JPH05329439A - 無機質化粧体 - Google Patents

無機質化粧体

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JPH05329439A
JPH05329439A JP14067492A JP14067492A JPH05329439A JP H05329439 A JPH05329439 A JP H05329439A JP 14067492 A JP14067492 A JP 14067492A JP 14067492 A JP14067492 A JP 14067492A JP H05329439 A JPH05329439 A JP H05329439A
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JP
Japan
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coating
film layer
coating film
fluororesin
paint
Prior art date
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Pending
Application number
JP14067492A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshihiro Tanaka
喜博 田中
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sekisui Chemical Co Ltd
Original Assignee
Sekisui Chemical Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】常温硬化型のフッ素樹脂系塗料の顔料容積濃度
を調整することにより、フッ素樹脂系塗料からなる塗膜
層上に充分なる密着性を有するアルカリ金属珪酸系クリ
ア塗料からなる塗膜層を形成し、フッ素樹脂系塗料から
なる塗膜層の汚れ易さを改良する。 【構成】無機質基材上に形成した中間塗膜層の上に、フ
ッ素樹脂系塗料を塗装し、熱風乾燥機中で乾燥して、フ
ッ素樹脂系塗料からなる塗膜層を形成した。その塗膜層
上に、アルカリ珪酸塩系クリア塗料を塗装し、遠赤外線
乾燥機により加熱して硬化させ、アルカリ珪酸塩系クリ
ア塗料からなる塗膜層を形成し、化粧層を有する無機質
化粧体を得た。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、外壁材や瓦等の建築部
材として用いて好適な、耐汚染性、耐候性に優れた化粧
層を有する無機化粧体に関するものである。
【0002】
【従来の技術】最近、セメント板や珪酸カルシウム板等
を利用した外壁材や瓦等の建築部材に、常温硬化型フッ
素樹脂系塗料を塗装したものが多くなり、例えば、特公
昭62─16141号公報に記載の如く、特定の含フッ
素重合体を含有する組成物からなる仕上げ材を使用した
耐久性の改善されたセメント系基材の塗装仕上げ方法が
提案されている。これは、常温硬化型のフッ素樹脂系塗
料からなる塗膜層の有する高耐候性を利用して、メンテ
ナンスフリー化を狙ったものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、外壁等に実際
に使用すると、従来の有機系樹脂塗料よりも汚れ易く、
折角の優れた耐候性が発揮されないという現象が生ず
る。原因は明確ではないが、常温硬化型のフッ素樹脂系
塗料からなる塗膜層は、従来の有機樹脂系塗料からなる
塗膜層よりも静電気を帯び易いため、すす等の埃を吸着
し汚れ易く、更に塗膜層中のフッ素含有率が低いため、
従来の有機樹脂系塗料と同様に塗膜層の親油性が高く、
汚れの主原因となる黒色系のすす等の油汚れが一度吸着
すると雨等による自然の浄化作用では取れにくいため
に、汚れが早く進行するためと考えられる。
【0004】この汚れ易い欠点を改善するために、例え
ば、特開平2─67235号公報に記載の如く、非分散
系におけるフッ素共重合体とアクリル系共重合体とを併
用する方法が提案されているが、この方法では耐汚染性
は、若干改善されるものの、アクリル系樹脂塗膜層と同
等以下であり、アクリル部の劣化による耐候性の低下が
生じ、改善効果が不十分であるという問題点がある。
【0005】本発明は上記の如き従来の問題点を解消
し、常温硬化型のフッ素樹脂系塗料(以下、フッ素樹脂
系塗料という)の顔料容積濃度を調整することにより、
フッ素樹脂系塗料からなる塗膜層上に充分なる密着性を
有するアルカリ金属珪酸系クリア塗料からなる塗膜層を
形成させ、フッ素樹脂系塗料からなる塗膜層の汚れ易さ
を改良することにある。
【0006】本発明は、無機質基材上に、下塗り塗料か
らなる中間塗膜層が形成され、その上に顔料容積濃度が
30〜70%である常温硬化型フッ素樹脂系塗料からな
る塗膜層が形成され、その上にアルカリ金属珪酸塩系ク
リア塗料からなる塗膜層が形成されていることを特徴と
する無機質化粧体である。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明において、無機質
基材としては、例えば、石綿スレート板、珪酸カルシウ
ム板、スラグ石膏板、セメント板、押出成形セメント
板、プレスセメント板、木片セメント板、コンクリート
ブロック等が使用される。
【0008】本発明において、中間塗膜層は、珪酸アル
コキシド系塗料の無機質基材への吸い込みの防止、基材
からアルカリの溶出の防止、無機質基材の表面の平滑
化、無機質基材の表面の補強等の機能を有するものであ
る。
【0009】中間塗膜層を形成する下塗り塗料として
は、例えば、エポキシ樹脂系塗料、アクリルウレタン樹
脂系塗料、アクリル樹脂系塗料、ポリウレタン樹脂系塗
料、アクリルシリコン樹脂系塗料等の、通常のセメント
系基材用下塗り塗料を塗装硬化させることにより形成さ
れる。
【0010】塗装方法としては、スプレー、カーテンフ
ローコーター、ロールコーター等の通常の方法が採用さ
れる。
【0011】硬化方法は特に限定されるものではなく、
例えば、熱風乾燥、遠赤外線加熱、赤外線乾燥等の加熱
乾燥方法で行ってもよいし、室温乾燥で行ってもよい。
但し、加熱乾燥を行った方が生産性の面や性能面で有利
である。
【0012】中間塗膜層は、単層でも複層でもよいが、
フッ素樹脂系塗膜層と接する部分は、顔料を含んでいな
い方が塗膜層の接触面積が大きくなり密着力が高まるの
で望ましい。中間塗膜層の厚さは、10〜100μmが
好ましい。厚さが10μm未満の場合には、中間塗膜層
としての機能が不充分であり、逆に、100μmを超え
る場合には、その上に形成されるフッ素樹脂系塗料から
なる塗膜層やアルカリ金属珪酸塩系クリア塗料からなる
塗膜層にクラックが生じ易くなる。
【0013】本発明に用いられるフッ素樹脂系塗料は、
フッ素系共重合体、硬化剤、顔料からなる。
【0014】フッ素系共重合体としては、例えば、フル
オロオレフィン─ビニルエーテル─官能基含有ビニルエ
ーテル共重合体系等が使用される。フルオロオレフィン
成分としては、例えば、テトラフルオロエチレン、クロ
ロトリフルオロエチレン等が好ましい。ビニルエーテル
成分としては、炭素数2〜8の直鎖状、分岐状、あるい
は環状のアルキル基を含有するものが好ましい。
【0015】この共重合体において、硬化部位を与える
官能基含有ビニルエーテル成分として、例えば、炭素数
1〜8のヒドロキシアルキルビニルエーテル、グリシジ
ルビニルエーテル、ヒドロキシアルキレンビニルエーテ
ル、カルボキシアルキレンビニルエーテル等が使用され
る。
【0016】フルオロオレフィン─ビニルエーテル─官
能基含有ビニルエーテル共重合体は、構成単位を、フル
オロオレフィン単位30〜69.5モル%、ビニルエー
テル単位69.5〜30モル%、官能基含有ビニルエー
テル0.5〜30モル%の割合で含んでいるものが好ま
しい。このような組成配合のものとして、例えば、旭硝
子社製:商品名「ルミフロンLF−100」や、旭硝子
社製:商品名「ルミフロンLF−200」等が挙げられ
る。
【0017】硬化部位の官能基と反応し塗膜層を形成さ
せる硬化剤としては、架橋密度をあげるため、官能基を
2個以上持つものが望ましく、例えば、多価イソシアネ
ート、多価オルガノアルコキシチタン、通常の熱硬化性
アクリル塗料に用いられているアミノ樹脂系硬化剤、多
価塩基酸等が挙げられる。特に、イソシアネート系のも
のが常温乾燥、加熱乾燥に応用でき、本発明のような無
機質基材にとっては望ましい。このようなイソシアネー
ト系硬化剤としては、例えば、日本ポリウタン社製:商
品名「コロネートEH」等が挙げられる。
【0018】硬化剤の配合量は、フッ素共重合体中の官
能基に対し、0.5〜5当量になるのが好ましい。
【0019】本発明において、フッ素樹脂系塗料に配合
する顔料としては、通常使用される無機顔料を使用する
ことができ、例えば、シリカ、クレー、炭酸カルシウ
ム、炭酸マグネシウム、チタン酸カルシウム等の体質顔
料、酸化チタン、ベンガラ、酸化クロム、酸化コバル
ト、酸化亜鉛、クロム酸亜鉛等の着色顔料が使用され
る。
【0020】顔料の配合量は、フッ素樹脂系塗料に対
し、顔料容積濃度で30〜70%になるように配合す
る。30%未満の場合には、アルカリ金属珪酸塩系クリ
ア塗料の密着性が悪くなる傾向があり、逆に70%を超
える場合には、フッ素樹脂系塗料からなる塗膜層の中間
塗膜層への密着性が低下する傾向がある。
【0021】溶剤としては、酢酸エチルや酢酸ブチル等
のエステル類、メチルエチルケトンやメチルイソブチル
ケトン等のケトン類、テトラヒドロフラン等の環状エー
テル類、N−ジメチルアセトン等のアミド類、エタノー
ルやブタノール等のアルコール類、トルエンやキシレン
等の芳香族炭化水素類の1種または2種以上が使用され
る。
【0022】フッ素樹脂系塗料の固形分濃度は、塗装条
件によって異なるが、通常は、20〜70重量%の範囲
で使用される。塗装方法としては、例えば、スプレー、
カーテンフローコーター、ロールコーター等の通常の方
法が使用される。
【0023】硬化方法は特に限定されるものではなく、
例えば、熱風乾燥、遠赤外線加熱、赤外線乾燥等の加熱
乾燥方法で行ってもよいし、室温乾燥で行ってもよい。
但し、加熱乾燥を行った方が生産性の面や性能面で有利
である。
【0024】塗膜層の膜厚は、10〜100μmが望ま
しい。10μm未満の場合には、塗膜層の隠蔽性が不足
する傾向があり、逆に、100μmを超える場合には、
フッ素樹脂系塗料からなる塗膜層にクラックが生じ易く
なるとともに、アルカリ金属珪酸塩系クリア塗料からな
る塗膜層にもクラックが生じ易くなる傾向がある。
【0025】本発明において、アルカリ金属珪酸塩系ク
リア塗料としては、一般式R2 O・nSiO2 (Rはア
ルカリ金属の1種又は2種、2.5<n<10)で表さ
れるアルカリ金属珪酸塩単独および2種以上のアルカリ
金属珪酸塩との混合物をバインダーとして用いた公知の
ものが使用できる。
【0026】より具体的には、例えば、特開昭61─5
7654号公報や特公昭62─14029号公報に記載
のものが使用でき、市販品としては、奥野製薬社製:商
品名「CRM100」等が使用できる。
【0027】塗装方法としては、スプレー、カーテンフ
ローコーター、ロールコーター等の通常の方法が使用さ
れる。塗膜層の膜厚は、1〜10μmが望ましい。1μ
m未満の場合には、アルカリ金属珪酸塩系クリア塗料か
らなる塗膜層にフッ素樹脂系塗料からなる塗膜層中の顔
料が露出するおそれがある。10μmを超える場合に
は、クラックが発生し易くなる。
【0028】硬化は、加熱硬化により行い、赤外線また
は遠赤外線を用いて行うのが望ましい。熱風加熱を行う
と、中間塗膜層にかかる熱負担が大きくなり、熱劣化が
生じるおそれがある。
【0029】硬化は、200〜300℃の板面温度にて
0.5〜15分間保持して行う。板面温度が200℃未
満の場合には、耐水性が低下する傾向があり、逆に、3
00℃を超える場合には、フッ素樹脂系塗料からなる塗
膜層やアルカリ金属珪酸塩系クリア塗料からなる塗膜層
にクラックが生じる傾向がある。保持時間が0.5分未
満の場合には、耐水性が低下する傾向があり、逆に、1
5分を超える場合には、中間層の熱劣化が生じ始める傾
向がある。
【0030】
【作用】本発明の無機化粧体は、顔料容積濃度が30〜
70%である常温硬化型フッ素樹脂系塗料を用いること
により、フッ素樹脂系塗料からなる塗膜層上に充分なる
密着性を有するアルカリ金属珪酸系クリア塗料からなる
塗膜層が形成されており、これにより、常温硬化型フッ
素樹脂系塗料からなる塗膜層が形成されているので、高
耐候性に優れており、且つ、その上に上塗り層としての
アルカリ金属珪酸塩系クリア塗料からなる塗膜層が形成
されているので、その表面に静電気が生じにくく、埃等
の吸着がなくなるとともに、その表面が親水性を示すた
め、汚れの主原因となるすす等の黒色系の油汚れが付着
しにくく、耐汚染性に優れ、さらに、傷付きにくい化粧
層を有するものである。
【0031】
【実施例】以下、本発明を実施例により説明する。実施例1〜5、比較例1〜4 (1)中間塗膜層の形成 無機質基材として、JIS A 5403に規定される
4mmの厚さのフレキシブル板を用い、中間塗膜層形成
用の下塗り塗料として、エポキシ樹脂系塗料(大日本塗
料社製:商品名「マイティエポシーラー白」)を用い
た。
【0032】無機質基材上に、下塗り塗料を塗装し、熱
風乾燥機中で100℃で30分間乾燥して硬化させ、3
0〜40μmの膜厚の中間塗膜層を形成した。
【0033】(2)無機質化粧体の製造 フッ素樹脂系塗料として、表1に示す配合の塗料を作製
した。尚、表1中の、フルオロオレフィン─ビニルエー
テル─官能基含有ビニルエーテル共重合体として、旭硝
子社製:商品名「ルミフロンLF−100」を使用し、
イソシアネート系硬化剤として、日本ポリウレタン社
製:商品名「コロネートEH」を使用した。
【0034】無機質基材上に形成した中間塗膜層の上
に、フッ素樹脂系塗料を塗装し、熱風乾燥機中で100
℃で30分間乾燥して硬化させ、フッ素樹脂系塗料から
なる40μmの厚さの塗膜層を形成した。
【0035】そのフッ素樹脂系塗料からなる塗膜層上
に、アルカリ珪酸塩系クリア塗料(奥野製薬社製:商品
名「CRM100」)を遠赤外線乾燥機により300℃
で5分間加熱して硬化させ、アルカリ珪酸塩系クリア塗
料からなる5μmの厚さの塗膜層を形成し、化粧層を有
する無機質化粧体を得た。
【0036】(3)塗膜性能試験 得られた無機質化粧体について、下記の如き塗膜性能試
験を行った。その結果を表2に示す。
【0037】付着性:無機質化粧体の化粧層に、カッ
ターナイフを用い、無機質基材に達する直線を2mmの
間隔を隔てて複数本平行にひき、次に、その直線に直交
する複数本の直線を同様にひいて碁盤目状部分を形成し
た。さらに、上記碁盤目状部分に粘着テープ(積水化学
工業社製、商品名:セキスイセロテープ)を貼り付け、
しかる後剥がすことにより碁盤目のマス目25個中の塗
膜層の残存数を調べた。
【0038】クラック観察:無機質化粧体の化粧層を
有する表面を10倍のルーペで観察した。クラックが観
察されないものを○とし、観察されるものを×として評
価した。硬度 :無機質化粧体の化粧層を有する表面を、JIS
K 5400に従って鉛筆硬度を測定した。
【0039】耐汚染性1:無機質化粧体の化粧層を有
する表面を、油性マジックを用いて汚染した後、水洗し
汚染の痕跡を確認した。痕跡がないものを○とし、やや
痕跡があるものを△とし、痕跡があるものを×として評
価した。耐汚染性2 :無機質化粧体の化粧層を有する表面を、
カーボンブラックと灯油を1:1(重量比)で混練した
もので汚染した後、水洗し汚染の痕跡を確認した。痕跡
がないものを○とし、やや痕跡があるものを△とし、痕
跡があるものを×として評価した。
【0040】耐水性:無機質化粧体を水道水中に20
00時間浸漬した後、外観の変化、付着性(と同
様)、クラック観察(と同様)をチェックした。促進耐候性 :サンシャインウェザーメーターを用い
て、JIS K 5400に定められた条件で3000
時間照射した後、外観の変化、付着性(と同様)、ク
ラック観察(と同様)をチェックした。
【0041】実施例6 無機質基材上に形成した中間塗膜層の上に、表1に示す
フッ素樹脂系塗料を塗装し、熱風乾燥機中で120℃で
20分間乾燥させて、フッ素樹脂系塗料からなる塗膜層
を形成したこと、そのフッ素樹脂系塗料からなる60μ
mの厚さの塗膜層上に、実施例1〜5と同様のアルカリ
珪酸塩系クリア塗料を塗装し、遠赤外線乾燥機により2
50℃で7分間加熱して硬化させ、アルカリ珪酸塩系ク
リア塗料からなる膜厚7μmの塗膜層を形成したこと以
外は実施例1〜5と同様にして、化粧層を有する無機質
化粧体を得た。この無機質化粧体について実施例1〜5
と同様の塗膜性能試験を行った。その結果を表2に併せ
て示す。
【0042】
【表1】
【0043】
【表2】
【0044】
【発明の効果】本発明の無機化粧体は、上記の如き構成
とされているので、耐候性、耐汚染性に優れており、且
つ、傷付きにくい化粧層を有するものであり、外壁材や
瓦等の建築部材として用いて好適に使用することができ
る。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B05D 7/24 Y 8720−4D

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 無機質基材上に、下塗り塗料からなる中
    間塗膜層が形成され、その上に顔料容積濃度が30〜7
    0%である常温硬化型フッ素樹脂系塗料からなる塗膜層
    が形成され、その上にアルカリ金属珪酸塩系クリア塗料
    からなる塗膜層が形成されていることを特徴とする無機
    質化粧体。
JP14067492A 1992-06-01 1992-06-01 無機質化粧体 Pending JPH05329439A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN115477863A (zh) * 2021-06-16 2022-12-16 广东顺德三和化工有限公司 一种自清洁无机涂料及其制备方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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