JPH05338058A - ポリプロピレン系樹脂製艶消し中空容器及びその製造法 - Google Patents
ポリプロピレン系樹脂製艶消し中空容器及びその製造法Info
- Publication number
- JPH05338058A JPH05338058A JP4150284A JP15028492A JPH05338058A JP H05338058 A JPH05338058 A JP H05338058A JP 4150284 A JP4150284 A JP 4150284A JP 15028492 A JP15028492 A JP 15028492A JP H05338058 A JPH05338058 A JP H05338058A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- resin
- main material
- softening temperature
- container
- submaterial
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65D—CONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
- B65D1/00—Containers having bodies formed in one piece, e.g. by casting metallic material, by moulding plastics, by blowing vitreous material, by throwing ceramic material, by moulding pulped fibrous material, by deep-drawing operations performed on sheet material
- B65D1/02—Bottles or similar containers with necks or like restricted apertures, designed for pouring contents
- B65D1/0207—Bottles or similar containers with necks or like restricted apertures, designed for pouring contents characterised by material, e.g. composition, physical features
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C2949/00—Indexing scheme relating to blow-moulding
- B29C2949/07—Preforms or parisons characterised by their configuration
- B29C2949/0861—Other specified values, e.g. values or ranges
- B29C2949/0872—Weight
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Ceramic Engineering (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
- Containers Having Bodies Formed In One Piece (AREA)
- Blow-Moulding Or Thermoforming Of Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【構成】 ポリプロピレン系樹脂を主材とし、軟化温度
が主材よりも20℃以上高い樹脂を少なくとも1種副材と
して含み、主材と副材との配合割合が、主材/副材(重
量比)=98/2〜60/40である樹脂組成物を 350mm/se
c 以下の線速度で射出成形した後、副材樹脂の軟化温度
以下で二軸延伸ブロー成形して艶消し中空容器を得る。 【効果】 従来のものより容易に且つ美麗な艶消しの外
観を呈する中空容器を得ることができ、化粧品、シャン
プー、リンス、食料品、医薬品、日用雑貨用等の容器に
使用することができる。
が主材よりも20℃以上高い樹脂を少なくとも1種副材と
して含み、主材と副材との配合割合が、主材/副材(重
量比)=98/2〜60/40である樹脂組成物を 350mm/se
c 以下の線速度で射出成形した後、副材樹脂の軟化温度
以下で二軸延伸ブロー成形して艶消し中空容器を得る。 【効果】 従来のものより容易に且つ美麗な艶消しの外
観を呈する中空容器を得ることができ、化粧品、シャン
プー、リンス、食料品、医薬品、日用雑貨用等の容器に
使用することができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、成形加工性が良好で且
つ艶消しの外観を呈するポリプロピレン系樹脂製中空容
器及びその製造法に関するものである。
つ艶消しの外観を呈するポリプロピレン系樹脂製中空容
器及びその製造法に関するものである。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】ポリプ
ロピレン系樹脂は、衛生性、強度、耐薬品性、保香性、
スクイズ性等に優れていることから家庭品用、化粧品
用、医薬品用、シャンプー・リンス用の容器等、広汎に
使用することが試みられている。容器の機能としては主
に内容物の保護にあるが、最近では更に成形作業が容易
で、できるだけコストが低く、しかも見た目に美しく、
販売促進に役立つなどの諸条件を満足するような機能が
要求されるようになってきた。特に化粧品用容器ではそ
の外観の良否が商品的価値を左右する面があるため光沢
の強い透明な容器のみばかりでなく、例えば上品さに優
れ、且つ重厚感のある高級な艶消しを呈する美観に優れ
た容器が要求されている。
ロピレン系樹脂は、衛生性、強度、耐薬品性、保香性、
スクイズ性等に優れていることから家庭品用、化粧品
用、医薬品用、シャンプー・リンス用の容器等、広汎に
使用することが試みられている。容器の機能としては主
に内容物の保護にあるが、最近では更に成形作業が容易
で、できるだけコストが低く、しかも見た目に美しく、
販売促進に役立つなどの諸条件を満足するような機能が
要求されるようになってきた。特に化粧品用容器ではそ
の外観の良否が商品的価値を左右する面があるため光沢
の強い透明な容器のみばかりでなく、例えば上品さに優
れ、且つ重厚感のある高級な艶消しを呈する美観に優れ
た容器が要求されている。
【0003】この要求に応えるべくこれまで行われてき
た艶消し容器を得る方法としては、大別すると、 無機粉を樹脂に配合する方法(特開昭57−70154
号、特開昭63−22338 号)、 絞付き金型あるいはサンドブラストなどで容器表面
を加工する方法、 艶消し剤を塗装する方法(特公昭43−20391 号)が
ある。
た艶消し容器を得る方法としては、大別すると、 無機粉を樹脂に配合する方法(特開昭57−70154
号、特開昭63−22338 号)、 絞付き金型あるいはサンドブラストなどで容器表面
を加工する方法、 艶消し剤を塗装する方法(特公昭43−20391 号)が
ある。
【0004】これらの方法のうち、無機粉を樹脂に添加
する方法は粉末状の樹脂に混合する場合に有効なもので
あり、適当量の該粉末を均一に樹脂と混合しなければな
らないためポリプロピレン系樹脂のように通常ペレット
状で市販されるような樹脂に添加する場合にはこの方法
を適用することが困難である。一方、絞付き金型による
容器表面の処理は金型加工が難しく、またたとえ出来た
としても射出二軸延伸ブロー成形を行う場合は、ブロー
時の温度が 120℃前後と低いため樹脂はゴム状態であ
り、金型の絞模様を十分転写することが難しい。またサ
ンドブラストなどによる加工は、良好な艶消しを得るこ
とが出来る反面、得られる成形品の表面硬度が低いため
傷がつき易いという欠点がある。さらに、塗装による方
法では、接着性の面でポリプロピレン系樹脂に適した塗
材が少なく、また操作が多段階となり面倒である等の問
題がある。
する方法は粉末状の樹脂に混合する場合に有効なもので
あり、適当量の該粉末を均一に樹脂と混合しなければな
らないためポリプロピレン系樹脂のように通常ペレット
状で市販されるような樹脂に添加する場合にはこの方法
を適用することが困難である。一方、絞付き金型による
容器表面の処理は金型加工が難しく、またたとえ出来た
としても射出二軸延伸ブロー成形を行う場合は、ブロー
時の温度が 120℃前後と低いため樹脂はゴム状態であ
り、金型の絞模様を十分転写することが難しい。またサ
ンドブラストなどによる加工は、良好な艶消しを得るこ
とが出来る反面、得られる成形品の表面硬度が低いため
傷がつき易いという欠点がある。さらに、塗装による方
法では、接着性の面でポリプロピレン系樹脂に適した塗
材が少なく、また操作が多段階となり面倒である等の問
題がある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明者らはかかる現状
に鑑み鋭意検討した結果、ポリプロピレン系樹脂(主
材)と軟化温度がこの主材よりも20℃以上高い他の樹脂
(副材)とを特定の割合で含む樹脂組成物を、 350mm/
sec 以下の線速度で射出成形することで分散樹脂がほぼ
粒子状であるプリフォームを成形し、しかる後、副材の
軟化温度以下で二軸延伸ブロー成形することにより上品
でかつ重厚感のある艶消し中空容器が容易に得られるこ
とを見出し本発明に到達した。
に鑑み鋭意検討した結果、ポリプロピレン系樹脂(主
材)と軟化温度がこの主材よりも20℃以上高い他の樹脂
(副材)とを特定の割合で含む樹脂組成物を、 350mm/
sec 以下の線速度で射出成形することで分散樹脂がほぼ
粒子状であるプリフォームを成形し、しかる後、副材の
軟化温度以下で二軸延伸ブロー成形することにより上品
でかつ重厚感のある艶消し中空容器が容易に得られるこ
とを見出し本発明に到達した。
【0006】即ち、本発明は、ポリプロピレン系樹脂を
主材とし、軟化温度が主材よりも20℃以上高い樹脂を少
なくとも1種副材として含み、主材と副材との配合割合
が、主材/副材(重量比)=98/2〜60/40である樹脂
組成物からなり、容器表面上に副材による隆起がある表
面構造を有することを特徴とする艶消し中空容器を提供
するものである。更に本発明は、ポリプロピレン系樹脂
を主材とし、軟化温度が主材よりも20℃以上高い樹脂を
少なくとも1種副材として含み、主材と副材との配合割
合が、主材/副材(重量比)=98/2〜60/40である樹
脂組成物を 350mm/sec 以下の線速度で射出成形した
後、副材樹脂の軟化温度以下で二軸延伸ブロー成形する
ことを特徴とする艶消し中空容器の製造法を提供するも
のである。
主材とし、軟化温度が主材よりも20℃以上高い樹脂を少
なくとも1種副材として含み、主材と副材との配合割合
が、主材/副材(重量比)=98/2〜60/40である樹脂
組成物からなり、容器表面上に副材による隆起がある表
面構造を有することを特徴とする艶消し中空容器を提供
するものである。更に本発明は、ポリプロピレン系樹脂
を主材とし、軟化温度が主材よりも20℃以上高い樹脂を
少なくとも1種副材として含み、主材と副材との配合割
合が、主材/副材(重量比)=98/2〜60/40である樹
脂組成物を 350mm/sec 以下の線速度で射出成形した
後、副材樹脂の軟化温度以下で二軸延伸ブロー成形する
ことを特徴とする艶消し中空容器の製造法を提供するも
のである。
【0007】本発明においては、主材のポリプロピレン
系樹脂と、そのポリプロピレン系樹脂よりも軟化温度が
20℃以上高い他の樹脂(副材)とを含み、主材と副材と
の配合割合が、主材/副材(重量比)=98/2〜60/40
である樹脂組成物を用い、350mm/sec 以下の線速度で
射出成形を行い、その後の二軸延伸ブロー成形を副材の
軟化温度以下で行うことによりブロー過程で副材が変形
せず容器表面に凹凸を作ることができ、良好なポリプロ
ピレン系樹脂製艶消し中空容器が得られる。
系樹脂と、そのポリプロピレン系樹脂よりも軟化温度が
20℃以上高い他の樹脂(副材)とを含み、主材と副材と
の配合割合が、主材/副材(重量比)=98/2〜60/40
である樹脂組成物を用い、350mm/sec 以下の線速度で
射出成形を行い、その後の二軸延伸ブロー成形を副材の
軟化温度以下で行うことによりブロー過程で副材が変形
せず容器表面に凹凸を作ることができ、良好なポリプロ
ピレン系樹脂製艶消し中空容器が得られる。
【0008】本発明において艶消し容器とは、次のよう
に定義されるものである。即ち、容器胴壁部の光沢を
(株)村上色彩技術研究所製のデジタル光沢計GM−3Dを
用い入射角、受光角を45°とし測定した場合、試料の光
沢度が40以下、好ましくは30以下で示されるものであ
る。また表面の凹凸、粗さを(株) 小坂研究所製の表面
粗さ測定器SE−30H を用いJIS(B0601)に準じて中心線平
均粗さ(Ra)を測定したときその値が0.07μm 以上、好
ましくは0.14μm 以上で示されるものである。
に定義されるものである。即ち、容器胴壁部の光沢を
(株)村上色彩技術研究所製のデジタル光沢計GM−3Dを
用い入射角、受光角を45°とし測定した場合、試料の光
沢度が40以下、好ましくは30以下で示されるものであ
る。また表面の凹凸、粗さを(株) 小坂研究所製の表面
粗さ測定器SE−30H を用いJIS(B0601)に準じて中心線平
均粗さ(Ra)を測定したときその値が0.07μm 以上、好
ましくは0.14μm 以上で示されるものである。
【0009】また樹脂の軟化温度とは、次のように定義
されるものである。即ち、樹脂をホットプレスすること
により約 500μm のフィルムを作成し、このフィルムか
ら長さ35mm、幅5mmの短冊状試料を切取り、レオメトリ
ックス(株)製のRS−IIを用い周波数1Hz、昇温速度約
3℃/分、ゲージ長2.3mm にて動的粘弾性測定を行い、
その貯蔵弾性率が108 dyne/cm2 以下になる温度を軟化
温度とした。例えば主材として三菱化成(株)製のポリ
プロピレンPP6216E を用いた場合は、その軟化温度が12
0 ℃であり、ゆえに副材としては軟化温度が140 ℃以上
のものを少なくとも1種選ぶことになる。
されるものである。即ち、樹脂をホットプレスすること
により約 500μm のフィルムを作成し、このフィルムか
ら長さ35mm、幅5mmの短冊状試料を切取り、レオメトリ
ックス(株)製のRS−IIを用い周波数1Hz、昇温速度約
3℃/分、ゲージ長2.3mm にて動的粘弾性測定を行い、
その貯蔵弾性率が108 dyne/cm2 以下になる温度を軟化
温度とした。例えば主材として三菱化成(株)製のポリ
プロピレンPP6216E を用いた場合は、その軟化温度が12
0 ℃であり、ゆえに副材としては軟化温度が140 ℃以上
のものを少なくとも1種選ぶことになる。
【0010】本発明において主材として用いるポリプロ
ピレン系樹脂は、それを構成する繰り返し単位の70モル
%以上がプロピレンからなるものであり、共重合成分と
してはエチレン、1−ブテン、1−ペンテン、1−ヘキ
セン、3−メチル−1−ブテン、3−メチル−1−ペン
テン、4−メチル−1−ペンテン、スチレン、メチルス
チレン、ビニルトリメトキシシラン、マレイン酸、無水
マレイン酸、アクリル酸、メタクリル酸等が挙げられ
る。
ピレン系樹脂は、それを構成する繰り返し単位の70モル
%以上がプロピレンからなるものであり、共重合成分と
してはエチレン、1−ブテン、1−ペンテン、1−ヘキ
セン、3−メチル−1−ブテン、3−メチル−1−ペン
テン、4−メチル−1−ペンテン、スチレン、メチルス
チレン、ビニルトリメトキシシラン、マレイン酸、無水
マレイン酸、アクリル酸、メタクリル酸等が挙げられ
る。
【0011】本発明に用いる樹脂組成物において、その
一成分として用いる副材は、主材よりも軟化温度が20℃
以上、好ましくは40℃以上高い熱可塑性樹脂であり、ポ
リカーボネート系樹脂、ポリエステル系樹脂、ビニル系
樹脂、ポリアミド系樹脂、ポリアセタール系樹脂及びポ
リフェニレンオキサイド系樹脂から選ばれた樹脂、また
はこれらにフィラーを含有させた樹脂をそれぞれ単独、
または種々混合して用いることができる。
一成分として用いる副材は、主材よりも軟化温度が20℃
以上、好ましくは40℃以上高い熱可塑性樹脂であり、ポ
リカーボネート系樹脂、ポリエステル系樹脂、ビニル系
樹脂、ポリアミド系樹脂、ポリアセタール系樹脂及びポ
リフェニレンオキサイド系樹脂から選ばれた樹脂、また
はこれらにフィラーを含有させた樹脂をそれぞれ単独、
または種々混合して用いることができる。
【0012】ポリカーボネート系樹脂としては、ジオー
ル成分がビスフェノールA〔2,2'−ビス(4−ヒドロキ
シフェニル)プロパン〕、2,2'−ビス(4−ヒドロキシ
−3,5 −ジメチルフェニル)プロパン、ビス(4−ヒド
ロキシフェニル)メタン、1,1'−ビス(4−ヒドロキシ
フェニル)エタン、2,2'−ビス(4−ヒドロキシフェニ
ル)ブタン、2,2'−ビス(4−ヒドロキシ−3,5 −ジメ
チルフェニル)プロパン、2,2'−ビス(4−ヒドロキシ
−3,5 −ジプロピルフェニル)プロパン、1,1'−ビス
(4−ヒドロキシフェニル)シクロヘキサン、ビス(4
−ヒドロキシフェニルケトン)、ビス(4−ヒドロキシ
フェニル)エーテル、ビス(4−ヒドロキシフェニル)
チオエーテル、ビス(4−ヒドロキシフェニル)スルホ
ン、4,4'−ジヒドロキシビフェニル等の芳香族ジオール
成分、エチレングリコール、プロピレングリコール、ブ
タンジオール、ネオペンチルグリコール、シクロヘキサ
ングリコールなどの炭素数が2〜20の脂肪族系ジオール
成分等であるポリカーボネートが挙げられるが、ビスフ
ェノールAを主構成成分とするポリカーボネートが好ま
しい。
ル成分がビスフェノールA〔2,2'−ビス(4−ヒドロキ
シフェニル)プロパン〕、2,2'−ビス(4−ヒドロキシ
−3,5 −ジメチルフェニル)プロパン、ビス(4−ヒド
ロキシフェニル)メタン、1,1'−ビス(4−ヒドロキシ
フェニル)エタン、2,2'−ビス(4−ヒドロキシフェニ
ル)ブタン、2,2'−ビス(4−ヒドロキシ−3,5 −ジメ
チルフェニル)プロパン、2,2'−ビス(4−ヒドロキシ
−3,5 −ジプロピルフェニル)プロパン、1,1'−ビス
(4−ヒドロキシフェニル)シクロヘキサン、ビス(4
−ヒドロキシフェニルケトン)、ビス(4−ヒドロキシ
フェニル)エーテル、ビス(4−ヒドロキシフェニル)
チオエーテル、ビス(4−ヒドロキシフェニル)スルホ
ン、4,4'−ジヒドロキシビフェニル等の芳香族ジオール
成分、エチレングリコール、プロピレングリコール、ブ
タンジオール、ネオペンチルグリコール、シクロヘキサ
ングリコールなどの炭素数が2〜20の脂肪族系ジオール
成分等であるポリカーボネートが挙げられるが、ビスフ
ェノールAを主構成成分とするポリカーボネートが好ま
しい。
【0013】ポリエステル系樹脂としては、ビスフェノ
ールA/テレフタル酸共重合体、ビスフェノールA/イ
ソフタル酸共重合体、ビスフェノールA/イソフタル酸
・テレフタル酸共重合体等のポリアリレート、p−ヒド
ロキシ安息香酸/4,4'−ビフェノール/テレフタル酸共
重合体、p−ヒドロキシ安息香酸/2−ヒドロキシ−6
−ナフトエ酸共重合体、p−ヒドロキシ安息香酸/ポリ
エチレンテレフタレート等の液晶ポリエステル、さらに
ポリエチレンナフタレート、ポリ−1,4 −シクロヘキサ
ンジメチレンテレフタレート、ポリブチレンテレフタレ
ート等が挙げられる。
ールA/テレフタル酸共重合体、ビスフェノールA/イ
ソフタル酸共重合体、ビスフェノールA/イソフタル酸
・テレフタル酸共重合体等のポリアリレート、p−ヒド
ロキシ安息香酸/4,4'−ビフェノール/テレフタル酸共
重合体、p−ヒドロキシ安息香酸/2−ヒドロキシ−6
−ナフトエ酸共重合体、p−ヒドロキシ安息香酸/ポリ
エチレンテレフタレート等の液晶ポリエステル、さらに
ポリエチレンナフタレート、ポリ−1,4 −シクロヘキサ
ンジメチレンテレフタレート、ポリブチレンテレフタレ
ート等が挙げられる。
【0014】ビニル系樹脂としては、ポリビニルクロラ
イド、ポリビニリデンクロライド、ポリ−1,2 −ジクロ
ロエチレン等が挙げられる。ポリアミド系樹脂として
は、ナイロン6、ナイロン66、ナイロン11、ナイロン1
2、ナイロンMXD6等が挙げられる。ポリアセタール系樹
脂としては、ポリオキシメチレン並びにそれを主成分と
する共重合体が挙げられる。例えば、デュポン社製のDE
LRIN、セラニーズ社製のCELCON、ポリプラスチックス
(株)製のジュラコン、旭化成(株)製のテナック等が
挙げられる。ポリフェニレンオキサイド系樹脂として
は、ポリフェニレンオキサイド及び旭化成(株)製のザ
イロン、GE社製のノリルといった変性ポリフェニレンオ
キサイドが挙げられる。
イド、ポリビニリデンクロライド、ポリ−1,2 −ジクロ
ロエチレン等が挙げられる。ポリアミド系樹脂として
は、ナイロン6、ナイロン66、ナイロン11、ナイロン1
2、ナイロンMXD6等が挙げられる。ポリアセタール系樹
脂としては、ポリオキシメチレン並びにそれを主成分と
する共重合体が挙げられる。例えば、デュポン社製のDE
LRIN、セラニーズ社製のCELCON、ポリプラスチックス
(株)製のジュラコン、旭化成(株)製のテナック等が
挙げられる。ポリフェニレンオキサイド系樹脂として
は、ポリフェニレンオキサイド及び旭化成(株)製のザ
イロン、GE社製のノリルといった変性ポリフェニレンオ
キサイドが挙げられる。
【0015】本発明において用いられる樹脂組成物中の
主材と副材との配合割合は、主材/副材(重量比)=98
/2〜60/40の範囲である。副材の配合量がこの範囲よ
り少ない場合には、艶消しの外観を呈する容器表面が得
られ難く、また副材の配合量がこの範囲を越える場合に
は中空容器の成形性又は機械的性質が低下するので好ま
しくない。
主材と副材との配合割合は、主材/副材(重量比)=98
/2〜60/40の範囲である。副材の配合量がこの範囲よ
り少ない場合には、艶消しの外観を呈する容器表面が得
られ難く、また副材の配合量がこの範囲を越える場合に
は中空容器の成形性又は機械的性質が低下するので好ま
しくない。
【0016】また、本発明においては、本発明の目的を
損なわない範囲で、結晶化促進、加工性向上等の目的
で、樹脂組成物中に低分子物質を添加したり、また帯電
防止剤、着色剤等を添加することは何ら制限されるもの
ではない。さらに装飾性、物性を高める目的でポリエチ
レンテレフタレート、ポリスチレン等を主成分とする第
3の樹脂を配合しても何らかまわない。
損なわない範囲で、結晶化促進、加工性向上等の目的
で、樹脂組成物中に低分子物質を添加したり、また帯電
防止剤、着色剤等を添加することは何ら制限されるもの
ではない。さらに装飾性、物性を高める目的でポリエチ
レンテレフタレート、ポリスチレン等を主成分とする第
3の樹脂を配合しても何らかまわない。
【0017】これらのポリプロピレン系樹脂組成物を得
る方法は、主材と副材をドライブレンド後、両ポリマー
が溶融する温度で混練するか、あるいは射出成形直前に
ホッパー内でドライブレンドする等いずれの方法を用い
ても良い。これらの樹脂組成物を射出成形することによ
りプリフォームを得る方法は、両ポリマーが溶融する温
度で行い、射出速度は副材である分散樹脂が偏平状に大
きく変形しない程度の速度、即ち 350mm/sec 以下の線
速度で射出することが大事な因子である。もし分散樹脂
が、長さ(L)と厚さ(D)の比L/Dが10以上となる
ような偏平状に変形した場合は、ブロー条件を種々変え
ても分散樹脂による表面凹凸の発現は望めない。また、
プリフォーム中の分散樹脂の粒径は、0.4μm以上あるこ
とが望ましくこれ以下だと表面の凹凸が小さく美麗な艶
消しを得ることが出来ない。
る方法は、主材と副材をドライブレンド後、両ポリマー
が溶融する温度で混練するか、あるいは射出成形直前に
ホッパー内でドライブレンドする等いずれの方法を用い
ても良い。これらの樹脂組成物を射出成形することによ
りプリフォームを得る方法は、両ポリマーが溶融する温
度で行い、射出速度は副材である分散樹脂が偏平状に大
きく変形しない程度の速度、即ち 350mm/sec 以下の線
速度で射出することが大事な因子である。もし分散樹脂
が、長さ(L)と厚さ(D)の比L/Dが10以上となる
ような偏平状に変形した場合は、ブロー条件を種々変え
ても分散樹脂による表面凹凸の発現は望めない。また、
プリフォーム中の分散樹脂の粒径は、0.4μm以上あるこ
とが望ましくこれ以下だと表面の凹凸が小さく美麗な艶
消しを得ることが出来ない。
【0018】プリフォームの二軸延伸ブローは、副材の
軟化温度以下で行うことが必要である。副材の軟化温度
以下で二軸延伸ブロー成形することにより艶消しの外観
を呈する中空容器が得られる。副材の軟化温度より高い
温度でブローするとブロー過程で副材が変形し副材によ
る容器表面の凹凸が発現せず艶消しの外観は得られな
い。副材がブロー過程で変形した場合はパールまたは金
属光沢を示すものもあり、ブロー条件によっては艶消し
状パール、金属光沢を示す容器も得られる。
軟化温度以下で行うことが必要である。副材の軟化温度
以下で二軸延伸ブロー成形することにより艶消しの外観
を呈する中空容器が得られる。副材の軟化温度より高い
温度でブローするとブロー過程で副材が変形し副材によ
る容器表面の凹凸が発現せず艶消しの外観は得られな
い。副材がブロー過程で変形した場合はパールまたは金
属光沢を示すものもあり、ブロー条件によっては艶消し
状パール、金属光沢を示す容器も得られる。
【0019】
【実施例】以下、実施例により本発明を具体的に説明す
るが、本発明はこれらの実施例に限定されるものではな
い。
るが、本発明はこれらの実施例に限定されるものではな
い。
【0020】実施例1〜11、比較例1〜4 主材であるポリプロピレン系樹脂として三菱化成(株)
製のPP6216E(以下PP6216E と略記する:軟化温度120
℃)のペレットに、ビスフェノールAポリカーボネート
として帝人化成(株)製のパンライト(以下PCと略記す
る:軟化温度150℃)を表1に示す割合で配合し、ドラ
イブレンド後、二軸押出機を用いて混練した。しかる
後、日精ASB 製の射出二軸延伸機を用いシリンダー温度
210 〜250 ℃、金型内での線速度を30、110 、300 、50
0mm /sec と変え全長130mm 、胴部外径25mm(肉厚3.5m
m)、口ネジ部外径27mm(肉厚2mm)、重量約42gのネジ
付きプリフォームをそれぞれ成形した。得られたこれら
のプリフォームは線速度が500mm/sec のときプリフォ
ーム内部の分散樹脂は偏平状であり、また線速度がこれ
より遅いときは分散樹脂は粒状又は若干棒状に変形して
いる状態であった。次いでこれらプリフォームを 300℃
に加熱した温度調節機で0〜30秒かけて表面温度が 100
〜150 ℃になるよう調整し、ブロー圧20kg/cm2 で、表
1に示すブロー温度で二軸延伸ブロー成形を行い胴部肉
厚が0.7mm のボトルを得た。得られたボトルの艶消し状
態、光沢度、表面粗さを評価した。その結果を表1に示
す。
製のPP6216E(以下PP6216E と略記する:軟化温度120
℃)のペレットに、ビスフェノールAポリカーボネート
として帝人化成(株)製のパンライト(以下PCと略記す
る:軟化温度150℃)を表1に示す割合で配合し、ドラ
イブレンド後、二軸押出機を用いて混練した。しかる
後、日精ASB 製の射出二軸延伸機を用いシリンダー温度
210 〜250 ℃、金型内での線速度を30、110 、300 、50
0mm /sec と変え全長130mm 、胴部外径25mm(肉厚3.5m
m)、口ネジ部外径27mm(肉厚2mm)、重量約42gのネジ
付きプリフォームをそれぞれ成形した。得られたこれら
のプリフォームは線速度が500mm/sec のときプリフォ
ーム内部の分散樹脂は偏平状であり、また線速度がこれ
より遅いときは分散樹脂は粒状又は若干棒状に変形して
いる状態であった。次いでこれらプリフォームを 300℃
に加熱した温度調節機で0〜30秒かけて表面温度が 100
〜150 ℃になるよう調整し、ブロー圧20kg/cm2 で、表
1に示すブロー温度で二軸延伸ブロー成形を行い胴部肉
厚が0.7mm のボトルを得た。得られたボトルの艶消し状
態、光沢度、表面粗さを評価した。その結果を表1に示
す。
【0021】
【表1】
【0022】表1中の表示は次の通りである(以後の実
施例、比較例に共通である)。 *1 評価基準 ◎・・・艶消し感が非常に強い。 ○・・・艶消し感がかなり強い。 △・・・艶消し感が若干認められる。 ×・・・艶消し感が殆ど認められない。 *2 (株)村上色彩研究所製デジタル光沢計GM−3Dを用
い、黒色ガラスを標準板として、入射角、受光角45°で
測定した。 *3 (株)小坂研究所製の表面粗さ測定機SE−30H を用
いJIS(B0601)に準じ中心線平均粗さを測定した。
施例、比較例に共通である)。 *1 評価基準 ◎・・・艶消し感が非常に強い。 ○・・・艶消し感がかなり強い。 △・・・艶消し感が若干認められる。 ×・・・艶消し感が殆ど認められない。 *2 (株)村上色彩研究所製デジタル光沢計GM−3Dを用
い、黒色ガラスを標準板として、入射角、受光角45°で
測定した。 *3 (株)小坂研究所製の表面粗さ測定機SE−30H を用
いJIS(B0601)に準じ中心線平均粗さを測定した。
【0023】実施例12〜18、比較例5〜7 PP6216E とビスフェノールA/イソフタル酸・テレフタ
ル酸共重合体(以下PBITと略記する:軟化温度185 ℃)
とを表2に示す割合で配合し、ドライブレンド後、260
〜300 ℃で二軸混練機を用い混練した。射出二軸延伸ブ
ロー成形は、シリンダー温度 250〜270 ℃とし、他は実
施例1〜11と同じ条件で行った。得られたボトルの艶消
し状態、光沢度、表面粗さを評価した結果を表2に示
す。
ル酸共重合体(以下PBITと略記する:軟化温度185 ℃)
とを表2に示す割合で配合し、ドライブレンド後、260
〜300 ℃で二軸混練機を用い混練した。射出二軸延伸ブ
ロー成形は、シリンダー温度 250〜270 ℃とし、他は実
施例1〜11と同じ条件で行った。得られたボトルの艶消
し状態、光沢度、表面粗さを評価した結果を表2に示
す。
【0024】
【表2】
【0025】実施例19〜24、比較例8〜10 PP6216E とアセタール樹脂として旭化成(株)製のテナ
ック(以下 PACと略記する:軟化温度175 ℃)とを表3
に示す割合で配合し、ドライブレンド後、200〜240 ℃
で二軸混練機を用い混練した。射出二軸延伸ブロー成形
は、シリンダー温度 220〜240 ℃とし、他は実施例1〜
11と同じ条件で行った。得られたボトルの艶消し状態、
光沢度、表面粗さを評価した結果を表3に示す。
ック(以下 PACと略記する:軟化温度175 ℃)とを表3
に示す割合で配合し、ドライブレンド後、200〜240 ℃
で二軸混練機を用い混練した。射出二軸延伸ブロー成形
は、シリンダー温度 220〜240 ℃とし、他は実施例1〜
11と同じ条件で行った。得られたボトルの艶消し状態、
光沢度、表面粗さを評価した結果を表3に示す。
【0026】
【表3】
【0027】実施例25〜29、比較例11〜13 PP6216E とポリアミド樹脂として旭化成(株)製のレオ
ナ(以下Ny66と略記する:軟化温度270 ℃)とを表4に
示す割合で配合し、ドライブレンド後、250 〜290 ℃で
二軸混練機を用い混練した。射出二軸延伸ブロー成形
は、シリンダー温度 250〜285 ℃とし、他は実施例1〜
11と同じ条件で行った。得られたボトルの艶消し状態、
光沢度、表面粗さを評価した結果を表4に示す。
ナ(以下Ny66と略記する:軟化温度270 ℃)とを表4に
示す割合で配合し、ドライブレンド後、250 〜290 ℃で
二軸混練機を用い混練した。射出二軸延伸ブロー成形
は、シリンダー温度 250〜285 ℃とし、他は実施例1〜
11と同じ条件で行った。得られたボトルの艶消し状態、
光沢度、表面粗さを評価した結果を表4に示す。
【0028】
【表4】
【0029】実施例30〜35、比較例14〜16 PP6216E とポリフェニレンオキサイド(以下 PPOと略記
する:軟化温度183 ℃)とを表5に示す割合で配合し、
ドライブレンド後、270 〜295 ℃で二軸押出機を用い混
練した。射出二軸延伸ブロー成形は、シリンダー温度 2
50〜290 ℃とし、他は実施例1〜11と同じ条件で行っ
た。得られたボトルの艶消し状態、光沢度、表面粗さを
評価した結果を表5に示す。
する:軟化温度183 ℃)とを表5に示す割合で配合し、
ドライブレンド後、270 〜295 ℃で二軸押出機を用い混
練した。射出二軸延伸ブロー成形は、シリンダー温度 2
50〜290 ℃とし、他は実施例1〜11と同じ条件で行っ
た。得られたボトルの艶消し状態、光沢度、表面粗さを
評価した結果を表5に示す。
【0030】
【表5】
【0031】実施例36〜40、比較例17〜19 PP6216E とポリビニルクロライド(以下 PVCと略記す
る:軟化温度155 ℃)とを表6に示す割合で配合し、ド
ライブレンド後、200 〜230 ℃で二軸押出機を用い混練
した。射出二軸延伸ブロー成形は、シリンダー温度 220
〜250 ℃とし、他は実施例1〜11と同じ条件で行った。
得られたボトルの艶消し状態、光沢度、表面粗さを評価
した結果を表6に示す。
る:軟化温度155 ℃)とを表6に示す割合で配合し、ド
ライブレンド後、200 〜230 ℃で二軸押出機を用い混練
した。射出二軸延伸ブロー成形は、シリンダー温度 220
〜250 ℃とし、他は実施例1〜11と同じ条件で行った。
得られたボトルの艶消し状態、光沢度、表面粗さを評価
した結果を表6に示す。
【0032】
【表6】
【0033】
【発明の効果】本発明によれば、上述した如き軟化温度
の異なる樹脂を組み合わせることで従来のものより容易
に且つ美麗な艶消しの外観を呈する中空容器を得ること
ができ、化粧品、シャンプー、リンス、食料品、医薬
品、日用雑貨用等の容器に使用することができる。
の異なる樹脂を組み合わせることで従来のものより容易
に且つ美麗な艶消しの外観を呈する中空容器を得ること
ができ、化粧品、シャンプー、リンス、食料品、医薬
品、日用雑貨用等の容器に使用することができる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 // C08L 23/10 LBZ 7107−4J B29K 23:00 B29L 22:00 4F
Claims (3)
- 【請求項1】 ポリプロピレン系樹脂を主材とし、軟化
温度が主材よりも20℃以上高い樹脂を少なくとも1種副
材として含み、主材と副材との配合割合が、主材/副材
(重量比)=98/2〜60/40である樹脂組成物からな
り、容器表面上に副材による隆起がある表面構造を有す
ることを特徴とする艶消し中空容器。 - 【請求項2】 副材が、ポリカーボネート系樹脂、ポリ
エステル系樹脂、ポリアセタール系樹脂、ビニル系樹
脂、ポリアミド系樹脂またはポリフェニレンオキサイド
系樹脂から選ばれる樹脂である請求項1記載の艶消し中
空容器。 - 【請求項3】 ポリプロピレン系樹脂を主材とし、軟化
温度が主材よりも20℃以上高い樹脂を少なくとも1種副
材として含み、主材と副材との配合割合が、主材/副材
(重量比)=98/2〜60/40である樹脂組成物を 350mm
/sec 以下の線速度で射出成形した後、副材樹脂の軟化
温度以下で二軸延伸ブロー成形することを特徴とする請
求項1又は2記載の艶消し中空容器の製造法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4150284A JPH05338058A (ja) | 1992-06-10 | 1992-06-10 | ポリプロピレン系樹脂製艶消し中空容器及びその製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4150284A JPH05338058A (ja) | 1992-06-10 | 1992-06-10 | ポリプロピレン系樹脂製艶消し中空容器及びその製造法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05338058A true JPH05338058A (ja) | 1993-12-21 |
Family
ID=15493619
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4150284A Pending JPH05338058A (ja) | 1992-06-10 | 1992-06-10 | ポリプロピレン系樹脂製艶消し中空容器及びその製造法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05338058A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003525774A (ja) * | 2000-02-21 | 2003-09-02 | ギーゼッケ ウント デフリエント ゲーエムベーハー | レリーフ構造を有する機密保護素子が埋め込まれた多重積層カード |
JP2007106106A (ja) * | 2005-09-14 | 2007-04-26 | Frontier:Kk | ブロー成形容器の製造方法 |
-
1992
- 1992-06-10 JP JP4150284A patent/JPH05338058A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003525774A (ja) * | 2000-02-21 | 2003-09-02 | ギーゼッケ ウント デフリエント ゲーエムベーハー | レリーフ構造を有する機密保護素子が埋め込まれた多重積層カード |
JP2007106106A (ja) * | 2005-09-14 | 2007-04-26 | Frontier:Kk | ブロー成形容器の製造方法 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH08208935A (ja) | ポリエステルとアクリル樹脂とのブレンド | |
US5397610A (en) | Plastic molding having luster and method of molding the same | |
WO2009005318A1 (en) | Blend of polyester and polycarbonate having transparency and heat resistance | |
JPH05338058A (ja) | ポリプロピレン系樹脂製艶消し中空容器及びその製造法 | |
JPH05301276A (ja) | ポリエステル樹脂製艶消し中空容器及びその製造法 | |
JP2003026908A (ja) | ポリエステル樹脂組成物 | |
JP3090775B2 (ja) | ポリエステル樹脂製フロスト調中空容器及びその製造方法 | |
JPH05339508A (ja) | 艶消し中空容器及びその製造法 | |
JP2000007863A (ja) | 木目模様形成熱可塑性樹脂組成物及び木目模様成形品 | |
JPH0680789A (ja) | 光沢を有するプラスチック成形体及びその成形方法 | |
JP2009242445A (ja) | 熱可塑性樹脂組成物及び樹脂成形品 | |
JPS6258974B2 (ja) | ||
JPS60193630A (ja) | 遮光性を有する熱可塑性ポリエステル製中空成形体 | |
JP2928839B2 (ja) | パール光沢を有する容器の製造法 | |
JP3593436B2 (ja) | ポリエステル系樹脂組成物およびその製造方法 | |
JPS6142747B2 (ja) | ||
JPH08325444A (ja) | ポリエステル組成物 | |
JP3276752B2 (ja) | 光沢を有する成形体及びその製造方法 | |
JP4006622B2 (ja) | 非晶性ポリエステル樹脂組成物 | |
JPS6254656B2 (ja) | ||
JP3176468B2 (ja) | パール光沢を呈する耐衝撃性ポリエステル樹脂組成物およびそれを用いてなる中空容器 | |
JPS6124253B2 (ja) | ||
JP3967007B2 (ja) | パ−ル光沢を有する樹脂成形品 | |
JP2002105297A (ja) | ポリエステル樹脂組成物 | |
JPH0715051B2 (ja) | 熱可塑性樹脂包装材料 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
EXPY | Cancellation because of completion of term |