JP3188829B2 - ステアリングホイール - Google Patents
ステアリングホイールInfo
- Publication number
- JP3188829B2 JP3188829B2 JP22623495A JP22623495A JP3188829B2 JP 3188829 B2 JP3188829 B2 JP 3188829B2 JP 22623495 A JP22623495 A JP 22623495A JP 22623495 A JP22623495 A JP 22623495A JP 3188829 B2 JP3188829 B2 JP 3188829B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- steering wheel
- case
- inflator
- airbag unit
- boss
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Landscapes
- Steering Controls (AREA)
- Air Bags (AREA)
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、主に衝突を検知
して、エアバッグ作動信号をインフレータに出力する衝
突検知センサを、車両のステアリングホイール内に設け
たステアリングホイールに関するものである。
して、エアバッグ作動信号をインフレータに出力する衝
突検知センサを、車両のステアリングホイール内に設け
たステアリングホイールに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種のステアリングホイールと
しては、例えば、図8及び図9に示す様なものが知られ
ている。図中符号1はステアリングホイール本体で、こ
のステアリングホイール本体1の中央部に位置するボス
部2は、例えば4本のスポーク3…を介して、円環状の
リム部4に連結されている。
しては、例えば、図8及び図9に示す様なものが知られ
ている。図中符号1はステアリングホイール本体で、こ
のステアリングホイール本体1の中央部に位置するボス
部2は、例えば4本のスポーク3…を介して、円環状の
リム部4に連結されている。
【0003】そして、このステアリングホイール本体1
に、エアバッグユニット5が取り付けられるようになっ
ている。
に、エアバッグユニット5が取り付けられるようになっ
ている。
【0004】このエアバッグユニット5は、前記ボス部
2側に、インフレータ6が設けられると共に、このイン
フレータ6から、乗員側に設けられたバッグ7に高圧ガ
スを供給するように構成されている。
2側に、インフレータ6が設けられると共に、このイン
フレータ6から、乗員側に設けられたバッグ7に高圧ガ
スを供給するように構成されている。
【0005】このエアバッグユニット5と前記ボス部2
との間には、金属製の収納ケース8が、前記ボス2側に
取付片8a…をネジ部材8b…を用いて固着されること
により配設されている。この収納ケース8内には、衝突
検知センサ9を配設したコントロールユニット10が収
納されている。
との間には、金属製の収納ケース8が、前記ボス2側に
取付片8a…をネジ部材8b…を用いて固着されること
により配設されている。この収納ケース8内には、衝突
検知センサ9を配設したコントロールユニット10が収
納されている。
【0006】そして、この衝突検知センサ9が、車両の
衝突時の衝撃を検知すると、前記インフレータ6に、エ
アバッグ作動信号を出力し、該インフレータ6により高
圧ガスをバッグ7内へ噴出させる。バッグ7の膨張によ
り、乗員は、このバッグ7に保護されて、前記リム部4
への直接の衝突が回避されると共に、このバッグ7によ
る一次衝撃吸収が行われるように構成されている。
衝突時の衝撃を検知すると、前記インフレータ6に、エ
アバッグ作動信号を出力し、該インフレータ6により高
圧ガスをバッグ7内へ噴出させる。バッグ7の膨張によ
り、乗員は、このバッグ7に保護されて、前記リム部4
への直接の衝突が回避されると共に、このバッグ7によ
る一次衝撃吸収が行われるように構成されている。
【0007】そして、乗員が前記バッグ7に当接して、
前記一次衝撃が吸収された後、更に、大きな入力を有す
る衝撃に対しては、ステアリングホイール本体1自体が
変形していわゆる二次衝撃吸収が行なわれて、乗員の安
全が確保されるように構成されている。
前記一次衝撃が吸収された後、更に、大きな入力を有す
る衝撃に対しては、ステアリングホイール本体1自体が
変形していわゆる二次衝撃吸収が行なわれて、乗員の安
全が確保されるように構成されている。
【0008】また、このエアバッグユニット5には、一
対のホーンプレート12,12が固定され、このホーン
プレート12,12が、ボルト12b,12bにより、
前記ボス部2に上下動自在に配設されると共に、コイル
スプリング11,11により上方に付勢されている。
対のホーンプレート12,12が固定され、このホーン
プレート12,12が、ボルト12b,12bにより、
前記ボス部2に上下動自在に配設されると共に、コイル
スプリング11,11により上方に付勢されている。
【0009】これにより、エアバックユニット5がボス
部2に対して可動自在に取り付けられ、この可動によ
り、ホーンプレート12,12に設けられた可動接点1
3,13が、ボス部2に設けられた固定接点14,14
に離接されてホーンがON・OFFされるようになって
いる。
部2に対して可動自在に取り付けられ、この可動によ
り、ホーンプレート12,12に設けられた可動接点1
3,13が、ボス部2に設けられた固定接点14,14
に離接されてホーンがON・OFFされるようになって
いる。
【0010】このホーンプレート12,12は、図8に
示す様に、前記ステアリングホイール本体1軸方向から
見て、前記収納ケース8と重合する部分12a,12a
を一部に有している。
示す様に、前記ステアリングホイール本体1軸方向から
見て、前記収納ケース8と重合する部分12a,12a
を一部に有している。
【0011】なお、他のこの種のものとしては、実開平
4−5154号公報等に記載されているようなものが知
られている。
4−5154号公報等に記載されているようなものが知
られている。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来のステアリングホイールでは、空間に制約のあ
るステアリングホイール本体1内のエアバッグユニット
5と前記ボス部2との間に、衝突検知センサ9を収納す
る収納ケース8が配設されている。
うな従来のステアリングホイールでは、空間に制約のあ
るステアリングホイール本体1内のエアバッグユニット
5と前記ボス部2との間に、衝突検知センサ9を収納す
る収納ケース8が配設されている。
【0013】このため、図9に示すように前記インフレ
ータ6と収納ケース8との距離を充分に確保することは
困難で、前記二次衝撃吸収の際、インフレータ6が、収
納ケース8に直ちに当接する虞があった。
ータ6と収納ケース8との距離を充分に確保することは
困難で、前記二次衝撃吸収の際、インフレータ6が、収
納ケース8に直ちに当接する虞があった。
【0014】また、前記ホーンプレート12,12が、
図8に示す様に、前記ステアリングホイール本体1軸方
向から見て、前記収納ケース8と重合する部分12a,
12aを一部に有しているので、前記二次衝撃吸収の
際、前記収納ケース8と、この部分12a,12aとが
干渉する虞があった。
図8に示す様に、前記ステアリングホイール本体1軸方
向から見て、前記収納ケース8と重合する部分12a,
12aを一部に有しているので、前記二次衝撃吸収の
際、前記収納ケース8と、この部分12a,12aとが
干渉する虞があった。
【0015】そこで、この発明では、空間に制約のある
ステアリングホイール内にエアバッグの衝突検知センサ
を設けても、二次衝撃吸収を充分に行なうことが出来る
ステアリングホイールを提供することを課題としてい
る。
ステアリングホイール内にエアバッグの衝突検知センサ
を設けても、二次衝撃吸収を充分に行なうことが出来る
ステアリングホイールを提供することを課題としてい
る。
【0016】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
本願発明の請求項1に記載されたものでは、ボス部を略
中心としてホイール本体及びエアバッグユニットを設
け、該エアバッグユニットは、前記ボス部側にインフレ
ータを有し、しかも、該エアバッグユニットと前記ボス
部との間には、上側ケースと下側ケースとから収納空間
を形成する収納ケースを設け、該収納空間内に衝突検知
センサを配設したステアリングホイールにおいて、前記
下側ケースは、前記ボス部に固着される底面を有し、該
底面から前記エアバッグユニット側へ環状に立設するフ
ランジ部を有し、該フランジ部の上端縁部に、前記上側
ケースの周囲に形成された取付部が取り付けられること
によって、該フランジ部によって形成された開口を閉成
すると共に、前記インフレータが上側ケースに衝突した
際に下側ケースの底面が折曲し、更に、該上側ケースが
変形して、前記下側ケース内に没入する変形手段を有す
ることを特徴としている。
本願発明の請求項1に記載されたものでは、ボス部を略
中心としてホイール本体及びエアバッグユニットを設
け、該エアバッグユニットは、前記ボス部側にインフレ
ータを有し、しかも、該エアバッグユニットと前記ボス
部との間には、上側ケースと下側ケースとから収納空間
を形成する収納ケースを設け、該収納空間内に衝突検知
センサを配設したステアリングホイールにおいて、前記
下側ケースは、前記ボス部に固着される底面を有し、該
底面から前記エアバッグユニット側へ環状に立設するフ
ランジ部を有し、該フランジ部の上端縁部に、前記上側
ケースの周囲に形成された取付部が取り付けられること
によって、該フランジ部によって形成された開口を閉成
すると共に、前記インフレータが上側ケースに衝突した
際に下側ケースの底面が折曲し、更に、該上側ケースが
変形して、前記下側ケース内に没入する変形手段を有す
ることを特徴としている。
【0017】この請求項1記載のものによれば、二次衝
撃吸収の際、前記インフレータが上側ケースに衝突し
て、下側ケースの底面が折曲し、更に、前記取付部が変
形して、該上側ケースが、前記下側ケース内に没入す
る。
撃吸収の際、前記インフレータが上側ケースに衝突し
て、下側ケースの底面が折曲し、更に、前記取付部が変
形して、該上側ケースが、前記下側ケース内に没入す
る。
【0018】このため、空間に制約のあるステアリング
ホイール内にエアバッグの衝突検知センサを設けても、
充分に二次衝撃吸収を行なうことが出来る。
ホイール内にエアバッグの衝突検知センサを設けても、
充分に二次衝撃吸収を行なうことが出来る。
【0019】また、請求項2に記載されたものでは、前
記エアバッグユニットは、弾性部材を介して前記ボス部
に取り付けられると共に、該エアバッグユニットは、可
動接点を設けたホーンプレートを有し、該ホーンプレー
トは、前記ステアリング軸方向から見て、前記収納ケー
スと重合する部分を有さないように設けられている請求
項1記載のステアリングホイールを特徴としている。
記エアバッグユニットは、弾性部材を介して前記ボス部
に取り付けられると共に、該エアバッグユニットは、可
動接点を設けたホーンプレートを有し、該ホーンプレー
トは、前記ステアリング軸方向から見て、前記収納ケー
スと重合する部分を有さないように設けられている請求
項1記載のステアリングホイールを特徴としている。
【0020】この請求項2に記載されたものでは、該エ
アバッグユニットに設けられたホーンプレートが、前記
ステアリング軸方向から見て、前記収納ケースと重合す
る部分を有さないように設けられているので、二次衝撃
吸収の際、ホーンプレートが、収納ケースと当接するこ
とが無い。
アバッグユニットに設けられたホーンプレートが、前記
ステアリング軸方向から見て、前記収納ケースと重合す
る部分を有さないように設けられているので、二次衝撃
吸収の際、ホーンプレートが、収納ケースと当接するこ
とが無い。
【0021】このため、更に、充分に二次衝撃吸収を行
なうことが出来る。
なうことが出来る。
【0022】
(1)発明の実施の形態1 以下、本発明の実施の形態1について、図面を参照しつ
つ説明する。なお、従来例と同一乃至均等な部分につい
ては、同一符号を付して説明する。
つ説明する。なお、従来例と同一乃至均等な部分につい
ては、同一符号を付して説明する。
【0023】図1乃至図4は、この発明の実施の形態1
の車両のステアリングホイール本体15を示すもので、
このステアリングホイール本体15のボス部2を略中心
とし、複数のスポーク3…に支持されて、円環状のリム
部4が配設されている。そして、このステアリングホイ
ール本体15に、エアバッグユニットが取り付けられて
いる。
の車両のステアリングホイール本体15を示すもので、
このステアリングホイール本体15のボス部2を略中心
とし、複数のスポーク3…に支持されて、円環状のリム
部4が配設されている。そして、このステアリングホイ
ール本体15に、エアバッグユニットが取り付けられて
いる。
【0024】このエアバッグユニットには、前記ボス部
2側に、インフレータが設けられている。このインフレ
ータは、乗員側に設けられたエアバッグ本体に高圧ガス
を供給するように構成されている。
2側に、インフレータが設けられている。このインフレ
ータは、乗員側に設けられたエアバッグ本体に高圧ガス
を供給するように構成されている。
【0025】このエアバッグユニットと前記ボス部2と
の間には、金属製の収納ケース16が、前記ボス2側に
一部16aを固着することにより配設されている。この
収納ケース16内には、図2に示す様に、衝突検知セン
サ9を配設したコントロールユニット10が収納されて
いる。このコントロールユニット10は、回路基板10
aを有し、この回路基板10a上には、前記衝突検知セ
ンサ9から送出された衝突検知信号に基づいて、前記イ
ンフレータに、エアバッグ作動信号を出力し、高圧ガス
をエアバッグ本体内へ噴出させる制御回路が設けられて
いる。
の間には、金属製の収納ケース16が、前記ボス2側に
一部16aを固着することにより配設されている。この
収納ケース16内には、図2に示す様に、衝突検知セン
サ9を配設したコントロールユニット10が収納されて
いる。このコントロールユニット10は、回路基板10
aを有し、この回路基板10a上には、前記衝突検知セ
ンサ9から送出された衝突検知信号に基づいて、前記イ
ンフレータに、エアバッグ作動信号を出力し、高圧ガス
をエアバッグ本体内へ噴出させる制御回路が設けられて
いる。
【0026】この収納ケース16は、主に上側ケース1
7と下側ケース18とから構成されて、両ケース17,
18で収納空間が形成されている。
7と下側ケース18とから構成されて、両ケース17,
18で収納空間が形成されている。
【0027】このうち、前記上側ケース17は、平板状
を呈し、複数の取付部17a…及び17b…が周囲に形
成されている。この取付部17a,17bは、上側ケー
ス17を前記下側ケース18に取り付けるネジ部材19
の頭部19aに係止されると共に、所定の押圧力がこの
上側ケース17に加わった際に、スライドしてこの頭部
19aの係止を外す開放部分を有する切欠き形状に形成
されている。
を呈し、複数の取付部17a…及び17b…が周囲に形
成されている。この取付部17a,17bは、上側ケー
ス17を前記下側ケース18に取り付けるネジ部材19
の頭部19aに係止されると共に、所定の押圧力がこの
上側ケース17に加わった際に、スライドしてこの頭部
19aの係止を外す開放部分を有する切欠き形状に形成
されている。
【0028】すなわち、この取付部17a…及び取付部
17b…は、相反する方向へ向けて開放されている。
17b…は、相反する方向へ向けて開放されている。
【0029】また、前記下側ケース18には、前記ボス
部2周囲に固着される底面20が設けられている。この
底面20には、前記ボス部2の取付ナットを回避する凹
部20aが形成されている。また、この底面20には、
ステアリングホイール本体15の水平方向に沿って、折
れ促進溝20bが形成されている。更に、この底面20
からは、前記ボス部2周囲への取付に用いられる複数の
取付片20c…が形成され、これらの取付片20c…に
は、各々取付孔20d…が形成されている。そして、こ
れらの各取付孔20d…に挿通された固定ネジ20e…
を、前記ボス部2に形成されている固定孔に螺合させる
ことにより、この下側ケース18を前記ボス部2周囲に
固着させるようにしている。
部2周囲に固着される底面20が設けられている。この
底面20には、前記ボス部2の取付ナットを回避する凹
部20aが形成されている。また、この底面20には、
ステアリングホイール本体15の水平方向に沿って、折
れ促進溝20bが形成されている。更に、この底面20
からは、前記ボス部2周囲への取付に用いられる複数の
取付片20c…が形成され、これらの取付片20c…に
は、各々取付孔20d…が形成されている。そして、こ
れらの各取付孔20d…に挿通された固定ネジ20e…
を、前記ボス部2に形成されている固定孔に螺合させる
ことにより、この下側ケース18を前記ボス部2周囲に
固着させるようにしている。
【0030】また、この底面20には、楕円開口20f
が形成されている。
が形成されている。
【0031】そして、この底面20の周囲には、この底
面20から前記エアバッグユニット側へ向けて環状に立
設するフランジ部21が設けられている。
面20から前記エアバッグユニット側へ向けて環状に立
設するフランジ部21が設けられている。
【0032】このフランジ部21の上端縁部21aに
は、四隅にネジ孔22…が形成されている。そして、前
記上側ケース17の周囲に形成された取付部17bが、
前記ネジ部材19によって、この上端縁部21aに取り
付けられることによって、このフランジ部21によって
形成された開口を閉成するように構成されている。
は、四隅にネジ孔22…が形成されている。そして、前
記上側ケース17の周囲に形成された取付部17bが、
前記ネジ部材19によって、この上端縁部21aに取り
付けられることによって、このフランジ部21によって
形成された開口を閉成するように構成されている。
【0033】また、このフランジ部21のうち、前記折
れ促進溝20b延設位置近傍には、ケース側面ノッチ2
3,23が、略V字状に形成されている。
れ促進溝20b延設位置近傍には、ケース側面ノッチ2
3,23が、略V字状に形成されている。
【0034】そして、前記インフレータが、上側ケース
17に衝突した際に、フランジ部21が、このケース側
面ノッチ23,23部分で変形し、下側ケース18の底
面20が、折れ促進溝20bの位置で折曲し、更に、前
記取付部17a…及び17bが変形して、スライドし、
係止を解除して、この上側ケース17が、前記下側ケー
ス18内に没入する様に設定されている。
17に衝突した際に、フランジ部21が、このケース側
面ノッチ23,23部分で変形し、下側ケース18の底
面20が、折れ促進溝20bの位置で折曲し、更に、前
記取付部17a…及び17bが変形して、スライドし、
係止を解除して、この上側ケース17が、前記下側ケー
ス18内に没入する様に設定されている。
【0035】また、前記底面20には、図3に示す様
に、ステアリングホイール本体15軸方向から見て前記
インフレータ当接予定部分24以外の部分に、前記コン
トロールユニット10取付用の取付ボス25…が、複数
立設されている。この各取付ボス25…には、各々取付
孔25a…が形成され、図示省略の取付ネジが螺合する
ように構成されている。
に、ステアリングホイール本体15軸方向から見て前記
インフレータ当接予定部分24以外の部分に、前記コン
トロールユニット10取付用の取付ボス25…が、複数
立設されている。この各取付ボス25…には、各々取付
孔25a…が形成され、図示省略の取付ネジが螺合する
ように構成されている。
【0036】また、この実施の形態1では、前記ステア
リングホイール本体15軸方向から見て前記インフレー
タ当接予定部分24に重合する部分内の前記凹部20a
のフランジ部21の一部21bが削除されている。
リングホイール本体15軸方向から見て前記インフレー
タ当接予定部分24に重合する部分内の前記凹部20a
のフランジ部21の一部21bが削除されている。
【0037】前記取付ボス25…の底面20からの高さ
は、前記コントロールユニット10取付状態で、このコ
ントロールユニット10に設けられた衝突検知センサ9
が、前記上側ケース18と所定の間隔をおいて当接しな
い程度であると共に、前記上側ケース18と、回路基板
10aとの間に所定のストロークが確保されるように設
定されている。
は、前記コントロールユニット10取付状態で、このコ
ントロールユニット10に設けられた衝突検知センサ9
が、前記上側ケース18と所定の間隔をおいて当接しな
い程度であると共に、前記上側ケース18と、回路基板
10aとの間に所定のストロークが確保されるように設
定されている。
【0038】また、図2に示す様に、前記コントロール
ユニット10には、各取付ボス25…に対応して、前記
取付ネジを挿入する取付孔26…が形成されている。
ユニット10には、各取付ボス25…に対応して、前記
取付ネジを挿入する取付孔26…が形成されている。
【0039】そして、この実施の形態1では、前記衝突
検知センサ9が、ステアリングホイール本体15軸方向
から見て前記インフレータ当接予定部分24に重合する
部分以外の部分である側縁近傍部10aに配設されてい
る。
検知センサ9が、ステアリングホイール本体15軸方向
から見て前記インフレータ当接予定部分24に重合する
部分以外の部分である側縁近傍部10aに配設されてい
る。
【0040】また、このステアリングホイール本体15
には、ホーン機構が設けられている。
には、ホーン機構が設けられている。
【0041】このホーン機構の可動接点を移動可能に支
持するため、前記エアバッグユニットは、バネ部材を介
して前記ボス部2に、複数のプレート取付ネジ29…に
よって取り付けられている。
持するため、前記エアバッグユニットは、バネ部材を介
して前記ボス部2に、複数のプレート取付ネジ29…に
よって取り付けられている。
【0042】このエアバッグユニットの裏面である前記
ボス部2側には、この可動接点を設けたホーンプレート
27,27が一対配設されている。
ボス部2側には、この可動接点を設けたホーンプレート
27,27が一対配設されている。
【0043】これらの各ホーンプレート27,27は、
図1に示すように、金属板をプレス加工して形成され、
下方へ向けて延設される延設部27a,27aにエアバ
ッグユニット取付孔を形成すると共に、この延設部27
a,27aの内側でエアバッグユニット取付孔対応位置
に、ナット28,28が溶着又はカシメ止めによって固
着されている。
図1に示すように、金属板をプレス加工して形成され、
下方へ向けて延設される延設部27a,27aにエアバ
ッグユニット取付孔を形成すると共に、この延設部27
a,27aの内側でエアバッグユニット取付孔対応位置
に、ナット28,28が溶着又はカシメ止めによって固
着されている。
【0044】そして、前記ホーンプレート27,27
は、前記ステアリングホイール本体15軸方向から見
て、前記収納ケース16と重合する部分を有さないよう
に設けられている。
は、前記ステアリングホイール本体15軸方向から見
て、前記収納ケース16と重合する部分を有さないよう
に設けられている。
【0045】すなわち、このホーンプレート27,27
には、前記収納ケース16の形状に対応して、内側に、
この収納ケース16を回避するように円弧を形成する凹
状部27b,27bを有している。
には、前記収納ケース16の形状に対応して、内側に、
この収納ケース16を回避するように円弧を形成する凹
状部27b,27bを有している。
【0046】次に、この実施の形態1の作用について説
明する。
明する。
【0047】前記衝突検知センサ9が、車両の衝突時の
衝撃を検知すると、前記インフレータに、エアバッグ作
動信号を出力し、高圧ガスをエアバッグ本体内へ噴出さ
せる。エアバッグ本体の展開により、乗員は、このエア
バッグ本体に保護されて、前記リム部4への直接の衝突
が回避されると共に、このガスによって膨張したエアバ
ッグ本体の弾性による一次衝撃吸収が行われる。
衝撃を検知すると、前記インフレータに、エアバッグ作
動信号を出力し、高圧ガスをエアバッグ本体内へ噴出さ
せる。エアバッグ本体の展開により、乗員は、このエア
バッグ本体に保護されて、前記リム部4への直接の衝突
が回避されると共に、このガスによって膨張したエアバ
ッグ本体の弾性による一次衝撃吸収が行われる。
【0048】そして、乗員が前記エアバッグ本体に当接
して、前記一次衝撃が吸収された後、更に、大きな入力
を有する衝撃に対しては、ステアリングホイール本体1
5自体が変形して、いわゆる二次衝撃吸収が行なわれ
て、乗員の安全が確保される。
して、前記一次衝撃が吸収された後、更に、大きな入力
を有する衝撃に対しては、ステアリングホイール本体1
5自体が変形して、いわゆる二次衝撃吸収が行なわれ
て、乗員の安全が確保される。
【0049】この二次衝撃吸収の際、まず、前記インフ
レータが、前記上側ケース17に衝突して、押圧する
と、インフレータ当接予定部分24の取付ボス25…が
無く、しかも、フランジ部21の一部21bが削除され
ていて無いので、上側ケース17が撓み、相反する方向
を開放する取付部17a,17a及び17b,17bが
ネジ部材19の係止から外れ、この上側ケース17が、
下側ケース18内に没入する。
レータが、前記上側ケース17に衝突して、押圧する
と、インフレータ当接予定部分24の取付ボス25…が
無く、しかも、フランジ部21の一部21bが削除され
ていて無いので、上側ケース17が撓み、相反する方向
を開放する取付部17a,17a及び17b,17bが
ネジ部材19の係止から外れ、この上側ケース17が、
下側ケース18内に没入する。
【0050】この際、前記インフレータも底面20近傍
まで移動する。従って、図4に示すように、大きな反力
が立ち上がるまでの前記エアバックユニットの移動スト
ロークは、従来に比して、所定のストロークc分、大き
く取ることが出来、この間でも、二次衝撃力が吸収され
る。
まで移動する。従って、図4に示すように、大きな反力
が立ち上がるまでの前記エアバックユニットの移動スト
ロークは、従来に比して、所定のストロークc分、大き
く取ることが出来、この間でも、二次衝撃力が吸収され
る。
【0051】更に、前記インフレータからの衝撃力は、
前記下側ケース18に作用し、前記下側ケース18のフ
ランジ部21のケース側面ノッチ23,23及び底面2
0の折れ促進溝20bの部分から、下側ケース18が変
形する。
前記下側ケース18に作用し、前記下側ケース18のフ
ランジ部21のケース側面ノッチ23,23及び底面2
0の折れ促進溝20bの部分から、下側ケース18が変
形する。
【0052】この変形により、一次衝撃力吸収にて吸収
しきれなった二次衝撃力が、図4に示すように、従来に
比して、徐々に吸収される。
しきれなった二次衝撃力が、図4に示すように、従来に
比して、徐々に吸収される。
【0053】このため、膨張したバッグで吸収しきれな
かった衝撃力は、このバッグからインフレータに伝わ
り、従来のように、収納ケース16が大きな反力を発生
させることなく、この二次衝撃力を吸収し乗員を確実に
保護する。
かった衝撃力は、このバッグからインフレータに伝わ
り、従来のように、収納ケース16が大きな反力を発生
させることなく、この二次衝撃力を吸収し乗員を確実に
保護する。
【0054】このことを図4を用いて説明すると、本案
の反力特性aは、従来の反力特性bに比して、大きな反
力の立ち上がりが、ストロークc(インフレータが上側
ケースに当接してから下側ケースに当たるまでの移動
量)分だけ遅れ、なおかつ、下側ケース18の変形によ
り、従来よりも反力量が少ない。このため、長いストロ
ークで、総衝撃エネルギー吸収量を稼ぐことが出来る。
の反力特性aは、従来の反力特性bに比して、大きな反
力の立ち上がりが、ストロークc(インフレータが上側
ケースに当接してから下側ケースに当たるまでの移動
量)分だけ遅れ、なおかつ、下側ケース18の変形によ
り、従来よりも反力量が少ない。このため、長いストロ
ークで、総衝撃エネルギー吸収量を稼ぐことが出来る。
【0055】また、前記エアバッグユニットに設けられ
たホーンプレート27,27が、前記ステアリングホイ
ール本体15軸方向から見て、前記収納ケース16と重
合する部分を有さないように設けられているので、二次
衝撃吸収の際、ホーンプレート27,27が、ステアリ
ングホイール本体15のボス部2方向へ移動しても、収
納ケース16の側方を通過して収納ケース16と当接す
ることが無い。
たホーンプレート27,27が、前記ステアリングホイ
ール本体15軸方向から見て、前記収納ケース16と重
合する部分を有さないように設けられているので、二次
衝撃吸収の際、ホーンプレート27,27が、ステアリ
ングホイール本体15のボス部2方向へ移動しても、収
納ケース16の側方を通過して収納ケース16と当接す
ることが無い。
【0056】このため、従来のようにホーンプレート2
7,27が、収納ケース16と当接して、大きな反力を
発生させる虞がなく、有効に二次衝撃吸収を行うことが
出来る。
7,27が、収納ケース16と当接して、大きな反力を
発生させる虞がなく、有効に二次衝撃吸収を行うことが
出来る。
【0057】このように、空間に制約のあるステアリン
グホイール本体15内にエアバッグユニットの衝突検知
センサ9を設けても、長いストロークで、総衝撃エネル
ギー吸収量を稼ぐことが出来、二次衝撃吸収を充分に行
なうことが出来る。
グホイール本体15内にエアバッグユニットの衝突検知
センサ9を設けても、長いストロークで、総衝撃エネル
ギー吸収量を稼ぐことが出来、二次衝撃吸収を充分に行
なうことが出来る。
【0058】(2)発明の実施の形態2 図5は、この発明の実施の形態2のステアリングホイー
ルを示すものである。なお、前記実施の形態1のステア
リングホイールと同一乃至均等な部分については、同一
符号を付して説明する。
ルを示すものである。なお、前記実施の形態1のステア
リングホイールと同一乃至均等な部分については、同一
符号を付して説明する。
【0059】この実施の形態2のステアリングホイール
では、上側ケース30にスリット31が、略コ字状に形
成されている。
では、上側ケース30にスリット31が、略コ字状に形
成されている。
【0060】次に、この実施の形態2の作用について説
明する。
明する。
【0061】二次衝撃吸収の際、前記インフレータが、
前記上側ケース30に衝突して、押圧すると、この上側
ケース30が、前記スリット31から折曲して、変形
し、下側ケース18内に没入する。このため、下側ケー
ス18内に没入しやすいので、大きな反力を発生させる
虞がなく、有効に二次衝撃吸収を行うことが出来る。
前記上側ケース30に衝突して、押圧すると、この上側
ケース30が、前記スリット31から折曲して、変形
し、下側ケース18内に没入する。このため、下側ケー
ス18内に没入しやすいので、大きな反力を発生させる
虞がなく、有効に二次衝撃吸収を行うことが出来る。
【0062】他の作用及び効果については、前記実施の
形態1と同様であるので、記載を省略する。
形態1と同様であるので、記載を省略する。
【0063】(3)発明の実施の形態3 図6及び図7は、この発明の実施の形態3のステアリン
グホイールを示すものである。なお、前記実施の形態1
のステアリングホイールと同一乃至均等な部分について
は、同一符号を付して説明する。
グホイールを示すものである。なお、前記実施の形態1
のステアリングホイールと同一乃至均等な部分について
は、同一符号を付して説明する。
【0064】この実施の形態3のステアリングホイール
では、上側ケース40に薄肉部41が、略凸字状に形成
されている。
では、上側ケース40に薄肉部41が、略凸字状に形成
されている。
【0065】次に、この実施の形態3の作用について説
明する。
明する。
【0066】二次衝撃吸収の際、前記インフレータが、
前記上側ケース40に衝突して、押圧すると、この上側
ケース40が、前記薄肉部41から折曲して、変形す
る。
前記上側ケース40に衝突して、押圧すると、この上側
ケース40が、前記薄肉部41から折曲して、変形す
る。
【0067】このため、このため、下側ケース18内に
没入しやすいので、大きな反力を発生させる虞がなく、
有効に二次衝撃吸収を行うことが出来る。
没入しやすいので、大きな反力を発生させる虞がなく、
有効に二次衝撃吸収を行うことが出来る。
【0068】他の作用及び効果については、前記実施の
形態1及び2と同様であるので、記載を省略する。
形態1及び2と同様であるので、記載を省略する。
【0069】以上、この発明の形態1〜3を図面により
詳述してきたが、具体的な構成はこの形態1〜3に限ら
ず、この発明の要旨を逸脱しない範囲の設計の変更等が
あってもこの発明に含まれる。
詳述してきたが、具体的な構成はこの形態1〜3に限ら
ず、この発明の要旨を逸脱しない範囲の設計の変更等が
あってもこの発明に含まれる。
【0070】例えば、前記実施の形態1で説明した上側
ケース17の取付部17a,17a及び17b,17b
を実施の形態2又は、3で説明したスリット31又は薄
肉部41と組み合わせて用いてもよい。
ケース17の取付部17a,17a及び17b,17b
を実施の形態2又は、3で説明したスリット31又は薄
肉部41と組み合わせて用いてもよい。
【0071】また、上側ケース17の取付部17a,1
7a又は17b,17bは、何れか一方を用いて構成し
てもよい。
7a又は17b,17bは、何れか一方を用いて構成し
てもよい。
【0072】
【発明の効果】以上説明してきたように、この発明の請
求項1記載のものによれば、二次衝撃吸収の際、前記イ
ンフレータが上側ケースに衝突して、下側ケースの底面
が折曲し、更に、前記取付部が変形して、該上側ケース
が、前記下側ケース内に没入する。
求項1記載のものによれば、二次衝撃吸収の際、前記イ
ンフレータが上側ケースに衝突して、下側ケースの底面
が折曲し、更に、前記取付部が変形して、該上側ケース
が、前記下側ケース内に没入する。
【0073】このため、空間に制約のあるステアリング
ホイール内にエアバッグの衝突検知センサを設けても、
充分に二次衝撃吸収を行なうことが出来る。
ホイール内にエアバッグの衝突検知センサを設けても、
充分に二次衝撃吸収を行なうことが出来る。
【0074】また、請求項2に記載されたものでは、該
エアバッグユニットに設けられたホーンプレートが、前
記ステアリングホイール軸方向から見て、前記収納ケー
スと重合する部分を有さないように設けられているの
で、二次衝撃吸収の際、ホーンプレートが、収納ケース
と当接することが無い。
エアバッグユニットに設けられたホーンプレートが、前
記ステアリングホイール軸方向から見て、前記収納ケー
スと重合する部分を有さないように設けられているの
で、二次衝撃吸収の際、ホーンプレートが、収納ケース
と当接することが無い。
【0075】このため、更に、充分に二次衝撃吸収を行
なうことが出来る、という実用上有益な効果を発揮す
る。
なうことが出来る、という実用上有益な効果を発揮す
る。
【図1】本発明の実施の形態1のステアリングホイール
を示し、要部の構成を説明する分解正面図である。
を示し、要部の構成を説明する分解正面図である。
【図2】実施の形態1のステアリングホイール収納ケー
スの分解斜視図である。
スの分解斜視図である。
【図3】実施の形態1のステアリングホイールを示し、
収納ケースのうち、下側ケースの正面図である。
収納ケースのうち、下側ケースの正面図である。
【図4】実施の形態1のステアリングホイールのストロ
ークに対する反力値を従来のものと比較したグラフ図で
ある。
ークに対する反力値を従来のものと比較したグラフ図で
ある。
【図5】実施の形態2のステアリングホイールを示し、
収納ケースのうち、上側ケースの斜視図である。
収納ケースのうち、上側ケースの斜視図である。
【図6】実施の形態3のステアリングホイールを示し、
収納ケースのうち、上側ケースの斜視図である。
収納ケースのうち、上側ケースの斜視図である。
【図7】実施の形態3のステアリングホイールを示し、
図6のA−A線に沿う上側ケースの断面図である。
図6のA−A線に沿う上側ケースの断面図である。
【図8】従来例のステアリングホイールを示し、要部の
構成を説明する分解正面図である。
構成を説明する分解正面図である。
【図9】従来例のステアリングホイールを示し、要部の
構成を説明する図8のB−B線に沿った断面図である。
構成を説明する図8のB−B線に沿った断面図である。
2 ボス部 4 リム部 5 エアバッグユニット 6 インフレータ 15 ステアリングホイール本体 16 収納ケース 17,30,40 上側ケース 18 下側ケース 17a 取付部 20 底面 21 フランジ部 21a 上端縁部 27,27 ホーンプレート
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 倉田 秀則 神奈川県横浜市神奈川区宝町2番地日産 自動車株式会社内 (72)発明者 益田 朋典 神奈川県横浜市神奈川区宝町2番地日産 自動車株式会社内 (56)参考文献 特開 平8−253099(JP,A) 特開 平6−312643(JP,A) 実開 平4−5154(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B62D 1/02 - 1/11 B60R 21/16 - 21/32
Claims (2)
- 【請求項1】ボス部を略中心としてホイール本体及びエ
アバッグユニットを設け、該エアバッグユニットは、前
記ボス部側にインフレータを有し、しかも、該エアバッ
グユニットと前記ボス部との間には、上側ケースと下側
ケースとから収納空間を形成する収納ケースを設け、該
収納空間内に衝突検知センサを配設したステアリングホ
イールにおいて、 前記下側ケースは、前記ボス部に固着される底面を有
し、該底面から前記エアバッグユニット側へ環状に立設
するフランジ部を有し、該フランジ部の上端縁部に、前
記上側ケースの周囲に形成された取付部が取り付けられ
ることによって、該フランジ部によって形成された開口
を閉成すると共に、前記インフレータが上側ケースに衝
突した際に下側ケースの底面が折曲し、更に、該上側ケ
ースが変形して、前記下側ケース内に没入する変形手段
を有することを特徴とするステアリングホイール。 - 【請求項2】前記エアバッグユニットは、弾性部材を介
して前記ボス部に取り付けられると共に、該エアバッグ
ユニットは、可動接点を設けたホーンプレートを有し、
該ホーンプレートは、前記ステアリング軸方向から見
て、前記収納ケースと重合する部分を有さないように設
けられていることを特徴とする請求項1記載のステアリ
ングホイール。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22623495A JP3188829B2 (ja) | 1995-09-04 | 1995-09-04 | ステアリングホイール |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22623495A JP3188829B2 (ja) | 1995-09-04 | 1995-09-04 | ステアリングホイール |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0966842A JPH0966842A (ja) | 1997-03-11 |
JP3188829B2 true JP3188829B2 (ja) | 2001-07-16 |
Family
ID=16842002
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP22623495A Expired - Fee Related JP3188829B2 (ja) | 1995-09-04 | 1995-09-04 | ステアリングホイール |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3188829B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE102015011303A1 (de) * | 2015-09-02 | 2017-03-02 | Trw Automotive Safety Systems Gmbh | LENKRAD, GASSACKMODUL FÜR ElN DERARTlGES LENKRAD, FAHRZEUG UND MONTAGEVERFAHREN |
-
1995
- 1995-09-04 JP JP22623495A patent/JP3188829B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0966842A (ja) | 1997-03-11 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH08282425A (ja) | エアバッグ装置 | |
US5419583A (en) | Air bag device for an automotive vehicle | |
JPH0533424Y2 (ja) | ||
EP1481857B1 (en) | Occupant knee part protective device for vehicle | |
JP2009262785A (ja) | 車両用ステアリングホイール | |
JP4666676B2 (ja) | エアバッグ装置 | |
JP3188829B2 (ja) | ステアリングホイール | |
JP2005239156A (ja) | 自動車用ステアリングホイール装置 | |
JPH05139241A (ja) | 自動車用エアバツグセンサーの取付構造 | |
US6126193A (en) | Steering wheel | |
JP3209128B2 (ja) | エアバッグ装置付きステアリングホイール | |
JPH07257394A (ja) | ステアリングホイール | |
JP4666024B2 (ja) | エアバッグ装置 | |
JP4089723B2 (ja) | 車両用フードエアバッグ装置 | |
JP2507025B2 (ja) | 車両乗員の膝部保護装置 | |
JPH0635830Y2 (ja) | 車両の衝突センサー取付構造 | |
JP3096832B2 (ja) | 助手席用エアバッグ装置 | |
JP3095474B2 (ja) | 自動車のニープロテクタ構造 | |
JP3440761B2 (ja) | 助手席用エアバッグ取付構造 | |
JP4529325B2 (ja) | 車両乗員保護装置 | |
JP2702070B2 (ja) | ステアリングホイール | |
JP4994704B2 (ja) | ステアリングホイール | |
KR200141884Y1 (ko) | 자동차의 에어백에 구비된 고정브라켓의 충격흡수구조 | |
US6003406A (en) | Steering wheel having a collapsible hub | |
JP3474435B2 (ja) | ステアリングホイール |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |