JPS62175690A - 天気予報表示機能付自動時刻更正時計システム - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は時計ｔａ能を有した機器における付加価値的
機能として刻々と変化する最新の気象情報を表示すると
ともに時刻精度向上を可能とした天気予報表示機能付自
動時刻更正時計システムに関する。

〔従来の技術〕

従来は一般の人が天気予報等の気象情報を知ろうとする
場合、電話機を用いてｒｌＴ７Ｊの１＋！ｌ　報サービ
スを受けるかテレビ又はラジオの番組における天気予報
を視聴する以外に最新の情報を得る手段はなかった。

また時計の時刻誤差を修正するには手動により更正する
方法を取っていた。

〔発明が解決しようとする問題点〕

しかし、従来の方法では、身近に電話機がない場所にお
いてまた、ラジオやテレビの天気予報が放送されていな
い時刻においては最新の気象情報を得る平置てはないと
いう欠、点があった。

そこで、この発明は従来のこのような欠点を解決するた
めに時計機能を有した機器に天気予報表示機能を具備す
ることにより、いつでもどこでも最新の気象情報を得ら
れ、また時刻の更正を自動的に行うことを目的としてい
る。

〔問題点を解決するための手段〕

前記問題点を解決するためにこの発明は、放送電波を使
用した広告放送において、気象情報と標準時刻の１ｎ報
をデータ信号として放送することにより、時計機能を有
した機器においてこの放送電波を受信することにより、
気象情報を入手可能とし、また自動的に時刻の更正がで
きるようにした。

〔作用〕

前記のように構成されたシステムを用いることにより、
最新の気象情報は前記時計機能を存したａ器において表
示されるので簡単に気象情報を確認することができ、ま
た時計機能も自動的に更正されるので高い確度が得られ
る。

〔実施例〕

以下にこの発明の実施例を図面に基づいて説明する。第
１図においてＡは情報送信装置でありＢは情報受信装置
である。

放送電波を使用した所定の時刻の広告放送送信中に情報
入力部Ａ２に気象情報及び標準時刻情報を入力すると、
これらの情報はエンコード装ＷＡｉにより所定の規準に
合致したデジタル・データ信号として出力される。この
デジタル・データ信号はモデムＡ４により１２００Ｈｚ
と１８００１１ｚの正弦波信号に変換された後、音声信
号として放送局の送信装置Ａ、に入力された広告放送の
一部として電波信号となり送信される。

一方情報受信装置Ｂにおいては、時計部Ｂ、の指示時刻
が所定の時刻よりＴ９時間だけ前の時刻となると受信部
電源スィッチＢ４を閉じて電波受信部Ｂ＋、モデムＢ、
、デコード部Ｂ３に電源が供給されて受信動作が開始さ
れる。

受信動作中は電波受信部Ｂ、は常に電波信号を受信して
いて検波された音声信号はモデムＢ２によりデジタル・
データ信号に変換されてデコード部Ｂ、に入力される。

デコード部Ｂ３は所定の規準に合致したデジタル・デー
タ信号を確認すると気象情報か標準時刻情報かを判断し
、気象情報の場合はメモリ一部Ｂ＆に情報内容をストア
ーする。また、この情報が標準時刻情報であると判断す
ると、時計部Ｂ、に対して時刻更正の指示を与える。さ
らにデコード部Ｂ３は気象情報及び標準時刻情報を認識
した後、受信部″ＦＬｒＡスイッチＢ４を開いて受信動
作を停止する。また、何らかの原因により所定の時刻よ
りＴ２時間だけ経過したにもかかわらずデータ信号の４
１ｔ　ＵＥができないときは、時計部Ｂ、は強制的に受
信部電源スィッチＢ４を閉じて受信動作を停止する。

所定の時間、例えば２回の放送に相当する時間が経過し
たにもかかわらず気象情報及び標準時刻１）１報が人手
できない場合は、デコード部Ｂ３はメモリ一部Ｂ、に対
して情報入手不可能であるというデータをストアーする
。

このように構成された天気予報表示機能付自動時刻更正
時計システムを用いることにより、ユーザーはいつでも
どこでも前記情報受信装置Ｂにより、最新の気象情報を
得ることが可能となり、且つ時計部Ｂ、は自動的に更正
されるために高い精度を有することとなる。

一方この天気予報表示機能付自動時刻更正時計システム
は非常に便利なシステムにもかかわらず、情報送信装置
Ａは既存の放送送信設備をそのまま利用して単にデータ
信号を音声信号として広告放送の一部に重畳するという
゛方式を用いているために安価な回路を付加するだけで
、電波を有効に利用することにより情報の伝達を行うこ
とを可能とし、また情報受信装置Ｂはわずかな時間Ｔ、
＋Ｔ２の間取下の受信動作しか行わないために、消費電
力がごくわずかですむという特徴がある。

〔発明の効果〕

この発明は以上説明したように、安価なシステ２ムで実
現が可能であるにもかかわらず、多数の人々に最新の気
象情報及び標準時刻情報を伝達することにより社会生活
において電波を有効に利用することができるという効果
がある。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明にかかる天気予報表示機能付自動時刻
更正時計システムの構成図である。 Ａ・・・情報送信装置 Ａ１　・・送信装置 Ａ２　・・情報入力部 Ａ、・・エンコード装置 Ａ、・・モデム Ｂ・・・情報送信装置 Ｂ、　　・・電波受信部 Ｂ２　・・モデム Ｂ３　・　・デコード部 Ｂ４　・・受信部Ｔｌ源スイッチ Ｂ、・・時計部 Ｂ６　・・メモリ一部 Ｂ、・・電源部 Ｂ８　・・表示部 以上

Claims (3)

【特許請求の範囲】
1. （１）放送電波を使用した広告放送において、特定の規
   定に準じたデータ信号を音声信号として放送し、時計機
   能を有した機器においてこの放送電波を受信しデータ信
   号をデ・コードする装置を具備することにより、不特定
   多数の人に気象情報と標準時刻を伝達することを特徴と
   する天気予報表示機能付自動時刻更正時計システム。
2. （２）前記時計機能を有した機器は、前記データ信号を
   受信することによって天気予報等の気象情報を表示する
   機能と時刻を更正する機能を具備する特許請求の範囲第
   １項記載の天気予報表示機能付自動時刻更正時計システ
   ム。
3. （３）前記広告放送を規定の時刻に定期的に放送するこ
   とにより、時計機能を有効に利用し規定時刻前後の所定
   期間だけ受信部を動作させることにより低消費電力化を
   可能とした特許請求の範囲第１項記載の天気予報表示機
   能付自動時刻更正時計システム。