JPH053302A - 半導体装置 - Google Patents
半導体装置Info
- Publication number
- JPH053302A JPH053302A JP3153663A JP15366391A JPH053302A JP H053302 A JPH053302 A JP H053302A JP 3153663 A JP3153663 A JP 3153663A JP 15366391 A JP15366391 A JP 15366391A JP H053302 A JPH053302 A JP H053302A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- inverter
- gate electrode
- pch
- contact
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- Prior art date
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【構成】2対のCMOSインバータからなるCMOSス
タテックRAMのパターン構造において、第1インバー
タのPチャンネル側拡散層1と第2インバータのゲート
電極5との導通を第2インバータのゲート電極5でと
り、第2インバータ側のPチャンネル側拡散層と第1イ
ンバータのゲート電極5との導通を第1インバータのゲ
ート電極5でとる構造を有することを特徴とする。 【効果】ゲート電極で直接Pch拡散層との導通をとっ
ているので、Pchコンタクトを形成するのに必要とし
ていた面積が不要となるために従来の80%程度にチッ
プを縮小することができる。
タテックRAMのパターン構造において、第1インバー
タのPチャンネル側拡散層1と第2インバータのゲート
電極5との導通を第2インバータのゲート電極5でと
り、第2インバータ側のPチャンネル側拡散層と第1イ
ンバータのゲート電極5との導通を第1インバータのゲ
ート電極5でとる構造を有することを特徴とする。 【効果】ゲート電極で直接Pch拡散層との導通をとっ
ているので、Pchコンタクトを形成するのに必要とし
ていた面積が不要となるために従来の80%程度にチッ
プを縮小することができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は半導体装置に関し、特に
CMOSスタテックRAMに関する。
CMOSスタテックRAMに関する。
【0002】
【従来の技術】従来のCMOSスタテックRAM(以降
CMOS SRAMと呼ぶ)の素子構造は、図2に示す
様にゲート電極としての多結晶シリコン12とインバー
タ内に電源を供給するPチャンネル側拡散層1(以下P
ch拡散層と呼ぶ)とグランドを構成するNチャンネル
側拡散層3(以下Nch拡散層と呼ぶ)との電気的導通
をとるために各拡散層及びゲート電極上の絶縁層間膜の
窓開け領域(以下コンタクトホールと呼ぶ)を介してア
ルミニウム8で配線されている。
CMOS SRAMと呼ぶ)の素子構造は、図2に示す
様にゲート電極としての多結晶シリコン12とインバー
タ内に電源を供給するPチャンネル側拡散層1(以下P
ch拡散層と呼ぶ)とグランドを構成するNチャンネル
側拡散層3(以下Nch拡散層と呼ぶ)との電気的導通
をとるために各拡散層及びゲート電極上の絶縁層間膜の
窓開け領域(以下コンタクトホールと呼ぶ)を介してア
ルミニウム8で配線されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この従来のCMOS
SRAM構造は、1つのインバータ内にPch拡散層1
上のコンタクトホール(以下Pchコンタクト2と呼
ぶ)とNch拡散層3上のコンタクトホール(以下Nc
hコンタクト4と呼ぶ)。さらにゲート電極上のコンタ
クトホール(以下ゲート電極用コンタクトホール9と呼
ぶ)の3つのコンタクトホールを有し、この3つのコン
タクトホールをアルミニウム8で配線されている構造を
有している。このために3つのコンタクトホールを形成
する為の面積を要する。さらにマスクアライメントにお
いてアルミニウム配線が3つのコンタクトホールを余裕
をもって覆いきる為の面積を要する。
SRAM構造は、1つのインバータ内にPch拡散層1
上のコンタクトホール(以下Pchコンタクト2と呼
ぶ)とNch拡散層3上のコンタクトホール(以下Nc
hコンタクト4と呼ぶ)。さらにゲート電極上のコンタ
クトホール(以下ゲート電極用コンタクトホール9と呼
ぶ)の3つのコンタクトホールを有し、この3つのコン
タクトホールをアルミニウム8で配線されている構造を
有している。このために3つのコンタクトホールを形成
する為の面積を要する。さらにマスクアライメントにお
いてアルミニウム配線が3つのコンタクトホールを余裕
をもって覆いきる為の面積を要する。
【0004】本発明の目的は、CMOSスタテックRA
Mのパターン構造において、コンタクトホールを形成す
るための面積を縮小することができ、その結果チップを
縮小することが可能な半導体装置を提供することにあ
る。
Mのパターン構造において、コンタクトホールを形成す
るための面積を縮小することができ、その結果チップを
縮小することが可能な半導体装置を提供することにあ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明のCMOS SR
AM構造の半導体装置は、第1インバータのPch拡散
層と第2インバータのゲート電極との導通を第2インバ
ータのゲート電極でとり、第2インバータのPch拡散
層と第1インバータのゲート電極との導通を第1インバ
ータのゲート電極でとる構造を有している。
AM構造の半導体装置は、第1インバータのPch拡散
層と第2インバータのゲート電極との導通を第2インバ
ータのゲート電極でとり、第2インバータのPch拡散
層と第1インバータのゲート電極との導通を第1インバ
ータのゲート電極でとる構造を有している。
【0006】
【実施例】次に本発明について図面を参照して説明す
る。図1は本発明の一実施例を示す平面図およびA−B
部分を示す拡大断面図である。
る。図1は本発明の一実施例を示す平面図およびA−B
部分を示す拡大断面図である。
【0007】図1(a)は、2対のCMOSインバータ
からなるCMOS SRAMのパターン構造を示す平面
図であり、左右のインバータの一方を第1インバータ,
他方を第2インバータとする。それらのインバータにお
いて、第1インバータのPチャンネル側拡散層1と第2
インバータのゲート電極5との導通を第2インバータの
ゲート電極5でとり、第2インバータ側のPチャンネル
側拡散層と第1インバータのゲート電極5との導通を第
1インバータのゲート電極5でとる構造となっている。
からなるCMOS SRAMのパターン構造を示す平面
図であり、左右のインバータの一方を第1インバータ,
他方を第2インバータとする。それらのインバータにお
いて、第1インバータのPチャンネル側拡散層1と第2
インバータのゲート電極5との導通を第2インバータの
ゲート電極5でとり、第2インバータ側のPチャンネル
側拡散層と第1インバータのゲート電極5との導通を第
1インバータのゲート電極5でとる構造となっている。
【0008】図1(b)はA−B部分の断面図で、Pc
h拡散層1上にPchコンタクト2が開口され、その上
に多結晶シリコンと高融点金属との共晶物(以下ポリサ
イドと呼ぶ)で形成されたゲート電極5とパターン形成
することによってゲート電極5とPch拡散層1との導
通がとられている。また同時にポリサイドでワード線6
も形成されている。
h拡散層1上にPchコンタクト2が開口され、その上
に多結晶シリコンと高融点金属との共晶物(以下ポリサ
イドと呼ぶ)で形成されたゲート電極5とパターン形成
することによってゲート電極5とPch拡散層1との導
通がとられている。また同時にポリサイドでワード線6
も形成されている。
【0009】さらにゲート電極5上にシリコン酸化膜1
1(層間絶縁膜)があり、Nch拡散層3上にNchコ
ンタクト4,ゲート電極5上のPchコンタクト2と同
じ領域上にゲート電極用コンタクトホール9、さらにデ
ータ線用コンタクトホール7が形成され、1つのフリッ
プフロップとしての機能素子となっている。
1(層間絶縁膜)があり、Nch拡散層3上にNchコ
ンタクト4,ゲート電極5上のPchコンタクト2と同
じ領域上にゲート電極用コンタクトホール9、さらにデ
ータ線用コンタクトホール7が形成され、1つのフリッ
プフロップとしての機能素子となっている。
【0010】この機能素子は、ゲート電極で直接Pch
拡散層と導通をとっていることより、図2の従来の平面
図に示すPchコンタクトの部分が不要となる。さらに
電源を供給するためのPch拡散層と機能素子内のPc
hコンタクトを形成するためのPch拡散層と機能素子
内のPchコンタクトを形成するためのPch拡散層を
隔てる為に要するフィールド酸化膜を形成する面積が不
要となる。
拡散層と導通をとっていることより、図2の従来の平面
図に示すPchコンタクトの部分が不要となる。さらに
電源を供給するためのPch拡散層と機能素子内のPc
hコンタクトを形成するためのPch拡散層と機能素子
内のPchコンタクトを形成するためのPch拡散層を
隔てる為に要するフィールド酸化膜を形成する面積が不
要となる。
【0011】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、ゲート電
極で直接Pch拡散層との導通を行っているので、Pc
hコンタクトを形成するのに必要としていた面積が不要
となる為に80%程にチップを縮小できるという効果を
有する。
極で直接Pch拡散層との導通を行っているので、Pc
hコンタクトを形成するのに必要としていた面積が不要
となる為に80%程にチップを縮小できるという効果を
有する。
【図1】本発明の一実施例の平面図およびA−B部分の
拡大断面図である。
拡大断面図である。
【図2】従来のCMOSスタテックRAMの一例の素子
構造を示す模式的平面図である。
構造を示す模式的平面図である。
1 Pch拡散層 2 Pchコンタクト 3 Nch拡散層 4 Nchコンタクト 5 ゲート電極 6 ワード線 7 データ線用コンタクトホール 8 アルミニウム 9 ゲート電極用コンタクトホール 10 フィールド酸化膜 11 シリコン酸化膜 12 多結晶シリコン
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 【請求項1】 2対のCMOSインバータからなるCM
OSスタテックRAMのパターン構造において、第1イ
ンバータのPチャンネル側拡散層と第2インバータのゲ
ート電極との導通を第2インバータのゲート電極でと
り、第2インバータ側のPチャンネル側拡散層と第1イ
ンバータのゲート電極との導通を第1インバータのゲー
ト電極でとる構造を有することを特徴とする半導体装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3153663A JPH053302A (ja) | 1991-06-26 | 1991-06-26 | 半導体装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3153663A JPH053302A (ja) | 1991-06-26 | 1991-06-26 | 半導体装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH053302A true JPH053302A (ja) | 1993-01-08 |
Family
ID=15567465
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3153663A Pending JPH053302A (ja) | 1991-06-26 | 1991-06-26 | 半導体装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH053302A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2009069767A1 (ja) | 2007-11-29 | 2009-06-04 | Mani, Inc. | 医療用ステイプル及びマガジン |
-
1991
- 1991-06-26 JP JP3153663A patent/JPH053302A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2009069767A1 (ja) | 2007-11-29 | 2009-06-04 | Mani, Inc. | 医療用ステイプル及びマガジン |
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