JPH079253U - 食器洗浄機 - Google Patents

食器洗浄機

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Publication number
JPH079253U
JPH079253U JP3769193U JP3769193U JPH079253U JP H079253 U JPH079253 U JP H079253U JP 3769193 U JP3769193 U JP 3769193U JP 3769193 U JP3769193 U JP 3769193U JP H079253 U JPH079253 U JP H079253U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
hot water
washing
water
tank
dishes
Prior art date
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Pending
Application number
JP3769193U
Other languages
English (en)
Inventor
修 永田
信男 大竹
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hoshizaki Electric Co Ltd
Tokyo Gas Co Ltd
Original Assignee
Hoshizaki Electric Co Ltd
Tokyo Gas Co Ltd
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Publication date
Application filed by Hoshizaki Electric Co Ltd, Tokyo Gas Co Ltd filed Critical Hoshizaki Electric Co Ltd
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Publication of JPH079253U publication Critical patent/JPH079253U/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 食器洗浄機の洗浄タンク及び貯湯タンクに必
要な温水を、熱損失が少なく、かつ短時間に供給できる
ようにする。 【構成】 食器洗浄機の外部に設けられた高温出湯型湯
沸器30と、前記湯沸器から供給される熱湯の一部と前
記湯沸器へ給水される水の一部とを混合するサーモ付き
混合バルブ55と、前記混合された湯を前記洗浄タンク
20に供給する給湯パイプに設けられた第1の電磁弁5
3と、前記湯沸器から供給される熱湯を前記食器洗浄機
の内部に設けられた貯湯タンク50に供給する給湯パイ
プに設けられた第2の電磁弁54とを備える。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、食器洗浄機に係り、特に高温出湯型湯沸器を給湯源として使用され る業務用食器洗浄機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、業務用食器洗浄機は、図2に示されるように洗浄機本体10とブースタ 40とで構成され、一般的には、中温出湯型湯沸器30からの温水を利用して洗 浄を行っている。具体的には、洗浄機本体10内には、その上部に洗浄室11が 設けられており、この洗浄室11内には、その中央部にドアを介して出し入れさ れる食器を載せるラック(図示せず)を収容するとともに、その上面及び下面に て一対の洗浄ノズル13と一対のすすぎノズル12とが支持されている。洗浄機 本体10の下部には洗浄タンク20が設けられており、洗浄水は洗浄ポンプ15 の作動により洗浄タンク20から洗浄用ノズル13に循環供給される。中温出湯 型湯沸器30からの温水はブースタ40に供給され、昇温された後、すすぎポン プ14の作動によりすすぎノズル12に循環供給される。ブースタ40は中温出 湯型湯沸器30から供給された温水(例えば、40〜60℃)をすすぎに適した 温度(例えば、約80℃)まで昇温する装置で、その内部に、加熱保温するため のガスバーナ(図示せず)あるいは電気ヒータ41を備えており、洗浄機本体の 横に設置されている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、このような食器洗浄機においては、初期給湯時に洗浄タンク2 0に湯張りをする場合、湯沸器30からの温水を一旦ブースタ40に貯湯し、そ の後すすぎポンプ14を間欠運転して、すすぎノズル12より温水を噴射して洗 浄タンク20に貯湯していた。そのため、給湯経路が長くなり、給湯途中での熱 損失が大きく、かつすすぎポンプを間欠運転(その理由は、湯沸器30からの給 湯速度よりも、すすぎポンプ14による給湯速度の方が速いため、一旦ブースタ 40に貯湯する必要があり、また熱損失を補うために、貯湯した温水を更に昇温 する必要があり、それらの時間すすぎポンプ14を一旦停止させる必要がある。 )して給湯するため、給湯時間が長くなるという問題が生じる。また、すすぎ湯 は高温であることが必要とされるので、短時間で中温から高温に昇温させるため には、高出力のブースタを用いる必要があるという問題も生じる。
【0004】 そこで、本発明は上記問題点に鑑みてなされたものであり、洗浄タンク及び貯 湯タンクに必要な温水を、熱損失が少なく、かつ短時間に供給できる食器洗浄機 を提供することを目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本考案の構成上の特徴は、下部に洗浄タンクを有するとともに食器を収容する 洗浄室と、前記洗浄室に洗浄温水を供給する給水装置と、前記洗浄室内の洗浄温 水を循環させるとともに食器に噴射して食器を洗浄する洗浄装置と、前記洗浄室 にすすぎ温水を供給するとともに食器に噴射して食器をすすぎ洗いするすすぎ装 置と、前記洗浄タンク内の洗浄温水を排水する排水装置とを備えた食器洗浄機に おいて、前記食器洗浄機の外部に設けられた高温出湯型湯沸器と、前記湯沸器か ら供給される熱湯の一部と前記湯沸器へ給水される水の一部とを混合するサーモ 付き混合バルブと、前記混合された湯を前記洗浄タンクに供給する給湯パイプに 設けられた第1の電磁弁と、前記湯沸器から供給される熱湯を前記食器洗浄機の 内部において前記洗浄タンクに並立して設けられたすすぎ洗い用貯湯タンクに供 給する給湯パイプに設けられた第2の電磁弁とを備えることにある。
【0006】
【考案の作用・効果】
上記のように構成した本考案においては、高温出湯型湯沸器とサーモ付き混合 バルブとを組み合わせて用いるようにしたので、洗浄に適した中温の温水と、す すぎに適した高温の温水とが同時に連続して得られるようになり、また、初期給 湯を連続的に行えるので、短時間で湯張りが完了し、洗浄、すすぎという一連の 食器洗浄の作業時間が短縮されるようになった。また、洗浄タンクへの初期給湯 を直接洗浄タンクへ供給するようにしたので、熱損失が少なくなり、省エネルギ ー性が向上する。さらに、サーモ付き混合バルブを使用するので、中温という一 定温度にするための制御回路が必要でなくなり、故障が少なく、信頼性が高くな るという効果が得られる。
【0007】
【実施例】
以下、図に基づいて本考案の実施例を説明すると、図1は本考案の一実施例の 全体構成図を示す。洗浄機本体10内には、その上部に洗浄室11が設けられて おり、この洗浄室11内には、その中央部にドアを介して出し入れされる食器を 載せるラック(図示せず)を収容するとともに、その上面及び下面にて一対の洗 浄ノズル13と一対のすすぎノズル12とが支持されている。洗浄機本体10の 下部には洗浄タンク20が設けられており、この洗浄タンク20内には液面スイ ッチ23と、洗浄液を加熱保温するための電気ヒータ22とが設けられている。 洗浄タンク20の外側部には洗浄ポンプ15が設けられており、洗浄水は洗浄ポ ンプ15の作動により洗浄タンク20から洗浄用ノズル13に循環供給される。 また、洗浄機本体10の下部には洗浄タンク20に並立して貯湯タンク50が設 けられており、貯湯タンク50には液面スイッチ52と、すすぎ湯を加熱保温す るための電気ヒータ51とが設けられている。貯湯タンク50の外側部にはすす ぎポンプ14が設けられており、すすぎ湯はすすぎポンプ14の作動により貯湯 タンク50からすすぎノズル12に供給される。
【0008】 洗浄機本体10の外部には高温出湯型湯沸器30が設けられており、この高温 出湯型湯沸器30と貯湯タンク50との間は給湯配管32により接続されており 、給湯配管32には給湯を閉止する貯湯タンク給湯用電磁弁(第2の電磁弁)5 4が備えられている。また、高温出湯型湯沸器30に水を供給するための給水管 33と洗浄タンク20との間は、給水管33より分岐された給水配管31により 接続されており、給水配管31には、給湯配管32より分岐された温水と給水管 33よりの水を混合するサーモ付き混合バルブ55と、この混合バルブ55から の温水を閉止する洗浄タンク給湯用電磁弁(第1の電磁弁)53とが備えられて いる。
【0009】 次いで、本実施例の動作について説明すると、初期洗浄で洗浄タンク20に湯 張りを行う際には、まず洗浄タンク給湯用電磁弁53を開き、高温出湯型湯沸器 30からの加熱された温水(約85℃)が給湯配管32より分岐された温水と、 給水配管31からの水とがサーモ付き混合バルブ55により混合され、洗浄に適 した温度(約65℃)にされた温水が洗浄タンク20に給湯される。洗浄タンク 20へ給湯が開始され、洗浄タンク20内に設けられた液面スイッチ23が満水 水位を検出したら洗浄タンク給湯用電磁弁53を閉止し、初期洗浄での洗浄タン ク20への湯張りを完了する。
【0010】 同時に、貯湯タンク給湯用電磁弁54を開き、高温出湯型湯沸器30からの加 熱された温水(約85℃)を給湯配管32より直接貯湯タンク50に給湯する。 貯湯タンク50へ給湯が開始され、貯湯タンク50内に設けられた液面スイッチ 52が満水水位を検出したら貯湯タンク給湯用電磁弁54を閉止し、貯湯タンク 50への初期給湯を完了する。
【0011】 以上の実施例の効果を説明すると、高温出湯型湯沸器とサーモ付き混合バルブ とを組み合わせて用いるようにしたので、洗浄に適した中温の温水と、すすぎに 適した高温の温水とが同時に連続して得られるようになり、また、初期給湯を連 続的に行えるので、短時間で湯張りが完了し、洗浄、すすぎという一連の食器洗 浄の作業時間が短縮されるようになった。また、洗浄タンクへの初期給湯を直接 洗浄タンクへ供給するようにしたので、熱損失が少なくなり、省エネルギー性が 向上する。さらに、サーモ付き混合バルブを使用するので、中温という一定温度 にするための制御回路が必要でなくなり、故障が少なく、信頼性が高くなるとい う効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本考案の食器洗浄機の全体構成図である。
【図2】 従来の食器洗浄機の全体構成図である。
【符号の説明】
10…洗浄機本体、11…洗浄室、12…すすぎノズ
ル、13…洗浄ノズル、14…すすぎポンプ、15…洗
浄ポンプ、30…高温出湯型湯沸器、53…洗浄タンク
給湯用電磁弁(第1の電磁弁)、54…貯湯タンク給湯
用電磁弁(第2の電磁弁)、55…サーモ付き混合バル
ブ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 下部に洗浄タンクを有するとともに食器
    を収容する洗浄室と、前記洗浄室に洗浄温水を供給する
    給水装置と、前記洗浄室内の洗浄温水を循環させるとと
    もに食器に噴射して食器を洗浄する洗浄装置と、前記洗
    浄室にすすぎ温水を供給するとともに食器に噴射して食
    器をすすぎ洗いするすすぎ装置と、前記洗浄タンク内の
    洗浄温水を排水する排水装置とを備えた食器洗浄機にお
    いて、前記食器洗浄機の外部に設けられた高温出湯型湯
    沸器と、前記湯沸器から供給される熱湯の一部と前記湯
    沸器へ給水される水の一部とを混合するサーモ付き混合
    バルブと、前記混合された湯を前記洗浄タンクに供給す
    る給湯パイプに設けられた第1の電磁弁と、前記湯沸器
    から供給される熱湯を前記食器洗浄機の内部において前
    記洗浄タンクに並立して設けられたすすぎ洗い用貯湯タ
    ンクに供給する給湯パイプに設けられた第2の電磁弁と
    を備えたことを特徴とする食器洗浄機。
JP3769193U 1993-07-09 1993-07-09 食器洗浄機 Pending JPH079253U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3769193U JPH079253U (ja) 1993-07-09 1993-07-09 食器洗浄機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3769193U JPH079253U (ja) 1993-07-09 1993-07-09 食器洗浄機

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH079253U true JPH079253U (ja) 1995-02-10

Family

ID=12504591

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3769193U Pending JPH079253U (ja) 1993-07-09 1993-07-09 食器洗浄機

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JP (1) JPH079253U (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014097142A (ja) * 2012-11-13 2014-05-29 Hoshizaki Electric Co Ltd 洗浄装置
JP2016140480A (ja) * 2015-01-30 2016-08-08 ホシザキ電機株式会社 洗浄機

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014097142A (ja) * 2012-11-13 2014-05-29 Hoshizaki Electric Co Ltd 洗浄装置
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