JPH0533424Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0533424Y2 JPH0533424Y2 JP1988020402U JP2040288U JPH0533424Y2 JP H0533424 Y2 JPH0533424 Y2 JP H0533424Y2 JP 1988020402 U JP1988020402 U JP 1988020402U JP 2040288 U JP2040288 U JP 2040288U JP H0533424 Y2 JPH0533424 Y2 JP H0533424Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bag
- base plate
- cap
- cover
- fixing means
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 239000000758 substrate Substances 0.000 description 4
- 230000006835 compression Effects 0.000 description 3
- 238000007906 compression Methods 0.000 description 3
- 230000001133 acceleration Effects 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 2
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60R—VEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B60R21/00—Arrangements or fittings on vehicles for protecting or preventing injuries to occupants or pedestrians in case of accidents or other traffic risks
- B60R21/02—Occupant safety arrangements or fittings, e.g. crash pads
- B60R21/16—Inflatable occupant restraints or confinements designed to inflate upon impact or impending impact, e.g. air bags
- B60R21/20—Arrangements for storing inflatable members in their non-use or deflated condition; Arrangement or mounting of air bag modules or components
- B60R21/203—Arrangements for storing inflatable members in their non-use or deflated condition; Arrangement or mounting of air bag modules or components in steering wheels or steering columns
- B60R21/2035—Arrangements for storing inflatable members in their non-use or deflated condition; Arrangement or mounting of air bag modules or components in steering wheels or steering columns using modules containing inflator, bag and cover attachable to the steering wheel as a complete sub-unit
- B60R21/2037—Arrangements for storing inflatable members in their non-use or deflated condition; Arrangement or mounting of air bag modules or components in steering wheels or steering columns using modules containing inflator, bag and cover attachable to the steering wheel as a complete sub-unit the module or a major component thereof being yieldably mounted, e.g. for actuating the horn switch or for protecting the driver in a non-deployment situation
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Air Bags (AREA)
- Steering Controls (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
［産業上の利用分野］
本考案は自動車のステアリングホイール等に取
り付けられるエアバツグに関する。
り付けられるエアバツグに関する。
［従来の技術］
エアバツグには、ステアリングホイールに取り
付けられ、車両急減速時等にバツグを膨らませて
ステアリングホイールと乗員との間に介在させる
構造のものがある。
付けられ、車両急減速時等にバツグを膨らませて
ステアリングホイールと乗員との間に介在させる
構造のものがある。
この種のエアバツグでは、バツグはベースプレ
ートへ折り畳んだ状態で取り付けられ、通常はカ
バーで覆われてカバーとベースプレートとの間に
格納されている。ベースプレートにはボルト、ナ
ツトを介してステアリングホイールへの支持用プ
レートが取り付けられ、このプレートを介してス
テアリングホイールへ支持されている。
ートへ折り畳んだ状態で取り付けられ、通常はカ
バーで覆われてカバーとベースプレートとの間に
格納されている。ベースプレートにはボルト、ナ
ツトを介してステアリングホイールへの支持用プ
レートが取り付けられ、このプレートを介してス
テアリングホイールへ支持されている。
しかしながら、従来のこの種のエアバツグにあ
つては、ベースプレートのバツグ取付側にナツト
を溶着し、このナツトへボルトを螺合してプレー
トをベースプレートへ固着する構成となつている
ものがある。この場合にはバツグを高強度にして
ナツトとの接触に耐えるようにしなくてはならな
い。
つては、ベースプレートのバツグ取付側にナツト
を溶着し、このナツトへボルトを螺合してプレー
トをベースプレートへ固着する構成となつている
ものがある。この場合にはバツグを高強度にして
ナツトとの接触に耐えるようにしなくてはならな
い。
［考案が解決しようとする課題］
本考案は上記事実を考慮し、ボルト、ナツト等
の固定手段とバツグとの接触をなくしてバツグの
耐摩耗性を上げることできるエアバツグを得るこ
とが目的である。
の固定手段とバツグとの接触をなくしてバツグの
耐摩耗性を上げることできるエアバツグを得るこ
とが目的である。
［課題を解決するための手段］
本考案は、カバーとの間にバツグを格納するベ
ースへバツグ格納空間に突出される複数の固定手
段を介してステアリングホイール等への支持部材
が取り付けられるエアバツグであつて、前記複数
の固定手段のバツグ格納空間への突出部にキヤツ
プを嵌合して被せ前記複数の固定手段の突出部を
一体的に被覆すると共に、前記キヤツプのバツグ
格納空間への突出高さをバツグ膨張用のインフレ
ータの突出高さと略同一にしたことを特徴として
いる。
ースへバツグ格納空間に突出される複数の固定手
段を介してステアリングホイール等への支持部材
が取り付けられるエアバツグであつて、前記複数
の固定手段のバツグ格納空間への突出部にキヤツ
プを嵌合して被せ前記複数の固定手段の突出部を
一体的に被覆すると共に、前記キヤツプのバツグ
格納空間への突出高さをバツグ膨張用のインフレ
ータの突出高さと略同一にしたことを特徴として
いる。
［作用］
上記構成の本考案では、複数の固定手段の突出
部にキヤツプが嵌合して一体的に被覆される。し
たがつて、バツグはキヤツプにのみ接触し、固定
手段のバツグ格納空間への突出部に接触すること
がない。キヤツプはその形状が制限されることな
く、バツグとの接触部に尖つた角部のない形状と
することができる。また、キヤツプがインフレー
タの突出高さと略同じ高さに位置するため、バツ
グが膨張展開する際に滑らかにキヤツプに当接す
る。これらにより、バツグの耐摩耗性向上が可能
となる。
部にキヤツプが嵌合して一体的に被覆される。し
たがつて、バツグはキヤツプにのみ接触し、固定
手段のバツグ格納空間への突出部に接触すること
がない。キヤツプはその形状が制限されることな
く、バツグとの接触部に尖つた角部のない形状と
することができる。また、キヤツプがインフレー
タの突出高さと略同じ高さに位置するため、バツ
グが膨張展開する際に滑らかにキヤツプに当接す
る。これらにより、バツグの耐摩耗性向上が可能
となる。
また、キヤツプは複数の固定手段の突出部に一
体的に嵌合してこれを被覆するため、取付け性も
良い。
体的に嵌合してこれを被覆するため、取付け性も
良い。
さらに、キヤツプの突出高さをインフレータの
突出高さと略同一にしたため、バツグ格納空間に
格納されるバツグを均一な厚さで折り畳んで収容
することができ、この結果、ホーン操作時等のカ
バーを押圧する際において、何れの部位において
も均一な操作フイーリングを得ることができる。
突出高さと略同一にしたため、バツグ格納空間に
格納されるバツグを均一な厚さで折り畳んで収容
することができ、この結果、ホーン操作時等のカ
バーを押圧する際において、何れの部位において
も均一な操作フイーリングを得ることができる。
第１図から第３図には、本考案が適用されたエ
アバツグ１０が示されている。
アバツグ１０が示されている。
エアバツグ１０は第１図に示される如く、ベー
スプレート１２がステアリングホイール１４のハ
ブ１４Ａに平行に支持されている。
スプレート１２がステアリングホイール１４のハ
ブ１４Ａに平行に支持されている。
ベースプレート１２は第２図に示される如く基
板部１２Ａの周囲に基板部１２Ａと略直角なフラ
ンジ１２Ｂが互いに対向して一対形成されて反乗
員側（第１図下側）への突出部となつているとと
もに、これらのフランジ１２Ｂを結ぶ直線と直交
する方向にそれぞれ傾斜部１２Ｃに結合されて基
板部１２Ａと平行なフランジ１２Ｄが形成されて
乗員側（第１図上側）への突出部となつている。
板部１２Ａの周囲に基板部１２Ａと略直角なフラ
ンジ１２Ｂが互いに対向して一対形成されて反乗
員側（第１図下側）への突出部となつているとと
もに、これらのフランジ１２Ｂを結ぶ直線と直交
する方向にそれぞれ傾斜部１２Ｃに結合されて基
板部１２Ａと平行なフランジ１２Ｄが形成されて
乗員側（第１図上側）への突出部となつている。
このベースプレート１２には、バツグ１６、イ
ンフレータ１８、カバー２０、支持部材である支
持プレート２２が取り付けられている。
ンフレータ１８、カバー２０、支持部材である支
持プレート２２が取り付けられている。
バツグ１６はベースプレート１２の乗員側（第
１図上側）に折り畳まれた状態で配置されてい
る。このバツグ１６は開口側の縁がベースプレー
ト１２の基板部１２Ａの略中央部にリングプレー
ト２４を介して取り付けられている。リングプレ
ート２４は図示しないリベツトでベースプレート
１２の基板部１２Ａに取り付けられバツグ１６の
開口側の縁を基板部１２Ａに押し付けている。
１図上側）に折り畳まれた状態で配置されてい
る。このバツグ１６は開口側の縁がベースプレー
ト１２の基板部１２Ａの略中央部にリングプレー
ト２４を介して取り付けられている。リングプレ
ート２４は図示しないリベツトでベースプレート
１２の基板部１２Ａに取り付けられバツグ１６の
開口側の縁を基板部１２Ａに押し付けている。
インフレータ１８は円柱状で、ベースプレート
１２の基板部１２Ａの略中央部に貫通されてバツ
グ１６に挿入された状態で配置されている。イン
フレータ１８には外周にフランジ１８Ａが形成さ
れ図示しないボルトで基板部１２Ａの反乗員側
（第１図下側）の面に固着されている。
１２の基板部１２Ａの略中央部に貫通されてバツ
グ１６に挿入された状態で配置されている。イン
フレータ１８には外周にフランジ１８Ａが形成さ
れ図示しないボルトで基板部１２Ａの反乗員側
（第１図下側）の面に固着されている。
このインフレータ１８は図示しない加速度セン
サにより車両急減速時に作動されてガスをバツグ
１６内に送り込み、バツグ１６を膨張させるよう
になつている。
サにより車両急減速時に作動されてガスをバツグ
１６内に送り込み、バツグ１６を膨張させるよう
になつている。
カバー２０はベースプレート１２の乗員側（第
１図上側）に配置されてベースプレート１２との
間にバツグ１６を格納している。このカバー２０
は周囲に枠状の心金２６が内蔵されて補強されて
いる。心金２６はベースプレート１２のフランジ
１２Ｂ，１２Ｄにリベツト３０で接合固着され、
カバー２０をベースプレート１２に支持してい
る。
１図上側）に配置されてベースプレート１２との
間にバツグ１６を格納している。このカバー２０
は周囲に枠状の心金２６が内蔵されて補強されて
いる。心金２６はベースプレート１２のフランジ
１２Ｂ，１２Ｄにリベツト３０で接合固着され、
カバー２０をベースプレート１２に支持してい
る。
このカバー２０には、第３図にも示される如く
薄肉部３４が形成され、バツグ１６の膨張時にこ
の薄肉部３４で破断されるようになつている。
薄肉部３４が形成され、バツグ１６の膨張時にこ
の薄肉部３４で破断されるようになつている。
支持プレート２２はベースプレート１２とステ
アリングホイール１４のハブ１４Ａとの間に配置
されている。この支持プレート２２はベースプレ
ート１２の両傾斜部１２Ｃに対応してインフレー
タ１８を挟む両側にそれぞれ設けられ、これらは
それぞれ固定手段であるボルト３６、ナツト３８
を介して４箇所でベースプレート１２の傾斜部１
２Ｃに接合固着されているとともに段付ボルト４
４を介してハブ１４Ａに接離可能に支持されてい
る。段付ボルト４４には圧縮コイルばね４６（第
２図に図示）が巻装されて支持プレート２２をハ
ブ１４Ａから離れる方向へ付勢しており、この付
勢力で支持プレート２２がハブ１４Ａから離れた
位置に支持されている。この支持プレート２２は
圧縮コイルばね４６の付勢力に抗して押し込まれ
た時にハブ１４Ａから突出された固定電極４８
（第２図に図示）と接触されるようになつており、
固定電極４８とで図示しないホーンのスイツチと
して作用されるようになつている。
アリングホイール１４のハブ１４Ａとの間に配置
されている。この支持プレート２２はベースプレ
ート１２の両傾斜部１２Ｃに対応してインフレー
タ１８を挟む両側にそれぞれ設けられ、これらは
それぞれ固定手段であるボルト３６、ナツト３８
を介して４箇所でベースプレート１２の傾斜部１
２Ｃに接合固着されているとともに段付ボルト４
４を介してハブ１４Ａに接離可能に支持されてい
る。段付ボルト４４には圧縮コイルばね４６（第
２図に図示）が巻装されて支持プレート２２をハ
ブ１４Ａから離れる方向へ付勢しており、この付
勢力で支持プレート２２がハブ１４Ａから離れた
位置に支持されている。この支持プレート２２は
圧縮コイルばね４６の付勢力に抗して押し込まれ
た時にハブ１４Ａから突出された固定電極４８
（第２図に図示）と接触されるようになつており、
固定電極４８とで図示しないホーンのスイツチと
して作用されるようになつている。
この支持プレート２２のベースプレート１２へ
の固定部について詳しく説明すると、傾斜部１２
Ｃの乗員側（第１図上側）の面にナツト３８が溶
着され、このナツト３８へボルト３６が螺合され
て支持プレート２２が傾斜部１２Ｃに接合固着さ
れている。すなわち、ナツト３８がベースプレー
ト１２からバツグ１６の格納空間内に突出されて
いる。しかし、ナツト３８には、キヤツプ５０が
被せられ、バツグ１６と接触することのないよう
にされている。
の固定部について詳しく説明すると、傾斜部１２
Ｃの乗員側（第１図上側）の面にナツト３８が溶
着され、このナツト３８へボルト３６が螺合され
て支持プレート２２が傾斜部１２Ｃに接合固着さ
れている。すなわち、ナツト３８がベースプレー
ト１２からバツグ１６の格納空間内に突出されて
いる。しかし、ナツト３８には、キヤツプ５０が
被せられ、バツグ１６と接触することのないよう
にされている。
キヤツプ５０はベースプレート２２の両傾斜部
１２Ｃに対応してインフレータ１８を挟む両側に
それぞれ設けられている。キヤツプ５０は第２図
に示される如く略Ｌ字断面の板状で、一辺側端部
５０Ａが基板部１２Ａと傾斜部１２Ｃとの結合部
付近に基板部１２Ａと略直角に配置されていると
ともに他辺側端部５０Ｂが基板部１２Ａと略平行
に傾斜部１２Ｂと対向して配置されてナツト３８
を被つている。キヤツプ５０には第２図にも示さ
れる如く隅部付近、すなわち端部５０Ａと端部５
０Ｂとの結合部付近にナツト３８に対応して筒状
部５２が形成され、筒状部５２がナツト３８と嵌
合されて位置ずれすることのないようにされてい
る。この筒状部５２はナツト３８の形状に合致さ
れており、ナツト３８が矩形、六角形等であれば
これに応じた形状とされて嵌合可能とされてい
る。キヤツプ５０の屈曲部５０Ｃは曲率半径の大
きい円弧となつており、バツグ１６と接触しても
バツグ１６を傷付けることのないようにされてい
る。
１２Ｃに対応してインフレータ１８を挟む両側に
それぞれ設けられている。キヤツプ５０は第２図
に示される如く略Ｌ字断面の板状で、一辺側端部
５０Ａが基板部１２Ａと傾斜部１２Ｃとの結合部
付近に基板部１２Ａと略直角に配置されていると
ともに他辺側端部５０Ｂが基板部１２Ａと略平行
に傾斜部１２Ｂと対向して配置されてナツト３８
を被つている。キヤツプ５０には第２図にも示さ
れる如く隅部付近、すなわち端部５０Ａと端部５
０Ｂとの結合部付近にナツト３８に対応して筒状
部５２が形成され、筒状部５２がナツト３８と嵌
合されて位置ずれすることのないようにされてい
る。この筒状部５２はナツト３８の形状に合致さ
れており、ナツト３８が矩形、六角形等であれば
これに応じた形状とされて嵌合可能とされてい
る。キヤツプ５０の屈曲部５０Ｃは曲率半径の大
きい円弧となつており、バツグ１６と接触しても
バツグ１６を傷付けることのないようにされてい
る。
なお、本実施例では、キヤツプ５０はバツグ格
納空間への突出高さＨ１（第１図に図示）がイン
フレータ１８のバツグ格納空間への突出高さＨ２
（第１図に図示）と略同一とされ、バツグ１６を
ベースプレート１２とカバー２０との間にインフ
レータ突出部とその周囲に略均一な密度で格納さ
せている。
納空間への突出高さＨ１（第１図に図示）がイン
フレータ１８のバツグ格納空間への突出高さＨ２
（第１図に図示）と略同一とされ、バツグ１６を
ベースプレート１２とカバー２０との間にインフ
レータ突出部とその周囲に略均一な密度で格納さ
せている。
次に本実施例の作用を説明する。
エアバツグ１０は通常時はバツグ１６がカバー
２０内に折り畳んだ状態で格納されて図示しない
ホーンのスイツチとして作用される。すなわち、
ホーンを鳴らすときにはカバー２０が加圧されて
押し込まれ、この押込により圧縮コイルばね４６
の付勢力に抗して支持プレート２２が固定電極４
８と接触される。
２０内に折り畳んだ状態で格納されて図示しない
ホーンのスイツチとして作用される。すなわち、
ホーンを鳴らすときにはカバー２０が加圧されて
押し込まれ、この押込により圧縮コイルばね４６
の付勢力に抗して支持プレート２２が固定電極４
８と接触される。
しかし、車両急減速時には、図示しない加速度
センサによりインフレータ１８が作動されてバツ
グ１６内へガスが送り込まれ、バツグ１６が膨張
される。この膨張によつてバツグ１６がカバー２
０の薄肉部３４を破断してカバー２０から突出さ
れ乗員とステアリングホイール１４との間に介在
される。
センサによりインフレータ１８が作動されてバツ
グ１６内へガスが送り込まれ、バツグ１６が膨張
される。この膨張によつてバツグ１６がカバー２
０の薄肉部３４を破断してカバー２０から突出さ
れ乗員とステアリングホイール１４との間に介在
される。
このように作用されるエアバツグ１０では、バ
ツグ格納部に突出されるナツト３８にキヤツプ５
０を被せるようにしたので、通常時又は車両急減
速時にバツグ１６とナツト３８とが接触すること
がない。キヤツプ５０はＬ字断面の板状で、しか
も屈曲部５０Ｃは曲率半径の大きい円弧とされて
いるので、バツグ１６と接触してもよい。
ツグ格納部に突出されるナツト３８にキヤツプ５
０を被せるようにしたので、通常時又は車両急減
速時にバツグ１６とナツト３８とが接触すること
がない。キヤツプ５０はＬ字断面の板状で、しか
も屈曲部５０Ｃは曲率半径の大きい円弧とされて
いるので、バツグ１６と接触してもよい。
また、キヤツプ５０は、複数のナツト３８に共
に嵌合してこれを一体的に被覆するため、換言す
れば、所謂ワンタツチ操作で装着することがで
き、極めて取付け性も良い。
に嵌合してこれを一体的に被覆するため、換言す
れば、所謂ワンタツチ操作で装着することがで
き、極めて取付け性も良い。
なお、本実施例では、キヤツプ５０のバツグ格
納空間への突出高さＨ１（第１図に図示）をイン
フレータ１８のバツグ格納空間への突出高さＨ２
（第１図に図示）と略同一としベースプレート１
２とカバー２０との間へバツグ１６をインフレー
タ突出部とその周囲に略均一な密度で格納させる
ようにしたので、カバー２０の加圧時（ホーン作
動時）に均一な荷重特性が得られる。
納空間への突出高さＨ１（第１図に図示）をイン
フレータ１８のバツグ格納空間への突出高さＨ２
（第１図に図示）と略同一としベースプレート１
２とカバー２０との間へバツグ１６をインフレー
タ突出部とその周囲に略均一な密度で格納させる
ようにしたので、カバー２０の加圧時（ホーン作
動時）に均一な荷重特性が得られる。
［考案の効果］
以上説明した如く、本考案はカバーとの間にバ
ツグを格納するベースへバツグ格納空間に突出さ
れる複数の固定手段を介してステアリングホイー
ル等への支持部材が取り付けられるエアバツグで
あつて、前記複数の固定手段のバツグ格納空間へ
の突出部にキヤツプを嵌合して被せ前記複数の固
定手段の突出部を一体的に被覆すると共に、前記
キヤツプのバツグ格納空間への突出高さをバツグ
膨張用のインフレータの突出高さと略同一にした
ことを特徴としているので、固定手段とバツグと
の接触をなくしてバツグの耐摩耗性を向上するこ
とができ、かつこれを取付け性を犠牲にすること
なく実現できると共に、カバーを押圧する際に何
れの部位においても均一な操作フイーリングを得
ることができる優れた効果を有している。
ツグを格納するベースへバツグ格納空間に突出さ
れる複数の固定手段を介してステアリングホイー
ル等への支持部材が取り付けられるエアバツグで
あつて、前記複数の固定手段のバツグ格納空間へ
の突出部にキヤツプを嵌合して被せ前記複数の固
定手段の突出部を一体的に被覆すると共に、前記
キヤツプのバツグ格納空間への突出高さをバツグ
膨張用のインフレータの突出高さと略同一にした
ことを特徴としているので、固定手段とバツグと
の接触をなくしてバツグの耐摩耗性を向上するこ
とができ、かつこれを取付け性を犠牲にすること
なく実現できると共に、カバーを押圧する際に何
れの部位においても均一な操作フイーリングを得
ることができる優れた効果を有している。
第１図は本考案に適用されたエアバツグのステ
アリングホイールへの取付状態を示す断面図、第
２図は第１図のエアバツグの要部分解斜視図、第
３図は第１図のエアバツグのステアリングホイー
ルへの配置を示す正面図である。 １０……エアバツグ、１２……ベースプレー
ト、１４……ステアリングホイール、１６……バ
ツグ、２０……カバー、２２……支持プレート、
３６……ボルト、３８……ナツト、５０……キヤ
ツプ、５２……筒状部。
アリングホイールへの取付状態を示す断面図、第
２図は第１図のエアバツグの要部分解斜視図、第
３図は第１図のエアバツグのステアリングホイー
ルへの配置を示す正面図である。 １０……エアバツグ、１２……ベースプレー
ト、１４……ステアリングホイール、１６……バ
ツグ、２０……カバー、２２……支持プレート、
３６……ボルト、３８……ナツト、５０……キヤ
ツプ、５２……筒状部。
Claims (1)
- カバーとの間にバツグを格納するベースへバツ
グ格納空間に突出される複数の固定手段を介して
ステアリングホイール等への支持部材が取り付け
られるエアバツグであつて、前記複数の固定手段
のバツグ格納空間への突出部にキヤツプを嵌合し
て被せ前記複数の固定手段の突出部を一体的に被
覆すると共に、前記キヤツプのバツグ格納空間へ
の突出高さをバツグ膨張用のインフレータの突出
高さと略同一にしたことを特徴とするエアバツ
グ。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988020402U JPH0533424Y2 (ja) | 1988-02-18 | 1988-02-18 | |
| US07/310,653 US4938503A (en) | 1988-02-18 | 1989-02-15 | Air bag |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988020402U JPH0533424Y2 (ja) | 1988-02-18 | 1988-02-18 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01123567U JPH01123567U (ja) | 1989-08-22 |
| JPH0533424Y2 true JPH0533424Y2 (ja) | 1993-08-25 |
Family
ID=12026031
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1988020402U Expired - Lifetime JPH0533424Y2 (ja) | 1988-02-18 | 1988-02-18 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4938503A (ja) |
| JP (1) | JPH0533424Y2 (ja) |
Families Citing this family (14)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2507216Y2 (ja) * | 1989-05-31 | 1996-08-14 | 株式会社東海理化電機製作所 | エアバッグ装置 |
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