程を繰返すことによって蒸着
させた。次いで、この再生像形成部材を上記のゼロック
スコーポレーション3100像形成装置に組込み、15
0,000回の現像および定着後に優れた解像力の像が得
られた。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 サントク エス バーデシャ アメリカ合衆国 ニューヨーク州 14534 ピッツフォード ブロンムリー ロード 48

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 (1) 電子写真像形成装置から使用および
    回収後の、保護オーバーコーティングを有する水素化ま
    たはハロゲン化非晶質ケイ素像形成部材を用い;(2) こ
    の部材をフッ素含有組成物と有効時間接触させて上記保
    護層を除去し;(3) 得られた像形成部材の表面を洗浄し
    乾燥させ;及び(4) その後、その上に保護層を付着させ
    ることを特徴とする像形成部材の再生方法。
JP2402467A 1989-12-26 1990-12-14 非晶質ケイ素像形成部材の再生方法 Pending JPH05341547A (ja)

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