JPH0533619B2 - - Google Patents

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JPH0533619B2
JPH0533619B2 JP61042561A JP4256186A JPH0533619B2 JP H0533619 B2 JPH0533619 B2 JP H0533619B2 JP 61042561 A JP61042561 A JP 61042561A JP 4256186 A JP4256186 A JP 4256186A JP H0533619 B2 JPH0533619 B2 JP H0533619B2
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JP
Japan
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water
hot water
time
late
dishwashing
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JP61042561A
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JPS62201131A (ja
Inventor
Uichiro Sawabe
Tatsuo Akaha
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Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は深夜電力利用の給湯・食器洗浄システ
ムに関するものである。
(従来の技術) 従来より深夜電力を利用した貯湯式給湯器は広
く知られているが、深夜電力を利用した食器洗浄
機については従来何ら提案されておらなかつた。
(発明が解決しようとする問題点) ところで、食器洗浄機において一連の洗浄動作
を実行するためには多量の湯が必要となり、この
ような多量の湯を通常電力で沸していた従来にあ
つては電気代が高くつき、経済的に大きな負担と
なつていた。
(問題点を解決するための手段) 本発明は上記問題点を解消するもので、貯湯式
給湯器と食器洗浄機とを組み合わせ、深夜電力を
利用して食器洗浄を行えるようにしたものであ
る。以下その内容を第1図に従つて説明する。
1は貯湯式給湯器、2は給湯器1の少なくとも
ヒータに深夜電力を供給する深夜電力供給部、3
は給湯器1の湯を得て一連の洗浄動作を実行する
食器洗浄機、4は給湯器1及び食器洗浄機3を制
御するシーケンス制御部であり、給湯器1による
食器洗浄用湯沸し動作、食器洗浄機3による食器
洗浄動作及び給湯器1による貯湯用湯沸し動作を
順次実行させる。5は食器洗浄用湯沸し動作の開
始から貯湯用湯沸し動作の終了までに要する時間
を求める演算部、6は演算部5により求めた時間
及び深夜電力の終了時刻等に基づいて上記貯湯用
湯沸し動作が深夜電力の終了時刻以前に終了する
ようシーケンス開始時刻を設定する運転開始制御
部であり、開始時刻になるとシーケンス制御部4
の動作を開始させる。
(作用) 食器洗浄器3に食器を納めてセツトしておく
と、深夜電力の開始時刻になると給湯器に給水さ
れ、その給水された水の水温を温度検知部で測定
し、その温度が演算部5に入力され、演算部5は
食器洗浄用湯沸し動作の開始から貯湯用湯沸し動
作の終了までに要する時間を求め、運転開始制御
部6に入力する。すると、運転開始制御部6は演
算部5より入力された時間、深夜電力の終了時刻
等に基づいてシーケンス開始時刻を設定し、該開
始時刻になるまで待機する。そして、シーケンス
開始時刻になると、運転開始制御部6はシーケン
ス制御部4の動作を開始させ、シーケンス制御部
4は先ず給湯器1による食器洗浄用湯沸し動作を
開始すべく制御し、以後食器の洗浄動作、貯湯用
湯沸し動作を順次実行させることになり貯湯用湯
沸し動作は深夜電力の終了時刻以前に終了する。
(実施例) 以下第2図乃至第6図に示した本発明の実施例
について詳細に説明する。
第2図は本発明の実施例における深夜電力利用
の給湯・食器洗浄システムの概略構成図である。
第2図において、貯湯式給湯器11は貯湯タンク
12、該タンク12内への給水を制御するための
給水弁13、貯湯タンク12内の湯を取出すため
の給湯コツク14、及び上記貯湯タンク12内の
水を加熱昇温するためのヒータ15等により構成
されている。食器洗浄機16は食器類17を納め
る洗浄槽18、貯湯タンク12内の湯を洗浄槽1
8内に取入れるためのポンプ19、洗浄槽18内
の湯を食器類17に吹付ける噴射装置20、温風
を発生して食器類17を乾燥させる温風装置2
1、及び排水弁22等により構成されている。
第3図は同システムの制御ブロツク図である。
制御ユニツト23は計時手段24、演算手段25
及び出力手段26を含んでおり、通常電力用コン
セント27より電力を得ている。ヒータ15はリ
レースイツチ或いはトライアツク等の開閉手段2
8を介して深夜電力供給部29に接続する。この
深夜電力供給部29は深夜電力時間帯(例えば午
後11時から午前7時まで)においてのみON状態
となり、電力を供給する。30は貯湯タンク12
内の水又は湯の温度を検知するサーミスタ、31
は貯湯タンク12内の水量を検知する水位スイツ
チを示す。而して、上記制御ユニツト23は第4
図に示すフローチヤートのように制御する。尚、
第5図はタイムチヤートである。
今、洗浄槽18内に食器類17を納めて食器洗
浄機16をセツトした状態で、深夜電力の開始時
刻、午後11時になると、演算手段25は計時手段
24から信号が入力され、これに伴い出力手段2
6を介して給水弁13を開放動作させ貯湯タンク
12内に給水する。そして、所定量の水が給水さ
れると、演算手段25は水位スイツチ31からの
信号を受けて給水弁13を閉塞動作させる一方サ
ーミスタ30により貯湯タンク12内の水温検知
しその値を記憶する。
而して、演算手段25は上記貯湯タンク12内
の水温に基づいて貯湯タンク12内の水が食器の
洗浄に適した温度の湯になるまでの加熱時間、即
ち食器洗浄用湯沸し動作の所要時間TAを求める。
所要時間TAは、ヒータ15の熱量、水量、食器
洗浄に適した温度が予め決定されているため、水
温に基づき略正確に求めることができる。
又次に、貯湯タンク12内の水温に基づいて貯
湯タンク12内の水が給湯に達した温度になるま
での加熱時間、即ち貯湯用湯沸し動作の所要時間
TBを求める。この所要時間TBも上述と同様の理
由で略正確に求めることができる。
然る後、演算手段25は、予め記憶してある食
器の洗浄・すすぎ工程の所要時間TCを読み出し
TA+TB+TCにより食器洗浄用湯沸し動作の開始
から貯湯用湯沸し動作の終了までに要する時間
T1を求める。次に、時間T1、深夜電力の終了時
刻(午前7時)及び湯沸し動作時間のばらつきを
吸収するための補正時間TDに基づいてシーケン
ス開始時刻TOをTO=午前7時−T1−TDにより求
め、設定する。
而して、シーケンス開始時刻TOになるまで待
ち、該時刻TOになると、演算手段25はシーケ
ンス制御を開始し、先ず出力手段26を介して開
閉手段28を閉じヒータ15に深夜電力を供給す
る。すると、ヒータ15は深夜電力により貯湯タ
ンク12内の水を加熱し、食器洗浄用湯沸し動作
を開始する。この湯沸し動作により湯温が上昇し
サーミスタ30により食器洗浄に適した湯温に達
したことを検知すると、演算手段25は出力手段
26を介して開閉手段28を開放し、ヒータ15
の加熱を停止すると共に、ポンプ19を駆動して
貯湯タンク12内の湯を洗浄槽18内に取入れ、
食器洗浄機16による食器の洗浄工程が開始す
る。
以後、フローチヤートは省略するが、食器洗浄
機16は洗浄工程に引き続き、すすぎ工程、乾燥
工程を順次実行することになり、他方給湯器11
は上記すすぎ工程の終了に伴つて給水弁13を開
き貯湯タンク12に給水すると共にヒータ15に
深夜電力を供給して貯湯用湯沸し動作を開始す
る。
従つて、深夜電力の終了時刻、午前7時になつ
た時には、貯湯タンク12内に給湯に適した温度
の湯が貯えられており、給湯コツク14を開くこ
とによつて湯を取出すことができる。そして、湯
の沸き上がり時期は深夜電力の終了時刻の直前で
ある為、放熱による湯温低下の防止面から最も好
ましいものである。
尚、食器洗浄機16は昼間でも貯湯タンク12
に貯えられている湯を利用して一連の洗浄動作を
行なうことができる。
第6図は本発明の他実施例における制御ブロツ
ク図であり、この実施例においてはリレースイツ
チ或いはトライアツク等の開閉手段32を追加し
て、給水弁13、ポンプ19、噴射装置20、温
風装置21、排水弁22等についても深夜電力で
駆動できるようになし、電気代をより低減できる
ようにしたものである。
尚、本発明における貯湯式給湯器及び食器洗浄
機の構造、制御形態は上述実施例のものに限定さ
れるものではなく、給湯器による食器洗浄用湯沸
し動作、食器洗浄機による食器の洗浄動作及び給
湯器による貯湯用湯沸し動作を順次実行する制御
方式を採用しておればよい。又、食器洗浄用湯沸
し動作の開始から貯湯用湯沸し動作の終了までに
要する時間の演算方式は上記制御方式によつても
左右され、上述実施例のものに限定されるもので
はなく、さらにシーケンス開始時刻の設定にあた
つて補正時間を特に設けなくてもよく、要は貯湯
用湯沸し動作が深夜電力の終了時刻以前に終了す
るようにシーケンス開始時刻を設定できればよ
い。
(発明の効果) 以上のごとく本発明によれば、深夜電力利用時
間帯に入ると給湯器に給水された水の温度によつ
て、加熱時間が算出され、洗浄に適した温度の湯
を食器洗浄器に給湯すると共に、湯沸し→洗浄→
湯沸しの一連の動作が深夜電力利用の時間帯内で
略正確な時刻に終わらせることができる。
また、上記一連の動作の間だけ通電されるので
無駄な電力を使用することがなく、安い電気料金
で行うことができる。
さらに、朝の炊事、洗面、洗濯などに必要な適
温の湯が常に給湯器に満杯で貯湯されているとい
う実用上有益なものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の内容を説明するためのブロツ
ク図、第2図は本発明の実施例における深夜電力
利用の給湯・食器洗浄システムの概略構成図、第
3図は同システムの制御ブロツク図、第4図は同
制御フローチヤート、第5図は同動作タイムチヤ
ート、第6図は本発明の他実施例における制御ブ
ロツク図である。 1:貯湯式給湯器、2:深夜電力供給部、3:
食器洗浄機、4:シーケンス制御部、5:演算
部、6:運転開始制御部。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 深夜電力を利用して湯沸し動作を行う貯湯式
    給湯器と、該貯湯式給湯器の湯を得て一連の洗浄
    動作を自動的に実行する食器洗浄器と、上記給湯
    器及び食器洗浄器を制御して食器洗浄用湯沸し動
    作、食器洗浄動作及び貯湯用湯沸し動作を順次実
    行させるシーケンス制御部とを具備した給湯・食
    器洗浄システムにおいて、上記食器洗浄用湯沸し
    動作の開始から貯湯用湯沸し動作の終了までに要
    する時間を求める演算部と、前記貯湯式給湯器に
    給水された水の温度を検知する温度検知部と、こ
    の温度検知部で検知された水温に基づいて前記演
    算部によつて求められた貯湯式給湯器の加熱時間
    と前記シーケンス制御部にあらかじめ記憶されて
    ある食器洗浄時間と深夜電力の終了時刻に基づい
    て、上記貯湯用湯沸し動作が深夜電力の終了時刻
    以前に終了するようシーケンス開始時刻を設定し
    かつ該開始時刻に上記シーケンス制御部の動作を
    開始させる運転開始制御部とを設けたことを特徴
    とする深夜電力利用の給湯・食器洗浄システム。
JP4256186A 1986-02-26 1986-02-26 深夜電力利用の給湯・食器洗浄システム Granted JPS62201131A (ja)

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JP4256186A JPS62201131A (ja) 1986-02-26 1986-02-26 深夜電力利用の給湯・食器洗浄システム

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JPS62201131A JPS62201131A (ja) 1987-09-04
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5346031U (ja) * 1976-09-24 1978-04-19
JPS5645696U (ja) * 1979-09-19 1981-04-23

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5346031U (ja) * 1976-09-24 1978-04-19
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