JPH05333170A - 時刻信号中継装置および時刻修正方法 - Google Patents

時刻信号中継装置および時刻修正方法

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JPH05333170A
JPH05333170A JP13649092A JP13649092A JPH05333170A JP H05333170 A JPH05333170 A JP H05333170A JP 13649092 A JP13649092 A JP 13649092A JP 13649092 A JP13649092 A JP 13649092A JP H05333170 A JPH05333170 A JP H05333170A
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JP
Japan
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time
signal
circuit
tuner
antenna
Prior art date
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Pending
Application number
JP13649092A
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English (en)
Inventor
Kunio Yamada
邦夫 山田
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Seikosha KK
Original Assignee
Seikosha KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 時刻信号を含む信号を受信して時刻などの修
正を行なう時計の設置場所の制限を解消することであ
る。 【構成】 BSチューナ2および回路装置13には常時
電源が投入されており、このBSチューナ2はアンテナ
1で受信した衛星放送信号から映像信号、音響信号およ
び標準時刻データを取り出しそれぞれ出力する。BSチ
ューナ2から出力される標準時刻データは、時刻信号受
信回路3により読み出され、1分間を1フレームとして
1月1日からの累積日数から時、分までの時刻データを
バイナリーコードで直列に送出する信号に変換される。
この信号は変調回路4で変調され出力回路5により送信
部6から送信される。所定の時間帯(AM7:00〜A
M7:05)に時計装置14はアンテナ15でこの信号
を受信し表示装置18が時刻指針で表示している時刻を
修正する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、時刻信号中継装置およ
び時刻修正方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】現在、日本国内において、郵政省の管轄
下で試験的に長波標準電波に時刻コードを重畳して送信
している。この信号は1分間を1フレームとして1月1
日からの累積日数から時、分までの時刻データをバイナ
リーコードで直列に送出している。具体的には、1ビッ
トを1Hzの矩形パルスとし、“1”、“0”の重みづ
けはそれぞれパルス幅を500ms、800msとする
ことにより表し、さらにポジションマーカとして200
msのパルスを用い、搬送波としては40kHzが用い
られている。
【0003】この信号を受信して時刻修正などを行なう
時計では、毎日一定の時刻から一定時間だけ受信回路に
電源を供給して受信および時刻修正を行なっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記の時刻信号を含む
信号を受信して時刻などの修正を行なう時計を使用する
際、時計の設置場所によっては信号の電界強度が弱くて
受信不能となることがあり、例えば、地下室とか高層ビ
ルの陰に位置する場所などでは、受信不能となるところ
が多い。
【0005】本発明の目的は、時刻信号を含む信号を受
信して時刻などの修正を行なう時計の設置場所の制限を
解消することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、時刻信号を含
む信号を受信し、この受信した時刻信号を所定の搬送波
で変調して出力する出力手段を設けることにより上記目
的を達成している。
【0007】さらに、時刻信号を含む信号を中継装置で
受信し、この受信した時刻信号を所定の搬送波で変調し
た信号を上記中継装置から送信し、この送信された信号
を時計装置が受信してその時刻の修正を行なうことで、
上記目的を達成している。
【0008】
【実施例】以下、本発明を図面に示す一実施例に基づい
て具体的に説明する。
【0009】図1は本発明の時刻信号中継装置を、衛星
放送信号を受信するテレビジョンに付加した一実施例を
示した図である。
【0010】同図において1はアンテナで、衛星放送信
号を受信する。本実施例において衛星放送信号は時刻情
報信号と音響信号とを合わせてQPSK変調された後、
映像信号とあわせてFM変調され電波として送信される
ものとする。時刻情報信号は、例えば1秒間を1フレー
ムとして年を16ビット、月、日、週、時、分および秒
を8ビットのバイナリーコードにより表現した標準時刻
データ等からなり直列に送出するものとする。2はBS
チューナで、アンテナ1で受信した衛星放送信号を復調
し、音響信号、映像信号および標準時刻データを出力す
る。なお、アンテナ1とBSチューナ2とで受信手段を
構成する。3は時刻信号受信回路で、BSチューナ2か
ら出力する標準時刻データから標準時刻を読み出す。4
は変調回路である。5は出力回路で、変調回路4で変調
した信号を送信部6より出力する。なお、時刻信号受信
回路3、変調回路4、出力回路5および送信部6とで出
力手段を構成する。7は衛星放送信号を受信するテレビ
ジョン装置で、画像信号処理回路8、CRT9、音響信
号処理回路10およびスピーカ11などからなる。12
は電源スイッチで、テレビジョン装置7に電源を供給す
る。なお、時刻信号受信回路3、変調回路4、出力回路
5からなる回路装置13は、常時電源が供給され動作し
ているものとする。
【0011】図2は本発明の時刻修正方法を使用する時
計装置14を示した図で、15はアンテナ、16は受信
回路で、図1の送信部6から送信された時刻データを含
む信号を受信し、時刻情報を出力する。なお、本例では
受信回路16に電源が供給される時間帯を毎日AM7:
00〜AM7:05の5分間とする。17は発振分周器
で、水晶発振器および分周器等からなり、基準クロック
信号を出力する。18は表示装置で、時刻指針により現
在時刻を表示する。19は時刻指針センサで、フォトイ
ンタラプタ等からなり、表示装置18の時刻指針に連動
して回転する歯車に設けた穴の位置を検出する。20は
時刻指針位置検出回路で、時刻指針センサ19の出力か
ら時刻指針の表示時刻を検出する。21は制御回路で、
CPU、ROM、RAMなどからなり、発振分周器17
から入力する基準クロック信号に基づいて駆動回路22
およびモータ23を動作させて、表示装置18に現在時
刻を表示させるとともに、受信回路16から入力する時
刻情報と時刻指針位置検出回路20が検出した表示装置
18の時刻情報とを比較して、駆動回路22を動作させ
る。23はモータで、時計装置18の時刻指針を駆動す
る。
【0012】つぎに動作について説明する。BSチュー
ナ2には常時電源が供給されており、このBSチューナ
2によってアンテナ1で受信する衛星放送信号から映像
信号、音響信号および標準時刻データが取り出され、映
像信号を画像信号処理回路8へ、音響信号を音響信号処
理回路10へ、標準時刻データを時刻信号受信回路3へ
それぞれ出力する。
【0013】時刻信号受信回路3は、入力する標準時刻
データから標準時刻を読み出して、1分間を1フレーム
として1月1日からの累積日数から時、分までの時刻デ
ータをバイナリーコードで直列に送出する信号に変換す
る。
【0014】時刻信号受信回路3から出力した時刻デー
タを含む信号は、変調回路4で変調される。搬送波とし
ては40kHzを用いる。変調された信号は出力回路5
に入力し、送信部6から送信される。
【0015】受信回路16に電源が供給されるAM7:
00からAM7:05の時間になると、図1で示す送信
部6から送信された時刻データを含む信号をアンテナ1
5で受信する。
【0016】アンテナ15により受信された信号は、受
信回路16で復調されて制御回路21に入力する。つま
り、時刻データが制御回路21に入力する。
【0017】制御回路21は、受信回路16から時刻デ
ータが入力されると、時刻指針センサ19および時刻指
針位置検出回路20を動作させて時刻指針が表示する現
在時刻を検出し、受信回路16から入力する時刻データ
との差を演算する。
【0018】そして、制御回路21は上記の差に応じて
駆動回路22に駆動パルスを出力しモータ23を駆動さ
せて、時刻指針が表示する現在時刻の修正を行なう。
【0019】回路装置13と時計装置14を同一室内に
設置しておけば、受信は確実に行なわれる。したがっ
て、送信所から送信される時刻情報を含む信号の電界強
度が弱くなり、時刻情報を正確に受信できない場所に上
記の時計を設置しても、確実に時刻修正を行なうことが
できる。
【0020】なお、電源スイッチ12をオンすることに
よりテレビジョン装置7が動作、つまり、画像信号処理
回路8および音響信号処理回路10が動作し、CRT9
により映像、スピーカ11により音響が出力されるの
で、テレビジョン装置7で衛星放送を楽しみながら自動
的に時計装置14の時刻修正を行なうことができる。
【0021】なお、本例では時刻信号を含む信号として
衛星放送信号を用いたが、時刻信号を含む信号はこれに
限るものではなく、長波標準電波を用いてもよい。ただ
し、使用する時刻信号を含む信号に応じて中継装置のチ
ューナおよび時刻信号受信回路を適宜変更しなければな
らない。
【0022】また、受信回路16に電源を供給して駆動
させる時間帯は上記に限るものでなく適宜変更可能であ
り、また上記の実施例に手動スイッチなどで受信回路を
オンオフさせる機能を設けてもよい。このスイッチを設
けることにより任意の時刻に時刻修正を行なうことがで
きるようになる。
【0023】また、回路装置13は常に動作しているの
で、時計装置内の受信装置の動作する時間帯が上記以外
(AM7:00〜AM7:05以外)の時計装置でも、
時刻修正を行なうことができる。
【0024】また、上記のような時刻信号を含む信号を
受信するラジオ等の電気機器に、本発明を付加すること
により、電気機器が有しているアンテナを共有できるの
で構成の簡素化が図れる。
【0025】
【発明の効果】本発明は時刻信号を含む信号を受信し、
この受信した時刻信号を所定の搬送波で変調して出力す
る出力手段を設けることにより、送信所から送信された
時刻信号の電界強度が弱くなり受信が正確にできない場
所でも電界強度の強い時刻信号を含む信号を供給でき
る。
【0026】そして、時刻信号を含む信号を中継装置で
受信し、この受信した時刻信号を所定の搬送波で変調し
た信号を上記中継装置から送信し、この送信された信号
を時計装置が受信してその時刻の修正を行なうので、い
かなる場所でも正確に時刻修正を行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示したブロック回路図。
【図2】本発明に使用する時計装置の一実施例を示した
ブロック回路図。
【符号の説明】
1,2 受信手段 3,4,5,6 出力手段 14 時計装置

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 時刻信号を含む信号を受信する受信手段
    と、 上記受信手段が受信した時刻信号を所定の搬送波で変調
    して出力する出力手段とを具備したことを特徴とする時
    刻信号中継装置。
  2. 【請求項2】 時刻信号を含む信号を中継装置にて受信
    し、この受信した時刻信号を所定の搬送波で変調した信
    号を上記中継装置から送信し、この送信された信号を時
    計装置が受信してその時刻の修正を行なうことを特徴と
    する時刻修正方法。
JP13649092A 1992-05-28 1992-05-28 時刻信号中継装置および時刻修正方法 Pending JPH05333170A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6219302B1 (en) 1999-03-18 2001-04-17 Rhythm Watch Co, Ltd Time signal repeater and time correction system using the same
US6288977B1 (en) 1999-02-25 2001-09-11 Rhythm Watch Co. Ltd. Time signal repeater and time correction system using the same
US6381701B1 (en) 1998-04-28 2002-04-30 Nec Corporation Method and device for time/date adjustment for computer

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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US6381701B1 (en) 1998-04-28 2002-04-30 Nec Corporation Method and device for time/date adjustment for computer
US6288977B1 (en) 1999-02-25 2001-09-11 Rhythm Watch Co. Ltd. Time signal repeater and time correction system using the same
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