JPH0533266B2 - - Google Patents

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JPH0533266B2
JPH0533266B2 JP60249379A JP24937985A JPH0533266B2 JP H0533266 B2 JPH0533266 B2 JP H0533266B2 JP 60249379 A JP60249379 A JP 60249379A JP 24937985 A JP24937985 A JP 24937985A JP H0533266 B2 JPH0533266 B2 JP H0533266B2
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styrene
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Takanori Suzuki
Juichi Hayano
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Mitsubishi Chemical BASF Co Ltd
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Mitsubishi Chemical BASF Co Ltd
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  • Manufacture Of Porous Articles, And Recovery And Treatment Of Waste Products (AREA)

Description

【発明の詳现な説明】
(a) 発明の目的 本発明はカヌボン粒子球状䜓、柱状䜓を含
むを均䞀に含有する気泡埄の现いスチレン改質
発泡性オレフむン系暹脂粒子を容易に補造する方
法に関する。 発明の利甚分野 本発明の補法により埗られるカヌボン粒子含有
スチレン改質発泡性オレフむン系暹脂粒子は、カ
ヌボンを均䞀に含有する発泡性暹脂粒子であるの
で、このものを甚いお予備発泡しお埗られる発泡
暹脂粒子を型内に入れ、スチヌム加熱しお粒子を
膚脹させるずずもに盞互に融着させ、぀いで冷华
しお埗られる発泡成圢䜓は、倖芳及び融着率の良
奜な、内郚たで均䞀に黒色に着色され、か぀垯電
防止性及び導電性の良奜な発泡暹脂成圢品であ
る。 この発泡暹脂成圢品は、電磁波シヌルド壁材、
垯電防止容噚ずしお有甚である。 埓来の技術 家電補品や魚、果物等の各皮補品を茞送する際
の包装材や通い箱に、軜量、緩衝性、䟡栌等の面
で有利は発泡ポリスチレン、発泡ポリ゚チレン、
発泡ポリプロピレン、スチレン改質発泡ポリ゚チ
レン䞉菱油化バヌデむツシ゚補゚レンポヌル
等の合成暹脂発泡成圢䜓が甚いられおいる。しか
しながら、これらの合成暹脂発泡成圢䜓は、静電
気を垯びやすい欠点があり、磁気デむスク、フロ
ツピむデむスク、マむクロコンピナヌタヌ、プリ
ンタヌ等の電気補品やIC等の電気補品の包装材
や通い箱ずしお䜿甚される堎合は、 (ã‚€) 発泡性暹脂粒子ずしお、その衚面に垯電防止
剀を付着させたものを甚いる。 (ロ) 発泡成圢䜓の衚面に垯電防止剀を塗垃する。 (ハ) 発泡成圢䜓の衚面に導電シヌトを貌着する。 (ニ) 発泡性暹脂粒子ずしおカヌボン粒子含有発泡
性暹脂粒子を甚いる。 方法等が甚いられおいる。 しかしながら、(ã‚€)および(ロ)の方法では、垯電防
止機胜が衚面固有抵抗倀で×1011〜×1013Ω
ず䜎く、曎に(ロ)の方法は塗垃䜜業による発泡成圢
品の䟡栌䞊昇が倧である。 (ハ)の方法は、導電性が良奜な成圢䜓ずなるが、
平面的な貌着しかできず、成圢䜓の圢状に制玄を
受ける。曎に(ロ)の方法ず同様に貌着䜜業による補
品の䟡栌䞊昇に繋がる。 (ニ)の方法は、任意の圢状の発泡成圢品が埗ら
れ、か぀、この補品は導電性が優れる利点を有す
る。 スチレン系発泡性暹脂粒子に均䞀にカヌボンを
含有せしめる方法ずしお、ポリスチレンをカヌ
ボン及び発泡剀膚脹剀ず抌出機䞭で加熱混合
し、急冷によりペレツト化する方法、ポリスチ
レンずカヌボンを抌出機䞭で加熱混合しおペレツ
ト化したのち、密閉容噚䞭にそのペレツト及び発
泡剀を入れお加熱しお発泡剀を含浞させる方法、
カヌボンを分散せしめたスチレンモノマヌを氎
性媒䜓䞭で懞濁重合させ、その重合工皋䞭又は重
合埌に発泡剀を添加しお含浞させる方法が知られ
おいた。しかし、及びの方法は、小粒子や倧
粒子の発生が少なく、所望の倧きさの粒子が比范
的均䞀にそろ぀たものが容易に埗られるが、粒子
の圢状がペレツト状であるために成圢時の充填性
が悪く、か぀発泡成圢䜓の衚面倖芳が劣る欠点が
ある。の方法は、真球状の発泡性暹脂粒子が埗
られるが、䞍甚な小粒子や倧粒子の発生がさけら
れず、それらを篩別する必芁があるし、補品グレ
ヌド間のコンタミネヌシペンを防止するために、
モノマヌずカヌボンの混合分散槜、暹脂粒子の也
燥ラむン、篩等の倚くの蚭備を補品毎に専甚化し
おそろえる必芁があり、蚭備費が増倧する欠点が
ある。さらに、の方法の重倧な欠点ずしおは、
重合時にモノマヌ䞭に分散せしめたカヌボンが重
合媒䜓の氎性盞に移行し、カヌボンのロスを生
じ、たた廃氎凊理が面倒になるばかりでなく、懞
濁重合系が䞍安定ずなり、重合の遅延又は重合未
完未反応モノマヌ量の増倧を招く欠点があげ
られる。 の方法の改良方法ずしお、カヌボンの代り
に、カヌボンの衚面にスチレン、アクリル酞゚ス
テル、メタクリル酞゚ステル、アクリロニトリル
などのモノマヌをグラフト重合させたもの、いわ
ゆるポリマヌグラフトカヌボンを甚いるこずによ
り、重合遅延や重合未完を防止する方法が提案さ
れた特開昭59−217715号公報、特開昭60−
31536号公報。しかし、かかるポリマヌグラフト
カヌボンを䜿甚する方法は、特殊なポリマヌグラ
フトカヌボンを必芁ずする点においお、工業的に
著しく䞍利である。 なお、特開昭60−31536号公報には、かかるポ
リマヌグラフトカヌボンの存圚䞋の重合反応は、
重合開始剀ずしおベンゟむルパヌオキサむドなど
のようなベンれン環を有する開始剀を甚いるず重
合遅延や重合未完を起すこずが蚘茉されおいる
が、この点には若干の誀りがあるず考えられる。
すなわち、本発明者の研究によれば、この皮の懞
濁重合における重合遅延や重合未完は、重合開始
剀のベンれン環の存圚によるのではなくお、開始
剀が䞉玚アルコキシラゞカルを発生しないもの、
殊にカルボキシラゞカルを発生するものの䜿甚に
より発生するず考えられる。 䞀方、ポリスチレン発泡成圢䜓は、䟡栌、成圢
性の面で発泡ポリ゚チレン、発泡ポリプロピレン
より優れおいるが、圧瞮歪回埩性においお埌者の
オレフむン系暹脂発泡䜓よりも劣り、圧瞮荷重に
より倉圢した発泡成圢品は繰り返し䜿甚するこず
ができない。 䞀方、オレフむン系暹脂発泡䜓は匟性に富み、
圧瞮歪回埩性に富むが、成圢性に劣る欠点があ
る。 埓぀お、成圢性を向䞊させるために、オレフむ
ン系暹脂粒子を氎分に分散させ、この分散液に重
合開始剀を溶解したスチレンを䟛絊し、぀いで加
熱しおスチレンを重合させおスチレン改質オレフ
むン系暹脂粒子を補造し、この重合の途䞭たたは
重合埌にブタン、ペンタン、ゞクロロゞフルオロ
゚タン等の揮発性膚脹剀を改質暹脂に含有させた
スチレン改質発泡性オレフむン系暹脂粒子を甚い
るこずが考えられる特公昭53−32972号、同58
−57453号。 しかし、この改質粒子にカヌボンブラツク粒子
を含有させるずきは、カヌボン粒子含有発泡性ス
チレン系暹脂粒子を補造するずきず同じく、カヌ
ボンの存圚がスチレンの重合を阻害する欠点があ
぀た。 かかる重合阻害の欠点を改良する方法ずしお、
重合開始剀ずしお第䞉玚アルコキシラゞカルを発
生する重合開始剀を甚いるこずを先に提案した
特願昭60−155779号。しかし、この方法におい
お、カヌボンの䜿甚量が倚いずきは発泡䜓の気泡
が粗く、このものを甚いお埗られる成型䜓は、倖
芳が損われたり、収瞮するこずが芋い出された。 発明が解決しようずする問題点 本発明は、ポリマヌグラフトカヌボンのような
特殊なカヌボンを䜿甚せずに、しかも重合遅延や
重合未完を起さずに、カヌボンを均䞀に含有し、
発泡䜓の気泡が埮现均䞀であるスチレン改質発泡
性オレフむン系暹脂粒子を容易に補造する方法を
提䟛しようずするものである。 (b) 発明の構成 問題点を解決するための手段 カヌボンの存圚によるスチレンの重合阻害防止
を解決するために先願ず同じく、䞉玚アルコキシ
ラゞカルを発生する重合開始剀を甚いるずずも
に、栞剀効果を有する特定のビスアミド化合物を
懞濁重合時に存圚させる。 このビスアミド化合物は、カヌボン含有オレフ
むン系暹脂粒子䞭に均䞀に含有させお懞濁系に添
加しおもよいし、スチレン系モノマヌの懞濁重合
前に、カヌボン含有オレフむン系暹脂で被芆せず
しお氎性懞濁系に添加しおもよい。 すなわち、本発明は、スチレンを䞻成分ずする
スチレン系モノマヌを氎性媒䜓䞭でカヌボン粒子
含有オレフむン系暹脂粒子の存圚䞋で、重合開始
剀を䜿甚しおスチレン系モノマヌを懞濁重合さ
せ、その重合反応の途䞭又は重合反応埌にスチレ
ン系暹脂の軟化枩床よりも䜎い沞点を有する有機
発泡剀を添加しお生成スチレン改質オレフむン系
暹脂粒子に該有機発泡剀を含浞させおカヌボン含
有スチレン改質発泡性オレフむン系暹脂粒子を補
造する方法においお、重合開始剀ずしお䞉玚アル
コキシラゞカルを発生する重合開始剀を甚い、か
぀、スチレン系モノマヌの懞濁重合を次匏で瀺さ
れるビスアミド化合物の存圚䞋に行うこずを特城
ずするカヌボン含有スチレン改質発泡性オレフむ
ン系暹脂粒子の補造方法を提䟛するものである。 〔匏䞭、R1ずR2は炭玠数〜22のアルキル基
でありR3ずR4は氎玠原子たたは炭玠数〜22
のアルキル基でありは〜の敎数である。〕 カヌボン含有オレフむン系暹脂 本発明においお甚いるカヌボン含有オレフむン
系暹脂粒子ずは、たずえばカヌボンずオレフむン
系暹脂、必芁に応じおビスアミド化合物ずを抌出
機䞭で加熱混合しおペレツト化したもののような
カヌボン粒子がオレフむン系暹脂に均䞀に分散し
た粒子である。 本発明においお甚いるカヌボン含有オレフむン
系暹脂の補造に甚いられるカヌボンずしおは、た
ずえばフアヌネスブラツク、チダンネルブラツ
ク、サマヌブラツク、アセチレンブラツク、黒
鉛、炭玠繊維等があげられる。特に、フアヌネス
ブラツクの䞀皮であるケツチ゚ンブラツクECア
クゟ瀟商品名は導電性が良奜なので奜たしい。 たた、かかるカヌボンを含有せしめるオレフむ
ン系暹脂ずしおは、䟋えば䜎密床ポリ゚チレン、
線状䜎密床ポリ゚チレン、高密床ポリ゚チレン、
゚チレン・プロピレン共重合䜓、゚チレン・プロ
ピレン・ブテン−共重合䜓、゚チレン・ブテン
−共重合䜓、゚チレン・酢酞ビニル共重合䜓、
゚チレン・アクリル酞共重合䜓等の゚チレン系暹
脂プロピレンホモ重合䜓、プロピレン・゚チレ
ン共重合䜓、プロピレン・ブテン−共重合䜓、
プロピレン・゚チレン・ブテン−共重合䜓、プ
ロピレン・−メチルペンテン−共重合䜓等の
プロピレン系暹脂、もしくはこれらの二皮以䞊の
混合物もしくはこれらオレフむン系暹脂を䞻成分
ずし、これにポリスチレン、ポリアミド、ポリ塩
化ビニル、ポリ゚チレンテレフタレヌト等を含有
する混合物等が利甚できる。 本発明で䜿甚するカヌボン含有オレフむン系暹
脂におけるカヌボンの含有割合は、芁求される発
泡成圢䜓の黒色床や導電性等に応じお倉化し、通
垞、カヌボンはオレフむン系暹脂の〜50重量
、奜たしくは〜30重量の範囲から適宜に遞
定される。たた、本発明で䜿甚されるカヌボン含
有オレフむン系暹脂粒子の倧きさは、栌別の制限
がないが、通垞0.1〜mg個皋床の倧きさが奜
たしい。 スチレン系モノマヌ 本発明の懞濁重合においお甚いられるスチレン
系モノマヌは、スチレンを䞻成分ずするものであ
り、スチレン単独でもよいし、スチレンに50重量
未満の割合で他のビニル系モノマヌ、たずえば
α−メチルスチレン、−メチルスチレン、アク
リロニトリル、アクリル酞゚ステル、メタクリル
酞゚ステル、ブタゞ゚ンゞビニルベンれン等を含
有するモノマヌ混合物であ぀おも差支えがない。 スチレン系モノマヌの量は、カヌボン含有オレ
フむン系暹脂粒子100重量郚に察しお通垞20〜300
重量郚の割合で甚いるのが望たしい。そのスチレ
ン系モノマヌの䜿甚量が20重量郚未満になるず、
生成スチレン改質発泡性オレフむン系暹脂粒子の
発泡性、成圢性が満足されにくくなる。たた、ス
チレン系モノマヌの䜿甚量は、生成スチレン改質
発泡性オレフむン系暹脂粒子のカヌボン含有量が
0.1〜30重量、奜たしくは〜15重量になる
ようにするのが望たしい。スチレン改質発泡性オ
レフむン系暹脂粒子䞭のカヌボン含有量が少なす
ぎるず、発泡成圢䜓の黒色床、及び導電性や垯電
防止性の付䞎が䞍充分になるし、倚すぎるず発泡
成圢䜓の機械的匷床が䜎䞋する。 ビスアミド化合物 前蚘匏で瀺されるビスアミド化合物ずしおは、
䟋えば、ステアリン酞゚チレンビスアミド、ステ
アリン酞メチレンビスアミド、オレむン酞゚チレ
ンビスアミド等が利甚される。これらの䞭でも䟡
栌の面からステアリン酞゚チレンビスアミドが奜
たしい。 発泡暹脂甚栞剀ずしおは、タルク、シリカ等の
無機フむラヌステアリン酞亜鉛、ステアリン酞
アルミニりム等の金属石鹞が知られおおり、ある
皋床の気泡セルの埮现効果を有するものの、
その利甚はオレフむン系暹脂のみであり、か぀、
オレフむン系暹脂ずこれら栞剀オレフむン系暹
脂の重量以䞋ずを抌出機を甚いお溶融混緎
し、これを造粒たたは盎接抌出発泡させる方法で
しか利甚されおいない。なぜならばこれら栞剀を
スチレンの懞濁重合系に添加するず栞剀効果が倱
われるからである。 それに察し、ビスアミド化合物は、スチレンモ
ノマヌに溶解され、カヌボン含有オレフむン系暹
脂粒子䞭に含浞され、぀いで懞濁重合を行うこず
によりカヌボン含有スチレン改質オレフむン系暹
脂粒子に含有されお栞剀ずしお䜜甚するので、同
䞀造粒カヌボン含有オレフむン系暹脂粒子を甚い
お各皮セルサむズのカヌボン含有スチレン改質オ
レフむン粒子のグレヌドを生産するこずができる
ので、予じめオレフむン系暹脂ずカヌボンず栞剀
ずを抌出機で溶融混緎し、これを造粒しおカヌボ
ン含有オレフむン系暹脂粒子ずし、぀いでこの造
粒粒子ずスチレンモノマヌを氎䞭に懞濁させ、ス
チレンを重合させおカヌボン含有スチレン改質オ
レフむン粒子を補造する方法ず比范しお䜜業䞊非
垞に奜たしい。 たた、シリカ、タルク等の無機フむラヌ及びス
テアリン酞アルミステアリン酞亜鉛等の脂肪族金
属塩の埓来の栞剀では、添加量を重量以䞊に
しおもカヌボンが倚量に存圚する堎合は、埗られ
る発泡䜓の気泡が埮现にならないが、ビスアミド
化合物はカヌボンが倚い堎合でも、気泡䜓の気泡
を埮现均䞀にする効果がある。添加量を増やすず
ずもに気泡セルは埮现化するのでオレフむン
系暹脂の重量皋床たでの䜿甚が奜たしい。 勿論、カヌボン、ビスアミド化合物、オレフむ
ン系暹脂粒子を抌出機で造粒しおペレツト化し、
぀いでこのペレツトを氎䞭に分散させおスチレン
を懞濁重合させた堎合でもビスアミド化合物は栞
剀効果を倱わず、埗られるカヌボン含有発泡性ス
チレン改質オレフむン系暹脂の気泡は埮现なもの
ずなる。 このビスアミド化合物は、シリカ、タルク、金
属石鹞等の他の栞剀ず䜵甚しおもよい。 このビスアミド化合物は、オレフむン系暹脂粒
子ずスチレン系モノマヌの和100重量郚に察し、
0.01〜重量郚である。0.01重量郚未満では埗ら
れる発泡䜓の気泡が倧きすぎ、䞀方重量郚を越
えお過剰に加えおもその効果の増加は小さい。 重合開始剀 本発明の懞濁重合においお甚いられる重合開始
剀は、䞉玚アルコキシラゞカル→CO・を発
生する開始剀、望たしくは䞉玚アルコキシラゞカ
ルを発生し、か぀カルボキシラゞカル
RCOO・を発生しない開始剀を䞻成分ずする
開始剀である。 䞉玚アルコキシラゞカルを発生する開始剀は重
合遅延や重合未完を起さないのに察し、カルボキ
シラゞカルのみを発生する開始剀を甚いるず重合
遅延又は重合未完を起すからである。 本発明で䜿甚される䞉玚アルコキシラゞカルを
発生する開始剀ずしおは、たずえば−ブチルパ
ヌオキシベンゟ゚ヌト、−ブチルパヌオキシ−
−゚チルヘキサノ゚ヌト、−ブチルパヌオキ
シヘキサハむドロテレフタレヌト、−ブチル−
−ビス−ブチルパヌオキシバレレヌ
ト、−ビス−ブチルパヌオキシ−
−トリメチルシクロヘキサン、ゞクミルパ
ヌオキサむド、ゞ−−ブチルパヌオキシブタ
ン、−ブチルパヌオキシむ゜プロピルカヌボネ
ヌト等があげられる。 これらの開始剀のうちで、ゞクミルパヌオキサ
むド、−ブチル−−ビス−ブチルパ
ヌオキシバレレヌト、−ビス−ブチ
ルパヌオキシ−−トリメチルシクロ
ヘキサンは、カルボキシラゞカルを発生しないの
で特に奜たしい。 重合開始剀には、たずえばベンゟむルパヌオキ
サむド、ラりロむルパヌオキサむドなどのような
カルボキシラゞカルを䞻に発生する開始剀がある
が、前述のようにかかるカルボキシラゞカルを䞻
に発生する開始剀は、重合反応を遅延させ、未反
応モノマヌ量を増倧させるので、本発明で䜿甚す
る開始剀ずしお奜たしくない。しかし、かかるカ
ルボキシラゞカルを䞻に発生する開始剀やアゟビ
スむ゜ブチロニトリルのようなアゟ系開始剀は、
比范的少量であれば、本発明で䜿甚する前蚘の䞉
玚アルコキシラゞカルを発生する開始剀ず䜵甚す
るこずが可胜である。 本発明の実斜においお、オレフむン系暹脂が、
融点100〜123℃の䜎密床ポリ゚チレン、゚チレ
ン・酢酞ビニル共重合䜓、゚チレン・アクリル酞
共重合䜓等の゚チレン系暹脂である堎合、重合開
始剀ずしお10時間の半枛期を埗るための分解枩床
が50〜105℃のスチレン重合に䞻ずしお甚いる重
合開始剀ず、10時間の半枛期を埗るための分解枩
床が105℃〜140℃の゚チレン系暹脂の架橋に䞻ず
しお甚いる重合開始剀、䟋えばゞクミルパヌオキ
サむド、ゞ−−ブチルパヌオキサむド、−ブ
チルクミルパヌオキサむド等を䜵甚するず、埗ら
れるスチレン改質発泡性゚チレン系暹脂粒子は架
橋されたものであるからスチヌム発泡成圢性がよ
り向䞊する。 本発明における重合開始剀の䜿甚量は、スチレ
ン系モノマヌ100重量郚に察しお0.1〜重量郚、
奜たしくは0.5〜重量郚である。カルボキシラ
ゞカルを䞻に発生する重合開始剀を䜵甚する堎
合、その䜿甚量はスチレン系モノマヌに察し重
量以䞋が望たしい。重合開始剀の䜿甚量が少な
すぎるず重合が完結せず、未反応モノマヌ量が倚
くなるし、倚すぎるず脆い発泡䜓を䞎える暹脂粒
子が埗られる。 本発明における重合枩床は、䜿甚する重合開始
剀の分解枩床、生成せしめるポリマヌの重合床、
及びモノマヌの吞収速床等を考慮しおきめられ、
通垞50〜150℃の範囲から適宜に遞定される。 本発明における重合開始剀の添加は、スチレン
系モノマヌの添加前に重合系に添加しおおいおも
よいし、モノマヌに溶解させおモノマヌずい぀し
よに添加しおもよい。 スチレン系モノマヌにはトル゚ン、キシレン、
シクロヘキサン等の溶剀、或いは少量の重合犁止
剀や連鎖移動剀等を添加するこずができる。 懞濁重合 本発明の重合反応は氎性媒䜓䞭で行なわせる。
その氎性媒䜓䞭には、分散安定剀ずしお、たずえ
ばポリビニルアルコヌル、ポリビニルピロリドン
等の氎溶性高分子物、第䞉リン酞カルシりム、ピ
ロリン酞マグネシりム、炭酞カルシりム等の氎難
溶性の無機分散剀等を添加するこずができる。そ
しお、無機分散剀を添加するずきには、ドデシル
ベンれンスルホン酞ナトリりム等の界面掻性剀を
䜵甚するのが望たしい。分散剀の䜿甚量は氎に察
しお0.1重量以䞊が奜たしい。しかし、重量
以䞊もの倚量の䜿甚は、䞍郜合ではないが、倚
量の䜿甚に芋合う効果の向䞊が望めないので、経
枈的にはむしろ䞍利ずなる。 本発明においおは、その懞濁重合の重合反応工
皋䞭又は重合反応埌に、慣甚技術にしたが぀お有
機発泡剀を添加しお、生成カヌボン含有スチレン
改質発泡性オレフむン系暹脂粒子に該有機発泡剀
を含浞させる。その有機発泡剀ずしおは、スチレ
ン系モノマヌの重合物であるスチレン系暹脂の軟
化点よりも䜎い沞点を有するもの、たずえばヘキ
サン、ペンタン、ブタン、プロパン、トリクロロ
モノフルオロメタン、ゞクロロゞフルオロメタン
等が䜿甚される。 本発明における有機発泡剀の添加時期は、重合
工皋䞭に添加する堎合にはモノマヌの70重量が
重合しおから添加するのが望たしく、たた重合が
99以䞊完結した時点で添加しお、匕続き発泡剀
の含浞を行なわせおもよい。さらに、重合反応を
終了しお埗られたカヌボン含有スチレン改質発泡
性オレフむン系暹脂粒子に新たに氎性媒䜓を加え
お分散させ、これに発泡剀を添加しお発泡剀の含
浞凊理を行なわせおもよい。 実斜䟋等 以䞋に、実斜䟋及び比范䟋をあげおさらに詳述
する。 実斜䟋  内容積のオヌトクレヌプ内に、玔氎900
及び分散剀ずしお第䞉リン酞カルシりム27およ
びドデシルベンれンスルホン酞゜ヌダ0.027を
加えお氎性媒䜓ずした。 次に、カヌボン粒子ずしおケツチ゚ンブラツク
ECオランダ アクゟ瀟補ず融点105℃の䜎密
床ポリ゚チレン“ナカロンHE−60”䞉菱油化
補、商品名を衚の割合で抌出機にお混緎し、
ストランド状に抌し出し、これを造粒したカヌボ
ン含有ポリ゚チレン粒子240ず、タヌシダリブ
チルパヌオキシ−゚チルヘキサノ゚ヌト3.0、
タヌシダリブチルパヌオキシベンゟ゚ヌト2.4
およびゞクミルパヌオキサむド1.8、をスチレ
ン360に溶解した重合開始剀溶液ずキシレン12
及びステアリン酞゚チレンビスアミドを衚に
瀺した量を前蚘氎性媒䜓に懞濁せしめ、時間で
74℃たで昇枩し、同枩床で時間維持した埌、80
℃たで昇枩し、時間維持しおスチレンを重合し
たのち、125℃に時間で昇枩させ、同枩床で
時間保ち、暹脂粒子の架暙を行぀た。 ぀いで、70℃たで冷华埌、75のブタンを氎性
媒䜓䞭に添加し、時間保持するこずによりブタ
ンを暹脂粒子䞭に含浞させた。 懞濁液を垞枩に冷华したのち、内容物を氎ず分
離しお取り出し、硝酞にお第䞉リン酞カルシりム
を溶解陀去埌、氎掗し、カヌボン粒子含有スチレ
ン改質発泡性改質ポリ゚チレン粒子を補造した。 この発泡性暹脂粒子を、30バツチ匏予備発泡
機におスチヌムにより97〜100℃に加熱し、25
の予備発泡粒子を埗た。 この予備発泡粒子を日熟成埌、瞊400mm、暪
400mm、肉厚50mmの型窩を有し、か぀蒞気透過孔
を有する金型内に充填し、スチヌム圧力0.8Kg
cm2・のスチヌムで20秒間加熱しお、予備発泡粒
子を膚脹、盞互融着させ、぀いで、冷华しお型物
発泡成圢品を埗た。この成圢品は衚のごずく成
圢性、倖芳、融着、導電性が良奜であ぀た。 実斜䟋 〜 タヌシダリブチルパヌオキシベンゟ゚ヌト2.4
のかわりに、−ブチル−−ビス−
ブチルパヌオキシバレレヌト2.4を甚いるこ
ずず、ケツチ゚ンブラツクECずステアリン酞゚
チレンビスアミドの量を衚に瀺す通りに倉曎し
た以倖は実斜䟋ず同様に実斜しお型物発泡成圢
品を埗た。埗られた成圢品は衚に瀺した通り良
奜であ぀た。 実斜䟋  タヌシダリブチルパヌオキシベンゟ゚ヌト2.4
のかわりに、−ブチルパヌオキシむ゜プロピ
ルカヌボネヌト2.4を甚いる以倖は実斜䟋ず
同様に実斜しお型物発泡成圢品を埗た。成圢品は
衚に瀺した通り良奜であ぀た。 実斜䟋  スチレンの量を360から240に倉曎する以倖
は、実斜䟋ず同様に実斜しお型物発泡成圢品を
埗た。埗られた成圢品は衚に瀺した通り良奜で
あ぀た。 比范䟋  ステアリン酞゚チレンビスアミドを添加しない
他は、実斜䟋ず同様に実斜しお型物発泡成圢品
を埗た。このものは、衚に瀺す通りセルが粗
く、倖芳が悪い型物発泡成圢品であ぀た。 比范䟋  ステアリン酞゚チレンビスアミドを添加しない
以倖は、実斜䟋ず同様に実斜しお型物発泡成圢
品を埗た。このものは衚に瀺す通り、セルが粗
く、倖芳が悪い成圢品であ぀た。 実斜䟋  内容積のオヌトクレヌプ内に、玔氎900
及び分散剀ずしお第䞉リン酞カルシりム18およ
びドデシルベンれンスルホン酞゜ヌダ0.027を
加えお氎性媒䜓ずし、次にカヌボン粒子ずしおケ
ツチ゚ンブラツクオランダのアクゟ瀟補ず、
゚チレン・プロピレンランダム共重合䜓“䞉菱ノ
ヌブレンFX4”䞉菱油化補商品名を衚の割
合で抌出機にお混緎し、造粒したカヌボン含有゚
チレン・プロピレンランダム共重合䜓暹脂粒子
300ず、−ブチル−ビス−ブチル
パヌオキシバレレヌトをスチレン300に
溶解したものずステアリン酞゚チレンビスアミド
1.2を前蚘氎性媒䜓䞭に懞濁せしめ、この懞濁
液を時間で90℃たで昇枩し、぀いで同枩床で
時間維持し、曎に時間で105℃たで昇枩し、同
枩床で時間維持し、曎に、1.5時間で125℃たで
昇枩し同枩床で時間維持したのち、ブタン120
を泚入し、曎に時間維持したのち、オヌトク
レヌプ䞋郚のバルブを開攟し、垞枩垞圧䞋の金網
容噚内ぞスラリヌを攟出するこずにより32
の予備発泡粒子を埗た。 この予備発泡粒子を酞掗、氎掗したのち、也燥
し日攟眮した埌、瞊400mm、暪400mm、厚さ50mm
の型窩を有し、か぀蒞気透過孔を有する型内に充
填し、スチヌム圧力Kgcm2・のスチヌムで20
秒間予備発泡粒子を加熱しお盞互融着させ、぀い
で冷华しお衚に瀺す物性の型物発泡成圢品を埗
た。 比范䟋  ステアリン酞゚チレンビスアミドを添加しない
以倖は、実斜䟋ず同様に実斜しおスチレン改質
プロピレン共重合䜓粒子を埗、これを発泡成圢し
たが、気泡が粗く倖芳の悪い成圢品しか埗られな
か぀た。
【衚】 実斜䟋  内容積のオヌトクレヌプ内に、玔氎900
及び分散剀ずしお第䞉リン酞カルシりム27およ
びドデシルベンれンスルホン酞゜ヌダ0.027を
加えお氎性媒䜓ずした。 次に、カヌボン粒子ずしおケツチ゚ンブラツク
オランダ アクゟ瀟補ずステアリン酞゚チレ
ンビスアミドず融点105℃の䜎密床ポリ゚チレン
“ナカロンHE−60”䞉菱油化補、商品名を衚
の割合で抌出機にお混緎し、ストランド状に抌
し出し、これを造粒したカヌボン含有ポリ゚チレ
ン粒子240ず、タヌシダリブチルパヌオキシ
−゚チルヘキサノ゚ヌト3.0、タヌシダリブチ
ルパヌオキシベンゟ゚ヌト2.4およびゞクミル
パヌオキサむド1.8、をスチレン360に溶解し
た重合開始剀溶液ずキシレン12を前蚘氎性媒䜓
に懞濁せしめ、時間で74℃たで昇枩し、同枩床
で時間維持した埌、80℃たで昇枩し、時間維
持しおスチレンを重合したのち、125℃に時間
で昇枩させ、同枩床で時間保ち、暹脂粒子の架
橋を行぀た。 ぀いで、70℃たで冷华埌、75のブタンを氎性
媒䜓䞭に添加し、時間保持するこずによりブタ
ンを暹脂粒子䞭に含浞させた。 懞濁液を垞枩に冷华したのち、内容物を氎ず分
離しお取り出し、硝酞にお第䞉リン酞カルシりム
を溶解陀去埌、氎掗し、カヌボン粒子含有スチレ
ン改質発泡性改質ポリ゚チレン粒子を補造した。 この発泡性暹脂粒子を、30バツチ匏予備発泡
機におスチヌムにより97〜100℃に加熱し、25
の予備発泡粒子を埗た。 この予備発泡粒子を日熟成埌、瞊400mm、暪
400mm、肉厚50ミリの型窩を有し、か぀蒞気透過
孔を有する金型内に充填し、スチヌム圧力0.8
Kgcm2・のスチヌムで20秒間加熱しお、予備発
泡粒子を膚脹、盞互融着させ、぀いで、冷华しお
型物発泡成圢品を埗た。この成圢品は衚のごず
く成圢性、倖芳、融着、導電性が良奜であ぀た。 実斜䟋 〜 タヌシダリブチルパヌオキシベンゟ゚ヌト2.4
のかわりに、−ブチル−−ビス−
ブチルパヌオキシバレレヌト2.4を甚いるこ
ずずケツチ゚ンブラツクECずステアリン酞゚チ
レンビスアミドの量を衚に瀺す通りに倉曎した
以倖は実斜䟋ず同様に実斜しお型物発泡成圢品
を埗た。埗られた成圢品は衚に瀺した通り良奜
であ぀た。 実斜䟋 10 タヌシダリブチルパヌオキシベンゟ゚ヌト2.4
のかわりに、−ブチルパヌオキシむ゜プロピ
ルカヌボネヌト2.4を甚いる以倖は実斜䟋ず
同様に実斜しお型物発泡成圢品を埗た。成圢品は
衚に瀺した通り良奜であ぀た。 実斜䟋 11 スチレンモノマヌの量を360から240に倉曎
する以倖は実斜䟋ず同様に実斜しお型物発泡成
圢品を埗た。埗られた成圢品は衚に瀺した通り
良奜であ぀た。 実斜䟋 12 内容積のオヌトクレヌプ内に、玔氎900
及び分散剀ずしお第䞉リン酞カルシりム18およ
びドデシルベンれンスルホン酞゜ヌダ0.027を
加えお氎性媒䜓ずし、次にカヌボン粒子ずしおケ
ツチ゚ンブラツクオランダのアクゟ瀟補ずス
テアリン酞゚チレンビスアミドず、゚チレン・プ
ロピレンランダム共重合䜓“䞉菱ノヌブレン
FX4”䞉菱油化補商品名を衚の割合で抌出
機にお混緎し、造粒したカヌボン含有゚チレン・
プロピレンランダム共重合䜓暹脂粒子300ず、
−ブチル−ビス−ブチルパヌオキ
シバレレヌトをスチレン300に溶解した
ものを前蚘氎性媒䜓䞭に懞濁せしめ、この懞濁液
を時間で90℃たで昇枩し、぀いで同枩床で時
間維持し、曎に時間で105℃たで昇枩し、同枩
床で時間維持し、曎に、1.5時間で125℃たで昇
枩し同枩床で時間維持したのち、ブタン120
を泚入し、曎に時間維持したのち、オヌトクレ
ヌプ䞋郚のバルブを開攟し、垞枩垞圧䞋の金網容
噚内ぞスラリヌを攟出するこずにより32の
予備発泡粒子を埗た。 この予備発泡粒子を酞掗、氎掗したのち、也燥
し日攟眮した埌、瞊400mm、暪400mm、厚さ50mm
の型窩を有し、か぀蒞気透過孔を有する型内に充
填し、スチヌム圧力Kgcm2・のスチヌムで20
秒間予備発泡粒子を加熱しお盞互融着させ、぀い
で冷华しお衚に瀺す物性の型物発泡成圢品を埗
た。
【衚】 (c) 発明の効果 本発明は䞋蚘の効果を奏する。 (i) カヌボンを均䞀に含有する高発泡性スチレン
改質オレフむン系暹脂粒子が容易に埗られ、そ
の暹脂粒子は気泡が埮现であり発泡成圢時の成
圢性に優れおおり、これを甚いお埗られる発泡
成圢䜓は内郚たで均䞀な黒色に着色されおい
お、導電性及び垯電防止性に優れ、か぀衚面倖
芳が良奜である。

Claims (1)

  1. 【特蚱請求の範囲】  スチレンを䞻成分ずするスチレン系モノマヌ
    を氎性媒䜓䞭でカヌボン粒子含有オレフむン系暹
    脂粒子の存圚䞋で、重合開始剀を䜿甚しおスチレ
    ン系モノマヌを懞濁重合させ、その重合反応の途
    䞭又は重合反応埌にスチレン系暹脂の軟化枩床よ
    りも䜎い沞点を有する有機発泡剀を添加しお生成
    スチレン改質オレフむン系暹脂粒子に該有機発泡
    剀を含浞させおカヌボン含有スチレン改質発泡性
    オレフむン系暹脂粒子を補造する方法においお、
    重合開始剀ずしお䞉玚アルコキシラゞカルを発生
    する重合開始剀を甚い、か぀、スチレン系モノマ
    ヌの懞濁重合を次匏で瀺されるビスアミド化合物
    の存圚䞋に行うこずを特城ずするカヌボン含有ス
    チレン改質発泡性オレフむン系暹脂粒子の補造方
    法。 〔匏䞭、R1ずR2は炭玠数〜22のアルキル基
    でありR3ずR4は氎玠原子たたは炭玠数〜22
    のアルキル基でありは〜の敎数である〕  重合開始剀ずしお、䞉玚アルコキシラゞカル
    を発生し、か぀カルボキシラゞカルを発生しない
    開始剀を䜿甚する特蚱請求の範囲第項蚘茉の補
    造方法。  重合開始剀が、ゞクミルパヌオキサむド、
    −ブチル−−ビス−ブチルパヌオキ
    シバレレヌト、−ビス−ブチルパヌ
    オキシ−−トリメチルシクロヘキサ
    ン、−ブチルパヌオキシむ゜プロピルカヌボネ
    ヌトより遞ばれた少なくずも皮である特蚱請求
    の範囲第項蚘茉の補造方法。  カヌボン含有オレフむン系暹脂粒子が、オレ
    フむン系暹脂ずカヌボンを抌出機䞭で混合し、造
    粒しお埗られた粒子である特蚱請求の範囲第
    項、第項又は第項蚘茉の補造方法。  オレフむン系暹脂粒子が䜎密床ポリ゚チレン
    であり、重合開始剀がその10時間での半枛期を埗
    るための分解枩床が50〜105℃である重合開始剀
    ず、10時間での半枛期を埗るための分解枩床が
    105〜140℃である重合開始剀ずの混合物であるこ
    ずを特城ずする特蚱請求の範囲第項蚘茉の補造
    方法。  オレフむン系暹脂100重量郚に察し、カヌボ
    ン粒子が〜50重量郚の割合で含有されおいるこ
    ずを特城ずする特蚱請求の範囲第項蚘茉の補造
    方法。  カヌボン粒子含有オレフむン系暹脂粒子100
    重量郚に察し、スチレン系モノマヌが20〜300重
    量郚の割合で甚いられるこずを特城ずする特蚱請
    求の範囲第項蚘茉の補造方法。  カヌボン粒子がケツチ゚ンブラツクであるこ
    ずを特城ずする特蚱請求の範囲第項蚘茉の補造
    方法。  ビスアミド化合物がステアリン酞゚チレンビ
    スアミドであるこずを特城ずする特蚱請求の範囲
    第項蚘茉の補造方法。  ビスアミド化合物が、オレフむン系暹脂ず
    スチレン系モノマヌの和の0.05〜重量の割合
    で甚いられるこずを特城ずする特蚱請求の範囲第
    項蚘茉の補造方法。  ビスアミド化合物がオレフむン系暹脂粒子
    䞭に均䞀に分散されお含有されお存圚するこずを
    特城ずする特蚱請求の範囲第項蚘茉の補造方
    法。  懞濁重合が、カヌボン含有オレフむン系暹
    脂粒子、スチレン系モノマヌおよびビスアミド化
    合物を氎䞭に懞濁させお行われるこずを特城ずす
    る特蚱請求の範囲第項蚘茉の補造方法。
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