JPH05337283A - 洗濯機ドアの開閉装置及びその制御方法 - Google Patents
洗濯機ドアの開閉装置及びその制御方法Info
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- JPH05337283A JPH05337283A JP3346637A JP34663791A JPH05337283A JP H05337283 A JPH05337283 A JP H05337283A JP 3346637 A JP3346637 A JP 3346637A JP 34663791 A JP34663791 A JP 34663791A JP H05337283 A JPH05337283 A JP H05337283A
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- Main Body Construction Of Washing Machines And Laundry Dryers (AREA)
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- Control Of Washing Machine And Dryer (AREA)
- Washing And Drying Of Tableware (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 洗濯機において、洗濯物の洗濯及び脱水のた
めに使用者が手動で開けるべきであるか閉じるべきであ
る不便を解消することである。 【構成】 直線及び曲線運動ができるようにスライド式
に形成されたドアの下面中央部にラックを固定し、これ
と噛み合うギアをドア開閉スイッチの操作でモーターに
より駆動させてドアを自動開閉し、脱水時ドアが完全に
閉じられた時だけ脱水運転ができるように構成される洗
濯機ドアの自動開閉装置である。
めに使用者が手動で開けるべきであるか閉じるべきであ
る不便を解消することである。 【構成】 直線及び曲線運動ができるようにスライド式
に形成されたドアの下面中央部にラックを固定し、これ
と噛み合うギアをドア開閉スイッチの操作でモーターに
より駆動させてドアを自動開閉し、脱水時ドアが完全に
閉じられた時だけ脱水運転ができるように構成される洗
濯機ドアの自動開閉装置である。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は洗濯機のドアに関するも
ので、詳しくはワンタッチスイッチの操作により洗濯機
ドアを自動的に開閉させる装置と、その装置を制御して
開けてあるドアを自動に閉じると共にドアが閉じなけれ
ば脱水動作を停止させて脱水桶の高速回転による事故を
事前に防止し得る洗濯機ドアの開閉方法に関するもので
ある。
ので、詳しくはワンタッチスイッチの操作により洗濯機
ドアを自動的に開閉させる装置と、その装置を制御して
開けてあるドアを自動に閉じると共にドアが閉じなけれ
ば脱水動作を停止させて脱水桶の高速回転による事故を
事前に防止し得る洗濯機ドアの開閉方法に関するもので
ある。
【０００２】
【従来の技術】一般に、洗濯機のドアは、図６に示すよ
うに、前、後方ドア部材１、１′がヒンジ４で結合され
相互折畳可能になっており、後方側ドア部材１′の後端
部は洗濯機本体の所定部位にヒンジで結合され回動可能
になっている。その後方ドア部材１′の後端部の下端部
には洗濯機本体に固定設置されるスイッチ２の接点片２
ａを操作してスイッチ２をオン／オフさせる作動片３が
固定されているので、ドアの開放時は作動片３がスイッ
チ２の接点片から離脱されスイッチ２がオン状態を維持
し、ドアの開放時は作動片３がスイッチ２の接点片２ａ
を押し上げスイッチ２が開放状態を維持するようになっ
ている。
うに、前、後方ドア部材１、１′がヒンジ４で結合され
相互折畳可能になっており、後方側ドア部材１′の後端
部は洗濯機本体の所定部位にヒンジで結合され回動可能
になっている。その後方ドア部材１′の後端部の下端部
には洗濯機本体に固定設置されるスイッチ２の接点片２
ａを操作してスイッチ２をオン／オフさせる作動片３が
固定されているので、ドアの開放時は作動片３がスイッ
チ２の接点片から離脱されスイッチ２がオン状態を維持
し、ドアの開放時は作動片３がスイッチ２の接点片２ａ
を押し上げスイッチ２が開放状態を維持するようになっ
ている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来洗濯機において、洗濯物を洗濯するためには使
用者がドアを事々に手動で開けるべきか閉じるべきであ
る不便があり、特にドアが開けられた状態で洗濯機脱水
運転が行えば脱水桶の高速回転により事故が発生する問
題点があった。
うな従来洗濯機において、洗濯物を洗濯するためには使
用者がドアを事々に手動で開けるべきか閉じるべきであ
る不便があり、特にドアが開けられた状態で洗濯機脱水
運転が行えば脱水桶の高速回転により事故が発生する問
題点があった。
【０００４】
【課題を解決するための手段】従って、本発明は従来の
前記問題に鑑みてなされたもので、簡単にスイッチだけ
の操作で自動開閉させることができる洗濯機のドアとそ
のドアの自動開閉を制御するための方法を提供すること
をその目的とする。本発明の他の目的は、必ずドアが閉
じてある時だけ洗濯機の脱水運転が行われるようにドア
の開閉動作を制御することにより、安全性が向上された
洗濯機のドア開閉装置及びその制御方法を提供すること
である。
前記問題に鑑みてなされたもので、簡単にスイッチだけ
の操作で自動開閉させることができる洗濯機のドアとそ
のドアの自動開閉を制御するための方法を提供すること
をその目的とする。本発明の他の目的は、必ずドアが閉
じてある時だけ洗濯機の脱水運転が行われるようにドア
の開閉動作を制御することにより、安全性が向上された
洗濯機のドア開閉装置及びその制御方法を提供すること
である。
【０００５】このような本発明の目的は、スライド式ド
アにフレキシブルラックを固定して直線及び曲線運動が
可能であるようにし、モーターで駆動されるギアがラッ
クと噛み合うようにし、ドア開閉の感知与否に応じて制
御手段が駆動方向制御信号を出力してモーターの駆動を
制御するようにすることにより達成される。
アにフレキシブルラックを固定して直線及び曲線運動が
可能であるようにし、モーターで駆動されるギアがラッ
クと噛み合うようにし、ドア開閉の感知与否に応じて制
御手段が駆動方向制御信号を出力してモーターの駆動を
制御するようにすることにより達成される。
【０００６】
【実施例】以下、このように構成された本発明の実施例
を添付図面に基づいて詳しく説明する。本発明の自動開
閉ドアは、図１乃至図３に示すように、屈曲されるよう
にスライド式で形成されて洗濯機の上部に固定されるト
ップカバー１２に設置され、その上面前端にハンドルキ
ャップ１３が形成されるドア１１と、該ドア１１の下面
両方にシャフト１９で固定されるドア案内ローラー２０
と、洗濯機の上部の両方に水平に固定されドア案内ロー
ラー２０が挿入される案内溝１５を有するガイドレール
１４と、ドア１１の下面の中央部に固定されドア１１を
水平移動させるためのラック１６と、該ラックと噛み合
ってモーター１７により駆動されるギア１８と、モータ
ー１７とギア１８を保護するため洗濯機の内側及びドア
１１の下方に設置されるハウジング２１と、該ハウジン
グ２１の先端部に設置されドア１１の下面先端に設置さ
れ、ドア１１の下面先端に固定される開放作動片２３に
より駆動されるドア開放感知スイッチ２２と、ハウジン
グ２１の後端部に設置されドア１１の後端に固定される
閉鎖作動片２６により駆動されるドア閉鎖感知スイッチ
２５と、ドア１１が水平移動から下方に屈曲移動される
部位上に設置されたドア１１の円滑な移動と離脱防止の
ための複数の案内ローラー２７と、から構成されるもの
とである。図面中非説明符号２４は支持台、２８は洗濯
及び脱水桶、２９は外桶である。
を添付図面に基づいて詳しく説明する。本発明の自動開
閉ドアは、図１乃至図３に示すように、屈曲されるよう
にスライド式で形成されて洗濯機の上部に固定されるト
ップカバー１２に設置され、その上面前端にハンドルキ
ャップ１３が形成されるドア１１と、該ドア１１の下面
両方にシャフト１９で固定されるドア案内ローラー２０
と、洗濯機の上部の両方に水平に固定されドア案内ロー
ラー２０が挿入される案内溝１５を有するガイドレール
１４と、ドア１１の下面の中央部に固定されドア１１を
水平移動させるためのラック１６と、該ラックと噛み合
ってモーター１７により駆動されるギア１８と、モータ
ー１７とギア１８を保護するため洗濯機の内側及びドア
１１の下方に設置されるハウジング２１と、該ハウジン
グ２１の先端部に設置されドア１１の下面先端に設置さ
れ、ドア１１の下面先端に固定される開放作動片２３に
より駆動されるドア開放感知スイッチ２２と、ハウジン
グ２１の後端部に設置されドア１１の後端に固定される
閉鎖作動片２６により駆動されるドア閉鎖感知スイッチ
２５と、ドア１１が水平移動から下方に屈曲移動される
部位上に設置されたドア１１の円滑な移動と離脱防止の
ための複数の案内ローラー２７と、から構成されるもの
とである。図面中非説明符号２４は支持台、２８は洗濯
及び脱水桶、２９は外桶である。
【０００７】このように構成される本発明によるドア１
１の自動開閉装置によれば、モーター１７の駆動による
ギア１８の回転運動がラック１６により直線往復運動に
変わる。従って、ドア１１が後方に案内ローラー２７を
経て支持台２４を沿って下方に移動するとドア１１が開
けられ、モーター１７の回転が反対方向になってドア１
１が反対方向に移動すると閉じる。
１の自動開閉装置によれば、モーター１７の駆動による
ギア１８の回転運動がラック１６により直線往復運動に
変わる。従って、ドア１１が後方に案内ローラー２７を
経て支持台２４を沿って下方に移動するとドア１１が開
けられ、モーター１７の回転が反対方向になってドア１
１が反対方向に移動すると閉じる。
【０００８】このような動作は、図４に示すような装置
の制御を受け、制御動作は図５の流れ図のように行われ
る。この図面に基づいて本発明の作用を説明する。本発
明の制御装置はドア開閉信号及びドアの開放／閉鎖感知
信号を出力するドア開閉感知部１０１と、使用者の洗
濯、濯ぎ、脱水等の機能選択に従う信号を出力するキー
入力部１０４と、ドア開閉感知部１０１及びキー入力部
１０４の出力信号に従ってモーター１７の駆動及び制御
装置全般を制御するマイクロコンピューター１００と、
マイクロコンピューター１００のモーター駆動制御信号
に従ってモーター１７を一方向に駆動させるためのモー
ター駆動部１０２と、洗濯機の機能及び状態を表示する
ためのディスプレイ部１０３と、脱水／洗濯桶を駆動さ
せる負荷駆動部１０５と、マイクロコンピューター１０
０でクロックパルスを印加させるための発振部１０８
と、装置に静電圧を供給するための電源供給部１０９
と、リセット部１０６及びインタラプト部１１０と、洗
濯機の誤動作及び運転終了を知らせるためのブザー１０
７とから構成されるものとして、マイクロコンピュータ
ー１００のモーター駆動制御信号はドライバー１０２ａ
を通じて回転方向に従って右回り駆動用サイリスタＴＡ
１又は左回り駆動用サイリスタＴＡ２を動作させてドア
１１の開閉を制御する。そして、モーター１７の回転方
向及びドア１１の移動方向は図２に図示されている。
の制御を受け、制御動作は図５の流れ図のように行われ
る。この図面に基づいて本発明の作用を説明する。本発
明の制御装置はドア開閉信号及びドアの開放／閉鎖感知
信号を出力するドア開閉感知部１０１と、使用者の洗
濯、濯ぎ、脱水等の機能選択に従う信号を出力するキー
入力部１０４と、ドア開閉感知部１０１及びキー入力部
１０４の出力信号に従ってモーター１７の駆動及び制御
装置全般を制御するマイクロコンピューター１００と、
マイクロコンピューター１００のモーター駆動制御信号
に従ってモーター１７を一方向に駆動させるためのモー
ター駆動部１０２と、洗濯機の機能及び状態を表示する
ためのディスプレイ部１０３と、脱水／洗濯桶を駆動さ
せる負荷駆動部１０５と、マイクロコンピューター１０
０でクロックパルスを印加させるための発振部１０８
と、装置に静電圧を供給するための電源供給部１０９
と、リセット部１０６及びインタラプト部１１０と、洗
濯機の誤動作及び運転終了を知らせるためのブザー１０
７とから構成されるものとして、マイクロコンピュータ
ー１００のモーター駆動制御信号はドライバー１０２ａ
を通じて回転方向に従って右回り駆動用サイリスタＴＡ
１又は左回り駆動用サイリスタＴＡ２を動作させてドア
１１の開閉を制御する。そして、モーター１７の回転方
向及びドア１１の移動方向は図２に図示されている。
【０００９】洗濯機に電源が印加されない時はドア１１
が手動で開閉される。電源スイッチＳＷ１が短絡されパ
ワー−オンされると交流電源ＡＣがトランスＴ１及び電
源部１０９を通じて静電圧でマイクロコンピューター１
００に供給されて制御装置が駆動される。この時、洗濯
機のドア１１が閉じてあって洗濯物を洗濯機内に入れる
ために使用者がドア１１を開けようとドア開閉スイッチ
ＳＷ２を一度押すと一つの高電位パルスがマイクロコン
ピューター１００の入力ポートＰＸに入力される。マイ
クロコンピューター１００はその高電位信号でドア開放
を認識して出力ポートＰＣ、ＰＤにそれぞれ低電位、高
電位信号を出力する。
が手動で開閉される。電源スイッチＳＷ１が短絡されパ
ワー−オンされると交流電源ＡＣがトランスＴ１及び電
源部１０９を通じて静電圧でマイクロコンピューター１
００に供給されて制御装置が駆動される。この時、洗濯
機のドア１１が閉じてあって洗濯物を洗濯機内に入れる
ために使用者がドア１１を開けようとドア開閉スイッチ
ＳＷ２を一度押すと一つの高電位パルスがマイクロコン
ピューター１００の入力ポートＰＸに入力される。マイ
クロコンピューター１００はその高電位信号でドア開放
を認識して出力ポートＰＣ、ＰＤにそれぞれ低電位、高
電位信号を出力する。
【００１０】出力ポートＰＤの高電位の信号はドライバ
ー１０２ａを通じて左回り駆動用サイリスタＴＡ２のゲ
ートに印加され、これにつれて交流電源ＡＣがサイリス
タＴＡ２を通じてモーター１７に供給されモーター１７
が左回りに回転することになる。従って、ギア１８も左
回りに回転し、その回転運動はラック１６を通じてドア
１１の直線往復運動に変わってドア１１が洗濯機の内側
下方に支持台２４を沿って移動する。この時、ドア１１
はそれに付着されたドア案内ローラー２０がガイドレー
ル１４の案内溝１５に沿って移動し、ドア１１が下方に
移動する時案内ローラー２７が離脱を防止するので円滑
に開けられる。
ー１０２ａを通じて左回り駆動用サイリスタＴＡ２のゲ
ートに印加され、これにつれて交流電源ＡＣがサイリス
タＴＡ２を通じてモーター１７に供給されモーター１７
が左回りに回転することになる。従って、ギア１８も左
回りに回転し、その回転運動はラック１６を通じてドア
１１の直線往復運動に変わってドア１１が洗濯機の内側
下方に支持台２４を沿って移動する。この時、ドア１１
はそれに付着されたドア案内ローラー２０がガイドレー
ル１４の案内溝１５に沿って移動し、ドア１１が下方に
移動する時案内ローラー２７が離脱を防止するので円滑
に開けられる。
【００１１】ドア１１が完全に開けられると開放作動片
２３によりドア開放感知スイッチ２２が短絡されてマイ
クロコンピューター１００の入力ポートＰＡに高電位信
号が入力され、これにつれてマイクロコンピューター１
００は出力ポートＰＣ、ＰＤに低電位信号を出力してモ
ーター１７の駆動を停止させることによりドア開放動作
を完了する。
２３によりドア開放感知スイッチ２２が短絡されてマイ
クロコンピューター１００の入力ポートＰＡに高電位信
号が入力され、これにつれてマイクロコンピューター１
００は出力ポートＰＣ、ＰＤに低電位信号を出力してモ
ーター１７の駆動を停止させることによりドア開放動作
を完了する。
【００１２】これと反対に、洗濯物を入れた後開けられ
たドア１１を閉じようとする時はドア開閉スイッチＳＷ
２をもう一度押す。即ち、ドア開閉スイッチＳＷ２を一
度押す度にドア開閉動作が変わる。従ってマイクロコン
ピューター１００の入力ポートＰＸに一つの高電位パル
スが入力され、これにつれてマイクロコンピューター１
００はドア１１を閉じるため出力ポートＰＣ、ＰＤにそ
れぞれ高電位、低電位信号を出力する。
たドア１１を閉じようとする時はドア開閉スイッチＳＷ
２をもう一度押す。即ち、ドア開閉スイッチＳＷ２を一
度押す度にドア開閉動作が変わる。従ってマイクロコン
ピューター１００の入力ポートＰＸに一つの高電位パル
スが入力され、これにつれてマイクロコンピューター１
００はドア１１を閉じるため出力ポートＰＣ、ＰＤにそ
れぞれ高電位、低電位信号を出力する。
【００１３】出力ポートＰＣの高電位信号がドライバー
１０２ａを通じて右回り駆動用サイリスタＴＡ１のゲー
トに印加されて交流電源ＡＣがサイリスタＴＡ１を通じ
てモーター１７に供給される。従って、モーター１７は
右回りに回転し、ギア１８も右回りに回転する。ギア１
８の回転運動がラック１６を通じてドア１１の直線往復
運動に変換されてドア１１が右方に移動されて閉じる。
１０２ａを通じて右回り駆動用サイリスタＴＡ１のゲー
トに印加されて交流電源ＡＣがサイリスタＴＡ１を通じ
てモーター１７に供給される。従って、モーター１７は
右回りに回転し、ギア１８も右回りに回転する。ギア１
８の回転運動がラック１６を通じてドア１１の直線往復
運動に変換されてドア１１が右方に移動されて閉じる。
【００１４】ドア１１が完全に閉じるとドア１１の後端
部に固定されている閉鎖作動片２６によりドア閉鎖感知
スイッチ２５が短絡されマイクロコンピューター１００
の入力ポートＰＢに高電位信号が入力される。従って、
マイクロコンピューター１００はドア１１が閉じたこと
を認識し出力ポートＰＣ、ＰＤに低電位信号を出力す
る。従って、モーター１７の駆動が停止されドア閉鎖作
動が完了される。
部に固定されている閉鎖作動片２６によりドア閉鎖感知
スイッチ２５が短絡されマイクロコンピューター１００
の入力ポートＰＢに高電位信号が入力される。従って、
マイクロコンピューター１００はドア１１が閉じたこと
を認識し出力ポートＰＣ、ＰＤに低電位信号を出力す
る。従って、モーター１７の駆動が停止されドア閉鎖作
動が完了される。
【００１５】一方、脱水機能が選択された時、洗濯機ド
ア１１は閉じた状態で脱水運転が行われるべきであるの
で、マイクロコンピューター１００はドア１１の開閉状
態を点検することになる。この時、ドア１１が開けられ
てあってドア閉鎖感知スイッチ２５が開放されている
と、マイクロコンピューター１００はこれを認識し一旦
脱水運転を待機させ、所定時間の間モーター１７を右回
りに回転させるため出力ポートＰＣで高電位信号をモー
ター駆動部１０２に出力する。
ア１１は閉じた状態で脱水運転が行われるべきであるの
で、マイクロコンピューター１００はドア１１の開閉状
態を点検することになる。この時、ドア１１が開けられ
てあってドア閉鎖感知スイッチ２５が開放されている
と、マイクロコンピューター１００はこれを認識し一旦
脱水運転を待機させ、所定時間の間モーター１７を右回
りに回転させるため出力ポートＰＣで高電位信号をモー
ター駆動部１０２に出力する。
【００１６】このようにしてドア１１が閉じると脱水運
転を行う。しかし、所定時間内に閉じないとマイクロコ
ンピューター１００は装置の故障又は誤動作が発生した
ことと認識しエラー発生メッセージを表示し脱水運転が
行われないようにする。そして、脱水機能が選択された
時、ドア１１が閉じてある状態、つまり、ドア閉鎖感知
スイッチ２５が短絡されている状態であれば直ちに脱水
運転が行われる。
転を行う。しかし、所定時間内に閉じないとマイクロコ
ンピューター１００は装置の故障又は誤動作が発生した
ことと認識しエラー発生メッセージを表示し脱水運転が
行われないようにする。そして、脱水機能が選択された
時、ドア１１が閉じてある状態、つまり、ドア閉鎖感知
スイッチ２５が短絡されている状態であれば直ちに脱水
運転が行われる。
【００１７】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は洗濯機に
電源が印加されない時はドアが手動で開閉されるように
し、電源が印加される時は簡単なスイッチの操作だけで
ドアを開閉し、ドアが閉じてあるか又は閉じられる場合
だけ脱水運転を可能にして使用者の便利を図り、脱水時
の安全事故を事前に防止し得る効果がある。
電源が印加されない時はドアが手動で開閉されるように
し、電源が印加される時は簡単なスイッチの操作だけで
ドアを開閉し、ドアが閉じてあるか又は閉じられる場合
だけ脱水運転を可能にして使用者の便利を図り、脱水時
の安全事故を事前に防止し得る効果がある。
【図１】本発明による洗濯機のドア及びトップカバーの
斜視図である。
斜視図である。
【図２】本発明による洗濯機の自動開閉ドア及び駆動装
置の構成を示す斜視図である。
置の構成を示す斜視図である。
【図３】本発明の構成を概略的に示すドア部の正面図で
ある。
ある。
【図４】本発明のドア自動開閉装置の回路図である。
【図５】本発明のドア自動開閉の制御流れ図である。
【図６】一般洗濯機のドアが閉じた時（Ａ）、または開
けられた時（Ｂ）のドア開閉状態を示す状態図である。
けられた時（Ｂ）のドア開閉状態を示す状態図である。
１１ ドア １２ トップカバー １３ ハンドルキャップ １４ ガイドレール １５ 案内溝 １６ ラック １７ モーター １８ ギア １９ シャフト ２０ ドア案内ローラー ２１ ハウジング ２２ ドア開放感知スイッチ ２５ ドア閉鎖感知スイッチ
Claims (11)
- 【請求項１】 洗濯機ドアをスライド移動させてドアを
開閉するためのドア駆動手段と、 前記ドアの開閉与否に応じてドア開閉感知信号を出力す
るためのドア開閉感知手段と、 前記ドア開閉感知手段から出力された信号に応じて前記
ドア駆動手段に駆動方向の制御信号を出力するための制
御手段と、から構成されることを特徴とする洗濯機ドア
の開閉装置。 - 【請求項２】 前記駆動手段は前記洗濯機ドアの一面に
固定される弾性材質のラックと、前記ラックと噛み合う
ギアを駆動して前記ドアを直線往復運動させるためのモ
ーターと、から構成されることを特徴とする請求項１記
載の洗濯機ドアの開閉装置。 - 【請求項３】 前記洗濯機ドアが円滑にスライド移動で
きるようにするため、前記ドアの一面先端部の両方に固
定された案内ローラーと、前記案内ローラーの動作をガ
イドするガイドレールとを前記洗濯機の一方側に具備す
ることを特徴とする請求項１記載の洗濯機ドアの開閉装
置。 - 【請求項４】 前記ドア開閉感知手段は、前記ドア先端
に固定された開放作動片と、前記開放作動片により制御
されるドア開放感知スイッチを具備すると共に前記ドア
の後端に固定された閉鎖作動片と、前記作動片により制
御されるドア閉鎖感知スイッチとを具備することを特徴
とする請求項１記載の洗濯機ドアの開閉装置。 - 【請求項５】 前記制御手段は、前記洗濯機ドアを開閉
するためのモーターの駆動方向を制御することにおい
て、右回りに駆動させるための第１駆動手段と、左回り
に駆動させるための第２駆動手段とを具備することを特
徴とする請求項１記載の洗濯機ドアの開閉装置。 - 【請求項６】 前記ギア及モーターを保護するためのハ
ウジングが前記ドアの下部、洗濯機の内方側に具備され
ることを特徴とする請求項２記載の洗濯機ドアの開閉装
置。 - 【請求項７】 前記洗濯機ドアは直線又は曲線運動し得
るようにスライド式に形成されることを特徴とする請求
項２記載の洗濯機ドアの開閉装置。 - 【請求項８】 前記洗濯機ドアが水平移動から下方移動
に変わる部位にはドアの円滑な移動と離脱防止のための
複数の案内ローラーが具備されることを特徴とする請求
項３記載の洗濯機ドアの開閉装置。 - 【請求項９】 前記ドア開放感知スイッチとドア閉鎖感
知スイッチはそれぞれ前記ハウジングの先端部と後端部
に設置されることを特徴とする請求項４記載の洗濯機ド
アの開閉装置。 - 【請求項１０】 ドア開閉信号に応じて一方向又はその
反対方向にモーターを駆動させドア開放又はドア閉鎖感
知手段によりドアが完全に開けられたか閉じられたかが
感知される時ドア開閉動作を完了し、脱水時ドアが完全
に閉じられる時まで脱水運転を停止させ所定時間内にド
アが閉じられないと警報を発生することを特徴とする洗
濯機ドアの開閉制御方法。 - 【請求項１１】 ａ）ドア開放モードで、ドア開放感知
スイッチがオンになるとドア駆動モーターを停止させる
段階と、 ｂ）前記ａ）段階でドア開放感知スイッチがオンになら
ないとドア駆動モーターを左回りに駆動させる段階と、 ｃ）ドア非開放モードで、ドア閉鎖感知スイッチがオン
になるとドア駆動モーターを停止させる段階と、 ｄ）前記ｃ）段階でドア閉鎖感知スイッチがオンになら
ないとドア駆動モーターを右回りに駆動させる段階と、 ｅ）脱水モードで、ドア閉鎖感知スイッチがオンになる
と脱水を進行させる段階と、 ｆ）前記ｅ）段階でドア閉鎖感知スイッチがオンになら
ないと脱水を停止させ所定時間の間ドア駆動モーターを
右回りに駆動させる段階と、 ｇ）前記ｆ）段階でドア駆動モーターの所定駆動後ドア
閉鎖感知スイッチがオンにならないとドアエラーを発生
させ脱水を停止させる段階と、から構成されることを特
徴とする洗濯機ドアの開閉方法。
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|---|---|---|---|
| KR1019900022452A KR920010406B1 (ko) | 1990-12-29 | 1990-12-29 | 세탁기의 도어개폐장치 및 그 제어방법 |
| KR22452/1990 | 1990-12-29 |
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| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05337283A true JPH05337283A (ja) | 1993-12-21 |
| JPH0761395B2 JPH0761395B2 (ja) | 1995-07-05 |
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|---|---|---|---|
| JP3346637A Expired - Lifetime JPH0761395B2 (ja) | 1990-12-29 | 1991-12-27 | 洗濯機 |
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Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| JPH09164288A (ja) * | 1995-11-09 | 1997-06-24 | Samsung Electronics Co Ltd | 洗濯機のドア開閉装置及び方法 |
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1991
- 1991-12-27 JP JP3346637A patent/JPH0761395B2/ja not_active Expired - Lifetime
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| JPH0761395B2 (ja) | 1995-07-05 |
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| KR920010406B1 (ko) | 1992-11-27 |
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