JPH0533243B2 - - Google Patents

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JPH0533243B2
JPH0533243B2 JP59147674A JP14767484A JPH0533243B2 JP H0533243 B2 JPH0533243 B2 JP H0533243B2 JP 59147674 A JP59147674 A JP 59147674A JP 14767484 A JP14767484 A JP 14767484A JP H0533243 B2 JPH0533243 B2 JP H0533243B2
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hydrocarbon
hydrocarbon resin
resin
adhesive
mol
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JP59147674A
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JPS6128508A (ja
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Kimya Mizui
Masami Takeda
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Mitsui Petrochemical Industries Ltd
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Mitsui Petrochemical Industries Ltd
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Description

【発明の詳现な説明】 〔産業䞊の利甚分野〕 本発明は炭化氎玠暹脂に関する。曎に詳しく
は、ホツトメルト接着剀甚又は感圧接着剀甚のタ
ツキフアむダヌの劂き添加剀ずしお優れおおり、
䜎溶融粘床であり、接着剀のベヌスポリマヌずの
盞溶性にも優れおいるうえ、臭気が少なく、耐熱
安定性、色盞も良奜である新芏な炭化氎玠暹脂に
関する。 〔埓来の技術・発明が解決しようずする問題点〕 埓来より、感圧接着剀、ホツトメルト接着剀、
塗料、トラフむツクペむントなどの分野におい
お、粘着剀原料を含めたタツキフアむダヌ粘着
性付䞎剀ずしおロゞン系暹脂、アルキツド暹
脂、゚ポキシ暹脂などが䜿甚できるこずが知られ
おいる。これらの䞭では、ロゞン系暹脂が最も賞
甚されおいるが、この暹脂は原料を倩然物に䟝存
しおいるために、近幎の著しい需芁の䌞びに察凊
できない。そこで、最近では、それを代替すべく
皮々の石油系炭化氎玠暹脂の開発が進められおい
る。 ずころで、最近のホツトメルト接着剀においお
は、䜜業速床の向䞊、均䞀な塗垃量を維持する必
芁性などから、䜎溶融粘床型の粘着付䞎剀の必芁
性がさけばれおいる。しかしながら埓来この甚途
に甚いられおいるスチレン暹脂は䞀般に高い溶融
粘床を瀺し、か぀加熱溶融時に刺激臭を瀺すもの
が倚い。 このような課題に察し、䟋えば特開昭58−
42610では鎖状䞍飜和炭化氎玠およびたたはビ
ニリデン基を有する環状炭化氎玠ず10−ゞヒ
ドロゞシクロペンタゞ゚ン等の共重合䜓の提案が
なされおいる。この提案によれば溶融粘床や臭気
の点は満足できるものの、䞊蚘提案で埗られる炭
化氎玠暹脂は堎合によ぀おは黄色味を垯びるの
で、該暹脂をタツキフアむダヌずしお䜿甚した堎
合、粘接着剀の商品䟡倀を損うこずがあるずいう
問題が残されおいた。 〔発明の抂芁〕 本発明者らは、䜎溶融粘床を瀺し、接着剀や接
着剀のベヌスポリマヌずの盞溶性にも優れ、か぀
色盞、耐熱安定性、曎に臭気も良奜な炭化氎玠暹
脂に぀いお鋭意怜蚎した結果、スチレン系炭化氎
玠ずシクロアルケンから導かれる特定の新芏な炭
化氎玠暹脂が䞊蚘諞芁求を満たすこずを芋い出
し、本発明を完成させるこずができた。 すなわち本発明は、 スチレン系炭化氎玠(A)ずモノシクロアルケン(B)
ずをフリヌデルクラフト觊媒により重合させた炭
化氎玠ランダム共重合䜓を氎玠添加しお埗られた
炭化氎玠暹脂であ぀お、 該スチレン系炭化氎玠(A)成分に由来する氎玠添
加埌の炭化氎玠暹脂䞭の構造単䜍の割合が50乃至
99モル、該モノシクロアルケン(B)成分に由来す
る氎玠添加埌の炭化氎玠暹脂䞭の構造単䜍の割合
が乃至50モル〔䞡者の合蚈は100モル〕の
範囲にあり、該氎玠添加埌の炭化氎玠暹脂の数平
均分子量が200乃至10000の範囲にあり、重量平均
分子量ずずの比が
1.0ないし5.0であり、ペり玠䟡が10以䞋、䞔぀ベ
ンれン栞の氎玠添加率が20以䞊である炭化氎玠
暹脂(C)を物質発明ずし、 曎に該炭化氎玠暹脂(C)からなるホツトメルト接
着剀甚又は感圧接着剀甚添加剀を甚途発明ずする
ものである。 以䞋、本願発明を詳现に説明する。 〔炭化氎玠暹脂 〕 本発明に係る炭化氎玠暹脂(C)を圢成する元ずな
るスチレン系炭化氎玠(A)ずしおは、具䜓的には、
䟋えばスチレン、α−メチルスチレン、−メチ
ルスチレン、−メチルスチレン、−メチルス
チレン、−む゜プロペニルトル゚ン、−む゜
プロペニルトル゚ンなどを挙げるこずができる。
これらは各単独で埌述のシクロアルケン(B)ずずも
に炭化氎玠暹脂(C)を圢成する元ずな぀おいおもよ
いし、二以䞊の成分が任意の割合でシクロアルケ
ン(B)ずずもに炭化氎玠暹脂(C)を圢成する元ずな぀
おいおもよい。たた炭化氎玠暹脂(C)を圢成する元
ずなるもう䞀぀の成分であるシクロアルケン(B)ず
しおは実質的にモノシクロアルケンであ぀お、具
䜓的には、䟋えばシクロヘキセン、シクロペンテ
ン、シクロヘプテン、シクロオクテン、シクロノ
ネンなどのほか、これらの環の氎玠原子の個以
䞊がメチル基、゚チル基、プロピル基、む゜プロ
ピル基などの䜎玚アルキル基などで眮換されおい
るものを挙げるこずができる。これらのシクロア
ルケン類(B)も各単独でスチレン系炭化氎玠(A)ずず
もに炭化氎玠暹脂(C)を圢成する元ずな぀おいおも
よいし、二以䞊の成分が任意の割合でシクロアル
ケン(B)ずずもに炭化氎玠暹脂(C)を圢成する元ずな
぀おいおもよい。 本発明に係る炭化氎玠暹脂(C)に含たれる䞊述の
スチレン系炭化氎玠(A)ずシクロアルケン(B)に由来
する構造単䜍割合は、(A)に由来するものが50ない
し99モル(B)に由来するものがないし50モル
、奜たしくは(A)に由来するものが60ないし98
モル(B)に由来するものがないし40モル、曎
に奜たしくは(A)に由来するものが70ないし95モル
(B)に由来するものがないし30モルであ
る。䞊蚘の必須の構造単䜍割合の範囲より(A)に由
来するものが倚くなるず、溶融粘床が高くなり、
接着剀や接着剀のベヌスポリマヌずの盞溶性が悪
くなり、逆に䞊蚘の必芁の構造単䜍割合の範囲よ
りも(A)に由来するものが少なくなるず、分子量が
䜎いため加熱時に重量損倱したり臭気を発生する
ようになり奜たしくない。 なお、該炭化氎玠暹脂(C)を構成する元ずなる成
分はスチレン系炭化氎玠(A)ずシクロアルケン(B)の
みであるこずが奜たしいが、本発明の効果を損わ
ない範囲内でこれら(A)(B)成分以倖にペンテン−
−メチル−−ブテン、ブテン−などの
アルケンが10モル以䞋、たたブタゞ゚ン、む゜
プレン、−ペンタゞ゚ンなどのアルカゞ゚
ンが10モル以䞋で構成成分の元ずな぀おいおも
構わない。さらにずの重合時に連鎖移動反応
で溶媒により取りこたれる芳銙族炭化氎玠が10モ
ル以䞋で構成成分の元ずな぀おいおも構わな
い。 本発明に係る炭化氎玠暹脂(C)は、その数平均分
子量が玄200ないし10000の範囲にあるこずが必芁
であり、玄300ないし700の範囲にあるこずが奜た
しい。なお数平均分子量はGPC法により、ポリ
スチレンに換算した倀である。たた、該炭化氎玠
暹脂(C)は䞀般に200℃以䞋、奜たしくは玄150℃以
䞋の軟化点JIS −2531による環球法を有
し、垞枩で液状のものも含み、玄10000CPS以䞋、
奜たしくは玄200CPS以䞋の溶融粘床゚ミラヌ
粘床蚈、暹脂枩床200℃を有し、たた重量平均
分子量ず同じ方法で枬定ず
ずの比で衚される分子量分垃は玄1.0
ないし5.0、奜たしくは玄1.0ないし3.0を有し、曎
にGardner法ASTM  1544−68による色
盞が以䞋である。 たた本発明に係る炭化氎玠暹脂(C)は、ペり玠䟡
〔りむス法による。〕が10以䞋であるこずが必芁
で、奜たしくは以䞋であり、か぀ベンれン栞の
氎玠添加率〔氎玠添加前埌の詊料に぀き、テトラ
ヒドロフラン溶液で波長274nmの玫倖線の吞光床
を枬定し、その倉化率であらわす。〕が20以䞊
であるこずが必芁であり、奜たしくは30以䞊で
ある。これら二぀の条件を倖れるず臭気が匷く、
耐熱性が悪く、臭気や着色を嫌う甚途に適さなく
なるず共に、゚ラストマヌの軟化効果も充分発揮
できなくなる。 〔炭化氎玠暹脂(C)の補法〕 本発明の炭化氎玠暹脂(C)はスチレン系炭化氎玠
(A)ずシクロアルケン(B)を共重合したのち、氎玠添
加するこずにより補造するこずができる。はじめ
に、前段の該共重合䜓に補法に぀いお説明する。 該共重合䜓の重合に甚いられる觊媒は、䞀般に
フリヌデルクラフツ觊媒ずしお知られおいるもの
であ぀お、たずえば、塩化アルミニりム、臭化ア
ルミニりム、ゞクロルモノ゚チルアルミニりム、
四塩化チタン、四塩化スズ、䞉フツ化ホり玠、䞉
フツ化ホり玠の各皮錯合䜓などを挙げるこずがで
きる。觊媒の䜿甚量は、成分(A)および成分(B)の合
蚈に察しお通垞0.01ないし5.0重量の範囲
にあるこずが奜たしく、0.05ないし3.0重量
の範囲にあるこずがずくに奜たしい。 重合に際し、反応熱の陀去や重合液粘床の抑制
のために、重合溶媒を䜿甚するのが奜たしい。適
圓な溶媒ずしおは重合成分である前述のシクロア
ルケン(B)自䜓が挙げられるほかトル゚ン、キシレ
ン、゚チルベンれン、メシチレン、クメン、シメ
ン等の芳銙族炭化氎玠、あるいはこれらの混合
物、たたはこれらずペンタン、ヘキサン、ヘプタ
ン、オクタン等の脂肪族炭化氎玠およびたたは
シクロペンタン、シクロヘキサン、メチルシクロ
ヘキサン等の脂環族炭化氎玠ずの混合物を挙げる
こずができる。シクロアルケン(B)自䜓を溶媒に甚
いる堎合には、他のコモノマヌである前述のスチ
レン系炭化氎玠(A)の濃床が玄20ないし80重量ず
なるようにするこずが奜たしい。その他の溶媒を
甚いる堎合にも䞊蚘の濃床に調節した(A)(B)の混
合物に該他の溶媒を加え、成分(A)および成分(B)の
合蚈の重合初期濃床を通垞30ないし70重量
ずするのが奜たしく、40ないし60重量ずす
るこずが曎に奜たしい。重合は回分匏、連続匏の
いずれでもよく、曎に倚段重合を行うこずもでき
る。いずれの方法による堎合も成分(A)および成分
(B)の重合初期濃床は、通垞前述の範囲で行うこず
が奜たしい。なお、原料モノマヌ(A)(B)は玔粋で
あるこずが奜たしいが、本発明の効果を損わない
範囲で前に瀺した劂き重合成分が含たれおいおも
構わない。 重合枩床は成分(A)ず成分(B)の䜿甚割合、觊媒の
皮類およびその量、溶媒の皮類およびその量によ
぀お異なるが、通垞−20ないし60℃の範囲で行う
こずが奜たしい。 重合時間は0.5ないし時間の範囲が遞ばれる
が、通垞ないし時間で重合はほずんど完結す
る。 重合終了埌は、アルカリ氎溶液たたはメタノヌ
ル等で觊媒を分解した埌、氎掗し、未反応モノマ
ヌ、溶媒等を留去するず、前段の目的ずする共重
合䜓暹脂を埗るこずができる。䜆し、溶媒を留去
しないで、そのたた埌蚘する氎玠添加を行うこず
もできる。 本発明に係る炭化氎玠暹脂(C)たる氎玠添加され
た共重合䜓の(A)(B)に由来する構造単䜍割合の調
節は、成分モノマヌ(A)及び(B)の䜿甚割合および䞊
蚘の諞条件を調節するこずによ぀おなし埗る。 本発明の共重合䜓(C)の数平均分子量お
よび分子量分垃の調節は通垞次の
ようにしお行うこずができる。すなわち前段の共
重合時の重合枩床を䜎くすれば共重合䜓のは
倧きくなり、逆に高くすればは小さくなる。
溶媒ずしおシクロアルケン(B)およびその他の炭化
氎玠溶媒を䜿甚しお、原料モノマヌのモル比(A)
(B)を高くするず、共重合䜓(C)のは倧きくな
り、同原料モノマヌモル比(A)(B)を䜎くするず、
共重合䜓(C)のは小さくなる。たた、フリヌデ
ルクラフツ觊媒の濃床を䜎くするず共重合䜓の
は小きくなり、觊媒の濃床を高くするず共重合
䜓のは小さくなる。前蚘䞉぀の条件のうち
で、フリヌデルクラフツ觊媒の濃床および原料モ
ノマヌモル比(A)(B)の比范的䜎い条件䞋で重合を
行うこずによ぀お、が1.1ないし2.5の
共重合䜓が容易に埗られる。 軟化点の調節は同様に前段の重合枩床を倉える
こずによ぀お比范的容易に達成可胜である。すな
わち重合枩床を䜎くすれば最終的に埗られる暹脂
(C)の軟化点は高くなり、重合枩床を逆に高くすれ
ば暹脂の軟化点は䜎くなるので、原料組成、觊媒
の皮類および量、觊媒の皮類および量を決定した
埌、重合枩床を適圓に遞べば、最終の暹脂(C)の軟
化点を垌望する範囲に調節するこずができる。な
お次に説明する氎玠添加によ぀おは、通垞軟化点
は殆んど倉化しない。 次に氎玠添加段階に぀いお説明する。氎玠添加
は、適圓な氎玠添加觊媒の存圚䞋に溶媒を甚いお
行われる。觊媒ずしおは、呚期埋衚族および
族の金属たたはその化合物、䟋えばニツケル、ク
ロム、パラゞりム、癜金、コバルト、オスミり
ム、レニりム、ルテニりム、ラネヌニツケル、硫
化ニツケル、酞化ニツケル、亜クロム酞銅、コバ
ルト−モリブデン、酞化モリブデン、硫化モリブ
デン、酞化癜金、酞化コバルト、酞化レニりム、
酞化ルテニりム、スポンゞ鉄、酞化鉄などが甚い
られる。たた、溶媒ずしおも皮々のものが䜿甚で
き、䟋えばペンタン、ヘキサン、ヘプタン、む゜
ヘプタン、オクタン、む゜オクタン、シクロヘキ
サン、メチルシクロヘキサン、デカリン、テトラ
リン、ベンれン、トル゚ン、キシレン、ゞオキサ
ンなど脂肪族系、脂環族系、芳銙族系などの各皮
溶媒が甚いられる。埓぀お、前段の重合溶液から
觊媒を陀いたのち、そのたた氎玠添加できるこず
は前蚘した通りである。 氎玠添加は、バツチ法あるいは連続法により、
暹脂の熱劣化枩床以䞋、奜たしくは玄100〜240℃
の枩床条件で、枛圧䞋乃至加圧䞋、䞀般には倧気
圧乃至玄300Kgcm2、奜たしくは玄10〜150Kg
cm2の圧力条件䞋に、玄10分間乃至玄24時間、奜
たしくは玄10分間乃至玄時間氎玠ガスず凊理す
るこずにより行われる。 〔甚途発明〕 氎玠添加により埗られた本願発明の新芏炭化氎
玠暹脂(C)は、ホツトメルト接着剀や感圧接着剀の
添加剀、すなわちタツキフアむダヌ粘着性付䞎
剀や軟化剀ずしお優れた性質を有する。 接着剀甚の組成物には、䞀般に゚チレン・酢酞
ビニル共重合䜓などの基䜓暹脂に粘着付䞎剀なら
びに必芁に応じおワツクスおよびその他の添加剀
を配合したホツトメルト接着剀ず倩然ゎムや合成
ゎムなどの基䜓暹脂に粘着付䞎剀ならびに必芁に
応じお溶剀およびその他の添加剀を配合した感圧
接着剀ずがある。前者のホツトメルト接着剀は䞀
般に補本、補猶、朚工、ラミネヌト、シヌト、コ
ヌテむング加工等の分野においお接着剀あるいは
塗工剀ずしお䜿甚されおいる。たた、埌者の感圧
接着剀は䞀般に玙、垃地、プラスチツクフむルム
などの基材にコヌテむングされお粘着テヌプやラ
ベルなどの甚途に䟛されおいる。これらの接着剀
組成物にはいずれの堎合にも基䜓暹脂に粘着付䞎
剀が配合される。ずくにホツトメルト接着剀の堎
合には、゚チレン・酢酞ビニル共重合䜓などの基
䜓暹脂およびワツクスずの盞溶性、接着性、溶融
粘床、可撓性などのほかに耐熱安定性、耐光安定
性、色盞などの良いこずが芁求される。 䞀方、感圧接着剀甚の粘着付䞎剀の堎合にも、
倩然ゎムや合成ゎムなどの基䜓暹脂ずの盞溶性が
優れおいるこず、溶剀ぞの溶解性が良奜であるこ
ず、化孊的に安定であり耐候性が優れおいるこ
ず、色盞が良奜であるこず、臭気が匷くないこず
などの性質を䜵せ持぀こずが芁求されおいる。 本発明に係る炭化氎玠暹脂(C)がタツキフアむダ
ヌ又は軟化剀ずしお感圧接着剀に䜿甚される堎合
には、基䜓暹脂ずしお具䜓的には、たずえば、倩
然ゎム、スチレン・ブタゞ゚ン共重合ゎム、ポリ
ブタゞ゚ン、ポリむ゜プレン、ポリむ゜ブチレ
ン、ブチルゎム、ポリクロロプレン、゚チレン・
プロピレン共重合䜓ゎム、゚チレン・プロピレ
ン・α−オレフむン共重合ゎム、゚チレン・プロ
ピレン・ゞ゚ン共重合ゎム、スチレン・ブタゞ゚
ン・スチレンブロツク共重合䜓、スチレン・む゜
プレン・スチレンブロツク共重合䜓、氎添スチレ
ン・ブタゞ゚ン・スチレンブロツク共重合䜓
SEBS、氎添スチレン・む゜プレン・スチレン
ブロツク共重合䜓等のゎム状重合䜓が䜿甚され
る。特にスチレン・ブタゞ゚ン・スチレンブロツ
ク共重合䜓、スチレン・む゜プレン・スチレンブ
ロツク共重合䜓およびこれらの氎添共重合䜓が奜
たしい。 たた、ホツトメルト接着剀のタツキフアむダヌ
又は軟化剀ずしお䜿甚される堎合には、基䜓暹脂
ずしお具䜓的には前蚘した感圧接着剀の堎合に䜿
甚される基䜓暹脂、すなわちスチレン・ブタゞ゚
ン・スチレンブロツク共重合䜓、スチレン・む゜
プレン・スチレンブロツク共重合䜓、スチレン・
む゜プレン・スチレンブロツク共重合䜓およびこ
れらの氎添共重合䜓等の倖に゚チレン・酢酞ビニ
ル共重合䜓、ポリ゚チレン、ポリプロピレン、゚
チレン・プロピレン共重合䜓、゚チレン・アクリ
ル酞共重合䜓、゚チレン・アクリル酞゚ステル共
重合䜓、ポリ゚ステル、ポリアミド、ポリ酢酞ビ
ニルなどが䜿甚される。 ホツトメルト接着剀組成物の堎合には、基材暹
脂ずしおスチレン・ブタゞ゚ン・スチレンブロツ
ク共重合䜓およびこれらの氎添共重合䜓及び゚チ
レン・酢酞ビニル共重合䜓、゚チレン・アクリル
酞゚ステル共重合䜓の䜿甚が奜たしい。 特にスチレン・ブタゞ゚ン・スチレンブロツク
共重合䜓、スチレン・む゜プレン・スチレンブロ
ツク共重合䜓およびこれらの氎添共重合䜓は、本
発明の炭化氎玠暹脂(C)ずの混和性、盞溶性が良奜
であり、これらの共重合䜓を基䜓暹脂ずし、本発
明の炭化氎玠暹脂(C)を粘着付䞎剀ずしたホツトメ
ルト接着剀組成物および感圧接着剀組成物はタツ
ク性や接着性、段ボヌル保持力に優れおいるずい
う特城を有するため特に奜適な組成物である。 本発明に係る炭化氎玠暹脂(C)を粘着付䞎剀ずし
お甚いる堎合の基䜓暹脂ずの配合割合は、ホツト
メルト接着剀組成物および感圧接着剀組成物によ
぀お倚少異なる。ホツトメルト接着剀組成物の堎
合には、粘着付䞎剀の配合割合は基䜓暹脂100重
量郚に察しお通垞20ないし300重量郚、奜たしく
は30ないし200重量郚の範囲であり、感圧接着剀
の堎合には基䜓暹脂100重量郚に察しお通垞20な
いし200重量郚、奜たしくは30ないし150重量郚の
範囲である。同様に軟化剀ずしお甚いる堎合の基
䜓暹脂ずの配合割合は、ホツトメルト接着剀組成
物の堎合、基䜓暹脂100重量郚に察しお通垞な
いし30重量郚、感圧接着剀の堎合、基䜓暹脂100
重量郚に察しお通垞10ないし100重量郚の範囲で
ある。いずれの型の接着剀に぀いおも、タツキフ
アむダヌずしお炭化氎玠暹脂(C)を甚いる堎合には
䞋蚘の他の軟化剀を甚いおもよいし、軟化剀ずし
お甚いる堎合には他のタツキフアむダヌ、䟋えば
ロゞンおよびその誘導䜓、テルペン暹脂、脂環族
系暹脂、脂肪族系暹脂、芳銙族系暹脂、脂肪族−
芳銙族共重合系暹脂などを甚いおもよい。 たた本発明にかかる炭化氎玠暹脂(C)を䜿甚した
接着剀組成物には該粘着付䞎剀又は軟化剀および
基䜓暹脂の必須成分の他に、必芁に応じお皮々の
添加剀が配合される。たずえば、ホツトメルト接
着剀組成物の堎合には、ゞオクチルフタレヌト、
ゞブチルフタレヌトなどの軟化剀、融点が40ない
し65℃皋床の石油系のパラフむンワツクス、ポリ
オレフむン系ワツクス、マむクロワツクスなどの
ワツクス類、プノヌル系たたはビスプノヌル
系の有機化合物、金属石鹞等の抗酞化剀などがあ
げられる。たた、感圧接着剀組成物の堎合には、
ゞオクチルフタレヌト、ゞブチルフタレヌト、マ
シヌンオむル、プロセスオむル、ポリブテンなど
の軟化剀、炭酞カルシりム、亜鉛華、酞化チタ
ン、シリカなどの充填剀、アミン系、ケトン−ア
ミン系、プノヌル系などの老化防止剀、安定剀
などがあげられる。これらの添加剀の配合割合に
は任意適宜量である。 本発明にかかる炭化氎玠暹脂(C)を䜿甚した接着
剀組成物を調補する方法は、ホツトメルト接着剀
組成物の堎合ず感圧接着剀の堎合ずで異なる。ホ
ツトメルト接着剀組成物を調補する方法ずしお
は、粘着付䞎剀の炭化氎玠暹脂(C)、前蚘基䜓暹脂
および必芁に応じお前述の皮々の添加剀からなる
混合物を加熱溶融䞋に攪拌しお均䞀な溶融液を調
補し、これを甚途に応じお粒状、フレヌク状、ペ
レツト状、棒状などに冷华䞋に成圢する。このホ
ツトメルト接着剀組成物は再び溶融しお接着ない
し塗工の甚途に䟛される。たずえば、接着の甚途
に䟛する堎合に、成圢品のコヌナヌ接着では棒状
の配合䜓を溶接ガンに充填する方法などしお䜿甚
される。䞀方、感圧接着剀を調補する方法ずしお
は、粘着付䞎剀ずしおの本発明にかかる炭化氎玠
暹脂(C)、前蚘基䜓暹脂および必芁に応じお前述の
皮々の添加剀からなる混合物をロヌル䞊で混緎す
るかあるいは適圓な溶媒䞭で溶解させるなどの通
垞の方法によ぀お調補するこずができる。 本発明にかかる炭化氎玠暹脂(C)を䜿甚した接着
剀組成物のうちでホツトメルト接着剀組成物を接
着剀たたは塗工剀ずしお䜿甚するず、本発明にか
かる炭化氎玠暹脂(C)は基䜓暹脂ずの盞溶性に優
れ、耐熱安定性、色盞ならびに臭気に優れおいる
ので、均䞀なホツトメルト組成物が埗られ、この
ホツトメルト組成物は耐熱安定性および色盞に優
れ、しかもホツトメルト組成物調補時ならびに䜿
甚時の臭気が少ないずいう利点がある。たた、本
発明の炭化氎玠暹脂(C)を感圧接着剀組成物に䜿甚
しおも、粘着付䞎剀の炭化氎玠暹脂は前述の特城
の他に耐候性に優れおいるので、均䞀な感圧接着
剀組成物が埗られ、この感圧接着剀組成物は色盞
および耐候性に優れしかも臭気が少ないずいう利
点を有しおいる。 本発明の炭化氎玠暹脂を䜿甚した接着剀組成物
は埌に実斜䟋によ぀お具䜓的に説明する。なお、
実斜䟋においお、炭化氎玠暹脂の評䟡を次の方法
によ぀お行぀た。 (1) 軟化点 JIS −5665 (2) 色盞 ASTM  1544−58T (3) 耐熱安定性 炭化氎玠暹脂5gを詊隓管内埄16mmに取り、
これを200℃に保぀た恒枩槜䞭に時間浞挬した
埌、ASTM  1544−58Tの方法により色盞で
瀺した。 (4) 臭気 加熱溶融時200℃の臭気の匱いものから匷
い刺激を瀺すものたでをの段階に分
けお評䟡した。 (5) くもり点 140〓パラフむンワツクス2gず炭化氎玠暹脂2g
を詊隓管に入れ200℃の油济枩床で溶融させよく
混合する。枩床蚈の感枩郚が溶融物の䞭倮に䜍眮
するようにセツトし宀枩で攟冷する。癜く曇った
ずきの枩床を読みくもり点ずする。 (6) EVAずの盞溶性 ゚チレン−酢酞ビニル共重合䜓䞉井デナポン
瀟補゚バフレツクス220ず炭化氎玠暹脂各0.1g
を200℃熱板䞊で分間溶解混合し、ポリ゚ステ
ルフむルムに玄mmの厚さに塗垃する。宀枩で透
明性を比范し、透明なものを、半透明なものを
、䞍透明なものをに分けお評䟡した。 (7) 200℃溶融粘床 ゚ミラヌ回転粘床蚈で枬定した。 (8) 数平均分子量、分子量分垃
 ゲル透過クロマトグラフむを䜿甚しポリスチレ
ン基準で蚈算した。 〔実斜䟋〕〔発明の効果〕 実斜䟋  攪拌機、コンデンサヌ、枩床蚈および觊媒泚入
甚ゎムキダツプを぀けた500mlの口フラスコに
新しく蒞留したスチレン50g、シクロペンテン
11gおよびトル゚ン39gを入れ窒玠雰囲気䞋に攪
拌しお℃に保぀おおく。ここに䞉北化硌玠プ
ノヌル錯塩0.3gを泚射噚でゎムキダツプ郚より枩
床を℃に保぀ように冷华しながら加え、時間
攪拌を続けた。この時点で重合液をガスクロマト
分析した結果スチレンは99.8、シクロペンテン
は80.0反応し、トル゚ンは党く倉化しおいなか
぀た。10苛性゜ヌダ氎溶液で觊媒を分析し、䞭
性たで氎掗いしお濃瞮した。埗られた暹脂党量ず
ヘキサン等重量および耐硫黄性ニツケル觊媒日
揮化孊補、銘柄−1136gを鋌鉄補500mlオヌ
トクレヌブに入れ、衚蚘茉の条件で氎添反応を
行぀た。攟冷、脱圧、窒玠眮換埌、觊媒を別
し、液を濃瞮しお炭化氎玠暹脂57.8gガスクロ
マト分析甚サンプリング量補正枈みを埗た。 重合液のガスクロマト分析から蚈算した暹脂組
成氎添前モノマヌで瀺す、栞氎玠化率、およ
び暹脂特性を衚に瀺す。 実斜䟋〜、比范䟋 衚蚘茉のモノマヌず重合条件で実斜䟋ず同
様に重合し衚蚘茉の氎添条件で氎添および埌凊
理した。結果を衚に瀺す。 比范䟋では、重合反応での暹脂収量が2gず
少ないため、氎添反応ができなか぀た。 䜿甚した氎添觊媒は䞋蚘のものを䜿甚した。 耐硫黄性ニツケル日揮化孊瀟補「−113」 パラゞりムカヌボン川研フアむンケミカル瀟補
「−12」 ラネヌニツケル日揮化孊瀟補「−154」 実斜䟋  む゜プレン抜出埌のC5留分のうち沞点36〜44
℃の留分を石油暹脂の原料ずしお䜿甚し、回収未
反応留分より衚に瀺される組成のシクロペンテ
ン留分沞点36〜44℃が回収された。 衚 シクロペンテン留分の組成wt シクロペンテン 15.4 −メチル−−ブテン 1.6 −ペンタゞ゚ン 2.2 ペンテン− 9.7 む゜プレン 0.2 アルカンC5C6C7 70.9 合蚈 100.0 攪拌機、コンデンサヌ、枩床蚈および滎䞋ロヌ
トを぀けた500mlの口フラスコにヘキサン20g
ず無氎塩化アルミニりム粉末0.8gを入れ窒玠雰囲
気䞋攪拌しお30℃に保぀おおく。ここにスチレン
50gずシクロペンテン留分50gの混合物を滎䞋ロ
ヌトより、30℃を保぀ように冷华しながら加え、
ガスクロマト分析した結果、スチレンは99.9、
シクロペンテンは30.5その他の䞍飜和化合物は
34.0反応しおいた。メタノヌルで觊媒を分解
し、䞭性たで氎掗しお濃瞮した。衚蚘茉の条件
で氎添し、実斜䟋ず同様に埌凊理しお、炭化氎
玠暹脂58.6gガスクロマト分析甚サンプル補正枈
みが埗られた。炭化氎玠暹脂の物性を衚に瀺
す。 実斜䟋  スチレンず衚蚘茉のシクロペンテン留分を衚
蚘茉の条件で実斜䟋ず同様重合埌衚蚘茉の
条件で氎添し凊理した。結果を衚に瀺す。 比范䟋  ゞシクロペンタゞ゚ン留分を郚分氎玠化しお埗
られる10−ゞヒドロゞシクロペンタゞ゚ン含
有留分の組成は以䞋のずおりであ぀た。 衚 10−ゞヒドロゞシクロペンタゞ゚ン 含有留分の組成wt 10−ゞヒドロゞシクロペンタゞ゚ン 79.1 ゞシクロペンタゞ゚ン 0.1 −む゜プロペニル−ノルボルナン、−む゜
プロピリデンノルボルナンを䞻成分ずするゞヒ
ドロ−む゜プレン・シクロペンタゞ゚ンコダむ
マヌ 5.5 テトラヒドロゞシクロペンタゞ゚ン 9.6 その他の重合成分 5.7 合蚈 100.0 スチレンおよび10−ゞシクロペンタゞ゚ン
を衚蚘茉の条件で実斜䟋ず同様に重合し、衚
蚘茉条件で氎添および埌凊理した。結果を衚
に瀺す。 比范䟋  攪拌機、コンデンサヌ、枩床蚈および觊媒泚入
甚ゎムキダツプを぀けた500mlの口フラスコに
新しく蒞留したスチレン50g、シクロペンテン
50gを入れ窒玠雰囲気䞋に攪拌しお30℃に保぀お
おく。ここに䞉北化硌玠プノヌル錯塩0.5gを泚
射噚でゎムキダツプ郚より枩床を30℃に保぀よう
に冷华しながら加え、時間攪拌を続けた。この
時点で重合液をガスクロマト分析した結果スチレ
ンは99.9、シクロペンテンは25.8反応しおい
た。10苛性゜ヌダ氎溶液で觊媒を分解し、䞭性
たで氎掗いしお濃瞮するこずにより無色透明の炭
化氎玠暹脂62.8gガスクロマト分析甚サンプリン
グ量を補正枈みが埗られた。埓぀お反応モノマ
ヌの暹脂化率は99.9ずほが定量的であるこずが
わかる。炭化氎玠暹脂は軟化点60.0℃、色盞以
䞋、溶融粘床15cpMn452MwMn1.2であ぀
た。 比范䟋  垂販の氎添石油暹脂荒川化孊瀟補「アルコン
−100」の暹脂特性を比范のため衚に瀺し
た。 本発明の実斜䟋で埗られる炭化氎玠暹脂は垂販
の氎添石油暹脂よりも耐熱安定性、ワツクスおよ
びEVAに察する盞溶性で優れおいるこずがわか
る。 【衚】 【衚】 【衚】  前段の重合終了時に重合液のガスクロマト分析を
行い、蚈算したもの
実斜䟋1011、比范䟋〜 衚に蚘茉の炭化氎玠暹脂40郚、゚チレン−酢
ビコポリマヌ䞉井ポリケミカル瀟補 ゚バフレ
ツクス21040郚、140〓パラフむンワツクス20郚
を180℃の油济枩床で時間溶融攪拌した。次に
180℃の゚アヌオヌブンで24時間静眮し、盞分離
しないか調べた。盞分離しないものに぀いお接着
剀の色、剥離匷床を以䞋の方法で枬定した。結果
を衚に瀺す。 (a) 接着剀の色 接着剀の宀枩での色を以䞋のように評䟡した。 癜色、淡黄色、黄耐色 (b) 剥離匷床 アルミニりム箔厚み50ミクロンに接着剀を
15ミクロン厚で塗垃し、接着面同志をヒヌトシヌ
ルする枩床170℃、圧力Kgcm2、時間秒。
次にむンストロン䞇胜詊隓機により、枩床25℃、
速床300mmminで型剥離しお剥離匷床を求め
た。結果を衚に瀺した。 【衚】  盞分離のため枬定䞍可
実斜䟋1213、比范䟋〜11 SISブロツクコポリマヌシ゚ル化孊補「TR
−1107」100重量郚、軟化剀シ゚ル化孊補「シ
゚ルフレツクス22R」30重量郚、安定剀ガむ
ギヌ瀟補「むルガノツクス1010」重量郚、実
斜䟋ないし比范䟋で埗られた暹
脂100重量郚をタツキフアむダヌずしお配合し、
150℃30分間ニヌダヌにより混緎し粘着剀を調敎
した。この粘着剀を195℃熱板䞊のポリ゚ステル
フむルム25Ό厚の䞊で熱溶融し20分間、
アプリケヌタヌを䜿甚した50±5Όの厚みに塗垃
し、粘着テヌプを調補した。 次に、以䞋に瀺す詊隓方法により、粘着剀性胜
評䟡を行぀た。 (1) 段ボヌル接着性℃枩床で粘着テヌプを段
ボヌル玙JIS −に850gのゎムロヌラ
ヌを転がしお圧着し、ただちに匕き剥がし、段
ボヌル玙の衚面状態を調べる。 評点 段ボヌル玙の党衚面が砎壊する。 段ボヌル玙の衚面30以䞊が砎壊する。 段ボヌル玙の衚面が砎壊しおいるのがは぀き
り認められる。 段ボヌル玙の衚面が砎壊しおいるのがわずか
に認められる。 段ボヌル玙の衚面砎壊が認められない。 (2) タツクボヌルNo.J.Dow法により20℃で
枬定した。 (3) 接着力25mm巟JIS −1524の方法で
20℃で枬定した。 (4) 凝集力mm2HRJIS −1524の方法で
20℃で枬定した。 (5) 段ボヌル保持力HR被着䜓ずしお段ボ
ヌル玙JIS −を䜿甚し、端にKgの荷
重を吊し、20℃で荷重がずれ萜ちるたでの時間
を枬定した。 以䞊の詊隓方法により埗られた結果を衚に瀺
す。 比范䟋 12 本発明の炭化氎玠暹脂を䜿甚するかわりに、垂
販氎添石油暹脂荒川化孊瀟補「アルコン−
100」を䜿甚する以倖は、実斜䟋13ず同様に行぀
た。 以䞊の結果、本発明により埗られる炭化氎玠重
合䜓をホツトメルト型感圧性粘着剀甚のタツキフ
アむダヌずしお甚いるず、埗られる粘着剀組成物
は比范䟋に比べ優秀な粘着剀性胜を瀺し、これた
で問題ずされおいた粘着剀性胜のバランスが倧は
ばに改良されおいるこずがわかる。 【衚】 実斜䟋 14 SEBSブロツクコポリマヌシ゚ル化孊補
「GX−1657」100重量郚、タツキフアむダヌずし
お実斜䟋で埗られた暹脂120重量郚、安定剀
ガむギヌ瀟補「むルガノツクス1010」重量郚
に、軟化剀ずしお実斜䟋で埗られた暹脂30重量
郚を配合し、実斜䟋13ず同様に粘着剀を調補し、
粘着剀性胜評䟡を行぀た。 比范䟋 13 本発明の重合䜓実斜䟋を䜿甚する代りに
軟化剀シ゚ル化孊補「シ゚ルフレツクス
22R」を䜿甚し、実斜䟋13ず同様に粘着剀を調
補し、粘着剀性胜評䟡を行぀た。 以䞊の結果、本発明の重合䜓を甚いるこずによ
り埗られる粘着剀はいずれも比范䟋に比べ優秀な
粘着剀性胜を瀺し、本発明の炭化氎玠暹脂がホツ
トメルト型感圧性粘着剀甚軟化剀ずしおも優秀な
性胜を瀺すこずがわかる。 【衚】

Claims (1)

  1. 【特蚱請求の範囲】  スチレン系炭化氎玠(A)ずモノシクロアルケン
    (B)ずをフリヌデルクラフト觊媒により重合させた
    炭化氎玠ランダム共重合䜓を氎玠添加しお埗られ
    た炭化氎玠暹脂であ぀お、 該スチレン系炭化氎玠(A)成分に由来する氎玠添
    加埌の炭化氎玠暹脂䞭の構造単䜍の割合が50乃至
    99モル、該モノシクロアルケン(B)成分に由来す
    る氎玠添加埌の炭化氎玠暹脂䞭の構造単䜍の割合
    が乃至50モル〔䞡者の合蚈は100モル〕の
    範囲にあり、該氎玠添加埌の炭化氎玠暹脂の数平
    均分子量が200乃至10000の範囲にあり、
    重量平均分子量ずずの比
    が1.0ないし5.0であり、ペり玠䟡が10以䞋、
    䞔぀ベンれン栞の氎玠添加率が20以䞊である炭
    化氎玠暹脂。  スチレン系炭化氎玠(A)ずモノシクロアルケン
    (B)ずをフリヌデルクラフト觊媒により重合させた
    炭化氎玠ランダム共重合䜓を氎玠添加しお埗られ
    た炭化氎玠暹脂であ぀お、 該スチレン系炭化氎玠(A)成分に由来する氎玠添
    加埌の炭化氎玠暹脂䞭の構造単䜍の割合が50乃至
    98モル、該モノシクロアルケン(B)成分に由来す
    る氎玠添加埌の炭化氎玠暹脂䞭の構造単䜍の割合
    が乃至50モル〔䞡者の合蚈は100モル〕の
    範囲にあり、該氎玠添加埌の炭化氎玠暹脂の数平
    均分子量が200乃至10000の範囲にあり、
    重量平均分子量ずずの比
    が1.0ないし5.0であり、ペり玠䟡が10以䞋、
    䞔぀ベンれン栞の氎玠添加率が20以䞊である炭
    化氎玠暹脂からなるホツトメルト接着剀甚又は感
    圧接着剀甚添加剀。
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