JPH06327604A - 食器洗浄機の給水方法 - Google Patents

食器洗浄機の給水方法

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JPH06327604A
JPH06327604A JP12443893A JP12443893A JPH06327604A JP H06327604 A JPH06327604 A JP H06327604A JP 12443893 A JP12443893 A JP 12443893A JP 12443893 A JP12443893 A JP 12443893A JP H06327604 A JPH06327604 A JP H06327604A
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JP
Japan
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water
hot water
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tank
path
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JP12443893A
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English (en)
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Kuniyoshi Yamaguchi
邦義 山口
Susumu Saito
進 斉藤
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Toto Ltd
Original Assignee
Toto Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 小型の貯湯タンクを用いた食器洗浄機の最適
な給水方法を提供すること。 【構成】 食器3の洗浄槽2内に貯めた洗浄水Wを循環
させる循環経路9、10と、貯湯タンク13に貯めた湯
水Hを洗浄槽2内に供給する圧送経路17と、貯湯タン
ク13に給水する開閉弁15を有する給水経路14と、
給水経路14から分岐されて開閉弁20を有し洗浄槽2
に給水するバイパス経路19とを備えた食器洗浄機1に
おいて、前記開閉弁15、20を開いて洗浄槽2と貯湯
タンク13へ同時給水する工程と、任意時間後開閉弁1
5、20を洗浄槽2、貯湯タンク13共に閉じて止水す
る工程と、循環経路9に設けた循環ポンプ8を運転する
工程と、循環ポンプ8の運転終了後洗浄槽2内の洗浄水
Wを排水する工程と、排水後貯湯タンク13内の湯水H
を圧送経路17に設けた圧送ポンプ16で洗浄槽2に圧
送すると同時に開閉弁15を開いて貯湯タンク13に給
水を開始する工程とを順次行うことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、食器洗浄機の給水方法
に関する。
【0002】
【従来の技術】食器洗浄機と水道管を直結した従来技術
として、例えば特開昭63−183033号公報に記載
されたものがある。又、洗浄水として貯湯タンクに貯め
た湯を用いる従来技術として、例えば特公昭54−33
669号公報に記載されたものがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら水道に直
結したタイプの食器洗浄機の場合、低水圧の地域におい
て上水すすぎを十分な水圧で行えず、食器の洗浄を十分
出来ない。又、大型の貯湯タンクに大量の湯を貯める構
造の場合、食器洗浄機が大型化し、家庭向きの食器洗浄
機として不適である。そこで本発明は、小型の貯湯タン
クを用いた食器洗浄機の最適な給水方法を提供すること
を目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明の第1の手段では、食器の洗浄槽内に貯めた洗
浄水を循環させる循環経路と、貯湯タンクに貯めた湯水
を洗浄槽内に供給する圧送経路と、上水を貯湯タンクに
給水する給水経路と、給水経路から分岐されて洗浄槽に
給水するバイパス経路とを備え、給水経路とバイパス経
路の夫々に開閉弁を設けた食器洗浄機において、開閉弁
を開いて洗浄槽と貯湯タンクへ同時給水する工程と、任
意時間後開閉弁を洗浄槽、貯湯タンク共に閉じて止水す
る工程と、循環経路に設けた循環ポンプを運転する工程
と、循環ポンプの運転終了後洗浄槽内の洗浄水を排水す
る工程と、排水後貯湯タンク内の湯水を圧送経路に設け
た圧送ポンプで洗浄槽に圧送すると同時に給水経路の開
閉弁を開いて貯湯タンクに給水を開始する工程とを順次
行う様にした。
【0005】又、第2の手段では、食器の洗浄槽内に貯
めた洗浄水を循環させる循環経路と、貯湯タンクに貯め
た湯水を洗浄槽内に供給する圧送経路と、上水を貯湯タ
ンクに給水する給水経路と、給水経路から分岐されて洗
浄槽に給水するバイパス経路とを備え、給水経路とバイ
パス経路の夫々に開閉弁を設けた食器洗浄機において、
切換手段を貯湯タンクに切換えて貯湯タンクへの給水を
行い、次いで給水開始後任意のタイミングで切換手段を
洗浄槽に切換えてバイパス経路から洗浄槽にも給水を開
始する様にした。
【0006】
【実施例】次に添付した図面により本発明の食器洗浄器
について説明する。図1は本発明の食器洗浄機1の第1
実施例のブロック図であり、洗浄槽2内に汚れた食器3
等を入れる籠4を上下に2つ設け、夫々の籠4を下方か
ら臨む位置に洗浄ノズル5及び6を設け、汚れた食器3
等に湯水を噴射して洗浄する様になっている。
【0007】洗浄槽2の下部には、例えば6リットル程
度の洗浄水Wを溜める水溜め部7を設ける。水溜め部7
の洗浄水Wは洗浄槽2の底から循環ポンプ8で吸上げら
れ、循環経路9を介して下の洗浄ノズル6に接続し、循
環経路9から分岐した循環経路10の端部11が洗浄槽
2の天井壁12に開口している。洗浄水Wは、両洗浄ノ
ズル5、6から籠4に入れた食器3に噴射した後、落下
して水溜め部7に貯まり、再び循環ポンプ8で吸上げら
れて、洗浄ノズル5、6に供給される。
【0008】洗浄槽2に隣接して洗浄槽2の水溜め部7
と略同じ容量(6リットル程度)の貯湯タンク13を設
ける。貯湯タンク13には、給水管14により温水を供
給する。給水管14には貯湯タンク13への注湯を適宜
止めるための開閉弁15を設ける。
【0009】貯湯タンク13に貯めた湯水Hは、圧送ポ
ンプ16で吸上げられ圧送経路17を介して洗浄槽2に
送られる。圧送経路17の端部18は、洗浄槽2の天井
壁12に前述の循環経路10の端部11と互いに接近し
て開口され、洗浄槽2内の食器3に貯湯タンク13の湯
水Hを供給する。又、給水管14は途中で分岐してバイ
パス路19が設けられ、洗浄槽2内の水溜め部7に上水
を供給する様になっている。バイパス路19には、開閉
弁20が設けられている。
【0010】循環経路10と圧送経路17の各端部11
及び18には、所定距離s、例えば25mm以上離間し
て前述の洗浄ノズル5の上面に開口した漏斗状の受け口
21が臨んでいる。受け口21は、平面視両経路端部1
1及び18を含む大きさに形成する。又、水溜め部7及
び貯湯タンク13に夫々水位検知器22、23を設け、
貯湯タンク13には、ヒータ24を設けて、貯めた上水
を加熱、保温出来る様になっている。
【0011】次に図1、図2によりこの食器洗浄機1の
第1実施例の給水方法について説明する。最初に開閉弁
15と20を同時に開いて給水管14から洗浄槽2及び
貯湯タンク13への給水を行う。水位検知器22、23
が夫々貯湯タンク13及び洗浄槽2の水溜め部7に所定
量(本実施例では6リットル)の上水が貯まったことを
検知したら、両開閉弁15、20を閉じる。
【0012】次いで循環ポンプ8を駆動して水溜め部7
に貯まった洗浄水を循環経路9及び10で循環させ、洗
浄ノズル5、6に洗浄水を供給して汚れた食器3を洗浄
する。所定時間の循環洗浄が終わると、循環ポンプ8を
止め、図示せざる水溜め部7の排水弁を開いて、汚れた
洗浄水Wを排水する。
【0013】次いで圧送ポンプ16を運転して、圧送経
路17から洗浄ノズル5に貯湯タンク13内の加熱した
上水を供給する。水位検知器22が水溜め部7の水位が
所定量であることを示したら圧送ポンプ16を止める。
又、水位検知器23が貯湯タンク13の水位が所定量を
割ったことを示したら、開閉弁15を開いて給水管14
から貯湯タンク13への給水を行う。水位検知器23が
所定量を示したら、開閉弁15を閉じて給水を止める。
この間貯湯タンク13内の上水はヒータ24で加熱さ
れ、所定の水温にして保温される。こうして水溜め部7
及び貯湯タンク13に、所定量貯まったら、上述の循環
行程を繰返し、図2に示す様に所定回数繰返して、洗浄
及びすすぎが行われる。
【0014】図3は本発明の食器洗浄機1の第2実施例
のブロック図であり、第1実施例との相違点は、給水管
14が切換手段25で分岐され、一方は貯湯タンク13
への給水路26、他方は洗浄槽2へのバイパス路27と
なっていることである。又、給水管14の上流側には、
開閉弁28が設けられている。その他の点では第1実施
例と同じであるので、同じ部分には同じ番号を付して、
説明を省略する。
【0015】次に図3、図4により、この食器洗浄機1
の第2実施例の給水方法について説明する。最初に切換
手段25を給水路26側にして、貯湯タンク13への給
水を行い、貯湯タンク13への給水開始後任意のタイミ
ング(本実施例では6リットル貯湯時点)で切換手段2
5を給水路27側に切換えて、洗浄槽2への給水を開始
し、各々所定量(本実施例では6リットル)の貯水を行
う。洗浄槽2への所定量貯水完了後、洗浄槽2で、循環
経路9に設けた循環ポンプ8を運転する工程、及び循環
ポンプ8の運転終了後洗浄槽2内の洗浄水Wを排水する
工程を行う。排水後貯湯タンク13内の湯水Hを圧送経
路17に設けた圧送ポンプ16で洗浄槽2に圧送し、同
時に切換手段25を貯湯タンク13側に切換えて、貯湯
タンク13に給水を開始する工程を行う。この間貯湯タ
ンク13内の上水はヒータ24で加熱され、所定の水温
にして保温される。こうして水溜め部7及び貯湯タンク
13に、所定量貯まったら、上述の循環行程を繰返し、
図4に示す様に所定回数繰返して、洗浄及びすすぎが行
われる。
【0016】
【発明の効果】以上詳述した様に本発明によれば、給
水、給湯条件に関わらず、安定した上水すすぎ能力が保
てる。又、タンクの小型化、低コスト化を図ることが出
来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の食器洗浄機の第1実施例のブロック図
である。
【図2】同じく洗浄工程概略図である。
【図3】同じく第2実施例のブロック図である。
【図4】同じく洗浄工程概略図である。
【符号の説明】
1:食器洗浄機 2:洗浄槽 3:食器 8:循環ポンプ 9:循環経路 10:循環経路 13:貯湯タンク 15:開閉弁 16:圧送ポンプ 17:圧送経路 19:バイパス路 19:流路切換手段 20:開閉弁 H:湯水 W:洗浄水

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 食器の洗浄槽内に貯めた洗浄水を循環さ
    せる循環経路と、貯湯タンクに貯めた湯水を洗浄槽内に
    供給する圧送経路と、上水を貯湯タンクに給水する給水
    経路と、給水経路から分岐されて洗浄槽に給水するバイ
    パス経路とを備え、給水経路とバイパス経路の夫々に開
    閉弁を設けた食器洗浄機において、前記開閉弁を開いて
    洗浄槽と貯湯タンクへ同時給水する工程と、任意時間後
    開閉弁を洗浄槽、貯湯タンク共に閉じて止水する工程
    と、循環経路に設けた循環ポンプを運転する工程と、循
    環ポンプの運転終了後洗浄槽内の洗浄水を排水する工程
    と、排水後貯湯タンク内の湯水を圧送経路に設けた圧送
    ポンプで洗浄槽に圧送すると同時に給水経路の開閉弁を
    開いて貯湯タンクに給水を開始する工程とを順次行うこ
    とを特徴とする食器洗浄機の給水方法。
  2. 【請求項2】 食器の洗浄槽内に貯めた洗浄水を循環さ
    せる循環経路と、貯湯タンクに貯めた湯水を洗浄槽内に
    供給する圧送経路と、上水を貯湯タンクに給水する給水
    経路と、給水経路から分岐されて洗浄槽に給水するバイ
    パス経路とを備え、給水経路とバイパス経路の夫々に開
    閉弁を設けた食器洗浄機において、前記切換手段を貯湯
    タンクに切換えて貯湯タンクへの給水を行い、次いで給
    水開始後任意のタイミングで切換手段を洗浄槽に切換え
    てバイパス経路から洗浄槽にも給水を開始することを特
    徴とする食器洗浄機の給水方法。
  3. 【請求項3】 前記貯湯タンク内に加熱用ヒータを設け
    たことを特徴とする請求項1、又は2記載の食器洗浄機
    の給水方法。
JP12443893A 1993-05-26 1993-05-26 食器洗浄機の給水方法 Withdrawn JPH06327604A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100447757B1 (ko) * 1997-10-29 2004-10-14 동양매직 주식회사 식기 세척기와 그 제어방법
US7104269B2 (en) 2000-12-08 2006-09-12 Appliance Scientific, Inc. Residential dishwasher
US7195023B2 (en) 2000-12-08 2007-03-27 Appliance Scientific, Inc. Rapid residential dishwasher
US7332041B2 (en) 2000-12-08 2008-02-19 Appliance Scientific, Inc. Residential dishwasher

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR100447757B1 (ko) * 1997-10-29 2004-10-14 동양매직 주식회사 식기 세척기와 그 제어방법
US7104269B2 (en) 2000-12-08 2006-09-12 Appliance Scientific, Inc. Residential dishwasher
US7195023B2 (en) 2000-12-08 2007-03-27 Appliance Scientific, Inc. Rapid residential dishwasher
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