JPH0534140B2 - - Google Patents

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JPH0534140B2
JPH0534140B2 JP57501554A JP50155482A JPH0534140B2 JP H0534140 B2 JPH0534140 B2 JP H0534140B2 JP 57501554 A JP57501554 A JP 57501554A JP 50155482 A JP50155482 A JP 50155482A JP H0534140 B2 JPH0534140 B2 JP H0534140B2
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folding
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    • B31B50/00Making rigid or semi-rigid containers, e.g. boxes or cartons
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    • B31B50/30Folding sheets, blanks or webs around mandrels, e.g. for forming bottoms the mandrels moving
    • B31B50/32Folding sheets, blanks or webs around mandrels, e.g. for forming bottoms the mandrels moving in circular paths
    • B31B50/322Folding sheets, blanks or webs around mandrels, e.g. for forming bottoms the mandrels moving in circular paths the mandrels extending radially from the periphery of a drum
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    • B31B50/26Folding sheets, blanks or webs
    • B31B50/52Folding sheets, blanks or webs by reciprocating or oscillating members, e.g. fingers

Description

請求の範囲 1 周方向に連続する側壁を有する管状の包装容
器の素材を支え異なるステーシヨンに移すための
可動の駆動体を包含する型式の包装機械により、
該側壁の端部を折り曲げて密封することによつて
前記包装容器の底を作る装置において、前記駆動
体の運動の平面の両側に備えられ、そして互いに
平行の回転軸線の回りに反対方向に駆動される二
つの協力する折り曲げ装置が設けられており、そ
れぞれの折り曲げ装置には半径方向外方に突出す
る二本の指が設けられており、前記折り曲げ装置
は、前記包装容器の素材が該折り曲げ装置によつ
て処理されている間、前記駆動体の運動方向と垂
直な縦の軸線の瞬間位置と前記回転軸線とのなす
角度が10°から30°になるように配設されており、
更に前記回転軸線は処理の前方方向に傾斜してい
ることを特徴とする包装容器の底を作る装置。
2 請求の範囲第1項に記載の装置において、前
記二本の指は30°から60°までの角度だけ離れて配
設されていることを特徴とする包装容器の底を作
る装置。
3 請求の範囲第1項または第2項に記載の装置
において、前記両折り曲げ装置は、共通の駆動機
構によつて前記駆動体の運動と同期して回転され
ることを特徴とする包装容器の底を作る装置。
4 請求の範囲第1項から第3項までのいずれか
一項に記載の装置において、前記駆動体は、段階
的に回される心棒車に半径方向に配列された心棒
を有することを特徴とする包装容器の底を作る装
置。
5 請求の範囲第1項から第4項までのいずれか
一項に記載の装置において、折り曲げにより形成
された底の最終の成形と固定のための固定案内装
置が、前記駆動体の運動の方向に見て、前記折り
曲げ装置の直後に配設されていることを特徴とす
る包装容器の底を作る装置。
技術分野 本発明は、管状の包装容器の素材を異なる処理
ステーシヨンに移すための可動の駆動体を包合す
る型式の包装機械により、素材の側壁の端部を折
り曲げて密封することによつて包装容器の底を作
る装置にかかわる。
背景技術 牛乳、ジユースその他の液体食料品は、現在し
ばしばプラスチツク薄層で被覆された紙材料の返
却する必要のない包装容器に詰められる。このた
めに、包装容器を完全にまたは部分的に作り、そ
してそれに詰めて閉ざす機械が使用される。返却
する必要のない包装容器の既知の型式、いわゆる
切妻型頂部の包装容器は、管状でほぼ正方形横断
面の半製品すなわち素材から作られる。素材は折
り目線によつて四つの長方形の側面の壁板紙、な
らびに頂と底の壁板紙に分割され、それらは包装
容器の頂と底をそれぞれ作るように機械で折り曲
げられて密封される。素材が機械に送られると
き、それらは、包装容器の素材を機械の異なる処
理ステーシヨンに運ぶ駆動体すなわち心棒の上に
置かれる。心棒の横断面の形は素材のほぼ正方形
の横断面の形に対応し、そして心棒は、素材が心
棒の上に置かれたのちその底の壁板紙を前にして
延びるような長さである。心棒の上に置かれたの
ち、素材は最初に底の壁板紙をあらかじめ折り曲
げるステーシヨンに移され、そのステーシヨンで
異なる底の壁板紙の間の折り目線が、それらの板
紙を曲げやすくして最後の底作りを容易ならしめ
るためにつけられる。次のステーシヨンで、底の
壁板紙の適当な部分は、熱塑性材料の層を柔らか
く活性化して接着剤として作用させるために熱風
の助けで加熱され、それから次の処理ステーシヨ
ンで底の折り曲げ板紙は、底を作るようにいつし
よに折り曲げられる。熱塑性材料がまだ温かい間
に底の壁板紙は、異なる底の壁板紙の間を確実に
液密で信頼できるように接着するために次のステ
ーシヨンで最後に心棒の端と圧力装置との間でい
つしよに圧縮される。底が冷却したとき、包装容
器は、詰められてその上端を閉ざされるために心
棒から取りはずされることができる。
底の壁板紙を折り曲げる、すなわち形成する処
理ステーシヨンは、大きい速度で作動せねばなら
ないにもかかわらず、熱塑性層の加温によつて強
さが弱くなつている壁板紙を変形させず、また損
傷させないように設計されねばならない。したた
つて折り曲げを容易ならしめるためには、上記の
ように正式の折り曲げ、すなわち形成ステーシヨ
ンの前に壁板紙をあらかじめ折り曲げるステーシ
ヨンを置くことが今までの慣例であつた。板紙の
部分的折り曲げによつて、特にそれが加熱の前に
行なわれるならば、最後の形成のいかなる損傷の
危険をも減らすことができる。分離したあらかじ
め折り曲げるステーシヨンを要することは、機械
の設計ならびに機能をより高価に、より複雑にす
るので当然不利である。さらに、あらかじめ折り
曲げるステーシヨンの存在は、相互の形成の困難
を完全に除かなかつたばかりか、それは包装容器
製作の危険な段階であり続けている。
いくつかの異なる設計が形成ステーシヨンの作
用部分のために提言されてきた。すべての既知の
最後の形成ステーシヨンは、心棒を支持すなわち
保持装置として作動し、そしてある程度連続する
直線、振動、または回転運動によつて異なる底の
壁板紙を「固定された」位置に押し進める機素を
含んでいる。底の壁板紙に接触する装置は、しば
しば複雑な湾曲した形を有するので、それらは高
い速度にもかかわらず壁板紙を折り曲げるときで
きるだけ穏やかにそれらに使用しなければならな
い。
上記の大きな努力は実行可能の設計をつくつた
が、現在まで、簡単な装置によつて分離したステ
ーシヨンで底の壁板紙をあらかじめ折り曲げない
で底の折り曲げ、すなわち形成を行なうことはで
きなかつた。
したがつて本発明のおもな目的は、あらかじめ
折り曲げることを不要にし、かつ簡単、安価で信
頼できる設計を得ることである。
本発明のさらに一つの目的は、前記の欠点がな
く、しかも急速、確実で正確な方法で壁板紙を折
り曲げる装置を得ることである。
これらおよび他の目的は、前文に述べた型式の
装置が、駆動体の運動の平面の両側に置かれ、そ
して互いに平行の回転軸線の回りに反対方向に動
くことのできる二つの協力する折り曲げ装置を含
むという特徴を与えられたことにより、本発明に
よつて達成された。
発明の開示 本発明による装置の好ましい一実施例は、各折
り曲げ装置が、ある相互変位で折り曲げ装置の中
心軸線から半径方向に突出する2本の指を含むこ
とをさらに特徴としている。
2本の指は、連続する側壁の端部が正しく折り
曲げられるように、これらの側壁の端部に徐々に
かつ穏やかに作用するようになつている。例え
ば、向かい合つた一対の側壁と、別の向かい合つ
た一対の側壁とを連続して有する形式の包装容器
の素材を処理する場合、2本の指は、一対の側壁
の端部の折り曲げが容易となるように、例えば三
角形の折り返し部分を有する別の対の側壁の端部
にまず作用するようにすることができる。これに
より、側壁の端部を予め折り曲げておかなくても
容易に素材を折り曲げることができる。
本発明による装置の好ましい実施例はそのう
え、後記請求の範囲から明らかである特徴を与え
られた。
本発明による装置の好ましい一実施例を、本発
明の理解のために必要な細部を示すだけの添付概
略図について次に詳細に説明する。
【図面の簡単な説明】
第1図は、既知の型式の包装容器の素材の下端
を示し、 第2図は、側壁の端部が部分的に折り曲げられ
た第1図による包装容器の素材を示し、 第3図は、既知の包装機械の心棒車の上に置か
れた本発明による装置の側面図、 第4図は、本発明による装置の拡大正面図、 第5図は、第4図による装置の頂面図、 第6図aから第6図fまでは、本発明の装置に
よる包装容器の底の連続形成を示す。
発明を実施するための最良の形態 第1図は、本発明による装置で処理しようとす
る型式の包装容器の素材の、逆さにした下端を透
視図で示す。包装容器の素材は、両側を熱塑性材
料の均質の層で被覆された紙の中心支持層を含む
積層材料から押し抜かれる。そのうえ材料の薄板
紙は、その折り曲げと、包装容器の素材を普通
「尾根型包装」または「切妻型頂部包装」と呼ば
れる型式の包装容器に連続して作ることを容易な
らしめる弱化線すなわち折り目線をつけられてい
る。
包装容器の素材1はほぼ管状であつて、互いに
対となつて向かい合う周方向に連続する四つの側
壁2,3を有する。二つの向かい合つた一方の側
壁2,2のそれぞれの端部4は軸線方向において
は折り目線5により区切られ、周方向においては
別の折り目線6,6により区切られている。それ
ぞれの端部4の折り目線5から境界線7までの長
さは、他方の側壁3の折り目線6,6間の幅のほ
ぼ半分であるが、一方の端部4は他方の端部より
長くなつている。
他方の側壁3,3のそれぞれの端部、折り目線
5と交差する折り目線9と、折り目線5,6の交
点と境界線7の中心とを間を延びる折れ目線1
0,10とにより三つの三角形の部分8,11,
11に区切られている。三角形部分8は折り目線
9を底縁とする二等辺三角形であり、三角形部分
11は折り目線6,10および境界線7で画定さ
れている。
側壁の端部の折り曲げ密封により底を作る場
合、まず、側壁3,3の端部の三角形部分8,8
が折り目線9,9で素材中心に向かつて互いに近
接するように折り曲げられる。同時に側壁2,2
の端部4,4も素材中心に向かつて互いに近接す
るように折り目線5,5で折り曲げられる。第2
図に示されるように、端部4は、三角形部分1
1,11を介して、折り曲げられた三角形部分
8,8を覆うように折り曲げら栄5 れ、両者4,4により平坦な底面が形成される。
端部4,4同士は一部重なり合うが、この重なり
合い部分を密封することにより底が形成される。
第3図に、六つの半径方向に突出する駆動体す
なわち心棒12を備えた心棒車13の側方から見
た略図が示され、それはその中心軸線15の回り
に矢14の方向に段階的に回ることができる。心
棒車13は、既知の包装機械の多数に見られるよ
うな在来の型式のものである。心棒車の周囲に
は、さらに詳しくは心棒12の運動の平面に沿つ
て、異なるステーシヨンに運ばれる個々の包装容
器の素材を取り扱つて処理するためにいくつかの
ステーシヨンが設けられている。さらに詳しく述
べると、包装容器の素材がある機素(図示せず)
の助けで、横の折り目線5,9(第1図)がほぼ
心棒の平らな端の水準に来るような位置に、心棒
12の上に押し込まれる送り込みステーシヨン1
6がある。各心棒12はほぼ正方形の横断面を有
し、その大きさは包装容器の素材の内側の自由な
横断面積と一致している。包装容器の素材を心棒
の上の正しい位置に置いたのち、素材は、図示し
ない在来の機素によつてこの位置に保持される。
心棒車13の回転方向14に見て、次のステー
シヨンは、そこに置かれた包装容器の素材を突出
する端の壁板紙とまつすぐに向かい合つた熱風ノ
ズル18を有する加熱ステーシヨン17である。
熱風ノズル18は、管19によつてフアンと空気
加熱装置に接続されている。熱風ノズルの中に適
当に置かれたルーバーを通して、互いに密封され
る素材の側壁の端部は、いま熱塑性層が溶けて液
密の密封に使用できる ような温度に加熱される。十分な温度に加熱した
のち心棒車13はさらに1/6回転回され、その運
動中に加熱された包装容器の素材は本発明による
装置28を通り、それは折り曲げ装置20によつ
て通過する底の壁板紙に使用して底が作られるよ
うにそれらを折り曲げる。以下にさらに詳しく説
明する本発明による装置すなわち形成ステーシヨ
ン28は、機械の基礎に接合されたフレーム21
によつて支えられ、それはまた折り曲げ装置20
の駆動装置22を支えている。フレーム21に堅
く接続された案内装置23は2本の案内棒の形で
備えられ、それらは折り曲げ装置20から右へ、
密封ステーシヨン24である次の処理ステーシヨ
ンに延びている。包装容器の素材が折り曲げ装置
20と案内装置23を通過したのち、素材の側壁
の端部は、所定の形状に折り曲げらてれおり、そ
して加熱された熱塑性層がまだ柔らかい間に、い
ま密封が圧力装置25の助けで行なわれ、圧力装
置25は心棒の端面からある距離にある作動しな
い位置と、前記端面に直接隣接する作動位置との
間に心棒12の軸線方向に変位されることができ
る。圧力装置25は端面の方へ向いたほぼ平らな
表面を有し、それは信頼できる液密の密封が達成
されるように、折り曲げられた素材の側壁の端部
をいつしよに圧縮する。
密封したのち、心棒車13は再び少し回され、
そして包装容器の素材は中間のなにもないステー
シヨン26を経て送り出しステーシヨン35に動
かされ、そこで包装容器の素材は駆動機素(図示
せず)によつてコンベヤ27に運ばれ、それは素
材が詰められてその上端が閉ざされるようにさら
にそれを運ぶ。
第3図から、形成ステーシヨン28の二つの折
り曲げ装置20は、他の処理ステーシヨンの作用
部分と著しく違つて、心棒車13が静止位置に回
されて来たとき心棒12の真正面に置かれないこ
とが明らかである。その代わりに二つの折り曲げ
装置20は、心棒12が止まる位置の少し前に置
かれ、こうして心棒が加熱ステーシヨン17から
形成ステーシヨン28の静止位置に運ばれる間に
心棒の上に置かれた包装容器の素材に作用する。
「ステーシヨン」という表現はしたがつて、形成
ステーシヨン28ついては不適当であるが、それ
にもかかわらず説明と請求の範囲を簡単にし、そ
して明らかにするために使用した。
形成ステーシヨン28、さらに詳しくはその二
つの折り曲げ装置20の設計と位置は、第4図と
第5図にさらに詳しく示され、それらは折り曲げ
装置を前から見た、すなわち包装容器の素材の運
動の方向に見た第4図と、上から見た第5図(一
部を断面で示す)である。両図で、通過する包装
容器の素材を想定した輪郭は鎖線によつて示さ
れ、そして包装容器の素材の運動の方向はさらに
第5図に矢29によつて示されている。二つの折
り曲げ装置20は、そのステーシヨンを通過する
包装容器の素材の両側に、そして包装容器の底の
壁板紙が折り曲げられる水準に置かれている。折
り曲げ装置のおのおのは、フレーム21(第3
図)の上方に置かれた駆動装置22までフレーム
を通つて延びるそれらの垂直軸線30の回りに回
転することができるように支えられている。折り
曲げ装置20は、駆動装置によつて互いに平行の
軸線30の回りに反対方向に回転されることがで
き、そして折り曲げ装置のそれぞれの回転方向
は、第5図に矢31と32によつて示されてい
る。折り曲げ装置は駆動体すなわち心棒12の運
動の平面の両側に、そして心棒の幅のほぼ2倍の
軸線30の間の互いの距離で置かれている。
各折り曲げ装置20は2本の突出する指を含
み、それらはある相互変位で折り曲げ装置20の
中心軸線から半径方向に延びている。回転方向に
見て、各折り曲げ装置は前指33と後ろ指34を
含み、それらは、水平の平面で30°から60°まで、
好ましくは45°の角αをそれらの間につくつてい
る。装置の作用を完ぺきにする目的で、2本の後
ろ指34は第4図でわかるように2本の前指より
低い平面に置かれ、そして少し上方へ向けられて
いる。2本の後ろ指34の外端はまた、指の運動
の方向に少し(好ましくは5°から15°まで)前方
へ曲げられることができる。
第5図からまた、前と後ろの指は長さが違うこ
とがわかる。包装容器の素材の素材の側壁の端部
4と協力するようにされた2本の後る指34は、
それらが互いに一直線になつたとき、通過する心
棒12の縦の中心軸線でほとんど会合しようとす
る長さである。包装容器の素材の二つの底の側方
板紙8と協力するようにされた2本の前指33
は、2本の後ろ指34の約2/3の長さであり、そ
れは、折り曲げ装置20の回転によつて2本の前
指が互いに一直線になる位置に来たとき、それら
が、折り曲げ装置に面して通過する包装容器の素
材の側面の内側の包装容器の素材の幅の1/4にほ
ぼ相当する距離に達することを意味する。前指な
らびに後ろ指はほぼ円筒形であり、そして包装容
器の素材の材料の表面を傷つけないように滑らか
に丸められた外端を備えている。
フレーム21は、駆動装置22と二つの折り曲
げ装置20のほかに案内装置23をも支え、それ
はほぼ折り曲げ装置20から密封ステーシヨン2
4(第3図)に延びる長く延びた湾曲した案内棒
の形をしている。案内装置23は、包装容器の素
材の運動の方向に見てそれらの前端が、折り曲げ
装置20にすぐ隣接して前指33の運動の平面の
やや上方にあるように置かれている。それは、前
指ならびに後ろ指が、折り曲げ装置20が回転す
るとき案内装置23の前端の下を障りなく通過で
きることを意味する。
本発明による装置の作動中、二つの折り曲げ装
置20は、指33,34の運動の方向が処理され
る包装容器の素材の運動の方向とほぼ一致するよ
うに、駆動装置22の助けで回転される。折り曲
げ装置20はさらに、以下に詳しく説明するあら
かじめ決められた方式で、指33,34が通過す
る包装容器の素材に終始接触して作用するよう
に、心棒12の回転と同期に回転される。
折り曲げ装置20を加熱ステーシヨン17と形
成ステーシヨン28の停止位置との間に、包装容
器の素材の運動の平面に置くことにより、二つの
垂直の折り曲げ装置の軸線30は、ちようど折り
曲げ装置20を通過してそれによつて処理される
包装容器の素材についてある角度を持つている。
この角度は、素材の瞬間角位置について好ましく
は10°から30°までであり、そして軸線は、第3図
でわかるように包装容器の素材の運動の方向に傾
斜している。軸線の傾斜、ならびに折り曲げ装置
の配置および指の長さと形状は、通過する包装容
器の素材の側壁の端部を折り曲げるとき、最適の
運動方向を与えるように選ばれる。
次に装置の機能を特に第6図について説明する
が、それは六つの異なる部分図(aからf)まで
(おのおの上方からと側方から見た図)に、本発
明による装置の助けで底の壁板紙をしだいに折り
曲げて包装容器の底を作る状況を略示する。包装
容器の素材ならびに処理機素の異なる同時運動を
理解しやすくするために、包装容器の素材を基準
として選んだ。すなわち、包装容器の素材は終始
同じ位置に示される一方、処理機素の位置は実際
には、第3図から明らかなように、包装容器の素
材が処理中湾曲運動を描くという事実にもかかわ
らず連続的に変わつている。第6図の各部分図に
は、包装容器の素材の下端は側方から、ならびに
端の方から見たものが示されている。端面図には
折り曲げ装置20の指33,34が示されている
が、側面図には指の包装容器の素材との接触点の
みが示されている。
第6図aでは、実際の包装容器の素材は加熱ス
テーシヨン17から動かされて、二つの連続的に
回転する折り曲げ装置20の間にある。折り曲げ
装置の短い方の前指33は、それらの外端を、包
装容器の素材の境界縁7の直下の三角形の素材の
側壁の三角部分8の頂端に接触させている。長い
方の指34は、包装容器の素材からまだある距離
にあつて、包装容器の素材の底の形成はまだ始ま
つていない。
第6図bでは、包装容器の素材は二つの形成装
置20の間に部分的に動かされ、そして形成装置
の前指33は素材の側壁の三角部分8を心棒12
の縦の中心線の方向に折り始めており、折り目線
9は丁番として働く。二つの長方形の素材の側壁
の端部4は、それらも互いの方に折られ始めるよ
うに折り返し板紙11を経て作用され、折り目線
5は丁番として動く。2本の後ろ指34は、包装
容器の素材の運動の方向に見て、後方の素材の側
壁の端部4に接触しており、そして折り目線6に
よつてつくられた縁でそれらに作用し始めてい
る。この位置で、包装容器の素材の底は、第2図
に示す形に相当する形をしている。
第6図cでは、包装容器の素材は心棒車13の
助けでさらに少し時計回りに動かされており(第
3図)、そしていま固定案内装置23の入口端に
近づいている。折り曲げ装置20の前指33は二
つの素材の側壁の三角部分8に作用し続けている
が、境界縁7に置かれた素材の側壁の三角部分8
の上方の角から、包装容器の素材の運動の方向に
見て前方の折り目線6を限定する角の方向にしだ
いに動かされている。包装容器の素材の運動の方
向の2本の前指33と素材の側壁の三角部分8と
の接触点の運動は、指の外端が包装容器の素材よ
り高い速度で動き、そして境界層7から折り目線
9の方向、すなわち心棒車13の方向の接触点の
漸進運動が、包装容器の素材についての軸線30
の傾斜によつて生ずることと関係がある。同じ理
由で、後ろ指34と包装容器の素材の素材の側壁
の端部4との接触点も同じように、すなわち包装
容器の素材の運動の方向に前方へ、そして心棒車
13の中心に向かつて内方へ動かされる。
第6図dは、どのように、包装容器の素材が二
つの折り曲げ装置20を部分的に通過し、その前
指33は包装容器の素材と全く接触しなくなつて
いるのに、後ろ指34は包装容器の素材の後方の
素材の側壁の端部4になお前下の方向に(素材の
運動の方向に見て)接触して作用しているかを示
す。同時に、案内装置23の2本の案内棒は二つ
の素材の側壁の端部4の前方のものに接触してお
り、それはいま素材の側壁の端部が望みの折り曲
げ位置の方向にいつしよに折られることに大いに
寄与している。
第6図eでは、折り曲げ装置20の2本の長い
方の指34は、方向の素材の側壁の端部4もまた
案内装置23の下に滑り込むと同時にその板紙を
ほとんど去ろうとしており、案内装置23の上方
へ曲がつた前端は、2本の長い方の指34を案内
装置の案内棒の下を通過させる。
第6図fでは、二つの折り曲げ装置20は包装
容器の素材と全く接触しなくなつており、素材の
側壁の端部はいま案内装置23によつてのみ作用
され、それは第3図から明らかなようにさらに密
封ステーシヨンに動く間に素材の側壁の端部を最
後にいつしよに折り曲げてそのあいだいつしよに
折り曲げられた位置に保持する責任がある。
密封ステーシヨン24で、素材の側壁の端部
は、包装容器の材料の加熱された、熱塑性の外層
が融合して包装容器の素材の底を液密に閉じるこ
とができるように、心棒12の端面と圧力装置2
5との間で折り曲げられた位置にいつしよに圧縮
される。密封された底の冷却に使用されることの
できるなにもないステーシヨン26を通過したの
ち、包装容器の素材は送り出しステーシヨン35
に達し、そこでそれは吸い込み頭(図示せず)の
助けで心棒12から除去されてコンベヤ27に運
ばれ、それは従来のように包装容器の素材をさら
に別のステーシヨンを通過させ、そこでそれは中
味を詰められて液密の頂部を作られる。
前に述べたように、作動の観点から見て、折り
曲げ装置20の軸線30が、折り曲げ装置によつ
て処理される包装容器の素材についてある角度で
傾斜していることが有利である。軸線30のこの
傾斜により、指33,34の包装容器の素材との
接触点は、包装容器の素材の外方境界縁7に近い
位置から、心棒12の外端により近い位置にしだ
いに動かされる。その結果として、包装容器の底
の壁板紙の折り曲げは、接触点と、丁番として働
く心棒の端の水準に置かれた折り目線5,9との
間の距離が大きいために比較的のろく始められ
る。連続的に折り曲げる間にこの距離はしだいに
減少する。それは、底の壁板紙の折り曲げが、底
の壁板紙と指33,34の接触がやむまで増加す
る速度で行なわれることを意味する。その結果と
して、作動の高い速度にもかかわらず、初期の既
知の設計で比較的よく起こつた壁板紙の座屈損傷
を避けることができる。折り曲げ装置の低い方の
後ろ指34と、素材の側壁の端部4との最初の接
触は、もし指34の外端が前記のように運動の方
向に、好ましくは指の主方向について約10°の角
で少し前方へ曲げられているならば、もつと穏や
かに行なわれることができる。このために、指と
素材の側壁の端部4との接触は、ただ素材の側壁
の端部4の折り目線6に沿つて起こるだけでな
く、表面全体に分布され、それは底の主板紙の座
屈の危険をいくぶん減らす。
底の壁板紙の折り曲げは、短い方の指の外端と
素材の側壁の三角部分の上方の角との接触によつ
て始められることにより、三角形の底の板紙の、
座屈または誤つた方向に折り曲げられることによ
る損傷の危険は除かれる。折り曲げ中の短い方の
指の作用する外端は、素材の側壁の三角部分の折
り曲げ運動と全般的に一致する運動を描くので、
折り曲げは非常に効果的に案内されるから、底の
壁板紙をあらかじめ折り曲げるとはもはや必要で
なく、それは従来必要であつた分離したあらかじ
め折り曲げるステーシヨンを除くことを可能にす
るので、それは大きな利点である。折り曲げ装置
20を二つの正規のステーシヨンの間に、さらに
詳しくは包装容器の素材が少しずつ回されるとき
静止している二つの位置の間に置くことは、実際
上二つのステーシヨン、すなわち送り込みと送り
出しステーシヨンは別として、加熱ステーシヨン
と密封ステーシヨンで足りるように、ステーシヨ
ンをさらに減らすことができる。密封ステーシヨ
ンは、折り曲げ装置20のすぐあとの垂直の位置
(第3図)に移すことができ、そして案内装置2
3はそれに対応する長さに短縮することができ、
それはもう一つのステーシヨンが他の目的のため
に利用できるようになることを意味する。
JP57501554A 1981-05-07 1982-05-03 包装容器の底を作る装置 Granted JPS58500657A (ja)

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SE8102861A SE452736B (sv) 1981-05-07 1981-05-07 Anordning for formning av en forpackningsbehallares botten

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JPS58500657A JPS58500657A (ja) 1983-04-28
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JP (1) JPS58500657A (ja)
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SE452736B (sv) 1987-12-14
EP0078294B1 (en) 1986-01-02
WO1982003834A1 (en) 1982-11-11
DE3268238D1 (en) 1986-02-13
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AU8451582A (en) 1982-12-07
AU550797B2 (en) 1986-04-10
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