JPH1090443A - コードレス親子電話機の親機および電波修正時計 - Google Patents
コードレス親子電話機の親機および電波修正時計Info
- Publication number
- JPH1090443A JPH1090443A JP25041096A JP25041096A JPH1090443A JP H1090443 A JPH1090443 A JP H1090443A JP 25041096 A JP25041096 A JP 25041096A JP 25041096 A JP25041096 A JP 25041096A JP H1090443 A JPH1090443 A JP H1090443A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- time
- telephone
- time information
- telephone set
- circuit
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Abandoned
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 親機から子機への信号送信を利用することに
より、公共の時刻情報を受信できない場所にでも正確な
時刻修正を可能とする。 【解決手段】 コードレス親子電話機の親機１内の制御
回路３は、例えば２４時間ごとに電話回線を介して時刻
情報を取得し、この取得した時刻情報に応じて計時回路
２の計時時刻を修正する。この電話機に電話がかかって
きたときや子機５から電話をかけたときに、コードレス
親子電話機の親機１は音声信号や子機５を検知する信号
を送信回路４から子機５に対して送信する際、計時回路
２の計時時刻に応じた時刻情報も一緒に送信する。電波
修正時計６内の受信回路９は、この送信された信号をア
ンテナ９ａで受信し、受信した信号の中から時刻情報の
みを分離し、この分離した時刻情報に基づいて時刻表示
部７の表示時刻を修正する。
より、公共の時刻情報を受信できない場所にでも正確な
時刻修正を可能とする。 【解決手段】 コードレス親子電話機の親機１内の制御
回路３は、例えば２４時間ごとに電話回線を介して時刻
情報を取得し、この取得した時刻情報に応じて計時回路
２の計時時刻を修正する。この電話機に電話がかかって
きたときや子機５から電話をかけたときに、コードレス
親子電話機の親機１は音声信号や子機５を検知する信号
を送信回路４から子機５に対して送信する際、計時回路
２の計時時刻に応じた時刻情報も一緒に送信する。電波
修正時計６内の受信回路９は、この送信された信号をア
ンテナ９ａで受信し、受信した信号の中から時刻情報の
みを分離し、この分離した時刻情報に基づいて時刻表示
部７の表示時刻を修正する。
Description
【０００１】
【発明の技術分野】本発明は、コードレス親子電話機の
親機および電波修正時計に関するものである。
親機および電波修正時計に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】現在、電波修正時計は、郵政省の管轄下
で送信されている長波標準電波に時刻コードが重畳され
た電波やＦＭ放送波を利用して時刻修正を行っている。
で送信されている長波標準電波に時刻コードが重畳され
た電波やＦＭ放送波を利用して時刻修正を行っている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ものでは、これらの電波が確実に受信できない場所に設
置してしまうと、正確な時刻修正ができなくなってしま
う。
ものでは、これらの電波が確実に受信できない場所に設
置してしまうと、正確な時刻修正ができなくなってしま
う。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明は、所望時刻に電
話回線から得る時刻情報に基づいて現在時刻を修正し、
子機に対して通話のための信号等を送信する際に、その
現在時刻情報を含んだ信号も送信するので、特別な送信
動作を行うことなく上記現在時刻情報を送信できる。こ
の時刻情報の受信手段を電波修正時計に設けておくこと
により、その時刻修正を正確に行うことが可能になる。
話回線から得る時刻情報に基づいて現在時刻を修正し、
子機に対して通話のための信号等を送信する際に、その
現在時刻情報を含んだ信号も送信するので、特別な送信
動作を行うことなく上記現在時刻情報を送信できる。こ
の時刻情報の受信手段を電波修正時計に設けておくこと
により、その時刻修正を正確に行うことが可能になる。
【０００５】
【発明の実施の形態】本願の請求項１に係る発明は、現
在時刻を計時する計時手段と、所望時刻に電話回線から
得る時刻情報に基づいて上記現在時刻を修正する時刻修
正手段と、子機に対して所望の信号を送信する際に、上
記現在時刻情報を含んだ信号を送信する送信手段とをコ
ードレス親子電話機の親機が備えている。
在時刻を計時する計時手段と、所望時刻に電話回線から
得る時刻情報に基づいて上記現在時刻を修正する時刻修
正手段と、子機に対して所望の信号を送信する際に、上
記現在時刻情報を含んだ信号を送信する送信手段とをコ
ードレス親子電話機の親機が備えている。
【０００６】本願の請求項２に係る発明は、現在時刻を
表示する時刻表示部と、請求項１に記載したコードレス
親子電話機の親機が送信する時刻情報を受信する受信手
段と、上記受信した時刻情報に応じて上記表示時刻を修
正する表示時刻修正手段とを電波修正時計が備えてい
る。
表示する時刻表示部と、請求項１に記載したコードレス
親子電話機の親機が送信する時刻情報を受信する受信手
段と、上記受信した時刻情報に応じて上記表示時刻を修
正する表示時刻修正手段とを電波修正時計が備えてい
る。
【０００７】
【実施例】以下、本発明を図面に示す実施例に基づいて
具体的に説明する。
具体的に説明する。
【０００８】図１において、１はコードレス親子電話機
の親機で、計時手段を構成する計時回路２、時刻修正手
段を構成する制御回路３および送信手段を構成する送信
回路４等を有している。もちろん通話のための構成も有
しているが、ここでは省略する。計時回路２は現在時刻
を計時する。制御回路３はＣＰＵ、ＲＯＭ、ＲＡＭ等か
らなり、各種の動作を制御するとともに、電話回線と接
続し、この電話回線を介して時刻情報を取得する。送信
回路４は子機５に対して通話のための呼出信号や音声信
号等の所望の信号の他、時刻情報信号も送信する。子機
５は通話のための一般的な構成、例えば受信回路、送信
回路等を備えている。
の親機で、計時手段を構成する計時回路２、時刻修正手
段を構成する制御回路３および送信手段を構成する送信
回路４等を有している。もちろん通話のための構成も有
しているが、ここでは省略する。計時回路２は現在時刻
を計時する。制御回路３はＣＰＵ、ＲＯＭ、ＲＡＭ等か
らなり、各種の動作を制御するとともに、電話回線と接
続し、この電話回線を介して時刻情報を取得する。送信
回路４は子機５に対して通話のための呼出信号や音声信
号等の所望の信号の他、時刻情報信号も送信する。子機
５は通話のための一般的な構成、例えば受信回路、送信
回路等を備えている。
【０００９】６は電波修正時計で、時刻表示部７と表示
時刻修正手段を構成する制御回路８および受信手段を構
成する受信回路９等からなる。制御回路８はＣＰＵ、Ｒ
ＯＭ、ＲＡＭ等からなり、現在時刻の計時、表示時刻の
歩進、修正、受信動作等、各種の動作を制御する。受信
回路９は、アンテナ９ａを備えている。図２は図１の正
面図で、図１と同一番号のものは同一のものとする。
時刻修正手段を構成する制御回路８および受信手段を構
成する受信回路９等からなる。制御回路８はＣＰＵ、Ｒ
ＯＭ、ＲＡＭ等からなり、現在時刻の計時、表示時刻の
歩進、修正、受信動作等、各種の動作を制御する。受信
回路９は、アンテナ９ａを備えている。図２は図１の正
面図で、図１と同一番号のものは同一のものとする。
【００１０】次に、動作を説明する。
【００１１】コードレス親子電話機の親機１内の制御回
路３は所望時間ごとに、例えば毎日午前１時等の通話の
可能性の低い時刻に電話回線を介して時刻情報を取得
し、この取得した時刻情報に応じて計時回路２の計時時
刻を修正する。電話回線による時刻情報サービスは、例
えばテレホンＪＪＹを利用して取得してもよいし、いわ
ゆる１１７を利用してもよい。なお、１１７を利用した
場合は分と秒の桁での時刻修正となるが、テレホンＪＪ
Ｙを利用する場合は時分秒全ての桁で時刻修正が可能と
なる。よって、計時回路２の計時時刻は極めて正確なも
のとなる。
路３は所望時間ごとに、例えば毎日午前１時等の通話の
可能性の低い時刻に電話回線を介して時刻情報を取得
し、この取得した時刻情報に応じて計時回路２の計時時
刻を修正する。電話回線による時刻情報サービスは、例
えばテレホンＪＪＹを利用して取得してもよいし、いわ
ゆる１１７を利用してもよい。なお、１１７を利用した
場合は分と秒の桁での時刻修正となるが、テレホンＪＪ
Ｙを利用する場合は時分秒全ての桁で時刻修正が可能と
なる。よって、計時回路２の計時時刻は極めて正確なも
のとなる。
【００１２】このような状況において、この電話機に電
話がかかってきたときや子機５から電話をかけたとき
に、コードレス親子電話機の親機１が音声信号や子機５
を検知する信号を送信回路４から子機５に対して送信す
る際、計時回路２の計時時刻に応じた時刻情報も一緒に
送信する。
話がかかってきたときや子機５から電話をかけたとき
に、コードレス親子電話機の親機１が音声信号や子機５
を検知する信号を送信回路４から子機５に対して送信す
る際、計時回路２の計時時刻に応じた時刻情報も一緒に
送信する。
【００１３】電波修正時計６内の受信回路９は、この送
信された信号をアンテナ９ａで受信し、受信した信号の
中から時刻情報のみを分離し、この分離した時刻情報に
基づいて時刻表示部７の表示時刻を修正する。
信された信号をアンテナ９ａで受信し、受信した信号の
中から時刻情報のみを分離し、この分離した時刻情報に
基づいて時刻表示部７の表示時刻を修正する。
【００１４】このように、コードレス親子電話の親機が
子機に対して所望の信号を送信する際に時刻情報も一緒
に送信するので、この信号を利用して時刻修正を行う電
波修正時計をコードレス親子電話の送信信号が届く所に
設置すれば、確実に時刻修正が行える。よって、電波修
正時計を公共の電波が届かない場所に設置しても正確な
時刻を表示することができる。
子機に対して所望の信号を送信する際に時刻情報も一緒
に送信するので、この信号を利用して時刻修正を行う電
波修正時計をコードレス親子電話の送信信号が届く所に
設置すれば、確実に時刻修正が行える。よって、電波修
正時計を公共の電波が届かない場所に設置しても正確な
時刻を表示することができる。
【００１５】なお、上記の例では２４時間ごとに電話回
線を利用して時刻情報を取得するようにしたが、この時
間間隔は上記に限らず、適宜変更可能である。
線を利用して時刻情報を取得するようにしたが、この時
間間隔は上記に限らず、適宜変更可能である。
【００１６】
【発明の効果】本発明によれば、所望時刻に電話回線か
ら得る時刻情報に基づいて現在時刻を修正し、子機に対
して通話のための信号等を送信する際に、その現在時刻
情報を含んだ信号も送信するので、特別な送信動作を行
うことなく上記現在時刻情報を送信できる。この時刻情
報の受信手段を電波修正時計に設けておくことにより、
その時刻修正を正確に行うことが可能になる。
ら得る時刻情報に基づいて現在時刻を修正し、子機に対
して通話のための信号等を送信する際に、その現在時刻
情報を含んだ信号も送信するので、特別な送信動作を行
うことなく上記現在時刻情報を送信できる。この時刻情
報の受信手段を電波修正時計に設けておくことにより、
その時刻修正を正確に行うことが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明の実施例を示したブロック回路図。
【図２】図１の正面図。
２ 計時手段 ３ 時刻修正手段 ４ 送信手段 ７ 時刻表示部 ８ 表示時刻修正手段 ９ 受信手段
Claims (2)
- 【請求項１】 現在時刻を計時する計時手段と、 所望時刻に電話回線から得る時刻情報に基づいて上記現
在時刻を修正する時刻修正手段と、 子機に対して所望の信号を送信する際に、上記現在時刻
情報を含んだ信号を送信する送信手段とを備えたことを
特徴とするコードレス親子電話機の親機。 - 【請求項２】 現在時刻を表示する時刻表示部と、 請求項１に記載したコードレス親子電話機の親機が送信
する時刻情報を受信する受信手段と、 上記受信した時刻情報に応じて上記表示時刻を修正する
表示時刻修正手段とを備えたことを特徴とする電波修正
時計。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25041096A JPH1090443A (ja) | 1996-09-20 | 1996-09-20 | コードレス親子電話機の親機および電波修正時計 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25041096A JPH1090443A (ja) | 1996-09-20 | 1996-09-20 | コードレス親子電話機の親機および電波修正時計 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1090443A true JPH1090443A (ja) | 1998-04-10 |
Family
ID=17207485
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP25041096A Abandoned JPH1090443A (ja) | 1996-09-20 | 1996-09-20 | コードレス親子電話機の親機および電波修正時計 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1090443A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006287333A (ja) * | 2005-03-31 | 2006-10-19 | Nohmi Bosai Ltd | インターホンシステム |
-
1996
- 1996-09-20 JP JP25041096A patent/JPH1090443A/ja not_active Abandoned
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006287333A (ja) * | 2005-03-31 | 2006-10-19 | Nohmi Bosai Ltd | インターホンシステム |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20040527 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20040603 |
|
| A762 | Written abandonment of application |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A762 Effective date: 20040727 |