JPH06216383A - 半導体集積回路装置 - Google Patents

半導体集積回路装置

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Publication number
JPH06216383A
JPH06216383A JP470193A JP470193A JPH06216383A JP H06216383 A JPH06216383 A JP H06216383A JP 470193 A JP470193 A JP 470193A JP 470193 A JP470193 A JP 470193A JP H06216383 A JPH06216383 A JP H06216383A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
mos
insulating film
channel region
integrated circuit
hole
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP470193A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoichi Kurushima
洋一 久留島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Microcomputer System Ltd
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Microcomputer System Ltd
Hitachi Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Microcomputer System Ltd, Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Microcomputer System Ltd
Priority to JP470193A priority Critical patent/JPH06216383A/ja
Publication of JPH06216383A publication Critical patent/JPH06216383A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 MOSトランジスタの占有面積を縮小し、電
気抵抗を低減するすることのできる半導体集積回路装置
を提供する。 【構成】 MOSトランジスタ1のMOS部チャネル領
域4上の絶縁膜9にスルーホール10を設けてゲート部
電極5と配線層6とを電気的に接続する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、半導体集積回路装置
に関し、特に半導体チップ内におけるMOSトランジス
タのゲート部電極への接続に適用して有効な技術に関す
る。
【0002】
【従来の技術】半導体集積回路装置において、従来のM
OSトランジスタ11は、図4に示すように、ゲート部
電極15と配線層16との接続は、ゲート部電極15を
フィールド絶縁膜で囲まれたMOS部チャネル領域14
外まで伸ばした上で、このMOS部チャネル領域14外
に設けられたスルーホール20によって行っていた。
【0003】これは、ゲート部電極15と配線層16と
の接続にはドッグボーン21が必要とされるため、接続
部をMOS部チャネル領域14上に設けると、このMO
S部チャネル領域14自体が拡大するからである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このような従
来のMOSトランジスタ11では、前記のように、ゲー
ト部電極15はMOS部チャネル領域14の絶縁膜上に
とどまらず、この絶縁膜上とMOS部チャネル領域14
外のフィールド絶縁膜上の両方にまたがって形成する必
要があるために、その分だけMOSトランジスタ11全
体としての占有面積が広がっていた。
【0005】また、このようにゲート部電極15が長く
なることは、それだけ電気抵抗が高くなることとなり、
処理速度の高速化の妨げになっていた。
【0006】そこで、本発明の目的は、MOSトランジ
スタの占有面積を低減することのできる半導体集積回路
装置に関する技術を提供することにある。
【0007】本発明の他の目的は、MOSトランジスタ
の電気抵抗を低減することのできる半導体集積回路装置
に関する技術を提供することにある。
【0008】本発明の前記ならびにその他の目的と新規
な特徴は、本明細書の記述及び添付図面から明らかにな
るであろう。
【0009】
【課題を解決するための手段】本願において開示される
発明のうち、代表的なものの概要を説明すれば、次の通
りである。
【0010】すなわち、本発明の半導体集積回路装置
は、MOSトランジスタのMOS部チャネル領域上の絶
縁膜にスルーホールが設けられており、このスルーホー
ルによってゲート部電極と配線層とが電気的に接続され
ているものである。
【0011】また、本発明の半導体集積回路装置は、前
記のスルーホールがMOS部チャネル領域上の絶縁膜に
複数設けられているものである。
【0012】
【作用】上記のような構成の半導体集積回路装置によれ
ば、MOS部チャネル領域上の絶縁膜にスルーホールを
設けることによって、MOSトランジスタ全体としての
占有面積が縮小され、さらにゲート部電極を短くできる
ので、電気抵抗を低減することができる。
【0013】また、前記絶縁膜に複数のスルーホールを
設けることで、1つのスルーホールを設けたMOSトラ
ンジスタに比べて、電気抵抗をより低減することができ
る。
【0014】
【実施例1】図1は、本発明の一実施例である半導体集
積回路装置を示す平面図、図2は、その半導体集積回路
装置の断面図である。
【0015】まず、本実施例における半導体集積回路装
置の構成について説明する。
【0016】本実施例の半導体集積回路装置であるMO
Sトランジスタ1は、シリコン2上の薄い絶縁膜3の下
に形成されたMOS部チャネル領域4と、このMOS部
チャネル領域4上のゲート部電極5と電気的に接続され
た配線層6とからなる。
【0017】すなわち、MOS部チャネル領域4は、フ
ィールド絶縁膜で囲まれた領域であり、このMOS部チ
ャネル領域4上に前記ゲート部電極5と、ソース7およ
びドレイン8とが形成されている。そして、MOS部チ
ャネル領域4上のゲート部電極5上に形成された絶縁膜
9にスルーホール10が設けられ、このスルーホール1
0を介して前記ゲート部電極5と前記配線層6とが電気
的に接続されている。
【0018】次に、本実施例における半導体集積回路装
置の作用について説明する。
【0019】このように、MOS部チャネル領域4上の
絶縁膜9にスルーホール10を設けることによって、ゲ
ート部電極5をMOS部チャネル領域4の薄い絶縁膜3
の上とMOS部チャネル領域4外の厚い絶縁膜3の上と
の両方にまたがって形成する必要がなくなる。
【0020】すなわち、ゲート部電極5をMOS部チャ
ネル領域4のみで形成することが可能となり、MOSト
ランジスタ1全体としての占有面積が縮小され、さらに
ゲート部電極5を短くできることにより、電気抵抗を低
減することができる。
【0021】
【実施例2】図3は、本発明の他の一実施例である半導
体集積回路装置を示す平面図である。
【0022】本実施例の半導体集積回路装置であるMO
Sトランジスタ1は、スルーホール10がMOS部チャ
ネル領域4上の絶縁膜9に複数設けられている。
【0023】本実施例における半導体集積回路装置にお
いても、MOS部チャネル領域4上の絶縁膜9にスルー
ホール10が設けられているので、MOSトランジスタ
1全体としての占有面積が縮小され、また、電気抵抗を
低減することができる.さらに、本実施例に示すように
MOS部チャネル領域4の幅が広く、ゲート部電極5が
寸法的に余裕のあるMOSトランジスタ1においては、
この絶縁膜9に複数のスルーホール10を設けること
で、1つのスルーホール10を設けたMOSトランジス
タ1に比べて、電気抵抗をより低減することができる。
【0024】
【発明の効果】本願において開示される発明のうち、代
表的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば下
記の通りである。
【0025】(1).すなわち、本発明の半導体集積回路装
置によれば、ゲート部電極をMOS部チャネル領域上の
みで形成することが可能となるので、MOSトランジス
タ全体としての占有面積を縮小することができ、ひいて
は半導体チップのサイズを縮小することができる。
【0026】(2).また、ゲート部電極をMOS部チャネ
ル領域上のみで形成することが可能となるので、ゲート
部電極を短くすることができ、電気抵抗を低減すること
ができる。そして、電気抵抗を低減することにより、処
理速度の高速化を図ることができる。
【0027】(3).さらに、ゲート部電極をMOS部チャ
ネル領域上のみで形成することが可能となるので、スル
ーホールを設ける位置に選択の幅ができ、形成される素
子のレイアウトの自由度が増す。
【0028】(4).そして、MOS部チャネル領域上の絶
縁膜に複数のスルーホールを設けたMOSトランジスタ
においては、スルーホールを1箇所にのみ設けたMOS
トランジスタに比べて、スルーホールの電気抵抗をより
大きく低減することができるので、MOSトランジスタ
全体の電気抵抗をより低減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1による半導体集積回路装置を
示す平面図である。
【図2】図1の半導体集積回路装置の断面図である。
【図3】本発明の実施例2による半導体集積回路装置を
示す平面図である。
【図4】従来の半導体集積回路装置を示す平面図であ
る。
【符号の説明】
1 MOSトランジスタ 2 シリコン 3 絶縁膜 4 MOS部チャネル領域 5 ゲート部電極 6 配線層 7 ソース 8 ドレイン 9 絶縁膜 10 スルーホール 11 MOSトランジスタ 14 MOS部チャネル領域 15 ゲート部電極 16 配線層 20 スルーホール 21 ドッグボーン

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 MOSトランジスタのMOS部チャネル
    領域上の絶縁膜にスルーホールが設けられ、前記スルー
    ホールによってゲート部電極と配線層とが電気的に接続
    されていることを特徴とする半導体集積回路装置。
  2. 【請求項2】 前記スルーホールが前記MOS部チャネ
    ル領域上の絶縁膜に複数設けられていることを特徴とす
    る請求項1記載の半導体集積回路装置。
JP470193A 1993-01-14 1993-01-14 半導体集積回路装置 Withdrawn JPH06216383A (ja)

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JP470193A JPH06216383A (ja) 1993-01-14 1993-01-14 半導体集積回路装置

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JP470193A JPH06216383A (ja) 1993-01-14 1993-01-14 半導体集積回路装置

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JPH06216383A true JPH06216383A (ja) 1994-08-05

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ID=11591192

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JP470193A Withdrawn JPH06216383A (ja) 1993-01-14 1993-01-14 半導体集積回路装置

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JP (1) JPH06216383A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015133516A (ja) * 2015-03-18 2015-07-23 ルネサスエレクトロニクス株式会社 半導体装置および半導体装置の製造方法
US11209216B2 (en) 2017-07-28 2021-12-28 Dana Canada Corporation Ultra thin heat exchangers for thermal management

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015133516A (ja) * 2015-03-18 2015-07-23 ルネサスエレクトロニクス株式会社 半導体装置および半導体装置の製造方法
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Effective date: 20000404